2020年4月14日

羽田2タミ国際線閉鎖

本来なら、華々しくデビューするはずだった、羽田国際空港第二ターミナルの国際線ターミナル部分。個人的にも期待していたし、供用開始早々には二タミ国際戦初のフライトも予約していたけれど、全て新型コロナウイルスでおじゃん。国際線も、どの航空会社も殆ど飛んでいない状態では仕方ないのだけれど、その二タミ国際線部分を閉鎖して、元々の国際線ターミナル、現在の第三ターミナルに国際線路線を集約するという記事。まぁ、本来予定していた国際線路線のうち90%は運休している状態では、わざわざ2箇所ものターミナルを運用する必要性は無いわけで、仕方の無い対応でしょうね。

試しに、今日の羽田空港発の国際線路線を空港のサイトで検索してみると、全部で140路線のうち、欠航が125路線で、今日フライトが予定されているのは、以下の15路線のみ。

  • JAL0097 (台北-TSA)
  • AF0163 (パリ-CDG)
  • NH0869 (マニラ)
  • NH0847 (バンコク-BKK)
  • JL0012 (ダラス-DFW)
  • JL0043 (ロンドン-LHR)
  • NH0965 (ロンドン-LHR)
  • JL0010 (シカゴ-ORD)
  • GA0875 (ジャカルタ-JKK)
  • SU0261 (モスクワ-SVO)
  • JL0037 (シンガポール-SIN)
  • S76290 (ウラジオストック)
  • BA0006 (ロンドン-LHR)
  • LH0717 (フランクフルト)
  • NH0967 (上海-浦東)
これでは2箇所もターミナルを使う意味はないですよねぇ... ANAは、殆どの国際線の5月15日までの運休(インド線は5月31日まで)を発表していますが、少なくとも5月中の回復は無理そう。早くて、6月の後半、7月もどうか不明というのが現状じゃ無いだろうか。LAXのいる姪っ子が心配だなぁ... 成田発なら、ANAはNRT-LAXとNRT-ORD、UAがNRT-SFOを飛ばしているので、渡米できないことは無いのだけれど、入国したら二週間の自主隔離期間が必要だし、また日本に戻ってきたら日本でも二週間の自主隔離が必要だから、一ヶ月も行動制限を受けてしまいます。せめて、この自主隔離期間が解除されないと、実質的に渡航できないなぁ。それがいつ明けるのか。やはり、6月は厳しそうで、7月かなぁ... 姪っ子も帰国インターンが終了しても帰国出来ないんじゃ無いか。

2020年4月13日

アナウンサー感染

テレビ朝日の男性アナウンサーが、新型コロナウイルスに感染していることがわかり、急遽休養に入り、臨席していた女性ウナウンサーや関係者が自宅待機しているという話し。私は、その番組も見ていないので何とも言えないけれど、どうも4月の3日位頃から、声がおかしかったりという「異変」はでていた様子。その後、一度回復したように見られたので週末を挟んで復帰したけれど、結局体の痛みなどから入院して、そこでPCR検査をして新型コロナウイルス感染が確認された様子。

初期の症状発生から実際に感染陽性が分かるまで、一週間位の期間があったわけですが、どうしてその最初の症状の時に見逃してしまったんだろうか。どうも、その最初の時が金曜日で、翌日から週末にはいることで一旦納まったように見えるなど、不運もあったと思うけれど、やはり毎日感染関連のほうそうをしているわけだから、より慎重になるべきだったと思うのだけれど。アナウンサー本人の番組に対しての責任感なのか、制作サイドの無関心なのか、その理由は不明。でも、その危険性や予防措置を毎日放送していた本人が感染陽性になってしまったのは、皮肉でもあるし、軽率とし言われても仕方ない気がする。

こういう時、報道機関なんだから、先ずはその感染に関しての詳細な情報を自ら出して欲しいですよね。放送局という、ある意味密閉された環境だから、一般企業とは条件が多少は異なるかもしれないけれど、でもその中での行動のどの部分が疑われるのかはっきりさせれば、それは社会に対しての大きなメッセージになると思うし、決して自社に対してのマイナスにはならないと思う。でも、以前のセクハラ問題の時も同じだけれど、結局は「対策をやったふり」としてそれで終わるんでしょうね。今日以降の放送がどう言う形式で行われるのか分からないけれど、少なくとも以前と同じ方法ではいけないわけで、例えば全員がリモートで出演するみたいな形にしないといけないのでは。

昨日の都内での最大のレイヤーは、病院での90名近い集団感染でしたが、やはり最大の感染原因は「三密」というのは確かなような気がする。元々も、ライブハウスとかカラオケとか、そう言う環境が中心でしたし、ヨーロッパなどで感染が拡大していない地域(スウェーデンだったかな)では、ソーシャルディスタンスを徹底することで、マスク無しでも感染が広がっていない事例があるようで、飛沫感染を回避するだけでも、かなり対策出来そう。そう考えると、日本人の感染者数や重篤者数が少ないのは、やはりインフルエンザ対策でマスクを着用している比率が高いことが理由じゃ無いだろうか。そこに、今は8割の接触自粛を要請しているわけだから、多分というか必ず二週間後にはかなりの結果が得られそうな気がしますね。不安なのは、陽性者が集中している医療設備でのクラスター発生で、そう言う意味では早く軽症者と重篤者を分離して、医療機関の負担を軽減して、院内での感染の鎖を断てるように分離を徹底されることでしょうね。それが出来れば、集団免疫も獲得出来て、さらに強い日本として復活できる気がする。

今必要な番組

いぜんもちょっと書いた記憶があるんですが、現在の厳しい自粛要請の中、仕事が休業したり解雇されたりして、収入が途絶えてしまった人や、自粛閉店・休業で店舗を閉めざるを得ないオーナーさんとか、一部食料品とか物流などの業種を除けば、特に物販関係や飲食中心に、経済活動が停滞しています。そんな中で、政府は政府で、色々な対策を発表したり、さらにはその適用範囲を広げてカバー出来る人を増やそうとしているけれど、なかなかそれが実績に繋がらない様子も。その理由を考えてみたら、やはり「そう言う補助があることを知らない」「知ってもやり方が分からない」という事も大きいんじゃ無いかと。

そんな中で、「こんな番組が、今一番望まれているんじゃ無いか」というのが、そう言う給付や支援の受け方を具体的に、場合によっては個別コースをその場で実地に開設して、実際に支援を受けられるところまで詳しく解説する番組じゃ無いだろうか。これ、安全確保の意味でも対応が可能で、まぁスタジオにはMC役の人が一人いるとして、実際に質問したい希望者は電話で参加すればいい。で、個別に開設する専門家とかアドバイザーも、電話ないしはスマホのテレビ電話で参加すればいい。でも開設するのに声での対応だけでは分かりづらいのでは、という事も有るんだけれど、でも利用する行政サービスは既に発表されている者ばかりな訳で、例えば、どう言う条件ならどう言うサービスが受けられるのか、その場合どこの窓口に行けば良いのか、どんな準備(免許証とか保険証とか)が事前に必要なのかとか、多分情報としては事前に資料を準備出来るのでは。それらを組み合わせて示せば良いし、場合によってはその場で手書きすることも有りだと思うし。

もし可能なら、実際に申請する場所についていって、その様子を放送できれば、さらに具体的にイメージ出来て、一寸迷っていた人も積極的にサービスを受けてみようと思うのでは。その分利用者が増えるので、密着感染の対応は必要なるだろうけど、予め申請用紙の準備などが啓蒙されれば、窓口のサービス率が上がって、行政側も助かるかもしれない。またまだ保証内容や範囲が不十分と言われているけれど、それすらも全ての必要な人に行き渡っているとは限らないわけで、今必要な事との一つはそう言う啓蒙活動じゃ無いかと思う。それこそ、本来はNHKが率先して一日の放送時間の多くを割いて具体的に詳しく放送するべきだと思うし、民放だって空いている時間帯があるなら政府が枠を買い取って、そう言う情報提供をもっとするべきでは。モーニングショーやワイドショーが、有る程度そう言うことをになっても良いと思うけれど、結局ああいう番組に出ている人も本来そう言う保証対象外の人ばかりだから、話が明後日の方向へ流れることの方が多いだろうし。

「売れないお店を専門家が建て直す」みたいな番組が時々ありますが、困っている人を徹底的に助ける内容、それも現在の休業融資とか給与保証みたいなところを重点的に扱う番組を、それこそテレビ東京当たりがやったら受けそうな気がするけどなあ。「ガイアの夜明け」なんか、格好のネタでは。ただ、そのMC役に、池上氏を当てるのは止めて欲しいけれど。何か、正しい情報でも信用できない雰囲気になってしまうから(マテ)。

悪意ある見出し

TLで物議を醸していた、ニッカンスポーツの、星野源氏と安倍総理のコラボ映像。この件を報じる記事の見出しが非常に違和感。『安倍総理が"コラボ"の星野源反応「連絡確認ない」』と書かれていて、これは本来なら星野氏側に使用許諾とか著作権確認とかの連絡をするべきなのに、それをせずに(暗に意図的に?)使用した、とミスリードさせるようなタイトル。実際に記事本文を読んでみると、
「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません」
と書いていて、つまり元々の星野氏の映像を使って啓蒙活動用に広めてくれるなら問題ないという意味なんだろうけど、この部分も実際にどう言うニュアンスで言っているか記事からだけでは分からないけれど、何となく記事としては違法では無いことを暗に違法性を仄めかしたい見たいな印象を受けるのは、私の心が曇っているせい(笑)。

元々この映像は、星野氏が自由に使ってくださいとポストしたものな訳で、既に色々な有名人がコラボ映像を投稿しているもの。彼らには、ニッカンスポーツは確認を取ったんだろうか。まぁ、ニッカンスポーツだからなぁ... で、朝日新聞はさらに詳しく伝えて、さらにさらに蓮舫氏のコメントとか新型コロナウイルスの感染者数まで記載しているけれど、何か否定材料を増やして印象をネガティブな方向へねじ曲げている印象。そんなことやっている暇があるなら、朝日新聞は系列のテレビ朝日の感染問題を詳細に報じたらどうだろうか。数日前から症状が出ていたアナウンサーを、なんでずっと使い続けていたのか。また、放送するときにはアナウンサー同士距離を取っていただろうけど、打合せとか移動時とか、当然スタッフとも密接に近い関係になるだろうから、その放送作成チームだけでなく、放送局内部の感染だって疑われる。まぁ、先日の朝日新聞の別の記事では、出勤自粛要請後の品川駅の写真を、どうも左右を切り詰めて「混雑している風」に掲載して非難を受けたけれど、昔の珊瑚落書き事件いらいの体質は何度も先祖返りしているんじゃないか。

一方で、安倍総理側も少しでも"Stay Home"の意識を啓蒙したいのだろうけど、何をやっても非難はくるだろうし、それは有る程度織り込み済みなんだろうけど、それでも余計なハレーションは少ない方が良いわけで、そう言う意味ではもう少し映像に関しては注意した方が良いというか、こういう時だからこそより無難に、より一般的な絵面にした方が良かったと思うけれど、多分そうしたらそうしたで「そんな生活じゃ無いはず」「無理に一般人ぶるな」という反応が来ることに100カノッサ。映像の最後の方では、テーブルに座ってリモコン操作している映像があるけれど、ソファーじゃ無くてあの場所で本を読んだり、コーヒー(紅茶?)飲んだりしていれば、少しはマイナスイメージは払拭できたかな。まぁ、それでも映像を上げた時点で、何らかの非難は来ることは確か。それを分かった上で、それでも拡散力影響力のある星野源氏の映像を使って、少しでも啓蒙したいというのであれば、その覚悟は評価されるべきだと思うけれど。

立憲民主党の蓮舫副代表は「リモートワークとか予習している様子を」とか言っているけれど、休日に仕事をしろというのは強要。それじゃぁ自分達はそうしているのだろうか。勿論、医療関係、流通関係、公共交通機関や社会インフラなど、休日返上で仕事をしている人も多いから、一人だけ休日が有って良いですねと言う僻みも分からないでも無いけれど、この映像一つで毎週休んでいるとは言えないし、何かあれば深夜だろうが休日だろうが、呼び出されて対応しなきゃいけない立場なのは確かだし。というか、野党とかも「これこそが正しい星野源映像の使い方」みたいな、カウンターコラボを出せば良いのに。「SNSとはこう使うものです(キリ!)」と出来れば、ここまで下がった特定野党の評価も、少しは変わると思うけれど、相も変わらぬ罵倒に非難中傷の書き込みばかりですしね。共産党の小池氏等は「犬がかわいそう」と一言書き込んだら、犬を枕にして寝ている共産党議員の写真をリプライされているし、まぁセンスの無さは自民党以下かもしれない。それを助長しているのは、メディアであることも確かなんだけれど。

2020年4月12日

AMC Leg#5: HND-OKA/-HND

飛べるときに飛んでおこうと、何度かスケジュール変更をしつつのフライト。出発が08:30と少し早いので、前日ホテルに滞在して、早めにチェックアウトをしての空港移動。早朝の時間帯とはいえ、ターミナル内はガラガラ。さらに、カウンターも一部のみ開いているようで、それで賄えるくらいの利用状況なんでしょうね。それでも、コンビニとか、一部飲食のお店は開いていたり、11:00~20:00位とか時間限定ながらも昼間空ける予定の店舗があり、取りあえず食べる物には困らなそう。でも、物販関係はANA FESTAの一部を除いては、全部閉まっているような状態なのが寂しい。

保安検査場を抜けて、ANA Suite Loungeに入りましたが、こちらも時間帯によっては半分くらいを閉めると告知の張り紙が出ていたりしてビックリ。実際利用者数も、いつもの1/10位じゃないだろうか。暫くネットに接続して、トイレでスッキリしてから、ちょっとゲートが遠いので早めにラウンジを出ました。

1) HND 08:30 - OKA 11:20 (NH467)

出発ゲートが少し遠い57番ゲートに変更になったので、少し早めにラウンジを出てゲートへ向かいます。流石に空港の中は、人出も少なくてがらんとした様子。ターミナルビル内を歩いている乗客よりも、空港スタッフや航空会社スタッフの方が多いくらい。

ゲート前の優先搭乗でも、グループ1から搭乗開始しますが、あっと言う間にグループ3以下の搭乗開始になります。プレミアムクラスは、6席×3列=18席全て埋まっていたけれど、普通席の乗客数は20~30人位じゃないだろうか。搭乗時には、最前方のL1ドアのみ使用していたので、入ってくる人を何となくカウントしていましたが、多分普通席の乗客はそんなくらいでした。機材はB787に変わったけれど、後ろの方はスカスカだったんだろうなぁ。

乗客が少ないためか、定刻10分位前にはドアクローズとなり、定刻前にプッシュバック開始。その後D滑走路のRW05へ移動します。先行機もいないので、直ぐに滑走路に正対すると離陸開始となり沖縄へ向けて出発します。機内では、朝早かったこともあり、食事も飲み物も断りシートを倒して睡眠モード。目が醒めると沖縄まで20分位のところでした。そのままダイレクトに、第2滑走路のRW18Rに着陸したのが、結構早い10:57頃。ちょっと窮屈そう左にターンして誘導路に抜けて、来た道を戻りながら連絡道路を渡ります。

海を渡った所で左にターンすると思ったら、何故か右にターン。「えっ、第一滑走路を横切るの?」と思ったんですが、なかなか横切る誘導路が見つからない。半分くらいまで戻った、丁度JTAとかMROのハンガーが有る当たりに横切る誘導路があり、ここを渡って航空自衛隊などのハンガーがある側に渡り、ここで左にターンしてターミナルを目指しました。前回は、左にターンをして第一滑走路のRW18Lの後ろを回り込んでターミナルに移動したんですが、なぜ今回はこんな回り道をしたのか? 結局32番ゲートに入ったのは11:10頃になりました。ゲートが空くのを待つために時間調整したんだろうか、ちょっと不思議な挙動でした。

那覇空港のターミナルもガラガラ。飲食系やDFSは開いていたし、外のお店も一部閉店しているものの、羽田空港よりはちょっとはましかなという印象。でも、いつもの那覇空港と比較したら本当に寂しい限りです。ここで、少し早めにお昼を食べて、その後ANA Suite Loungeに入ったんですが、こちらは半分以上も埋まっていて逆にビックリ。暫くネットに繋いで時間を潰して、帰りのフライトを待ちます。

2) OKA 12:55 - HND 15:15 (NH996)

多分、帰りのフライトも乗客が少なくて搭乗開始が早いだろうと踏んで、少し早めにラウンジを出ましたが、搭乗開始時刻を少し過ぎた頃なのに、もう33番ゲートの前は殆ど人がいない状態。使用機材はB777-200ですが、プレミアムクラスも21席のうち、私の隣は空席が残ったままなくらい。多分普通席も3割程度じゃないだろうか。

ドアクローズがかなり早くて12:45頃で、プッシュバック開始は5分後。くるりと反転すると、直ぐ左側のRW18Lに移動して、そのまま離陸したのがほぼ定刻くらいの12:57頃。

復路も、食事も飲み物も断り、シートを倒してスリープモードでの移動。伊豆半島を越えて、そろそろ房総半島に差し掛かるくらいかと言うときに目が覚めて、その後直ぐに到着前の副機長のアナウンスが有ったんですが、その副機長の声が若い女性の声でビックリ。実際の年齢までは、勿論分からないけれど、最初CAさんが話をしていると思ったくらいです。もしかしたら、初めてのアナウンスだったのか、ちょっとつかえながらも最後まで終わりましたが、いつもならその後あるだろう英語のアナウンスは無しでした。

羽田空港も混雑していないのか、房総半島の西側をかすめるように左にターンをして、真っ直ぐA滑走路のRW34Lに着陸したのが、14:49頃。ここからT2の60番ゲートに移動して、ゲートインしたのは予定よりもかなり早い、14:57頃。本来なら、土曜日の午後でターミナルビルも一番混雑している時刻ですが、この時間帯でも空港内はガラガラ。品川駅まで移動する京急も、1車両に乗客は数名くらいしか乗車しておらず、大丈夫かなと心配になるくらい。(続く...)

インフルエンザ収束?

新型コロナウイルスの情報が毎日溢れている今シーズンですが、もう一つ冬に流行する「インフルエンザ」に関しては、ここ数年の大流行期のピークも無く、ほぼ収束したと思われるという東京都感染症情報センターの情報

私も、会社の安全衛生委員をやっているので、毎月の定例ミーティングの時に神奈川県の同様のグラフを見ているんですが、昨年末の立ち上がりはちょっと嫌な予感を感じさせる大きさだったのが、年が明けてから急に失速していて、2月の時には産業医の先生も「不思議」と言っていたくらい。これが、新型コロナウイルス対策が、インフルエンザにも功を奏しているのか、あるいはウイルス同士で何か潰し合いみたいなものが発生しているのか、原因は不明なんですが、少なくともインフルエンザに関しては、今年は圧倒的に少なくて、それによって多分死亡者数も激減しているはず。

まだまだ予断を許さない新型コロナウイルスですが、日本の対策は何故か批判を浴びる物の、死亡者数や重篤視野数では圧倒的に少なくて、そう言う意味では「押さえ込んでいる」というよりは「うまく新型コロナウイルスと付き合っている」と異様な感じを、個人的に感じています。ここの所、東京都では180名とか190名とか、毎日多くの感染者数が発表されているけれど、これが、昨日は180名、今日は250名、明日は400名とか、倍増しているなら危機ですけど、多い人数ではあるけれどほぼ定常状態みたいな印象も受けるんですよね。昨日、今日は週末なので数字が低めに出ている可能性はあるんですが、これで来週以降200前後くらいでステイしていけば、そこから減少していくことも期待出来るんじゃ無いだろうか。

日本は検査数が少ないから、感染者数も少ないと言うけれど、日本の場合は疑いのある人を検査しているわけだから、ランダムに検査する場合よりも値は高く出ているはず。だから、今の検査数での患者数や重篤者の割合は、かりに希望者をどんどん検査したら、多分もっと少ない比率になるんじゃないだろうか。ただし、その場合は、検査数に応じて軽傷者も含めて見つかるだろうから、収容施設が準備出来ないと駄目。と言うか、其れ以前にそれだけの数の検査処理が出来る体制があるのかという問題も有るわけだし。いずれにしても、最近の報道では医療機関の疲弊具合が幾つも報道されるようになってきていて、これは黄色信号というよりも赤の点滅くらいに考えないといけない問題では。だから、軽傷者はどんどん病院から、経過観察用のホテルや入院施設に移動して、一時的でも医療機関のベッドを本当に治療が必要な人だけに集約して、その間に交替で医療関係者は休息を取るべきだと思う。東洋経済のサイトに、日々の情報が見やすく掲載されているんですが、今の所重傷者数は120名前後。極端な話、この120名はそのまま病院に残すけれど、それ以外の人は一度外の施設に移して、経過観察するくらいのことが必要じゃないかと。

新型コロナウイルス以外の病気もいろいろあるわけだし、色々な理由から重篤な人も沢山いるわけで、たまたま今年はその中の一つインフルエンザが無い分、その余力を振り分けられるメリットが生まれたとも言える。それを最大限に活用するためにも、大胆な対策を今やる必要が有るんじゃ無いかと思いますね。

取材対象

数日前に話題になった、「ANAのCAらが、防護服の縫製支援か」という朝日新聞の記事。なんか、見出しだけでおわっているよなぁ「支援」ですよ、「か」。仮定の話を、新聞記事にして報道していいのか、朝日新聞。そんなことが許されるなら、「自粛ムードで購買数伸びず。朝日新聞大規模リストラか」とかいう飛ばし記事も許されてしまうことになる。

最初私がこの話を聞いたときには、仮に裁縫とか縫製が出来る人がいたとしても、直ぐに高精度の作業着要求される防護服の作成は厳しいだろう。ANAということだから、例えば製造された防護服の梱包とか、地方も含めた配送を担当するんじゃ無いか、と思ったんですが、どこの話から「CAさんが防護服を縫う」という話になったんだろうか。

