2019年8月12日

Sheraton Grand Sydney Hyde Park

BONVOY系31滞在目(36泊目)は、一の南半球Sydneyにある、Sheraton Grand Sydney Hyde Park。同地区にある他のBONVOY系ホテルも含めて、料金高めでどうしようと思ったんですが、このホテルはポイントで、しかもカテゴリー5で取れたのでここに決定。もう一つ、Sydneyの電車でSt. James Station直近と言う事も理由の一つです。

空港から最寄り駅に到着して、最初に外観を見たときには「あぁ、失敗したかなあ」と思うくらい、歴史を感じさせる建物。ただ、内部や室内はそれなりにリノベーションされており、USB充電端子が部屋中にあったりするのには笑ってしまいました。ホテルに到着したのは、11:00前。駄目元でチェックインをお願いすると、初めての利用というのとBONVOYのTitanと言う事で、色々アレンジしてくれて部屋を確保してくれました。また、翌日は帰国のフライトが夜の20:30なのでレイトチェックアウトをお願いしたら、これもOK。助かりました。

ポイント宿泊なので、本来は一番下のグレードの部屋のはずですが、2~3段階くらいアップグレードしてくれたのか、そこそこ広く、また出窓風の部分もあり、正面の公園がよく見える部屋でした。

ちょっとビックリしたのは、スリッパは無いだろうと往路のANAで使用したスリッパをそのまま持ち込んだんですが、ちゃんとSheratonらしい白いスリッパが常備されていてちょっとビックリ。バスルームも、バスタブとシャワーブースがあり、一般的な日本人なら十分満足出来る位の設備でした。難点は、館内で食事の出来る設備が少ないことで、しかも私の滞在中はバンケットが幾つもあったのか、常に満席状態。ただ、このホテルの裏側というか周辺には幾つもショッピングセンターとか並んでいる地域だと、到着してから気が付き、ちょっとした食事からフルサービスの食事まで困ることは無いので、そこを割り切ればロケーションは最高かもしれません。

到着した夕方には21Fのラウンジへ行ったんですが、どうもかなり混雑しているらしく「高い席で良ければあるが、低い席が希望なら1Fのラウンジへ行ってくれ」と入口で言われました。丁度その時、ドアが開いて中の様子が見えたんですが、結婚式の二次会みたいな喧噪具合だったので、大人しく1Fへ。翌朝朝食の時には21Fのラウンジを利用しましたが、内部は凄く洒落ていて、普通のお店としても十分なくらい。で、何カ所か座席が高いストールのテーブルがあり、あぁこれが昨日言っていた物かと納得しました。

今回は残念ながらラウンジが混雑していてカクテルタイムに利用出来なかったけれど、雰囲気はまぁまぁ良さそう。あと、1Fと同じオードブルが出るとすれば、ホットミールもあってそんなに悪くない感じですね。一寸建物が古い感じがして、最初は引いてしまいましたが、ロケーション的には最高だし、後はレート次第でSydneyの定宿にしてもいいんじゃないかというのが今回の感想です。

翌日出発当日は、16:00までのレイトチェックアウトを設定してくれたので、10:00から15:00位迄ぶらぶら観光をして戻り、シャワーを浴びて日本の夏用の服装に着替えてからチェックアウトをして空港へ向かいました。駅の近くなので、荷物を預かって貰って出かけても良いし、やはりアクセスの良さは大きなメリットですね。

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