2026年6月30日

新聞とテレビの未来

同じく、選挙ドットコムちゃんねるのコンテンツから、MC今野忍記者とゲストは元テレビ東京プロデューサーで現在はPR戦略コンサルタントの下矢一良氏との対談。実は、そんなに期待して観たわけでは無く、正直時間潰しのつもりでバックグラウンドで流して音声だけ聞いてみようと思っていたら、結構見入ってしまった動画でした。私はこの下矢氏を今回初めて拝見したんですが、テレ東のWBSとかガイアの夜明けなどのディレクターをしていた方なんですね。現在はテレビ東京を退職して、中小企業の広報PR支援の会社の代表らしい。ただコメント欄を見てみたら、やはり有名な方らしくて、御本人のYouTubeチャンネルも中々人気らしい。

動画のテーマは「新聞とテレビは終わるのか」というタイトルで始まりましたが、紙媒体で限界を感じる新聞社と、例えば静岡朝日テレビのようにやり方によっては地方局でも生き残りが可能なテレビメディアの話は、個人的に納得出来るところ。コンテンツの中でも指摘されていたけれど、新聞社は「新聞を売る」のではなく「情報を売る、売れる情報を集める(取材する)」という発想が、これからの生き残り戦術だと思うし、それがコンテンツの中でも指摘されていた、AIへの情報供給業みたいなところがビジネスの肝になるんじゃ無いだろうか。ところで、静岡県の放送局の話が登場したんですが、もう10年位前からかなぁ、そこそこ有名な芸人さんとかタレントさんが、ローカル局のコーナーなんかに出演するようになり、「●●テレビ、お金有るなぁ」とか感じていました。静岡朝日テレビは、今野忍氏で当たりを掴んだけれど、NTV系列の静岡第一テレビでは、週一だけれどフリーアナウンサーになった藤井貴彦アナウンサーが火曜日に出演しているんですよね。23時から帯でニュース番組(news zero)のMCをやっているから、午後静岡に来て夕方出演して、その後東京に戻り深夜の番組に出る、ということをやっているわけで、それって新幹線で1時間の静岡だから可能な話。そう言う意味では、名古屋より恵まれているかも(笑)。いずれにしても、それ以外のこれからの生き残り戦略に関しての話は、実は以前自分が個人的に「こういうビジネスモデルはどうだろうか」と考えていたアイデアと似たような話も出ていて、結構引き込まれつつ最後まで観てしまいました。

冒頭、下矢氏が自身のチャンネルで今野氏をべた褒めしていたという話をしていたので、そのコンテンツを探してみてみました。公開日が3月2日となっているから、衆議院選挙が終わり、山本期日前氏と今野忍氏がネットに出まくっていた頃かな。私が初めて今野忍氏を知ったのは、まだ朝日新聞記者だった自民党の総裁選の頃。その頃には既に「朝日新聞記者らしからぬ朝日新聞記者」として、ネットでは有名だったけれど、その後退職して今のようなフリーの政治ジャーナリストとして大成功するとは、正直当時はまだそんなに思って居ませんでした。ただ、朝日新聞記者時代もそうだったけれど、そこから離れてフリーになったらそれまでのくびきが外れたから、より発言が面白くなったとは思う。ただ、流石に「第二の田崎史郎」と呼ばれるようになるとは思わなかったけれど。でもその前に御本人曰く「口の悪い池上彰」の方が合っている気がするけれど(笑)

この下矢氏もそうだけれど、ReHacQの高橋Pや、佐久間宣行氏とか、タイミングは異なるけれど、テレビ東京出身のプロデューサー/ディレクターのネットでの活躍が目立つような気がするけど偶然? 多分自分が知らないだけで、それ以外の民放とかNHK出身の人も活躍しているんだろうけど、動画の中でも取り上げられていたように、テレビからネットへの変革というか移行は、新聞メディアよりも親和性は高いですよね。極端な話、スマホ一つあればネット配信だって可能な時代ですから、先ずはアイデアで勝負して、それが当たれば設備にお金を掛けて、映像品質に磨きを掛けると再生回数も上がるという「正のループ」が生まれるんでしょうね。個人的には偶々見始めたコンテンツでしたが、中々おもしろい内容でした。

現代日本政治史

選挙ドットコムちゃんねるから、MC今野忍氏の回でゲストは中央大学教授の中北浩爾氏。私は今回初めて拝見した方ですが、非常に話が聞きやすい方というのが第一印象。MCの今野氏は、最近話題の政治記者でもあるので、互いに話の反りが合っているのも聞きやすいと感じる理由なのかも。

 コメント欄を見ると、国民民主党の自維連立入りに対しての批判が多いけれど、私もそれは無いと思うしやめておいた方が良いと思うなぁ。動画の中でも言われていたけれど、過去二党連立は成立したけれど、三党以上の連立で成功した事例は無いように、やはり船頭が増えてしまうと内部分裂するしか無くなると思う。今衆議院で2/3を保有している自民党もその議員の多さ=多様さで分裂する可能性は高いと感じるくらいの所に、さらに変数が入って複雑化するだけだし。

創価学会が政治から手を引きたがっているという話は、少し前からネットでも目にする話題で、それを聞くと今回26年の自公連立を離れて立憲民主党と中道改革連合を作ったのも、ジリ貧気味だった石破自民に見切りを付けて、新たに自分達中心の対極を作りたかったんだろうなと何となく納得出来ます。でも、そのやり方が稚拙だったのと、国民はそれ程立憲民主党に期待していなかったので、大きく足下をすくわれて自滅してしまったわけですが。でも、今後中道に参議院の公明・立憲議員も集まり、衆参共に「中道改革連合」となった時に、元公明党議員はどうするんだろうか。創価学会が直ぐ完全に手を引くとは思わないけれど、後ろ盾としてはかなり衰退するわけで、旧公明党議員としてはそれに代わる支援元ってどうやって見つけるんだろうか。立憲の支援団体である、連合からの支援を期待しているのかなぁ。この辺り、やっぱり政治は謎だらけだと素人評論家は感じるわけです(笑)。

内容は兎も角として、中北教授の話が面白くて、勢いでAmazonで「現代日本政治史」をポチってしまいました。まだ斎藤幸平氏の書籍も完読していないのに、さらに重量級の書籍を積んどくするのは、我ながら無謀だと思うけれど、まぁ時間のある時に少しずつでも読み込んでみたいですね。これまではiPhoneをKindle Readerとして使用していましたが、ASU君をリーダー専用端末として招聘した方が良いかなぁ。でも、Chrome OSのKindleアプリって、良くハングアップして使いづらいんですよねぇ... それ以外にもKindleのライブラリーには未読の書籍が並んでいるわけで、少し纏まった時間を作らないと。話の最後には、中北先生は今度は黒船来航から現代までの「近代日本政治史」を執筆したいと言われていたので、それもまた楽しみになりそう。但し、今回の「現代政治日本史」は8年位準備から発行まで掛かっているらしいので、それ以上の時間が掛かりそうなのが課題ですね。

2026年6月29日

審議拒否

与党が提案している、定数削減や副首都法案の衆議院審議入りを巡り、野党が「審議拒否」で徹底抗戦という記事。少数与党である参議院でも、「審議拒否」の態度を示していて、事実上通常国会を停止するような行為。これに対して高市首相は、自民党だけで2/3を有する衆議院での「再可決」を使用するために、通常国会の延長も検討しだしたという報道も。そっちがその気ならば、こっちも本気出すよ、という意思表示だろうか。

その法案の内容の是非は別として、どちらの法案も自民党や日本維新が先日の衆議院選挙の時の「公約」として提示していたものなので、彼らとしてはそれを実現するために行動することは正当なこと。その選挙の時の公約には示していないけけれど、野党側としても以前は「定員削減」に関しては言っていた時期もあるわけで、全く否定出来る話でも無い。また、一般的な報道を聞いていると、「定数削減法案=比例区45議席削減の是非決定」のように説明している場合が多いけれど、今回の提案は先ずは与野党の協議体を設けて今後1年間の間に内容を議論して、 結論が出なかった場合には、まずは比例区の議席45議席を削減する、というもの。

仮に自分が野党側の担当者だったら、審議に参加する代わりに自分達に有利になるような方向性を提案して対抗するけどなぁ。例えば今の選挙制度の問題である、「一票の重み」「それ故の合区」「一人区による所謂『死に票』」を解決するアイデアの一つとして、「中選挙区制」に戻すというのも有りだと思うんですよね。その上で、45人は無理でも40人とか35人とか、定員数を調整して「削減」という実績が作れれば、与党側もまぁ妥協するだろうし、国民としても選挙に関しての問題点が解決されるならば文句は無いだろうし。副首都法案にしても、「東京都のバックアップ」というのが本来の目的で、「第二東京都」を作る事が目的では無いはず。でも議論の方向が、後者の話に向いているから候補地として「大阪府」が中心になるんじゃ無いだろうか。仮に自分だったら、「首都機能」を幾つかに分割して、機能ごとに全国の何カ所かにバックアップ機能として配置するような考え方も有りじゃ無いだろうか。例えば、国会のバックアップは人の移動が一番便利であろう大阪、データアーカイブは、例えば長野、札幌、福岡と二重三重に保管する、外交機能は成田空港を拠点に千葉、どの程度の規模で分散するべきかとか、有る程度集約した方が良いとか、色々意見はあるだろうから、そこを議論すれば良い話し。自然災害だけで無く、今の世界情勢を考えると日本だっていつまでも安全で何も無いとは言えない時代なんですから。東京都だって、東南海地震や富士山噴火が発生すれば、大きな機能障害に陥ることは確実なんだし。東日本大震災の後「1000年に1度の災害にも備える」という言い方がされたけれど、まさにそれな訳で今必要な話だと思う。

今回の審議内容が選挙の時には全く言っていないのに突然出てきたのであれば、それは野党側の言い分も一理あると思います。でも、選挙中から出ていた話を実現しようとするわけだから、先ずはそれを議論して問題があるならそれを指摘して修正なり差し戻せば良いだけの話し。実際「消費税0%」に関しては、実現性を検討して「1%」にすることを批判していたりするわけですから、それと同じ事をなんでやらないのだろうか。国民は、与党に日本の舵取りを任せたけれど、100%のフリーハンドを与えたわけでも無い。それを監視して修正させる役目のはずの野党が、自ら「職場放棄」するならば、もう存在意義は無いと言っても良いですよね。当人達は、拒否する事が相手に対しての抵抗だと勝手に自分達の行動に酔っているのかもしれないけれど、それって結局は仕事が出来ない奴の言い訳でしか無いと思う。

Professional Traveler

昔の肩書きは確か「航空評論家」だった気がするけれど、今はどうなっているんだろうか。NTV系列の毎日夕方に放送されている「every.しずおか」に、確か木曜日のコメンテーターとして出演しているので、その前日までに帰国すれば間に合うという判断なんでしょうね。ということは、最悪火曜日に現地(=アメリカ)出発すれば、水曜日に帰国出来るので、木曜日の出演番組や講演会などに支障をきたさないという判断なんでしょうね。

日本対ブラジル戦は、ヒューストンで現地時刻6月29日(月)のお昼12:00キックオフ。 投稿の写真を見ると、羽田空港第2ターミナルの71番ゲートで、後ろの掲示板を見ると「NH126/UA7928」と読めるので、ANAの深夜便(HND 21:05 - LAX 15:15)を利用して出発されたみたい。このフライトは、現地にやや早着の27日14:50に到着しているようです。同日中にヒューストン(IAH)到着を目指すとすると、同じ青組のUA2403 (LAX 17:45 - IAH 23:14)が有るけれど、「乗り継ぎ4時間」と書かれているので、となるとその後のUA387 (LAX 19:21 - IAH 00:50)なんでしょう。


今回は事前に海外発券(シドニー発券/SYD-HND-LAX)していて、すでにSYD-HND利用済みのチケットのHND-LAXの日付け変更しての利用らしい。日程変更可能なクラスで、多分利用頻度を考えるとAMC Diamond+だろうから、まぁ最後にはアップグレードされるだろうなぁ(羨望)。ところで、LAXではUnited Clubで接続待ちしている様子が投稿されていますが、アップグレードとは言え、ANAのビジネスクラス利用で来たのだから、Polaris Clubを利用出来ると思うんだけれど。しかも同じターミナル7(T7)に有るはずなんですが。

帰国便は、現地を火曜日には出発しないと直行便でも水曜日には戻れないので、試合翌日に帰国することを想定。戻りのチケットも、LAX-HND-SYDのLAX-HNDを生かすとすると、LAX-HNDのANA便は、NH105 (LAX 01:20 - HND 05:00+1)かNH125 (LAX 17:15 - HND 21:00+1)の2便。NH105だと、試合終了直後にIAH-LAX移動が必要で、12:00キックオフで15:00に終わるとして、そのままLAXに移動すると17:00~18:00頃。UA 2755 (IAH 18:38 - LAX 20:15)、UA483 (IAH 19:50 - LAX 21:26)、UA2095 (IAH 20:15 - LAX 21:54)、UA2215 (IAH 22:03 - LAX 23:38)迄、4便のどれかに搭乗出来ればNH105に間に合いますね。NH125の方が、試合後一泊できて移動も楽だけれど、羽田到着が21:00だと仕事が始まる木曜日に早朝の仕事とか入っていたら逆にきついかも。それならば、NH105前提でまずはLAX迄移動しておき、NH105が最悪トラブルがあってもNH125に振替可能な位のバックアッププラン可能な方がリスク回避出来そうですね。もし自分ならば、NH105の少なくとも予約が抑えられている前提で、UA便も手配しそう。

これを「業務扱い」で経費処理出来るのか分からないけれど、エアチケットは実質無料としてもホテルやスタジアムチケットの料金は直前の予約であるしそれなりになりますよね。人様の懐具合を詮索するのは行儀悪いと思うけれど、もし自分が同じ様なことをやるとしたら、宝くじの1等2等位に当たらないと多分やらない(出来ない)と思う(笑)。しかし、羨ましいぞ(笑)。

2026年6月28日

悪いのはいつもSNS

佐々木俊尚氏の引用から、高市政権の支持率高止まりの理由がSNSの活用(悪用?)と持論を述べる、前立憲民主党議員の枝野幸雄氏。でも、その意見を公開しているのがSNS(YouTube/X)というのは、何か悪い冗談なんだろうか。 

問題の枝野氏のショート動画を見てみましたが、高市政権に文句を言いたい、自分達こそが正しいのだから、そうで無い考え方の人達を覚醒させないといけない、みたいな印象しか感じないなぁ。何度か聞き直しても、音声だけだと良く分からない部分もあったので、Gemini君に文字起こしして貰い読み返しました。今の人達は新聞やニュースを見ずに、偏ったSNS情報だけを信用するから自分達の主張が受け入れられない、だからもっと自分達の意見・主張を「理解させる」努力をしないといけない、という自己中心な我が儘としか理解出来ない。Gemini君がタイムスタンプ毎に文字起こししてくれましたが、そのブロック毎にツッコミどころ満載な気がします。

(00:00) 内閣こんなにむちゃくちゃなことをやっているのに、なぜ支持率が高いんだろうと、こういう声を多く聞くようになっています。で、世の中全体が劣化しているのかと、こうした意見を言われる方もいますが、私はちょっと違っていると思います。

「多く聞く」という内容が、「無茶苦茶しているのに支持率が高い」という不満というのは、矛盾していないか。支持率が高いというのは、一番低い調査でも55%だったかな、多い場合は70%位あるわけで、それと反する意見はそれよりも少ないはず。自分の周りの意見だけ耳に入るから「多い」と感じるんだろうけど、それは現実を反映していないことはこのスレッドの最後に自分で言っていることじゃ無いの。つまり最初から前提設定が歪んでいる気がする。

(00:16) ネットが広がったことによって、例えば紙の新聞を読まれる方の比率は非常に小さくなりましたし、あるいはテレビをご覧になるという方が減って、特に夜のニュースをご覧になっていらっしゃるという方がもうほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

この部分は事実だと思います。実際新聞の発行部数はどんどん減っているし、テレビの視聴率はニュースに限らず下降傾向にある。それは、これまでの情報伝達の主役だったこれらメディアが、文字通り「オールドメデイア」化していて、主役の地位を譲りつつあることの証明でもあると思うんですよね。それ故、SNSの重要性が良くも悪くも増しているのだけれど、以下の話を見ているとそれを認めたくないという意志が、この時点で透けている気がします。

(00:41) 新聞を読んだり、あるいはニュース番組を1時間続けて見るということの意味は、自分に関心のないニュースも必然的に目耳に入ってくるということにあります。

これは我田引水では。「自分に関心のないニュース」は、文字通り関心が無いノイズなわけで、そう言うものは排除しても本来は問題無いはず。まぁ、100%完全に関心があるかないかの「0 or 1」の意味では無いと思うけれど、そこで見聞きしたから頭の中に残るかという事は別の話だと思う。少しでも感心があるのならば、頭の中に留めておけるように広く情報に接する習慣を持つべきだとは思うけれど、逆に無関心なのにそこでたまたま目にして、無関心故に誤解して理解することもあるわけで、そういうリスクもある。さらに言えば、最近では紙メディア・ニュースメディアが誤情報や虚偽情報を配信する事もあるわけで、それらに対しての信頼性が揺らいでいることも留意する必要が有るのでは。

(00:54) ネットでニュースを見ていると、もちろんSNSなどで情報が偏るのは当然ですけれども、ニュースも網羅的に、あるいは俯瞰的に世の中全体を見るということはできなくなります。

「SNSだから情報が偏る」というのは、誤解というか言いがかりだと思う。その人の閲覧履歴や検索履歴等から、特定の傾向に傾くことはあるけれど、SNS上には良くも悪くも全ての情報が散らばっている。それは、編集者が選別編集して提供される紙・放送媒体よりも、情報を広く網羅している世界であることは事実。それ故に、上手く使えば多角的な視点で情報精査も出来るし、より深く追求も出来る部分は、既存メディアでは出来ないメリットだと思うし、それ故に網羅的あるいは俯瞰的に情報を吟味することは、SNSが圧倒的に有利だと思います。与えられたものが全てと思うオールドメディアが良いのか、自分の疑問が広がれば広がるほどアクセス出来る情報が増えるネットが良いのか、それはもう言うまでも無い話だと思う。但し、ネットを有効活用にするためには、利用者側にも有る程度のスキル(ネットリテラシー)が必要。でも、オールドメディアだって与えられものを鵜呑みにすれば同じ。ネットだろうがオールドメディアだろうが「情報を盲信している」事に違いは無いと思う。

(01:11) 具体的なことは今日は申し上げませんけれども、例えば高市内閣の様々な言動についても、政府の公式見解すら入っていない方も多いかもしれません。

最初ここの部分の意味が良くわからなったのですが、つまり「SNS情報に依存して居る人の多くは、政府の公式見解すら理解していない」という意味何だろうか。でも、新聞やニュースだって公式見解の全て(全文)を掲載しない場合もあるし、「掲載」はしてもそれが読者の頭に入って理解されるかどうかは、その本人の問題で「掲載」した事はアリバイにはならないと思う。そう言う意味では、媒体が何であれちゃんと理解するかどうかはその人本人の問題であり、媒体の特性や状況には依存しないと思う。

(01:24) かなりのところで取り上げられている、例えば誹謗中傷動画、あるいは国会での答弁ぶり、海外での様々な言動に接した人たちからは「これはさすがにおかしいんじゃないの」「ひどいんじゃないの」という強い声をいただく一方で、そもそもそうした情報に接していない人たちがたくさんいる。

