2024年12月16日

セルフレジ

省力化の有効なツールとして期待されていた「セルフレジ」ですが、欧米では万引きなどの被害が大きくて最近では縮小から撤退傾向らしい。個人的には、セルフレジのコーナーがあれば利用するけれど、例えばコンビニなんかだと友人レジが2箇所位あるのに、セルフレジは1箇所でそちらの方が混雑していることもあるし、私がよく利用している某コンビニはセルフレジ自体まだ設定されていないので、いつも有人レジ利用になります。生活用品を購入するイオンスーパーは、セルフレジが二種類あって一つはイオン系の自分で購入品をスキャンしてまとめて生産する「レジゴー」のラインと、もう一つは自分で端末に商品をかざして精算して支払う、所謂一般的な「セルフレジ」。ただ、このセルフレジは現金払いが出来なくて、クレジットカードか電子マネー/QR決済のみ。

私は基本買物時には、98%は電子マネー/クレジットカード払いなので、このセルフレジをいつも利用していますが、一つ困るのが例えば商品見料を使用と思うと、いちいちで具の所にスタンバイしている定員さんを呼んで処理して貰わないといけないこと。有人レジだと、その旨伝えて商品券を渡せば、その近眼分を差し引いた金額をレジの先の精算端末で支払えば良いので、全体の流れ的にはこちらの方がスムースで便利だと思います。だから、商品券利用する時には有人レジ、それ以外の時にはセルフレジと言うのが自分なりの使い分け方法。

この週末に、久し振りにユニクロに行って、シアトルで使用する予定のヒートテックを購入したんですが、なんせ数年ぶりにユニクロを利用したのでちょっと衝撃を受けました。清算しようとレジ前に行くと、セルフレジの場所に誘導されてサテ商品をスキャンしようとすると、ものを置くような場所が無い。右手に「子これにカゴを置いてください」とカゴがすっぽり入るくらいの凹みがあり、何気にそこに買い物カゴを置いたら、暫くして自動的に商品がスキャンされて「〇〇 xxx円、△△ xxx円」と表示されて、そこで決済出来る仕組みに。いちいち使用品のバーコードをスキャンさせるんじゃ無くて、RFIDタグを使用しているのでこう言うことが可能なんですが、ユニクロのように商品が種別がある程度きまっているのならば効果的だけれど、生鮮食品も扱うようなスーパーなんかだと導入は厳しそう。

海外では撤退縮小傾向のセルフレジですが、日本の場合まだ「性善説」が残っているから有効なツールとして利用出来るような気もしますね。仕事で横浜オフィスに出ると、このビルには下層階にコンビニが入店していますが、ビル内のビジネスパーソンが購入したものを生産するのは、圧倒的にセルフレジ(2箇所)が多いので、やはり客層とか環境とかいろいろと考慮して効率的な配置にする必要も有るんでしょうね。将来的にはRFIDと画像認識を組み合わせて完全無人化も可能かもしれないけれど、多分その画像処理認識のコストだけで人件費賄えそうな気がする。個人的には、有人・無人何でも良いから、直ぐに生産出来る仕組みなら何でも良いけれど。 

0 件のコメント:

コメントを投稿