2019年12月13日

ポストタピオカ

先日テレビを見ていたら、「タピオカの次に来ブーム」みたいな話で、「レモネード」の専門店を取り上げていたのを見て、「あぁ、メディア・マスコミ業界も、もうタピオカブームは終わる(落ち着く)と思っているんだ」と、妙に感慨深い気持ちになりました(笑)。私自身、甘い物は食べもしないし飲みもしないで、タピオカドリンクも一度も飲んだことは無いのですが、暫く前に近くのイオンモールに開店したタピオカドリンクのお店が、当初は開店前から長い列が出来ていたのが、最近ではお昼時でもそんなに混雑していないというか、列も出来ていないこともあったりして、「あぁ、浜松みたいな田舎でも、そろそろタピオカは終了か」なんて思っていたところです。

別にタピオカに恨みは無いけれど、どんどん社会生活のスピードが早くなっている今の時代、台湾で流行っているからと日本にも入ってくるのは良いけれど、ちょっと競争方になりすぎていた気がします。最近では、ドリンクよりもタピオカを使った、別の商品開発の話題の方が良く見るようになり、「あぁ、大変そう」と思ったものですが。

次にブームが来る「レモネード」。私も柑橘系のドリンクは好きで、アメリカにいるときには、ちょっと疲労回復のためにビタミンC補給とか言いながら飲んだりします。MLBとか観戦に行けば、大体飲み物はレモネードだし。日本では余り馴染みが無いような気もしますが、アメリカの子供だと夏休みなどに来ず会稼ぎのために、自宅前に「レモネード店」を作って、手作りのレモネード販売するのは、ある意味定番ですよね。ただ、見た目とか味とか、そんなに珍しいものでは無いし、タピオカのような物珍しさも無いし。一寸大変な気もする。

次にどんなドリンクがブームになるかは分からないけれど、来年位だとオリンピック・パラリンピックもあるから、やはり抹茶系のドリンク系が訪日外国人中心に受けるのかもしれない。特に、日本人は余り飲まないけれど、アメリカのスーパーで売っているような「甘い緑茶」なんか、案外受けるかもしれない。向こうの人は、最近までは「アイスコーヒー」なんて知らなかったけれど、「アイスティー」は有りましたからね。だから「アイスグリーンティー」はどうだろうか。アイスクリームでも、今では定番だから、そんなに違和感無い気がする。今年の流行語「タピる」に変わり、来年は「茶る(ちゃる)」はどうだろうか(笑)。

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