さらに、この記事を元に、奥様が元CAという某野党の党首が「CAを舐めるな」みたいな投稿をしたから、さぁ大変。そのTLは、元々の意味の確認では無くて、その党首の発言の賛否から憶測から飛躍から、もうどんどん飛び火して発散して収拾が付かない状態に。大体元の朝日新聞の記事もおかしいわけで、記事途中の、
「詳細は決まっていない」(広報)という。
の「広報」ってどこの広報なんだろう。ANAなの? それなら、詳細は決まっていないのだから、なんで「製造が出来るかのか」とか、勝手に話を広げるんだろうか。CAさんが縫いますとは、一言も言っていないわけでしょ? 縫製するというのは、この記者の思い込みな訳だ。ちゃんとANAに取材して、「確かに、腕に覚えのあるCAが微力ながら縫製作業を支援します」と言ったのであれば、そこは技術力とか品質とかで懸念を言うのは有りだと思うけれど、まだ決まってもいないことを取り上げて火を付けるのは、報道じゃ無くてデマゴーグじゃ無いのか。

で、ITmediaのねとらぼが、ANAの広報にちゃんと取材して記事にしています。どうも、何らかの支援をする事は合意しているけれど、別にCAさんに限った話ではなく、対象も防護服ではなく「ガウン」(?)との事。これって、テレビの手術シーンなんかに出てくる、レインコートを後ろ前にしたみたいなやつかな。となると、「縫う」というよりは、ボタンとかテープとかを貼り付ける様な作業になるのかも。いずれにしても、ANA側としても、全く意図しない方向で話が拡散されているみたいで、ある意味被害者ですよね。強いて言えば、西村担当大臣が言葉足らず、不正確な言い回しをしたので、誤解されて拡散しているような気がする。それならそれで、朝日新聞としては、大臣の発言の不備なり不正確さを取材して記事にすれば良いわけで、その不正確さを確認もせずに思い込みで記事にして報道している姿勢も問題だと思う。結局は、大臣の責任もあるけれど、やっばり新聞記事はあてにならない、ことを証明しただけのような気がする。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系12滞在目(14泊目)は、今週もいつもの横浜シェラトン。来年のステータスが確定してしまったので、今年はもう頑張らなくても良いかなぁと、早くも終戦モードに入りそうなんですが、まぁLifetime Stay Countに向けても少しずつでも積み上げておこうかと、元々予約していた金曜日の夜の予約をキャンセルせずにそのまま宿泊。

宿泊前日に確認したら、その直前に出された非常事態宣言に対応して、ホテル内の飲食がほぼ営業停止になっていたので、夕食は別途調達しないといけない状態に。その為、いつもよりも早く会社を出ると、地下街から髙島屋のB1F食品売り場でお惣菜を調達してからのチェックインです。地下街も、食品販売のお店以外はしまっていてビックリ。髙島屋のB1Fも、夕方6時迄の営業となっていたので、早めに5時前には言ったんですが、結構販売数も少なくなっていて、その判断は良かったかも。

ホテルでは、最上階28Fのラウンジでのみ食事の提供があり、それ以外の館内レストランや売店はクローズ。ルームサービスも時間が限定されています。ホテル周りにもそんなに豊富に食事が出来る場所があるわけでなく、暫くはお弁当持参で泊まらないといけないかもという状態。まだ、コンビニとかは開いているから、飢え死にすることは無さそうですが... 来週の予約はキャンセルしたんですが、その翌週の予約はまだ残していて様子見の状態。その頃までに、落ち着く状況になればちょっと考えるけれど、やはり再来週もキャンセルかなぁ。G.W.前なので、色々予定を入れていたんですが、それらのリスケも考えないと。

2020年4月11日

テストケース

感染拡大が泊まらなくて、日に日に患者数が増える中、もっとPCR検査数を増やせと言う話を、あいも変わらずに声高に主張するコメンテーターとか著名人の皆さん。「言うは易しだよな」と、ちょっと最近は怒りすら覚えるんですが、多分開発活動に関わったことのある人なら、そう言う感情は理解出来るのでは無いだろうか。つまり、製品開発の過程では、色々なテストが実施されて、それによって製品の問題点を洗い出して、改善や修正をして、最終製品に仕上げていくから。テストのやり方や内容は、その製品の種類によっても異なるけれど、基本的な事は、その製品の機能や問題点を洗い出せるテストケースを予め準備して、それを実行して結果を見て、期待値通りで無ければその原因(テストケースの不備、繊維品の問題、それ以外の何か)を解明して、必要なアクションを取るというサイクルを回していくもの。

この中で難しいのが、より効率的に問題点を検証出来るテストケースを準備する事なんですが、この時テストケースの件数を最少化することも重要。テストする対象の製品が潤沢に準備されることは、コストの問題から先ず有り得ない。またテストケースを実行するテスターの人数だって限定されている。テストケースを増やせば、確かにカバレッジは大きくなるかもしれないけれど、それが現状のリソースを超えたものになってしまっては、文字通り「絵に描いた餅」なわけで無意味。だから、テストをする人の腕の見せ所は、どれだけ効率よくテストケースを準備・実行して、必要十分なカバレッジを満足させるかという事。

ただ、こう言う場合得てして起こるのが、偉い人の鶴の一声で「なんでこんな問題が、こんなタイミングで見つかるんだ。アクションプランを出せ=テストをもっとやれ」という話になること。そりゃぁ、問題が発生したエリアのテストケースを増やせば、その部分の問題発見は早くなるだろうし、さらに見つからなかった新しい問題も見つかるかもしれない。その見つかった問題が、実は致命的な問題で有った場合もありますが、実はそんなに深刻度が高くない問題だったりもす。困るのは、そう言う深刻度が低い問題が見つかったことで、新たに追加されたテストケースやそうやって増やされた事が「正当化」されてしまうこと。問題は問題何だけれど、実際の使用や機能に影響ないような物まで見つけて対策する事は、その分余計なリソースを消費することで、逆に本来筆無いテストまで手が回らなくなる可能性も。それによって、元々最適化されていた本来のテストケースの信頼性やカバレッジが下がってしまい、本来見つかるべき見つけるべき問題がすり抜けてしまう可能性すら生まれてしまいます。それが、まさに今回のPCR検査の無秩序な増加要求だと思う。

大体、ボトルネックは、一つ一つの検体を検査する検査技師の数(=労力)な訳で、それが増えない限り検体の数が増えても処理しきれない。しかも、それなりに技術と経験が必要な職種だから、単に頭数だけ増やせば解決する問題でも無い。テレビのワイドショーなどで、無責任に検査を増やせと言っているコメンテーターやタレントを見ていると、「じゃぁ、あなたの仕事量が今の何倍にも急に増えて、一人で賄いきれなくなったときに、若手タレントやスタッフを足りないところに補填して、それで自分がやる場合と同じクオリティが出ると思うのか」と聞いてみたい。よく韓国の場合と比較されるけれど、韓国は以前のSARSの経験があるから、日本よりもリソースがあるという事で、彼らだってそれを超えての検査は出来ない。「増やせ」というのであれば、ボトルネックがどこで、それが解決可能か確認しないと、要求する方も受ける方も単なる無責任のそしりは免れない。だから増やすよりは、どうしたら寄り効果的効率的に現有リソースで解決出来るのか、そちらを考えることを言うべき何ですよね。自分達の思いつきだけ言いたい放題言うことが、問題解決には絶対繋がらないし、それが逆に問題をややこしくして解決から遠ざけることをもっと深刻に考えて欲しい。と言うか、テレビのワイドショーなんて、G.W.明けまで「放送自粛」させるべきだと本当に思う。

集約

減便に運休、さらに利用者も減っている状態で、航空会社も空港施設を集約して、コストを下げる努力をしてなんとか生き残りをかけている感じ。ANAが、ラウンジをSuite Loungeに集約するという記事。多分、場所的にはSuite Loungeを使うんだろうけど、中でのサービスは新型コロナウイルス対応も兼ねて、通常よりも限定して提供されるんでしょうね。まぁ、それはこういう状況では仕方ないけれど。

また、航空会社だけで無く、成田空港ではB滑走路を当面封鎖するという記事も。昔のように、A滑走路一つだけでも離発着が賄える位迄、利用する飛行機が減っているからでしょうけど、それはそれで寂しい。本来なら、夏ダイヤから羽田へ移管される路線もあるけれど、新規の路線や増便の予定も有ったわけで、それが丸々なくなってさらに残留する路線まで減ってきているわけですからね。羽田空港は、まだ国内線がそこそこ残っているから滑走路閉鎖と言う事は無いんでしょうけど、それでもさらに減便となると分からないかも。

主要空港ですらこういう状況ですから、地方空港なんてどうなんだろうか。例えば、ほぼ空路しか無い沖縄とか、首都圏から遠い福岡、札幌の様な場所は、流石にゼロにはならないだろうから、それなりにフライトも残っているんでしょうけど、例えば静岡空港なんかは、確か今は国際線はゼロになっているし、国内線もFDAが仮に停止したら、残るANAだって分からないし。一方で、感染を警戒して首都圏から地方への流入を警戒して、沖縄とか札幌とか、フライト自体の自粛を言い出していたりしますから、もしかしたら国内の幹線路線や準幹線路線でも、運航停止何て言うことが今後の状況次第でもあり得ますよね。

現在は二週間前の状態が反映されている訳ですが、先週くらいからの自粛ムードが表に表れるのは、早くても再来週になってから。それまでに、効果が有意に現れて、それが今の5月6日までの非常事態宣言の期間の間に継続して減衰していけば、早ければ5月中旬くらいには運休が解けたり、減便が回復したり期待出来るんですが。唯一の期待は、確かに日に日に陽性症状の人は増えているものの、増加率はこれまでの増加率とそんなに変わらず、そう言う意味では「爆発的に拡大している」状態では無い。この状態がもう少し続くかもしれないけれど、有るところから感染拡大が飽和(=集団免疫獲得)して、徐々に減衰する様子が見られることを祈るだけですね。治療薬が今の所無い以上、集団免疫を獲得しておくのは、次の流行に対しての準備にもなるわけですから。そう言う意味では、諸外国のように爆発的に流行するのは拙いけれど、何とかコントロールできる範囲で、徐々に感染拡大して行くのは、今は大変かもしれないけれど、今年後半あるいは来年の次の流行期に対しては有効なのかも。そう言う意味でも、今は正しく恐れて、出来る対策を忘れずに継続していくことが一番の特効薬なんでしょうね。

マスクが臭い

未だマスクが周りのお店では見つからず苦労している人も多いんじゃ無いかと思います。少し前に、たまたま見つけたマスクですが、昨日は週一の新幹線通勤の日だったので、早速1つ取りだして(5個×5袋=25個)着用してオフィスに向かったんですが... このマスク、何か匂いがする。口で説明するのは難しいのですが、何て言うか魚のような匂いというか、いゃ長く保存していた澱粉糊みたいな匂いというか... 装着した直後に「えっ?」となり、思わず捨てようかと思ったくらい。良くある不織布マスクなので、三層に重ねている部分の接着剤の匂いだろうか。気になり出すとますます気になるわけで、ちょっとクラクラする感じになり、「あぁ、新型コロナウイルスの前に、この匂いで倒れるかも」と思ったりして。

このマスク、後から確認したら中国製のマスクでした。最初検索した時に「マスク 日本製」で検索して表示されたので、てっきり日本製だと思ったら違っていた。後から試しに同じように検索を掛けてみると、日本製マスクに続いて、候補として中国製なんかも表示されるみたい。うーん、表示された内容は落ち着いてしっかり確認しないといけない。別に差別するわけでは無いけれど、その前にやはり封を切って使用していた日本製マスクはそんなことは無く、また同じような構造なんだけれど、鼻の所のワイヤー部分とか、肌に触れる部分の感触とか、やっぱり違うなぁというのは正直なところ。今どちらも値段が高騰しているので、元々の販売価格がどれだけ違うか分からないけれど、日本製マスクの価格が中国製マスクの3~4倍であっても、今の状態なら日本製を間違いなく選択するなという状態。

実は、このマスクを購入した後に、「やっぱりもう少し補充しておこうか、腐る物でも無いし」と思って探してみたんですが(実店舗での購入は諦めていて、基本ネット購入)、Amazonでは殆ど全滅なんだけれど、楽天では結構出品があります。で、見ていて気がついたんですが、本来そう言うものを扱っている店舗での販売は殆ど無くて、別の種類を扱っている店舗が販売しているケースか多いように思います。一番多いのは、衣類や雑貨関係のお店がマスク50枚セットとか販売しているんだけれど、あれって想像するに、衣類とか雑貨とか多分中国で調達や製造している所からの伝を頼ってマスクを輸入して、それで販売しているんじゃないかと。まぁ、問題になっている転売ではなく、正規に購入したものを、それなりの料金で販売することは、商売として正しいわけですから、それは問題ない。本来の商品と異なっていることも、それって言ってみれば雨が降りだしたから洋品店の店頭でもビニール傘を売り出しましょう、みたいな事だと思えば納得も出来るし。ちょっと以外という面白いなと思ったのは、他店と比べて価格が安い店舗が幾つかあって、そのお店って本来はアダルト系の商品とかセクシーな衣装とか扱っているお店が多いんですよね。邪推するに、安いマスクで顧客を呼び込んで、その後それで集まった顧客リストに本来の自社製品の売り込みに繋げようとしているんじゃ無いかと。思わず値段に吊られて発注してしまうと、後が大変そう(笑)。

毎週金曜日の新幹線通勤も、いよいよ会社の御触れで来週以降G.W.明けまでは事実上の「出社禁止」になりそうで、となると折角購入したマスクの出番もぐっと減りそう。流石に、G.W.中にはそれなりに落ち着いてもらわ無いと困るし、5月に入れば国内製造分も含めて、今よりはドラッグストアとかコンビニでも調達しやすくなるかなと思っているので、結局追加の注文は止めたんですが、さてその判断は吉と出るか凶と出るか。しかし、くさい臭いのするマスクは、開けた一つ目の袋にはまだ四つ残っています。この四つ限りなら良いんだけれど、残り4袋分も同様だったら困るなぁ... でも、新型コロナウイルスに感染すると、匂いや味覚に問題がでると言われているので、このマスクを装着して臭さを感じなくなったら危ないのかも。その為の匂い付けなんだろうか(いゃ、そんなことは無いってば)。

2020年4月10日

噛みつき亀

全世帯に配布が始まる、布製マスクに関して、野党議員が相も変わらず勝手な批判を展開。特に、最初210億円位と言われていたマスク製造・配布コストが、その倍以上の466億円になると聞いて、蓮舫さんはまたヒステリーみたいな発言をしている。で、相も変わらずトンチンカンな発言を、ご自身は「我こそが正しく正義であり国民の代弁者」とか思っているのかもしれない。

確か、最初に菅官房長官がマスク配布の会見で、どれくらいのお金が掛かるのか記者から聞かれて、1枚当たり200円と聞いている、と答えたのが200億円の根拠だったと思うのですが、それに日本優勢の配布コストが56億円だったかな、260億円位だと思っていたら、さらにコストが掛かるようです。それが、さらに事務費、梱包費、配送費等で上積みされて、今回466億円という値がでたわけですが、それならマスク生産可能工場への設備投資とか支援に回せて、怪気炎。いゃ、多分そう言う可能性があるところには、政府として既に全て声を掛けているだろうし、可能なところには支援なり補助が出ているんじゃ無いのか? それに、医療関係者向けの不織布マスクは、設備以前に材料の不織布が足りないとか、根本的なところから改善しないと行かないわけで、そう一朝一夕に行くものじゃ無い。そういう部分を手当てして、それでも内よりはましだから布製マスクを増産して、それを国民には使用してもらい、不織布マスクは医療関係やそれ以外で必要なは所に優先的に配布するというのが、全体のプランなわけだから。

中には、それで病院を建てろとか言っている元知事さんとかもいるみたいだけれど、そんなことしていたら何ヶ月もも下手したら1年とか掛かってしまう。それに、今の問題は設備不足もそうだけれど、肝心の人手が足りない所なんですよね。だから、言うならば、最前線で仕事をしている医療関係とか物流関係とか、そう言う人達の手当として優先するべき、とか言えばまだ賛成できるんだけれど。個人的に思うのは、政府としては布製マスクを配布して国民への手当をする事で、今後不織布マスクの需用が逼迫したときには、それなりに強制的な手段で優先順位をつけて配布することを、暗に意図しているんじゃ無いかと。まぁ、それはそれで所謂プランB、プランC、あるいはプランZかもしれないけれど、でもそう言うことを考えるのはアリだと思うし、今回の配布にしても単なる思いつきではなく、その時に手元に有る材料からベターな対策は何かと考えての結果だから、それはそれで意味があると思います。

多分政治家として言うならば、マスク配布に466億円かけるなら、同額を医療関係に追加しろとか、日本財団やアパホテルがやっているような軽傷者向け設備の拡充に充てろとか、そう言う言い方をすべき。あるいは、今問題になっている休業補償とか、もっと言うべき事は有るだろうし、その時にはたかが400億円程度の話ではなく、何兆円という話になるわけで、そう言う大局的な観点から実のある意見を言うべきでは。特定の野党議員が明後日なのにはもう驚きもしないし、それが通常運転だと思うけれど、それならそれで「3S」を是非実行して欲しい。つまり、「SNSを止める」「(国会)審議を邪魔しない」「(とにかく)静かにしていろ」の「3S」を。これが国民からの切実なお願いだと思う。

相互融通

新型コロナウイルスの影響で、制作や放送に苦労しているテレビ業界。それでも、色々工夫をして放送を続けているけれど、昨日当たりたまたま目に入った番組でちょっと苦労している様子が垣間見えてしまいました。

たまたま見たのは、お昼に放送されているバラエティー(by NTV)。2時間の放送枠の中で、半分以上の時間はVTRを使用しているんですが、そのVTRのまた半分くらいが他番組(確か、ケンミンSHOW)で使用した映像を使って、再構成していたもの。また別のCX系列の番組でも、やはり過去の映像や別番組の映像を使って、番組構成の一部にしていました。そう言えば、録画していて後から再生した番組も、過去放送した分の総集編みたいな構成になっているものが幾つかあって、やはり映像制作が追いついていないというよりも、撮影自体が止まっているんでしょうね。ただ、自粛期間はまだまだに週間以上続くわけで、そこまで賄うほどのストックも無いでしょう。と言っても、新規の撮影をするとしても、多分一人で撮影するしか無いわけで、映像的に耐えられるものでは無いだろうし。

アニメだったり、ドラマだったり、撮影出来ないものはこれからどうするんだろうか。生放送だって、VTRが利用出来ないとずっとスタジオの映像を流さないといけないわけで、あるいはテレビ電話等を利用してリモートで参加している様子を合成するしか無い。今は、多分2月とか3月に収録した番組もあるだろうから、者によっては普通に映像が流れてくるけれど、今月終わりとか5月とか、場合によっては5月になって仮に自粛が解除なり緩やかになった途端に、スカスカな番組が流れてくるのかもしれない。

そんな状況の中で、時間帯や視聴者層の異なる別番組同士で、映像などのデータを融通するというのは苦肉の策ではあるけれど、案外有効なのかも。今回は、他また自分も知っている映像だったから分かったけれど、何も言わずに流されたらそのまま見逃していたかもしれないし、その場合は借り物の映像だろうが、独自に準備した映像だろうが分からないし。ただ、それも直ぐに限界になるでしょうね。最後は過去の映像、例えば先日無くなった志村けんさんを追悼するというテーマで、全員集合とかバカ殿とかのストックを流すとか。ただ、早晩限界になりそう。まぁ、録画した映像があれば、一度使った後でも「未公開シーン」とか言って、何度か使い回すことも出来るだろうし、大体ベースの映像は放送する分の何倍何十倍とあるだろうから、色々加工は出来るんだろうけど。いずれにしても、テレビ業界に取っても受難の時期、耐え忍ぶ時期なのは間違いないですね。

BONVOYもメンバーシップ延長

Marriott/Sheraton系FSPのBONVOYが、今回の新型コロナウイルス対策として、2019年に獲得した2020年度会員レベルを、通常の2021年2月までから一年延長して2022年2月までとするとのこと。内容は、

  • Status Extension: We want you to be able to enjoy the status that you earned in 2019. With that in mind, the status you earned in 2019 will be extended to February 2022.
    ステータスの延長: 2019年に獲得したステータスを、2022年2月まで延長
  • Points Expiration: To provide you ample time to redeem points, the expiration of points will be paused until February 2021. At that time, your points will only expire if your account has been inactive for at least 24 months.
    ポイント有効期限: 現在のポイントの有効期限を、2021年2月まで延長。ただし、24ヶ月ポイントの増減が無い場合は無効
  • Suite Night Awards (SNAs): We have extended the expiration of suite night awards by one year from December 31, 2020 to December 31, 2021.
    スイーツナイトアワード: 有効期限を2020年12月31日から、2021年12月31日へ延長
  • Free Night Award (FNA): Members who currently have an active Free Night Award (FNA) expiring in 2020 as part of their credit card benefit, annual choice benefit, promotions or travel package will be able to use it through January 31, 2021. (Exception: Members in mainland China, Hong Kong SAR, Macau SAR and Taiwan the Free Night Awards will be extended 12 months into 2021 from the date of expiration).
    フリーナイトアワード: 2020年に有効期限が来るフリーナイトアワードは、2021年1月31日まで延長される。ただし、中国、香港、マカオ、台湾のメンバーは、12ヶ月有効期限を延長する。
うーん、2018年だったらTitanだったから良かったのに(笑)。まぁ、それでも今年は50泊のPlatinumに到達しなくても、少なくとも来年はPlatinumが維持されるので、来年また頑張るという事ですね(えっ?)。

特効薬やワクチンがまだ無い新型コロナウイルス(COVID-19)に対して、とにかく「外出自粛」「三密回避」が最大の薬なわけで、となると色々影響を受ける業種の中でも、旅行業界への影響が大きいのは明らか。航空会社は、まぁまだビジネス利用もあるだろうけど、宿泊業界はビジネス利用がリモートオフィスになり、観光客も望めないとなると、やりようがありませんからね。先日もIHG(InterContinental)のDMで、ホテルの部屋をリモートオフィスとして利用しませんか、みたいなものが来たんですが、とにかく稼働率を少しでも上げないと、部屋を使わなくてもコストは発生するわけですし。利用者としても、ベネフィットを頂くからには、こちらからもリターンをしたいけれど、やはり夏以降今年後半になってからですよね。まぁ、早く収束する、落ち着くことを祈るだけですね。

2020年4月9日

高齢者対決

アメリカ大統領選挙の候補者を決める、民主党の指名争いは、サンダース上院議員(78歳)が撤退を表明し、前副大統領のバイデン氏(77歳)になる事が事実上決定。この記事を見てビックリしたのは、この民衆党の候補者は、最初の頃はもっと若い候補や女性候補もいたけれど、結局一番のベテラン二人がの小手、77歳のバイデン氏が候補者になったこと。今の時代、70代は決して昔のような「お年寄り」では無いけれど、結構高齢と思われがちなトランプ大統領が73歳と言う事を考えると、他人事ながらちょっと他人事ながら「民主党、大丈夫か」と思ってしまう。

若い人ならば、経験未知数ながらも新しい発想で何かやってくれそうな期待感があるし、有る程度の年齢の人ならば、これまで経験から望ましい行動を見せてくれる安心がある。でも、アメリカ大統領の場合、1期4年で最大で2期8年となることを考えると、バイデン氏が2期務めると85歳ですからねぇ。トランプ氏が初当選したときも、確か歴代最高齢(70歳代は初めて)でのアメリカ大統領就任で、2期どころか1期終了時に74歳になるとが疑問視されたけれど、バイデン氏は大丈夫なんだろうか。トランプ氏が共和党候補になったときには、対抗馬のヒラリークリントン候補も同じくらいの年齢(確か1歳違いくらいだったと)だったけれど、盛んに高齢を叩かれたと思うのだけれど、今回はどうなんだろうか。相手も、74歳近いから問題なし?

