民主党はよく与党に対して「数の暴力」みたいな事を言うけれど、これって文字通りの暴力行為じゃ無いの? 記事にもあるように、昔の自民党vs社会党ではよく見かけた光景だけど、あれで仕事をしている全うしていると思っているとしたら、全くけしからん行為ですよね。年金機構のウィルス感染は確かに重要な問題ではあるけれど、それと本来の年金業務とは別にして議論すべきでは。年金業務は日々継続して精査していかないと行けないし、それと平行してセキュリティはセキュリティとして堅固に高めないと行けないわけですから。と言うか、「消えた年金問題」で散々当時の与党を攻撃し、いざ自らが政権を担って年金問題に関わったら、結局広げすぎた大風呂敷を少しも閉じることが出来ずに終わった責任はどうしてくれるのだろうか。当時のMr. 年金・長妻氏が偉そうな(笑)事を言っているけれど、自分がどれだけのことをやったのかちゃんと反省して欲しい。
現在の与党が多数を占めているのは、自分達民主党が余りに大風呂敷を広げて期待を大きくしすぎ、実際にやらせてみたら全く出来ない子で失望したから。つまり、政党の名前を名乗っていても、議員数はそれなりに確保していても、他の泡沫政党同様国会に議席を持っているだけの穴埋め政党だとみんな思っているわけです。そこから脱出するためには、ちゃんと「やれば出来る子」という事を見せなきゃ行けないのに、未だにつまらないなぞなぞをふっかけたり、他人のあらを探してあげつらったり、ほんとどこかの国みたいな事を続けているから、みんな呆れているわけです。その方針に必ずしも賛成できない部分はあるけれど、維新の党の方がまだ新しい勢力としてやることをやっている気がする。
大体労働者のための政党を謳いながら、自らは経済を回復させることは出来ず、逆に消費税8%、10%導入とか言い出して労働者を苦しめてきたくせに、自らが退陣したら途端に経済が回り出して徐々に良い傾向が生まれてきている現実をどう思っているのか。多分、未だに「自分達がやればもっと上手くいく」という夢の中にいるんだろうなぁ。そう言う考えを捨てて新しい考え方を自ら始めないと、この人達はいつまでたっても先祖返りを繰り返しつつ衰退していくんでしょうね。母体の一つ、旧社会党が分裂して、残った社民党がそうなっているように。
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