2026年8月31日

All You Can Eat

佐々木俊尚氏の引用から、日本の「お代わり自由」システムについての、イタリア人目線での印象。確かに日本人の食事に関して言えば「いかに美味しくご飯を食べるか」としての副菜とか主菜とかご飯のお供を探求するわけですからね。それが派生して、例えばトンカツならば千切りキャベツも欠かせない存在だし、味噌汁だって食事のリズムを作る上で欠かせない。「リズム」と言う意味では、お漬物だったり梅干しという副菜の存在だって大事で、そう言うものもお代わり自由なお店だと、非常に評価アップになるのも日本独自かも。

例えば韓国の場合、キムチは実質無料でどんどん出されるけれど、あれはどういう立ち位置なんだろうか。韓国の食事の場合、日本ほど「米を中心に食べる」という印象は無いんですよね。やはり肉とか、主菜・副菜を食べるときの調味料というか味変として、色々なキムチが重要なんだろうか。日本で言う所の「お漬物お代わり自由」とは、ちょっと印象が違う気がします。

海外のお店だと、パンを食べきっていると「お代わり欲しいか?」と聞かれる時が時々あるけれど、あれって「Yes, please!」と言うとお代わり分料金が追加されるシステムなんだろうか(笑)。私はそんなに食べる方ではないので、幸いにもパンのお代わり経験は無い(と言うか、大概の場合食べきれなくて残す)のですが、何となく日本人の「お代わり自由」というイメージは、日本以外ではつい要しない概念なのかもしれない。勿論、足繁く通って顔馴染みなれば、それなりにサービスしてくれるのは万国共通だと思うけれど、一般的なお店の話とすれば日本独自のシステムかもしれない。

よくよく考えたら、日本に来ているインバウンドの人達は、「お冷や」の存在で既に感激するわけです。海外でも、有料の水以外に無料でコップに水を入れてくれることはあるけれど、結構稀な体験だと思う。日本の場合、お冷やとかお茶の提供は基本「無料」サービスの一部で、例えば烏龍茶だとか特定のミネラルウォーターを頼めば有料提供になるのは当然。「お絞り」の提供だって、考えてみたら海外ではまず無い無料サービスだし、そう言う意味では日本食の場合いかに「お米」を美味しく食べるかと言う中心要素に加えて、「いかに快適に食事できるか」という要素も結構存在しているんじゃないだろうか。海外の場合も「雰囲気」という要素は重要視されると思うけれど、それはお店の内装だったり空気感だったり、そういうお店全体に関わるものが多いと感じる一方、日本の場合は「快適な食事」という「食べる」という部分に集約されたサービス提供に集中している気がします。その辺りがインバウンドに対して魅力と感じるのかも。 

2026年8月30日

戦争と平和

 毎週金曜日夜のReHacQお決まりコンテンツ、「教養としての投資」 シリーズ。ゲストの永濱利廣氏と糸島孝俊氏は良いのだけれど、これまた毎回の愚痴になるんですがMCの山口真由氏がファシリテーターではなく、単なる観客・視聴者レベルで話を勧めるので、全然話が入ってこない。最初はライブ配信で視聴していましたが、どうしても耐えきれなくて離脱。登録されてから、所々スキップしつつ何とか最後まで見終わりましたが、最後もちょっと酷かったなぁ。どういう理由か不明だけれど、終わりが決まっていたのか、何かそそくさとまとめもせずに終わってしまって、何か空虚感だけが視聴後に残る内容でした。

nVidiaの業績が予想よりも良くて、それがアメリカ経済を今の所支えているけれど、これがいつまでも続くわけではないのは明らかで、その「終わり」がいつなのかが今全員が疑問に感じていて答えが欲しいところ。11月の米国中間選挙まではアメリカ・イランの膠着状態は続くという予想はあるものの、何処かでどちらかが大きく動けばそのまま世界経済も道連れになるのは確実な訳で、そうなるともうその先は分からない。アメリカとしては、予想外に長期化している対イラン作戦に、リソースもそろそろ限界じゃないかという気がするんですが、どの様に国内向けに自分の面子を保ちつつ実績として誇れるような「成果」を見せないと、終わらないだろうなぁ。

アメリカですら武器不足やリソース不足で困るくらいなのに、それを考えるとロシアは良くもあれだけの戦力を何年も投入できるのは不思議。戦闘規模としても、多分対イランよりは対ウクライナの方が大きいだろうし、なんせ約半年の対イランに対して、もう4年以上の対ウクライナな訳だし。まぁ、ロシアはロシアで、情け容赦ない徴兵行動や、北朝鮮までも巻き込んで派兵や武器調達するなりふり構わない姿があるからではあるけれど。ただ流石に4年も戦争が続くと、戦争の形式も初期の「力業で押し切る」これまでのスタイルから、ドローンを使用した「広く継続的に攻撃して、相手の疲弊を待つ」みたいな形に変わってきましたし。その影響でウクライナのドローン支援に、日本のテラドローンが参加し、とうとう自衛隊の実証実験まで独占状態になるんですからね。日本は世界でもトップクラスの平和な国であり、自分から相手に仕掛けることはないと言えるけれど、「降りかかる火の粉」を未然に防ぐためには有る程度関わり合いも必要なわけで、悩ましい所ですよね。

閑話休題。政府の経済財政諮問会議の民間議員でもある永濱氏は、公で言えないことも多いわけで、結果的に糸島氏が代弁するような形で進むのは、それは仕方ない。でもMCの山口氏は何とかコメントを引き出そうと質問するんだけれど、そこは気持ちは分かるけれど相手の立場も考えないと。あるいは、「アナリストのコンセンサスはどうなのか?」とか、一般的な話に変えて質問するとか、その辺りMCではなく単なる観客の一人になっているんですよねぇ。それもあってか、最後の方には永濱氏からはレガシーメディアや一部業界に対しての愚痴が続いたけれど、もしかしたら今回はフラストレーションが溜まっていたのかもしれない。いずれにしても、日本も含めた世界の経済動向は、やはりウクライナやイラン情勢に左右されることは誰もが同意する話で、そう言う意味でも戦争と平和は表裏一体なんだなと最後に再認識したのが、今回のコンテンツの一番の収穫だったのかも。

2026年8月29日

AIカテキョ

党首討論でチームみらいの安野貴博党首が高市早苗総理に提案した「AI家庭教師(AIカテキョ)」が実現。 首相動静を観ると、3時59分~4時16分の「17分間」という短い時間でどれだけの内容が伝わったのか最初は疑問でしたが、首相官邸サイトにその様子の全動画が掲載されていて逆にビックリ。
[ 2026年8月29日 13:45追記] 日テレNEWSのコンテンツでは、カテキョ後のインタビューも含まれていますね。またそのインタビュー中に言及されていたけれど、カテキョ後にも暫く話しをしたようですね。各紙の首相動勢とか観ると、確かに16:16にAIカテキョ終了後16:51分まで安野氏が同席していたと書かれている。内容は分からないけれど、結果的に国民や社会に対してプラスになる話し合いがされたことを期待したいですね。

限られた時間無いに効果的に総理に対して訴求出来るように、かなり準備に時間を費やしたんじゃないかと涙が出てくる内容(笑)。最初の掴みから、まずは総理に実体験させて、途中自分達のセリングポイントをしっかり売り込んで行く。確か党首討論での持ち時間は3分だったけれど、それを見事に結実させたアウトプットじゃないだろうか。高市総理にしても、最初の質問(アプリ作成プロンプト)で「関西弁じゃ駄目なの」と、天然なのか単に素朴なのか分からないけれど、こちらもしっかり最初に掴みを取っていて、行為感じで色々な政策議論なり政党間の意見交換がされれば、もっと国会と言うか国内政治が充実するんだろうなぁと言う印象。

途中安野氏が自分達のAI活用例を紹介しようとして、画面がブランクになる様子は、仕事でのプレゼンあるあるみたいで、ここも笑ってしまったけれど、そう言う事には慣れているのか結構上手くトラブルをバックグランドで解析修正しつつ、上手く総理作成の「物価高対策アプリ」の有効性も訴求できて、チームみらいとしては参議院の2議席以上の存在感とある種の「信頼感」みたいなものが醸成出来たんじゃないかなぁ。高市総理も、こういうものは嫌いじゃないし、骨太の方針にも含まれる戦略的成長分野には「AI/半導体」が大きな位置を占めてもいるわけだから、そういう部分でチームみらいと提携したり協力していく意味も余地もあるような気がします。

これまでだと、こう言う技術的な所とか選択的な話は、だいたいは大学とか有名会社の教授とか専門家が説明をする場合が多くて、どうしても技術的な話が中心になりがち。私もお客様と直接社内システムの導入や更新に関しての会話や色々な質問に回答するミーティングを何度も経験しているけれど、上手く相手に理解して貰いさらに自分達の味方になっていただくのはかなり難しい。技術的な優位性を説明するだけじゃ全く駄目で、いかに相手の問題点(Pain Point)を探り出して、それに対しての解決諭しての自社製品の売り込みなりサービスの提案をしたときに、初めて相手も興味を持ってくれるし耳を少しこちらに傾けていただける。今回のプレゼンにしても、凄く限定された時間の中にも、今ひとつ支持率のアップに繋がらない物価高対策の「見えるか」を取り上げて、それを総理自身に作成して貰いAIの有用性と国民に対しての訴求力(見えるか)の事例を示していて、かなり効果的なミーティングだったんじゃないだろうか。技術力で売り込むチームみらいには、そういう部分での更なる協業というか提案を期待したいですよね。他の野党も、別に技術力で競い合う必要は無くて、自分達の得意分野で良いからしっかりとした提案なり案件を調査して解決策を作成していけば、同じ様に政府としても耳を傾けてくれると思うけどなぁ。そこに政局を絡ませるから、折角良い話しが進んでも途中から迷走する事ばかりになると思う。