日本の安倍総理はどうだろうと思ったら、1954年生まれの65歳かぁ。となると、第二次安倍内閣が出来たときは、58歳だったわけか。かなり若い印象を受けるなぁ。そう言う意味では、現在50代半ばから後半位の有望政治家の中から、次の総裁・総理候補者を見つけないといけないわけですね。大体、大きな企業の社長/CEOは、同族会社などを除けば、大体早くて50代後半から60代が多い気がするから、その辺りは政治家でも企業人でも似たようなものと言って良いのか、人生経験等を考えると、やはりそれ位の年齢になってしまうのか。

先日の緊急事態宣言での記者会見の時、もし安倍総理に万が一の自他の時はどうするのかという質問があって、次席となる麻生副総理が指揮を執るみたいな回答をしていたけれど、麻生さんは安倍さんよりも一人回り以上の79歳。代行者というのは、地位や職位で順番が決まるものだけれど、そこに「年齢」とか「病歴」みたいな重み付けみたいな者も必要かも。震災の時とか、何か大きな事故で責任者が無くなった場合には、地位の順番で職務を継承するのは良いとは思うけれど、今回のように感染症のような場合には、健康体でいられるか、というのも重要な要素になるわけですからね。少し前にトランプ大統領が感染したのではと問題になったけれど、それがより高齢のバイデン氏やサンダース氏の場合は高リスクになるわけですし。年齢制限を設けるのは、なかなか個人の人権にも抵触して難しいかもしれないけれど、例えば国会議員の定年などを決めることで、そこから選ばれる総理大臣や閣僚についても、有る程度健康体で執務できる条件を暗に設定するべきかも。個人の就職と、公人の公務では、同じ「仕事」であっても、やはり何らかの区別・制限が必要じゃ無いだろうか。

メディアの緊急無料化

ITmediaの記事から、緊急時に正しい情報を配布するためにも、普段有料のメディアは一部でも無料化して情報提供するべではないかというコラム。ただ、このページに書かれている、
日本にも、いくつもの全国紙がある。日本の新聞ももちろんかなりの公益性がある。事実、そのために2019年10月に消費税が10%に増税された際には、日本政府が特別に新聞社を「日常生活に密着している」として、増税の適応から除外する措置を取った(定期購読が対象、電子版は対象外)。「生活する上で必須」な特定商品として軽減税率の対象にしている。
という意見には疑問が。新聞特に全国紙は、公益性を担保しないといけないことは事実だけれど、最近(と言っても、ここ10~20年位だけれど)はその公益性に疑問がでていることも事実。だから、軽減税率の話が出たときに、いの一番に新聞(週2回以上発行される定期購読契約に基づく新聞)がその中に含まれた事に疑問を感じた人も多かったはず。 大体「公益性」を言うのであれば、生活するのに絶対必要な、ガス、水道、電気の料金の消費税率は10%な訳です。その中でも電気代に関しては、「あの」総理の一存で再生可能エネルギーが急に推奨されるようになり、その為に電気料金の中にFIT(固定価格買取制度)の料金(再生エネルギー発電賦課金)が上乗せされている。スタート時は、まだそんなに発電量がなかったので、確か数十円程度だったけれど、いまでは2.95円/kWhに設定されているので電気利用料金によって変わるものの、平均的な利用状態で今だと年額1万円、月だと1000円弱くらいのお金が引き落とされているはず。これっておかしくないか、と、いつも電気料の利用明細を見る度に思います。

本来なら、原子力発電を稼働させて料金を下げて、その上で再生可能エネルギーで全体の給電バランスと料金の平準化をするならまだ分かるけれど、原発は使うな、太陽光を使え、足りない分は電気料金で、では、喜ぶのは太陽光発電の事業者だけじゃん。えっ、その分「メリハリプランで勝手にギガ割引している」って(マテ)。

閑話休題。以前も書いたけれど、新聞社と言えども私企業だから、有料化とか広告などで利益を上げて会社組織を維持する事には何の問題も無い。ただ、有料化の方法として、今のように記事の途中でぶった切るようなことは、不正確な情報の流布に繋がると思うし、最近では見出しと記事の内容が正反対のようなこともあり大変。見出しを見て、本文を見て「あれ?」と疑問を感じたところで、続きは有料部分へ、というのは、あるいみ客引きの口車に乗せられてぼったくりバーに連れ込まれて身ぐるみ剥がされるようなものじゃ無いかと。今回の新型コロナウイルス関連で無くとも、無料部分でも情報として完結していることが「公益性」の義務だと思うし、そこに有料部分でより付加価値の高い情報を提供するならまだ分かる。情報の過剰包装、後包装をやっているのが今のメディア特に新聞社やテレビじゃ無いだろうか。そう言う意味では、新聞社が使命感に目覚めてタイトルのような公益性に沿った活動をしたとしても、すでに読者からは三行半を下されていることを認識しないと。

2020年4月8日

マスクが無い

都内よりはまだ数倍ましとは言え、浜松でも感染者が増えてきたりしているし、都内への仕事での移動もまだまだ想定されるだけに、少しマスクを補充しておきたいなと思っていたんですが、これが見つからない。以前、たまたま入ったコンビニでマスクが数個残っていたので、それを取りあえず購入して、それを必要な時にだけ使うようにしていましたが、一寸そこが見えてきたので補充しないとと思っているんですが、見つからない。自宅近くのモールやドラッグストアやホームセンター、さらにはコンビニなども時間を変えたり場所を変えたりして、時間のある時に入ってみるんですが、どこもマスクや消毒用の除菌シートなども無い。でも、例えばモールとか歩いていると、結構皆さんマスクを着用しているんですよね。特に、モールの中には高齢者の人が多いのだけれど、その人達の方がマスク着用率が高い印象も。

先週だったかな、朝新幹線でオフィスに向かっているときに、途中(神奈川県内)で、たまたまドラッグストアに並ぶ行列が目に入り「あぁ、今でもここまでしないと変えないのか」と思ったんですが、やはり買い占めとは言わないけれど、ある意味パニック的な衝動から「買いだめ」に走る人が多いのだろうか。仕方が無いので駄目元でネットで探してみたら、4月下旬とかG.W.頃入荷の物は有りましたが、たまたま今週前半に手に入りそうな、5個×5袋のセットが3000円位(国産の立体マスク)があったので、取りあえず1セット(約3,200円位)購入しましたが、マスク1個130円位? だから、値段的にもそんなにふっかけていないと思うのですが。それから数日後の昨日当たりに、またネットで探してみましたが、週末に発注が大量にはいったのか、前回はあちこちに見られた商品が軒並み売り切れに。やっぱり、タイミングと運が購入の最大条件なのかも。

私などは、通常在宅勤務で、出かけるにしても週に一回だから、それこそ政府配布の布マスクがあれば必要十分なんですが、まだ自宅には届かない。少しずつでも準備しておかなかった自分も悪いのですが、とは言っても毎日使うわけでも無い自分が、先に大量に購入しても迷惑だろうしという気持ちがちょっとマイナスだったかも(苦笑)。先日も、手芸用品を扱っているお店の前を通ったら、「マスク用ガーゼ生地売り切れ」みたいな表示が出ていて、あぁ手作りも厳しいかと認識。ハンカチなどを簡単にマスクにする事が出来る、クリップと耳掛け紐を合わせた商品が今月下旬くらいから発売開始になるそうですが、使い捨てマスクの乾物部分を切り取っておけば、それを使ってハンカチなどで簡易マスクが作れるというライフハックに思わず膝ポン。今度使い捨てマスクを使用したときには、忘れずに切り取っておくことにします。

実は、先週横浜のオフィスに出かけたとき、親子連れとすれ違ったんですが、小学生くらいの男の子はマスクを着用していましたが、手を引いていたお父さん(30代後半位かなぁ)は真っ赤なバンダナを口元に巻いていたんですね。「おぉ、ちょっと格好いい」と思わず思ってしまいましたが、昔昔、自分がアイビールックに凝っていた時代は、結構「真っ赤なバンダナ」ってみんな持っていた気がします。あれでも、特に症状とかなければ良いんですよね。ただ、着用するときに表裏を間違えないようしないと、大変だけれど。取りあえず、これから一月、辛抱の時間が続きますね。何とか生き抜かないと。

テレビのYouTube化

最近のテレビ、特にバラエティ番組を見ていたら、例えばNTV系の「ヒルナンデス!」では、スタジオにはナンチャンだけいて、残りの出演者は自宅とか別スタジオからワイプで参加する形態で放送をしていてビックリ。別スタジオの場合は、同じ日テレの建物・施設内からの中継だからいいのだけれど、自宅から参加しているタレントさんは、まさに「リモートワーク」で、しかもスマホで自撮りして映像を送り、それを放送局側で画面に填め込んで放送していました。

見てて感じたのは、番組の種類にもよるけれど、結構使えるんじゃ無いか、と言う事。まだ、そのリモート参加のタレントさんの画面の配置とかサイズとか切替とか、工夫が必要と感じるけれど、それもネガティブな印象では無く、これからの可能性を感じるポジティブな不満というか。あと、自撮りしているスマホが、そのタレントさん自身の物なのか(その場合の通信費はどうするんだろうか)、放送局からそれ目的用に専用に貸し出した物なのか不明だけれど、部屋の状態とかカメラ位置(=自分の移り具合)とか、そのカメラ保持のやり方とか(まさか、ずっと自分で手に持っているわけじゃ無いと思うけれど)、多分慣れないからだと思いますが、このあたりも経験値を積んでいけば結構面白い使い方が出来るんじゃ無いかと。

その画面を見ていて「何かYouTube見ているみたいだなぁ」と思わず感じたんですが、これって結構テレビの世界に革命に近い地殻変動を与えるのでは。例えば、出演しているタレントさん側にすれば、多少打合せの時間は必要なんだろうけど、拘束時間が短君離移動時間が無くなる分、タレントさんも出演できる番組が増えて、いいんじゃ無いだろうか。しかも、スマホ一つあれば、解像度も必要十分だし、回線速度だって通常の放送に使うくらいなら駒落ちもしないし、特に問題は感じられない。数年くらい前に、現場に出たレポーターが、スマホで撮影して中継する事が始まりましたが、最初の頃は画質も粗いし、駒落ちも酷かったけれど、回線スピードが上がり、内蔵カメラの性能が上がると、下手な中継機材をわざわざ持ち込むよりも、遙に簡単に同等の中継が出来るようになったように、今後はタレントさんのリモート出演なんて普通になるかも。

今は単純に自分を自撮りするだけだけど、例えば複数のスマホを自分の周りに配置すると、その撮影データからリアルタイムにスタジオ側で3Dのタレント映像が合成できて、それを画面上の仮想のひな壇に配置して、リアルなアバターが放送に出演するみたいなこともそう難しくないんじゃ無いか。3Dだから、カメラワークに追随して横からの映像とか背後からの映像なんかもリアルタイムで合成できる。いゃ、それなら視聴者もアバター空間に入ればという事も有るけれど、それはそれでまた別の設定として有りだと思います。全ての番組を置き換える事は出来ないけれど、タレントさんがわにとっても、テレビ局側にとっても、これまで以上にフレキシブルに制作できる機会になるんじゃ無いだろうか。ただ、それって、特にタレントさん側にとっては、YouTube的なビジネスチャンスが広がるという事にもなるわけで、その時流に乗って大きくなる人も登場するかも。言ってみれば、ピコ太郎なんてその先駆けですよね。今は良いけれど、ある意味テレビは新型コロナウイルスだけで無く、こう言う方向性対しても危機感を持たないといけないのかもしれない。

緊急事態宣言発令

昨晩、安倍首相から今回の新型コロナウイルスに対しての「緊急事態宣言」が発令され、今日の午前0時から5月6日までの約一月間、これまで以上の移動自粛と一部休業要請等、より強い指導が可能になり、対象地域の7都府県(東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、神戸、福岡)の首長は、これから対策に追われることに。

日本の法制上、移動の強制的禁止とか事業や業務停止などは出来ないため、表向きは「要請」「指示」ではあるけれど、実質的には強制に近いもの。ただ、それを実際にどうするかどうかは、それぞれ本人の意思次第。「何故移動禁止にしない」とか「何故休業補償をした上で営業禁止にしない」みたいな意見も出ているみたいだけれど、それって多分初期の武漢のようなパニックを引き起こすと思うし、それによって都内の感染者が地方に分散して、地方に飛び火する気がする。今でも、感染者が少ない地方へ移動する人が多いのに、それが一気に加速するんじゃ無いかと。実際浜松でも、名古屋から実家に帰省した学生さんが感染していたわけだし。以前から言われているように、今回の新型コロナウイルスに対しての特効薬が今の所無い以上、重篤者には人工呼吸器などの機器を使うことで、軽症者には本来の自然治癒力でウイルスに対しての抗体を得て自助努力で回復するしか無い。その為には、いかに二次三次さらにそれ以上の感染伝搬を防ぐかに掛かるわけで、それを「移動禁止」という強制手段で実現するか、「強い自粛」という日本人らしい精神力で実現するかの問題では無いかと。

安倍総理の会見に対して、諸外国のメディアは一斉に否定的な記事を出したと日本のメディアは言っているけれど、それって「諸外国」と言いつつも、日本にいる「在日外国メディア」からの発信でしょ? かなりバイアスが掛かっている気がする。例えば、

  • AFPでは「欧米での都市封鎖(ロックダウン)とは程遠い」と書いているとの事だけれど、多分それはこの記事初めの"... but stopping short of the strict lockdowns seen in other parts of the world."の部分だと思うけれど、"short of..."をより程度が大きい表現の「程遠い」というの意訳のしすぎでは。「欧米での都市封鎖までは要求していない」とかなら分かるけれど。因みに、AFPの東京支社は、時事通信社の中にあるんですよね...
  • BBCでは「ドイツや米国は...強く批判している」と言ってます。BBCのサイトに、その記事は見つからず、でもポッドキャストがあって、インタピューなど配信していて、多分前半に登場した「Yoko Ishikawa (石川陽子?)一橋大名誉教授」なる人の発言からの要約だと思うのですが、これもPCR検査以前に日本のCT優先の検査方針を知らないだけのような気がする。
  • CNNの「大胆な措置を取るのが遅かった」は、多分最後の段落の"Slow reponse"からの話なんだろうけど、「ダイヤモンドプリンセス号の経験があったのに」と書かれている時点で「?」。あれは埠頭で隔離したから、船内での感染のみに治まったわけで、その後にその船内でのお騒がせ者だった、岩田健太郎医師のインタビューを掲載している点で、何か意図的なものを感じてしまうし、結局は彼の意見を結論にしている気がする。一応記事の執筆者は二人の外国人記者(Will Ripley, James Griffiths)の署名記事になっているけれど、二人の日本人女性記者のレポートを下地にしているみたいだから、客観性はどうだろうか。
  • ロイターが取り上げている「東京脱出」だって、朝日新聞が、わざわざ記事のタイトルに#タグを入れたからトレンド上昇しているわけで、其れ以前は殆ど使われる言葉では無かったはず。
国民全員が落ち着いて対応しなきゃいけないのに、かえってメディアが煽っている感しか受けない、今朝の「緊急事態宣言発令」後の朝、という感じです。

2020年4月7日

避難先ホテル

都内の治療施設が満杯になり、強打される予定の緊急事態宣言から、軽症者や無症状社を都内や近郊のホテルやその他施設に移して、重篤者治療を優先する方針に転換する予定。その為の移動先の病院やホテルとして、APA HOTELが都内に8000室、横浜に2000室を提供し、日本財団は船の博物館付近や、筑波の施設跡地などにテント式の治療施設を自費で設置して、12000床程度の提供を発表。さらに、都内の東横インホテルが今日から軽症者の避難先として利用されるなど、近々で2000床(室)程度の準備が出来るの、感染者の80%位と言われている無感染者や軽症者がかなりカバー出来て、現存する治療設備を効率的に運用できるだろうし、特に疲弊している医療関係者に余裕が生まれることが一番大切じゃ無いだろうか。

先の武漢からの帰国者を受け入れた、ホテル三日月もそうだけれど、こう言う緊急時にどうしても不利になるような支援を要望されて、それを受け入れて協力するときの動機とはなんだろうか、と。一つは、例えばキャンセルが続いて空き室が増えているホテルとしては、その分部屋が埋まるというメリットはあるでしょう。でも、それによって風評被害は必ず何処かで発生するし、提供後の清掃作業など、多分それも含めて政府から支援はあるんだろうけど、一定期間空白期間が生まれる事も確か。また、ホテル三日月は、周辺に住宅地とか密集地では無かったと思うので、隔離する方もされる方も安心出来たけれど、APA HOTEL等は多分都内の密集地に立っているだろうから、一棟貸しであっても、周辺との調整も必要になるんじゃ無いだろうか。経営的にどうしても厳しくて、これしか生き残る手段が無いというのであれば、最後の選択みたいな事でやらざるを得ないかもしれないけれど、 APA HOTEL自体そんなに経営的に行き詰まっている事も無いと思うので、その動機については一寸不思議。

ただ、やはりホテル側と政府側との、ある意味信頼関係が無ければ、やはり頼む方も受け入れる方も難しいのでは。まぁ、APA HOTELは安倍総理と密接な関係にある、という話も有るかもしれないけれど、そんなことを言い出したら、どの人もそれなりに付き合いはあるし、政治家ともなれば色々な人や組織から支援を受けているだろうから、それなりに関係が構築されていて継続していることは普通でしょう。そんな中で、今回の様に自らにとっては不利になるかもしれないような提案を受け入れて貰えるのは、やはり親密でもあるだろうし信頼関係、というもう一つ別の要素が含まれる関係が存在していないと無理だと思う。それが個人的な物なのか、立場的な物なのか、そこまでは分からないけれど、よく調子の良いときにはちやほやしてくれるけれど、困ったときには一斉に友人が消えていく見たいな事があるけれど、それに近い物があるんじゃ無いだろうか。

関西の方でも、三木谷氏が自分が保有するホテルの提供を吉村大阪知事に提案したと言うけれど、それ以外にも幾つかの申し出があるらしい。困ったときに人を助けることは「当たり前」と言うのは簡単だけれど、実際にやろうとするとなかなかハードルが高いのも事実。それを、踏み越えさせる動機には色々あると思うけれど、困ったときにそう言う事が予想以上に見えてくる人・組織と言う物は、平時には見えないけれど、見えないところでそれなりのことを積み上げてきている証拠じゃ無いだろうか。今の安倍政権が満点なんて言うつもりは無いし、経済関係やその他の部分でも個人的に疑問を感じることは多々あるけれど、自分がこれまで見てきてある程度理解出来る政治組織としては、それらの平均点以上であることは確かでは。勿論、その平均点が100点満点で70点なのか50点なのか30点なのか、そこは議論の余地があるけれど。

本当の狙い

以下略ちゃんの所で文字おこしされていた、「テレ東NEWS」YouTubeチャンネルの動画について。これは、YouTubeの「テレ東NEWS」チャンネルで、テレビ東京の官邸キャツプの篠原裕明記者が、政府による「マスク2枚配布」について解説したもの。12分20秒程動画の中で、最初に緊急事態宣言の説明に続いて、5分48秒頃からマスク配布に関しての説明が始まります。

内容に関しては、すでに以下略ちゃんが文字おこしされているし、実際にビデオを見ても、この篠原さんの声は優しい感じで耳に心地良いので(笑)、聞きやすいから当該部分7分程試聴しても苦にならないと思います。現在手に入る材料(=1億枚の布マスク)を、どの様に配布すれば、それなりに意味のある効果が得られるか、ベストでは無いけれどベターな解決策を考えて実行したと言う事が改めて理解出来るもの。私も以前一寸書いたけれど、自分達の子供の頃は、マスクと言えばガーゼ地の布マスクしか無かった時代だから、不織布マスクしか知らない若い世代よりは、高齢者層にとっては受け入れやすいこともあるでしょうね。もっと必要な人には配布して、不要な人には配るなみたいな話もでていたけれど、それを言ったら今の給付金とか支援金だって同じ事を言わないと変。でも、多少の無駄とか重複とかを排除することよりも、本当に必要な人が漏れないようにカバーする事の方が重要なわけだから、そう言う意味でも今回の配布方法に関しては良かったんじゃ無いかと思う。「こんなマスク使えるか」と言っている人は、そのマスクをオモチャにして落書きするとか、無意味に浪費するのでは無く、それこそ医療関係、学童関係、あるいは役所関係とか、必要としている場所は幾らでもあるのだから寄付すれば良いだけの話し。

