2018年9月14日

転ばぬ先のバッテリー

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、最近続け発生している自然災害時のデジタルデバイス的備えについて。北海道の地震による全道停電は言うまでも無く、関西の台風による被害による体でも未だ回復していない地域も多く、それ故インフラとして電気の重要性を改めて知ることに。特に北海道では、何とか既存施設を再起動して間に合わせようとしていますが、停止した厚真火力発電所の発電量が大きすぎて、なかなか間に合わない。TLでは、北電に対しての批判も多いけれど、でも3.11で泊原発が停止し、今回の厚真発電所以上の発電量が失われたため、なんとかそれ話題対しようという努力はしているんですよね。それに、何年か前には一部地域が豪雪でブラックアウトして、それに対しての対応も感がているけれど、なかなか1年2年で直ぐに解決出来るものでも無い。

最終的には、行政や国の支援が必要であっても、災害遭遇直後には自力で何とかしないといけない。特に最近は、オール家電住宅でなくても電気に依存するものは多く、その一つが情報アクセスに必要なスマホやパソコンであることも事実。コラムのように、バッテリーを準備するのが一番簡単だけれど、個々で個人的な疑問として、北海道のケースのようにインフラ全部がシャットダウンしてしまったら、幾ら末端の端末が生きていても情報は流れてこない。昔だとAMラジオを付ければ、地元以外の放送局も捕まえられて何とかなったけれど、最近はラジオ放送もデジタル化しているし、テレビもデジタル。何かあったときの脆弱性は、昔よりも大きくなっている気がするんですよね。

食料とか水の備蓄は災害対策として誰でも思いつくし、何かあったときにはそう言う物資購入の一時的ブームが生まれるけれど、なかなか継続して続けることが難しい。思い出して調べてみたら、何年も前に消費期限が切れていたと言うのは良く聞く話。一方で、エネルギーに関しては乾電池を購入しておくこと位は思いつくけれど、最近は乾電池で動くものはテレビ等のリモコン位で、正直余り有効とは思えない。今一番必要なのは、USB経由で充電できる大容量バッテリーなんですよね。で、例えば太陽光発電パネルとそれなりの容量のバッテリーを組み合わせて、いつも充電されているような環境が出来れば、それはそれで便利そう。ただ、バッテリーも寿命があるし、そのは行き手続きは面倒。そう考えると、以前はPHVをバッテリー代わりに使うことにはあまり賛成ではなかったけれど、バッテリー自体のメンテナンスなども考えると、車検の時に交換してくれたるするから、ある意味手間いらずでつかえる利便性もあるかなと考え直したりしています。絶対的な正解があるわけでは無いから、ある意味解けない方程式を解くようなもの。最適解は何だろうと、色々な経験値を積み重ねて収束させていくしかないんですよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