- 7億枚/月の供給確保
- 医療機関にサージカルマスク1500枚を先月と、今月配布
- 高齢者施設、障害者施設、小中学校にも順次支給開始
確かに、例えば厚労省の雇用調整助成金のページとか、官邸からのトップページとか、必要な情報は提供されているんだけれど、やはりそれなりに情報リテラシーが無いと、なかなかアクセスに繋がらないのも事実。政府としても、単に「発信」だけに留まるのでは無く、例えばYahooとか、各種ポータルサイトに目立つようなリンクを一定期間おいて貰うとか(それで、オリジナルへの動線が理解されれば、後は自然に流れてくるだろうし)、場合によっては民放も含めて、多分放送枠が空いているだろうから、それを30分でも15分でも買い取って、政府広報の時間にするとか。それも、杓子定規に情報を伝えるのでは無く、例えば仕事がない俳優さんとか劇団の協力を得て、実際に困っている場面毎に、その場合はこう言う方法がある、こう言う場所で相談できるような、より具体的なサンプルで伝えたらどうだろうか。出来れば、一回の放送は5分とか10分とか短くても良いから、全日の時間帯で満遍なく視聴者の目に触れるように、何度も放送するのが良いと思う。
本来なら、政府専用チャンネルみたいな物があって、そこで何度も放送するのが良いと思うし、実はNHKがそう言う役割を少なくとも担うべきだと思うけれど、そう言うことはやらないのかな。それこそ、ある意味デマ拡散に近いような朝のモーニングショーの前後に、そう言う政府広報の時間を入れたら、結構気がつく視聴者も多くなるのでは無いだろうか。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という諺があるけれど、それに近い現象だと思う。SNSが発達しているから、良くも悪くも、言い情報も悪い情報も拡散するんですが、特に悪い情報に関しては良い情報の数倍、数十倍で拡散していくような気がします。昔、口伝えと新聞・ラジオくらいしか無かった時代でも、こう言う流言飛語が飛び交ったわけで、SNSという飛び道具がある現在は、もっと厳しい時代なのかもしれない。まぁ、「マスク2枚」の話で、その人の情報リテラシーを測ることが出来るんですが、そう言う尺度が入らなくなる、自然に身につく社会になるには、まだまだ時間が掛かりそうですね。
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