2015年6月26日

録画はしてみたものの

PC Watch、山田祥平氏のコラムから、全番組録画の時代について。私も、このPanasonicのDIGAをかいたいなと思っていたんですが、ふと気がついたのが、「それだけ大量の番組を録画して、いつ視聴するんだ?」と言う事。私も毎週幾つかの番組をHDDレコーダーに録画して視聴していますが、大体10番組くらい録画して、同日から2日後くらいにみるものは1~3番組くらい。一週間以内が残りのうち5番組くらいで、それ以外は結構一月くらいそのままだったりします。勿論、収録時間が30分のものは結構時間のある時にサクッと見ることが出来るし、特番のように2時間、3時間とかなると、ある程度時間が有ると気になるので、タイミングはそういう部分にも依存します。それでも、一番多い1時間番組でも、大体そんな傾向にありますよね。

私の場合、もう20年以上も前から、毎週放送されるドラマを観ると言う事が無くなったので、ドラマ録画を市内分まだましかもしれないけれど、もしドラマも録画するようになっていたらもっと悲惨かも。だって、必ず順番に市長にしないと意味が通らなくなるから。この時系列を維持して視聴するのって結構面倒ですよね。以前スタートレックシリーズを観ていたときには、大体1話完結のスタイルだったので順番を入れ替えたりして視聴する事もありましたが、以前のエピソードを下地にした内容の時もあったりするので、それでもやはり順番通りに見た方が安全。

それでも、毎週放送されて、12週とか24週とかで完結するシリーズ物なんかは、出来ればまとめて一気に見てみたい気もします。以前ブームになった「24」は、文字通り1時間毎のストーリーが24回続くわけで、リアルタイムに進んでいく内容から、同じ時間帯で連続視聴するのがブームになったりしたけれど、将来的には既に放送済みのものとかであれば、そういう「まとめ観」っていうオプションもあると嬉しい。

コラムの最初に書かれているように、将来的には今「放送」と呼ばれているソフトコンテンツは、ネットワークのストリーミングでオンデマンドでいつでも自由にどこからでも視聴することが出来る時代になると思います。それって、技術的には既に可能だと思うけれど、権利権益の問題で実現していないだけだと思うから。それと、視聴する側の意識として、これまでのようにテレビ放送として与えられたものを決められた時間に観るとというライフスタイルが変わる・変えるという気持ちも必要かも。整理整頓のために「断捨離」という言葉が流行りましたが、放送コンテンツに関しても同じ事が言われる時代になるんじゃ内だろうか。それは放送する側にも、それを視聴するエンドユーザー側にも。

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