一つ気になるのは、最後の方で安倍総理や菅官房長官の説明が不十分という事を言っているんですが、逆にそうで無くてもそれ以外の事をやらなきゃいけないその二人が、もっと時間を割いてもっと細かなことも含めて話をしないといけないのだろうか、と言う事。以前も書いたけれど、政府の広報官、アメリカで言うところの「報道官」という組織を、ちゃんと日本でも作ったらいいんじゃ無いだろうか。勿論、報道官が一人いれば良いという話では無く、多分分野別に複数の担当者がいて、さらにその下には情報収集や報道用文書を作る人。また、テレビなどだけでなく、みずからSNSでも発信して対応するなど、少なく見積もっても数十人規模のチームになると思うけれど、そう言う組織が対応するべき話だと思う。これって会社組織を見てみれば明らかなわけで、例えばベンチャーとか中小企業等小さな組織ならば、社長自らが広報官として色々発信する事も有りだと思うけれど、日本政府というのは言ってみれば国内でも最大規模の大企業クラスの組織な訳で、となれば専門の広報部門があってしかるべきだと思う。そんなことを言うと、「ナチスの宣伝広報部門が」みたい方向に話がずれる人もいるかもしれないけれど、それは使い方運用の問題であって、その組織体が悪いわけじゃ無い。

このYouTube動画に、TLでは「テレ東GJ!」のコメントが多いけれど、でもテレ東は同じような内容を、例えばWBSとか彼らの地上波でも流したんだろうか。篠原記者が疑問に思い、結果として理解のギャップを埋める必要が有ると考えるくらい重要であるなら、YouTubeで動画を流して終わりでは無く、やはり広く視聴者にも訴えかけるべきだと思うのだけれど。途中何度か「政府の代弁者になるつもりは無いけれど」と言っているけれど、結局はそう取られる報道・行為をこれまでやってきたから、そう言う言い訳をしないと内容以前に反論がくると言うことですよね。ある意味、今のメディアの状況がよく分かる一場面だとも感じます。まぁ、メディアとして久しぶりに「仕事してるな」と理解出来るものであると同時に、やはり今のメディアの問題点・課題点も見えてしまう内容でもあるなと感じます。

UA MP 1年延長 (2)

昨日発表された、UA MPプログラムの対策。一番大きいのは、2019年度に獲得した今年2020年度のMPステータスを、本来の有効期限である2021年1月末を一年間延長して2022年1月末までとするもの。自分のように、昨年もUA MP 1Kを獲得していると、今年はこの後何もしなくても、来年度のUA MP 1Kが確定した事に。

まぁ、米国の大手3社としては、新型コロナウィルスが沈静化したら、また顧客に戻ってきて貰わないといけないから、FFPメンバーに有る程度手厚くする事は想像出来たけれど、現在のステータスをそのまま1年延長するとは思いませんでした。多分落とし所は、今年のメンバーシップ更新ルールを、半分とかにするんじゃないかと。で、その予想は半分当たって、確かに今年のメンバーシップ更新に必要なPQF/PQPは半分に。ただし、最低4区画はUAのフライトを利用しないといけないところはそのまま。まぁ、4区画なので実質問題無いと思うけれど。

  • Silver: 6 PQF + 2,000 PQP or 2,500 PQP
  • Gold: 12 PQF + 4,000 PQP or 5,000 PQP
  • Platinum: 18 PQF + 6,000 PQP or 7,500 PQP
  • 1K: 26 PQF + 9,000 PQP or 12,000 PQP
今現在の自分の状況は、4 PQF+ 742 PQP。前回キャンセルしたLAX行きの分が6,600PQP位あるので、キャンセルした分でUS行きのチケットを、出来るだけ6区画くらいで発券して、残りANAの国内線でPQFを稼げば何とかなりそう。あるいは、キャンセル分と、もう一回US往復したら、12,000 PQPもそんなに大変じゃ無い。

今回のUAの発表は、少し前に発表されたDeltaの同様の対策を有る程度意識して準備されたものだと思うのですが、大体同じ感じなんだけれど、唯一で大きな違いは、Deltaは2020年のMQM(UAのPQP)を、2021年に繰り越し出来る事。ただ、UAの発表で一寸含みを残しているのが、最後の部分で、
Finally, we'll be making it easier to earn status in 2021 for the 2022 program year. We recognize that getting back to travel will occur at a different pace for different members. Keep an eye out for changes we will make to help you earn status in 2021 for 2022, as we'll share details later this year.
と、今後さらにアップデートがあるようなことを臭わせている。多分、Deltaと同様に繰り越すか、昔あったように、特定キャンペーンでPQPが2倍とか、PQFが2倍とか、そんなことをやるんじゃ無いだろうか。 いずれにしても、暫くは予約を入れようにも入れられない状態が続きそうだし、暫く様子見の状態であることには変わりない。で、UAも最後に、
Over the years, you have placed your trust and loyalty in United, and we are honored to do the same for you. We are all in this together.
「これまでにお客様がUnitedへお寄せいただいた、御信頼と御期待以上のものをお返しできるように、Unitedはお客様と共に歩みます。」
とかなり意訳しましたが(笑)、まぁDeltaもUnitedも大変だなぁと再認識しました。まぁ、長年のFFPメンバーとしては、やはり「乗って応援」でしょうか。

2020年4月6日

UA MP 1年延長

United Airlinesが、自社のMileagePlusの今年度のエリートステータスを、来年度の2022年1月末まで一年間延長すると発表。Deltaが同様の対策を発表しているので、多分それについづいし手という事なんでしょうけど、Delta様々かも(笑)。さらに、今年とのステータス獲得要件を、全てのレイヤーで半分にするとのこと。例えば、UA MP 1Kだと、54PQF+18,000PQPか、24,000PQPが必要でしたが、これを26PQF+9,000PQPか、12,000PQPに半減するとのこと(最低4区画のUA便利用は必要)。

さらに、アップグレードポイントであるPlusPointsの有効期限を、今年分の2021年1月31日から六ヶ月延長するとのこと。これで、来年のアップグレードは少し楽になるのか? それ以外にも、色々延長されますが、一つ残念なのは今年のフライト実績が、来年に繰り越してくれないこと。Deltaは、2020年度のフライト実績を2021年度に繰り越すことが出来て、だから2022年度のエリート資格獲得が楽になるんだけれど。それが無いと、今年は何もしなくても来年のステータスが確定しているから、今年登場する人が減るんじゃ無いか? 今年飛んでくれたら、来年の修行が楽ですよ、と言えば、今年後半少し頑張って飛んで来年楽しようかと思う人が、多分ここにも一人いるんだけれど(笑)。

まぁ、今後の状況で、さらにルールが変更される可能性もありますね。ANAもUAもそうですが、楽になったのは良いけれど、やはりこれまで長年お世話になってきた一人としては、新型コロナウィルスが落ち着いたら、それなりに支援というかサポートしてあげたいと思っているので、こう言うインセンティブがあれば嬉しい。ANAやJALは、ポイントを期間限定で2倍にするサービスを発表しているけれど、UA/DL方式とANA/JAL方式、どっちが良いんだろうか。今年楽をすると言う意味では、UA/DL方式が良さげだけれど。

いつ終わるか分からない新型コロナウィルスですが、これが沈静化して落ち着いたら、多分反動で外に出る人が急増するんじゃ無いかと思うし、政府としても「旅行券」みたいなもので需要喚起するだろうから、今年の夏から冬にかけては、かなりチケットとか取りづらくなるんじゃ無いだろうか。問題は、また寒い時期になって、新型コロナウィルスが再感染しないかどうかですよね。それだけが、心配。来年も、またこんなじゃ堪らないし。今年感染して、無症状でも抗体が出来ているなら良いのだけれど、それって多分確認出来ないだろうし。いずれにしても、早く沈静化してくれないと何も出来ない。

緊急事態宣言

拡大を続ける新型コロナウィルス、特に首都圏や近畿圏での拡大阻止のために、いよいよ「緊急事態宣言」の発令が現実味を帯びてきました。安倍首相が緊急事態宣言を発令すると、対象地域の知事が法律的に様々な要請・支持を出す事が可能になり、これまでの「要請」を超える強制力が生まれることになりますが、それでも「強制」させることは出来ない。日本の今の法体系や、これまでの経緯から、そういう事情になっているわけで、それは仕方の無いことなんだけれど、一方で「要請」や「支持」ではなく、政府の責任で行動の制限や営業停止などの強い措置を求める声も。ちょっと面白いといっては叱られるかもしれないけれど、そう言う強制力を望んでいるのが、これまで「個人の自由」や「言論の自由」などを理由に、政府による強制を批判してきた人達に多いというのは、皮肉なのか何なのか。

日本と比べて、例えばアメリカ、あるいは中国やその他諸国の状態を見ていると、殆どの国では非常事態時には政府に強い権限を付与して、トップダウンで強制させることを認めています。個人的に思うのは、戦争状態などの国家的危機状態を想定して、以前から有る制度・法律だと思うんですが、それが日本に無い・出来ないのは、良くも悪くも第二次世界大戦の敗戦により、現行の憲法が施行されて、そういう絶対権力的な物が排除されたから、と言ったら言いすぎだろうか。日本以外の諸国では、そういう事態を経験して、ある意味システムを整備してきたけれど、日本は全てリセットして、勝つそう言う上体を起こさないと言う事を前提に、放棄したわけだから、今の状態はある意味戦後の日本人が望んだ結果、とも言えるんじゃ無いかと。

近年、それこそ阪神大震災に始まり、東日本大震災など、これまで経験したことの内容な大規模災害やそれに近い災害も多発しているけれど、やはり狭いとは言っても日本の一部地域での現象だけに、それを支える周辺地域の力もあるし、海外からの支援も受けられる。でも、今回の様に、日本国内全体が感染で困っており、さらに日本の周辺も同様に苦労している状態では、外部からの支援が期待出来ないだけに、国内で何とかしないと行けない。でも、その国内で問題解決のために選択と集中するべき資源に対して、「自己責任」や「要請」レベルでしか対応出来ないのでは、問題解決はしない。色々理由はあるけれど、「国難」レベルの現象や問題に対しての準備不足だったというのは、今回の感染が一段落したら本当は検証して、対策を考えるべき何だろうけど、でものど元過ぎればでは無いけれど、また以前のように「権力が~」とか「圧力が~」という話に矮小かされて有耶無耶のままに雲散霧消していくんだろうな。その危険性は考慮しつつも、国家総動員的な対策は今後の検討課題として考える必要は認識しないと。

それが、独裁だとか、権力の集中に繋がっては勿論行けないし、そうさせてはいけないのだけれど、やはり現状を見ていると、最後の切り札では無いけれど、今のようなスピード感を持って大胆な対策が必要な状況を乗り切るには、そういう「超組織体」みたいなものが必要だと思う。そう言う意味では、今の野党が今はこの南極だけに集中して、党利党略を超えた協力なり支援をするのであれば、それはそれで凄く評価されると思うけれど、まぁ相変わらずあの人達は通常営業のままだし、やっていることは相手の粗を探して非難することだけだし。せめて、いつもの「無能な働き者」から「無能な怠け者」になってくれれば、もう少し色々と物事が上手く行くような気がする。さて、どうなるのか...

Tom Dempsey passed away with Coronavirus

NFLの伝説的なキッカー、トム・デンプシー(Tom Dempsey)が、新型コロナウイルスのために、昨日(米国時間で4月4日)に亡くなりました。NFLでの活動期間が、1969年から1979年ともう40年以上前の話なので、今の人は知らない人も多いと思う。彼を語る上で欠かせないのは、彼の右足先と右手先が先天的に欠損していて、だから先が潰れたような特別なキッキングシューズを使用してプレーしていたこと。四角い箱みたいな靴だと記憶しているんですが、助走は付けずに2ステップくらいで、所謂トウキックで蹴るような感じ。その後最長記録は更新されるんですが、残り2秒からの逆転63ヤードFGを蹴り込んだ試合は、伝説と言っても良いのでは。日本では「義足のキッカー」と呼ばれていたと記憶しているんですが、正確に言うと「義足」ではないのだけれど、特別な靴でキックをしていて、確かにその靴に何か仕掛け(例えばボールが飛びやすいように肩物を入れているみたいな)が無いかとか、そんな話も出たことがあった気がします。勿論、そんなことはなくて彼の実力で、数々のキックを成功させたわけですが。

私がNFLを知って、国内での放送が少ないながらも試合を見出したのは、1970年代の前半位から。当時は、Miami Dolphinsの黄金時代だったので、必然的にDolphinsのファンになりましたが、当時EaglesとかRamsにいたDempseyがFGで登場するシーンは何度かあり、その度に当時のアナウンサーが「義足のキッカー、トム・デンプシーが登場しました」みたいな事を言っていたような。そうそう、Tom DempseyのWikiを見ていたら、1975年にゴールポストの位置が現在のエンドライン上になったと書かれていて、そう言えばゴールポストがゴールライン上にあったシーンも記憶にあるので、この頃位なんだろうか。ゴールライン上のゴールポストに対しての63ヤードFGというと、ボールオンは自陣の44ヤード付近で、ホルダーの位置(キック位置)は自陣の37ヤード(スナップ距離が今と同じ7ヤードと想定)。今の時代だと10ヤード前に出ますが、それでもキック位置は自陣47ヤードですから、これが入ってはディフェンスとしても苦笑いするしか無いでしょうね。

活動期間が、1969年から1979年の11年というのが一寸不思議で、個人的記憶ではもっと長い間活躍していたような記憶があるんですが、多分引退以後何度も取り上げられて、それを試合でのプレーと勘違いしているのかもしれない。それでも、やはり偉大な選手、偉大なキッカーの一人であることは間違いないでしょうね。どうしても、「右足が不自由」という意識がバイアスとして掛かりがちだけれど、右足の指が無いから、ああいったトウキックみたい蹴り方が可能になり、それが結果的に飛距離が出るのだから、不利を有利に変えたのは実力ですよね。

記憶に残る選手が、天寿を全うして行くのは仕方が無いし、諦めも付くのだけれど、それが今回の新型コロナウィルスでというのは何とも納得いかない部分が多い気がします。NBAは、とうとうシーズン中断終了も考え始めたらしいけれど、NFLや日本のXリーグはどうだろうか。まだまだ時間は有るから、個人的には期待しているんですが、春のシーズンどころか練習もままならない状態では、今シーズンはいろいろな意味で波瀾万丈なシーズンになるのかも。

緊急融資

経済活動が止まり、色々な職場・企業に影響が出ている現在。国内外の運行が殆ど止まってしまい、まだ先が見えないANAも例外ではなく、1.3兆円の融資を要請したという記事。この記事から、「ANAのビジネス規模ってどれ位だろう」と思って調べてみたら、2019年3月期で、約2兆円強の売上げなんですね。ただ、営業費用として約1.9兆円計上していて、営業利益は約1,600億円。ざっくりと言えば、売上額も大きいけれど、日々動くお金も大きいと言う事ですよね。

ANAみたいな日本を代表する大企業と比べて、殆どの中小企業などは一月どころか、一週間の営業自粛でも経営存続に影響するのでしょうけど、これだけ期間が延びてくると、ANAと言えども影響が無視できない。よほど付加価値が高くて、原価が安いけれど価格は非常に高いような「商品」を除けば、大体の商品は、原価やコストで70~80%位は必要なわけで、それら分の代金=お金は日々動いていることになります。飛行機を毎日何百回も飛ばすという事は、燃料費だけ考えても相当の金額が一日に掛かるわけで、それだけの営業利益も稼がないと、翌日の燃料代も捻出出来ないかもしれない。大企業だから、売上げが大きいからと言って、特に蓄えが多いわけでも無いわけで、ある意味日々確実に商品が売れる=運航が出来る状態で無いと、企業体として維持する事は難しいという事を改めて認識しますよね。

ただ、数ヶ月の事で年間売上げの65%もの融資が必要というのは、ちょっと多い気がします。流動資産がANAは少ないのかなと思ったら、ちょっと古い情報だけれどこんな記事が。ANAの方が売上げ高は大きいけれど、キャッシュフローの点では結構カツカツというのは何故だろう。確かに、A380への投資は大きいだろうけど、JALだってA350への転換が始まっているから、状況的には同じような感じ。JALは、一度破綻して、良くも悪くも不良債権整理も終わり、それだけ体質的にヘルシーになっているという事は有りそうですが。それを言うなら、ANAはJALが制限を受けている間に、国際線を中心にかなりビジネス拡張してきているから、それも関係しているのかもしれませんね。そうなると、先行投資をしてきて、これから利益回収というタイミングの時に、今回の新型コロナウィルス騒動があって、キャッシュフローが回らなくなったという事なんだろうか。

別記事ですが、国際線運休で、羽田のスポットにはANA/JALの機材が駐機して溢れているみたい。かなり大雑把な計算ですが、一つの路線当たり3機アサインされているとすると、往路で1機、復路で1機、待機で1機と思えば、いつもの空港に駐機している3倍近い数の機体が余っていて空港にあるということですからね。記事では羽田を取り上げているけれど、成田にもそれなりの数の機体が駐機して居るんじゃ無いだろうか。アメリカの「飛行機の墓場=モハーヴィ砂漠」の規模には及ばないだろうけど、何か似たようなものかもしれない。まぁ、あっちは部品取り目的なので、その意味は違うけれど。しかし、今週、来週が感染の山場みたいだけれど、飛べるかなぁ... ぎりぎりまで予定や状況を確認しないと。

2020年4月5日

消えた新入社員

毎度おなじみ「金曜日の新幹線」シリーズ。ですが、ここの所の外出自粛で新幹線はガラガラ。以前、のぞみ号、ひかり号に主流になり、こだま号は「空気を運んでいる」と揶揄された時期があったけれど、まさに今はひかり号ですら、「空気しか運んでいない」状態。ここ一月位は、自分が乗車している車両の乗車率は、最初の頃は30~50%位あったけれど、最近では20%はないだろうなと言うくらいの空席率。試しに、エクスプレス予約で仮に検索してシートマップを見てみると、指定席の後ろの方の車両(16番とか15番とか)は勿論、曜日や時間帯によっては12号車当たりまで「乗客ゼロ」みたいな場合も。幾つかの車両の指定席では、事前にブロックされている指定席もあるので見た目は埋まっているように見えますが、そう言う場所は特定の場所がまとめて指定出来ない状態になっているので直ぐ分かります。そうでは無くて、本当に一両まるまる空席状態なんていうシートマップも表示されて、底から深刻度を感じていたりします。

シートマップだけでなく、3月後半からこの4月の最初の頃は、実は新入社員姿をよく見る時期で、男女ともに真新しいリクルートスーツに、大きなスーツケースやバッグを持って、ホームをあちこち移動する様子は、ある意味この時期の風物詩とも言えるもの。ところが、今回はそう言う姿は全く見ない状態。多くの企業で、入社式前の事前研修とか1日の入社式、さらには新人研修などをキャンセルするかリモートで行っていいるからだと思いますが、本当見事なまでに新入社員らしき利用者を見ない。まぁ、新入社員だけで無く、一般の通勤利用者や観光と思われるグループも激減しているから、とにかく「閑散としている」としか言いようが無いんですが、比較的堅調でビジネス的にも成功している東海道新幹線ですら、まずいんじゃないと感じるほど。

乗客が減っていれば、駅の利用者が減っているわけで、駅の混雑具合は朝の混雑時艦隊ですら、いつもの深夜帯だってもっと混雑しているぞという位の空き状態。移動自粛要請が出ているから、本来はそうあるべきなんですが、感染からの安全性担保とともに、経済で人が亡くなるというのは本当に実感してしまう状態に。駅ビルのテナントが週末は閉店しているし、駅構内の売店は辛うじて開いているけれど、利用者が少ないからスタッフさんも手持ち無沙汰の様子だし。あと三週間でG.W.に入るわけですが、今年はそんなこと言ってられないんじゃ無いだろうか。

新幹線の車内アナウンスでも、いつもの駅の到着案内とは別に、新型コロナウィルス関連のアナウンスを、日本語英語で何度も放送しています。また、窓際のエアコンの吹き出しが一寸強いなと思ったら、これも車内アナウンスでいつもよりも多めに換気を回しているとのこと。乗車率も考えると、新幹線移動のリスクはこの状態ならそんなに高くないのかなという気も。とは言っても、新幹線に乗車するために、自宅から駅まで移動するわけで、その間に意図せずに感染する可能性は否定出来ない。終わりが見えない戦いは、その戦いの途中も見ないわけで、それがどんどん精神的なプレッシャーになっていくことを実感しました。

更なるリモート化

社会的に在宅勤務、リモートワークが叫ばれて、諸般の事情より以前よりは広く普及し始めているけれど、どうしても「在宅」では出来ない仕事も。自分の仕事は、基本PM(Project Management)とSoftware開発の一部なので、かなりの部分は在宅でも賄えるけれど、多分全体の20~30%位は実際にオフィスに行って開発環境を使わないと出来ないもの。開発環境と、開発対象のシステム(パソコン等)を実際に操作したり、色々テスト機器に接続したりというのが発生する作業ですが、それはそれこそロボットでも導入して自分の代わりに操作して貰わないと実現は無理。

ただ、昨今の感染拡大を鑑みて、まだ何か在宅化出来ないか上の方から振ってきて、色々考えなきゃいけない状態に。一番の問題は、諸般の事情から一般回線からは完全に隔離されて独立している開発環境ネットワーク。ここに、必要なサーバー類やライブラリーなどが接続されていて、だから会社へ出ないと利用出来ないのですが。ここに開発対象システムを接続して、まぁ色々な作業を行うわけです。じゃぁ、それに対して何か出来るか米国のカウンターパートにも聞いてみたんですが、彼らはどうもその「開発システム」をvPro機を使用して、vProのリモートアクセス機能を利用して、その開発システムへリモートアクセスをして、外部から操作しているらしい。

"Intel AMT (Active Management Technology)"と呼ばれる機能は、一昔前だとサーバーのリモートアクセスにも使われていた物の派生技術だと思うんですが、対象システムの電源ON/OFFも含めて、リモートで操作可能。ただ、例えば我々が使用する開発システムはnon-vProの物もあるので、その場合はvProで代用できれば良いけれど、色々ハードに依存する場合も有るので、その当たりはどうも難しそう。また、Publicからは隔離されているけれど、そのままでは幾らIntel AMTでも利用出来ないから、その閉鎖ネットワークと、何か別のアクセス可能なネットワーク(今回の場合は、VPN経由でアクセスできる社内ネットワーク)のブリッジを作らないと行けない。実際に、USのチームは以前から利用しているので、日本でも可能なんだけれど、どうも費用対効果は余り良く無さそうな気がする。

実は、昔自宅のデスクトップ機にリモートデスクトップを入れて、かつ契約しているISPがDynamic DNSをサービスしていたので、外部から自宅のデスクトップにアクセスする事はやっていましたが、その当時は先ずはパフォーマンス不足(特にネットワーク)がネックで、またわざわざリモートデスクトップでアクセスする必要性が余り無い事も有り、「実験」レベルで終了。それを今回またやらなきゃいけないのは、IT関係、コンピューター関係は、一定周期で過去の技術が輪廻しているというのが持論だけれど、それが裏付けられたと言っても良いかも(笑)。しかし、通勤自粛で会社に行けないのに、その会社に開発環境を構築せよというのは矛盾していないか?!

