MicrosoftのSubscription baseのOffice、Office 365のライセンスが改訂されて、インストール可能デバイスの台数は無制限となり、同時使用可能台数が5台までに拡張(Personal版)されるという記事。これまでは、一人のユーザーが2台(1 PC+1 Tablet)までインストール可能だったものが、改訂されたもの。これまでのHome版の設定に近いけれど、自分のように個人で複数台のPCを利用するユーザーには新しい設定の方が嬉しいし現実的。ただ、記事の2ページ目にも書かれているように、日本ではOffice 365のSKUが一寸異なることと、主流の製品はPCメーカーのパソコンに同梱される、単体のOffice製品であることから、一寸迷うことも事実。
「パソコンについているOfficeなら、永続ライセンスで且つOfficeがバージョンアップしたら、それに追随してくれるから有利」と思われるけれど、Officeが使えるのは基本そのパソコン上だけなので、有る程度の期間パソコンを使用して、パソコンが壊れたりして買い換えるとなると、Officeも使えなくなる。昔の製品に付いていたOfficeだと、パソコンが変わっても、以前のOfficeを削除すれば、新しいパソコンでもつかえたけれど、最近のOfficeはそうではなく厳密にハードの状況を見ているので、「永続ライセンス」と言いながらも現実的にはパソコンの寿命になる。しかも、この単体オフィス製品は、そろそろ開発が終わるという噂も流れていて、今のOffice2016の次、Office2019が単体Officeの最後と言う話も。Officeの中の、例えばExcelとかWordとかPowerPoint等の製品は、単体Officeの中のものも、Office 365でつかえるものも同じなので、Office 2019内蔵のパソコンを購入したから、それでOffice製品が終わりと言うわけではないけれど、それならそれで今のうちからOffice 365に乗り換えた方が楽という話もありますしね。
今は、会社支給のメインのビジネスパソコンにはOffice 2016が入っていて、それ以外の個人使用のデスクトップとかノートブックパソコンには、その購入時期に合わせてOffice 2007からOffice 2013とか2016とか入っている状態。今のところ、同時に使うのはデスクトップ1台に、ノートブックが2台の合計3台が最大(それ以上は机に乗らない)だから、条件としても満足しているし。最も、仕事もそろそろ定年で終わるわけで、そうなるとわざわざMS-Officeを購入して使わなきゃ行けないような利用用途が残るのかという話もありますしね。Office互換製品で十分という事も有るでしょうし。大体、自分でPowerPoint何てもう使わないだろうし、精々使うならまずはExcel位か。Wordだって、今後は互換性気にしなくて良いなら、似たようなワープロソフトは幾らでもあるし。よくよく考えたら、定年までの後数年程度しか必要性は無いかも。となると、単体のオフィス製品でも十分かなぁ... 年内か来年位にデスクトップ機の更新をしたいと思っているので、一寸悩みますよね。
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