2019年12月25日

メディアの切り貼り

他者の話と言う事も有るんだろうけど、メディアの問題点について自ら指摘している点では評価されるんじゃないだろうかと感じる、産経新聞によるテレビ朝日の報道ステーション問題以前も書いたけれど、この世耕大臣というそれなりの地位にある人が速攻で問題提起したから、報道側もそれなりの対応を取らざるを得なかったわけで、これが一般人だったらテレビ局側だって番組側だって、そんな殊勝な対応は取らないだろうし、結局は泣き寝入りするしか無いことが最大の問題。

一応メディア側としても、例えば1時間のインタビューであっても、実際に放送に使えるのは良くて数分、場合によっては何十秒かにその内容をまとめなければいけない場合が殆どな訳で、その点多少のバイアスが掛かることは仕方ないと思うけれど、それでも「メディア」としての使命を考えれば、その内容は客観的である必要があるし、中立的であるべきというか、無ければいけない。それは、政府で会ったり、司法であったりに求められることと同じだと思うんですよね。でも、今のメディアはそうじゃない。口では「中立公正」と言いながらも、結局は「編集権」を縦に、何かバイアスとフィルターを通した内容しか提供しない。

記事の最後に、会見の様子を全てインターネットで公開するべきと言うコメントがあるけれど、まさに今の時代に必要なのは、そう言う対応、ある意味防衛策が必要な時代であることは確か。会見だけでなく、それこそ24時間365日の行動を記録して、場合によってはそれを公開して反論・潔白証明するようなことが必要な社会になりつつある気がする。具体例では、ドライブレコーダーが今の時代必須ですが、あれなんか同じ理由と言って良いかもしれない。どこまでで切るか分からないけれど、結構「ライフレコーダー」みたいな感じで、自分の周りの様子を四六時中録画する陽菜、あるいは音声だけでも記録するようなデバイスが、早々に出てくるんじゃ無いだろうか。

それが可能になると、単に外部情報の収集だけでなく、自分のバイタルデータの記録も可能だろうから、万一の場合に自動的に救急コールを発信するとか、日々の変化からAIが体調不良を予測するとか、色々可能に成るんじゃ無いだろうか。年齢的に、そう言うサービスが必須になってきたので、個人的には先ずそっちの方が実現しないだろうか。最近のスマートウォッチ、Garminあたりなら既に実現している気もするけれど、24時間装着することを考えると、時計型よりは、薄いベルトタイプかSixPadみたいな接着型のデバイスが向いていると思うけれど。出、そう言う記録は生命に直結しているだけに、切り貼りだけは出来ないようにしないと(笑)。

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