まずはオリジナルを確認

昨日あたりから、在日米国大使館が、日本の新型コロナウィルスの感染拡大が予想できないから、直ぐに米国に帰国するように勧告したみたいな話が出てきていて、確かに在日米国大使館には4月3日付けの"Health Alert"ととして、

  • 比較的感染拡大が抑えられている日本でも、感染が急増している
  • 全体の動向を把握することは出来ないが、今後急増することが予想される
  • 現在、必要な治療を受けられるが、それも出来なくなる状況が予想される
  • 今後日本に無期限に滞在する予定が無いのであれば、早々に帰国を検討することを推奨する
というような事が書かれています。で、騒がれているのは最初の方に書かれている
The Japanese Government’s decision to not test broadly makes it difficult to accurately assess the COVID-19 prevalence rate.
「日本政府の方針から広範囲の検査が行われていないため、COVID-19の流行予測を正確にする事は難しい。」
の部分みたいなんですが、これはもう一月位前から言われている、PCR検査の感度や確度不足から、いたずらに擬陽性患者を増やして治療施設を圧迫したり、逆に擬陰性者をそのままにして感染拡大を加速させないように、まずは疑わしければCT等で肺炎検査をして、そこで怪しければPCR検査をして確定させると言う、二段階方法をとることで治療対象者を厳選して効率化を図っているはず。だから、今後の感染状況が予想できない、というのは検査の有無とは別に言えることであり、問題なのは「いつ感染爆発するか、いつ感染収束するか全く予測できない」ということ。

で、そう言う不安定な状況でかつ移動のための国際線路線が運休して移動手段がどんどんなくなっている現状で、本当に必要な場合を除いて強く帰国を促すのが、このアラートの目的なのでは。実際、他国の大使館情報を見ても(SingaporeU.K.GermanyItalyFranceRussia)、ほぼ同じ日付けで、国際線の運航がどんどん減るので、早急に帰国を促す同様の勧告が掲載されています。ところが、日本での報道では、「在日米国大使館が日本に検査不足を指摘」とか「在日米国人は帰国く準備を」とか、何か日本の米国大使館だけが危機をいっているようなタイトルや見出しで報じているけれど、正確に言うなら「世界の米国大使館、早期帰国を促す」じゃないだろうか。また、日本の検査不足を指摘するみたいな論調も多いけれど、じゃぁ全数検査をしている国では感染が抑えられているのだろうか。韓国や香港が徹底的な全数検査で何とか押さえ込んだことは確かだけれど、それは全数検査というよりは徹底した隔離対策の方が影響しているのでは。どこの国も、まだ全数検査出来るだけの余裕も無いし、逆にそれによって感染者の隔離対策が飽和しているのも事実。

別に嘘を記事で書く必要は無いけれど、少なくともオリジナルの記事を見て、その内容を評価してそのAlertの主目的は何なのか、それを理解した上で必要な報道活動をするべきじゃ無いのだろうか。私みたいな素人でも、本文を読んでみて「航空路線がどんどん減っている」と書かれていて、それって日本だけの話じゃないよねと思えば、U.K.とかFranceの状況も調べてみるくらいのことは思いつくわけです。そこで、世界的な大使館からのアラートだと理解出来れば、また言うべき事も変わってくると思うのですが。どこのメディアも、多分最初に挙げた記事を多少「てにをは」を変えて再配信しているんだろうけど、それって無責任だよなぁ。単なる情報のリレーで、しかもノイズを乗せているだけなんだから。

2020年4月4日

200億円の使い方

マスクの配布騒動では、2枚×5000万世帯×200円=200億円、郵送利用も含めると210億円位のコストがかかると言われていて、それだけのコストが無駄という話も。私は、今回のマスク配布に関しては「肯定派」なので、これはこれで良いと思うし、さらにもっと沢山の支援、特に仕事が止まってしまって困っている個人や中小企業に対しての支援を、まずは迅速に進めて欲しいと思うけれど、じゃぁこのマスク配布の代わりに何が出来るのかとちょっと考えてみました。

「210億円」というのは結構な金額ではあるけれど、その範囲を「日本国民」の1億2000万人に広げてしまうと、一人当たり「175円」にしかならない。逆に、国民一人当たり10万円の給付金を手配するとすると、12兆円。リーマンショックの時の1万2000円でも、1兆4千億円。それと比べると、210億円は1.5%位。だから、この程度の金額と言っては失礼だけれど、広く薄く配布するならそれこそマスクのように安価でもそれなりに利用価値のある物を配布しないと無理があります。じゃぁ210億円を、どの程度の人数に配布したら、それなりに「重み・価値」のある金額になるのだろうか。1万人なら、一人当たり210万円、10万人なら21万円ですから、大体10万人から20万人(一人当たり10.5万円)位なら、それなりに意味のある金額になりそう。

ここでふと思ったの場、今新型コロナウィルスの最前線で戦っている医療従事者の数ってどれくらいなのかという事。厚生労働省に、医療従事者数の資料があったので見てみると、歯科医師、薬剤師以外の「医師」が約29万人、看護師が約92万人、准看護師が約40万人で、ざっくりと160万人位。この中で、今指定病院等で患者対応している関係者数はどれくらいだろうか。仮に1割とすると16万人ですから、その人達に手当を出すとすると10数万円くらいは賄えそう。ただ、ここには、例えばPCR検査等のための臨床検査技師(約60万人)は含まれていないから、もう少し対象人数は広がっていくのかもしれないけれど。勿論、お金だけで人材不足は解決出来ないし、彼にしてみればお金よりも少し休息したい、と言う気持ちもあるかもしれないけれど、一つの報いる方法としてはありかもしれません。ただ、それ以外の入り用関係者だって遊んでいるわけでは無いから、全体的な底上げは必要なんだろうけど、今回の様な全国的な危機状況の場合には、例えば「危険手当」みたいな感じでそれなりの手当は必要でしょうね。何かその種の手当が、一日420円とか言う書込も見た記憶があるんですが、それじゃぁ本当にマスク2枚分じゃ無いか...

やはり、こう言う事の場合「線引き」が難しいですよね。どういう人を対象として、どこまでなら渡して、どこからは渡さないと言う事を決めると、絶対その境界線上の人は出るわけで、その人達の不満も必ずでる。その数を最少化しようとすると、結局は「全員」という話になるんだけれど、そうすると今度は原資が足りなくなったり、不公平感も大きくなるし。個人的には、一律全員に給付金を渡して、来年の確定申告時に一定以上の収入の人からは、その分を特別徴収みたいな形で引き上げるというのが、まぁ一番公平で簡単で分かりやすい方法じゃ無いかと思うけれど。で、その給付の時に、マイナンバーとそれに紐付けた口座情報を提供させることで、もし再度こう言う事が発生した場合に利用出来るようにしておくとか。色々問題はあるけれど、やはり瞬時に全国民の状況を把握出来ない事が、なかなか支援が進まない原因の一つじゃ無いかという気がする。まぁ、それはそれで反対する意見も理解出来るし、多分賛成反対五分五分くらいなのかなと思うけれど、世の中「シェアリングコミュニティ」というのであれば、そう言うことも共有していく社会構造というのが、やはり必要なんじゃ無いだろうか。今回の200億円が、その引き金になるか...

マスクの歴史

マスク2枚配布の件では、何か世論が真っ二つになっている感じなんですが、確かにベストな支援じゃ無いだろうけど、実際問題マスクが手に入らなくて困っている・不安な人も多いわけで、そういう人にとっては有りがたいんじゃ無いの。で、今回配布されるのは「布マスク」なんですが、「布」と聞くとちょっと違和感を感じるんですが、所謂昔から有る「ガーゼ地のマスク」なんですよね。私が子供の頃は、このタイプしか無かったので、そう言う意味では一番馴染みがあるマスクかも。実は、私は昔からマスクが嫌いで、子供の頃は風邪を引けばマスクをして学校に行ったことはあるけれど、高校に入った頃位、さらには花粉症になったときにも使用したことが無い。だから、今品不足で大変な不織布のマスクは、殆ど使ったことがありません。

マスク配布の話と関連して、安倍総理が国会で使用したマスク姿が、何か小さなマスクで顎までカバーされていないく変だおかしいと言われたんですが、ガーゼマスクはあれが普通のスタイルですよね。不織布のマスクは顔全体を覆うようなデザインだから、それこそ目の周り以外は覆うようなフェイスマスクみたいなデザインの物が多いけれど、ガーゼマスクは密着度が違うから、仮に大きなサイズの物で鼻から顎までカバーするような物を装着すると、多分口を動かして顎が動く度にずれてきてしまうと思う。もともとガーゼ(布)マスクは、風邪を引いたようなときにくしゃみや咳でウイルスが飛沫拡散しないようにするもの。外に出さないようにするのが目的。一方で不織布のマスクは、花粉症対策で登場したものというのが私の理解。だから、花粉を吸い込まないように、マスクの目は細かいし、横の隙間から花粉が吸い込まれないように、顔に密着するように立体成型とかしたデザインの物が多いし、出来るだけ顔を覆うようにしているのもその理由からだと思います。つまり、ガーゼマスクとは反対に、花粉などの防御対策が目的。言ってみれば、全く逆の目的と言っても良いかも。

だから、濃密な環境で作業をしないといけない医療関係者は、出来るだけ感染リスクを下げるために防御性能が高い不織布マスクが必要。一方で、無症状者が無意識に飛沫拡散させないようにして感染リスクを下げるのが、我々がマスクを着用する目的なわけで、その為には不織布マスクの方が望ましいかもしれないけれど、ガーゼマスクでもそれなりの効果が期待出来る。それならば、医療関係者に不織布マスクを優先的に配給して、一般の人には暫くガーゼマスクで対策してもらうというのは、現状の限られた環境や条件の中での選択肢としては妥当だと思うんですよね。勿論、2枚じゃ足りない、せめてダース単位で配布しろとか、家族単位では無く一人当たりで配布しろとか、いろいろ意見はあると思うけれど、それに掛かる手間やコストを最適化した一つの回答が、今回の配布方法であり、数量じゃないかと。それに、別に今回で終わりでは無く、今後も追加配布を考えているようだし。

いろいろなレポートを見ていると、飛沫感染で新型コロナウィルスに感染するよりも、そう言う飛沫が付着したドアノブとか手すりに触れて手に付着して、その手で目とか鼻と粘膜に触れて感染するケースが殆どの様子。つまり、マスクをしても、カバーされていない目に触れれば感染してしまうわけで、そう言う意味では、まずは手洗いやうがいの方が、マスク着用よりも優先度も高いと思えます。花粉症の時期は、どうしても目がムズムズして、手で触ってしまうことが多いのですが、今年は花粉症の症状は出ているけれど、主に鼻水に集中していて、あまり目の違和感やむずがゆさが無いのが不幸中の幸いというか、ちょっと助かっています。まぁ、鼻をかんだりするから、それでも手洗いは注意しないといけないけれど。仕事でも、中にトラブルが発生すると、本来なら先ずはその仕事を継続することを考えないといけないのに、「その前に原因究明、完全対策しないと駄目」とか、杓子定規なことを言い出す人が、特に偉い人に多いような場合があって困ることも。勿論、ちゃんと原因対策しなきゃいけないのは正しいけれど、全体を見て一番影響が少なくなるような事を考えなきゃいけないときに、原理原則を言うだけの人は本当に邪魔。そんなよく見るような光景が、このマスク騒動でも垣間見えた気がする。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系11滞在目(13泊目)。今回も、いつもの横浜シェラトン。首都圏封鎖か、が冗談で無く実行されそうな雰囲気が日々高まっている中、それでも週一の新幹線通勤で横浜のオフィスへ。元々は、翌土曜日に都内で予定があったための宿泊でしたが、その予定はキャンセル。ホテルもキャンセルしようかとも思ったんですが、まぁBONVOYのステイカウントもあるしとそのまま宿泊しました。

いつものように横浜駅から地下街を通って26Fのラウンジへチェックインのために上がると、エレベーターホールの所に立て看板が。新型コロナウィルスの対策で、この日から26Fのラウンジとスポーツジムを暫く閉鎖するという物。「えー」と思いつつ、仕方が無いのでもう一度1Fに降りて、こちらのカウンターでチェックインしました。少し前から、26Fのラウンジは午前中は閉鎖されていて、その代わりに朝食は2Fのレストランで洋食か和食の定食を、さらにロビーラウンジでのドリンク券が代わりに提供されていました。今回、一日ラウンジが閉鎖されるので、夕方のドリンクタイム(17:30~20:00)には、代わりに2Fのレストランが利用出来るチケットが貰えました。ただ、今回は利用しなかったので、どんな感じなのか分からないけれど。

夜は、いつものように3Fのバーで軽く飲み食いして終わり。顔馴染みのマネージャ氏とちょっと話をしましたが、新型コロナウィルスの影響は大きいみたいですね。この日のバーは、私が居る間は7割位の埋まり方だったけれど、ホテルの稼ぎ頭でもあるバンケットが軒並みキャンセルで大変そうでした。まぁ、今回も含めて4月の部屋のレートも、通常の半分くらいの値段でしたから、宿泊の方も大変なんでしょうね。微力ながら、少しでも貢献しないと(笑)。

2020年4月3日

マスクに騒つく

殆どの人にとって、唐突に発表された印象の、全国の家庭に布マスクを2枚ずつ配布するという施策。「2枚だけじゃ足りない」「マスクの前に休業補償」等の意見がわっと湧き上がる一方で、「病院、医療機関へのマスク確保した上での、当座の対策」「既に、様々保証・融資策は出ている」という冷静な意見も。実際、今回の「各家庭に布マスク2枚配布」に至った経緯は、当初のマスク不足に関して、

  1. 7億枚/月の供給確保
  2. 医療機関にサージカルマスク1500枚を先月と、今月配布
  3. 高齢者施設、障害者施設、小中学校にも順次支給開始
という状況に対して、まだ市中でのマスク販売が不足している現状から、当座の対策として再利用できる布マスクを配布するというもの。決して、マスク2枚だけの対策では無いし、ましてや個人休業補償の代替手段でも無い。しってか知らずか、「たったマスク2枚」と言う言い方は、個人的に憤る人がいることは理解する物の、少なくとも公共の電波やそれなりに著名な人がそう言うことを吹聴するのは、単なるデマゴーグにしかならないと思う。ましてや、少なくとも「メディア」と呼ばれる仕事をしている人間、その土俵で提供される番組などでそう言うことを言っているのは、よほど取材能力が無いか、よほど悪意があるのか、どちらかじゃ無いかという気さえする。

確かに、例えば厚労省の雇用調整助成金のページとか、官邸からのトップページとか、必要な情報は提供されているんだけれど、やはりそれなりに情報リテラシーが無いと、なかなかアクセスに繋がらないのも事実。政府としても、単に「発信」だけに留まるのでは無く、例えばYahooとか、各種ポータルサイトに目立つようなリンクを一定期間おいて貰うとか(それで、オリジナルへの動線が理解されれば、後は自然に流れてくるだろうし)、場合によっては民放も含めて、多分放送枠が空いているだろうから、それを30分でも15分でも買い取って、政府広報の時間にするとか。それも、杓子定規に情報を伝えるのでは無く、例えば仕事がない俳優さんとか劇団の協力を得て、実際に困っている場面毎に、その場合はこう言う方法がある、こう言う場所で相談できるような、より具体的なサンプルで伝えたらどうだろうか。出来れば、一回の放送は5分とか10分とか短くても良いから、全日の時間帯で満遍なく視聴者の目に触れるように、何度も放送するのが良いと思う。

本来なら、政府専用チャンネルみたいな物があって、そこで何度も放送するのが良いと思うし、実はNHKがそう言う役割を少なくとも担うべきだと思うけれど、そう言うことはやらないのかな。それこそ、ある意味デマ拡散に近いような朝のモーニングショーの前後に、そう言う政府広報の時間を入れたら、結構気がつく視聴者も多くなるのでは無いだろうか。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という諺があるけれど、それに近い現象だと思う。SNSが発達しているから、良くも悪くも、言い情報も悪い情報も拡散するんですが、特に悪い情報に関しては良い情報の数倍、数十倍で拡散していくような気がします。昔、口伝えと新聞・ラジオくらいしか無かった時代でも、こう言う流言飛語が飛び交ったわけで、SNSという飛び道具がある現在は、もっと厳しい時代なのかもしれない。まぁ、「マスク2枚」の話で、その人の情報リテラシーを測ることが出来るんですが、そう言う尺度が入らなくなる、自然に身につく社会になるには、まだまだ時間が掛かりそうですね。

HND-SYD/-HND (番外編1) - 払戻

本当ならば、この週末はSydneyへ飛んでいたはずなんですが、新型コロナウィルスによる渡航自粛や渡航制限のために、泣く泣くキャンセルしたのは先月中旬。ところが、購入時に使用したSKYコインと、クレジットカードでの支払いが、いつまでたっても戻ってこない。というか、画面上ではキャンセル手続きをして、特にエラー無く処理されたと思うのですが、肝心のその確認メールがずっと届かないままでした。多分システム上は、予約はキャンセルされているので、自分の予約記録から確認しようと思っても見つからない。こう言う場合、UA MPのサイトは少し親切で、キャンセルの履歴もアカウントの中に残っているから、確認出来る点は優秀かも。

取りあえず、こんな状況だし、先ずは直近の予約変更とか払戻処理が優先するんだろうと、暫く様子を見ることに。その時はに、2~3日は無理でも、1週間もしたら払い戻されるだろうと思っていたんですね。ところが、それから1週間過ぎ、2週間過ぎても一向に状況は変化しない。そのうちに、段々心配になってきて、「確かに、俺、キャンセルしたよなあ」と自分の行動にすら自信が持てなくなってきます(笑)。一度はカスタマーサポートに電話してみようかとも思ったんですが、多分今は混雑しているだろうし、色々な運休やらスケジュール変更やらで担当部署も大変だろうと思うと、なかなかダイヤルする気持ちにもなれません。出発予定日が今週末でしたから、取りあえず年度替わり、月替わりの3月31日までまって、4月1日以降に判断することにしました。

で、新年度が始まる4月1日。自分のアカウントを開けてみると、SKYコインが増えています。数えてみると、予約に使用した分が戻ってきていますが、一寸様子が変。で、アカウントのサマリーを確認して見たら、AMC Diamondの選択特典のSKYコインでした。「あれ、やっぱりシステムトラブルかなぁ」と思って暫くしたお昼過ぎ。ANAから、やっと払戻のメールが届きました。内容を確認して、再び自分のアカウントにアクセスしてみると、朝見たSKYコインがさらに上積みされていて、ちゃんとSydney行きで利用した分が戻されていました。同じく、クレジットカード会社のアカウントも確認して見ましたが、こちらにはまだ戻されていないようで、まぁそれは別会社だし払い戻し手続きも時間が掛かるだろうし、いずれにしてもキャンセル手続きは完了した事は確認出来ました。

まぁ、負け惜しみみたいな言い訳ですが、実はこのSydney旅行、日程優先で予約したので、実は料金に関してはちょっとお高いレートで予約していたんですよね。だから、その分SKYコインを多めに投入して、見かけのコスト(クレジットカード支払金額)は、低めにしていたもの。時期さえ違うタイミングなら、もっと安いレートで行けた訳で、後から一寸後悔していたもの。ですから、行けないのは残念なんですが、今となってはキャンセル出来て良かったとも言えます。元々は、AMC DiamondのためのPremium Point獲得目的でしたが、今の所そちらは国内線で賄えてしまうので、実は行く目的が薄れてきてしまっていたのも事実。まぁ、そう言う意味では残念だけれど結果オーライとも言えます。SydneyというかAustraliaも、5月一杯は渡航解禁にはならないだろうなぁ。6月となると、日本は夏だけれど向こうは初冬の気候。やはり、次に狙うのは9月とか10月頃位でしょうか。それ位なら、流石に新型コロナウィルスも落ち着いて、入国後14日間自主隔離なんていう制限も無くなっていると思うのだけれど。いずれにしても、お金が戻ってきてちょっと安心です(笑)。

2020年4月2日

マルチ技能の社会

今回の新型コロナウィルスの状況は、良くも悪くも色々な社会変革、意識改革、インフラ基盤に対しての問題等、いろいろな課題が突きつけられている事も事実。その中で何度も感じるのは、余りに無駄排除、最適化社会を目指して、コストやリソースを削ったために、平時では問題無いかもしれないけれど、今回の様に何かあったときには一気にピークアウトして、システムが停止してしまう危険性を再認識したことでは無いかと。特に、感染者増加に伴い病院での受入患者数が飽和してしまう「医療崩壊」が言われているけれど、其れ以前から保険料圧縮のために、病院の数が減ってきて、医療従事者の疲弊が言われても今した。そう言う意味では、平時であっても、実はぎりぎりの所で回っていたのが、良くも悪くも今の時代だったんだなと再認識するわけです。

今回の新型コロナウィルス対策で、日本が良くも悪くも他国に比べて志望者数が少なく、上手く対応出来ている理由の一つに、他国と比べて数倍もの台数を導入しているCT/MRIで先に肺炎の状況を確認して、そこで一時スクリーニングみたいな感じで効率よく新型コロナウィルス感染者・非感染者を分離出来ていることが大きいと言われています。なんで、そんなにCT/MRIが多いのかというと、個人的には病院間の患者の取り合いというと言い方が悪いかもしれないけれど、そう言う高機能を備えた病院というのが、やはり患者から見た場合に「安心感」有るわけで、それがここまでのCT/MRI導入数に繋がっていると思う。別に、国全体で高機能医療を目指そうという訳でもなかったんじゃ無いだろうか。

