2015年6月25日

刺さる相手

最近色々なところから発売されている、スティック型PC。ディスプレーと、I/O(キーボードとマウス)があれば、接続して直ぐにWindowsが使えるというのは、確かに便利そう。

Windows何で、写真のようなそれなりのサイズのモニターに接続して使うのが前提何でしょうけど、それならこんなに小さくなくても、もう少し大きい箱で、でもHDMI端子で支えられるくらいだけど、機能はリッチになるようなデバイスでも良いのでは。

個人的には、いつもは軽快なAndroid Tabletで使用して、必要な時にこのスティックPCを接続すると、Andorid TabletがWindows Tabletになるとか、Tabletの代わりにスマホでも出来たら嬉しいかも。まあ、そこまで極端で無くても、ホテルなんかにある共用PCにこのスティックを挿入したら、そのまま自分専用の環境になって使えて、共用PCで使うのはモニターとI/Oだけ、という使い方が出来ればセキュリティ的にも安心だし、利便性は高そうですね。

うちの会社の場合だと、社内メールだけなら外のブラウザーからでもアクセス出来るんですが、だからといってどこの共用PCからでもアクセスして大丈夫と言うわけでもありませんからね。キーロガーでも仕込まれていたら、速攻でメールボックスにアクセスされてしまうし。

あるいは、自分のTabletの固有情報をキーにしてスティックPCの内容が暗号化されていて、そのTabletに挿入しないと中のデータにアクセス出来ないような仕組みになれば、仮にスティックを紛失しても大丈夫だし、自分専用スティックPCとして利用価値も上がるかも。ホストコンピューターからパソコンの誕生でコンピューターの使い方が変わり、さらにデスクトップPCからノートブックPCでも使い方が変わっていったように、形状とかサイズが変われば、使い方だけで無くライフスタイル、あるいは新しい分化する生まれることは、すでにSONYがWALKMANで証明しているところ。そう言うトレンドを作るところまで、このスティックタイプデバイスが成長するかどうか。うーん、厳しいだろうなぁ(笑)。

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