「接していない人達が沢山いる」というのは、どういう事実から言っているんだろうか。オールドメディアの場合は、事前に編集されるから逆にそういう情報しか掲載されない場合も有るわけで、それは許されるんだろうか。物事には何でも賛否があるわけですからね。またSNSの場合、例えばキーワードが「高市内閣」だったら、賛否どちらの意見もタイムラインには登場してくると思うのだけれど。そうで無ければ、反対意見のリプライなんて生まれないわけですから。これも、そう言う反対意見があるのに知らない人が居るという、自分の周りのごく少数の状況を単に全体の話として水増ししているだけのように感じます。

(01:45) そしてそういう人たちに向かって「高市さんひどいじゃないか」「早く辞めさせないと」という声が盛り上がれば盛り上がるほど、「この人たちは何を言っているんだろう」「自分たちとは違う声だな」ということで、むしろ政権に対する支持に向かってしまうと。今の状況を踏まえると、私はこういう現象が起こっているのではないかというふうに思っています。

これも「自分達が正しいのに耳を傾けない」という独善的な意見に聞こえるわけで、少なくとも国民の半数以上の指示を受けている状況でも、批判的に意見したり反論する人も多く居るわけで、それは健全な状況では。それが自分達の意見に反論することは間違っているという「思い込み」だけで批判している方が間違っていると思います。

(02:05) ですので、まさに今、リベラルというか多様性を認める姿勢が求められています。今、高市内閣を支持している、批判をしていない人たちの中にも、実は感性あるいは政治的なものの考え方については自分たちと同じような立場の人たちがたくさんいる。

「多様性を認める姿勢が求められている」と言いつつ、政権支持をする人達の意見を封鎖しようと言っていることは、この人達に共通している「最大の矛盾」だと思う。確かに高市内閣支持者の中にも濃淡は存在しているはずで、その中で自分達に近い人達を引き戻そうというのは正しい戦術だと思います。でも、次に述べているそのやり方というか考え方が壮大な勘違いなので、そういう境界エリアにいる人達、所謂「無党派層」と言われる人達からの支持が得られないのだと思います。

(02:26) ただ、自分たちとは違う情報に接している。同じ情報に接していないということが、政権に対する立ち位置を変えてしまっている。だからその情報ギャップにこそ我々は立ち向かうことが必要であって、いかに自分たちの持っている情報を多くの皆さんに共有するかという、この努力をしていかなければならないということを私は最近痛感しているところであります。

枝野氏の考えは、そういう無党派層の人達が必要な情報に接していないから、彼ら(=リベラル)の考えが理解・浸透せず支持に繋がっていないという「美しき誤解」。そうじゃ無くて、彼らから発信される情報が信頼されていない、支持出来ない内容だから、それよりはマシな高市政権支持へと繋がっているとなぜ理解出来ないのだろうか。情報量の問題では無く、情報の質の問題、もっと言えばその「情報の出所」が支持されていないと言う、根本的な問題を認識しない内は今の「1強その他番外地」の政治構造はまだまだ続くのだと思う。

2026年6月27日

ANAHD株主総会

ANAHDの株主総会の様子を伝える記事。直前に制度改定された、SFC (Super Flyers Card)のルール改正や、国内線予約システム切替に起因すると思われ各種トラブルで株主総会は荒れるかと思ったら、1時間半くらいで終了していて何とか乗り切ったということなのか。 

そのSFCですが、9月末までもう一度制度改定を見直して、4月に発表された内容を再度変更するかもしれないという事で、やはり相当反響(批判)が大きかったんだろうなあ。まぁ、ANAとしては一度所有すれば生涯維持可能なSFCカードメンバーは、増える事は有っても減ることは無いから、ラウンジサービスのように物理的上限が存在するようなサービスは何らかの制限が必要になるのは仕方ない。確かUnitedのUnited Clubも、満席になっていると「満席」と言われて入れないときがあったような気がします。今回は、カードレベルを利用総額で区分けして顰蹙を買ったけれど、まぁ何らかの属性で分類するのは仕方ない傾向なのかなぁ。

自分はまだ遭遇していないので具体的な事は言えませんが、個人的にはラウンジ利用権よりは、国内線予約システムの不具合や、事実かどうか分からないけれどトラブル時の振替制限みたいな状況は「7月末までの解消」とか言わずに、今すぐにでも改修して欲しいところ。想像するに、国際標準システムへ国内線予約データを移行したときに、それまでの自社内システムのデータセットや、他社接続情報等国際標準に取り込みにくい部分がエラーになっていたように感じます。そういう部分の洗い出しって、先ずいの一番に確認して移行時にエラーにならないようにすると思うんだけれど、それが今回は甘かったということなんだろうか。何年か前には、JALが同じ様に国際標準システムへと移行したけれど、その時にはこれほどのトラブルは無かったように思うんですが。

そう言えば、株主優待の特典の一つに、AMCのステータス提供が合ったと思いますが、最近の株高もあり株式保有に興味を持つ人も増えたんだろうか。ANAHDの株価を調べてみたら、今現在では丁度3,000円。この株式20,000株以上を3年以上継続保有しているとAMCのDiamond(一部特典制限あり)ステータスが提供されるので、60,000,000円あれば購入出来る計算になります。「物言う株主」ならぬ「飛び回る株主」になるのも良いかも(笑)。

先行投資を既存投資にも

毎週金曜日夜のReHacQコンテンツ「教養としての投資」。今回のゲストは、いつもの永濱利廣氏と、元日銀審議委員の原田泰氏。MCは安定の森本智子さんで、申し訳ないけれど先週と比べると、進行の上手さ話の聞きやすさ理解しやすさは段違い。 

動画の中でも話題になっていたけれど、先日発表された日銀の1%への利上げ(+0.25%)は、予め予想されていたものではあったけれど、その理由説明が説明になっていないとの批判は、内閣府のコメントにも表れているというのは「へぇ~」と言う感じ。日銀は独立機関なので、政府の要望や指導を受ける立場では無いけれど、かと言って実体経済を理解せずに「こうなるべき」という自分達の意図だけというのも問題だと言う話だろうか。

個人的に凄く納得したのが、動画の最初の部分で言及されていた「クールジャパン」関係予算の精査と今後の選択に関して。日本の魅力を海外へ売り込むために設定された政策ではあるけれど、実際には効果は上がっておらず数百億円のマイナスだとは別の場所でも言われている。インバウンドでは、日本はトップクラスの訪問先で、日本の文化、アニメ、食べ物、さらには渋谷のスクランブル交差点に象徴されるような「日常」すらキラーコンテンツとして任期になっているのに何故というのは当然の疑問。結局はお金の出し方がザルだったという事だと思うんですよね。行ってみれば会社でプレゼンの上手い人、PPTの綺麗な人が上の覚えも良く出世するようなものか(マテ)。別の所で、クールジャパンで日本から外に出る話も良いけれど、それらの基盤となる国内コンテンツや散逸していく過去の資産保存にもお金をと言うのはなるほどと感じた話し。個人的には、紙物はまだ物理的に残るから良いとして、2000年代に入って急増している「デジタルコンテンツ」は、その記憶装置(サーバー、クラウド、ストレージ)が無くなれば全て無くなってしまうわけで、そう言うものの収集と保存に関しては今最優先されると思いますね。

同じ様な理由で、日本の伝統技術の継承者が高齢などの理由でどんどん引退したり鬼籍に入っていき、そういう技術継承がされないことも問題。ビジネスとして成り立たないからこそ、政府がお金を出して保存するべき所もあると思いますよね。例えば日本の庖丁は今世界的にもブームだけれど、技術なんかはどんどん希薄化しているわけで、そういう話は全国どこにでもあると思います。勿論全ての技術保存継承する事は出来ないと思うけれど、経済対策が功を奏して余裕が出来たら、それに合わせてそういう部分への投資も考えてほしいですよね。

2026年6月26日

台風7号、8号襲来

昨日からはっきりしない天気が続き、梅雨時という事も有るけれど速くも台風の影響が出ている様子。現在沖縄周辺に居る台風7号は、前回の台風6号のように沖縄から日本列島に沿うように北上する予報で、明日土曜日の朝には九州の南に到達し、日曜日の早朝には太平洋側へと抜ける予報。もう一つの台風8号は、まだ沖縄から離れた太平洋上に居るけれど、こちらはほぼ真っ直ぐに日本列島に向かってきて、土曜日の早朝には関東周辺に上陸するか、房総半島東側を掠めて抜ける予定。こちらは、日本到達前に熱帯低気圧に変わると言われていたけれど、どうもそのまま勢力を保ったまま日本に到達しそう。

この台風8号が日本の南側に居る梅雨前線を刺激して、それが全国的に雨を降らせている要因らしい。今後はそれがさらに加速されて、静岡県付近は今日午後から本格的な雨模様になり、夜から明け方にかけてかなり激しい雨になる予報。最初は猛暑と雨不足が心配されていたけれど、ここの所の台風で雨(=水量)は結構たまってきたようですが、やはり以前と比べるとその差が極端に成りつつあるように感じます。

今回困るのは、まず8号が関東辺りを目指して北上してくると、そのあと半日くらいで今度は7号が近畿、東海、関東と舐めるように進む予報で、雨は勿論風の被害も心配になります。特に二つの台風の時間差襲来が予測される、静岡県東部から関東に欠けての地域は、通常ならば1~2時間位で台風が通過して天候も回復するはずなのに、通過したと思ったら直ぐに次の台風が接近してきて、長時間雨風の被害にさらされそう。静岡県西部の浜松でも、台風8号の直撃は無くても、吹き込んでくる風や全然が刺激されて大雨の影響はありそうで、今日はまだ雨風が強くならない打ちに家の周りを確認しておかないと。

ここの所の雨で潤ったからか、知らないうちに自分の所の田圃も代掻きがされて田植えも済んでいてちょっとビックリしました。ただ、ここの所雨が多いので折角植えた苗も伸びる前に雨水で増えた水の中に水没しているけれど、あれは大丈夫だろうか。1週間くらい前は、まだ田植えも済んでいない水田が結構目立ったんですが、雨が降ったためか天候不順になる前にということなのか、一気に田植えが完了して今残っているのは休耕田だけの状態に。水が必要な時期だからこの時期は雨が降って貰わないと困るのだけれど、それも程度問題。もしかしたら数時間違いでの台風襲来に備える週末金曜日と土曜日になりそうです。

火の無いところに煙を立てる

「中傷動画」や「サナエトークン」で盛り上がる(?)一部界隈。ネットや国会での質疑の様子等を見ていて感じるのは、「良くも根拠不明な話でここまで引っ張るなぁ」という事。最も野党の場合は、それこそ「モリカケサクラ」問題とかの前科が幾つもあるわけで、あれが彼らの中では「成功体験」となっているんだろうか。自分の理解では、何も決定的証拠は出ずに、彼らの追求だって尻すぼみで自然消滅したと思うのだけれど。

仮にこの話の立場が逆の場合で、野党の著名議員が所属党の代表選や選挙で「中傷動画」を大量に配布したという話を与党議員から追及されて、でもその根拠が週刊誌記事だけでさらにその週刊誌が公開した「音声データ」に改竄の痕跡が有る場合、その野党議員はどういう対応をするんだろうか。大体追求している野党側にしても、その根拠は週刊誌記事だけで自分達が調査して新たに判明した事実なり根拠が無い以上、時間の浪費にしか思えない。国会で質問した某野党の有名議員がこの問題に真剣に対応している証拠だと自分の部屋の様子の写真を公開したら、回りにうずたかく積み上がっている紙の資料を週刊誌に加工した「偽画像」が出回り益したが、まぁ加工画像ではあるけれどほぼ事実だよな(笑)。

色々な証言や時系列の整理、さらには公開されている音声データを検証した情報等、ネットには多くの情報が登場しているけれど、元々の「中傷動画」の話と、そこから派生してきている「サナエトークン」の話が混在しつつ語られている場合が多くて、それがさらに理解を妨げている気がします。ただそれも理由があって、一番もっともらしい話は、元々は「○○トークン」のビジネスを始めようとして何カ所かに声を掛けたけれど上手く行かず、その後高市事務所と話が出来るようになったけれど、こちらも話が進まないのに既にビジネスは見切り発車していたため、それを攪乱させるために「中傷動画」なる話が出てきて、そこに一部週刊誌やそれを元ネタに野党等が乗っかっていると言う話。先ずは元々の「中傷動画」が本当に会ったのか無かったのは、先ずはそれに結論を出して、その上でその前に発生していた「サナエトークン」で、高市事務所側に何か不具合があったのか、それがなければその話を持ってきている提案者側が厳しく追及されるべきなのでは。

自分が見ている範囲では、問題の「中傷動画」なるものはネット上には存在していないかのように見つからないわけで、先ず根拠が無いと言っても良い状態。実際に制作公開された動画が出てこない以上は、この問題は終わりだと思うんですよね。で、その発端となった「サナエトークン」の話も、高市事務所側は話は聞いたけれど決定は「政党側の確認が必要」と断り、結果的に実現しなかった話。何が問題なんだろうか。事務所側の責任者とすれば、高市氏の利益になる話なら積極的に聞くだろうけど、それが法的に問題がある道義的に問題があるから、見送ったわけですよね。それを今度は「面識がある」「話した事実がある」という方向にすり替えようとしている。それって彼らが以前批判した「居酒屋で戦争批判をしたら捕まる」「お子様ランチの国旗を破損したら罰せられる」と同じレベルの論外な話。そうやって国会の時間を浪費しながら、重要なNATO会議への参加を見送らせたりしているのは、重大な犯罪に近い行為じゃ無いだろうか。今国会では、衆議院の議員削減法案が提出されていて、野党側は自分達の議席に大きな影響が想定されるので大反対している。私も、以前は無駄な国会議員は削減した方が良いとの考えでした。でも人口減少で一票の格差が大きくなり合区しなければ一票の重みが維持出来ない状況であったり、どんどん社会・国際問題が増加複雑化していく時代に、やはりそれなりにリソースを割かないと対応出来ない時代になっていると感じています。だから今では必要に応じて議員を増やすことも有りだと思っているけれど、こう言う無能な働き者議員が少しでも消えるのであれば、やはり一度そういう人達を整理するためにもこの法案は成立した方が良いのかなと思うところです。

2026年6月25日

JL8012便の悲劇

JALが、ワールドカップ観戦用に手当てしていた臨時便。決勝トーナメント進出が掛かる、日本の第三戦vsスウェーデン戦に向けて成田を出発したJL8012便が、油圧トラブルのため太平洋上からUターンをして成田へ戻ってしまう状況に。元々のスケジュールでは、24日14時過ぎに日本を出発し、現地時刻同日午前にダラス到着。現地翌日25日夕方6時キックオフを観戦して、現地26日に帰国便に搭乗して、日付が変わった27日に日本に戻るという旅程。

ところが出発後2時間位してトラブルが発覚して、燃料投機をしてから成田へUターン。夜7時頃に成田に戻ったけれど、このままでは予定していたワールドカップに間に合わない。で、流石にJALも「ワールドカップ臨時便」として販売しているし、かなり無理をしたんでしょうね。数時間後には振替便が用意されて、成田空港の門限前22:45に元のフライトから8時間遅れで無事に再出発。現地時刻24日の19:35に到着予定となっているので、翌日のキックオフには間に合いそう。多分元の予定ではお昼過ぎにダラス到着予定だったので、そこからホテルに移動して午後は簡単にダラス市内観光などをして、翌日の試合観戦に備えるつもりの人が多かったと思うのですが、それが出来なくなったとは言え試合前日に現地に到着出来るのは大きいですよね。

航空機の振替の場合、クルーの手当と機材の手当、さらには諸々の手続きなどもあるだろうから、そう簡単に振替輸送できるとは限らない。戻って来たクルーは、乗務時間超過になるからそのまま折り返しての運航は出来ないから、新規のクルーを編成しないといけない。機材にしても、国際線仕様のB787-9が空いていたのだろうけど、よく数時間で準備出来たと思うなぁ。勿論会社としては、離陸後2時間でUターンを決定した時点で、成田からの代替機再出発の準備には行ったと思うので、安全な期間を手配するとともに、クルー手配や機材準備を大車輪で進めたんでしょうね。DFWへはJALも定期便を飛ばしているから、パイロットもそれなりに居るだろうから、後はスタンバイしていたCAさんが何とか集まればと言う所かも。成田発だから、声がけされてから移動するにしても大変そうだけれど、その辺りはハイヤー手配するなり最優先でかき集めたんだろうなぁ。

これが定期便でのトラブルだったら、多分翌日のフライトへの振替だったんじゃ無いかな。あるいは、羽田発の深夜発便(LAXとか)でのAAを繋いでDFWとか。でも、それだとキックオフに間に合うかどうか厳しいだろうなぁ。わざわざ臨時便として設定していただけに、JALとしてもかなり威信を賭けてリカバリーをしたんでしょうね。しかも、再出発するにしても成田空港門限問題もあるから、先ずは機材、そしてクルーに関しては翌日の予定者を玉突きでシフトして確保したのかも。JALも乗客も大変だったと思うけれど、それでも何とかキックオフに間に合わせるんだ、間に合うんだという熱意がチームに伝わって最高の結果に繋がる事を祈りたいですね。

住みやすさランキング

佐々木俊尚氏の引用から、都道府県別の暮らしやすさランキング。気になる地元静岡県は、「経済的ゆとり額クランキング」では5位、「可処分所得ランキング」では10位と上位だけれど、「外食費ランキング(一人当たり月額)」では7位。住居費ではトップ10圏外で19位。その他のランキングも詳細ページに記載されていますが、総合的に静岡県はまぁまぁ住みやすい地域と言えるんじゃ無いだろうか(多分に判官贔屓)。

調査対象が「二人以上の世帯」なので、例えば一人暮らしでも同様に生活しやすいかとか、子供や扶養家族の人数とか、全ての世帯に当てはまるとは限らないので、そのまま鵜呑みには出来ないけれど、まぁ一般的な家族が住みやすいのであれば、多くの人にとっても住みやすいと言えそう。ただ、子供が居れば教育環境とか重要だろうし、高齢者の二人世帯ならば、移動費や病院等の社会保障関係に重きが生まれるだろうし。 

最初に掲載されている「経済的ゆとり額」では、福井県、栃木県、茨城県、徳島県、静岡県(以下略)と地方の県名が並ぶのは、やはり都会は色々お金が掛かるという事なんでしょうね。あと、上位の北陸、北関東の地域だと、冬場は寒さが厳しそうな印象があって、その場合は暖房費とかの経費が掛かりそうなのと、寒さ嫌いの自分としてはやはり寒い地域には行きたくない(笑)。あと、外食費で東京、神奈川、愛知、大阪と大都市圏が上に入るのは理解出来るんですが、香川県が3位というのは「讃岐うどん」効果? となると千葉県は何だろうか。まさかの「ホワイト餃子」だったりして(マテ)。静岡県は当然「さわやか」効果だろうな(マテ)。

私は、浜松生まれ浜松育ちで、人生の半分以上は浜松で生活しているけれど、東京(町田だけど-笑)、横浜でも20年以上生活してきたから、ある意味都会と地方の生活両方経験していると言える立場。で、日々の生活ならば「都会から少し離れた土地」での生活は、利便性はそんなに変わらず物価(生活費)もまぁ何とかなるから、一番便利だと思います。浜松は、一応政令指定都市だからそれなりに賑やかさもあるし発達もしているけれど、都内とか横浜辺りと比べると差はあると思う。一番困るのは「移動手段」が、事実上自家用車しか無いことだろうなぁ。都会では、車は逆に不便さ(駐車場、交通渋滞)を感じるけれど、地方では必需品と言っても良いくらい。そこを納得というか受け入れられるかどうかで、「住みやすさ」の感覚はかなり変わってくるでしょうね。私も、ペーパーライセンス時代が20年位続いたけれど、結局浜松に戻るとハンドルを握らざるを得なくて、それに慣れると逆に車の無い生活には戻れなくなりますね。だから、今都内へ戻ったら、いちいち公共機関を使わないといけない「不便さ」に文句を言うと思う。

