今朝のトップニュースは、日産とホンダが経営統合に向けて協議中という話。持株会社を設立して、そのしたに「日産」「ホンダ」がぶら下がる形を想定していて、将来的には日産が筆頭株主である三菱自動車も合流するかもと言う話。3社が統合されると、世界規模での販売台数では800万台を越えるになり、トヨタ、VWに続く第三位の自動車グループが誕生するという話。
ちょっとビックリしたのは、現在の販売打数ではホンダの方が日産を上まわっているんですね。全然知らなかった。イメージ的には、トヨタと日産が国内販売を競り合っていて、その後ろにホンダとかマツダとかスバル都下が続くと思っていたので意外。そう言えばネットには「日産危ない」みたいな投稿が時々流れてきていたけれど、話半分以下の話だと思っていましたが、やはり調子が悪いのだろうか。自動運転とか、結構業界トップの技術があると思うのですが。
ホンダは、発祥が地元ということもあり、ホンダ車を購入したことはないけれど印象的には悪くないメーカーで、実は最初にハリアー購入後次の車の買い換え候補にホンダのVEZELを考えたことがありました。今だったらZR-Vとか候補になりそう。ところで、日産と経営統合したら、当然自動車部門は調達の共通化とか、製造の効率化とか目指すんだろうけど、ホンダ固有のバイクとかビジネスジェットとか船舶関係はどうなるんだろうか。さらには、マツダとかスバルもどうするんだろうか。この二社は独自のコンセプトで結構人気があると思うけれど、やはり連合等して調達や製造での効率化や、技術開発の効率化をしないと生き残りは厳しそう。
どのメーカーも日本を代表するメーカーだけに、良い方向に纏まって成長して欲しい気がします。
[2024年12月19日追記] マツダとスバルはトヨタと資本関係がある「トヨタグループ」なんですね。知らなかった。スズキ、ダイハツもそうだし、そう考えると日産やホンダが焦る(かどうかまでは知らないが)気持ちも、分からなくも無いなぁ。
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