2026年6月30日

新聞とテレビの未来

同じく、選挙ドットコムちゃんねるのコンテンツから、MC今野忍記者とゲストは元テレビ東京プロデューサーで現在はPR戦略コンサルタントの下矢一良氏との対談。実は、そんなに期待して観たわけでは無く、正直時間潰しのつもりでバックグラウンドで流して音声だけ聞いてみようと思っていたら、結構見入ってしまった動画でした。私はこの下矢氏を今回初めて拝見したんですが、テレ東のWBSとかガイアの夜明けなどのディレクターをしていた方なんですね。現在はテレビ東京を退職して、中小企業の広報PR支援の会社の代表らしい。ただコメント欄を見てみたら、やはり有名な方らしくて、御本人のYouTubeチャンネルも中々人気らしい。

動画のテーマは「新聞とテレビは終わるのか」というタイトルで始まりましたが、紙媒体で限界を感じる新聞社と、例えば静岡朝日テレビのようにやり方によっては地方局でも生き残りが可能なテレビメディアの話は、個人的に納得出来るところ。コンテンツの中でも指摘されていたけれど、新聞社は「新聞を売る」のではなく「情報を売る、売れる情報を集める(取材する)」という発想が、これからの生き残り戦術だと思うし、それがコンテンツの中でも指摘されていた、AIへの情報供給業みたいなところがビジネスの肝になるんじゃ無いだろうか。ところで、静岡県の放送局の話が登場したんですが、もう10年位前からかなぁ、そこそこ有名な芸人さんとかタレントさんが、ローカル局のコーナーなんかに出演するようになり、「●●テレビ、お金有るなぁ」とか感じていました。静岡朝日テレビは、今野忍氏で当たりを掴んだけれど、NTV系列の静岡第一テレビでは、週一だけれどフリーアナウンサーになった藤井貴彦アナウンサーが火曜日に出演しているんですよね。23時から帯でニュース番組(news zero)のMCをやっているから、午後静岡に来て夕方出演して、その後東京に戻り深夜の番組に出る、ということをやっているわけで、それって新幹線で1時間の静岡だから可能な話。そう言う意味では、名古屋より恵まれているかも(笑)。いずれにしても、それ以外のこれからの生き残り戦略に関しての話は、実は以前自分が個人的に「こういうビジネスモデルはどうだろうか」と考えていたアイデアと似たような話も出ていて、結構引き込まれつつ最後まで観てしまいました。

冒頭、下矢氏が自身のチャンネルで今野氏をべた褒めしていたという話をしていたので、そのコンテンツを探してみてみました。公開日が3月2日となっているから、衆議院選挙が終わり、山本期日前氏と今野忍氏がネットに出まくっていた頃かな。私が初めて今野忍氏を知ったのは、まだ朝日新聞記者だった自民党の総裁選の頃。その頃には既に「朝日新聞記者らしからぬ朝日新聞記者」として、ネットでは有名だったけれど、その後退職して今のようなフリーの政治ジャーナリストとして大成功するとは、正直当時はまだそんなに思って居ませんでした。ただ、朝日新聞記者時代もそうだったけれど、そこから離れてフリーになったらそれまでのくびきが外れたから、より発言が面白くなったとは思う。ただ、流石に「第二の田崎史郎」と呼ばれるようになるとは思わなかったけれど。でもその前に御本人曰く「口の悪い池上彰」の方が合っている気がするけれど(笑)

この下矢氏もそうだけれど、ReHacQの高橋Pや、佐久間宣行氏とか、タイミングは異なるけれど、テレビ東京出身のプロデューサー/ディレクターのネットでの活躍が目立つような気がするけど偶然? 多分自分が知らないだけで、それ以外の民放とかNHK出身の人も活躍しているんだろうけど、動画の中でも取り上げられていたように、テレビからネットへの変革というか移行は、新聞メディアよりも親和性は高いですよね。極端な話、スマホ一つあればネット配信だって可能な時代ですから、先ずはアイデアで勝負して、それが当たれば設備にお金を掛けて、映像品質に磨きを掛けると再生回数も上がるという「正のループ」が生まれるんでしょうね。個人的には偶々見始めたコンテンツでしたが、中々おもしろい内容でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