2026年6月24日

新しいカンバス

昨日買い物に出たときに、店頭にカルビーの「かっぱえびせん」のモノクロパッケージ(節約パッケージ)が山積みされていて、つい購入してきたんですが、 そのシンプルなデザインに「絵心」がくすぐられている人が居るとは思わなかった。

漫画家さんなので絵が上手いのは当然だと思うけれど、こんな袋の上に普通の紙に描くように綺麗に書き込めるのは、流石プロと言うべきか。この手の袋は、内部のポテトチップスやかっぱえびせんが破損しないように空気が充填されていて、表面を平らにしようとしても一部を平らにするくらいしか出来ない。通常描いているように全体を一枚の紙のように平らにして描くことは出来ない。だから、一部分ずつ書いて全体を仕上げるのだと思いますが、それでも最終的に全体のバランスとか崩れないのは、やっぱりプロは凄いなぁと感じます。しかも、ど真ん中に「かっぱえびせん」の海老の絵が入っているから、それを避けて右上と左下の空白部分に描くわけで、その書き分けも大変そう。

反響の大きさにポテトチップス版も描いて居て、こちらは袋の下半分がほぼ空白になっているから、かっぱえびせんよりは書きやすい気がするけれど、やはり平らでは無い袋の表面に、まるで最初からその様に印刷されていたように描くのは凄いなと改めて感じます。当然書き直しなんて出来ない油性のインクで書くのだろうけど、ペンを使っているのか筆なのか、作画過程のビデオとか公開してくれないだろうか。

日本の諺に「災い転じて福となす」が有るけれど、まさにそう言う発想の転換というか、こういうところはいかにも日本人らしい「拘り」というか「前向きなツッコミ性質」と言って良いのでは。凄い邪推だけれど、批判したい人達は以前の多色印刷のパッケージと今回の白黒印刷のパッケージを並べて、「政府の対応が」とか言いたかったもしれない。でも今回の発想で、それも出来なくなった気がします。油絵とか日本画とかは当然素晴らしい作品も多いけれど、それとは別の魅力を持つ「水墨画」が再発見された、みたいな感動をちょっと感じてしまいました。

停電

昨日は突然トラブルに遭遇してびっくりしました。何があったかというと、突然停電に遭遇したこと。それも運転中にです。午前9時過ぎに買い物のために自宅から車を出して出発。いつも通っている道で、線路を横切る所があるんですが、ここは踏切専用の信号機があってその先の交差点の信号機と連動しているので、踏切での一旦停止は不要でそのまま進むことが出来ます。今回も前に何台か車やトラックがいる状態で、前の車が停止したので信号が変わったと思い踏切手前で停止。その後前の車が動き出したので、そのまま自分もその流れで踏切を渡りその先の交差点を直進して、その先の右折する予定の交差点へと向かいました。

後から考えると、その踏切専用信号機が点灯していなかったように思うのですが、ここはカバーが付いていていつもよく見えないので、多分そのためだと思っていました。で、先にある交差点に向かっていると、ちょっと長めの信号待ちの列が出来ています。自分も前の車に合わせて停止して、信号が変わるのを待ちますが、全然動き出しません。先に見える幹線道路の交差点では、幹線道路側の車は左右に行き交っています。普通ならもう信号が変わるタイミングでも、ずっとそのまま。何か変だなと思い始めて周りを見ると、周りの住宅から人が何人も出て何か話をしています。そのうちに前の車が少し動いて交差点の様子が見えるようにって気がつきましたが、その幹線道路側の信号機が点灯していないように見えます。実際横断歩道に上にある歩行者用の信号機は消えています。で、並んでいた車が一台二台とハンドルを切ってUターンするようになり、「もしかして信号機事故? あるいは停電?」と思うようになります。その後車が動き出したので私も流れに合わせて前に進み、予定通り幹線道路に出たところで右折して目的地へと向かうことが出来ましたが、その交差点の信号機は点灯していませんでしたが、次の交差点の信号機は点灯していました。

用事を済ませて帰宅したところで検索してみると、やはりあの一体が停電になっていたようです。対象戸数が1640戸と中部電力のサイトには記載されていて、9時21分に停電が発生して、復旧したのは11時23分のようです。で、そのサイトの記述によれば停電理由は「鳥獣の接触」と成っていますが、どこに鳥が接触したらあんな規模の停電が発生するんだろうか。あと、少なくとも幹線道路の信号機は独自の給電システムなり非常時用の電源を持っていると思っていたんですが、今回の地区にはそういう設備は無かったのだろうか。私が停車していたのは、片側一車線の道路ですが、幹線道路側は片側二車線の交通量の多い道路。多分、偶々行き交う自動車が途切れたので、交差しているこちらの向こう側の道路から出てきた車が塞ぐような形で切り替わったんだと思うけれど、直ぐに交通整理の警察官も来られないし難しい所。後から考えたら、幹線道路側の信号機も消えていたのに、そちらの道路側の車は制限速度(50Km)目一杯の速度でガンガン進んでいたんですよね。直進するにしても、本当はスピードを落として徐行とかしないといけないのかな、ああいう場合は。

用事を済ませて帰るときには、少し遠回りになりますがその停電していると思われる地域を回避するようにして戻って来たので、そういうトラブルには巻き込まれませんでしたが、後から調べた停電していた時間帯の最中でしたから、「もう大丈夫だろう」とか安易に考えて、そのいつも使う道順へ行ったら、また長い渋滞に捕まっていたかもしれない。実は、この時運転していた車はセカンドカーの軽自動車で、ナビは搭載されていますがそんなに高性能なものでは無い。Lexusのナビだと、ETC 2.0に対応しているからこういう交通情報や渋滞情報(VICS)も入って来て判断出来るんだろうけど。将来的には自動運転が実装されると、自動的に問題箇所を回避するように自動運転側がオーバーライドして、その停電区域に出来るだけ車が滞留しないような措置が取られるようになるのかも。早くそんな「自動運転支援システム」が実用化されてほしいなぁ。

2026年6月23日

一芸に秀でる

静岡県内放送のローカル局なのに、「選挙・政治」関係では全国的な話題になりつつある、静岡朝日テレビ夕方のニュースショー「とびっきり静岡」。その理由の一つでもある、選挙芸人山本期日前氏の活躍であることは言うまでも無いでしょう。昨日の放送では、先週土曜日に開催されていた「静岡県議会のドン・杉山盛雄県議」の県政報告会の様子をレポートしていましたが、自ら「県議会のドン」と予備「絶滅危惧種」と呼称している御本人のインタビューを撮り、ゲストで登壇した片山さつき財務大臣ともインタビュー獲得。個人的には、今回は神回とも言って良い内容ではと感じるところ。

私自身彼の存在を知ったのはここ1年位何ですが、やはり驚くのは「選挙」に関しての知識と経験の深さ。特定の著名議員に関して詳しいならまだしも、地方選挙にまで遠征して、多分地元でも知らない人が居るだろう地方議員のディープな話題まで披露してしまうところは、多のついづいを許さないところだと思う。政治に関しての話題になると、その政策の優劣だとか妥当性や疑問点を解説する「政治評論家」とか「政治ジャーナリスト」という人は多く存在しているけれど、「選挙自体」に興味を持ちそれを理解するために中央・地方関係無く議員の背景まで興味を持つところは、彼の唯一無二のところだと思う。

本来は吉本興業所属のコンビ芸人で、その話の元ネタはやはり選挙関係の話が多いらしいけれど、結構微妙な部分もあって地上波では放送できないネタが多いらしい。以前一度この「とびっきり静岡」でネタ披露したことがあったけれど、結構内容的に削ったらしくそれもあって自分的には「今ひとつ」だったけれど、漫才ネタに政治の話を持ってくるのは中々難しい気がしますね。 ザ・ニュースペーパー」なんかは、顔マネも含めて成功した例だと思うけれど、あれも内容に寄っては右寄り左寄りみたいなふるいに掛けられると、どちらから必ず批判されるからなかなか難しい気がします。それに、右派よりだとメディアから批判されるけれど、左派よりならば賞賛される空気感も、御本人達には関係無いけれど違和感を感じるところだし。

山本期日前氏と言えば、選挙ドットコムちゃんねるでの今野忍氏とのコンビが一番しっくりくるけれど、先の衆議院選挙前に静岡県内の候補者の動静分析を一緒にやった、静岡大学の井柳美紀教授とのコンビも、選挙に関してより深掘り出来るコンビだと思うので、この二人での片山大臣インタビューは、大臣本人の希望もアルで是非実現してほしいなぁ。その片山大臣、地元へのリップサービスもあるとは思うけれど、今回の骨太の方針での静岡県への投資を熱弁。確かに、自分でも幾つか関係する企業を思い浮かべることが出来るくらい、チャンスはあると思うけれど、結局は政府がお金を出しても自分達もそれと同等以上のリスクを理解してチャンスを掴む挑戦をするか、努力をするかという「気持ちの部分」が大きい気がします。片山大臣としては、政府も本気でお金は出すから、後は(静岡県に限らず)自分達がやる気なのかどうなのかという問題何ですよと発破を掛けていた気がしますね。

夜行新幹線

移動速度が売り物で「いかに早く目的地に到着するか」が売り物の新幹線に、「夜行新幹線」が今年の夏に試験的に運行されるというニュース。東京駅を22:00に出発して、品川、新横浜と停車(乗車のみ、降車不可)し、その後岐阜羽島に深夜頃に到着。岐阜羽島では約6時間停車して、その間は新幹線ドアは開放されて、駅構内へ入ることは可能(トイレ、自販機利用可能)だけれど、外には出られない(出ても何も無いだろうけど)。朝6時に岐阜羽島を出発して、新大阪に06:59に到着するというスケジュール。

私は夜行バスも夜行列車も利用したことが無いので、どの程度のニーズが合ってどれだけ受け入れられるか分からないけれど、どうせなら東京駅発をもっと遅く(00:00頃)して、岐阜羽島到着を02:00頃にして、岐阜羽島発車も05:00頃にして新大阪に06:00頃到着の方が利便性は高いんじゃ無いだろうか。多分、途中での夜間保守作業との兼ね合いで今の所そういうスケジュール何だろうけど。もう1時間位は出発は遅らせることは可能なのでは。

車内で仮眠を取ることを考えると、3席列占有できて横になれたら最高だけれど、多分それは無理そう。新幹線は飛行機のエコノミークラスと比べると、座席間隔(ピッチ)は広いけれど、リクライニングはそんなにしないから、仮眠とは言えるのは難しいかも。窓際席にならば、窓側に寄りかかって体を斜めにすることも出来るから楽だけれど、通路側だと体が通路に倒れるだろうし、3席列の真ん中は最悪な気がするなぁ。最近だと、夜行バスの座席が凄く進化しているから、同程度の時間を掛けて夜間移動するならば、コスパも含めて夜行バスの方が有利な気がする。ただ、新幹線の場合は一度に大量輸送可能なので半分埋まっても500人位一度に移動出来るから、夜行バスに変わる選択肢としてはアリなのかな。

気になるのは、この運行が8月8日ということで、多分まだ暑い時期。岐阜羽島に停車中は、多分ドア開放するだろうから、車内の空調はどうなるんだろうか。一応車両毎にドアは自動で開閉されるだろうけど、気温によっては暑さや湿度で仮眠すら厳しいかも。また、夜間作業の騒音が入るかもと言うことだけれど、これは逆に岐阜羽島駅近くで作業がなければそんなに気にならないかも。逆に岐阜羽島周辺の豊かな自然環境の背景ノイズが気になりそう(マテ)。7月3日14:00から申込開始との事だけれど、乗り鉄や鉄分多めの人ですぐに満席になるんだろうか。それはそれで、また当日大変そう... 

[2026年6月24日追記]
こちらの記事に幾つか疑問点の回答が。

  • 販売予定の席は「窓際席」のみとの事で、そうなると3席列側は横になって休むことも可能かも
  • グリーン車の販売も有り(価格不明)、また子供料金設定もあるらしい
  • 女性専用車両も設定される予定
  • 車両ドアの開閉は、到着後と出発前の30分程度で常に開いているわけでは無い
  • 車両の照明は点灯したまま(その分空調も動作しているんでしょうね)
  • ドア開放時に駅構内の喫煙所と自動販売機利用は可能(※トイレは車内のみらしい)

2026年6月22日

Chromeキャストの解像度劣化

私は、アメフトのストリーミングやその他Youtube等のコンテンツを、パソコンのモニター(4K)ではなく、より大画面のAndroid TV(へ転送(キャスト)して視聴することが良くあります。理由は幾つかあり、Android TVの方が解像度は同じ4Kですが画面サイズが大きい(40インチ vs 27インチ)事と、TVにはYAMAHAのサウンドバーを接続しているので、PCよりも音質が良い(気がする)事が理由。PC側でサイトにアクセスして、Chromeでコンテンツを表示し、そこから「キャスト」でAndroid TVを選択して利用していました。

それがここ1~2ヶ月位のことだと思いますが、転送して表示されているテレビ側の映像の解像度が何故か落ちてくることに気がつきました。YouTubeでも、回線状況によっては解像度が「4K→Full HD→HD→...」と落ちてくることに気がつきました。最初はテレビ側のバッファーが満杯なのかなと思い、テレビを再起動してみると、最初は良いのだけれど直ぐにまた再発してきます。そこでChrome側で一度キャストを切断してから再接続すると、これも最初のうちは問題無いけれど知らないうちに解像度が落ちてきています。現象を観察していると、暫くすると高解像度に戻る時もあるんですが、その後はまた低解像度に落ちたりして、どうもスッキリしません。残るは、ネットワーク関係かなと、ルーターからハブから再起動してみたりしますが、これも効果は無し。大体前は全くも組んだ居なく何時間もキャストして視聴出来ていたのに、何故か急に問題が発生するようになったのが解せません。物理的な環境は変わっていないので、可能生があるのはWindowsのUpdateかChromeの更新の影響なのか...

で、こういう時にはネットの集合知に聞いてみるのが一番で、「chromeでキャストすると、キャスト先のテレビの解像度が落ちる」と聞いてみたら、結構前からある現象(問題)らしく、Chromeのタブをキャストするのでは無く画面機をキャストすると解決する、との回答がありました。確かにこれまではChromeでストリーミングを表示しているタブをキャストしていましたが、それを「ソース」の選択から「画面をキャスト」に変更してキャストを開始すると、今の所時間が経過しても解像度劣化は発生せずに問題無く視聴出来ています。

ただここで新たな問題は、これまではタブのキャストだったので、Chromeのタブで表示していればTVへ転送されていましたが、「画面をキャスト」にすると画面全体が転送されるので、Chromeを最大化しないと余計なものまで表示されます。また、私は2画面(モニター2台を並べて使用)でPCを使用しているので、1台をキャスト専用モニターにして「画面をキャスト」する事が出来ますが、1台で利用しているとモニターがキャストに占有されるので、PC上での他の作業が出来ません。私は回避策(2台目のモニターで作業する)があるから良いけれど、普通は困るだろうなぁ... Googleさん、何とか改修して欲しいぞ。



「おつり」が消える日

産経新聞のコラムから、「おつり」が死語になる日。現金決済の場合は、「硬貨・紙幣」は固定値のために、実際の支払額との「差分」が「おつり」として発生するわけですが、クレジット決済や電子マネー/QRコード決済では「おつり」が発生しないわけで、そう言う時代がもう直ぐ到来するだろうというのは納得出来る話。社会システムが、機械化・情報化されるとともに、どんどん既存の仕組みが変化していくのは「必然」でもあるわけで、それは仕方の無いことなんですよね。

「おつり」は、現金から電子決済への移行に伴い消えゆく概念ですが、現金決済が一般化する以前は「信用取引」が多くて、その時代にも今のように「おつり」という概念は無いとは言わないけれど希薄だった時代も有りましたよね。私が子供の頃は、近所の酒屋さんにお使いに出されましたが、その時には現金を持っていって支払うのでは無く、「○○家の誰それ」と分かっているからお店側で販売履歴を記録して、月末とか年末とかにまとめて決済していました。現金の供給量が少ない時代の名残だと思いますが、ある意味クレジットカードみたいな感じのシステムの時には、あまり「おつり」という概念は無かった気がします。

似たような話は、例えばテレビのチャンネルを変更することを、自分などは未だに「チャンネルを回す」と言ってしまうけれど、現在の様な電子チューナーはボタンを「押して」変更するわけです。当時のアナログ回路で周波数を固定していた時代は、それぞの設定位置にチャンネルダイヤルを回して選局していましたからね。電話だって「ダイヤルを回す」という意味を今の若い人は理解出来ないでしょうね。「ジーコ、ジーコ」と、丸い穴に指を掛けて透明な円盤を回した経験のあるのは、もう50代後半から60代の以降で無いと理解出来ないだろうなあ。自分のiPhoneは、1980年代から1990年代の楽曲が殆どだけれど、その歌詞を聴いていると2000年代以降の人には理解出来ない事がどんどん出てきますよね。例えば「ポケベル」なんて分かるだろうか。「レコード」は勿論「音楽CD」だって「何それ?」かもなぁ。もう少し時代が進んだら、電子たばこしか残らなくて「たばこに火を付ける」という意味が不明になるかも。「手紙を書く」も「メールを打つ」だろうし、それももしかしたら音声入力に変わっていき、さらにAIエージェントがそういう伝達作業をするから「メール」という言葉も消えるかも。

 「寂しい」という気持ちは、当然湧いてくるけれど、それは社会構造や社会システムが変化して生活が便利になっている証拠でもあるわけですからね。例えば、蒸気機関車の旅は情緒溢れるものになることは確かだけれど、だからと言って新幹線や高速鉄道が無い旅は現在では耐えられない。自動車だって、自動運転が実用化されたら「運転する/ドライブする」という概念も消えるでしょうし。ただ、その利便性と引換に、例えば位置を把握する能力だとか、どの様に道を選択するかというスケジューリング機能みたいなものが退化する可能性はあるわけで、そう言うものをどの様に埋めていくかは重要な課題でしょうね。パソコンが普及して、直筆で文字を書く機会が激減したから、漢字を読むことは出来ても書くことが出来ない時代に素手になっているわけで、そういうトレードオフをどの様に上手く埋めていくか、技術と個人の努力というか「気持ち」の要素が大きい気がします。まぁ、それがボケ防止にも成るなら喜んで努力するけれど(笑)。

2026年6月21日

梅仕事2026 (3) - 梅シロップと梅酒の仕込み

今年の梅仕事は、梅干しの下漬から。今年はしっかり重しを乗せたからか梅酢の出方も好調で、1日目で梅の半分位、2日目には完全に梅が漬かるくらいまで梅酢が上がり、3日目には重しの下に敷いているお皿も完全に被るくらいまで上がってきてくれました。このまま梅雨明けまで下漬が完了するまで待ちますが、毎日一回は蓋を開けて中の様子を確認して、かつ軽く漬けているビニール袋を揺すって撹拌するようにしています。