ただ、それが今回は良い方向に転んだわけで、それはそれで良かったんですが、逆に別の病気で、実はCT/MRIはそんなに利用されないけれど、それとは別の「〇〇」という医療器具が必要なのに、それが日本では少ない、と言う事になれば状況は逆転します。また、先進医療機器があっても、それを使える、操作出来る人がいなければ意味が無いわけで、やはり今注目されている人工呼吸器など、1台で数名の人員が必要だったり、さらにECMOでは10名以上が必要とか、多分人員配置問題で利用出来ない状況が早晩訪れるんじゃ無いだろうか。それは、医療従事者が、それこそ何日も徹夜みたいな勤務をしないと、日常の入り用業務もこなせないのと同じ状況だと思います。

似たような状況は、会社組織にもあるわけで、そう言う場合一人二役三役みたいな感じで、複数の業務を兼務されて、互いにバックアップ出来る耐性を作る事で、安全係数を高めるわけです。ただ、少なくとも医療関係でそう言うことをやるのはなかなか難しい事も事実。でも、非常時には、何らかの資格認定を持った看護婦さんなら、簡単に治療行為診察行為は出来るみたいな、何か対策は必要じゃないかと。人工呼吸器が足りなくて、動物用の機器を改良して人間に使うみたいな話しも世界的には出てきているけれど、場合よったら獣医さんが簡単な治療を人に施すことも認めるとか、その為には技術維持とか資格維持の補助をするとか、やはり平時から色々なことを想定して準備しないと駄目だなと再認識しています。それこそ、自衛隊などの予備役招集じゃ無いけれど、転職した人も含めて臨時に職場復帰させる制度も必要かも。それは、医療関係だけで無く、産業構造に対しても同様と言う事も今回経験した経験値の一つな訳で、そう言う次のシステムを作りつつ今の状況に対処するにはどうしたらいいのか。今回は無理でも、10年ごとにこう言う感染症は流行するそうですから、その為の準備を今から始めないと。

トレーサビリティ

中国や韓国の社会システムが良いとは思わないものの、今回の様な大規模感染のような状態で、誰が何時何処で誰と接触した、と言うような情報収集を考えると、マイナンバーに代表されるような「国民層番号制」と、監視カメラや追跡履歴を活用した「行動監視」のシステムというようなものの必要性を感じます。ただ、それを裏返せば、個人のプライバシーの侵害にも繋がるし、自由の制限にも発展する可能性もある。それだけでは無いけれど、そういう部分の影響も大きいので、日本では中々そういう方向へ進むことは無い状態。

あくまで理想論ではあるけれど、そう言うシステムが実現されていても、通常は機能が「無効化」されていて、例えば総理が非常事態宣言とか、危険状態というような、どうしてもシステムの活用が必要と判断されたら、「有効化」出来るような仕組みがあれば良いのですが。また、最近では接触経路が不明な感染事例が加速度的に増えているけれど、個人的に思うのは、

  1. 感染者が、例えば電車のつり革、ドアノブ、テーブル等に触れて、底に新型コロナウイルスが付着する
  2. 新型コロナウイルスが、まだ活性化した状態の時に、そういう部分に別の人が触れて、感染が伝搬する
  3. そう言う状態が異なる場所でさらに伝搬する
  4. その中で無意識に感染した人が、例えば目を擦るとかして陽性となる状況を作ってしまう
というような流れが発生しているんじゃ無いだろうか。最近では、店舗などではアルコール消毒など実施している店舗や施設も多いのでしょうけど、100%大丈夫というわけでも無いだろうし。空気感染は無いけれど、飛沫感染の可能性はあるわけで、やはり外に出た後は手洗いとかうがいとか、そう言うことを習慣づけることが重要じゃ無いだろうか。

一昔前だと、例えば自宅に監視カメラを付ける場合でも、近所からプライバシー云々というクレームが出てきたりしたけれど、社会情勢の変化に伴い、監視カメラにより事件が解決出来たり、ある意味犯罪の未然防止力になったりすることで、昔のような抵抗は直ぐに消えたような気がします。ただ、個人の行動だけで無く、例えば金銭情報や病歴など、かなり深い部分のプライバシーまで記録されて、場合によっては明らかになってしまう、マイナンバーみたいな機能に対してのアレルギーは、直ぐには無くならない気がするなぁ。個人的には、そう言う機能を使うことで、万一の場合に安全が確保されるとか、例えば購入行動や支払時にマイナンバーを日も付けることで、源泉釣趣みたいな感じで税金対応までしてくれるなら、個人的には喜んで受け入れるけれど。利便性とリスクというのは、ある意味表裏一体の関係ですが、今回の騒動が一段落したら、もう少し真剣にそう言う社会システムに関しての議論をする必要があるんじゃ無いだろうか。社会が変われば生活も変わるし、生活が変われば優先順位も変わるのが当たり前だと思う。

リモート時代

昨日4月1日は、多くの企業では年度初めの日で、また新入社員入社式の日でもあります。例年なら、大きな会場に新入社員や会社関係者が集まり、新しい門出を祝福しつつ、厳しさもある社会人生活の緊張感を味わうわけですが、今年は新型コロナウイルスの為、そう言った「密集」や「密接」は避けなければならず、多くの企業ではリモートでの入社式を開催した様子。

最近は、専用の設備とか無くても、それなりに簡便に動画配信なども可能になってきているから、設備的な心配は無いかもしれないけれど、新入社員側に取ってみればその為に回線確保とかパソコンなどのデバイス準備とか、慣れないことが多かったかもしれない。また、そのまま入社時研修とかもオンラインでやるところも多いみたいで、そこでふと思い出しました。例年弊社も新入社員や転籍社員を迎えて、4月から5月にかけて社内研修・教育が続きます。私も、毎年講師を依頼されて、1時間ほどですが専門分野の説明をするんですが、そう言えばその講師依頼が今年は来ない。例年だと、2月の頃に「来年度真に優社員研修を開催するから、これこれのスケジュールで可能かお知らせください」みたいな問い合わせがあり、3月の中頃にはほぼスケジュールも確定して、専門教員は5月のG.W.明けから始まるので、G.W.明けの予定はいつも開けておくもの。でも、今年は、2月、3月にもそんな連絡は無い。

昨日、4月1日付けの組織変更の案内があり、その中には新入社員や移籍社員の紹介もあったので、弊社も新入社員を今年も迎えるわけですが、こういう状況だから例年とは別枠なんだろうか。まぁ、2月の終わりから始まったリモート枠推奨からリモートワークほぼ強制状態の勤務状況では、会社に新入社員を集めて一日会議室で研修や講義を受けるというのは難しいでしょうね。で、リモートワークとなると、これもまた大変と言えば大変で、多分一日そんな研修を受けていたら、受ける側の新入社員さん達は飽きてしまうだろうし。広報とか人事部門も色々大変で忙しいのか、例年そう言う情報は早め早めに回してくれるんですが、今年は今のところ梨の礫。もしかしたら、入社式自体を一月遅れとか遅らせているのかもしれない。

今回は新型コロナウィルスという突発的な理由から、多く企業が望むと望まざるとに関わらず、リモートワーク、テレワークをそれも一日二日では無く月単位の長期間実施せざるを得ない状態になっています。日頃からそれなりに準備しているところは良いのですが、いきなりそう言う状態になった企業も多いと思うんですよね。まずはインフラ整備、ネットワーク経由で社内システムにアクセスするというのは、単にメールサーバーにアクセスするだけならまだしも、開発環境や社内のシステムにFirewall越しにアクセス出来る、VPN等を利用して安全にアクセス出来る、という仕組みを作るのは一日二日の仕事では無理。また、そう言うリモート環境での作業に対しての施策や手当みたいな物があるかとか、そう言うソフト的な面での準備も必要な訳で、結構難しい問題があると思います。でも、逆に、そう言う「黒船」的な切っ掛けで、日本のビジネス環境が一気に「リモート化」に舵を切る可能性も大きいんじゃ無いかと期待しているんですよね。何でもかんでもリモートで出来るわけじゃ無いけれど、それによって働き方働く内容に幅が生まれることも事実。新型コロナウィルスで苦労している分、それが一つと男下を越したらそれ位のメリットは残して欲しい。

2020年4月1日

改正健康増進法

今日4月1日から、「改正健康増進法」が全面施行され、原則屋内での喫煙は禁止されます。ただ、「原則」であって「完全」では内のが物足りないところ。これまでのように境界線が曖昧な「分煙」ではなく、喫煙室という閉鎖空間の設置が必要になるところは評価した方が良いのだろうけど、隔離された場所で喫煙しても、その匂いや煙をまとった人が、同一店舗の中に出てくることになれば、余り意味は無いような気もします。

30年近く前に両親を連れてS.F.にいったときに、たまたま入ったレストランが完全禁煙で、当時はアメリカ国内でも州によって禁煙、喫煙に違いがあったけれど、その中でもカリフォルニア州は禁煙先進州で、S.F.はその先駆けだったけれど、それでもビックリした記憶があります。今では、多分米国内どこでも同じだと思うけれど、それでも屋外では結構タバコを吸っている人は多いんですよね。

今回の新型コロナウィルスでは、喫煙の影響で肺炎が重篤化することが言われていて、それはタバコを止めても肺修復されるまでの時間が掛かるから、喫煙の習慣ある人だけで無く過去に喫煙していた人もかなり注意する必要が有る。それが、今回の改正健康増進法を切っ掛けに禁煙に入る人が増えれば良いのですが、多分一度新型コロナウィルスが納まってしまえば、また吸い出す人が増えるんだろうなぁ。

そう言えば、私がよく利用するホテルバーは、シガーバーであることも多いのですが、今日からどうするんだろうか。バーの中に喫煙室を作るのは無理だろうから、ホテル館内に専用の喫煙室を作るのだろうけど、普通にタバコを吸うだけなら良いけれど、「シガーバー」なら葉巻を吸う人も要るだろうし、今日からサービスは停止するのだろうか。昔、横浜のインターコンチネンタルホテルのバーには、中二階みたいな場所に専用喫煙室があったけれど、ああいう構造は後付けでは厳しいだろうなぁ。まぁ、タバコは嫌いな自分にとっては、これまで以上に落ち着いて飲めるのは嬉しいのだけれど。

N.Y.と東京

今世界で一番感染爆発が発生しているN.Y.の状況が、毎日のように伝えられる中、東京を中心にした移動自粛が、首都閉鎖(Lockdown)に繋がり、N.Y.みたいな事になる、みたいな情報も多く聞かれます。また、N.Y.の医療機関で対応している日本人医療関係者のインタビューなども流れていて、その中で何度か聞いたのが「今のN.Y.は、二週間後の日本・東京」という台詞。

確かに、感染拡大の状況のグラフを見ると、今の日本での感染者数の増加カーブは、二週間位前のN.Y.の状況と似ているらしいけれど、3月に入って一気に感染爆発して今に至るN.Y.と、1月の終わりくらいから感染者が発生しだして、どちらかというと一月以上は有る程度抑制された状態が続いて、それがここ最近鏡像している東京とは、ちょっと背景が違う気もします。例えば、都内でここ数日一気に感染者数が増えているのは二週間くらい前、大体3月の初旬くらいに何らかの理由で感染したと想像されるんですが、それは2月からの自粛ムードが少し緩んできた時期とも重なる気がします。そう言う意味では、その一週間後の三連休には多くの人が外出しているし、桜のタイミングでもあったので、今週から来週の状況がどうなるのかが大きな鍵になりそうですね。以前と比べて、感染者数は増加しているけれど、今くらいの増加で何とか今週末を乗り切り、その後は定常状態あるいは減少に転じれば、取りあえずは最初の山は乗り切れるんじゃ無いだろうか。

素人考えなので全く宛には出来ないのだけれど、確かに感染者数は大きく増加しているけれど、その半分くらいは病院や介護施設での院内感染が理由と特定されているので、ある意味対策も可能だけれど、感染経路不明なケースが急増しているのが困るところですよね。多分、二次感染、三次感染が発生しているんだろうけど、その中で若者世代(居酒屋、カラオケ?)、中高年世代(クラブ、キャバレー?)と何となく二極化している気がする。最近になって10代や一桁世代でも感染者が出ているのは、これまでに無かった状況なので、それは注意する必要があるのでは。収まらない感染状況から、学校の休校措置を5月まで延長する事も考えられているみたいですが、それが逆に若い世代が外に出る理由にもなっているわけだから、逆に学校に集めて人の集まる場所に出て行くリスクを減らしたらどうだろうか。勿論、全部の学生を集めるというのが無理としたら、午前は奇数学年、午後は偶数学年とか、半分くらいずつにしてリスクを下げつつ、学校に居る間は徹底的に手洗いやうがいなどの感染予防手順を徹底して、体に覚えさせるというのはアリなんじゃ無いだろうか。

自分も、4月中は毎週金曜日に横浜のオフィスに行く予定を立てていますが、取りあえず今週末はどうしようか思案中。行くのを中止することは可能なんだけれど、そうすると後へ後へと作業が先延ばしされてしまうので、出来れば早めに完了して4月後半のリスクを減らしたいくらい。取りあえず、今週の金曜日は横浜へ出社するつもりでいるけれど、自体が直前に急変したら困るなぁ。

ギガ不足

少し前に耳に入ってきた「ギガ不足」なる言葉。その言葉の正確性はちょっと忘れて、意味としては直感的でわかりやすい気がする。つまり、最近のリモートワークなどで、これまで使用して居なかったような目的のためのネットワーク利用が激増し、契約料以上のパケット消費が発生して、上限まで達してしまうこと。多くの契約では、上限に達すると、追加のパケットを購入するか、低速での利用にるんですが、どちらも仕事目的となるとちょっと辛い。

家は、浜松に戻ってきたときに光回線(1Gbps)を引いて利用しているので、自分の場合はそう言うことは発生しないのですが、元々在宅勤務前提で準備していれば別として、急にリモートワークと言われてしまうと、困ることも多いでしょうね。うちの会社の場合、情報系、デジタル系の製品を作っていて、そう言う方面に明るい人も多いし、なんと言っても「開発部門」だからそんなに抵抗ないけれど、派遣社員の人はちょっと困っているみたい。リモートワーク期間が何度か延長されているので、そういう人向けにはWi-Fiルーターとか、持ち帰っているオフィスマシンがノートブックなので、外付けモニターの貸し出しとか、色々会社として検討しているみたいですが、それってさらに伸びる事を想定している?

私が15年位前に在宅勤務を始めたとき、先ず最初に準備したのがこのネットワーク環境。当時住んでいたのは、一応長津田のマンションでしたが、ネットワークはダイヤルアップ(28.8Kbps位だったかなぁ)。仕事で使っていたPCMCIAの56Kbpsのモデルとかも使った記憶があります。で、当時は海外出張とかすると、そんな感じでホテルから仕事をしていたので、そんなに抵抗感は無かったんですが、流石に一日ずっと仕事するには厳しい。そこで、そのマンションに東急ケーブルテレビが引かれていたので、東急のケーブルモデルを契約して、常時高速接続を直ぐに利用開始しました。確か、20Mbps位だったかなぁ。それまでのダイヤルアップと比較して、まずは高速。そして常時接続出来るのが凄く魅力的でした。当時は、大きなファイルでも数十MB程度だったから、それで十分間に合ったけれど、こちらに戻ってからは、GB単位でのやり取りも普通だからとても持たない。光回線があって良かったと思ったものです。

在宅勤務だけで無く、最近の若い人はスマホが通信端末だから、大学の講義も折角オンライン化されても、それを履修すると直ぐに契約容量を超えてしまうらしい。それもちょっと盲点ですよね。最近のTV-CMでは5Gを盛んに宣伝しているけれど、仮にあれが普通使えるようになっても、契約データ量はどれだけにしないと間に合わないのだろうか。それこそ「無制限」という括りでも無いと、多分月刊何百GB単位の利用になるんじゃ無いだろうか。楽天の三木谷さんとか、Softbankの孫さんとか、PCR検査をとか言う前に、まずは自分達の回線を開放するとかした方が、よほど世間的には評価されるんじゃ無いかと小一時間(マテ)。今回の新型コロナウィルス感染で、医療体制とか、検疫体制とか、色々課題が出てきているけれど、隔離政策が発生した時のネットインフラの問題も重要ですよね。と言うか、東日本大震災の時などにも、そう言うことを経験していたはずで、その経験値がまだ上手くいかせていないという事なのかもしれない。家も、戻ってきて引いたNTT西日本の光回線を使い始めて10年以上経過しているから、一度見直しとメンテナンスをした方が良いかも。

2020年3月31日

クロマキーの時代

先週末当たりからでしょうか、テレビのワイドショーとかモーニングショー等で、これまで横に数名のMCやコメンテーターが並んでいた物が、一人一人の間隔をかなり空けて並んで画面に移るようになりました。その為、これまでなら5~6人位の並びを画面に収めてまだ余裕があったものが、かなり画角を広げないと全体はおろか、2~3人しか画面に入らないし、その間は2m位空いているから、凄く間延びした映像になってしまう。隣に問いかけるような場合でも、これまでは一寸目線を横にすれば二人の会話は成立したのに、これでは横を向いて体全体で語りかけるような動作をしないと、よく分からない。安全確保のためとはいえ、番組制作者は頭が痛いだろうなとは想像出来る。

素人の思いつきレベルだけれど、いっその事一人一人専用カメラを付けて、その一人一人の映像を合成して、恰も並びで座っているような絵にして放送したらどうだろうか。最近の番組で言えば、バナナマンが司会をしている「You~」の上半身の合成、昔懐かしい番組なら、「電波少年」の雰囲気というか。今は技術が進んでいるから、リアルタイム合成くらいは普通に可能だろうし、カメラにしても、最近のハンディカメラでも4K映像が撮れるわけだから、人物用のカメラは固定カメラでも良いのでは。クロマキー合成するなら、例えば衣装とか眼鏡などの装具で抜かれてしまうかもしれないから、その点は注意が必要だろうけど、でもかなり違和感を感じる思いっきり間隔を開けたリアルな画よりは、多少合成に不自然さはあっても、これまでのように並びの画の方が、案外説得力があるんじゃ無いだろうか。

そんなことを想像(妄想?)していたら、何かに似ているなと感じ始めて、思いついたのが電話会議のツール。会社の電話会議では、以前はSkype for Businessを使っていて、最近はTeamsに切替中なんですが、度チリも参加者のアイコンが表示されます。所謂「テレビ会議」ではなくて、電話による会議なので、リアルタイムに相手の顔を見ながら話すことはやらないのだけれど、参加している人が例えば名前のリストみたいに並べることも出来るし、設定によっては参加者の顔写真が画面に並ばせることも出来る。動画じゃ無いからそんなにリアリティを感じるわけでは無いけれど、慣れてくるとそのアイコンの並びを見るだけで、何となく会議室のテーブルに着いている感じにはなるから恐ろしい(笑)。いっその事、セットもCGで作る事で、より合成した雰囲気が逆に自然に見えるようにしたら良いのかも。でも、それって昔はやった「アバター」とか、最近で言ったら「動物の森」と何が違ってくるんだろうか(笑)。

底まで凝らなくても、最近のテレビを見ていると、例えばスマホのカメラを利用したテレビ電話を画面にスーパーインポーズして放送する事があるけれど、あれだっていいわけですよね。MCとスタジオスタッフは実際にスタジオに入るとしても、コメンテーターとかゲストはそれでいいんじゃ無い。と言うか、わざわざスタジオに来なくても控え室から参加しても良いだろうし、リモートワークじゃ無いけれど、事務所とか自宅からの出演でもいいんじゃ無いだろうか。それなら、移動時間の所にも別番組のブッキングが可能になるし、参加者としてはより嬉しいかも。リモートワークが注目されている今、そしてテレビのタレントさんですら、YouTuberを目指す今、どちらのいいとこ取りできる「タレントのリモートワーク」って流行るんじゃ無いだろうか。

志村けん氏逝く

元ドリフターズメンバーで、日本のコメディアンとして著名だった志村けん氏が、新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなったというニュース。私の世代から言うと、実はドリフターズとしては志村さんの前、荒井注さん時代の方が個人的には印象がやはり強いんですよね。まぁ、中学生の終わり位に、荒井さんが脱退して、その代わりに志村さんが入る事になったんだけれど、やはり違和感はあるわけで、そんな間に高校卒業して、予備校、大学時代は、テレビの無い生活でしたから、「8時だよ~」を見るのも年に数回になり、ちょっと興味が薄れていってしまったなぁ。

それまでのドリフターズのお笑いの中心は、なんと言っても加藤茶さんだっけれど、自分の記憶では「東村山音頭」あたりから、二人の掛け合いというか、一つネタが増えた感じで人気が再燃したような気もします。懐かしくなって、昔のメンバーのことなどWikiで見てみたら、荒井注さんが亡くなったのが71歳(2000年)、いかりや長介さんが72歳(2004年)と、今回の志村さん(70歳)とそんなに違わなかったんだなぁ。これはちょっと以外でした。残ったメンバーの年齢は、加藤茶さんが77歳、仲本工事さんが78歳、高木ブーさんが87歳と、やはりそれなりに高齢なんだけれど、それを考えてもやっぱり70歳というのは、まだまだ働き盛り現役ですよねえ。

タバコとお酒が好きで毎晩飲み歩いていた、と言うような話はよく聞くから、肺炎が重篤化して死にいたると言われている今回の新型コロナウィルスでは、やはりその影響も無視できないかもしれませんね。時々チャンネルを切り替えているときに、志村さんの「馬鹿殿」とか「志村動物園」が目に入る時があるんですが、最近ちらっと見ただけでも「衰えたなぁ」という印象を受けていたんですよね。ちょっと前には、志村動物園で園長交代かみたいな新聞記事みたいなものも出ていたけれど、体力的にも年齢とは別に厳しい状況にあったのかもしれない。

志村さんのような著名人だろうと、名も無き人間だろうと、誰もがいつかは眠りにつくわけで、こればっかりはどうしようも無い。それでも、お通夜の席、初七日の席、四十九日の時、親族が集まってその人の思い出を語るように、これから志村さんの番組も何度も放送されるんでしょうね。テレビのワイドショーの話では、既に録画詰みで近日中に放送予定の番組に関しては、遺族の意向としてそのまま放送されることを望んでいるそうですが、元気な姿を見て笑って送ってあげるのが、芸人としての彼に対しての最大最高の供養だと思う。合掌。