AI世代

佐々木俊尚氏の引用から、日本はAI普及が遅れていると言われつつも、中高生での普及率は80%近くという圧倒的な状況に関して。実は私も少し前にテレビのニュースだったか何かの番組で同じ様な話を耳にしちょっと驚いた記憶があります。自分自身も老後の手習いでいろいろAI(=Gemini君)と対話する日々をを送っていますが、どうしても自分なりに「これ」という発見にはまだ至らず、模索する日々(笑)。

色々な記事を観て感じるのは、青少年世代とAIの関わり合い方が、自分達とは大きく異なるという事。自分達から、多分40代位迄だとコンピューターが進化した「便利な機能」みたいな認識だと思うんですよね。でも10代位の世代だと、ほぼ物心ついたときにはAIという言葉が耳に入り、それとともに成長してきて今があるような世代で、行ってみれば「AI Native」に近い気がします。だから彼らにとっての「AI」は、自分達が感じるような先進的なツールではなく、それこそ身近にいるペットや兄弟に近い感覚じゃないだろうか。それって、もう少し上の世代が「スマホは一人に一台の時代」世代で、自分専用の連絡手段を持つことが当たり前という考えに対して、その親世代は「一家に一台」という認識の違いにも似ている気がします。

そう言う若い世代の認識は、ちょっと違和感を感じる世代も有るかもしれないけれど、逆に自分くらいの古い世代だと、子供の頃に見ていた「光速エスパー」の「チカ」、「宇宙少年ソラン」「チャッピー 」、あるいは「ナイトライダー」の「KITT」とか(マテ)、結構違和感を感じないというか逆に親和性を感じたりする。別の言い方をすると、常に寄り添う「バディー」みたいな感じなのかも。海外のそういうSFプログラムを観ても、余りそういう存在って居ない気がするので、結構日本独自の発想というか考えなのかもしれない。「守り神」みたいな考え方が、ある意味具現化したキャラクターなのかもしれませんね。自分達の世代は、画面の中でしか存在しないものだったのが、現在は技術力でスマホだったりパソコンだったりを介していつでも対話できる存在になったのが現在位置だと思います。

個人的に想像するのは、後数年位には自分専用の「仮想バディー」みたいな存在がクラウド上に構築出来て、それがスマホやスマートウォッチやホームデバイスをI/Oにして常にバディーの状態をモニターして、必要ならば身近なデバイスをハックして対話したり、文字表示したり出来るような世界に成るんじゃ無いだろうか。そこまで拡大しなくても、例えば自分のスマホにバディーの本体が居て、常に周りをモニターしており、本人は指輪とかスマートウォッチのセンサー機能からの状態を常時受信して存在を確認している、みたいなシステムなら直ぐにでもできそう。流石に「AI Implant」まではまだまだ時間は掛かるだろうけど、今のメガネとか首輪みたいな感じの「準常時携帯デバイス」の登場は、そんなに遠くないので、自分達くらいの世代での「AI Native」は無理としても「AI Natural」くらいのレベルには到達出来るんじゃないだろうか。是非期待したいところですよね。

2026年8月28日

世界一周スタアラの旅(4) - 旅程作成

2026年も2/3が過ぎ、このままでは「行く行く詐欺」になりそうな「世界一周スタアラの旅」(笑)。実はこの空白期間の間も色々と情報収集したり、スケジュールを比較してみたり時間のある時には努力していたんですが、やはり中々上手い具合にはまる旅程が組めません。特に、スタアラの旅程作成ツールの使い勝手が悪くて、ちょっと日付を変更して様子を見てみたり、経路を追加・削除したりするにしても、結構面倒。面倒くさいなりに何度も使っているうちに、何となく慣れてきて癖なども分かるようになり、そこそこ使えるようになりやっとそれらしい予定を組むことが出来るようになりまた。ただし本来目的にしていたUSでのNFL/カレッジ観戦は、どうしても試合スケジュールと旅程のスケジュールが合わずに断念。もしかしたら単独で試合観戦に行くかもしれませんが、今回は兎に角「世界一周する」事を最優先したスケジュール内容になりました。 つまり、今回の経験を生かして来年再挑戦する可能性が出てきたということで(笑)。

さて肝心の「世界一周」ですが、西回り(アジア→欧州→北米)で、それぞれ3回のフェーズに分けることに。スタアラのツールで問題無く工程が組めることを確認し、かつファーストクラスの予約が出来ることを確認する所までは進むんですが、最後の支払部分でエラーになるのは多くのネット情報同様。確か昔は、このツール作成がLH(ルフトハンザ)なので、LH以外では決済出来ないと言う話を聞いた記憶があるんですが。動作を見ていると、ツールで組んだ旅程データを直接Amadeusに投げるみたいなんだけれど、アクセス権限とかどうなっているんだろうか。で、やはりネット情報を参照してANAの電話窓口(Diamond Deskに多謝)へ電話をして、こちらで作成したスケジュールを伝えて予約可能か確認して貰いました。途中少しフライトを前後にするなどした部分もありましたが、残念なことにLHのHND-FRA/-ORDはクラスが埋まっていて、ビジネスへダウングレードされるという悲しいお知らせが。飛行時間が長い(11時間ちょっと)のHND-FRAだけでもファーストクラスへ上げたいのですが、日時経路変更が無ければ無料で手続きは出来ると言うので、この後もステータス確認を継続することに。変更はオンラインでは出来なくて、ANAのDiamond Deskへ電話をしないといけないのが面倒だけれど、最悪は当日空港へいって、駄目元で聞いてみるつもりです。そんなこんなで現在決まった旅程はこんな感じ。

  • Phase-1: KIX-BKK/-SIN/-HND
    最低10日間の期間があるので、取りあえずクロックスタートするために、アジア圏内をサクッと周遊することに。ファーストクラス設定が有るのが、TG/SQ位しか無いのと、この後の国内出発地を東京(羽田)にしたいので、まずは関空からスタートです。
    1. TG673 / KIX 17:35 - BKK 21:25
      機材変更が無ければ、ファーストクラス利用出来るはず。関空にオープンした、「KIX Lounge Premium」を初体験するのも目的の一つ。 
    2. TG407 / BKK 13:50 - SIN 17:05
      BKK-NRTのTG線ならば、ファーストクラス設定があるんですが、往路と違いは無いだろうしそれよりはマイル獲得のためにSINへ移動。BKK到着から24時間以内なのでS/O扱いでBKKのTG First Class Loungeが利用出来たらラッキー?
    3. NH844 / SIN 22:00 - HND 06:10 (+1) (6,610PP)
      最初はSQ便にしようかとも思ったんですが、この時間帯だとクラス設定が無くANA便の方が早く到着することもありANA便へ。SQもANAもChangiのT2利用なので、ラウンジはもう慣れた場所でも有るし。また、今回のマイルはAMCに付けるので、ANA便利用だと少しお得にもなりますし。
  • Phase-2: HND-FRA/-ORD/-LAX
    HND-FRAの後、FRA空港内ホテル(HiltonかMarriott)に一泊して、翌日はFRA-ORD-LAXと地球を半周する勢い。LH便の2区画がダウングレードされているので、出来ればどちらか一つでも何とかファーストクラスへ戻して欲しいところです。
    1. LH717 / HND 11:45 - FRA 19:00
      自分としては初の欧州便利用。最初はANAのTHE SUITESを狙いましたが、LHR便の設定しかなくFRA便はB787運航のため断念。LHも、MUC行きはANAのLHR同様浜松から利用するにはギリギリかリスクのある早い出発なので、半分諦めつつ何とか最後にファーストへアップグレードされないかと神様にお祈りしています。
    2. LH430 / FRA 10:50 - ORD 12:55
      スタアラのツール利用時は、確か一席くらいしか埋まっていませんでしたが、1日経過したら予約が入ったんだろうか、残り3席とか4席とか競争は厳しそう。FRAの空港カウンターで交渉する気力は無いだろうから、こちらはほぼ諦めています。
    3. UA2494 / ORD 16:40 - LAX 19:17
      今回はSTAR1の29,000マイル利用を予定していますが、単純に帰国すると結構余ってしまうので、一度西海岸へ移動して、次のフェーズで再び東海岸へもどって帰国する予定。
    4. LAX-NRT (特典チケット)
      LAX到着翌日に一度日本へ帰国します。UAのマイル発券をして、LAX-SFO-NRTの往路と、同じ工程の逆方向の復路の4区画を予約。これで、MP 1KのPQP積み増しと、UAフライトの4区画利用の条件を満たす予定。
  • Phase-3: LAX-EWR/JFK-HND
    1. NRT-LAX (特典チケット)
      UA MP用の条件コンプも兼ねて、LAXへ再び移動。
    2. UA2127 / LAX 10:15 - EWR 18:40
      最後の工程へ向けて、LAXからEWRへ移動。帰国便が深夜日付が変わってからの出発なのでもう少し遅い便でも良いのですが、なんせ隣りのニュージャージ州からの移動で、マンハッタン島内の交通渋滞を考えると、出来るだけ電車で移動したい。となると、2時間位は必要になると想定して早めに移動する事にしました。昔は、JFKでのANAのラウンジは、確か昔はBAのファーストクラスラウンジがアサインされていましたが、今は「HORIZONS T7 Lounge」という所らしい。調べておかないと。
    3. NH159 / JFK 00:55(+1) - HND 05:25 (10,508PP)
      EWRからJFKへ移動して、ANAの深夜便で帰国。こちらは無事にファーストクラスを取れたのでTHE SUITESを堪能したいところだけれど、深夜便なので寝るだけですね(苦笑)。尚、スタアラのツールではこの後出発地の大阪へ戻らないと旅程が完結しませんが、電話口で「出発国に戻って来たところで終了出来るんですよね」と確認したら「出来ます」という事で、羽田空港に帰国したところで世界一周は終了。ツールだと、この後HND-ITMで伊丹に戻って完了で、それだとその分のマイルもたまるんですが、それよりも早く帰宅する方を選びました。
AMCのPQPを計算すると、LHのファースクラス(多分Aクラス)がビジネスのCクラスへダウングレードされてしまったので、その分10万PQPには足りなくなりそうな予感。さて次は、ホテルの手配をしないと。(続く...)