今年も梅は不作で生産量(実の成り具合)自体は昨年よりも少ないらしいのですが、昨年は雹の被害でかなりの量が不良品になってしまったのに対して、今年は比較的被害が少ないので出荷量自体は昨年よりも多いくらいらしい。それでも、スーパーやJAのファーマーズマーケットでも、青梅すら殆ど見かけることも無く、やはり梅不足は深刻そう。そんな中でも、もう少し何か漬けたいなと思っていて見つけたのが、今回梅を購入した梅ボーイズさんのサイトでの、いいちこを使った「梅酒」作り。度数が20度以上あれば、法律的に問題ないとの事で、かつよく使われるホワイトリカー(焼酎)で無くても色々楽しめるらしい。で、この「いいちこ」の独特のボトル、自分世代で言えば「ハクション大魔王のツボ」みたいな形状に嵌まり(笑)、梅仕事パート2として仕込むことにしました。で、お酒の量が720mlなので、梅を1Kg購入しても少し余ります。それならばと2KgをAmazonのサイトで購入して、720g分を「梅いいちこ」に、残り1.3Kg余りを梅シロップとして仕込むことにしました。

梅ボーイズさんのところから購入しようと思ったら、もう再販分も売り切れだったのでAmazon経由で別の業者さんから購入。こちらも「完熟梅」ではあるけれど、樹上完熟のものなので、一度水で洗ってから、ヘタを爪楊枝で取り乾燥させます。その中から、状態の良いものを選別(写真上側)して、それを「梅いいちこ」用に使用し、残り(写真下側)を梅シロップに使用します。

ここで一つ失敗。梅シロップには丸々残っていた甜菜糖を使用するつもりでしたが、1.3Kgも残っておらず半分位足りません。買い出しに行くのも面倒なので、食品棚を探すと、同じく茶色系のきび砂糖とか三温糖が残っていたので、それを集めてミックスして使用する事にしました。もう一つミスったのは、梅いいちこ用の氷砂糖が、のこっていると思ったら見つからず、これもわざわざ買いに行くのも面倒なので、白砂糖を使うことにしました。三温糖とか甜菜糖も残っていたんですが、梅いいちこの色が濃くなるのが嫌だったので、出来るだけ無色近くに仕上がるように白砂糖を使うことにしました。


2Lの平形のビンに梅(720g)を並べて、そこに白砂糖(180g)を注ぎ入れて、最後に「いいちこフラスコ」を注ぎ入れます。梅ボーイズさんのビデオ(YouTube)では、梅の量×3倍位の容量が必要(好ましい)ということで、720g×3=2160gでギリギリ合格のサイズでした。

次は梅シロップ。梅の量が1.3Kgで、砂糖も同僚いれるので本当は3L位のビンが良かったんですが、手頃なものが無く、余っている2Lビンを使うことに。氷砂糖では無く粉砂糖なので何とか入るかなと思いましたが、残量が少ない順に、きび砂糖、三温糖、甜菜糖と入れていたら、1.1Kgまで入れたところで満杯になってしまいました。まぁ、甘さが足りなければ、エキスが出た梅を取りだした後に甜菜糖を追加しても良いし、今回は取りあえず少なめで止めておきました。結果的に氷砂糖にしなくて良かったと思いました。氷砂糖だと、多分半分も入らなかったと思います。

暫くは様子を見ながら、ビンを毎日揺すって出来るだけ砂糖が溶けるように育てていくことに。梅仕事3年目(3回目)にして、色々多方面に手を出してしまいましたが、何とか年末にはどれも上手く仕上がることを祈りたいと思います。(続く)

「伝える」という事

毎週金曜夜に配信されるReHacQの「教養としての投資」シリーズ。今回は、いつもの永濱利廣氏に、私自身は久し振りに拝見した野村證券の岡崎幸平氏。で、MCはいつもの森本さんではなく山口真由氏。山口さんは、幾つかの番組やワイドショー等でコメンテーターとしてよく拝見するけれど、失礼を承知で言えばMCとして場を回すのは得意じゃ無いと思うなぁ。以前も同じ様な不満を呟いていたけれど(笑)、知識不足や経験不足は仕方ないとしても、伝える能力というか場をまとめるMCとしては力不足を今回も感じたところ。色々事情はあるとは思うけれど、折角ゲストの方が良い話をしても、話の進め方が拙いとその情報の価値も半減してしまう。

内容は、先日の日銀の利上げや米国の新FRB議長のケビン・ウォーシュ氏の今後の動向などの話で、ゲストお二人の裏話的な話が興味深かったけれど、申し訳ないけれどMCが話の腰を折るというか、進行がぶつ切れされるので石刻の発言や情報が頭に入らない。実は先週金曜日夜にライブで視聴していたんですが、最初の15分位でどうにも山口氏の進行に耐えられなくてその時は早々に離脱してしまいました。その後週末に、苦痛なところは飛ばして戻してとしながらやっと最後まで試聴し終わったところ。MCは、その話題の専門家で無くても良いけれど、話の進め方のプロではあってほしいなぁ。

そんな中で今回再発見したのが、岡崎氏。昨年末に初めて拝見して、自分的には今回二度目なんですが、「何処かで見たような印象」が最初から続くんですが、今回発見しました。語り方や声質、また話の構成みたいな全体の「伝え方」が、JX通信社代表取締役として選挙ドットコムちゃんねる等によく出演している、米重克洋氏の話方伝え方とそっくりだと思うんですよね。よくよく見ると、顔立ちも丸顔でお二人とも似たような印象という事も有るのかな(笑)。声質がソフトな感じで、つい声に釣られて集中してしまうところに、話の内容言葉の選択も出来るだけ平易に分かりやすく説明しようとする意図みたいなものも感じられますし、それでいて曖昧な内容では無く要点は押さえた必要十分な情報提供を心がけている気がします。伝え方や声質だけで無く、お二人の話を聞いていると、現実のデータに基づいて構築された「情報」を、ちゃんと伝えようとしている誠意みたいなものも感じられます。

岡崎さんに担当して貰えるならば、野村證券に口座作っても良いかなと思うくらいなんですが(笑)、仮に自分とは意見や目的が異なる場合でも、先ずは相手の話を聞いてみようという気になりますもんね。そう言う意味では、声質などは異なるけれど、東大の斎藤幸平氏の「伝え方」も、主義主張は自分とはほぼ真反対だけれど、相手を時分の主義主張に染めようという意図では無く、自分はこういう理由からこういう考え方をしていて、それは現実の多数の考え方とこういう部分が異なるけれど、それに対しては現実にはこういう問題がありその解決策として自分の考え方のこの部分は正統性がある、 と相手に伝わる頭に入る伝え方を意図的か無意識に行っているのが印象的です。声質も重要だけれど、やはり話の組み立て方が、相手に伝わる一番の要素だなと再認識したコンテンツでした。

2026年6月20日

古い記憶と歴史

天皇皇后両陛下がオランダを訪問した様子を、様々な媒体が報道しています。その中で、ほぼ異口同音に伝えられているのが、先の大戦中当時オランダが植民地化していたインドネシアへ日本が進駐し、インドネシアを植民地支配したことで、戦後もインドネシアやオランダが日本に批判的だったという話。 

私は、東南アジアへの旧日本帝国軍の侵攻は批判されるべき内容だったと思うし、その後の植民地経営が決して誉められた内容で無かったことも事実だと思っています。その後太平洋戦争終盤には、厳しい戦闘を強いられて後退するわけですが、ここでいつも感じる疑問がそれら東南アジアの植民地政策に関して、日本は当時の行為を問題視されるのに、其れ以前に植民地化していて、日本後退後に再び植民地経営を再開した欧米列強は何故問題視されないのだろうかということ。

「欧米がやっていたから日本も同じ事をやった」という言い訳は通用しないことは当然だし、日本の植民地経営が欧米列強の経営よりも過酷だったかもしれない。でも、その後それら植民地化されていた東南アジア諸国は独立を勝ち取ったことからも、彼らにとって植民地化は望んでいたもので無かったことは事実。それら独立戦争・闘争に、旧日本軍が支援してそれが独立成功へ繋がったという論説も聞くけれど、有る程度影響はしただろうけどそれで日本の行為が正当化されるわけでも無い。ただ、日本の当時の行為が批判される度に素朴な疑問として、「じゃぁ日本以前・以後の宗主国は問題無いのか」という疑問が浮かぶんですよね。

インドネシアに関しては、当時捕虜になったオランダ軍兵士への過酷な扱いもあり、昭和天皇のオランダご訪問の時には反対運動も起こったくらいだけれど、それとオランダのインドネシア植民地経営の話は別だと思うし、そこは彼らがどの様に対応しているのか考えたいところ。同じ様に他の東南アジア諸国に対して、日本の当時の行為は批判されるのだけれど、それはそれとして当時の行為を反省して未来に向けて新しい関係を作る方向に話が進めば、それは良いと思う。一方で、でもその日本の行為前後には別のストーリーも存在していたことは、重要な背景情報として理解するべきだと思う。同じ様に、日本の戦争贖罪の意識は今も続くわけですが、何故そうなったのかという背景考察って凄く少ないと思うんですよね。「平和教育」って、自分達の行為の正当性を強要することでは無く、それぞれが自分で考えて行動出来る「知識と経験の蓄積」を伝承することだと思うんですよね。そう言う意味で、今のように「日本の行為・結果」に注目していくのと同じかそれ以上にそこに至る「過程と背景」に関して、もっと考えるべきじゃ無いか感じるわけです。

アパレルAWS

佐々木俊尚氏の引用から、中国アパレル企業「SHEIN(シーイン)」が展開する「アパレルAWS」ビジネスモデルに関して。ユニクロに代表される、「大量生産低価格販売」という旧来のビジネスモデルが、ZARAのように次々と新製品を展開する「多品種高速展開」という進化形に変化し、それがさらにSHEINでは「超多品種超高速展開」と拡張されると、そこに外販という要素を加えることで、自社製品の展開だけで無く製造システムの効率化高稼働化をすることで、より健全なビジネスモデルを構築しているという話。

昔は日本の縫製業界でも、有名企業の新作のサンプル製造みたいなことを専門にやっている小規模企業が結構有ったように記憶しています。相手の要望に応えられるだけの技術力と、それを短期間で形に出来る能力を持った有能な縫製技術者が多く存在していたから可能だったんだろうけど、どんどん国内の衣料関係企業が衰退していき、そういう小規模だけれど技術のある中小企業が「低価格大量生産型企業」に淘汰されて、もう日本では成り立たなくなってしまったビジネスモデルなのかも。

数年前に何かの番組で、そう言う全国に点在している技術を持った人材をネットワークで繋いで、個人単位で縫製作業依頼をするシステムを構築している話を見た記憶があるんですが、仮にそれが国内で成立すれば、SHEINよりも更に小ロットでも対応出来き、かつ日本国内だと宅配便サービスで一日で配送も出来るから、より付加価値の高い縫製サービス提供が出来ないだろうか。それこそ、1点から10点位のロットに絞り、作業日数も1~2日位で、3日から5日位でサンプルが手元に届き、それが気に入ったら翌週までには20~100点位の限定販売用商品展開まで出来る、みたいな。最初のサンプル制作はスキルのある個人が担当して、それを少量製造するときには、何人かの従業員を抱えている町工場みたいなところが担当する。そういう少量製造拠点を、全国あちこちに展開しておけば、輸送に関しても宅配では無く直接工場から顧客へ配送することも可能な地域も出来るだろうし、そうなると朝注文を入れたらその日のうちに納品されて翌日から販売可能、みたいなスキームも可能なるのでは。

製造工場にしても、例えば共同で記事や素材のストックをしておき、必要ならば直ぐに共同倉庫から出庫して製造に回すことが出来るような仕組みはどうだろうか。その在庫管理もネットでやるのは当然として、他の地域での動向や市場の様子、またネット等での嗜好分析みたいなものもAIで行って、事前に必要になりそうな素材調達をしていたり、配送先も分散して迅速に納品できるような有機的な仕組みって、今なら可能な気がするんだけれど。中国のレアアースや、ホルムズ海峡の石油など、ここ最近製造元調達先を固定化することのリスクを散々経験してきたわけで、可能ならば国内製造・調達にシフトしたいところ。何万何十万という大量製造には向かないかもしれないけれど、日本人が好きそうな「人と違う個性溢れる洋服」みたいな戦略には、そう言う小回りのきくきめ細かな「超多品種超高速国内製造調達システム」が武器になるんじゃ無いだろうか。

トラブルデー

昨日は色々なトラブル(事件・事故)が発生して、ちょっと憂鬱な一日でした。朝は、梅雨空が明けて青空も見える暑い日差しでスタートして、ベッドシーツとか大物の洗濯を張り切ってしたんですが、そんな夏のような陽気はお昼過ぎから一転。午後のワイドショーでは、都内の小学校で火事が発生して、全校生徒教師300名余りが避難しているという速報が入りビックリ。リアルタイムの報道では、4Fの音楽室と音楽準備室から火の手が上がっていて、消防の消火作業の様子を流していましたが、その時点で生徒8名と教諭2人が建物の中に取り残されているという情報が流れていて、をぃをぃ大丈夫かと心配に。幸いにも、その後全員が救助され、煙を吸ったり避難中に怪我をしたりして病院へ搬送された生徒・教師の方も居たみたいですが、全校生徒と教諭は全員無事という報道にほっと一息。単純に比較できるものでは無いけれど、ふと3カ月前の辺野古沖転覆事故がオーバーラップしてきて、あの時に教師や周りの大人達の迅速適切な対応が有ればと思うのは私だけでは無いとも思う。

その後外食の予定があり夕方から出掛けて食事をしていたら、お店の方が「浜松駅で新幹線が止まっているらしい」と話してくれてビックリ。どうも浜松駅(駅構内?)で人身事故があり、東海道新幹線が夕方から全面停止しているみたい。丁度私がお店に入った頃位に発生したみたいで、その時点ですでに1時間以上経過していたけれど、まだ運転再開には時間が掛かりそう。この時には会食中と言う事もあり、ネット検索したりして詳細を調べることはしませんでしたが、帰宅してから検索してみたら、事故発生は午後5時40分頃で、その後運転再開したのは丁度私がお店を出た頃の午後9時前位。58本が運休して14万人が影響を受けたそうですが、金曜日の夕方は東海道新幹線の下りが一番混むとき。各駅は大変だっただろうなぁ。今朝は予定通り定時運転をしているそうですが、こういう事故は勘弁してほしい。

予め予測予想できるトラブルならば、それなりに対策も考えるし、万一の場合の代替案(Plan B, C, D, ...)も用意することも出来るけれど、トラブルなんて殆どの場合突発的に発生するから「トラブル」なわけで、殆どの場合はその発生した瞬間に判断をして対策を取らないといけない。私の場合、少し前までは毎週のように新幹線通勤をしていて、特に一時期は毎週金曜日に横浜と浜松を往復していたので、昨日のことは他人事ではありません。しかも、金曜日の夕方というのは、一週間の仕事を終えて都内から名古屋関西西日本方面へ帰宅する人が多く、夕方6時頃の新横浜発のひかり号なんか、指定席車両の通路にまで人が溢れるほどの混雑。そんな状態で車内に缶詰になってしまったら、正直たまりませんね。私も悪天候で途中で停車したこともあったし、沿線火災の影響で鎮火するまで1時間以上小田原の手前辺りで止まっていたこともあったし、強風でビニールが架線に引っかかって停車したりと、何度か経験しています。人身事故も、乗車車両では無いけれど、先行している車両で人身事故が発生して、その影響で駅間で暫く停車した経験も。EX予約を利用し始める前はこだま号の自由席利用だったので、もうずっと満員電車状態でしたが、EX予約が始まってすぐに利用開始をして以降は混雑していても何とかすわれる状態だからまだ助かりました。

新幹線の場合、乗車してからトラブル発生するとどうしようもありませんよね。それは飛行機も同様。ただ、乗車前なら何とかなる手段も可能な訳で、例えば東京から大阪ならば羽田から伊丹という方法もあるだろうし。でも、案外距離が遠いようで近いだけに代替案がそんなに有るわけじゃ無い。そう考えると、リニア新幹線が予定通り2027年に名古屋まで開通していたら、リニアで名古屋まで出れば、名古屋から大阪方面へは近鉄もあるしJR西日本の快速もあるし、結構何とかなりそうな気もします。毎日そんなことを考えて生活するのもしんどいけれど、何かあったときの瞬発力みたいなものはどこか心の隅にでも用意しておく必要が有るのが、今の社会なのかもしれない。

2026年6月19日

Fire Incident

昨日、羽田発ロンドン行きのBA(British Airways)006便(HND 13:05-LHR 19:50)が、PBBを離れて滑走路へ誘導炉移動中に機内でスマホの発火インシデントがあり、離陸を取り止めゲートへリターン。発火したスマホは消火され、その後約1時間遅れで同便は出発したそうですが、中々びっくりしたニュース。

発火したスマホは、ちょっと怪しげなものかなと思ったら、朝日新聞の記事では、そのスマホはしっかりと「iPhone」と書いてある。流石にどの世代か不明ですが、古いスマホで内蔵バッテリーが劣化していたのだろうか。あるいは、Apple Shop以外のお店でバッテリー交換とかしたようなものだろうか。これまでは、モバイルバッテリーが発火したニュースばかり流れていましたが、本体から発火したニュースはそんなに記憶が無く、しかもそれなりに知られているiPhoneというのはかなり意外です。 

iPhoneの発火も以外だけれど、機内で発火騒動があったのに1時間遅れで出発していくBAも凄いなと言う印象。多分実際に対応したのは、JALなんだろうけど、機内の装備に損傷が無かったから状況確認後に出発できたのかなぁ。例えば発火してシートが損傷したとか、頭上のビンボックスが焼け焦げたとかしたら、やはりそのまま出発と言うわけには行かないと思うけれど。一般的には、機内の給電サービスが始まるのは離陸して水平飛行に入ってからだと思うんですが、BAは其れ以前からUSBとかACの給電をしていて、それでiPhoneを充電していたのかな。ANAは水平飛行に入ってベルトサインがオフになるタイミングで給電が始まるのですが、多くの人は其れ以前からUSBやACドングルをコンセントに接続して、その先にスマホを接続していますからね。多数のスマホが接続した状態で給電が始まったら、最初の突入電流はかなり大きくなりそう。それも影響したんだろうか。

モバイルバッテリーは、最近機内での充電や給電しようが禁止されたけれど、スマホは止めるわけには行かないので対策はどうするんだろうか。どういう状況でどの様な使用方法を取っていたときに発火したのか、その辺り情報開示するか少なくとも航空会社間では情報共有をして、今後の対策に生かして欲しいですよね。自分も最近はスマホを機内で使用することが殆どで、その場合も面倒だからUSB給電もせずに本体のみで称していますが、もしそういう状態なのに今回発火したとしたら困るなぁ。モバイルバッテリーの場合は、コストダウンのために内部のバッテリーセルや安全回路で手を抜く場合があるけれど、流石にスマホ内蔵バッテリーに関しては本体機能にも影響するから、それなりの対策を施しているはずなんですよね。この件に関しては、詳報を期待したいところ。

無意味な勉強会

今国会終盤の争点にしたいのか、盛んに「高市事務所による『中傷動画』問題」を取り上げて盛り上げようとする、中道改革連合、立憲民主党、公明党が、合同勉強会を開催為たという記事。なんかさぁ、昔からこの人達ってネタ詰まりになると「勉強会」とか「合同何ちゃら」みたいな集まりを開催して注目を集めて世間の興味を引こうとしていないか?

