あらゆる場所のあらゆる小さな権力者にも当てはまる話。権力を持ったと感じると「他者にどう思われるか気にしなくなる。他者に共感する必要を感じなくなる。規則は自分には当てはまらないと感じはじめる」/「高級車に乗る人」が危険な運転をしがちな理由 https://t.co/9Za4yQpxkE
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) December 2, 2024
佐々木俊尚氏が紹介していた、こらちの記事。 高級車に乗る人が危険な運転をしがちな理由として、何かしらの「権力」を持つと、それに溺れていくという話らしい。筆者が海外の方なので、ちょっと日本人の感性と違うこともあるかなぁと思いつつ記事を読んでみましたが、まぁどこの国でも人間は変わらないという事だろうか。
私も世間的には「高級車」と言われる車種を所有して運転していますが、実は気持ち的には逆の傾向になり、「この車にそぐわない運転をすることは恥ずかしい」みたいな気持ちを最初に感じました。例えば、スピードは控えめに、安全運転支援機能も付いていることがあるんですがブレーキは早めに、さらには交差点とか一旦停止とか、これまで以上に慎重に左右確認をするように。ただ慎重になりすぎていつまでも左右確認しているような状態になりそうなこともあるのは、もう少し要領よくしないとな。
世間的には、高級車がスピードを出し過ぎて事故を起こしたり、自分が優先するという勝手な思い込みから割り込みとか無謀な追い越しとかも、確かに多いなとは感じます。合流の時なんかだと、やはり高級車の場合は割り込ませない・無理に割り込んでくる割合が多いような気がする。一方で、ちゃんと入れてあげる人もそれなりに目に入るので、実は割合的にはそんなに変わらないけれど、高級車故に目立つからそう感じるのかもしれないですね。
個人的に最近感じたのは、とは言っても慣れてきたのか少し運転が荒くと言うか我が儘な感じになってきたように感じます。例えば今の車には信号機のモニター機能が付いていて、結構手前で黄色信号に成ってもそのまま交差点を通過したり、赤信号になった瞬間に交差点に進入したような場合には、フロントパネルに信号機のアイコンが表示されて警告画面が表示されます。少し前に、ちょっと勘違いをして赤信号になるかどうか位のタイミングで交差点に進入した時に初めてその警告画面を経験してびっくりしたんですが、その後も2回位警告画面を見ているので、もう少し慎重に運転しないといけないなと感じていたところ。ただ、浜松のように田舎の場合は、結構皆さん信号無視ギリギリくらいで運転しているので、こちらが余裕を持ってブレーキを踏んで止まろうとすると、後ろの車両が急ブレーキを踏む様子がバックミラー越しに見えたりして、「あぁ、この人はこのまま直進するつもりだったんで」と分かる場合も結構経験しています。止まってくれれば良いのだけれど、そのまま後ろに追突されても困るわけですし、実際それに近い経験を先日したところですからね。まぁだからと言って乱暴な運転が許されるわけじゃないので、車負けしない品位というか、「名は体を表す」じゃないけれど、「運転は体を表す」とも思わないと。