久しぶりの「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」。いゃぁ、ビックリしました。昨晩小笠原で地震があり、その影響で都内の新幹線・JR・交通機関が止まってしまったようですね。この週末は、金曜日に仕事で横浜に出て、土曜日の所要のために一泊。土曜日は都内で用事を済ませて、午後3時頃の新幹線で戻ってきたんですが、もう何時間か遅い新幹線を利用していたら、浜松に付く前に停電で缶詰になっていたかも。自然災害故に仕方ないとは言え、小笠原というかなり離れた場所の地震が何でここまで影響するのか不思議ですね。今朝のニュース等での解説によると、震源地がかなり深い場所(590km!)でもマグニチュードはM8.5とかなり巨大。震源地に近い小笠原諸島では震度5強とかなり強いのは分かるとして、埼玉県等でも震度5弱と余り変わらない大きさ。都内各地でも震度4とのことですけど、やはり地下の地層と言うか構造で、離れていても振動が丁度伝わる場所、そうで無い場所っていうのはあるんでしょうね。
心配になるのは、ここの所火山の噴火や震動が続き、そこにこういう地震もあちこちで発生していて、幾ら地震大国、火山大国の日本とは言え一寸続きすぎでは。残念ながら、今の人間の科学技術ではこういう災害の予防は勿論、予知することすら難しいわけで、結局は日々の準備と覚悟で難とか被害を最少化する「減災」に徹するしか無いんですよね。
取りあえず昨晩の地震による交通機関などへの影響は深夜から今朝に掛けて解除されたようですが、まだまだ油断できないのも事実。それと、全島避難をしている口之永良部島の方々のこれからの生活をどうするかも考えないといけないという、まだまだ大変な作業が残っていますね。福島のときもそうだったけれど、人間や少数の動物は一緒に非難できるけれど、家畜などは移動させるわけにも行かず、今の状態がまだまだ続くことを考えると、可哀想な気がします。
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