大体、彼らの言う所の「中傷動画」が未だに片鱗すら見つからないのに、それが何で彼らとは関係無い総裁選や衆議院選挙に影響したと言えるのだろうか。少なくともこの問題の始まりは、自民党の総裁選で高市陣営が先行する小泉陣営を中傷する動画を作成・拡散させた、と言う話だったと思う。それなのに、それが衆議院選挙でも行われた、でも肝心の動画は既に削除されていてアカウントも閉鎖されていて証拠は無い。それでもこれが数少ない証拠だと週刊誌が出してきたら、それは時系列がおかしい捏造と思われる部分があり削除。そしたら今度は、当初は話に含まれていなかった「サナエトークン」の話をしている、これが動かぬ証拠だと音声データを出してきた。でもその肝心な部分はその数ヶ月前に別の話題で発言した音声と全く同じ様に聞こえるわけで、それも継ぎ接ぎじゃ無いのと突っ込まれている。

そんな習慣式辞しか「証拠」とか「根拠」が無い話を、何を理由にこんなに国会の場で延々と話を続けられるのだろうか。少なくと自分達の独自経路で、それら週刊誌記事を裏付けるあるいは補強できる情報なり証拠があるならまだしも、そんな話は全く登場せずさらに既に否定されている週刊誌情報を根拠に質問を続ける始末。以前の政党時代同様「無能な働き者」って、こんな感じなんだろうなと妙に納得してしまいます。

大体その動画作成者なる自分は、依頼されて自分で作成したと言いつつも、別の場所では自分の勝手連の行為で高市事務所は関係無いと正反対な発言をするなど、矛盾しか感じない状態。また、報道等では意図的なのか偶々なのかその部分は含まれない音声データが拡散されているけれど、実際の音声データでは高市事務所からは受け入れられない意見が出されていて、リモート会議自体は否定していないけれど、それを利用して中傷動画拡散などの行為はしていないことはほぼ確実。世の中物価高だ円安だと大変なのに、自分達は昔からと同じ様な真偽不明な情報を元に正義の味方ごっこに勤しむ状態。だからなのか、職業差別的な発言が飛び出てきたり、自分の領収書記載内容に疑問を持たれたりしているけれど、メディアも同類なのかそういうところは追求しないんですよね。これが自民党側が同じ様なことをやれば、徹底的に問答無用で追求するくせに。そう言う意味では、一番の問題はこれら野党仕草が抜けない野党だけれど、それに甘いというか同類のオールドメディアも同罪だと思う。本当、わざわざ勉強会開かないと分からないような話で貴重な国会の時間を浪費するなよ。 

2026年6月18日

囮報道なのか?!

佐々木俊尚氏の引用から、辺野古沖転覆事故で亡くなった最初に転覆した船の船長が、其れ以前に性的暴力を起こしていたという地元琉球新報での報道。運動以前に御本人も問題があったという事実の一つだと思うけれど、なんで基地反対運動に理解というか協力的な対応を続けている地元紙の一つ琉球新報が報じているのか不思議な感じもする話し。

前向きに考えれば、これまでは庇う立場だった地元紙ですら、もう看過できないくらいに状況が悪化しているのだろうか。そうだとすると、事故発生後殆ど大手メディアでは扱いが無かった点ぷん事故に関して、文科省から同志社国際高校や学校法人同志社に厳しい判断が出されて、さらにここ数日の間に大手メディアでも遺族の方のインタビューも含めてかなり突っ込んだ報道が公開されるような状況に、風向きが変わってきたと感じての対応なんだろうか。

ただ、悪く考えると、これはその亡くなった船長に責任の全てを負わせて幕引きを考えている節にも思えるんですよね。例えば同志社国際高校の校長は、始業式で自分達に責任はないというようなスピーチをしたらしく、全く当事者意識がないばかりか、現地での平和教育に関しても、どうも亡くなった船長の一存のような言い方をしているらしい。また、基地反対活動の団体側の弁護士も、メディア等からの責任の所在に関しての質問に対して、どうも亡くなった船長の一存のような回答を返していて、厳しい言い方だけれど「死人に口なし」で責任を押しつけようとしている風にも感じるんですよね。

自分達の責任問題が拡大することも避けたいし、多分今後一番問題になるのは秋野知事選挙の動向。基地反対団体としては現職の玉城デニー知事の三選は、生き残るための必須条件だけれど、流石に現状の流れは厳しく、対抗馬の古謝弦太候補も自民党だけで無く、公明党などの支援も取り付けて、着々と支援体制を整えている状況。現状では現職の強みや沖縄の事情もあってまだ玉城氏有利な情勢らしいけれど、今後の転覆事故の対応次第では一気に雪崩現象で票が古謝氏に動く可能生も大きい。となると、その動向を左右する一番の要因で有る基地反対派の活動は自粛しつつ、責任の矮小化を図ることは戦略としてはありうるでしょうね。そうすると、亡くなった船長を一人悪者にするのも、彼らならやりかねない気がするしなぁ。そんな中、地元の産経新聞竹内記者は、近くの港の監視カメラの映像を入手解析して、事故直後の引率強者関係者の動向を明らかにして、学校側の対応不足を報道しています。事故発生時から時間は掛かっているけれど、それなりに証拠や背景情報も集まりつつあり、これから本格的な原因究明が進むように期待したいですね。それがご遺族の苦しく深い悲しみに少しでも寄り添う気持ちに繋がる気がします。

PC vs. Chromebook

ここ最近日帰り・宿泊を伴う移動が何度かあり、そこで気がついたんですが、そういう場合自分の場合はパソコン(ゲンロク君=ThinkPad X13 Gen6)を100%持ち出しています。理由は後述しますが、やはり可用性と利便性が一番だと思うし長年パソコン特にノートブックPCを開発・使用してきたから、これが一番しっくりくるんですよね。

仕事をしていたときには、会社支給の所謂「オフィスPC」が有り、これを持ち出していたので選択肢は無くなったんですが、仕事のモードも変わりそういうオフィスPCも無くなって100%時前の端末使用の状態になり、そこで購入したのが「ゲンロク君」。ThinkPad X13の系統は、長年使用してきたこともあり、サイズ的にも一番しっくり来るファミリーなので、それも選択した動機の一つですが、もう一つある意味最大の理由が「X13シリーズで初めて1Kgを切った」事。それまでは、1.23Kgとか、1.13Kgとか、まぁまぁ軽量級のノートブックパソコンではあったけれど、ライバル(身内?)のNECや富士通PCが、700gとか600g台のノートブックパソコンを既に投入して居ることから見ると、かなり見劣りしていました。そんな中で、ThinkPad X13 Gen6で初めて1Kgを切ってやっとかという思い。とは言っても、930g位だから、まだまだ先行メーカーとの差は大きいのだけれど、その200~300gの差の大小も大きいんですよね。一番は、やはりキーボードのタッチが全然違うことと、全体の強度感みたいなものに不安を感じるところ。でも、次に買い換えるときには800gを切る所くらいまで軽量化してほしいところだけれど。

この「軽量化」が、困ったことにChromebookの「ASU(エース)君/ASUS Chromebook」 の利用頻度に影響していて、これまで半分位の機械で持ち出していたASU君が、最近はずっとお蔵入りの状態。理由は二つあって、このASU君は本体(タブレット)だけなら500g位なんですが、デタッチャブルキーボードが結構重くて、両方つけてキックスタンド兼用のカバーも含めると1Kg位の重量になります。ですから、ゲンロク君を持ち出すのもASU君を持ち出すのも、重量や鞄の中のスペース的には変わらない。更に、ゲンロク君のキーボードは慣れているQWERTY配列のキーボードですが、ASU君はQWERTY配列だけれど一部変則的な周辺キー配列部分があり、タッチタイプがしづらい。また、ATOKが使えないのでかな漢字変換も神経を使うのが、使い勝手をかなり低下させます。さらに言えば、自宅のデスクトップ機で使用している環境は、ほぼゲンロク君上でも再現できるのに対して、ChromebookのASU君ではChrome Browser以外はChrome OS環境の制限があり、これも作業効率に大きく影響。結局は、持ち出すときの物理的条件が差別化の要因だったのが、それが無くなってしまうとChromebookの優位性も寄泊してしまい、ここ最近では殆ど利用機会が無くなってしまいました。

最初は疑心暗鬼だったChromebookでしたが、Windows PCの完全な置き換えは厳しいと思うけれど、一般的なネットアクセス端末としては必要十分だと思います。また、起動時間は早いし特に不満はない、唯一かな漢字入力を除けば(笑)。これまでは、例えば病院へ行くときなどのように、待ち時間がそれなりの時間発生するようなときには、わざわざWindowsパソコンを持ち出すよりは、Chromebook位のサイズ感性能で十分だったわけです。所が、それとほぼ同じ条件で、より日常使用に近い条件環境で使用できるデバイスが登場してくると、「それならば」と慣れたデバイスを選択するのが人情。やはり、モバイルデバイス何だから「軽量化」というのは一番の正義だなと再々認識(?)しているところです。そうそう、バッテリー機能も向上して、普通に一日使用しても半分位は残っているから、ACアダプターを持参しなくても良い安心感も大きいですよね。さて、ASU君を今後どの様に活用するか、悩ましい課題です。

2026年6月17日

週刊醜聞文春

昨日の共同通信社に続いて、週刊文春も高市事務所発という疑惑動画を非公開にしたものの、こちらは「ゴシップ週刊誌」の強みだからなのか、「それでも疑惑の根幹は揺るがない」と記事自体は取り消さない様子。「これが動かぬ証拠だ!」と見得を切ったのに、その「証拠」が「捏造品」だったわけで、それならばその証拠に基づく報道だって真偽不明の「偽情報」としか言いようが無いのでは。本当にその報道が真実で証拠があるなら、その「証拠」を示さないと、もう以前の論拠は崩壊しているわけですし。

この週刊文春も、元々の「中傷動画の作成拡散」という話を、その中傷動画が無いものだから「そういう密約をかわしていた、その証拠がZoomの音声だ!」という方向に持っていき始めている。でも、Zoomでのリモート会議の、しかも全体の一割にも満たない時間での会話で、どれだけ相手を認識して理解していたか大きな疑問。 多分記事作成者は、そういうリモート会議の機会が無いのではと邪推。何度も同じ人物と会議をしていてと言うなら、まだそれなりの相互理解というか認識も生まれていただろうけど、今の所表に出てきているのはその1回だけ。相手の名前だって定かではないだろうそんな一瞬の機会を「面識」と言うほどの認識になるのか、余りに非現実的な話だと思う。

週刊文春にしてみれば、多少あやふやなあるいは疑惑の証拠だろうと、それらしいストーリーをでっち上げて、それに対して読者が興味を持ってくれて、自社の書籍なりオンラインサブスクが伸びれば御の字。それで裁判になり敗訴しても、精々罰金の額としては数百万円程度なのは過去の事例から分かっているので、それを「コスト」と思えば、それ以上の売上げがあれば、彼らのビジネスモデルとしては「成立する」と言える。これが、放送局だとか新聞社なんかがやれば、やはり社会的公共性とか中立性とか、まぁそういう道義的責任からかなり問題になるんだろうけど、言っても週刊誌、言ってもゴシップ誌であれば、よほどの事で無い限りは「蛙の面になんとやら」なんだろうなぁ。

高市総理側としては、まぁ余計な騒動ではあるんだろうけど、それが飛び火していさ進一議員の政治資金の使途に疑惑が生まれているのは、何というか自業自得というか藪を突いて蛇が出てきたというか、まぁ貰い事故みたいな感じ。でも、やっている事はこれまで彼らが批判していた自民党議員と同じなわけで、となれば同じ批判に対して彼らも説明責任はあるし、それは納得出来る内容で無いと駄目。でも、どう見ても不記載で表に出ない(知られない)原資を作っているようにしか見えないわけで、それって彼らが一生懸命追求していた「自民党のパーティー券裏金問題」と変わらないじゃん。個人的には、その見た目の派手さとか発言全てに賛成出来る人では無いけれど、それでも結構興味深い議員さんの一人として最近注目していただけに、今のドタバタ具合はかなり残念。これ以上被害が酷くならないうちに、「こちらの認識と本来の主旨との理解に違いがあり、それをただしました。申し訳ありませんでした。」と謝っちゃった方が無難だと思うけどなぁ。どんどん文春みたいな存在になっていくような気がする。

株価も物価も

昨日の日経平均株価は、一時7万円を突破。アメリカとイランの合意文書にサインされたということで、ホルムズ海峡が解放される方向性がこれまでよりも確かになった安心感が最大の材料だと思うけれど、それでも一気に7万円を突破するとは思いませんでした。週明けの月曜日にも株価は急騰して、一気に3000円以上も上がって終了。多分翌日火曜日は、その利益確定で下がるだろうと思ったら、午前中はそんな感じもあったけれど直ぐに反発して7万円台を突破。その後は、やはり利益確定で下がり終値は7万円を切ったけれど、今日はどうなるんだろうか。

かなり急騰して居るとは言え、現実はAI/半導体関連が伸びていてそれ以外はそれ程では無い状況は変わりない訳で、かなり歪な状態であることは確かなんでしょうね。一番大きな理由は、アメリカとイランの合意何だけれど、聞くところではイスラエルは不満らしく、今後イスラエルがイランに対して対抗していくと、また混乱が戻ってくるリスクはまだまだありそうですね。それでもトランプ大統領としては、兎に角中間選挙に向けて支持率を上げて行きたいだろうから、まずはこのイランとの決着を「完全な成功」で〆たいだろう。だろうから、イスラエルに対してもかなり厳しい事を言っているんじゃ無いだろうか、と、期待したい。

合意を受けて、石油価格もそれまでのUS$120とか$110から、US$80位迄下がってきていて、このまま落ち着いてほしいですよね。7月8月発券分の燃油サーチャージは、対象となる4月5月のシンガポールケロシン市況価格が上がったからかなり値上がりしましたが、6月7月の価格が反映される9月以降の燃油サーチャージは少しは下がるかなぁ。個人的には、今年の最大目標の世界一周フライトに向けて、具体的に発券などもしないといけないし、燃油サーチャージはフライト区画毎に掛かるから絶妙に懐に響くんですよね。

19日に調印されて、その後60日間の交渉期間が上手く進み、ホルムズ海峡も開放され原油価格も下がれば、もしかしたら日経平均も年末には8万円突破なんていうのも可能性は有るんじゃ無いだろうか。ただ、そこまで楽観視できないのがトランプ大統領だしイランの対応だしなぁ... それでも、ここ最近のニュースでは以前ほど「ナフサ不足、シンナー不足」のニュースも見なくなり、かなり政府が主導して進めた調達先の分散化と、既存物流の整理(中抜きなどの解消)が危機的状況解決のために進んだことは、良いことの一つじゃ無いだろうか。別の言い方をすれば、日本経済の体力が少し健康的になったと言えるんだろうけど、だからと言って一度値上がりした物価が状況によってまた下がるという事は考えづらく、精々上昇率が緩やかになるくらいでしょうね。となると、株価はトレンドもあり上昇志向が続くとしても、生活実感的には余り変わらずという状況がまだ暫く続くんでしょうね。秋の発券で燃油サーチャージが下がってくれたら、それで自分は「あぁ余裕が出来た」と感じるのかもしれない(笑)。


2026年6月16日

千三つ、万三つ、億三つの真実

高市事務所による中傷動画騒動を伝えるメディアの中で、「これが証拠映像だ!」と出したものの、使用されている映像素材が数ヶ月も後のもので時系列の不具合が指摘され、流石に共同通信は当該部分を修正して謝罪。但し、記事内容自体はそのままらしい。同じ様に動画の時系列エラーを指摘されている週刊文春は、今の所だんまりらしい。まぁ、その辺りは所謂ゴシップ週刊誌系メディアと、仮にも全国に記事配信サービスを提供している共同通信社というメディアの要の違いなのだろう。でも、お粗末だよなぁ、どちらも。

何度も書いているけれど、「情報」を商材として事業をしている会社が、その情報の根拠となる「証拠」を捏造・偽造して居た事が発覚しても、元の商材をそのまま販売(=配信)しているのは無責任どころの騒ぎじゃ無いと思う。例えば自動車メーカーが販売している車のカタログ・仕様書に間違いがあり、『実は燃費20Km/Lと記載しましたが、実際は10Km/Lです。カタログの当該部分は削除しました、でも車はそのまま販売継続します』みたいなもの。 先ずは一旦カタログも車も取り下げて、ちゃんと改修(=20Km/L)して再販売するのが正しい姿勢でしょう。

大体、今回の「偽動画」がこれだけ短期間公開されただけでも、そのコピーや二次作品がネットに散乱しているのに、総裁選や選挙であれだけ注目されていた候補関連の動画が、全く今残っていないのは「不思議」以前に奇妙な現象だと思う。作成者の松井氏は、直ぐに削除したと行っているらしいけれど、一旦ネットに投稿されたものを後から全て削除することは事実上無理だと思うし、それが全く今残っていないのは、元々ネットに投稿されていなかったからなのでは。仮に一度投稿したものを全て後から削除することが可能ならば、それって多分「特許技術」に成り得るんじゃ無いだろうか。最近問題にもなっている「切り抜き動画」とか「二次使用」みたいな副次的投稿を一網打尽で削除出来るとなれば、それは健全なネット活動に繋がるかも。

昨日見ていた幾つかの番組でこの話題を扱っていたのだけれど、どの番組も前提として「中傷動画」が存在していて、それが疑惑の原因みたいな前提で話が進んでいる。その時点では、すでに「未来の映像」が「過去の動画」で使用されていた疑惑は指摘されていたはずで、それに気がついてなのか気がつかずなのか不明だけれど、そう言う前提で話をした(してしまった)書く方道警番組は良い面の皮かも。まぁ、情報配信専門企業の通信社が、内容検証もせずに全国契約車へ配信してしまうのだから、それを受けた地方のメディアが再検証することは無いだろうし、そう言う余裕が無いから「通信社」という言ってみれば情報のセントラルキッチンみたいな存在(=サービス)を信用して利用しているはず。でも、そのセントラルキッチンで食中毒級の問題が発生しても、何も言えないのが今の「オールドメデイア」の限界なんだろうなぁ。千三つ(1,000回に1回)の真実どころか、万三つ、億三つでも真実が出てこないのが今の手メディアの姿というか状況なのかもしれない。

ご都合主義

撤回したものの、自衛隊隊員に対しての差別的発言で問題となった、立憲民主党の古賀ちかげ参議院議員。私が子供の頃にはよく聞いた話ではあるけれど、 阪神淡路大震災や東日本大震災は勿論、熊本の地震や豪雨等の地域の大規模自然災害や最近では多発した山火事への対応など、近年の自衛隊に対しての印象は大きく変わっています。沸騰ワード10のカズレーザーの自衛隊愛シリーズでの自衛隊を志望した動機でも、そういう災害救助や国際派遣されている現場の様子を見て志望したという隊員が多く登場しています。

この議員がこんな発言をした背景は、この女性自身の記事に詳しく書かれていますが、自衛隊が作成配布した「丸わかり!日本の防衛~初めての防衛白書2024」の内容に不満があったらしい。その中でロシアのウクライナ侵攻に関して、

ウクライナ側から見る、ロシア側から見る。双方の意見を平等に伝えて、戦争に苦しんでいる人々に思いを馳せて、平和の大切さっていうことをやっている。それが、政治的中立だと私は思っています。

 と最もらしいことを言っている。でもこの人は日本教職員組合選出の議員だという事を考えると、「えっ? それを言うの?」という疑問が沸いてきます。何故なら、辺野古沖転覆事故やその前のトラック衝突事故に関して政治の教育への介入と批判していたり、名古屋大学での自衛隊の災害派遣に関しての展示を脅迫めいた発言で中止に追い込んだのも、彼女のお仲間達じゃ無かったかな。名古屋大学の件でも、展示内容が自衛隊の戦闘行為を隠していて片務的な内容で怪しからん、みたいな理由だったと思うけれど、じゃあ彼ら達は実際に自衛隊が災害派遣や救助作業をしているときにも「こういう行為は、本来の戦闘行動を隠す行為だ」と批判しているんだろうか。都合の良いときに都合のよう部分だけを取り上げて批判しているだけだと思う。

