2015年6月2日

ケンチャナヨ感染

韓国で感染被害が広がるMERSコロナウイルスですが、今朝のニュースではとうとう死者が二人出たようですね。病院での対応不備や、一次感染者と思われる男性が当局の制止を振り切って香港へ渡航するなど、当事者の意識の低さも問題じゃ無いかと感じられます。まぁ、日本人でも意識の低い人は幾らでも居るんだろうけど、それでももう少しましな対応になったと思いますね。韓国だから「ケンチャナヨ」で行っちゃったんだろうなぁ。そうそう、この感染疑いの男性が登場していたアシアナ機は、その後機内消毒もせずにフライトして、名古屋にも来たみたいですね。大丈夫なんだろうか。

以前SARSが流行したときに丁度海外旅行したことが有り、あの時は成田に到着した機内で待機させられて、厚労省の検査官が白い防護服で乗り込んで発熱を検査してから外に出ることが出来ました。あの検査自体は有効性に疑問があるけれど、その後も入国時に記入した自分の住所に一週間くらいして電話があり、症状が出ていないか確認があったりして、それなりに努力している事は感じたけれど、今回の韓国での対応はどうなんだろうか。正直、入国時に発券するというのはかなり症状が表に出ていないと分からないんですよね。だから、水際で対応することも重要だけど、実際に発症したときに素早くかくり分離対応出来る体制を作って個別に対策していく方が、リスクはあるけれど確実でコストもある意味削減できると思います。でも、その為には現場の人の意識や、ある意味強制力が無いと駄目だけど、今回の韓国のようなことがあると不安だけが大きくなりますね。

国民性もあるのかもしれないけれど、自分のことを制限されると凄く反発するし、さらにはよく言えば前向き悪く言えば無責任な「ケンチャナヨ」という特性が、こういう時には悪影響をどんどん拡散している気がする。日韓問題同様、そっとドアの鍵を掛けて距離を取るのが良いんじゃ無いだろうか。

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