(UA) LAX-SFO-NRT/-SFO-LAX (1) - 特典チケット発券

やっと動き出した「スタアラ世界一周ファーストクラスの旅」。ネットで色々調べてみると、皆さん色々と苦労したり工夫したりして旅程を作成して、世界一周の旅を満喫されている様子。「世界一周」と聞いて自分が先ず最初に思いだすのは、子供の頃に読んだ小説「80日間世界一周」と毎週日曜日の朝必ずと言っていいほどテレビで観ていた「兼高かおる世界の旅」の二つ。その頃は、周りが田圃や畑に囲まれた田舎にいて毎日その辺りを走り回っていたのに、それから20年ほどしたら仕事やプライベートで海外(殆ど米国)へ多いときには年に何度も通うようになるとは、想像も出来なかったわけです。もしかしたら、この本と番組が自分のDNAの中に眠っていた何かを起動したのかもしれない(笑)。

実は最初に世界一周をしたいと思ったのは20年程前。当時は、勤続年数によって色々社内表彰や特典があり、入社25年目には「一月間の有休」取得が出来たんですね。自分の時は、丸々一月では無く、自分の年間有休を一週間消化すると、その前後に特別休暇が提供されて一月丸々休むことが出来ると言う制度だったと思います。その間に、海外旅行する人も結構多くて、自分も当時同じ事を考えたんですが、結局一月休みと言っても仕事以外の用事も色々あって、この時は断念しました。次に実行を考えたのは、60歳定年の時。この後定年延長で再雇用されるんですが、60歳定年前に残っていた有休を消化しようと(※後から分かったんですが、雇用延長すると繰り越せたらしい)、この時も何だかんだで一月休めるくらいの有休が残っていました。この時もスタアラで世界一周と考えたんですが、そういう時に限って仕事にトラブルが連続発生したり、さらにコロナ禍が発生して自分も体調を崩して入院するなど「厄年」みたいな状態になり、結局この時も諦めました。で、その定年延長も終わり、よく言えば「自由人」、正直なところ「自宅警備員」状態になり、多少なりとも手元にバジェットも有る「今」を逃すと、多分もう一生駄目だろうと一念発起。三回目にして初めて「予約完了」までたどり着けたわけです。

本当のところ、「世界一周」と言いつつも目的は「アメリカへ何回いけるか」だったりするので、昔は「アメヨロ」と言っていたヨーロッパ経由でアメリカへ入国したところで週末のアメフト観戦をして一度一時帰国して、その後またタイミングの良いときに再度アメリカへ戻り、現地で試合観戦した後で世界一周の残りの旅程を完了することを考えたわけです。「そんな面倒な事を」と思われそうですが、理由が幾つかあります。

  • UA MP 1Kを今年もメンテナンスする場合、PQPの獲得(28,000PQP)と共に、どうしてもUAの運航便4区画利用をしないといけません。最近では、台湾の高雄線とかグアム線とか国内から簡単に利用出来る路線も出来ましたが、出来れば一度に4区画乗り継いで一気に完結したい。今回は、LAX-SFO/-NRTの往復で4区画達成出来ますし、実はビジネスクラス(Polaris)の特典チケットは、アメリカ往復だと片道45万マイル(!)必要になりますが、途中経由を挟むと、今回は片道25万マイルで賄えました。実は、1日予定をずらすと10万マイルのオファーもあったんですが、その分PQPも減るのでそこは悩ましい所です。
  • 現在UA MP 1KのPQPは、28,000PQPの半分弱位。今回50万マイルを特典チケットで利用するので、5,000PQPが追加されるはずなんですが、チケット購入する分よりも少しでもPQPコストを下げたいというのもあります。
  • 諸般の事情から、自宅を余り長期間留守にしたくないという理由があり、今回は最初のアジア編が3日間、残りの2区間も4日間で帰国出来るので、「弾丸トラベラー」の自分としても合って居ると勝手に思っています。
実は、今年はここの所毎年言っているハワイへまだ行けていなくて、何とか一度は行きたいと思っています。チケットの準備の仕方にもよりますが、大体TYO-HNL往復で3,000PQP位は貯まるので、それで少しブーストしようかなとも思案中。今年前半は殆ど飛ぶ機会が無かったので、その反動で後半は毎月どころかヘタしたら毎週飛ぶことになるかも。(続く)

2026年8月26日

(UA Leg#12) HND-OKA/-HND

前日に続いて、この日も朝からの沖縄詣。本来はこの日が1日目の予定でしたが、翌日のフライトが台風直撃の可能性が出て、月曜日に振替。それに合わせて、スケジュールも早めに変更しようと思ったんですが、往路は可能でも復路が元々のフライト以降の時刻でしか振替可能にならず、仕方なく予定はそのままに。帰宅時間がもう少し早めたいのですが、仕方ないですね。で、時々予約状況を調べていたところ、早めのフライトに空きが出たので、早速変更リクエストをしたんですが、最初は同じ様にスケジュール変更を狙っていたライバル(笑)に取られたのか失敗。その後1時間位してまた検索してみたところ、もう少し早いフライトに空きがでて、これを速攻で押さえてそれに合わせて往路のフライトも変更したんですが、始発便になってしまいました(笑)。まぁ、宿泊ホテルがT2直結のエクセル東急なので、何とでもなるのが功を奏した感じですね。 

前日深夜前にチェックインして、早々にベッドに入ったのは日付がすでに変わってから。目覚ましを04:45にセットしておき、今回はその目覚ましのアラーム音で目が覚めました。最初寝付けない気がしていましたが、いつの間にか寝入ってしまい、短い時間でしたがそこそこ熟睡できた気がします。すぐにシャワー浴びて身支度を調えて、チェックアウトしたのが朝の05:30頃。

元々の予定(予約)では、10時過ぎに羽田を出て、15:00過ぎのフライトで沖縄から戻る予定でした。ところが日曜日にANAから25日の午後も台風の影響が予想されるとDMが来て、運航に影響が出るかもと言う内容。復路の沖縄発のフライトが限定されていて、翌日の台風上陸前日に沖縄から移動する人が一斉に予約を入れたのか、ノーマルチケットも「空席待ち」と事実上の満席。それでも一途の望みを掛けて、何度か予約状況をチェックしていたところ、午前発のフライトに空席が出て、それに合わせた羽田発の始発も取れそうなので、速攻で変更を入れました。結果的にこの日のお昼過ぎの羽田発は殆どが欠航になったので、この変更は成功でした。

1) HND 06:25 - OKA 09:00 (NH461)

今年に入ってからも、この始発フライトは何度か利用しているので慣れているのですが、やはり緊張しますよね。年齢のせいもあり、目が覚めるのがどんどん早くなり、今では日の出との競争状態ですが、5時過ぎにT2直結のエクセル東急をチェックアウトをして、ラウンジへと移動。先ずはお腹を落ち着かせます。

ラウンジで軽く軽食を頂いてトイレを使い、ほぼ目の前の64番ゲートへと移動しました。早朝の始発便なので、既に機体はゲートイン済み。使用機体は前日夜のフライトと同じB737-800でしたが、機材は異なるもの。でも、機内Wi-Fiの安定性と使用感は、前日同様良好でした。個別モニターが無い小型機(中型機?)なので、自分で自分のコンテンツが楽しめるのは助かります。

ゲート前ではオーバーブッキングのためボランティア募集が出ていましたが、何とか解決したらしく、定刻前の06:23にドアクローズ。プッシュバックまで10分近く間が開きちょっと心配になりましたが、その後A滑走路のRW16Rへ向けて移動が始まり、06:46に離陸開始となりました。

この日は翌日沖縄直撃が予想されている台風18号の影響もあり、午後羽田出発のフライトは軒並み欠航。当然沖縄からの戻りのフライトも無いわけで、多分この早朝の出発便とその折返しが今日はギリギリ利用可能なフライトじゃないかと思いながら西へと向かいます。暫くしてサンドイッチの軽食の食事の配布が始まり、これを頂いて暫くはネットを見ていましたが、流石に寝不足と早朝に目が覚めたこともあり、知らないうちに寝入ってしまいました。