だから辺野古沖転覆事故に対しての文科省の対応に対しては「政治的中立」という理由を持ち出してきて「現場が萎縮する」と言っているけれど、それなら沖縄の米軍基地の現状に対して、自分達だけの意見じゃ無くてそれとは反対側の意見が存在していることもちゃんと伝えるべきでは。それが出来ていないのに、こういう時には「中立性」を持ち出してくるダブルスタンダードが毎回繰り返されるわけですよね。更に、組織に対しての批判であれば、まぁまだ一つの意見主張として聴くことは出来るけれど、根拠もないのに「貧しい子供が~」等と職業差別の発言を公の場所で言ってしまうのは、常日頃からそういう意識を持っていることの証拠。そのくせ自身が教育者として生徒の進路などを見ていたときには、自衛隊へ進んだ子供のことを誉める投稿などもしていたのは、どういう神経なんだろうか。多分その時には、色々な事情の中から自衛隊という「居場所」を見つけた教え子に対して真面目な気持ちだったと思うけれど、その後何か拗らせてこう言う差別的な発言を普通に発するような考えに変わったんでしょうね。

「ロシアの苦しみも表現しろ」と言うけれど、ロシアが苦しんでいるのは自らが攻め込んだウクライナが予想外に抵抗をしていて、最近ではその力がロシアを上まわるくらいになってきているからな訳で、そもそもロシアのウクライナ侵攻に関しては「両論併記」という考え方自体が成り立たないロシアの一方的な話なのでは。もしそれを言うのであれば、日本の太平洋戦争突入の背景にしても、単に当時の日本政府や群舞が悪いという話しだけで無く、世界的な状況や背景、欧米列強からの圧力など今省みるべき話だって多いはず。でもそういう話をすると彼らは反発するわけで、そう言うダブルスタンダードが党勢を衰退させている最大の原因だと思う。結局は「中立性」とか「配慮」とか言っているけれど、目的は自分達への利益誘導だけじゃ無いかという印象しか残らないんですよね。中立性と言いつつ自衛隊の行動を縛りたいのか、配慮と言いつつ相手の迷惑な部分も我慢しろと言いたいのか、そんな考え方が自分には浮かんでしまうのは、まぁ自分も偏った理解・考え方があるからだとは思う。でも、それは誰でもおおかれ少なかれそういう部分あるから、冷静に互いに話し合いをするべきだと思うけどなぁ。それすら許さないのが彼らの立場だから、今どんどん支持を失っているんだと思う。

自宅経費

中道改革連合のいさ進一議員が、自身の政治資金報告書(令和5年)に記載された、1万円行きの支出に関して説明(弁明)している投稿なんですが、どうも納得いかない。 

先ずご自身で「何に使ったか、しっかりと説明できるものにしか使っていません。」と最初に言われているのだから、指摘されている「使途内用」に関して、「誰とどの様な目的で使用されたものなのか」、説明して欲しいですよね。特に個人的に気になるのは「手料理で持て成した」というけれど、それって「買収行為」とどう違うんだろうか。自腹で自分の手料理を振る舞うのであれば、それは一般的な会食と言えるんだろうけど、わざわざ政治資金で購入した食材を使用して振る舞うというのは政治活動何だから一般的な会食では無い。また、食材では肉類を購入したけれど、それ以外の食材はどうなんだろうか。野菜類や飲み物類は出していないのか? また、調味料類は塩胡椒醤油ソースくらいは適用外扱いしても良いだろうけど、例えば高級に岩塩とか、秘伝の醤油だとか、それなりに値段のするものを購入していたらどうだろう。また、食材は全て使い切っていたのか、余って自分達の食事に回したら、それはそれで問題だろうし。

ネットでも指摘されていたけれど、「手料理でおもてなし」して、それを「経費扱い」できるなら、何でも可能になってしまいますよね。例えば出張料理とかケータリングサービスを利用するなら、その分での経費処理も可能になるかもしれないけれど、個人の裁量で何とでもなる「手料理」なるものを経費扱いするのは難しい気がする。実際税務調査等では受け付けられないという意見も多いし、個人的にも単なる言い訳のように印象を受けます。また、左記に先方が支払ったら次はこちらがお返しするのが常識でその時に「経費として政治資金を活用する」と書いています。でも、それって相手から利益供与されて、それに対して相手に利益提供している、と言う話にもなるのでは。企業とか一般的な関係での「持ちつ持たれつ」の話を、するっと政治の世界に持ち込んでいるけれど、政治の世界では相手からの供与は受けてはならないはずだし、仮にそれを受けたとしてもそれを理由に相手に利益提供してはいけないはず。

最後に「なんか、どんどん論点がずらされていきますね。」と書いて〆ているけれど、う~んそう言う以前にご自身による説明が尽くされたとは言えないと思うけどなあ。ネットでのコメントでは、与野党どの議員もやっているという反論もあるけれど、そうだからちゃんと国民が後から確認出来るように使途公開しているわけだし、そこに疑問が発生したら説明する責任は議員側にあるはず。そうやって、これまで野党は与党議員に対して追求してきたし、逆に自分達側の議員に同じ疑問が生まれても「記載ミスで訂正しました」で終わってきたわけで、それはおかしいだろうと思うわけですよね。また、投稿の中では振れていないけれど、1万円を越えないようにお土産や菓子類を分割して購入したように記載されている理由は、説明されていない。本人と秘書が、それぞれ同時に購入したんだろうか。それならばその理由はなんだろうか。それぞれが違う相手に返礼として渡したいから? でも、どうせ複数個購入するならば、一度に購入して領収書添付して処理すれば良いだけの話しだと思うのに、何故。また、領収書に書かれている「宛先名」が、異なる店舗なのにどこも同じ様な筆跡というのも指摘されています。確か以前別の議員の場合でも、貼付されている利用週初の宛名書きの筆跡がどれも同じ様に見えることがあったけれど、それで通るのが疑問だよなぁ。別にいさ議員だけがやっていると思わないけれど、日頃批判している立場なんだから、批判される側になってもちゃんと説明責任を果たさないと。

2026年6月14日

高市総理欧州G7訪問

高市総理がG7参加とその前に英国・イタリア訪問のために、昨日羽田空港から出発。ほぼ同じタイミングで天皇皇后両陛下がオランダ・ベルギー訪問中のため、政府専用機は両陛下が利用中。その為民間機をチャーターして出発したらしい。

その民間機は、JALの機体が使用されていて、特徴有る主翼端の形状からJALの最新鋭機であり主力機でもあるA350-1000がチャーターされた様子。最初ちょっと疑問に感じたのは、欧州路線ではJALは英国(LHR)、フランス(CDG)には飛んでいるけれど、イタリア線は無い。 ANAは、英国(LHR)、フランス(CDG)は勿論、イタリア(ミラノマルペンサ空港(MXP))と、一応今回の訪問国を網羅しています。フランスは、G7開催地のエビアンには空港が無いので、スイスのジュネーブ国際空港(GVA)が最寄り空港らしい。GVAは、JALもANAも就航していないんですね。そう言う意味では、僅差でANAの方が欧州線に馴染みがあるように感じます。それに、政府専用機使用ということになれば、事前に習熟運航(フェリー)もするだろうし、定期路線の有無は余り関係無いかもしれない。

そんな中、流石ネット民の集合知は凄いなと思ったのは、JALを民間機チャーターしたのは、欧州の雄AirBusのA350が利用出来るからという指摘があり「なるほど!!!!」と座布団10枚あげたくなりました。ANAでもJALでも、どちらを利用しても変わらないのであれば、A350で訪欧というのは少なくとも相手の印象を悪くはしない。そう言えば昨年高市総理が訪米した時、2機の政府専用機のうち1台が定期整備でしよう出来なかったために、予備機として民間機がチャーターされましたが、この時にはANAのB777-300ERが使用されました。前回ANAだから、今回はJALという理由も有るかもしれないけれど、米国へA350で飛ぶよりはやはりB777で飛んだ方が、アメリカの印象も良いだろうし。そう言う意味で、それぞれの使い分けを政府の人が考慮して采配しているとしたら、これは結構深いなと勝手に感心しています。

ちょっと気になったのは、高市総理一行が英国からイタリア、イタリアからフランスと欧州国内移動する場合にも今回のチャーター機を利用するんだろうかという事。両陛下の移動予定との兼ね合いもあるだろうけど、その時には同じ欧州にいる政府専用機を移動させて使用するとかするのかな。両陛下の予定を見ると、6月13日にオランダ到着し、19日まで滞在。20日にベルギーへ移動し、25日(現地)にベルギーを出て26日に日本帰国予定となっています。一方で高市総理の予定では、昨日英国に到着して、14日に英国でスターマー首相と、15日にイタリアでメローニ首相と首脳会談予定との事。エビアンサミットは15日から17日の予定なので、政府専用機をしよう出来ないわけではない。ただ、人の輸送だけで無くいろいろと物資なんかも運んでいるだろうから、それら荷物の移動は大変だろうし、やはり通しでJAL機をチャーターしてるんだろうなぁ。そう言えばJALのA350-1000と言えば、少し前にアメリカで物損事故(笑)に合い、最近修理が終わって戻って来たはずだけれど、やり繰りはそれで間に合うのかな。まぁ、野次馬根性も大概にしておかないと(笑)。それよりも、日本として西側諸国として利益を最大化するように頑張ってきてほしいですよね。

[2026年6月15日 05:00追記]
民間機チャーターに使用されたJALのA350-1000は6号機(JA06WJ)だったんですね。で、予備機はB787-9(JA862J)で、流石に主力機のA350-1000を2機もチャーターするのは厳しいということなんだろうなぁ。まぁ当然だろうけど。

MALTAを聞く

私がiPhoneに入れている音楽データは、1970年代から1990年代前半位までに購入していた音楽CDからのリッピングが殆どで、それ以降もiTunes経由で購入した楽曲もありますが、多分80~90%は1990年代前半までの音楽ソース。以前と違い、AV(Adult-Videoではなく、Audio-Visual-笑)に余り興味が沸かなくなり、最近では自室で視聴する機会は殆ど無くなり、自動車を運転するときに車内オーディオで聞くのが殆ど。そんな中で、先日部屋の整理をしていたら、10年以上前に確かAmerican Expressの年間プレゼントみたいなもので入手した、BOSEのBlutoothスピーカーが出てきました。充電がUSB Type-B Microという時代を感じる使用ですが、Type-Aの標準角形も、Type-BのMicroもまだ沢山ケーブル類は残っているので久し振りに充電してみました。で、試しにiPhoneとペアリングして音楽再生してみると、モノラルだけれどそこそこの音質で再生してくれます。メインの4KテレビにはYAMAHAのサウンドバーを接続しているので、この子にBlutooth接続して再生することも出来るんですが、ちょっと部屋を移動して仕事をする場合とか片付けをするときとか、ちょっとBGMが欲しいときには丁度良いかなと最近再び使い始めました。

音楽ソースは自分のiPhoneだけなので、iPhoneとBOSEをペアで利用するわけですが、BGM目的なのでヘビロテしているプレイリストでは無く、ほぼ全曲が入っているデフォルトのプレイリストをセットして使用していたら、時々妙に「おっ、こんな曲入ってるんだ」と気になる曲が見つかるようになりました。でiPhoneのデータを見ると、九分九厘「MALTA」の曲なんですよね、その新鮮に聞こえる楽曲は。勿論、CASIOPEAとかSQUAREとかEPOとか、毎日のようにドライブしながら聞いている楽曲も良いのですが、それって確か5~6000曲くらい入っているうちの数%。もう10年20年30年聞いていない楽曲が山のように眠っていて、それを発掘するような毎日になりました。

MALTAは1980年代に結構ブームになったサックス奏者。日本でサックス奏者と言えば、まず「なべさだ(渡辺貞夫)」だろうけど、自分的には年齢的に近いMALTAの方が当時から気に入っていて、SQUAREの伊東たけしさんと自分的には双璧でした。最近有名人の不法が続くので気になって調べてみたところ、幸いにもご健在のようで2000年代に入ってからもアルバム南下をリリースしていて、今度聞いてみないとと思ったところ。で、「なべさださんはどうされているのか」と気になり調べてみたら、こちらも93歳でまだご健在の様子でホッと安堵。流石に最近では演奏活動はされていない様子ですが、お元気でいて欲しいですね。

少し前に、1980年代のJ-POPが海外で話題になっているという話があり、そこで取り上げられているミュージシャンも自分のiPhoneに入っている人も多い事も有り、凄くそれは個人的に納得しています。ただ、MALTA氏ってその時に話題にならなくて「彼のサックスなんか、今一番受けそうなんだけどなぁ」と個人的に感じていたところ。私の1980年代J-POPのビジュアルイメージって「ハートカクテル」のアニメで、そのBGMには松岡直也氏の曲が多く使用されていたけれど、松岡直也バンドの演奏をサックスでしたのがMALTAの楽曲、というのが私のイメージ。Laser Diskでハートカクテルの全巻(Vol1.~Vol.6)まで揃えていて何度も見ていたけれど、あれは淡くて甘くて酸っぱい思い出だな(そっと遠くを見る-笑)。改めて、良い時代だったなぁと感じる1980年代の楽曲です。

捏造情報

週刊文春が続けて取り上げている、高市事務所に揺る中傷動画大量作成配布問題。そのZoomでの録音データは空振りに終わったと思ったら、今度は「これが中傷動画の一つ」と公開。ところがその動画には、総裁選の二ヶ月後に作成された衆議院選挙用ポスターの画像が含まれていて、なんで二ヶ月前の動画にそんな物が映っているのだと大炎上。流石に文春側もその動画を削除したらしいけれど、既にコピーが出回っていて「削除しても履歴は残る」を自ら証明することに。

更に共同通信も別の動画を公開したけれど、こちらもその動画が公開されたとされる時期の後に撮影された総理の映像が使われていて、「なんで未来が映っている動画が」とこちらも大炎上。動画だけでなく、高市政権・高市内閣の不和を伝える記事を週刊誌などが投稿すると、直ぐに内閣広報がファクトチェックで否定し、所謂週刊誌報道は「嘘ばかり」という事を自ら露呈する状態に。 最初から「どうせインプレッション稼ぎ、有料動画誘導目的の適当な記事(≓ガセネタ)だろ」と思っていたから驚きはないけれど、ここまで酷いとは想像しておらず、これはもう「捏造」レベルと言って良いのでは。

それに伴い、最初の「中傷動画」の話から、作成者との関係性とか高市事務所からの発言訂正への批判とか、もうどんどんゴールポストを動かしていて、まるで何処かの国の対応みたいな状態。未だに最初の「中傷動画」なるものは出てこないし、その作成者なる人物も高市事務所からの依頼ではなく自分の「勝手連」だと言っているのに、なんでメディアは責任追及しているんだろうか。「面識」の話も出ているけれど、リモート会議なんて実際に面会してアウト機以上に記憶は曖昧希薄な事は経験してみれば分かる話。少なくとも物理的に会って、相手の顔を見て、名刺交換などして、直接顔を見て話をするくらいのことであれば、それなりに記憶に残るかもしれないけれど、それだって面会が終わり名刺を名刺ホルダーに収めたら、もう二度と見ないことが殆ど。私もリモート会議は何びゃんなんぜんと経験があるけれど、複数人での参加の場合自分以外の参加者が誰だったか思い出せない事なんて普通です。後からリモート会議の招待(Invitation)の宛先を見て「あぁ、あの人も参加していたのか。この○○さんって誰だ?」と記憶を手繰るのが普通なんですよね。それを物理的に面会した話と同列に扱うのは全く筋違いだと思う。

週刊文春は最初の音声データ有料公開で、どれくらいの有料会員獲得したのか、一度会計報告して欲しいですよね。それでビジネスとして成り立ってしまうのであれば、ECサイトで問題になる偽物商品や偽広告で集客している悪質サイトと変わりない。しかも、商品が「情報」だけに幾らでも「製造」する事は可能なわけで、「匿名の関係者に寄れば」と言えば何でも記事を書けてしまう。何度も書いているけれど、自動車メーカーが不正検査をすれば販売出来なくなるわけだし、販売した商品に不具合があればリコールだってしないといけない。更に対応が拙ければ、それに対して批判が集中して結果的に会社として倒産・破産する事だって有るのに、メディアはいくらでも嘘をつけるし嘘を言っても「真実相当性」を理由に責任逃れできることを最大限に利用している気がする。でも、今回の動画なんかはその内容も確認せずに公開したから、後から問題を指摘されているわけで、それって「真実相当性」ではなくて「無責任公開」なわけで、そこにはメディアとして最低限の検証もしていない行為に責任はあるのでは。「メディア=流言飛語企業」と言うか、「ブン屋」ならぬ「デマ屋」と名称変更した方が良いのでは。

2026年6月13日

梅仕事2026 (2) - 9.7Kgを下漬

届いた9Kg余りの梅を半分ずつ水の入ったポリバケツに入れて漬ける事30分余り。特にゴミなど浮いておらず綺麗な状態で送って貰えたようです。ここから少しずつ網ざるに取りだして軽く水気を切り、さらに一つずつタオルで水気を拭いてから、送られてきた白クッション材入りの段ボールに並べて乾燥させます。送られてきたときのように、それぞれの箱に並べ直したところで、丁度夕食時となったので、ここで一息食事休憩を取りながらの乾燥タイムに入ります。

今回送られてきた梅の総実重量は「9773g」と結構多めに送られ来ています。明らかに不具合のあった梅も、多分全部で400個以上有る中で1個だけ。かすれ傷など問題の無い程度の梅もそんなに多くなく、最初「ちょっとこれは駄目かな」と感じた5個を取り分けていました。ただ、この5個も全体はしっかりとした実に見えたので、この5個に関しては傷が乾いていない部分を切り落として、その部分に多めに塩を振って付けてみることにしました。ただ水に漬けて断面から水が入るのが嫌だったので、この5個に関しては水には漬けずこの後のホワイトリカー洗いだけで付けることにしました。結果、梅1個と5個の一部をカットして53g減り、つけ込む梅の量は「9720g(99.5%)」となりました。

ここから塩の量を計算。私は甘めの梅は嫌いで、毎年「塩分18%」を目処に漬けています。今回は9720*0.18=1750gなので、ポリバケツ一つ当たり(4.86kg) だと「4860*0.18=874.8」となりますが、きりの良さで「880g」の塩を振り入れることにしました。1kgの塩のパッケージを2個購入していたので、予めそれぞれのパッケージから120g分塩を取りだしておき、残りの塩をそれぞれのポリバケツに振り入れたら完了となります。ポリバケツに入れるときに厳密に梅の量は量っていないので、多分一方は多め、他方は少なめになると思いますが、それでも18%は維持出来ればつけ込むときのリスクも軽減できると思いますし。

梅を取り出したポリバケツの水を捨てて水気を拭き取った後、つけ込み用のポリ袋を二重に中に入れます。そしてまずは底に塩を振り入れておきます。ボウルにホワイトリカー(35%)を入れて、そこに乾燥させた梅を何個か入れて全体を洗います。それを一つずつ取りだしてヘタの部分が上を向くようにポリ袋の中に並べて行きます。その作業を繰り返して一層分埋まったところで、塩を振り入れます。上向きに置いたのでヘタの部分に塩がたまるように入れていきます。その後同じ様に二層目の梅を並べて塩を振り、三層目、四層目と繰り返していきます。梅の量がどちらも出来るだけ均等になるように、二つのポリバケツに入れていき、一方には傷部分を切り落とした5個の梅をその部分を上向きに並べます。その断面に塩が積もるくらい振り掛け、残りの塩も梅の隙間から出来るだけ中に回るように全て入れて完了です。
※「梅ボーイズ」のHPを見ていたら、一部を切り落とした梅は果肉が出てくるので梅干しには向かず、梅ジャムなどにすることをお勧めしていたので、結局翌日この5個は取り出しました。

重しは昨年も使用したものがあり、それをジップロックに入れて使います。今年は昨年よりも大きなポリバケツを使用したので、丁度その口いっぱいに入る丸いお皿があったので、これをアルコール消毒して使用します。そのお皿で蓋をして、重し(4.5kg)を置き。内側のポリ袋を占め、外側のポリ袋の口を締めます。その後直射日光が中に入らないように新聞紙でポリバケツの口を塞いで、下漬作業完了です。

この後は日に何度かポリ袋を上下に揺すって中の梅酢を出来るだけ出す作業を繰り返します。二週間くらい様子を見つつ、梅酢が十分に上がってきたら赤紫蘇を加えて梅雨明けまで待つことになります。その赤紫蘇、1年目は生の紫蘇を購入して自分で灰汁抜きしたんですが、2年目は手抜きで売っているものを購入しました。ただ、それだと赤い色がちょっと薄くて、今年はどうしようか思案中です。ところで、腰をさすりながら完了した梅漬け作業ですが、やはり梅干しだけでなく梅酒とか梅シロップとかも作りたいなぁと欲が出てきました(笑)。こちらは逆に青梅を使用して、梅の爽快感が出るような梅酒、梅シロップにしようかと。梅シロップも、紅茶とかほうじ茶のパックを一緒につけ込むと、その風味が付いたものが出来るというWeb情報を見つけてしまったので、そのバリエーションも試してみたいと欲が出てきています。何か1年ごとにどんどん規模拡大していて、そのうち業者さんみたいになるんじゃないかと心配になります。(続く...)

