日本のSuicaと韓国のT-moneyを、相互に利用出来るように仕様という記事。記事ではNFCを利用する両サービスに技術的障害は無いみたいな書き方をしているけれど、SuicaってまだFeliCaのみで、NFCとの互換性って担保されていないんじゃ無いの? 勿論将来的には、日本独自規格のFeliCaから、NFCへ以降するんだろうけど、仮にそれが達成されたとしても、為替変換との作業はどうするんだろうか。Suicaはプリペイド方式で端末(=スマホ)に残高情報を持っているから、仮に韓国で利用しようと思ったら、その時の為替レートをどこかに持っていて、それで変換しながら利用することになるんでしょうね。でも、そのレート設定時期はどうするんだろうか。毎朝自動的に更新されるのか?
さらに、確かに日本国内の交通系電子マネーは相互利用が可能になったけれど、区域を跨いでの利用が出来ない訳で、そう言う意味では「どこでも」とまで言ってしまうのはどうかと。
日本円と韓国ウォンの交換レートは悪いので、電子マネーカーどこでも利用出来て為替差損を最少化できれば便利だと思う半面、最近の状況ではわざわざ自分の電子マネーをそう言う設定にしてまで利用する人がどれだけ居るか疑問かも。
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