2015年5月8日

Apple WatchとTattoo

「入れ墨をしているとApple Watchが使えない」なんて言うニュースが流れてきて、一体どう言う理由なんだと不思議だったんですが、入れ墨部分と心拍センサーが競合して正確に計測できない、と言う事らしい。心拍センサーが血流を測定しているとは知りませんでしたが、これ、入れ墨のインクだけで無く、例えばアフリカン系アメリカ人のような黒い肌とか、あるいは日焼けして皮膚表面の状態が変わったとき、さらにはファウンデーションとか塗っていたりしても、同じような事が発生するんじゃないだろうか。

あるいは、私は汗をかいたりするときや一寸腕が締め付けられてキツいなと感じる時には、長袖シャツとかポロシャツの袖口の上に腕時計を巻いたりしますが、そう言う使い方も出来ないということですよね。そのセンサーの仕組みによって、物理的な制限があるのは仕方ないと思うけれど、でもこの入れ墨との競合に関してはいくら何でも事前に分かっていたような気がするのに、なんで言わなかったんだろうか。欧米では日本以上に袖口に入れ墨をしている人が多いから、そう言うユーザーから敬遠されるのを恐れた? 多分入れ墨の位置とApple Watchの早着位置によっては、真立った句問題無い場合が殆どなので、誤差の範囲とAppleが考えたのかもしれませんね。

でも、今の時代何か面白そうな現象があると、それが凄く希な内容であっても、一気にSNSで広がって、一気に大きな話になってしまいますからね。まぁ、いかにAppleが火消しに走るか、その能力が問われているのだろうか。Appleにしては、ちょっとお粗末な広報戦略だった、と言う話では無いだろうか。

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