「慰安婦問題」スキーム

選挙ドットコムちゃんねるでの、山本期日前氏と今野忍氏の雑談会(失礼な!)。皇室典範改正、衆議院比例45議席削減に続いて、やはり今回のメインは「河野談話」だと思う。先日、その河野洋平氏が亡くなられた事も有っての今回取り上げたのだろうけど、やはりこの「河野談話」の影響は甚大と言ってい良い気がしますね。 

元・菅官房長官付き番記者として個人的にも親密な関係だった今野氏が、絞り出すように第二次安倍政権スタート当時の菅官房長官の河野談話に対しての様子を話すところは、ちょっと重みを感じたところ。ただ、菅氏も引退されたとはいえまだご存命だし、中々当時の様子を話すにはまだ生々しいところでしょうね。その今野氏が説明していた「河野談話」と「村山談話」の「重み」の違いや、その後の政府見解等についての話は、メディア等では殆ど報道されていないけれど、ネットでは随分と飛び交っていた内容で、そこは新規性はありませんでした。ただ、今野氏は話さなかったけれど、かなり菅官房長官としては思うところ合ったことは分かったので、いずれそう言う「政治舞台の背景」を何処かで明らかにして欲しいですよね。

で、今野氏が説明していた「日本軍の関与」と「強制的勧誘」という、異なる事象が混同されてそれぞれの陣営が都合の良い解釈で流布されているというのは、まさに今問題になっている中傷動画の件も同じ。最初のスタートである「高市事務所による中小動画の作成流布」という問題は、当事者側が善意で行った「勝手連」という事はほぼ明らか。それに対して、別件でのZoom会議の一部記録を根拠に、高市事務所と当事者側の「面識の有無」の問題となり、さらには曖昧な記憶から訂正をしたら「虚偽発言」という言い方をしだして、まさにゴールポストをどんどん動かしている感じ。先ずは「中小動画の作成流布」が有ったのか無かったのか、それを確定させるべきなのでは。それで「有った」というのであれば、次にどの様に依頼されたのかというような関係性の問題になると思うんですよね。それを批判する方は故意か無意識か不明だけれど混同して追求するから、どんどん話が発散していくだけ。その為その事象自体が拡散して希釈されて、もう無意味な状態に落ち込んでいる気がします。

ここ10年位はネットが浸透して、良くも悪くも様々情報が社会に行き渡るようになってきました。でも、偽情報やアフィリエイト目的の情報も氾濫していて、その部分は以前よりも注意しないといけないけれど、それでもオールドメディアの報道でしか情報獲得出来なかった時代よりは、より「生情報(一次ソース)」に接する機会は増えている点に関しては「益し」になってきていると思います。その為には、ネットやメディア情報を鵜呑みにせず「確認」することと、そう言う事が出来るだけの知識や経験の蓄積と行った「ネット/情報リテラシー」はますます重要になってきています。生成AIが、その一部を肩代わりしてくれる時代になりつつあるけれど、逆にそれって情報リテラシーの「鵜呑みにしない」部分が隠れていくことにもなるわけで、今度はAIと知恵比べしないといけない時代になって居る気がします。仮にそこまで社会構造が情報化されたら、例えば今氾濫しているような都合の良い独自解釈とか、曖昧な情報や欺瞞情報は逆にフィルターされて、有る程度「整理された情報空間」が生まれないだろうか。その時には、「河野談話」も「慰安婦問題」も解決出来るのかもしれない。

2026年6月12日

梅仕事2026 (1) - 3年目スタート

2024年から始めた「梅仕事」。初年では文字通り手探り状態で仕事をしたので、正直ちゃんと漬かるとは思っていなかったけれど、手前味噌ながら中々の出来映えとなり自分で勝手にご満悦。これに味を占めて、2025年も「梅仕事」を継続。2024年は、2.4kg程梅干しを漬けたんですが、それはこの年梅が不作でスタートしようと思ったときにはもう梅が入手出来なくなっていたこともありました。それもあって2025年は複数から購入して、結果的に8kg程梅干しを漬けることに。それ以外にも、ちょっと傷物の梅をより分けて、そちらは「梅シロップ」を作りました。最初に氷砂糖で作り始めたんですが、その瓶が直ぐに一杯になり少し梅が余ったので、そちらはきび砂糖で梅シロップを錬成。ちびちび飲んだり、お客さんが来た時に出したりして、中々好評でした。

2025年の反省として、複数のところから梅を入手したので、それぞれの梅毎に分けて漬け作業出来れば後から食べ比べとかも出来ますが、そこまで容器等も無いし管理するのも大変なので、最後は梅の粒が比較的大きいものを集めた瓶と小さめのものを集めた便二つに集約しました。そのため、同じ便の梅干しでも食感や印象が結構バラバラなのが、まぁアクセントがあるとは言えるけれど、ちょっと消費するときに面倒に感じています。そこで今年はまとめて購入仕様と考えていました。今回利用したのは「梅ボーイズ」さん。実は昨年もここから購入しようと思っていたんですが、タイミングが遅くて既に完売。今年は早めにチェックをしていて、幸いにも「超完熟南高梅」9kgを購入することが出来ました。ここで問題なのは、樹上で完熟して自然落下した「超完熟南高梅」をその日のうちに発送するという事。発送日は指定出来るけれど、到着日が翌日なのか2日後なのかまでは分からない。いずれにしても「超完熟」なので、受け取ったら直ぐに梅仕事を始めないといけない。丁度Singaporeへ行く予定と重なっていたので、帰国後の6月10日発送で、最速で翌日配送で届けば6月11日、1日2日遅れても週末に重なるから時間的余裕は幾らでもあるだろうというのがゲームプランです。

10日午後にクロネコさんから「11日に置き配で梅ボーイズさんからの荷物を配送予定」とメールが届きます。11日は午前中予定が入っていて不在となるので、出来れば午後配送が良いなと日付変更を試みますが、その日だと夜しかもう空いていなくてそれはそれで面倒だし、それならば運を天に任せて早めに受け取る方を選択しました。

で、やはり良い子にしていたからか神様は丁度帰宅したときにクロネコさんの配送車がやって来て、そのまま受け取ることが出来ました。荷物のサイズがイメージが沸かず、宅配ボックスに入るか不安でしたが、荷物のサイズが大きくて入らなかったので、本当に良いタイミングでした。3kgずつ平たい段ボールを3個まとめた荷物は、受け取った瞬間から桃のような甘い匂いが回りに漏れてきます。直ぐに作業場となる洋間に持ち込み蓋を開けてみると、白いクッション材が被せられています。「石油不足で、このクッション材も価格が高騰しているんだろうなぁ」などと思いつつこれを取り外すと、そのしたには黄色く色づいた超完熟梅がびっしりと並んでいます。

勿論底にも白いクッション材が敷き詰められていて、底に重ならないように梅が詰められています。今回9Kgを購入したんですが、3Kgの箱が3箱送られてきました。多少不具合のある梅も混じるかもしれないから多めに入れて発送していますという事なので、それぞれの箱の梅の重さを量ってみたら、

  • 箱1: 3218g / 3256g
  • 箱2: 3270g / 3273g
  • 箱3: 3240g / 3244g 
  • 全体: 9728g / 9773g
    ※(使用梅の重さ)/(梱包梅の重さ)
差分の「46g」ですが、箱1に入っていた2L位の梅が半分位傷んでいたので除いたのと、箱2と箱3に入っていた梅5個の傷んでいると見える部分をそぎ落とした分の合計です。

青梅の場合、水に漬けてあく抜きをして、さらに下手取りをするんですが、超完熟梅は自然落下したものなので先ず「ヘタが無い」。それだけで作業効率アップします。また、完熟梅はあく抜き不要と聞いていましたが、梅に同梱されていた冊子には虫が付いている可能生があるから30分位水に漬けるようにと言う指示書きがありました。そこで昨年梅の下漬に使用したポリバケツに水を張って梅の傷を確認しつつ入れ始めたんですが、ここで問題発生。ソ上りバケツは10Lのものですが、3kg分を入れるとほぼ一杯で、この後そのポリバケツを使用して下漬する予定が無理そう。底で直ぐさま近くのホームセンターへと出掛けて、15Lのポリバケツを二つ購入。9Kgの梅を半分ずつ分けて入れて暫く放置しました。(続く...)

(NH) NRT-SIN/-NRT (6) - 備忘録

今回も無事に旅も終わり、いつもの様に次回のための備忘録を幾つか。

  • ゲート前で搭乗待ちをしていたとき、グループ毎に並んで待っている間に、GSさんが乗客のボーディングパスとパスポートの事前確認をするのはよく見る光景です。この時も、その場面があったんですが、私の前にいた男性二人組は紙のボーディングパス使用で、その搭乗券とパスポートを確認して紙の搭乗券にチェックを入れて「はい、ありがとうございました」と完了。次の私は、スマホのデジタルボーディングパスとパスポートを提示したら、「デジタルボーディングパスの方はゲートでかざしてください」と言われてパスポート確認もありませんでした。この時は「あぁ、デジタルだと情報一元化されているから不要なんだ」とお気楽に考えていましたが、いざ登場開始となるとゲート前の担当者から「パスポート提示お願いします」と言われて、慌てて取り出すことに。ここで、スマホのQRコードスキャンとパスポート情報の確認(氏名と顔写真)をして通過する事が出来ました。何か便利なはずのデジタルボーディングパスの方が、面倒じゃ無いかと疑問を感じますね。さらにこのパターンは、これまで何度も経験しているのにすっかり忘れていた自分にも少し呆れてしまいました(笑)。
  • 機内に入って離陸準備をしている間、横のテーブル部分を見てビックリしたのが、ANAの機内誌「翼の王国」が他のフライヤーと共にブックスタンドに置かれていたこと。いゃぁ、随分と久し振りな光景ですよね、これ。コロナ禍以来だろうから、もう6~7年振りくらいかな。一時は完全に印刷物の機内誌は無くなり、多分デジタルだけになるんだろうと思っていましたが、A5サイズ位の簡易版みたいなもので復活して、知らないうちに以前のようなA4番の冊子形式の印刷物が戻り、それでも希望者だけとか限定されて配布されていたのに、少なくとも国際線では以前のように各座席に配布されるように戻ったんでしょうか。以前は、右から開くと日本語版、反対側から開くと英語版でしたが、現在の「翼の王国」はそこに機内販売紹介ページも追加されていて、かなり厚くなっています。そうなると、国内専用と国際線用は機内販売部分を作り分けているんだろうか。今度国内線に搭乗するときには、機内かラウンジで確認して見ないと。

    無くなれば無くなったで寂しいし、戻れば戻ったでその分のコストを別に掛けてくれよと感じてしまうのは、利用者の我が儘なんだろうけど。ただ、以前よく愛読していた一人としては、ちょっと嬉しかったです。特に写真を多用する雑誌や書籍は、やはりまだまだデジタルよりは印刷物の方がメリットあると思いますからね。
  • 現地では天気が悪くて外歩きが殆ど出来なかったので、今回はほぼ室内行動でしたが、それでもSMRTを中心にあちこち移動は出来るし、モールやショッピングセンターも充実しているので、時間潰しには困りませんね。ある意味東京の縮小版みたいな印象です。ただ日本と比べると円安もあって物価は高く感じるので、もう少し円高に振れるか国内の可処分所得が増えないと、以前のように気楽に行くということは厳しくなりそう。
  • 今回も現金を使う機会は無く、支払はクレジットカード決済かApple Payで全て完了。日本国内でも、クレジットカードのコンタクトレス決済が広がっていますが、やはりFeliCa系はこのまま縮小・撤退していくのだろうか。日本国内の場合、FeliCa系が使えない場所は殆ど無くなりつつあるけれど、Apple Pay未対応の所は海外と比べると多いですからね。それでも使用コストを削減するためにFeliCa系からNFC系へと移行するところも増えてきていて、地元の遠州鉄道のバスや私鉄もクレジットカードのコンタクトレスに移行し、かつ今だと料金10円割引キャンペーンとかしているし。FeliCa系と比較して反応速度の遅さが気になりますが、これもそのうち改善されるのかな。「空港で両替する」という旅の風情もどんどん無くなりつつあります。逆に今後使う機会が無くなるであろう手持の現金を、早く処分(両替or寄付)しておかないと。
  • 機内食の選択肢と味付けが、こちらの味覚も変わっているからか以前ほど「美味しい」と感じなくなってきたのが悲しいです。往路の「鯛のソテー」は、火が通り過ぎて身が堅くなっていたのは仕方ないとしても、掛かっていたソースが塩っぱくて食べられませんでした。復路の「ビーフステーキ」も、切ると内部まで均一に火が通っていて、多分低温調理で一度火を全体に通してから、最後に切り分けて焼き目を付けたのだと思います。肉の表面は網目の焼き目だけ付いていて、表面を焼き固めたような様子が無いので、機内で再び暖めると内部の肉汁が外に出てきてしまい、まだ暖かい内は食べられますが、冷めてくると肉が硬くなり切るのも一苦労。昔の事を言い出すのは年を取った証拠と言われるけれど、やはり昔が懐かしく感じますよねぇ。
  • SingaporeのChangi Airportは、世界でもトップクラスの空港ですが、なんせT1/T2/T3/T4の各ターミナルに30箇所位ずつPBBが設置されていて、それを基本的に二つのゲートで共用しているので、ゲート数だけみると200以上あります。現在T2とT3は離れて設置されていますが、仮にこの二つのターミナルが接近して真ん中部分で接続されたら、それって成田の新ターミナルみたいな感じになると思うんですよね。その場合、T2の端からT3の反対側の端に移動するなんて言うことになると、とんでもない距離を歩くことになります。ChangiはSkytrainや連絡バスとかあるからまだ良いけれど、成田の新ターミナルの場合は、そういうターミナル内移動手段をちゃんと考えないと大変なことになりそう。最終的に「X」系の形になると言われていますが、一番外側を繋ぐシャトルを、双方向に設置しないと、いちいち真ん中まで戻って別のコンコースへ移動するというのは無理だとChangiを利用すると感じます。成田の新ターミナルでは、Changiを上まわる利便性を実現して欲しいなと強く感じますね。
  • 何度か訪問しているJEWELですが、これまでの勝手な印象は「旅行者に高級品を中心に販売する設備」みたいな感じでした。でも、今回初めて1FからB1F/B2Fと降りてみたら、庶民的なお店やさらにはドンキまで有ってビックリ。まぁ、24時間運用の大規模空港ですから、職員だって何万人と居るわけで、そう言う人達の日常生活を支える設備も必要だろうと納得出来ます。実際航空会社や空港職員と思われる制服姿の人達が、野菜とかお惣菜とか買って行く様子が頻繁に見られました。場所が場所だけに回りにそんなお店は少ないだろうし、必要性があってのこういう店舗なんだなと勝手に納得しました。しかしSingapore、ドンキもそうだけれどMUJIにニトリに松屋に吉野家にスシローetc、もう揚げるのも大変なくらい日本企業の日本語の看板を今回も見かけました。国内経済の停滞を、海外展開で取り返すビジネスモデルがどんどん大きくなっているんでしょうね。
今回も自分なりに新しい発見や光景に出会うこともあり、こう言う事があるから旅することが止められないなと再認識しました。()

2026年6月11日

(NH) NRT-SIN/-NRT (5) - 帰国日

さて帰国日。早朝の出発なので、早い時刻に目覚ましをセットしていたのに、それよりも30分以上早く目が覚めてしまう悲しさ。二度寝するわけには絶対に駄目なので、そのままベッドから起きて少し体を動かして完全に目覚めさせます。前日までにパソコンの整理から殆どパッキングは終わっているので、シャワーを浴びてスッキリしてから、汚れた下着など最後のパッキングをすればほぼ出発準備完了です。なんやかんや4時を過ぎたところで、もう一度忘れ物が無いか指さし確認をしてチェックアウトしました。

ホテル1FからT3に入りエスカレーターでB2F迄降りて、SMRTのホーム上の通路を渡りT2側に出ます。まだエスカレーターは動いていないので、エレベーターで2Fの出発階に上がり、そのまま出国審査の端末へと向かいます。パスポートスキャン後搭乗券のスキャンがあるんですが、何故かiPhoneのQRコードを読み込んでくれません。セキュリティスタッフが来て、あの係員にQRコードスキャンをして貰えと言われて、横の係員に向かい、こちらの端末でQRコードスキャンは無事完了。その後顔認証もパスをして無事に出国できました。

まずはSQのラウンジへと向かいます。その前にANAからゲート確定のお知らせがあり、今回はラウンジと同じウイングにあるE26番ゲートらしい。となると、少しゆっくり出来ますね。エスカレーターで3Fに上がりその正面にSilverKris Loungeの入口が見えます。以前だと、ここに入ってからFirst Class Loungeは右手に、それ以外は左手に分かれましたが、右手に新しくFirst Class Loungeが独立してオープンしていて、今回はそちらに向かいました。入口でQRコードの搭乗券をスキャンすると「ANAのDiamond Member?」と聞かれたので、ANAのDigital Cardを表示すると、その会員番号を控えて無事中に入る事が出来ました。