今回も目が覚めたのは着陸態勢に入る直前くらい。沖縄本島の東側時計回りに回り込んで、RW36LへとUターンします。雲はやや多いものの青空が広がる沖縄に着陸したのが08:58で、そこから33番ゲートへ移動して到着したのが、ほぼ定刻の09:03でした。この後の折返し便となる羽田からの飛来機の様子を確認すると、4分遅れ位で到着するようで、まずは予定通り戻れそうです。今回は接続時間も短い事と、直前で予定を変更したので、そそくさと所用を済ませて直ぐに保安検査場を通過。ラウンジには寄らずに、そのまま復路便の待つ35番ゲートへと向かいました。

2) OKA 10:15 - HND 12:45 (NH994)

ゲート前で暫く待つと、事前改札が始まり、その後グループ1からの優先搭乗が直ぐに始まります。昨日の往復機材と今日の往路の機材のシートは、古いタイプの手動シートでしたが、最後のこのフライトでやっと電動シートの機材に当たりました(笑)。この時点で、午後の便と明日の便はキャンセルになっているので、その振替もあってかこのフライトも満席状態の様子。で、機内に入って出発を待っていたら、突然外の天候が大雨に変わり窓から外が見えない状態になりビックリしました。搭乗したときには暑い日差しと青空が見えて居ましたが、15分もたたないうちに台風みたいな天候に急変です。さらにその嵐のような天候も、10分もすると雨も上がり、その後再び暑い日差しが戻って来ました。

雨が降っている間は、雷でホールディングが掛かるんじゃ無いかと心配でしたが、定刻の10:15にドアクローズすると、6分後にプッシュバック開始。その後反対側のRW36Lへと移動して、戻って来た沖縄の暑い日差しの中離陸したのが10:35でした。途中台風や気流の関係で揺れる場所を通過するというアナウンスが有りましたが、早めに食事が始まりそれが片付けられるくらいまでは何とか落ち着いた状態。その後、この機材も機内Wi-Fiが安定していたので暫くネットを見ていましたが、やはり疲れているのかその後は電動シートを目一杯倒してスリープモードへと入りました。

目が覚めたのが、伊豆半島を越えて房総半島に掛かろうかという頃。Flightradar24で空域の様子を見ると、着陸機はB滑走路のRW22へと反時計回りに列を作っています。順番に着陸して行き、搭乗機は12:47に無事着陸。そのままUターンをしてT2に向かうかと思いましたが、RW16Rが離陸用に使用されていたので、T3沿いに南下していきます。A滑走路を横切る手前で一旦停止。離陸機通過待ちかと思いましたが、飛び立つ機体は無く、CAさんの機内通話が漏れてきた様子では、どうもターミナル側の準備か何かの都合でホールドされたようです。その後無事にA滑走路をを横切り、T2の国際線ターミナルのある南ピアを回り込み、64番ゲートに入ったのは、ちょっと遅れて13:05でした。

予め品川発の新幹線は余裕を見て14:10発のひかり号を予約していたので、余裕で移動出来ます。久し振りに品川駅のDEAN & DELUCAに寄って、食材やらお惣菜を購入して、今回も無事に帰宅することが出来ました。寝不足との戦いになりましたが、予定を前倒しして早いフライトにしたのは結果的に正解でした。やれやれ...

二足歩行ロボット雑感

ここ最近、中国での二足歩行ロボットの話題が増えてきています。何重もの企業による熾烈な競争や、国策としての支援もあってか中国での「二足歩行」能力が凄い勢いで向上している様子を見ていると、HONDAのASIMOで止まっている日本のロボット事情が悔しいような、悲しいような、残念なような、要するに複雑な心境に。 ほんの数年前までは、「二本足で歩く」ことすら苦労していたロボットは、歩くだけで無く走ることも出来るようになり、さらにはジャンプしたり回転したり、程度は不明だけれど人間の代わりに工場での作業を代替するような場合も。既に「二足歩行ロボット」では、中国の一強は確定のようで、二本は別の道筋を模索する様子。

子供の頃から、鉄腕アトムとか鉄人28号とか、人型ロボット、二足歩行ロボットの中で育ってきた世代ですから、自分が大人になる頃には実用化されているもんだと思っていたけれど、まだまだそれは遠い未来の光景。中国での二足歩行ロボット技術は確かに凄いと思うけれど、正直なところまだ「可能性の提示(PoC)」レベルのような気がする。実際日本からは、二足歩行ロボットの開発を通じて、関節強度などでまだ技術的な問題が多く、「二足歩行」に拘らない所謂産業用ロボットからの「フィジカルAI」という方向性を模索しているらしい。それはそれで日本としては賢明な選択だと思うけれど、だからと言って中国の今のロボットも重要な技術なんですよね。

私が一番今日と感じるのは、苛烈すぎる過当競争が技術の開発スピードをどんどん加速して居るであろう事。開発とか製造の現場は、ミスとか失敗してそれをどう改善するかで将来が決まるような部分も大きく、昔はだから何度も試作をして製品の完成度を上げたもの。その分、時間もお金も掛かるけれど、それが許されたのがバブル時代でした。中国の場合は、多数のライバル企業の競争に、国の資金や指導が入るから、日本の何年間というサイクルが数ヶ月出回っている感じ。ソフトウェアの世界でも「アジャイル」で作りながら完成度を上げていく手法が今では標準的だけれど、ロボット開発でも似たような状況に有ると言えるのでは。流石に、そのまま製品として世の中に出して問題発生したら大変なので、そこは政府の抑えが幾らでも効く中国でしか出来ない隠し技だと思うけれど。ただ、そうやって加速度を増しながら完成度を上げるとともに、生物の進化と同じ様に「突然変異」みたいな新技術が生まれる可能性も高まるわけで、日本だって可能ならば中国の体制を見習うところは多いと思います。

あと、中国での開発内容はどうしても閉ざされた中で進む場合が多いのですが、それでも結構外部に出てくるものも多いわけで、日本はそう言うものを上手くピックアップして日本人が得意な「魔改造」していくのも「有り」なんじゃ無いかとも思うわけです。例えば、今はロボットの課題とされている関節構造も、ロボットでは耐久性や自由度で問題があっても、それを人間の人工関節に応用したら、100%では無いけれど現在の技術よりもかなり有効な物が生まれないだろうか。また、素人考えながら、関節のような大きな部分も重要だけれど、同じ関節でも例えば指先とか手の構造や動作を人間の動きに近づける方が、実社会への応用としては可能性は高くなるんじゃ無いだろうか。今の技術だと、ものを掴んだり話したりは出来るけれど、例えば指と指で撚る動作とか、それこそマジック出来るくらいの「微妙な動き」が出来たら、より精密な機器の製造にも投入できるだろうし。中国の後追いは難しいし厳しいと思うけれど、そこから美味しいところをつまみ食いするくらいの気持ちで評価したら、結構面白いものが生まれそうな気がします。それ位の余裕は必要ですよね。

UA New Routes to Japan

UA (United Airlines)が、大体な2027年新規路線就航のアナウンス。「まぁ、日本は関係無いだろう」とか高をくくっていたら、いゃいゃ、結構影響有りでビックリ。

まずは、SFO-OKAが週三日で新規路線開設にはビックリ。冬スケジュールで新千歳に就航したのも驚いたけれど、確かに沖縄には(色々問題はあるけれど)大きな米軍基地もあるし、ミリタリー需用は大きいだろうなぁ。しかも仕様機材はB777-200ERとUAの中でも最大機材。そんなに需要あるのかなぁ。でもこれで、SFO-HND/NRT-OKAの移動がこちらにシフトして、SFO-HND/NRTが取りやすくなるかも。もう一つは、LAX-KIXが追加でしかもデイリー就航するとこと。現在は、SFO-KIXが就航しているけれど、関空からLAX行きが追加される事に。これで関空からも、SFO/LAX/GUMと3路線就航することになるんですね。 

SFO-OKA線のスケジュールは、2027年3月27日からで、

  • UA 834 OKA 17:50 - SFO 12:50 / 火・金・日
  • UA 833 SFO 10:35 - OKA 15:50+1) / 月・木・土
追加となるLAX-KIX線のスケジュールは、やはり同じく2027年3月27日からのスタートで、

  • UA802 KIX 20:50 - LAX 15:25 / 毎日
  • UA801 LAX 14:40 - KIX 18:50+1) / 毎日
OKA便の場合、予定通り16:00頃に那覇に到着したら、18:00位の羽田行きに搭乗して20:30頃に到着。ギリギリ最終の新幹線に間に合わないことも無いけれど、結構厳しい。KIX線も同様で、こちらは20:00頃にKIXから新大阪に移動したら、多分もう浜松停車の新幹線は無いような気がする。SFO/LAXへの移動便としては、特にKIX発は夜の20:50なので出発当日の昼間に余裕が出来るのは良いかも。

来年3月からのスケジュールなので今年の予定には影響無いけれど、それだけ航空需要がコロナ禍から回復してきた証拠なのかな。良いことではあるけれど、供給量が増えた分チケット代もお安くなって欲しい(笑)。

2026年8月25日

Haneda Excel Hotel Tokyu

3カ月ぶりとなる、羽田空港第2ターミナル直結のエクセル東急。到着ゲートが57番でホテル側だったので、それだけは少し助かりました。日付が変わる前の23:30頃に部屋に入り、まずは翌日の目覚ましをセット。その後、スマホ類の充電に、パソコンも接続して充電しつつ、メールチェック等をして、早めに就寝しようと思い、何とか00:30頃までに切り上げてベッドに入りました。

