2019年12月22日

HND-SIN (3) - S.E.A. Aquarium

さて、Singapore到着翌日。何時ものように、今回もノープランで来ているので、その日の予定は朝決める(笑)。朝食は、3Fのラウンジで軽く済ませ、その後部屋でGoogle先生におすすめの場所のお伺いを立てます。大体めぼしいところは一通り行っているのと、夜間のお勧めが1/3位あるので、なかなか決まりません。そんな中で、「そう言えば、セントーサ島の水族館ってまだ行ったこと無かったな」と思い立ち、まずはSentosaの入口であるVivo Cityへ移動して、そこから水族館を皮切りに島の中をぶらぶらすることにします。

10:00過ぎにホテルをSMRTで移動すること30分少し、Vivo CityのMallに到着して、ここから最上階にあるSentosa Expressのチケット売り場に並びます。ここでモノレール(SGD$4.00)と水族館の入場チケット(SGD$40.00)を購入して、モノレールで隣りの駅のWaterfront Stationまで移動します。このチケットですが、ネットでは割引チケットやクーポン付のお得なチケット等もいろいろあるようで、島内のアクティビティを満喫したなら、そう言うものを利用した方が良いかもしれません。私は面倒だし、水族館以外は行く予定も無かったので、その場で購入しましたが。

駅を降りてUniversal Studio Singaporeの前を通り過ぎると、"S.E.A. Aquarium"という看板が出ている建物に到着。ところが、正面の入口は別施設らしく、右手奥へ行けと誘導されます。海沿いに結構歩くとやっと入口があり、中に入る事が出来ました。

この水族館の売りは、規模として世界最大なのと、開業当時は世界最大だった巨大水槽が売り物らしい。と言う事で中に入ったんですが、どうも動線がよく分からず、さらに中華系、インド系、韓国系と、なかなか落ち着かない方々のグループが多くて、平気で通路をふさいで写真を取り出したりして、大変。まだお昼前で、そんなに混雑しているとは思わなかったんですが、結構中は一杯でした。で、ぐるっと中を歩いてみましたが、「うーん、こんな物?!」と一寸物足りなさを感じたことは事実。色々な魚や海藻にクラゲなど、水槽で展示して居る物も多かったんですが、「地球温暖化とは」みたいなパネル展示とか、映像を使っての展示も多くて、ちょっと意外な感じというか、日本でイメージしている「水族館」とは趣が違う感じでした。
そんな中で、売りの大水槽は流石に圧巻で、まだ午前中だったからか、そんなに混雑していないのがラッキーでした。

この大水槽、正面は階段状になっていて後ろからでもよく見えますが、水槽右手に横から見える部屋みたいな物も有り、こちらはそんなに混雑しておらず、かつなかなか面白い絵を観ることが出来ました。この期間は、マンタの餌付けとかが見物らしく、飼育員がダイビングスーツを着て潜りながら、餌やりと化していましたが、結構大きなマンタから子供のマンタまでいて、なかなか面白かったですね。

混雑していたのもありましたが、何だかんだで1時間位館内で時間を費やして、外に出てきました。丁度お昼少し前位で、前回着たときにはまだ工事中だったと記憶しているUniversal Studioの反対側は、一寸したモールとレストラン街になっていてビックリ。そのレストラン街には、「鼎泰豊(Din Tai Fun)」が入っていて、まだガラガラだったので入ろうかと思いつつも、流石に一人で食べるとなると飲茶の一品二品位が関の山で、ちょっと勿体ない気がして別のクラフトビールのお店に入り、そこで軽く朝食を済ませました。この後、モノレール終点のBeach Stationへ行き、海岸にちょっと出てみました。8年前に来たときは、まだ工事中で何も無い場所でしたが、今は色々な施設が並んでいてビックリ。ただ、人口のビーチは綺麗なんですが、沖合には港に入るタンカーや自動車運搬船などが何隻も並んでいて、あの光景を見て「リゾート感」を感じることは無いだろうなぁと思うのですが。

このあたりで、天候が悪くなり結構強い雨が振り出したので、慌ててVivo Cityに戻り、ここで一寸買い物の候補を探したりした後、Marina Baysandsへ移動。ここでお土産などを購入して、ホテルへ戻りました。ホテルに戻ると、こちらはまだ雨模様で外に出るのも億劫になり、そのまま部屋で荷物の整理をし、夕方ラウンジのカクテルタイムが始まること炉にラウンジへ移動して、軽くアルコールとオードブルを摘まんで、後はホテルのバーで今回の旅行を〆て終わりました。(続く...)

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