2015年5月15日

迷走する台湾?

日本からの輸入を全面禁止と言った翌日には、条件付きながら輸入が継続される自体に。ただ、記事を読む限りでは台湾側の対応が唐突で、日本側と多分現地の業者も振り回されているんじゃないかという印象。それでも、まだ「高リスク商品」が3分類800品目もあって、こっちは日本政府あるいは国際機関の放射線検査証明が必要と言う事で、こっちの影響の方が長引きそうで影響も大きそう。

一時期日本でも放射能ヒステリーが大きくなって、Softbankは放射線センサー付のスマホとか発売しましたが、あれって今どうなっているんだろうか。それこそ、そっち系の人が日本中のありとあらゆる場所をそのスマホで計測して、全国放射能マップみたいな物を作るかと思ったら、そんなこともなかったし。でも先日都内で見つかったラジウムなんかは、たまたまそういう人が見つけたのかもしれない。逆に言うと、結構昔のまだ放射線系の扱いが大らかというか大雑把だった時代に比べたら、今の時代では福島のよほどの地域以外は同程度くらいなのかもしれない。その辺りの情報があると、2017年には介助されるという制限区域の範囲ももっと広がるだろうし、安全意識も高まると思うんですが。まぁ、それでも反対する人は反対するんだろうなぁ。

で、台湾もこの後どうするんだろうか。色々な場所からの突き上げで一度振り上げた拳を少し降ろしたわけだけど、完全に下げるには多分日本側の某かの譲歩も必要だろうけど、そうなると日本としても他の国々対しての示しがつきませんからね。中国、韓国以外の国々はどんどん制限を撤廃しているときに、いくら台湾だからと言って例外処置をすると谷影響することもあるだろうし。時間は掛かるだろうけど、話し合いで相互理解を進めていくしかないんでしょうね。地元のお茶が含まれていることも有り、ちょっと残念です。

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