何となく寝付けないまま時間だけが過ぎて行く気がしましたが、突然セットしていた目覚ましの音で目が覚めました。1分遅れで同じ様にアラームセットをしておいたiPhoneの方は、鳴り出す前にオフに出来たのでまずまずの希少反射神経かも(笑)。冷蔵庫に入れて置いた、冷たいお茶で一息ついてからシャワーを浴びてまだまだ睡眠不足気味の体を起こして、その後05:30頃にチェックアウトしてターミナルへと向かいました。地の利はNo.1のこのホテルですが、以前と比べると価格が上がっているのでそこがもう少し落ち着けば嬉しいのですが。そう言えば深夜チェックインをするときに、ANAの制服をきたクルー(男性パイロット2名と女性CA 5~6人)もチェックインをしていて、「深夜便の到着なのかな」と思ったら、皆さん英語か韓国語か東南アジア系の言葉で喋っていて、どこか海外がベースのクルーさん達かなと思いました。やはりターミナル直結だけあるなと、変なところで感心した今回のホテルステイでした。

(UA Leg#11) HND-OKA/-HND

3カ月ぶりとなる国内線のフライト。最初は火曜日・水曜日と飛ぶ予定でしたが、水曜日に台風18号が沖縄直撃の予報が出てしまい、ANAからも予定変更を勧めるメールが来るほどに。最初は後ろ倒ししようかと思ったんですが、既に予定も入っていることも有り厳しい。色々検索して、スケジュールと比較しながら検討。結果、火曜日はそのままの予定で残し、水曜日の予定を月曜日に前倒しすることに。但し、現時点ではANAから予約変更リクエストは出ていないので、変更可能なフライトが制限されていて、特に沖縄からの戻りが1便(1席)しかなく、仕方なくこれに会わせてスケジュール変更することに。 

夕方発のフライトなので、お昼過ぎに自宅を出て駅に向かい新幹線で品川へと移動します。台風の影響が心配でしたが、さらに日曜日に日付が変わった所で比較的大きな地震が関東地方で発生し、その余震や影響が無いかという心配も増えて、今回はちょっと祟られているのかなぁ等と思いつつの移動でした。

品川駅は相変わらずインバウンドや夏休みの家族連れ等で混雑していましたが、丁度品川からノンストップでT3/T1-T2へと行く特別急行が捕まり、15:00前には空港に到着しました。でも、午後の出発ラッシュ前の時間帯なのか、B1Fから2Fに上がるエスカレーター前には長蛇の列。その横のB1F→1F→2Fと上がるエスカレーターはガラガラでしたから、こちらで2Fまで上がりました。この日はちょっと別件の用事があったので、いつものSUITE EXPRESSでは無く、その先のSUITE CHECK-INの入口まで移動して、ここでトラブルを解決(番外編参照)。ラウンジに寄ろうかと思いましたが、時間的に入ったら直ぐに出るくらいの感じだったので、保安検査場からそのままゲート側へ出て、59番ゲートへと移動しました。

1) HND 16:05 - OKA 18:40 (NH1095)

ゲート前に到着すると、丁度折返し機が到着したところなのか、乗客が降機している様子が見えます。この分ならば定刻通りだろうと、そのまま暫くゲート前で時間を潰していました。15:42から事前改札が始まりましたが、幼児連れの家族が数組入ったところで、直ぐにグループ1からの優先搭乗に切り替わり、機内へと入りました。使用機材は古いB777-200で、機内Wi-Fiのステッカーが貼られているのに何故かサービスは無しとのつれないアナウンス。シートも古いタイプの機材なので、もう寝て行くしかないですよね。フライト番号から想像するに、夏休みという事での臨時便なのかな。家族連れが多い気がします。また、機内持ち込み手荷物が厳格になったからなのか、登場してくる人達の手荷物の様子を見ると、以前と比べて大きなスーツケースやダッフルバッグ、複数の手荷物を両手にぶら下げた人などがかなり減っていたように感じました。

定刻丁度にドアクローズとなり、プッシュバック開始は4分後。59番ゲートなので、後ろに押し出されて機首を少し右に振って、T2ターミナルの本館部分と平行になったところで停止します。ここでちょっと不思議な光景が。ターミナルの方から、安全用の黄色のビブスを着用した人達がワラワラとこちらに歩いてきます。最初は何処かの番組の空港特集の撮影かなと思ったんですが、テレビクルーはいない様子。特別な施設内ツアーかなとも思ったんですが、それならば皆さん記念写真をバシャバシャ撮影すると思うけれど、そんな様子も無い。新人さんのOJTかなにかなのかなとも思いましたが、だったらトーイングカーの様子を注視するとか、作業を見ているだろうけどそんな雰囲気も無い。ANAの偉い方が搭乗していて、そのお見送り何だろうか。ちょっと不思議な「お手振り」の中、機体は動き出しました。

誘導路に出て左に機首を向けたので「あぁ、A滑走路のRW16Rか」と思ったんですが、確かに更に左にターンをしてT3方向に少し進んだところで、今度は右に機首を振ります。「あれ?」と思ったら、右側の窓からB滑走路のRW22の進入灯が見えます。「えっ、離陸でRW22使うの」と思ったら、先行機が居て確かにRW22から西に向かって離陸していきます。記憶する限りでは、RW22に着陸したことはあるけれど、離陸したのは今回が初めてだと思います。順番が来て離陸開始となると、ギアアップすると同時くらいに左に旋回をして、D滑走路のRW05の斜め上、つまりA滑走路のRW34Lへの進入経路上空を逆走するような感じで更に高度を上げていきます。

暫くして食事の配布が始まりました。時間帯的に軽食のサンドイッチだろうと思ったら、幕の内弁当が出てきてビックリ。しかも羽田調製だから、内容もかなりしっかりしたものでした。その後は機内Wi-Fiが使えないのでシートを倒して睡眠モードに。結構しっかり寝てしまい、目が覚めるともう着陸態勢に入る直前でした。一度沖縄本島の東側を通過して右に旋回してUターンをすると、第2滑走路のRW36Lへと進入します。着陸したのは16:30とちょっと早着。そこから36番ゲートへと移動して、ゲートインしたのが16:37と、久々のオンタイムフライトでした。機外へ出て出口に向かう途中、知らない間にスタバの横に7/11が開店していてビックリ。広くは無いので、棚の上に段ボールが置かれていたりと、まだ開店したてなのかな。ちょっとビックリしつつ、先ずは所用へと向かいました。

2) OKA 20:40 - HND 23:10 (NH478)

少し早めに空港に戻り、まずはラウンジで一服。ANA関連のフライトだと、この後の21:00発の羽田行きが最終便なので、空港内は閑散というかひっそりしています。33番ゲート前へ行くと、丁度事前改札が始まったところ。そこから直ぐにグループ1の優先搭乗が始まりますが、どうも最初に搭乗した車いすの方の車いすが中々戻らず、PBBの途中で止められて暫く待機することに。数分待った後で、そこで止まっていた事前改札組からグループ1/2がドット機内へと入ります。

使用機材がB737-800の中型機で単通路なので、暫くするとL1の入口付近で待ち行列が出来てしまい、中々前に進みません。流石に沖縄から帰宅する人が多いのか、結構皆さん大きめのお土産の袋やキャリーバッグを持って入ってくるので、それもあって中々前に進みません。CAさんのアナウンスでは満席とのことで、やっと全員がL1のドアを追加すると直ぐにドアクローズ(通路にはまだ前進待ちの人が結構立っている)となったのが定刻少し前の20:38でした。そこから5分後にプッシュバックが始まり、反対側のRW36Rへと移動して離陸したのが20:56でした。

離陸後暫く揺れましたが、20分位して食事が始まります。この機体、機内Wi-Fiの接続がGoodで、結構安定してスピードもそこそこ。往路のB777-200に爪の垢でも煎じて飲んで欲しい位です(笑)。その後は、またシートを倒して睡眠モードで移動。目が覚めたら、三浦半島と房総半島の間を北上しているところで、直ぐに着陸準備の四点鐘がなりました。

AかC滑走路に降りるのかと思ったら、どんどん東北方向に登っていきます。もしかしてB滑走路のRW22かと思ったら、東京湾のまん中当たりで左旋回が始まり、D滑走路のRW23へと機首が向きます。深夜帯なので、一番遠い滑走路を使うんでしょうね。そう思ってFlighradar24を見てみたら、離陸する機体はRW16Rから離陸していましたし。

着陸したのが少し遅れて23:08。ここから誘導路を移動しますが、期待に反して入ったゲートは反対側の北ピア根元の57番ゲート。ここから出口へは、結構な距離を戻らないといけません。それでも、この後宿泊するホテル側だったので少しは助かりました。何とか1日目は終了です。

(UA Leg#11) HND-OKA/-HND - 番外編(Troubleshooting)

今回は、ANAの国内線予約システムが変更(国際線同様)された後に、予約や発券などした最初のフライトだったんですが、その影響というかシステム切替後安定していない様子を図らずも体験してしまいました。備忘録代わりに記録しておきます。

