10日後に迫ってきた、今年最後のフライト&NFL観戦旅行の予定。UAさんには申し訳ないのだけれど、以前利用してサービスその他色々の印象がどうも芳しくなかったので、往復の国際線部分はANAを予約しました。うれしい事に、使用機材は最新のB777-300ERで、噂(?)の「THE Room」導入機。で、日にちも迫ってきてふと思いだしたのが「アップグレード」 。アップグレード用に貰えるPlusPointなんですが、毎年手つかずのまま残ってしまうんですよね。少し前に、これ使わなきゃと予約を入れてアップグレードしたら、コロナ禍でその旅行がキャンセルになるという事もあり、ここ数年全然利用していませんでした。それを今回利用してみることに。UAのフライトだと、予約したときにアップグレード可能なフライトかどうかとか、アップグレードのオプションが色々表示されるんですが、他社便の場合はそう言うものは無くて一度予約確定してから別途手続きしないといけない。以前試したこともあるんですが、何故か「予約が見つからない」と言われて撃沈していましたが、その謎が今回やっと解明されました。
予約したチケットのコピーなど用意をして、久し振りに日本のUAコールセンターへ電話をしてみます。比較的空いていそうな午後の遅めの時間に電話をしたら、以前のUA 1K Deskの様に1 Callしないうちに繋がる事は無いけれど2回目くらいで直ぐに繋がりました。ここで、最初にスクリーニングのための番号を選択して、担当者への接続待ちになりますが、数秒くらいで直ぐに繋がりました。で、予約したANA便をPlusPointでアップグレードしたい旨伝えると、まずは本人確認で予約番号から氏名、生年月日など聞かれます。で、これが完了すると、担当者に転送するので暫くお待ちくださいと言われて保留状態になります。ここがちょっと長かったですね。多分最初の担当者(Level 1?)は簡単な問合せや案内専用で、予約操作等をする場合は専門の担当者(Level 2?)に回すんでしょうね。ここがこの時混雑していたのかなと想像します。それでも数分待ったところで担当者につながり、予約の処理を再度お願いしました。
ここで長年の疑問が一つ解決。UAで発券したANA運行のコードシェア便は、昔はANAのフライト番号で表示されることもあったんですが、最近はUAのコードシェア番号で予約されます。この場合、このコードシェア便名でシステム入力してもシステム側で弾かれるので、もともとの予約便名をANA便名に変更しないと駄目らしい。そこで、予約をの便名(NRT-SFO/SFO-NRT)をUA便名(UA7950/UA7949)からANA便名(NH008/NH007)に変更すると、その変更されたeTicketが届くので、届いたらサイトのアップグレードのページから操作して欲しいとガイドされます。実は事前にANAのサイトでダミー検索をしていて、少し前まではNH008便は4席くらい、NH007便は6席位まだファーストクラスに空席がありました。ところが前日に検索してみたところ、NH008便のファーストクラスはもう販売していないので、完売したと分かり、そこで慌てて今回アップグレード処理をしてみたわけです。まぁ、往路はどうせ短いし、駄目元で構わないので、復路が確定すると嬉しいなと思いながら、電話を一旦切ります。で、UAからのチケット更新のメールを暫く待っていたら、何故かUAコールセンターからの電話が掛かってきます。何だろうと思ったら、どうも便名変更のためには、現在予約済みと同じクラスの空きが必要なのだけれど、それが復路のNH007では無いのでこちらでは便名変更出来ないという悲しいお知らせ。多分システムの都合上、同じクラスで一度便名を変更して予約を移して、そこで再発券するような仕組みなんだろうか。ちょっと融通が利かない感じですが、仕方ないですね。ここでごねてもシステムの仕様が変わるわけでは無いし、逆に「それだけビジネスが混雑しているならば、もしかしてインボラ(involuntary upgrade)があるかも」と脳天気なことを想像してしまいました(笑)。
電話を切って、数分もしないうちにUAから新しいeTicketが届き、確かに往路のNRT-SFOの便名が「UA7950→NH008」に変わっています。でも、復路のSFO-NRTは何度見ても「UA7949」のまま。まぁ仕方が無いので、UAのサイトのPlusPoint Upgradeのページへ移動して、ANAの便名に自分の氏名等を入力して「Check upgrade availability」をクリックするとPlusPoint 40 pointsを消費してアップグレードのリクエストをしたよという画面が表示されます。現状、空席が無いばかりか販売すら終了しているので、多分8席に対して予約は9人とか10人位入っているんだろう。となると、直前までにキャンセルが出ても、競争は厳しそう。ただ、以前も直前に見ていたシートマップの埋まり具合に対して、実際に搭乗していた人がかなり少なかったときもあるので、この辺りは一寸期待しつつ早めに成田のZカウンターでチェックインして天命を待つことにします(笑)。あと、ANA便名の予約が入ったからでしょうか、AMCの自分のアカウントから予約を弄れるようになりました。以前のUAコードシェア便名の時には、予約番号を入れれば自分の予約を見ることと座席の指定は出来たんですが、それ以外の設定変更はUA側からしか出来ませんでした。それがANA便名に変わったので、座席以外にも成田でのオンラインチェックイン様に事前情報登録も出来る様になったし、これならAMC Diamondメンバーと認識されて、プライオリティも上がるかなぁ... 上がると良いなぁ... それによって復路便もインボラあると良いなぁ... (苦笑)。そうそう、一度予約を取り消して再登録するので、便名が変わったNRT-SFOの座席指定が解除されて「未指定」に変わっていたことに気がつきました。慌てて再度座席指定をして元の場所と同じ場所を確保出来ましたが、危ない危ない... さらに、もう一度予約を作り直したからでしょうか、チケット代(日本円)は変わらないのですが、前回の時と為替レートが違うからかPQPの値が少し減っていました。これも、最後の24,000PQP越えには届くので良かったのですが、注意しないといけませんね。(続く...)
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