2018年9月12日

関空連絡橋

台風の影響後、徐々にターミナル機能が復活しつつある関西空港。B滑走路での国内線再開に続き、A滑走路を利用した復旧もここ数日中には再開される様子ですが、問題なのは、空港は復活してもそこを利用する乗客を輸送する輸送路がまだ完全復活していないこと。連絡橋は片側だけ使用可能で、そこを相互通行できるように臨時に設定して、シャトルバスなどで繋いでいるけれど、鉄道も止まったまま。

で、今日からタンカーが衝突して変形した橋桁部分の撤去作業が始まるらしい。衝突した部分、区画で言うと二箇所部分の橋桁をクレーン船で撤去し、先ずは鉄道線を修復して大量輸送できるようにし、その後撤去した橋梁部分を復元するらしい。素人なのが疑問なのが、そんなに直ぐに橋梁部分何て製造して付け替えることが出来るのかという事。ああいう橋の場合、有る程度定型的な規格で作られているんだろうか。仮に、幅とか長さとか構造とか特別なものだったら、それを鋳造するなり作るだけでもかなり時間が掛かるんじゃないですか。ああいう、パーツと言うか部品の手配っていうのがどれだけ時間が掛かるのか、あるいは難しいのか。

それでも、14日迄に撤去作業が終了して、その後鉄道部分の修復作業が始まり、月内には復旧する予定とのこと。取りあえず、乗客輸送の鉄道路と、方は意図は言え自動車道路が繋がれば、何とか関空も機能を復旧できるだろうし。ただ、今後のことも考えると、まずは空港内施設の水対策は必須だろうし、万一を考えた災害対策プランは準備しないと駄目でしょうね。

多分年内は関空利用はないだろうけど、来年は国内線利用で可能性はあるかなぁ。それまでには、元のような機能とサービスを取り戻していて欲しい。

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