  1. 予約の検索だけで無く、自分の予約の呼び出し ・表示等全体のパフォーマンスが、以前と比べて倍以上遅くなっている印象です。特に困るのが、予約済みの内容を表示するのにも結構な時間が掛かり、最初はハングしているのかと思ったくらい。もう少しパフォーマンスチューしてくれないだろうか > ANA
  2. その新システム(Amadeus)とのインターフェースの問題じゃ無いかと個人的には想像しているのですが、来週フライト予定の予約で支払をして確定しようとしたらエラーで出来ません。ブラウザーのキャッシュをクリアーしたり、別のパソコンやスマホ等デバイスを変えて試しても駄目。使用するクレジットカードも別の物にしても駄目。これはクライアント側(こちら側)の問題ではなく、システム側の問題(多分データの不整合か何か)だと推測。ANAのサービスセンターへ電話しようかと思いましたが、丁度自宅を出る時間だったこともあり、更にどうせ空港へ行くのだからと空港で対応してもらうことにしました。ただし、購入期限がこの日の夕方18:30頃で、その頃には丁度沖縄へ到着する稼働位なので、何とか空港で解決したいところ。

    そんなこともあり、羽田空港に到着したらANA SUITE CHECK-INのカウンターに駆け込み、エラーが出る予約画面の予約番号を提示しながら、斯く斯く然々でエラーが出るので確認して欲しい旨依頼します。GSのスタッフさんが端末を操作して予約記録を確認すると、そのまま購入手続きを進めて貰います。後述するように、今回は「株主優待チケット」で購入しているので、購入時に優待番号とパスワード入力が必要。念のため持参してきていた株主優待券往復用2枚を渡して入力して貰います。その後クレジットカードも渡して、無事に購入完了となりました。本当は原因を聞きたかったけれど、多分分からないだろうから今回はこれで良しとすることに。しかし、長いこと利用しているけれど、初めての経験ですね。
  3. 新システムに変わり、以前とは予約から購入そしてチェックインまでの流れが色々変わっています。今回「不便」と感じたのが、次の5点。
    1. 今回は「株主優待チケット」で予約したんですが、予約後購入期限が「予約した時点から24時間後まで」に短くなっています。以前は、「予約した2日後の23:59迄」じゃ無かったかな。だから、予約した時間帯によっては支払い完了までの猶予が24時間無い場合も有るわけで、これはちょっと厳しい気がします。
    2. 「株主優待チケット」で予約した場合、以前は購入後使用開始前までに優待チケットの番号とパスワードを入力すれば良い仕様でした。ところが今回は、購入時に番号とパスワードを入力する必要が有り、事前に株主優待チケットが手元にないと、予約は出来ても購入が出来ない様になっています。これも以前と比べて融通性が減っていて不便だなと感じるところ。
    3. チェックインするときに、例えば往復2便で予約していても、以前は往路・復路別々にチェックインが可能でした。ところが今回はどうも予約単位で一気にチェックインされてしまいます。多分、その時点でチェックインが有効(24時間前)だと、その様になるんじゃ無いだろうか。これ、ありがた迷惑な気がする。
    4. 今回マイメージプログラムをANAのAMCからUAのMPへ変更したんですが、これ変更出来るのはチェックインする時だけで事前に変更しておくことは出来ません。また、その時に変更しただけでは表示が変わらず、チェックイン完了後に初めて「AMC→MP」と変わっていることが確認出来ます。しかも、AMC以外に変更すると、画面上ではマイレージプログラムの編集項目が消えてしまうので、多分オンラインで再度変更することも出来ない。何とも不親切な仕様です。
    5. チェックイン後、ボーディングパスをWalletに登録しますが、その時にチケットの並びが昇順(日付けの新しもの→古いもの)なり、以前とは逆になります。例えば以前だと、往路のチケットが最初に表示されて、次に袋のチケットが登録されていますが、今回はそれが逆転しています。これ使い勝手の改悪だと思う。少なくとも「今利用するだろう」チケットを先ず最初に表示するのが間違いが少ないと思うのだけれど。
  4. チェックインすると、その予約の詳細には「空港への行き方」とか「どの様に手続きを進めるのか」とか「空港到着後はどうするか」とか、行動予定のサンプルみたいなフローが表示されるんですが、これが表示が遅いこともあって邪魔。確かに初心者にはそう言う基本的な情報も必要だろうけど、もう少し何とかならないだろうか。余りに情報がてんこ盛りで、逆に分かりづらくなっている典型だと思う。
色々トラブル以前の問題もあると思いますが、まずは表示や切替のパフォーマンスをもっと改善して欲しい。> ANA

2026年8月23日

与党経験

選挙ドットコムちゃんねるから、山本期日前氏と石戸諭氏との政治談義シリーズ。前日に収録されていたコンテンツですが、公開時には沖縄で山本氏を含めた人気コメンテーターが集まる出張ライブが開催されていたときだったこともあり、石戸氏から「気持ちここにあらず」と突っ込まれても否定しない山本氏(笑)。いよいよ始まる沖縄県知事選をネタに、大いに盛り上がったんだろうなぁ。

前半の中では、新政治団体「ゴリラ」関連で、最近のリベラルに関しての話が進んだんですが、その中で「なるほど」と膝ポンを100回したくなったのが、中道改革連合の中には元公明党や旧民主党の「与党経験者」がそれなりにいるのに、その与党視点が何故か消えて野党仕草だけが残っているという指摘。そうなんだよなぁ、1年前までは26年間も与党の一部として、そして途中の3年3ヶ月の民主党政権時代は野党としての苦労もしていて、経験値を見れば凄く有望な集団なはずなのに、高市政権は気に食わないという何とも理解不能な理由で反旗を翻したところから何か変になってしまった印象も。自民党が完勝した衆議院選挙でも、何だかんだ言って中道改革連合の中の「公明党議員」は、ほぼ全員当選していて勢力としても立憲民主党系議員のように壊滅したわけじゃない。それが、最初にボタンを掛け違えたからか、どんどん変な方向に傾いて行ってしまっている気がする。

もう一つの大きなテーマである「沖縄県知事選挙」に関しても、石戸氏が指摘していたように、外から見たら沖縄には色々問題課題はあるけれど、中の人から見たらそれなりに安定均衡しているので、現在の県政(=玉城デニー知事)への不満は外から言うほど大きくはないというのはなるほどと感じさせられる考察。確かに、沖縄に限らず地方を批評するときにはどうしても東京とか大都市圏と比較して「収入が少ない」「社会サービスが不足して居る」「物価が高い」みたいな言い方をしがちだけれど、地方で生活していればそれだけの差があっても、それを埋めるような地域の互助だとか安い商品だとか有るわけで、外からの視点と内側の視点は異なるもんですよね。途中、沖縄への企業誘致・産業振興の話も登場しましたが、個人的にふと思ったのは観光以外の産業として、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のような、高度教育システムみたいなものを更に誘致・拡充したらどうだろうか。 そして、そういう高度教育機関を核に、例えば小中高一貫制の学校だとか、あるいはアメリカのIMG Academyのようなスポーツ選手育成に特化した教育機関なんていうのも良いんじゃ無いだろうか。沖縄の生活しやすさ、豊かな自然、そして国際的な交流や感覚育成の場として、「日本の国際的レベル教育システムの頂点」みたいなものを目指したらどうだろうか。それによって、沖縄県内の教育レベルも上がれば、移住してくる人も増えるだろうし。

石戸諭氏は、著名なノンフィクションライターだし、色々有名な記事も執筆されているジャーナリスト何ですが、その発言内容を理解するのが一寸大変。頭の回転の速さとそれを伝える、ある意味言語化能力というアウトプットのスピードが追いついていないところもあり、話が時々スキップするというかワープするというか、ちょっと癖を感じるんですよね。こういうコンテンツならば、巻き戻しつつ聞き直せば良いけれど、生で見ていたら一寸大変かもしれない。でも、そんな相手の話にちゃんと合わせて反応できる山本期日前氏も、中々スキルが高いというか、考えてみたら本業は吉本興業の芸人さんな訳ですからね。政治という部分に関しては、石戸氏とか今野忍氏やその他一線の政治記者や大物政治家とも対等以上に会話できる力を持っていることは既に証明済みな訳で、何かネット時代にぴったりな存在のようにも感じます。今週から始まる沖縄県知事選挙で、その能力がどの様に発揮されるのか、ちょっと興味深いですね(笑)。

2026年8月22日

食品消費税の誤解

特別国会は終わったけれど、秋の臨時国会に向けて「1%への食品消費税減税」の話は、現在もテレビ等メディアに頻繁に登場。否定する側の人は、財政不安や消費税の使用目的である社会保障への影響を不安視します。私は何度か、選挙などで「消費税減税」とか「恒久廃止」などを訴えてきた野党側が、同じく「減税」することに対して無責任と反対する事が良く分からない。「恒久減税・廃止で無いから」というのであれば、まぁまだ分からないことでも無いけれど、政府提案と同じ様に2年間の限定減税と同じ様な内容であっても反対して居る政党もあって、それなら彼らは何故そんな提案や公約をしたんだと、小一時間。

メディ側も「消費税現是」としか言わないけれど、政府が提案している「2年間の食品消費税減税」は、その後に準備が整い正式に低・中所得者向けに施行される「給付付き税額控除」への、空くまで繋ぎ支援なんですよね。私は個人的には、2年後に税率を戻すときには、元と同じ8%や10%ではなく、食品関係に関しては3%とか5%とか考慮するべきだと思うけれど、仮に以前と同じ8%に戻ったとしても、状況が「元に戻る」訳では無く、その時には「給付付き税額控除」という別の支援策が始まっている訳で、そう言う意味では対象所得層に人達に取っては「実質変化無し」と言っても良いのでは。

