河口湖の富士山が背景に見えるコンビニの問題。交通違反をしつつ写真を撮るなどの問題解決のために、片側にシートを貼ったけれど、今度は反対側のコンビニ側にも壁を作るとのこと。 正直なところ、あまり効果は無いんじゃ無いかと思うなぁ。もし本当に対策するならば、写真を撮れないような対策をするべきだと思う。例えば、コンビニの屋根の上に「交通違反は止めましょう」みたいな看板を立てて、富士山の前に写るようにするとかしないと、逆にあの場所で写真を撮ることがある意味ステータスに成ってるんじゃ無いだろうか。
少し前には、今度はドローンを飛ばして、道路上を通過してコンビニを移してから富士山へと上側へパンするような映像が流れていたけれど、多分どんどんエスカレートして行くだけだと思う。コンビニ側としても、中には普通のお客様も居るだろうから、無闇に柵とか付くことも望ましくないだろうし、ここは悩みどころだと思うけれど、最終的には「写真撮影しても無意味なもの」にしないと。だから、コンビニ屋上に看板を立てるなら「ルール違反をすることを恥じましょう」とか過激な一文をいれても良いかもしれない。
良くテレビで放送されるコンビニの近くにまた別のコンビニがあって、ここもコンビニ越しの富士山の写真撮影で混雑しているらしいけれど、まぁ富士山が見えるあの周辺ならどこでも似たような事は起こりそう。大体「コンビニ×富士山」の組合せだって、偶々著名なインフルエンサーが指摘したとか、そんな話らしくて、そんなに綺麗なというか面白い光景だとは私は思わないなぁ。その本、日本人的なメンタリティーと海外の人が感じる「何か意味は分からないけれど面白もの同士の組合せ」みたいなものに共感するんだろうか。
私もあちこち旅行をして、見たことの無い光景だとか意表を突くような瞬間をカメラに収めたいという衝動を感じることは良くあります。ただ、だからと言って道路に飛び出して撮影するとか、迷惑を顧みず撮影するようなことは絶対にやらないようにしています。理由は、日本と違って海外少なくともアメリカなんかだと、そういう場合には必ず犠飛強い罰則が適用されて公開することになるから。都内では、歩き煙草の抑制のために条例で罰金を設定して取り締まり説かしていたはずですが、ああいう条例を適用しても良いんじゃ無いだろうか。つまり、「道路などに無闇に出て撮影したり交通の妨害をした場合は10,000円以下の科料を科す。」とか。罰金は円安もあるからある程度の金額に設定しないと効果は無いかな。インバウンドが増加していくことは、国内の経済活性化にも繋がると思う反面、海外の人から見たら日本は「居心地が良い」場所と多くの人が感じると思うんですよね。それ故に、羽目を外すこともあるだろうから、そういう場合には厳しく対応しないと「インバウンドお断り」という地域も出てくるんじゃ無いだろうか。
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