2018年9月23日

ご都合主義

文科省戸谷事務次官の辞任に関するコラムを掲載している朝日新聞毎日新聞。どちらも文科省内での贈収賄事件に関してのと谷事務次官辞任を伝えるのは良いのだけれど、「前任者の前川氏に続いての不祥事」って、をぃをぃ、その前川氏を辞任時には散々叩いたくせに、安倍政権遊佐ビリに利用出来るとなったら持ち上げているのはどこのメディアだろうか。

本来なら、その前川氏の事務次官時代の行動に疑問を持ち、先ずはそれをベースに彼の発言を評価して善し悪しを判断するべきなのに、自分達にとって都合が良い意見ならばそんなことは綺麗さっぱり忘れて利用する。本当に今のレガシーメディア特定メディアが、何か報道の公共性とかメディアと言えども一私企業だから経済性を追求するという基本的な事以外の、別の何かを目的として企業活動と言うか、メディアと言う隠れ蓑を利用した活動をしているようにしか見えない。

最近思ったんですが、昔は「新聞を読む」と言っていたけれど、最近は「新聞を使う」というのが正しいのでは無いか。つまり、揚げ物をしたときの敷紙とか、野菜などを冷蔵庫に入れるときに包むためのものとか、荷物を送るときに内部に入れる緩衝材としての役割の方が、我々にも身近だし便利な気がする。(笑) 本当なら、そう言うことに危機感を持たなきゃいけないけれど、多分そんなことは無いんだろうなぁ... それならそれで、時代遅れの存在として淘汰されていってくれるのはありがたいのだけれど、その間に役にも立たない毒を振りまいて迷惑を掛けることは止めて欲しいのだけれど。

0 件のコメント:

コメントを投稿