AMC Diamond 2020 Plate

AMC Diamondの記念品、2020年用のネームプレートが到着。毎年貰える物で、彫り込まれている年号が違うだけなので、最近はリクエスト指定無かったんですが、「2020」という記念の年だからと久しぶりにリクエストしたもの。残念ながら、「2020」に引っかけた東京2020が延期になってしまったので、ちょっと自分的プレミアム感は薄れてしまったけれど、「東京2020」の名称は2021年開催になっても変えないという事なので、これはこれで意味はあるのかなと。ただ、多分来年の「2021」版も多分リクエストすると思うけれど(笑)。

このANAのグッズですが、本体のプレートがは行っている川の部分は結構しっかりした作りの印象があるんですが、バッグ等に取り付けるベルト部分が、以前も今回も多分毎回ちょっとちゃちな気がするんですよね。薄いし、多分皮では無くて人工皮革だろうし、バックル部分も弱そうな気がするし... まぁ、ただで頂ける無料のネームプレートですから、我が儘や贅沢を言ってはいけないのだけれど。

ネームプレートの到着とほぼ同時に、AMCのアカウントにコーズ選択した、SKYコイン60,000ポイントと、オプションの+20,000ポイント、合計80,000ポイントが追加されて、気持ちはちょっとリッチな気分(笑)。実は、今週末に予定していたキャンセルしたSydney行きのチケットにもSKYコインを津カッ痛けれど、それがまだ戻されないし、現金部分もクレジットカードに払い戻されない。多分、問合せやスケジュール変更対応で手が回らないのかもしれないけれど、オンラインでこちらは処理しているわけだから、その部分はオンラインでシステム処理して素早く精算して欲しいなぁ。キャンセルしてから、もう2週間は過ぎているわけですから。取りあえず、出発予定だった今週末過ぎても精算処理が出来ていないようなら、コールセンターに問い合わせてみようか。忙しい所、邪魔するみたいで心苦しいけれど、こちらもこちらの理由があるわけですからね。

2020年3月30日

ドコモのギガホ

ドコモのギガホプランを契約していると、Amazon Primeが1年分無料で利用できる、というキャンペーンをやっているのは随分前から知ってはいました。ただ、自分はその前からAmazon Primeの会員になっているので、正直無関係とずっと思っていたんですね。で、昨日、そのドコモからダイレクトメール(e-mailじゃ無くて物理メール)が来ました。表には、このドコモのキャンペーンが印刷されていたので、「あぁ、無駄な勧誘」と思いそのまま普通ならゴミ箱行きだったんですが...  何となく、暇でもあったので、糊綴じしてある部分を開いて、何となく中の説明を読み始めました。

で、そのAmazon Primeの1年分無料のキャンペーンですが、何と既存Amazon Primeメンバーでも申し込めば、1年間無料になるらしい。「それってお得」と申し込んで見たんですが、申し込んでから気がつけました。自分は年間で会費を払っているけれど、もし途中で切り替わったら、残りの分はどうなるの? 慌てて自分のAmazon Accountにログインして、会員情報を確認してみると、会員資格は「2021/03/30」となっています。で、会員タイプは「年間3,900円」となっている。昔の申込などのメールを確認して見たら、私は2017年2月28日にAmazon Primeの30日間無料体験を申し込んでいて、でそれを忘れたままになっていたら自動的にPrimie有料会員になってしまい今に至るわけですが(笑)、どうもその年間契約が3月30日に切れるので、そこから今回のドコモの1年間無料の期間が始まるらしい。たまたま運良く、無駄なくシームレスに利用出来て、怪我の功名とは言えラッキーでした。

さらに届いたDMには、これまで利用していたdocomo提供のWi-Fiサービス「docomo Wi-Fi」が2021年度中にサービス終了するので、dポイントクラブ会員なら無料で使用できる「d Wi-Fi」への移行を進める内容も書かれています。「docomo Wi-Fi」は、月額300円のサービスですが、無期限の割引サービスがあり、ドコモユーザーなら実質無料で利用できたサービス。そんなにあちこちで利用出来るフリーWi-Fiでは無いけれど、新幹線の駅や車内とか自分の行動範囲では結構網羅されているので、これまで便利に利用してきました。でもそれが使えなくなるけれど、代替サービスが無料というなら切り替えましょうと、一緒にこちらも手続きを完了して、今週末の新幹線移動時に試してみることにします。アクセスポイントは、これまでと同じ「0001docomo、0000docomo」なので、基本変わりは無いだろうけど。

携帯各社は5Gのスタートで、その売り込みが始まっているけれど、5Gが利用出来るスポットはまだまだ限定されているし、端末にしても新機種からだしと、事実上まだまだこれからのサービス。それに、特別大容量のアプリなり利用をしない限りは、今の4Gでも全く不便を感じない。私みたいな、超限定的で慎ましやかな(笑)ユーザーに取っては、5Gはまだまだ無用の長物的なサービスなんですよね。それよりは、Wi-Fiスポットを、スマホだけで無く手持のパソコンでも利用出来るような、こちらのサービスの方が自分にとっては利便性は高いわけで、こう言うサービスをもっと全国展開して厚く提供して欲しい。

羽田T2国際線ターミナル

本来なら華々しく、色々なイベントや記念式典等開催されていただろう、羽田空港第二ターミナルの国際線施設の供用開始。あいにくの新型コロナウィルスの感染で就航路線も延期や運休が相次ぎ、さらに日曜日は都内にも積雪が出来るなど、空も泣いている... この日から、天候などの状況によ伝は都内上空から着陸アプローチする新しい経路の利用も始まる予定だったものが、天候不順のため利用した期待は無し。私も本来ならこの週末に利用していたはずで、それだけが残念。

そうそう、先週末の羽田-沖縄で羽田に戻ってきたときに見つけた「T-Counter」は、やはり空港に到着して、直ぐに手荷物を預けられるチェックインカウンターだったんですね。そういゃ、昔はアメリカの空港だと、出発フロアーにタクシーなんかで到着すると、ターミナル入り口の手前に手荷物を預ける「カーブサイド(Curbside)」が有りましたが、あれの京急・モノレール版と思えば不思議はないのか。

折角新ターミナルがオープンして、肝いり(?)の北米路線を大増設して、羽田国際空港の新スタートと期待も高まっていたけれど、飛んだ際内というか、文字通り空港だけで無く世界的な災難ですが。僅かに残っていた国際路線も、日本政府は北米、欧州、アジア方面を渡航禁止にするみたいだし、前途多難なスタートになりましたが、だからこそ5月? 6月? 渡航緊縮が解けて一気に賑わう場所になって欲しい。その中の一人に自分もいられたら嬉しいのだけれど。

2020年3月29日

首都潜入

小池都知事が、感染爆発に備えて首都圏への移動自粛を要請したこの週末。とは言っても、月曜日~木曜日は「在宅勤務」の私は、何故か金曜日は出社して横浜のオフィスに向かうという矛盾。しかも、翌日土曜日には沖縄へのAMC Diamondのフライトも(笑)。何か矛盾しているけれど、「移動自粛」というのは一番極端な例で、とにかく感染を受けるような、「密閉、密集、密接」の「3密」を回避することが重要で、外に出るな、買い物に出るな、仕事に出るな、という意味では無い。勿論、外に出て電車などで「密接」する可能性はあるけれど、それは車両移動をするなり考えれば対策は可能。オフィスでの仕事にしても、うちの会社などは館内換気を強めているらしいし、それこそ全ての入口にアルコール洗浄のボトルが置かれているし、人が出てこないから会議室なども空いているので、そう言う場所を利用したりと、各自工夫はしている。結局は、一つ一つ具体的に指示することは大事なんだけれど、それをやり始めると、どんどん事例が増えてしまい逆に分かりづらくなってしまう。だから、「外出自粛」というような、一般化した言葉で要請するしか無いんですよね。本来なら、そう言う汎用的な部分を、かみ砕いて伝えるのがメディアの役割だと思うのだけれど、相も変わらずメディアは煽るだけ、関係無い話を蒸し返すだけで役に立たない。結局、SNSだけが頼りなんだけれど、そのSNSは玉石混交なので、情報リテラシー、ネットワークリテラシーが乏しい人は容易に左右されてしまうし。

閑話休題。今週もいつものように新幹線通勤で横浜のオフィスへ出社。浜松駅は勿論、新幹線車内も、ここ最近では珍しく無く、20~30%位の乗車率で、さらにエアコンの吹き出し口から空気が出てくる音も、心なしかいつもより大きく聞こえて、もしかしたら車内換気を強めているのかもしれない。新横浜駅から在来線へ乗り継ぐと、こちらは混雑しているものの、密接するのを嫌がってか、結構座席に空席が目立ちます。その分、立っている人が多いので、人が多いように感じるけれど、乗車率で言えば100%を切っているかもしれない。ただ、新幹線のように基本座って移動出来る環境と異なり、在来線の場合は立ってつり革やバーを掴んで移動するから、そのつり革やバーに新型コロナウィルスが付着しているんじゃ無いかという不安が。とは言っても、何も掴まずに立っているのも大変ですが、掴むのは右手だけに限定して、しかもつり革の「輪」の部分では無く、その上のベルトの部分とか、バーの場合は普通に手を伸ばして捕まる場所をわざと外して、それよりも上の方とか下の方を持つとか、そんな自己防衛をしつつ移動。で、会社に到着したら、まずいの一番にトイレに入り、念入りに手洗いをして、さらに社内各所に置かれているアルコール消毒液で消毒をするようにしています。

個人個人では、そんな風に自己防衛できますが、例えば食事の時などに飲食店に入る場合や、私は行かないけれどカラオケとかライブとかイベント関係は「密室、密集、密接」に相当してしまうので回避しないといけない。でも、それが続くとそう言う商売の人は死活問題になるわけで、先ずはそう言う業種や、さらに外出人が減るから販売系のお店にも手当が必要。そう言う意味では、昨日安倍総理の会見があったけれど、先ずは業種や範囲を特定せずに、一切の生産活動や経済活動が数週間停止しても困らない程度の、生活基盤、社会基盤に対しての補助・援助をするべきだと思うなぁ。毎回この手の話で出てくる、困った人に手厚く、余裕のある人は制限するべき、という意見も分かるんですが、その線引きでいつも揉めて手遅れになるわけだし。個人的には、一斉に全員に給付金を渡し、所謂富裕層に対しては年末の税金で調整すれば良いと思う。例えば50万円を一斉にまず全員に給付して、来年の年末調整なり確定申告で一定以上の年少の人からは、その50万円を別途差し引けば良いだけの話しでは。二度手間になるから無駄というかもしれないけれど、困っている人には助かる話だし、余裕のある人は50万円もらったら、さらに追加して80万円とか100万円の買い物をしてくれたら、それはそれで経済が刺激を受けることになるわけだし、決して二度手間にはならないと思うのだけれど。

先日トイレットペーパーが店頭から無くなったとき、イオンなどが大量に店頭に投入して、買い貯める人以上にどんどん供給して、物量作戦で不安や買い占めを解消したけれど、今ひとつ用なのは、逐次投入で後手後手に回るのでは無く、一気呵成に補助金や優遇策を提供して経済不安を潰すことで、まず生活の保障が担保されれば、無理に今出歩こうという事も少なくなるだろうし、経済的に安定する事が、新型コロナウィルスに対しての不安を解消する、今の所の一番の特効薬だと思う。

デルタ成田撤退

夏ダイヤへの切替とともに、羽田へフライトを集約して、成田から撤退するデルタ航空の最終便の記事。私は、現在のデルタ航空は勿論、旧デルタ航空便は、国際線は勿論アメリカ国内線でも搭乗したことは無いけれど、旧ノースウェストには、一度だけ搭乗したことがあります。

バブル崩壊後経費が格段に厳しくなり、会社としては勿論、部門としても出張経費はかなり引き締められていたんですが、そんな中でも開発の中心となるアメリカに行かないわけにも行かず、当時のH.I.S.の格安航空券で先輩社員と一緒に利用したことが一度だけ有りました。当時は、まだANAもJALもアライアンスに入っていなかったので、出張先はどこも国内線乗り継ぎが必要な場所ばかりだったから、荷物の引き継ぎとかハブ空港でのやり取りが面倒。だから、万一の場合でも有利な米系航空会社の利用が推奨されていて、AA派はUA派があったんですが、当時は「命が惜しければ、NWだけは乗るな」と言われていたもの(笑)。その人生初にして唯一のNW便は、運良くエコノミーが空いていたので、窓際3列を先輩とそれぞれ確保して、所謂「エコノミーフラット」で飛ぶことが出来助かりました。

そのバブル以前にも何度か出張しているんですが、当時は景気が良かったからエアチケットはオープンのフルフェアを出して貰えたので、往路は予約が必要でしたが、復路はオープンのまま発券。現地でのスケジュール変更が当たり前で、滞在期間も月単位で延長されるような時代でしたから、本当に帰国が決まると、その数日前にチケットの予約をいれたものです。フルフェアですから、どこの航空会社でもまず席は確保できましたし。その時に、「帰国便位は、最後はANAかJALに」というのが当時のパターン。最終の金曜日に仕事を完了すると、土曜日にIADとかORDとか国際線の乗り継ぎ空港まで移動して一泊。翌日日曜日に国際線で出発して月曜日に帰国、なんていうのが普通に許される、良い時代でした。勿論、若手でもビジネスクラスが普通だったし。当時の出張先が、その頃はAAよりもUA便の方が接続や時間帯が良かったので、それでUAのMPの会員なり、結果的にANAがスタアラに入って「青組」になったわけですが、あの頃AAの接続がよかったから、JAL系紅組になっていたかも。実は、その後その出張先からUAが一度撤退して、AAの方が便利だったから、国際線はUAで国内線はAAなんていうこともありましたが。

一時期、成田の1タミ北ウイングは、NWの専用ターミナルみたいな感じの時もあって、日系以外では成田空港で最大の存在感がありましたが、そのNWがDLと合併して、さらに成田から撤退する(羽田への移管ではあるけれど)時代が来るとは思わなかった。そう言う意味では、AAだってかなり成田便を減らしますし、そう言う意味ではまだ5路線だったかな、成田に残すUAは偉いというか。ただ、DLだけでなく、AAもUAも、今回の新型コロナウィルスの影響で、どうもChapter-11は免れそうも無く、その後の経営も心配だけれど、FFPへの影響も大きそう。案外、それが理由で、もう30年近く続けてきている、UA MPも今年で終わりとなるかもしれない。自分的には、単なるDLの撤退だけに留まらない影響が、生まれるような気がする。

AMC Leg#4: HND-OKA/-HND

羽田から飛ぶのは、二週間ぶりですが、AMC Diamondで沖縄へ飛ぶのはほぼ五週間ぶりとなるフライト。今の所5月に予定は集中しているんですが、4月も今回を含めて4往復予定を入れているので、なかなか大変です。新型コロナウィルスの影響拡大で、さらに運休がでると、その予定も組み直し、やり直しになりそうで、となると6月に振り替えるしか無いのですが。

土曜日の夕方、例によって浜松で予定があるので、午後早めに羽田に戻ってくるフライトを手配。その分、朝の出発が早くなるので大変ですが、まぁ横浜から羽田への移動くらいは、いつもの新幹線移動に比べればたいしたことないかも。ホテルを朝早め07:00前にチェックアウトして、京急で羽田空港へ移動。やはり、いつもの電車よりも空いている気がします。07:30頃に羽田空港に到着して、まずは少し腹ごしらえを兼ねて、地下のマクドナルドで軽めの朝食を取り、ANAのラウンジで時間を潰します。やはり、結構な数のフライトがキャンセルされているので、空港内もラウンジもいつもと比べたらガラガラです。時間を見て、優先搭乗が始まるくらいにラウンジを出て、出発ゲートの58番ゲートへ向かいました。

1) HND 08:35 - OKA 11:25 (NH467)

ゲート前に到着したのは、丁度搭乗開始時刻の20分位前でしたが、既に殆どの人が乗り込んでしまったのか、ガラガラの状態。慌ててゲートを通過して機内へ入りました。直前に機材変更があり、B777-300から古いWi-Fi無しのB777-200に変更されたんですが、乗客数が少ないためか、新型コロナウィルス対策か、搭乗にはL1のドアだけ使用して、L2は使用せず。それでも定刻前の08:30にはドアクローズとなり、08:33にはプッシュバックが始まります。期待が反転して機首がC滑走路側に向くと、D滑走路に移動かと思ったら、反対側左折して誘導路を進み始めます。久しぶりにA滑走路のRW16Rからの離陸となりました。

ホテルで寝られなかったので、水平飛行に入ると直ぐにシートを倒してスリープモード。羽田を離陸したのが08:44頃で、那覇空港到着予定時刻が11:00でしたが、一度目を覚ましたのは10:30頃。暫くウトウトしているうちに、着陸態勢に入ったのでシートを戻して着陸に備えます。二日前から、那覇空港第2滑走路の供用が始まり、到着時には第2滑走路に着陸するかと思ったんですが、アプローチは北から南の、以前ならRW18を使用するパターン。「あーぁ、初第2滑走路はお預けか」と思ったんですが、どうも左側の窓から見える海岸線が、少し遠いような気がします。そのうちに、進入しているのはその第2滑走路側のRW18Rだと分かり、始めて第2滑走路に着陸したのが定刻よりかなり早い11:08頃でした。窓際の席では無かったので、よく見えなかったのが残念ですが、やはりこれまでの滑走路とは雰囲気が違いますね。結構海が近いけれど、悪天候の時とか大丈夫なんだろうか。それが心配。

着陸して制動を掛けて、左側に高速離脱するんですが、幅が少し足りないのか、Uターンするときに窮屈そうに曲がっていきます。将来的には、この第2滑走路と元々の第1滑走路の間の海を埋め立てて、ターミナルとか誘導路が増設されるから、もう少しゆっくりと転回出来るんでしょうけど。その後、滑走路を北に戻り、海上の連絡道路を通過。この連絡道路も横幅が狭い感じがしますが、将来的には拡張するために必要最低限にしているんだろうか。で、そのまま真っ直ぐ第1滑走路を横切るかと思ったら、左折して滑走路の端(RW18L)の裏を回り込むようにしてターミナルに向かいました。ゲート35番に入ったのが11:17と、ほぼ定刻に近いくらい。事前に、那覇空港は雨とアナウンスが有りましたが、丁度飴が上がったのか、滑走路は濡れていたけれど、天気は沖縄らしい初夏の陽気。その初夏みたいな気候の中外に出ると、一度中央ビルのレストランでお昼を食べて、ANAのラウンジで復路便を待つことにします。

2) OKA 13:00 - HND 15:20 (NH996)

お昼少し過ぎにANA Suite Loungeに入ったんですが、思いのほか混雑していてビックリ。私が入ったときに半分くらいの入りでしたが、暫くして続々入場してくる家族連れとかあり、最後は8割くらい埋まった感じです。メールチェックをしたりトイレに行ったりしているうちに、搭乗開始時刻が過ぎていて、ちょっと慌てながら搭乗口の32番ゲートへ向かいます。いつも見られるような長い搭乗待ちの行列はすでになく、5~6人位の列が残っているくらいで、そこに並んで機内に入りました。

機内に入ると、定刻の10分位前にドアクローズとなり、プッシュバック開始も定刻の少し前。反時計回りに90度ほど方向転換をすると、第1滑走路のRW18Lへ移動開始です。普通は、この時間帯だと結構な離陸待ち着陸待ちがあるんですが、新型コロナウィルスで減便していることもあるのか、第2滑走路の効果なのか、先に入っていたPeachの離陸を待って、直ぐに離陸できました。

戻りのフライトも結構揺れが予想されるとの事で、離陸後暫くはベルトのサインが消えませんでしたが、消えると直ぐにシートを倒して私は熟睡モード。次に目を覚ましたのは、1時間一寸過ぎた遠州灘の沖合くらいを飛んでいるときでした。このまま、浜松基地に着陸して降ろしてくれると一番嬉しいのだけれど(笑)。

羽田空港へは、房総半島の先の方をかすめるように左旋回をして、羽田空港のA滑走路を目指します。東京湾上空に差し掛かる位で雲の中に入り、結構ガタガタ揺れながら、RW34Lに着陸したのは定刻よりも大分早い15:00一寸過ぎ位。ただ、ここから誘導路を移動して、T2の65番ゲートまでの移動に少し時間が掛かりましたが、それでもゲートインしたのが定刻前の15:15位で、やはり空路も空いていることを実感しました。この後、バゲッジクレームから外に出ましたが、明日から供用開始となる国際線ターミナル部分の養生が外されていて、ちらっと向こうの様子が見えました。地下1Fのベンツのショールームの横には「T-Counter」という自動手荷物預入機のコーナーが新設されていましたが、あれはトランジット用ということなんだろうか。京急やモノレールから降りてきて、あそこで荷物を預け入れてチェックインも済ませて、身軽に出発まで空港内で滞在してくださいということなの? 本来なら、来週はSydneyへ行く予定で、その時にはT2の国際線ターミナルが利用出来たはずで、それだけが残念です。

この後、いつものように品川駅へ移動して新幹線で浜松へ帰宅。来週は飛ぶ予定は入れていないのですが、UA MPのPQFカウント用に、HND-ITMの往復でもしようかと画策中(笑)。(続く...)

