米国国土安全保障省は、カナダ国内の空港で米国便に対して実施しているような、出発空港での入国・税関・検疫業務を完了する「プリクリアランス」を、成田空港を含む世界10箇所の空港でじっするよう交渉を始めると言う記事。いゃあ、これは是非お願いしたいですねぇ。これが成田で実施されれば、ORDとかJFKとかLAXとか入国審査に時間の掛かる空港利用も気軽に出来ます。凄くメリットを感じます。これが成田で実現されたら、羽田に傾きつつあった浮気心もぐっと成田に戻りそう(笑)。
ただ、カナダの空港ではアメリカ行き専用ターミナルがあって、一度アメリカの入国審査を受けて中に入るとそこから出られないという不便さがありましたが、成田等このプリクリアランス対象空港ではどう言う処理をするのだろうか。日本の出国審査場の先に何か作るのか、あるいは一部を米国行き専用のブースにして出国即入国みたいな処理をするんだろうか。米国には日本の自動化ゲートみたいなClearというシステムが有りますが、そこを通過出来るようにするのかな。一つ気になるのは、預け入れ荷物の扱いで、これもアメリカ到着後自動的に国内線へ回されるなら凄く便利ですね。これまでだと、入国空港では最短でも2時間、安全係数を考えると3時間から4時間位の接続時間を考えていましたが、これなら1時間程度の接続時間でも何とかなりそう。是非年内に実施してくれないだろうか。凄く期待したい制度です。
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