「食品消費税減税」の場合は、全ての消費者に対しての恩恵となるので、よく批判される「高所得者優遇」という批判も、分からないでは無い。それに対して「給付付き税額控除」は、対象所得層が低所得から中程度所得層(年収が700~800万円位まで?)だから、高所得層にとっては「増税(元に戻る)」する事になるけれど、必要な人には必要と思われる支援が継続することになる。異なる仕組みをシームレスに家属することは、中々難しい部分もあると思うから、そういう所を問題点として指摘して、確実に支援策がシームレスに提供出来るのか、そこを質問するなら分かるけれど、その前段階である消費税減税だけに注目してかつ反対することの理由が分からない。

実際に始まれば、今困っている人達に取ってはそれなりに効果ある支援策になると思うけれど、やはりまだ確定した話では無いし、予定通り準備が進んだとしても実際に消費税が減税されるのは来年の4月とまだ8ヶ月も先の話。内閣支持率や与党支持率が毎月徴されて、下落傾向が指摘されているけれど、これも何度も書いているように色々対策は打たれていて効果も出ているけれど、国民が「実感できる結果」がまだ無いので、それが不満の拡大に繋がっている事は確か。実際には、これも何度も書いているように、ガソリン価格は政府補填で170円で安定しているし、電気やガスなどの使用量補助も期間限定だけれど対策されている。狡いのはメディアで、そう言う事は分かっているし、自分達は新聞消費税8%という「軽減税率」の恩恵を受けているのに、そこには何も言わない。最近感じるのは、実際に減税や支援の提供も必要だけれど、それ以上にデフレマインドに固定してしまっていいる消費者の考え方をほぐして、緩やかなインフレの中で、それを上まわる不可分所得の獲得が可能な社会というイメージと実体験提供が、次の日本を成功させる今一番必要な事柄じゃないだろうか。

 

ANA Webサイトの劣化

最後に飛んでから早二ヶ月。色々あって中々思うようにスケジュールも組めないのですが、そろそろ多少無理をしても再開しないと、来年が大変になりそうなので、まずはUAのPQPを上積みすることに。久し振りにANAの予約サイトにアクセスしたんですが、これ5月中旬に国内専用CRSが変わったからか、重いし使いづらいしエラーが出るしで最悪。国際線分は先にAmadeusに変更済みで、その時にはそんなに悪い印象は無かったのだけれど、国内線分が統合されたからデータ量や扱いタスク数が激増して、それでシステム側が追いつかないんだろうか。実際のシステムがどの様に構築されているかは分からないのですが、直接Amadeusの本体にアクセスするんじゃ無くて、多分ANA内にキャッシュというかリージョナルサーバーみたいなものを持っていて、それがボトルネックになっているのかなぁ...

色々自分なりに気がついた不満を列挙してみると、

  1. 検索しようと検索項目を入れて検索スタートしても、以前よりも時間がかかる。 5月に切り替わってもう数ヶ月経過していて、それなりにデータの最適化なりシステムのチューニングも進んでいると想像するのに、まるで試用期間みたいなパフォーマンス感。
  2. 候補のフライトが表示されるんですが、以前よりも大きな文字でさらに一つ一つの予約カラムが大きいので、一度に確認出来る予約候補が激減。私は4Kのモニターを使用しているので、ブラウザーを縦方向にほぼ一杯に伸ばせば、伊丹線とか那覇線とか運航本数の多い経路でも一画面で表示されましたが、今は2~3候補がやっと。選択するときに頻繁に上下にスクロールしないといけなくて操作性は最悪です。
  3. しかもそのスクロールで負荷が大きいのか、スムースに移動しないので行きすぎたり中途半端なところに止まったりと、これも使い勝手が悪い。
  4. その後の選択画面にしても、全体的にスペースやサイズ以前よりも広く大きくなっていて、不必要にスクロールする必要が有る。表示画面サイズをどの程度のものに想定するかはそれぞれだと思いますが、例えばパソコン利用想定ならばHD(縦1080dot)位で、必要な設定が配置されるようにデザインして欲しいなぁ。
  5. シートマップの表示が、以前よりも少し大きくなって見やすくなったキはするんですが、何故か「バシネット」のアイコンが増えていて、これが「子供有りの座席」と紛らわしい。また、「バシネット利用前提」の乗客(幼児連れ)なのかも分からない。単に、バシネット利用可能な最前列の座席を指定したら、そのアイコンが表示されるならば余り意味が無いと思う。しかもアイコンの説明(Legend)の中に、そのバシネットアイコンの説明が無いし、ちょっと不親切だと思う。バシネットが設置されるのは、最前列前の壁なんだから、座席アイコンではなくて背景の中にそういうアイコンというかマークをするべき何じゃ無いだろうか。
  6. 兎に角、画面遷移に時間が掛かる。バックエンドサービスのチューニングが最優先だと思う。
  7. FFPの変更で、AMC以外への変更(少なくともAMCからUnitedのMileagePlus)へは変更出来ず、当日カウンターで変更しろと言われる。システムが世界標準に統一されたのに、なんで出来ないんだろうか。凄く不便。
Webサイトリニューアルに関わる機能制限(不具合)として掲載はしているけれど、これ以外にも色々問題はありそう。年内には収束するんだろうか。万一の場合に備えて、こまめに予約内容を確認していた方が良さそうですね。ANA側も、効率化とかより多くのサービス提供とか、それなりの理由はあるんだろうけど、ユーザーが対処療法で対応しなくちゃいけないというのは早急に何とかして欲しいところ。まだ国内線ならば、空港で何とかしてと言う最後の手段も可能だろうけど、海外渡航中に問題発生したらどうしようも無い場合も有りますからね。

取りあえず、来週早々に久し振りに予約を入れたけれど、トラブルなく完遂出来るんだろうか。不安が心配(=とっても不安で心配)。

なぜなに君

ReHacQ金曜夜の定番コンテンツ「教養としての投資」シリーズ。ゲストは、永濱利廣氏と木野内栄治氏というゴールデンコンビで必聴コンテンツと思いつつも、MCが「あの」山口真由氏ということで、実は躊躇すること二度三度。経歴を見れば、凄く優秀な人だということは良く分かるし、それなりに努力や苦労もしてきたことも伺えます。所謂「地頭」が良いから、自分の専門外の話もそれなりに理解するのだろうけど、正直MCというかファシリテーターとしては向いていないと思う。その最大の理由は、その場の議論を効果的に回すと言うよりは、自分も視聴者の一人になって「なぜなに君」状態になってしまうから。 

日曜日の午後にテレビのチャンネルをザッピングしていると、読売テレビの「そこまで言って委員会NP」にある時があり、時々この山口氏がゲストの一人として出演しています。この番組、やしきたかじん氏の頃は良くも悪くも彼の個性が出ていて面白かったけれど、やはり核がなくなるとその後は結構迷走してきたというか、単なる左右での「悪口合戦」みたいな印象に。司会をしている読売テレビの黒木千秋アナウンサーは、秋から同局の全国番組「ミヤネ屋」の後番組のMCを務めるらしいけれど、それだけ実力は感じるアナウンサー。でも、やはり「たかじん」ありきの番組だっただけに、名称は継承しても内容的には以前ほどの魅力は無くなっている気がする。そんな中で「なぜなに君」の山口氏は、取り上げられる色々な話題に対して、素朴な疑問を提示するというポジションでは結構嵌まっている感じはします。ただ、場の会話を回して行く立場のMCの役割からすると、それって真逆な行為でもあるわけで、そう言う意味ではそういう作業に慣れている常連の森本智子さんとか、やはりフリーアナウンサーの松尾英里子さんとか、経済番組のMC経験などある人は安心して視聴出来ますよね。

閑話休題。コンテンツの内容では、木野内氏が得意のデータを駆使して過去の事例との相関から今後の動向を推測したり、nVidiaとその関連企業の結構特異な動きを紐解く内容は、それが正しいかどうかは別にして聞いていて気持ちが良いというか、推論の筋立てとして一つの物語として成立している気がします。それに掛けて投資をどの様に進めるかは個人の判断と責任なんだけれど、自分としては参考になる基本情報の一つだなという気がします。ところで、今回気になったのは横で聞いている永濱氏の様子。立場上自由な発言が出来ないし、これまでも発言の一部が切り取られて意図しない報道や扱われ方をした経験からか、どうしても発言は少なめ。だからか、木野内氏に代弁して貰おうという雰囲気が強く感じられたし、本当はここでこう言うことを言いたいんだけれどそれが出来ないから何かもじもじしている雰囲気も。代わりに木野内氏に言って貰おうと、何か誘導質問みたいな印象の場面もあったし。

山口氏の発言で一つ「なるほど」と感じたのは、彼女自身はデフレの状態しか経験していないので、「インフレ」というものに対してどうしても負のイメージだったりそれがどの様に経済に波及するのかイメージが沸かないということ。自分はバブルの最後の方に社会人として仕事を始めたから、良いときも悪いときも経験しているから今の経済対策は評価しているけれど、デフレしか知らない人から見たら、もっと効率的に即効性のある対策を打てという気持ちが強いのは理解出来ますよね。そんな中で、今回の経済対策の効果が出てくるのは2~3年後というのは、多分絶望的な話ではないだろうか。そこが30年間のデフレからの脱却の、一番の課題だし悩ましい所だと毎回感じます。どこか先行してくれれば、それが呼び水になって好景気が広がっていくんだろうけど、その牽引役の半導体関連は頭打ちになりそうだし、ウクライナ侵攻にイランの石油問題、さらには中国との関係とか、予想外の話ばかり生まれてきて邪魔をする。ここから日本経済が再生すれば、それは凄く足腰が鍛えられたヘルシー且つ強靱な体制が出来るとは思うけれど、長いデフレという養生生活の後でそれだけの体力が残っているのか、そこが一番の問題のような気がしますね。