2020年3月28日

選挙を弄ぶ

衆議院議員静岡第四区の補選に、NHKから国民を守る党(N国党)から、あの「モリカケ」の籠池氏を擁立するというニュース。もうね、何か無茶苦茶。このN国党の立花党首、先の参議院選挙で当選したけれど、それまではまぁ個人的にも疑問を感じているNHKの諸問題に、何か一石を投じる存在になるかなと少し期待していたんですが、当選したらしっちゃかめっちゃか。議員辞職して、知事選とかに出て、自分の人気で議席を勝ち取り、取ったら後は辞職してみたいな行為、本当に止めて欲しい。

それに、静岡の選挙だけれど、正直N国党は関係無いし、籠池氏なんてさらに無関係。選挙では「落下傘候補」は有るけれど、落下傘どころか一寸風が吹けば吹き飛ばされる「枯れ葉候補」みたい。モリカケ問題では、確か裁判で詐欺罪の実刑判決が出たよな、被選挙権はあるのかと思ったら、上告中で刑が確定していないから、被選挙権はあるらしい。仮に当選して、在任中に刑が確定したら、また選挙なわけ? そうなる可能性は、限りなくゼロに近いとは思うけれど、となると立候補することも無駄のように思えてくる。

とは言っても、いかに泡沫候補であっても被選挙権は誰にでるあるわけだし、年齢とか公民権停止のような事情が無い限りは、それはその人の権利であり自由。それを含めて、その人を選挙で選ぶかどうかが、我々の義務。そう言う無駄な部分もある意味必要なのが、世の中の定めなのかもしれない。正直、今回の政党も立候補者も「トンデモ」と私は感じるけれど、逆に「是非この人に立って欲しい」と思う人が、実は無名な人だった場合にも、「相応しくないから」と立候補の道が閉ざされる前例になってしまいますからね。自由な社会、民主的な社会を維持するための、必要経費というか「必要な無駄」と言ったら怒られるだろうか。

東部地区の補選だから、西部地区の自分には関係無いけれど、政見放送とか通常のニュースで、「蓮池氏が」とか言うフレーズが流れてくるとしたら、ちょっと憂鬱。この人も、それなりの規模の教員組織を作ったことがある人なんだから、もう一寸真摯に反省して一からやり直せば、再評価もされるだろうし、ある意味大物になれるような気がするんですが、多分周りにいる人が変に煽てて、持ち上げているんじゃ無いだろうか。まぁ、モリカケの時からそんな感じでしたから、悪いのは本人よりも周りの「大人」達なんだろうな。息子さんは、批判的に冷静な発言をしているだけに、ちょっと可哀想な気がする。

リモートワーク延長

下火になるどころか、油断したのか一気に感染者数が拡大し始めた首都圏の新型コロナウィルス。殆どの会社や企業では、在宅勤務・リモートワークを推奨して、出来るだけ人の往来を減らして接触感染を防ごうと躍起の状態。私の会社では、すでに2月下旬からリモートワーク推奨となり、それが3月に入ると「ほぼ命令」になり、さらに当初の予定だった3月中旬までの予定が、4月初めまで伸び、さらに今回4月17日まで延長となってしまいました。

基本、勤務形態が在宅勤務中心で、週に一度横浜のオフィスに通勤している自分にとっては、日常の変化は殆ど無いのですが、いつもは電話会議やメールベースで仕事をしていて、週に一度金曜日はオフィスでF2Fのミーティングをしているのが、そのオフィスで電話会議やメールベースで仕事をするという逆転現象だけは慣れない。ハードウェア開発に関わっている人間は、流石にリモートワークと言われても難しいようですが、ソフトウェア開発にとっても、セキュリティや色々な事情から、あえて社内からしかアクセス出来ないように設定しているサーバーや開発環境があり、在宅勤務の延長により、それが影響しだしてきています。

そんな、隔離された、閉じた開発環境を、自宅からでも利用出来るようにするツールとかを、今準備しているらしいのですが、例えばセキュリティの問題も心配だし、あと社内に設置しているのは、ダウンロードとかアップロードとか、ネットワークパフォーマンスも重要だから。それを自宅からアクセスするとなると、光回線ならまだ良いかもしれないけれど、そうで無い人は困る人も多いんじゃ無いだろうか。また、その為に開発システムを自宅に持ち帰ったり、さらにそこに必要なモニターとかツール類も準備しないといけない。私はずっと在宅勤務をしていたので、仕事戦用の部屋があるんですが、その部屋がどんどん会社のワークショップみたいになっていく気がする。

今の所、4月17日まで延長となっていますが、多分4月一杯、G.W.の直前くらいまで、さらに延長されそうな気がします。延長されたので、その間に予定されていた会社の健康診断もキャンセルされたし、4月1日からの新入社員さん達とか、どうするんだろうか。今月3月は、多くの企業が年度末で、本来なら最後の駆け込み営業で大変なときなんだろうけど、世の中がこんな状態ではもう諦めの境地なのかもしれない。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系10滞在目(12泊目)。都内への移動自粛、外出時出陽性が出されて、静岡県知事も自粛要請をするなか、今週もF2Fのミーティングのために横浜のオフィスへの新幹線通勤。さらに翌日は、AMC Diamondのフライト予約を入れてあるため、仕事終わりからの宿泊。

新型コロナウィルスのために、経済活動にも大きな影響が出ていて、特に旅行業界は大打撃。この横浜シェラトンも、どんどん宿泊料金が下がっていて、とうとう1万円を切るレートまで出現してビックリ。実は夕食代わりに館内のバーに行ったんですが、馴染みのバーテンさんもお客さんの入りが不調で、週末などはバーやレストランを臨時休業にしようかという話まで出ているとか。多分4月中はこんな感じで自粛モードが続くんだろうから、それまでに影響がかなり出てきそうな感じ。それでも、チェーンの大手はなんとか持ちこたえるんだろうけど、中小の宿泊施設などは堪らないでしょうね。かといって、今が感染封じ込めの瀬戸際だけに、やはり外出や密室での集まりは出来るだけ回避するべきだし。だんだん、新型コロナウィルスと日々の生活との、チキンレースの様相になってきました。

ところで、気温の関係なのか外の天候の関係なのか、今回アサインされた部屋から、何故かきしむような音が一晩中聞こえてきて熟睡できませんでした。どうも、部屋の右上天井の辺りから聞こえるんだけれど、何だろうか。台風の時などに、建物が揺れてねじれた時に聞こえるようなきしみ音なんだけれど、大丈夫かこのホテルの建物。何か地面からの微妙な振動が、丁度共振しているのだろうか。いずれにしても寝不足ですから、機内ではぐっすり眠ることにします。

2020年3月27日

嗅覚・味覚障害

阪神タイガースの藤波選手が新型コロナウィルスの陽性反応が確認され、阪神のみならがプロ野球の4月下旬開幕が厳しくなってきました。それはそれとして、この藤波選手の新型コロナウィルス反応が分かったのが、本人に発熱や倦怠感などの症状認識は無かったけれど、嗅覚・味覚障害を認識して検査を受けたところ陽性反応が出た、と言うもの。重篤な肺炎を引き起こす、この新型コロナウィルスが、どうしても嗅覚・味覚と言う部分に影響するのか因果関係はまだ不明らしいけれど、PCR検査やCT/MRTでの肺炎検査とは別に、早期発見する一つの指標になり得るらしい。

実は、今の新型コロナウィルスが社会的に認知されるより以前に、何かのタイミングで全然味が感じられないときが何度かあったんですよね。ただ、それって特定の食事、例えば会席のコースを食べていると、お澄ましの味が全然しないんだけれど、その前後の八寸とか焼き物等は普通に味がするとか。今回の件と関係あるのか無いのかは全然分からないけれど、そんな経験はここ2~3年位で始めての事だったので、もしかしたら実は数年前くらいから、今の新型コロナウィルスの以前のバージョンというか、そんなものが実は日本でも密かに流行していて、結構インフルエンザとかと誤解されていたか、症状が軽いので、そのまま無症状で拡散だけしていたのかも。

陽性が確認されて、これからかなりの期間隔離される藤波洗車や濃厚接触者の人達は大変だろうけど、早期に発見されて拡散が防げたと言う事と、何よりも発熱していない、普通に練習できる、でも何か変だという事で自ら検査を受けた藤波選手は誉めるべきじゃ無いだろうか。仮に優性反応が出れば、最低でも二週間は練習はおろか、体を動かすことも不自由になるわけで、正直今シーズンの半分くらいは少なくとも棒に振るかもしれない。目をつぶって、そのまま練習をして、なんともなければ良しという安易な考えで続けていたら、気がついたらチーム全体に感染していたなんて事になったら、目も当てられないですからね。

閑話休題。嗅覚・味覚が鈍る、機能しなくなるということは、鼻とか舌のセンサーがおかしくなっているか、そこからの神経組織が何か阻害されているという事なんでしょうね。素人の考えだけれど、新型コロナウィルスが肺に感染する前に、その手前にあるであろう、嗅覚・味覚の神経に影響するのだろうか。実は、肺へ繋がる気管支と食物が胃に入る食堂は、途中で交差しているわけだから、あながち関係無いわけでは無いかも。まだまだ終わりが見えないけれど、これが何か解決への糸口になってくれると嬉しいのですが。

那覇空港第2滑走路

沖縄県民の悲願(?)だった、那覇空港の第2滑走路が完成し昨日から供用開始。既存の滑走路(RW18/36→RW18L/36R)と平行に、西側の海上を埋め立てて作られた第2滑走路(RW18R/36L)は、RW18R部分が現在の滑走路やターミナルビルのある地上部分と接続する誘導路が設けられていて、第1滑走路を横切って現在のターミナルビルに繋がるデザイン。その為、さらに将来には二つの滑走路の愛大有る海面を埋め立てて、ここに新ターミナルビルや商業施設・ホテル等を作る計画があるらしく、その布石も兼ねて管制塔は両滑走路の中間位置の陸上部分に今回移設されています。
第2滑走路が加わることで、年間離発着数はこれまでの13.5万回から24万回にほぼ倍増するらしいけれど、それって新しいターミナルビル前提ですよね? 第1滑走路だけの離発着でも、今のターミナルやスポットでも賄いきれない感じなのに、それが倍増したらますます混乱しそう。それに、現在の状態では、基本出発便は第1滑走路のRW36Rを、到着便は第2滑走路のRW36Lを利用することになるんだろうけど、そうすると到着便が既存のターミナルビルに入るには、第1滑走路を横切らないといけないから、効率が悪くなりますしね。滑走路の間にターミナルビルやスポットがあれば、離陸用、到着用、どちらの滑走路を使用しても効率よく利用できます。あと、どれくらい掛かるのかなぁ。ただ、そうなると、既存のゆいレールの那覇空港駅との接続はどうするんだろうか。地下通路を作るのか、どうするのか...

明日は、久しぶりに沖縄へのフライトを予定しているので、運良く第2滑走路に着陸できるだろうか。残念なのは、到着便の座席は窓際じゃ無いんですよね。出発便は窓際のシートなので、明日は風向きが変わって、到着にはRW18L(第1滑走路)、出発にはRW18R(第2滑走路)にしてくれないだろうか。

2020年3月26日

Hilton HHORNORS Status

新型コロナウィルス対応で、各航空会社やホテルチェーンは対応に追われている日々ですが、HiltonからHiltonのFSP HHORNORSメンバー向けに、FSPルール臨時変更のお知らせが。

  • 予約関係
    • 確定済みの2020年6月30日までの予約に関しては、変更不可(前払い料金)のレートであっても、到着24時間前までであれば、無料で変更やキャンセル可能に
    • 本日から2020年6月30日までの間に予約される新規予約に関しても、到着24時間前まであれば、無料で変更やキャンセル可能に
  • HHORNORS Status
    • 2020年3月31日で終了予定の、2019年度のHHORNORS Statusは、自動的に2021年3月31日まで延長(Diamond→Goldなら、Diamond→Diamondに)
    • 2020年度獲得HHORNORS Statusは、自動的に2022年3月31日まで延長される(通常は、2021年3月31日まで)
    • 2020年12月31日までに有効期限切れとなるポイントに関しては、有効期限切れを保留
    • 特定クレジットカード付帯の週末無料宿泊権に関しては、2020年3月11日時点で期限切れになっていない2020年8月30日まで有効のものを、有効期限を来年夏の2021年8月31日迄延長。
個人的には、余り影響は無いかなぁという感じですね。

首都封鎖

ここ数日の新型コロナウィルスの急激な感染拡大を鑑みて、小池東京都知事がこの週末の不用不急の外出・移動自粛を要請。先週の連休には、大阪と兵庫の往来自粛が要求されたけれど、今週はというか平日の移動も含めて今が勝負所と見たのだろうか。

確かに、ここ数日感染者数は減少していたのが、41名と急激に増え、その中には都内の病院内での院内感染者10名以上が含まれるなど、ホットスポットがまた増えてきている印象は受けますよね。最初に北海道などで感染者が急増したときには、感染元は中国の武漢などからの訪日観光客と推定されていたけれど、現在は欧州や東南アジアなどからの帰国者が持ち込んで来たと推定されます。ここ一週間、二週間くらいの間には、そう言う地域から大量に帰国や入国をしていて、そう言う人達が持ち込んだのあれば、潜伏期間が終わって発症が出てくるタイミングでしょうね。

とは言っても、日本国内で最も人の数が多く、最も人の往来が多い地域だけに、どの程度自粛出来るのか、どの程度効果を発揮するのか。まぁ、実際には本当に人の移動を制限して感染拡大を防ぐと言うよりは、そう言う危機感を持たせることで、手洗いやうがいと言った基本的な感染予防対策を再度徹底させることが目的なんじゃないだろうか。そんな中、今週も自分は横浜のオフィスに仕事で出かけるわけですが...

幸か不幸か、この金曜日から週末にかけて天気は雨模様になり気温も再び下がり気味になるらしい。丁度桜の季節で、花見に出かけたい人も多かったかもしれないけれど、天気も少し味方になって外出自粛に貢献するかも。でも、湿度が高くなると空気中に水滴がいつも以上に浮遊することになるから、そこに新型コロナウィルスが入ると、想定されている飛沫感染以上に感染力は高くなってしまうのかなぁ。それに、雨模様だと、窓を開けて換気すると言う行為もしづらくなるかぁ。やはり、いつもよりは楽観視せずに、いつもと同じかそれ以上の注意は必要ですね。

春シーズン終了

既に4月に予定されていた春の公式戦は中止の告知がされていましたが、未だ勢力が衰えない新型コロナウィルスの影響を鑑みて、春シーズンの公式戦全て中止が発表に。個人的には、4月はまだ厳しいかもしれないけれど、5月に入れば可能性はあるかなと密かに期待していたので、この決定は仕方ない判断とは言え残念。同時期に開催される、プロ野球は4月下旬から開幕する予定だし、JリーグもJ3は4月後半から、J1、J2は5月からリーグ戦が開催される予定になっているわけで、そんな中で試合数も比較して少ないし、屋外スポーツだし、可能性は高いと思っていたんですが。

一つ感じるのは、プロ野球とかJリーグは、オンシーズンの公式戦であるのに対して、フットボールに関しては、春の試合は「公式戦」ではあるけれど、レギュラーシーズンの試合ではない、ということ。そう言う意味では、どうしてもその試合を開催しないと、今シーズンが成立しないと言う危機感があるわけでは無いし、正直なところチームによってはそう言う状況の試合を春にわざわざ開催することに疑問を感じている場合も有るでしょうね。X1のチームにとっては、春のパールボウルや関西のグリーンボウルは、一つの目標ではあるけれど、それで優勝したからと言って秋に何か優遇されることは無いし、場合によってはその試合中に有望選手が怪我でもしたら目も当てられない。春は引退選手と新人・移籍選手が入れ替わる時期なので、チームのシステム作りに専念したい、選手の基礎体力釣り国専念したいと思うコーチも多いでしょうね。

そう言う考え方は理解出来るし、個人的にも一里あると思う半面、ファンからするとただでさえ露出度の少ない日本のフットボールが、ますます見えなくなることで、スポーツとしての存在感が小さくなるんじゃ無いかという事が心配です。勿論、春の試合を開催したからと言って劇的に存在感が高まるわけでは無いけれど、それでもゼロよりはましだろうし。秋のリーグ戦にしても、X1 Superで8~9試合、それ以下のリーグではもっと試合数は少ないわけで、こちらも露出度は少ない。その少ない機会にどれだけ集客するか、どのチームも苦労しているわけで、その為にもこの春の時期の試合の存在は決して小さくないと思うんですよね。

何か良いアイデアは無いか、個人的に希望するのは、こういう機会だからこそ、SNSでチーム練習の様子とか、もしやるんだったら他チームとの合同練習とかスクリメージの様子を、5分とか10分程度でいいし、別にスマホの映像でも良いから、とにかく頻繁にアップしてくれないだろうか。勿論、練習の様子だから、チーム事情もあって何でもかんでも公開というわけに行かないだろうし、3月はチーム練習自粛だったらしいから、4月もまだどの程度の練習が可能なのか分からない。でも、無いよりはましだろうし、ファンに取っては日頃見られない様子は付加価値は高いと思う。そして、選手一人一人とかコーチ一人一人から、某かのメッセージが最後にでも入っていれば、それも結構付加価値高いと思うけどなぁ。本来なら、そう言うことは今の時代試合の有無にかかわらずやらなきゃいけないけれど、こういう状況だけにいつもに増してビジビリティ(Visibility)を見せて欲しい。

2020年3月25日

国内に缶詰

4月のG.W.前まで、ほぼ国際線の運航が休止してしまい、さらに殆どの国が入国後二週間の自主隔離を要求される状態では、事実上国外への移動は出来ない状態。個人的には、3月、4月と予定していた海外旅行をどちらもキャンセルして、ややストレス気味ですが、もっと困るのが仕事で海外渡航が必要な人達。ニュースで見て、なるほどな感心してしまったのが、過酷な海外ロケが売り物のNTV系列「イッテQ!」がこの影響で撮影が出来ず困っているらしい。確かに、この番組の売りは、タレントさんが世界のあちこちへ行って、色々なロケをすることだから、番組が成り立たなくなってしまう。

それ以外の番組でも、海外から日本へ外国人を招聘しての番組とか、訪日外国人の国内での行動を密着する番組、一週間の放送番組の内2~3割、いゃ一部分だけでも依存する物を含めたら、半分くらいは影響を受けるんじゃ無いだろうか。今はまだ以前のストックがあるんだろうけど、これから5月、6月頃には底をついて、その頃まで新しいロケが出来ないと、番組自体を一時保留にしないといけないかもしれませんね。

記憶にある範囲では、例えばイモトアヤコ氏のトレーニングで国内の山とか絶壁登坂のコーナーがあったりしたと思うけれど、それ以外のだと殆ど記憶に無い。既に録画済みのビデオを、これまでなら1回分を2回分と3回分とか水増しするにしても限界があるだろうし、なかなか厳しいかも。また、今朝のニュースでは、志村けん氏が陽性反応で入院中というニュースが流れていましたが、芸能人にも陽性反応で活動休止になる人がこれから出てくるかもしれませんね。それに、タレントさんが感染したとなると、その所属事務所とか、その時に関わった制作会社とか、一気に濃厚感染者の範囲が拡大するから、他の番組作りに影響する可能性も。東京都は北海道を抜いて、国内最大の感染者数に達しているわけだから、事務所とか制作スタジオが密集している都内とかその周辺地域への影響はこれまで以上になるかも。

私も、毎週金曜日には横浜へ新幹線通勤していて、横浜駅とか人手の多い場所を通過するので、ちょっと不安になってきました。一旦オフィスに入ってしまえば、出入り口のあちこちにアルコール洗浄液が準備されていたり、トイレでも手洗いはいつでも出来るので、手洗いとうがいの励行を忘れないようにしないと。しかし、海外にも出られない、国内移動もままならないとなると、これまで以上にストレスが溜まりそう。最近は、欧州とか東南アジアから帰国した人からの感染症例が出始めていて、多分これからそう言う場所から持ち込まれた発症例が一気に拡大していくだろうから、それをどれだけ上手く抑えられるか、4月は勝負の期間になりそうですね。自分も、これまで以上に注意しないと。

東京2020延期

東京2020(オリンピック、パラリンピック)を、最大1年間延期することが正式に決定。まぁ、予想されたこととは言え残念。ただ、5月ではなくこの時期に「延期」が決定することで、判断としては早いタイミングと言って良いだろうし、それによって対策の可能性範囲も大きくなるわけで、ベストでは無いけれどベターな選択と居て良いのでは。

次の課題は、延期した大会をいつ開催するのかと言う事。候補は、多分三つあると思うんですよね。先ずは今年の秋、来年の春、そして当初予定の1年後の来年の夏、と。今年の秋開催なら、「東京2020」もそのままだし、タイミングとしても1964年の10月と同じ頃になるから、これが一番望ましいと思うんですが、如何せん元々の夏の大会後に各種イベントが集中する時期だろうから、一番開催条件としては厳しいかも。次の来年の春は、気候的にはこれも良い頃だけれど、日本は年度初めでやはりイベントが集中しているだろうし、その前の準備期間の気候が冬に掛かるから、選手的には少し厳しいかも。最後は、丁度一年ずらす案で、これが一番影響が少なそうだけれど、気候条件とか今と同じ制限が生まれるだろうし、幾つかの国際大会のスケジュール変更などが必要になるなど、こちらもすんなりとはいかないかも。

個人的には、来年の春案と夏案の間くらい、5月中旬から7月にかけて位が、気候的にも安定しているし、場合によってはマラソンの札幌開催を東京へ取り戻すことも出来るんじゃ無いだろうか。ただ、この時期に開催される他のイベントとの兼ね合いがどの程度調整できるか、それが不明。さらに言えば、来年の新型コロナウィルスの状況次第では、やはりこの時期ではまだ感染収束してからの期間が短く、特に選手の準備が難しいかもしれない。いずれにしても、先ずは時期の決定が出来ないと、再予約や中断した聖火リレーなどのイベントの対応も出来ないし、それが最優先でしょうね。一方で、7月から8月まで使用予定だった東京2020使用施設の予約を再度取れるようにしないと、丸々二ヶ月施設が遊んでしまうことになり、それはそれで経済的にも大変。そうで無くても、新型コロナウィルスで施設の利用率が低迷しているところに更なる追い打ちになるわけで、これも早急に対応しないと困る人が多いでしょうね。

一番影響を受ける選手は悲喜交々かも。今年の秋なら、現在決まっている候補選手はそのままかもしれませんが、来年となると再選考という可能性が高くなるでしょうね。場合によっては、選考されていても気持ちも切れて自ら「辞退」する選手も出てくるかもしれない。まだ「延期」が決定しただけで、いつ、どの様に延期されるのか詳細はこれから。取りあえず、今年の夏を想定して進められていた準備やイベントは一旦保留されるんだろうけど、選手も我々も気持ちを切らさないことが一番重要ですよね。TLで、東京オリンピックは、前回も戦争で一度中止の後での開催になり、今回延期しての開催となれば、中止、延期、開催、全てを経験した大会になるという書込があり、なるほどなと感心したんですが、まぁ全ての波乱を経験した「東京」なら、これまでで一番面白い記憶に残る大会になるんじゃ無いだろうか。というか、そうしないといけませんね。