以前のFirst Class Loungeは、正直隣りのSilverKris Loungeとそんなに違いが無いように感じていましたが、今回は椅子などの調度品や内装がかなりアップグレードされていました。食事も、まだ早朝なのでホットミールとかまだ準備出来ていないものも有りましたが、BTOで6種類位ワンプレートのセットをオーダーできるサービスが有り、席番号と注文を伝えるとテーブルまで運んでくれます。ラウンジの広さは半分位に狭くなったと思いますがその分密度は濃くなったという印象です。ただトイレの広さがかなり狭くなっているので、混雑したときには面倒かも。この後機内食もあるのでそんなに食べませんでしたが、BTOでオムレツ(ハム&チーズ)をお願いしました。まず付け合わせのグリーンサラダがしっかり冷やされていてビックリ。ただし、水気の切り方が甘くて水分が下に溜まる位なのは減点。オムレツは、日本風の中が半熟に近いもので、サイズも多分卵2個位の丁度良いサイズ。ホットミールも出てきたので、焼売も獲ってきて食べましたが朝食として十分すぎる量と内容でした。

今回はラウンジ側のE26番ゲートですが、入る前にセキュリティチェックがあるので、搭乗開始前の05:30にはラウンジを出てゲートへと向かいました。

1) SIN 06:15 - NRT 14:30 (NH802/NQ802)

ラウンジとゲートが、同じT2のEウイング側にあると言っても、E26番ゲートはそのウイングの先の方でちょっと距離はあります。成田空港で言えば、5サテのラウンジを出て30番台のゲートへ行く感じでしょうか。ゲート前に到着すると、二人前の女性と二人の子供連れ家族の荷物が多くて、ここで時間を消費します。更に一人前のアジア系男性は、鞄の中からMacBookを6台(17インチから13インチ位まで複数のモデル)とiPadもだしてくるから、スキャン用のケースに入りきらず係員もちょっとイライラしながら重ならないように幾つもケースを取り出して分散して並べていました。そんなこんなで時間を取られましたが、無事に制限区域内に入り搭乗開始を待ちます。

車いすの方等の事前改札が05:45に始まると、グループ1の優先搭乗開始はその5分後位。機内に入ると、往路で搭乗していたCAさんと遭遇して「またお世話になります」と挨拶して座席に座ります。今はNRT-SINはNH801/802の1往復しか無いので、クルーは自分と同じ様に2泊2日のパターンかなと思っていましたが、やっぱりそうだったみたいです(笑)。

この日は乗客が少なめだったのか、ドアクローズは結構早くて06:03。プッシュバック開始も定刻前の06:08スタートでした。使用滑走路は、T2ターミナル横のRW20Cで、離陸したのは何と06:19とほぼ定刻。ブロッキングタイムが06:19と表示されていたので、そうなると30分以上の早着となり、場合によっては新幹線を1時間繰り上げることも出来そうです。

水平飛行に入り食事を頂き、後は余り寝ないようにビデオを見たり機内Wi-Fiへ接続して時間を潰しました。今回はほぼ全工程で機内Wi-Fiが調子よくて、暫く放置していると切断されるので再接続する必要は有りましたが、特に不便無く着陸直前までネットアクセス出来ました。

成田へはB滑走路のRW18Lへと進入して、着陸は13:46。しかしB滑走路はここからが長くて、うねうねと誘導路を抜けてT1の56A番ゲートに入ったのが、13:56でした。出発も到着も一番端っこというのは、SIN行きが呪われているのか、Air Japanが虐げられているのか... ボーディングブリッジ接続に少し手間取り、外に出たのが14:02。ここから延々と長い通路を早足で駆け抜けて、入国審査を通過したのが14:07。でも税関申告の端末が空いていなくて、ここも少し待たされて通過して、やっと日本に戻ってきたのが14:10過ぎでした。幸いにもNEXが14:20と通常の14:15発よりも余裕があったので助かりました。

NEXで品川駅へ移動し、元々予約していた16:10のひかり号から15:34のこだま号に変更。到着時間は10分程しか早くなりませんが、ゆっくり座って移動出来るので品川駅で時間待ちするよりは楽ですしね。浜松に戻り少し買い物をしてから、今回も何とか帰宅することが出来ました。(続く...)

中傷動画

国会でまだまだ続いている、高市事務所による「中傷動画」問題。 熱心に取り上げている議員の一人である、中道改革連合のいさ進一議員に対しては、私はきつめのコメントなんかもしていますが、何故野党特に中道連合などはこの話題を熱心に取り上げて高市政権というのか高市事務所を攻撃しているのだろうか。

そもそも、その何百何千と作成されたという「中傷動画」の一つでもサンプルとして提示すればまだ理解もするけれど、それすら無くてその理由が「文春が全て保存して削除した」みたいな荒唐無稽な話をしていることが謎。いゃ、今のネット時代、一度でもネットに投稿されて拡散されたならば、その痕跡や複製は色々な形で必ず残るはずで、そう言うものが一切今の所出てこないのが不思議。ネットで再生稼ぎをしたいインフルエンサーとしては、絶好の素材のはずなのに何故なんだろうか。仮に本当に「作成したけれど削除された」のであれば、それって実際には総裁選や選挙には影響しなかったということになるのでは。公開前に削除されたのであれば、そう言うものを作成したかもしれないという道義的責任は多少有るとしても、実際に結果に影響する事は無いのだから問題にならないはず。何か影響があったというのであれば、その痕跡は必ず残るはずで、それを出せない時点で単なる週刊誌の憶測記事の片棒を担いでいる単なるお調子者でしか無いと思う。

時間の経過とともに、関係者の発言も出てきていて、自分が見た範囲では文春が言っているような内容では無く、別の議題の内容が詳細が分からない故に都合良く歪曲されて記事になっている気がします。例によって「無罪なら無罪だと高市事務所が証明しろ」と悪魔の証明を迫るけれど、無いものを出すわけにも行かないわけで、それならば先ず疑惑があると言っている方がその「疑惑の証拠」をちゃんと提示するのが先だと思う。少なくとも現在公開されている内容から、高市事務所が対立候補を貶めるためにネット工作をしたと言う証拠は無いと思う。

ReHacQで、いさ進一氏、西田亮介氏、今野忍氏、そして高橋P氏の対談があるけれど、今回は何か纏まらないというか発散したまま好き勝って言って終わっているような印象何ですよね。このメンバーは、個人的にはReHacQでも中身の有る話をしてくれる人達だと思うのだけれど、何かこのコンテンツは変に盛り上がって収拾が付かない感じ。冒頭高橋Pが、もともとは高市事務所の中傷報道を取り上げるつもりが、もう少し広くSNSの誹謗中傷に関してと説明していました。うーん、でも話はやはり国会での質問やら疑惑のZoom録音やらと思えば、自分達への誹謗中傷の話へと横道に逸れていくし。本当に中小動画の件を解明したいなら週刊誌情報以外にちゃんと集めて精査するべきだし、SNSでの誹謗中傷問題はもっと一般的な話なんだから、それはそれとして別に話するべきだと思う。いさ氏は確かに高市事務所への追及から批判を浴びる立場になったかもしれないけれど、それとこれとは別事象の話だと思うなぁ。つまり目立つ話題になると思われて、再生回数稼ぎの素材として扱われているだけだと思う。しかも、後ほど訂正して謝罪しているけれど、曖昧な記憶で話をしている部分もあるわけで、何か自分を悲劇のヒーローみたいに感じているのだろうか。いさ氏だけで無く、どんどん話が発散していっているだけで、もう元の話の核心なんて何だったのか誰も覚えて無い気がする。

2026年6月10日

Crowne Plaza Changi Airport

Changi Airport T3に直結している、Crowne Plaza Hotelは、2年振りの滞在。当時と比べても、ホテル代は多分倍位じゃ無いかなぁ。段々止まる場所が無くなってきます。

で、今回は深夜01:00過ぎにチェックイン。 予約した部屋は「JEWEL View」という部屋でしたが、実際に見えるのはこんな感じで、「Air Tower View」とか言う方が正しい気がする。別にJEWELが見たかったわけでは無く、この設定が一番安かったから選択しただけで、特に外の景色がどうであろうと気にしません。 それよりも、部屋が広めの部屋にアップグレードしてくれたので、そちらの方がありがたかったですね。

前回はウェルカムフルーツがありましたが、今回はスナック一つでちょっと寂しい(笑)。室内の設備等は前回から変わっていませんが、やはりドアの立て付けとか、引き出しなんかの消耗具合が年の積み重ねを感じます。

到着したのが日付が変わった01:00過ぎで、出発したのがその翌日の04:30頃と2泊3日の予約なのに滞在時間は28時間も無いくらい。勿体ない気がするけれど、その分アクセスの利便性を買っていると思えば多少は納得出来るかも。ただ、次回はもう少し到着・出発の時間帯の良いフライトを予約して、市中のホテルを利用したいかも。

(NH) NRT-SIN/-NRT (4) - 現地定点観測

前日到着というか実際は日付が変わった「今日」チェックインしたわけですが、結局就寝したのは午前2時を過ぎてから。念のため目覚ましを7時位にセットしておきましたが、それよりも早く6時頃には目が覚めてしまいました。その後暫くぼーっくとしてからシャワーを浴びて、暫くメールの整理などしてから出かける事にしました。

とは言っても特に事前の予定も無い出たとこ勝負。今回気になるのは現地の天気で、朝起きてから暫く経っても、空模様は日本の梅雨空みたいな灰色の雲が広がっています。日本も最近夏日や真夏日に迫る気温の日がありましたが、それが日常みたいなシンガポールのはずが、ちょっと湿気を感じる日本よりは涼しい感じの天候にちょっと意外でした。

9時半頃にホテルを出て、まずは一度T2の出発階へと向かいました。これ、前日到着したときに久し振りのChangi T2で、方向感覚が鈍っていてウロウロしたので、翌日早朝出発という事も有りホテルからの動線(徒歩移動)を確認しようと思ってでした。で、案の定下のSMRTの改札階に降りるエレベーター位置を間違えて、そのまま地下駐車場へ行ってしまい、二回りくらい登ったり降りたりして、やっとホテルからSMRTのホーム上経由のT2へ行く道順を確認しました。その後はそのSMRTで久し振りにBugisへ行ってみようと閃き移動開始です。

暫くこないうちに以前工事中だった路線も開通していて、かなりネットワークが充実してきました。今回は遠回りになりますが、空港駅の一つ先EXPOで交差しているDowntown Lineでぐるっと周遊して向かうことに。約40分位でBugisに到着しました。

ところが中の雰囲気がかなり違う。実はこれまで利用していてEast-West LineのBugis駅とはちょっと距離があることが後から分かり、それで地上に出るまで苦労し地上に出ても以前の記憶の場所と異なりジタバタしながら、何とかGoogle Mapを頼りに良く知っているBugis Junctionへ辿り着きました。

で、ここで暫く見ているうちに驚いたのが、この中に入っていたInterContinental Hotelが建物は残っているけれどホテル名が「FRASERS HOUSE」に変わっていて、これってMarriottのLuxury Collection Hotel何ですよね。まぁホテル業界では、ブランドやチェーンが変わることは良く有る話なので不思議は無いけれど、確かこのInterContinentalにはかなり昔に宿泊したことがあり、かなりおもてなしがリッチで感激した記憶があります。残念だけれど、今度はBONVOY系列になったからそのうちポイントで宿泊してみようかと思いつつ、Bugisから移動しました。

そろそろお昼過ぎの時間帯なので、お昼も予てMarina Bay Sandsへ移動する事に。ここの端っこにある「鼎泰豊」へ行くと、予想通り空いていたので入店をして、豚肉の小籠包と海老炒飯でお腹を満たしました。まぁ、不味くは無いんだけれど、炒飯は一口毎に味付けが少し濃いめだったり全く味がしなかったりとばらつきを感じましたし、小籠包は前日の残りを冷蔵庫から出してすぐに蒸したのか、熱々ではあったけれど頭のねじってある部分は冷たいままでした。

残念ながらこの頃から雨がポツポツと降り出してきたので、外歩きは断念して後はJEWELで時間を潰そうと、再びSMRTで空港まで戻って来ました。途中かなり近場に落雷の音がして、結構強めの雨が降る中空港に到着しましたが、流石に疲れてきたので一度ホテルへ戻り一息つくことにして、その後夕食も予て出かける事にしました。

一服した後JEWELへと移動。内部は外が雨という事も有るのか、そこそこの混雑具合でした。今回新しい発見があって、それは1Fから下のエリアに初めて行ってみたこと。これまでは、ターミナルとの連絡通路が3Fに接続しているので、3Fから4Fとか最上階の5Fエリアを何度か見て歩き、2Fから下のエリアは何となく駐車場だろうと勝手に思い込みこれまで行った事がありませんでした。今回偶々何かお店のエリアがありそうだと発見して、初めて2Fから下のエリアに行ってみました。2Fと1Fは上の階と変わらずお店が入っているフロアーですが、何となく庶民的なお店が多いように感じます。B1Fにはフードコートみたいなものがあり、野菜等扱うスーパーマーケットみたいなお店もあり「へぇ~」と感心していたら、B2Fには更に広いフードコートみたいなエリアがあり、何とドンキホーテまで入っていて、お弁当とかも売っています。確かT3のB1Fにも似たようなエリアがあって、想像するに空港で働く人達が買い物していくんだろうな、と。JEWELの新しい発見をしてちょっと得した気分になり、軽く食事の後ホテルへ戻り、翌日の準備をしてから早めにベッドに入りました。(続く)

2026年6月9日

(NH) NRT-SIN/-NRT (3) - 出発当日

いよいよ出発当日。前日に関東北陸東海地方の梅雨入り宣言が出され、明け方まで雨が降っていた様子でしたが、日が昇り始めると青空が広がりだし、雲は多いものの晴天で迎えた出発当日。朝のニュース画面では、関東地方は雨が降ったり肌寒いような天候らしいけれど、浜松は日が出始めると暖かくなり、この日の最高気温は27度の予報。元々軽装で出掛ける予定でしたので、それは嬉しいのですが、途中乗り替えの品川駅ではNEX待ちの間は少し寒くなりそう。 

そんな中ANAからメールが届きます。帰国便のNH802に関してのタイトルが見えたので、「あれ、チェックインのお知らせ?」と思いつつ開くと、帰国時に準備が必要なオンライン税関申告(Visit Japan)の記載時に、帰国便を「NH802」ではなく実際に運航するAir Japanの「NQ802」と記載しろとの指示が書かれています。これまで何度もAir Japan運航のANA便名のフライトを利用したことがありますが、これは初めて。最近ルールが変わったのか理由は何なんだろうか。成田で聞いてみようか(迷惑か-笑)。

品川駅に到着してNEXに乗り換えたんですが、現在絶賛工事中のJR東日本品川駅は、NEXの停車する13番ホームへの階段が閉鎖されて居て臨時の場所から入るのでちょっと迷いました。また、ホーム上も工事のために狭くなっているんですが、結構な人数の外国人インバウンドの人達が到着待ちをしていてビックリ。実際私はグリーン車に乗車しましたが、品川駅で半分位座席が埋まり、次の東京駅では満席になりました。定刻通り成田空港に到着して、4Fの出発ロビーに上がり、まずは中央部分のレストラン街の様子を定点チェック。前回来た時には、まだ半分位養生されていたように記憶していますが、今回見ると結構キレになっていました。

その後、預ける荷物も無いのにZカウンターに入るのも何だしと思い、ANAのExpressレーンを通過して1階下の出国審査場へと向かいます。ここも待ち行列は出来ていませんでしたが、自動顔認証端末はフル稼働している状態で、やっぱり以前よりも利用者は増えている印象です。それは制限エリア内に入って確信になります。いゃぁ、右を見ても左を見ても人が多い。しかも、日本人1に対して、インバウンド9位の印象。回りから一切日本語が聞こえてきません。そんな光景を見ながら、まずは5サテのANA Suite Loungeへと向かいました。

入口の受付は混雑していませんでしたが、中に入ると席の7割位は埋まっている感じ。それでも空席を見つけて、パソコン(ゲンロク君)をセットアップして、そのパソコンとiPhoneをラウンジのWi-Fiへ接続したところで、小腹を満たすために軽食を物色します。オンライン経由で食事のオーダーが出来るのは手軽だとは思うけれど、10年位前の状態と比べるとオードブル系とかホットミールとか品数はかなり減っていますよね。軽食で白ワインを頂き、ビーフシチューでハイボールを流し込んで、その後はメール処理などして出発時刻まで過ごしました。

1) 06/08 NRT 18:40 - SIN 00:45 (+1) NH801/NQ801

出発ゲートが少し離れた58A番ゲートなので、搭乗開始時刻18:10よりも早めにラウンジを出て向かいました。5サテの2F中央部にラウンジからエスカレーターで下ると、直ぐ先に57A/B番ゲートが見えるので、その隣だろうと考えたら甘い。57番ゲートを抜けて先に進み、一度エレベーターかエスカレーターで1階上に上がると連絡通路がありますが、これが長い。5サテと4サテを繋ぐ地下通路くらい長いんじゃ無いかと思うくらいの長い通路の先に、やっと58A/B番ゲートが見つかります。元々は、ここをさらに伸ばして反対側のT2からも同様に延長して接続して、一つのターミナル化する計画がありましたが、新しい成田空港のワンターミナル構想でそれも無くなったんだろうなぁ。

列に並んで暫くすると、18:08頃から事前改札が始まり、車いすの乗客とそのグループが5組位PBBへと入っていきます。その車いすが戻って来たところでグループ1からの優先搭乗が始まります。使用機材はB787-9でやや使用感のある機体。調べてみたら機齢は10年でした。ラウンジで少しアルコール注入しすぎたので、ウエルカムドランクサービスは断り出発を待ちます。ドアクローズは18:35で、プッシュバック開始は18:42。機体の向きを変えると、ちょっと遠回り気味にA滑走路のRW34Lへと移動し、離陸したのが19:04でした。

機内では事前に予約した洋食(魚)をいただきましたが、かけてあるソースが塩っぱくて一口でGive-upしました。その後はシートを倒してウトウトしたりしているうちに、気がついたら着陸まで1時間を切るくらい。離陸して水平飛行に入ってから食事をしている間に、機内Wi-Fiに接続してみましたが、どうも調子が悪くて使えませんでした。Singaporeに近づいたら逆にかなり快適にアクセス出来るようになったのは何故だろうか。

飛行機は東側からRW20Rへと進入して、着陸したのが日付けが替わった00:28。ところがここから誘導路に出てT3沿いに戻り、T1を通過して、反対側のT2のE8番ゲートまでの移動が長かった。ゲートインしたのが、00:42でした。で、E8番ゲートはT2の触覚のように出ているサテライトの端なので、ここから中央部の入国審査場までの移動がまた長い。10分以上あるいて辿り着きSingaporeの入国審査の端末で手続きをしましたが「この端末では処理出来ない」と弾かれてしまいました。すると反対側にいた係員が「○○、here!」と私の名前を呼んで、少し離れた端末を指さします。どうもSingapore国民用の端末を間違って使用していたみたいで、反対側の一般入国用の端末で手続きをしたら直ぐにOKとなりました。

無事入国出来ましたが、ここからホテルまでの移動がまた大変。T2の一般エリアに出た後Skytrainに乗ろうと1階上に上がり、ほぼ反対側の乗り場までまた移動。運悪く丁度T3行きが出たところなのか、ここで8分待ってやっとT3へと移動出来ました。これなら徒歩でSMRTの駅経由でT2→T1→T3と歩いた方が早かったかもしれない。ただし、T3のSkytrain乗り場の直ぐ横に、今回の宿泊先Crowne Plaza Hotelりへの通路があり「ラッキー」と思ったんですが、そこは2Fでチェックインカウンターは1Fなので、また一度下りチェックイン。なんやかやでやっと部屋に入ったのが、もう01:30近くでした。取りあえず荷物を開いて、スマホ類のWi-Fiアクセスと充電を始めて、早めにベッドに入りました。(続く...)