2024年12月11日

Tシャツとパーカーの狭間

最近話題になった「40再近くでパーカーとか来ているおじさん」発言に関しての、窪田順生氏のコラム。元々の妹尾ユウカ氏の元発言も呼んでいないし、この窪田氏のコラムもざっと斜め読みした程度何ですが、「(フーデッド)パーカーっ、そんなに駄目なの?」と言う素朴な疑問が個人的には浮かんできます。と言うのも、自分は小学生の頃から陸上部に入っていて、中学、高校と陸上部だったし、その後大学から社会人ではアメフトをプレーしていたので、この「パーカー」というのは標準服というか制服に近いような存在だから(笑)。

初めて「(フーデッド)パーカー」を購入したのは、高校で陸上をやっていた頃かなぁ。中学生までは、クラブ活動の時には「体操服」が標準で、精々その上にウィンドブレーカーを着る程度で真冬でも練習していたきがします。高校になると、部活同時の運動着は個人で購入するようになって(ただチームでブランドとか色とかは統一していた)、当時はミズノかオニツカの事実上の二択でしたね。アディダスとかプーマとかの海外ブランドは高くて手が出なかったから。「フーデッドパーカー」を、いつくらいから着用し始めたか定かでは無いけれど、確かその頃の先輩達は使用していたので好位置の冬くらいに購入したのが最初かな。今でもそうかもしれないけれど「パーカー」とは呼ばず「シロクマ」と呼んでましたね。当時はグレー一択みたいな感じで、パーカー被るとまさに「白熊状態」になったから。あと、最近はプルオーバータイプが殆どみたいですが、当時は前にチャックがついたタイプも多かったんですよね。どちらを選ぶかは好き好きだったけれど、私は練習をして汗をかいたりしたときに前を開けて風を入れられる、チャックタイプの方が好きでした。ただ、当時のチャック(ジッパー)は金属製だったので、冬にそこが肌に触れると寒くて、それが困りましたけれど。それなら冬はプルオーバータイプを使えばと言われそうだけれど、練習は結構厳しかったから、冬でも汗はかくので蒸れ防止のためにも前が開く方が当時は便利でした。

当時から暫くは、スポーツ選手くらいしか着用しないような印象でしたが、何時の頃からか街着になり普段着になりブランド品も登場して、もう完全に定着したデザインの一つになりましたよね。個人的には、年齢にはそんなに依然しない物だと思うので、私も良く着用しますが、なんで「40歳」という境界線が生まれたんだろうか。まぁ、やはり若い年齢層の物という意識があるんだろうか。でも、それを言い出したらTシャツやタンクトップ姿で外を出歩く40代、50代はもっと〇〇だと思うぞ(笑)。一つ思うのは、多分30代、40代のパーカー着用者は、寒いときとか天気の悪いときなどを除けば、フードを使わずにいることが殆どだと思うけれど、10代とか20代だとフードを使用して顔を隠すような感じで着用するのが「格好いい」と感じるのかな。だから、高齢者のパーカー着用の時には、フードが後ろでフラフラしているのが「ダサい」と感じられるのかも。確かに、フードは寒いとき等便利なんですが、多くの場合は頭の後ろでブラブラしているだけの無駄にも見えるパーツですから、あれをどの様に処理するかは、ある意味センスの問題かもしれない。

最近はパーカーの種類も増えてきていて、素材なんかも色々な種類が増えているのは良いのだけれど、Tシャツとパーカーの間を埋めるものが、丸首のスウェットしかなく成りつつあるのがちょっと不満です。実は、個人的にはスウェットも良いのだけれど、襟が無いのがどうも首回りが落ち着かないのが嫌。だから以前は、襟付きのラグビージャージみたいなものを結構購入して利用していましたが、どんどん見なくなっていって、気がつけばお店にも通販にも丸首のスウェットしか見つからない。ラクビージャージーの場合だと、どうも色使いが大きめのストライプで派手じゃないですか。あれは勘弁してほしいんですよね。出来れば単色のシンプルな形で、それなりに厚みがあって防寒と防風にも使えて、選択も簡単みたいな、まぁ運動部出身者らしい単純な理由なんですが。で、襟付きのラグビージャージが見つからないので、仕方なくフーデッドパーカーを使用するんですが、そうすると今度は首回りがフードで逆に重く感じるし。長袖のTシャツは生地が薄くて頼りないし、もう少しゆったりした感じのものがあればと最近感じるんですよね。来週Seattleに言ったら、どこかにのスポーツ店で見つからないかなぁ... ちょっと期待しています。

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