2026年8月21日

ブーメラン効果

誰でも簡単にSNSや生成AIを利用出来る今の時代、ちょっと素養ややる気があればこんなことは簡単にできそう。ただ、「簡単にできるから」「素人でも出来るから」と言って許されることと許されないことの線引きはあるわけで、今回の場合は政党を応援する意図は良しとしても、架空の生成AIのキャラクターなのに恰も本物の支援者のように振る舞い、勝手に情報拡散していたことは問題。

ネットでも多く指摘されているけれど、似たような事例は既にあってそれが高市事務所が主導して行ったと言われている「中傷動画」騒動。週刊誌が大きく取り上げたけれど、多数投稿されたと言われる問題の動画は、オリジナルどころかネットで良くある切り取りとか複製動画も見つからないし、制作者本人も依頼されての作成を否定している。更に週刊誌が「これが問題の動画だ」と出してきた動画は、時系列的に有り得ない画像が含まれていたり、証拠音声と言われるものも切り貼りが疑われる内容。そういう問題点が広く指摘されるようになると、どんどん露出度も下がっていて、現在では全くこの件に関しての報道は無い。「サナエトークンが問題の本質」と言っていたフリージャーナリスト氏の発言も、やや遅れて消えていってしまい、あの騒動は一体何だったのかと問い直したいところ。特に中傷動画を熱心に取り上げていた、中道改革連合とか立憲民主党は、自分達に直接関わる今回の件に関してしっかり検証する必要が有るのでは。

高市事務所の誹謗中傷動画問題を取り上げていた時期には、まさか自分達にその火の粉が降りかかってくるとは予想もしていなかったのだろうけど、何度も「ブーメラン」を見ているが嫌としては、「こういう動画なんかどこにでもあるから、そのうち自分達に降りかかってくるんじゃないの」と思っていたら、ちゃんとブーメランが戻って来ました。もう、お家芸というよりは伝統芸というか、本能みたいなものじゃ無いのか。立憲民主党栃木県連は関連を否定しているようだけれど、この当事者と立憲民主党所属議員が並んで撮影した写真も出回り始めていて、それに対しての説明は無いのかな。普通に考えれば、偶々その場所で同席して写真を頼まれて撮影しただけで、それ以上の関係は無いことは明らかだけれど、これまで与党に対して同様の話にしても散々「証明責任」を煽ってきた立場上、そこはちゃんと証明しないと。

最初の中傷動画問題にしても、最初に報道した週刊誌の記事を鵜呑みにして、それ以外の確認をしないからこう言う事になるわけで、なんで学習効果が無いのか毎回不思議。其れ以前にも、偽メール問題とかで過去散々痛い目に遭ってきたのに、なんで先ずはそう言うことを想定して念入りに対応しないのだろうか。妙にうまい話だとか、与党攻撃できるなら何でも良いみたく目の前にネタを出されたら飛びついてそれにしか目がなくなるのは、目の前にちゅ~るを出された猫より酷いぞ(マテ)。 今回の栃木県の件も、このまま有耶無耶にして自然消滅することを期待しているんだろうけど、だから毎回反省無く同じ様なことを繰り返していくんだろうなぁ、この人達は。ブーメランを投げて、戻って来たそれを受け取って再び投げ返すならまだしも、戻って来たブーメランが自分に激突して、「何故投げたのか」の理由を喪失。で、目の前に落ちているブーメランを見つけると「これは絶好の追求ネタだ」とまたブーメランを投げて、再び自分にぶつかり気温を喪失し... の無限ループに陥っている証拠だろうなぁ。

一過性

今野忍氏の「おいっす!」奇襲攻撃で、いきなり撃沈される水内茂幸編集長。旧知の仲で、仕事においても気心が互いに知れている二人だから成立している掴みですよね(笑)。選挙ドットコムちゃんねるの「産経新聞・水内茂幸vs.政治ジャーナリスト・今野忍」の鉄板コンビの今回の話(雑談?)は、真面目な政治批評半分、面白じゃれ合い半分という感じ。それでも、政治関係の話はこれまでの裏付けだったり、ちゃんと主張するべき所はしていて厚みがあるから成立しているコンテンツ何だろうなぁ。

今回の話題は大きく二つで、一つは先日立ち上げられた政治団体「ゴリラ(護憲リベラル共生)」に関して。もう一つは、消費税減税に関しての党内議論に見る自民党のしたたかさかな。ゴリラに関しては、前日公開された山本期日前氏と毎日新聞・田中裕之記者のコンテンツが殆ど言い尽くしている感じだけれど、「護憲・リベラル」というより極端な方向性でどれだけ纏まるのか・まとめられるのか、個人的には甚だ疑問。会話の中にも出てきたように、それこそ「社民党」で良いじゃんという印象。彼らは「話し合えば解決出来る」みたいな事をよく言うのだけれど、大体政党間の話だって話し合って解決していない・出来ていないのに、なんで国際紛争とか外交問題や大きな社会問題が解決出来ると思っているんだろうか。「お花畑」と言われても仕方ないだろうなぁ。

もう一つが、良くも悪くも自民党が生き残るために生み出してきた「党内バランス」に関して。所属議員が増えれば、それだけここの議員の主張も異なり広がるわけで、それをどの様に一つに集約して「政党の主張」として国会に出せるのか。今野氏が何度か繰り返しているように、「自民党=自由民主党」は、元々は「自由党」と「民主党」という別の政党で、それが合同して「自由民主党」になったわけで、アメリカに例えれば「民主党」と「共和党」が一緒になって「民主共和党=民共党」が出来たようなものといったら言いすぎだろうか。よく言われるように、自民党内部で「二大政党制」の政権交代みたいなことをやっているから、何だかんだ言われても色々問題が生まれても、日本の政治史の中では大きな存在であることは確か。今野氏曰く「金に汚いところを除けば、自分は自民党支持」みたいな意見は、多分多くの国民も同意できそう。

その自民党でも、過去には意見が合わずに離党して新党結成をして、場合によっては連立政権を作り与党になった例もあります。考えてみたら、立憲民主党や今回のゴリラを裏で操る(と言われている)小沢一郎氏だって、元は自民党の重鎮だったわけですからね。自分の出身組織を離脱して、そこに敵対することを人生の目標にするなんて、スターウォーズのダースベイダーみたい(マテ)。新政治団体「ゴリラ」に関しては、どれだけ現実的な政策提言をして認知されるが一番の課題だろうなぁ。でも昨日も田中記者が言っていた「今日がピーク」が全てだと思う。消費税に関しては、やはり国民が実感できることが必要なわけで、高市総理的にはスタンドプレーは好まないかもしれないけれど、秋口くらいには具体的な「体感できる政策」を特例でもいいから出す事が必要だろうなぁ。その後来年4月から実際に食品消費税が1%になったら、そこで「減税の有難味」を体感することが初めて出来るんじゃ無いだろうか。40~50代の人は、デフレ時代の記憶しか無いのでインフレでお金を使うという意識が無いとよく言われるけれど、それもありそうな気がします。お金を使えことが「浪費」ではなく、広い意味での自分に対しての「投資」であることを、どれだけ訴求できるか結構難しい課題のような気がする。 

2026年8月20日

名は体を表す

産経新聞の記事から、先の衆議院選挙で落選した立憲民主党や中道改革連合からの立候補者などで、新しい政治団体「護憲リベラル共生(略称『ゴリラ』)」を設立したという記事。意地悪言うわけじゃ無いけれど「ゴリラ」では最後の「共生」が入らないじゃ無いの? 「ゴリキ」じゃ無いだろうか、「護憲リベラル共生」のそれぞれの頭文字を取ったら。いずれにしても、個人的には離れたはずの「中道改革連合」レベルの「センスの無さ」を感じる命名。

 「ゴリラ」と聞けば、多分99%の人は森の中に住む動物の「ゴリラ」を思い浮かべるはず。大きな体とパワーの象徴のように言われる事も多い動物ですが、実は性格は優しく知能も高く「森の賢者」と言われることも。一昔前だと、パワーだけのどちらかと言えば暴力的な意味合いも感じる様な代名詞にも使われる事も多かったけれど、最近では「気は優しくて力持ち」という印象が強いと言って良いかも。だから決してネガティブな印象は無いのだけれど、もう一つの特徴というか、ゴリラという動物には「集団生活」の印象は無くて、それが「政党」という組織体・グループ・集団というイメージと乖離していると思うんですよね。

早速選挙ドットコムちゃんねるに、毎日新聞の田中裕之記者が出演し、この日行われた「ゴリラ」の会見の様子をレポート。自分が想像したとおり、「護憲リベラル共生」と「ゴリラ」の繋がりは、「護憲」の「ゴ」と「リベラル」の「リ」と一つ飛ばしての「ラ」というかなり苦しい略し方。百歩譲って、ゴリラが、「護憲」「リベラル」「共生」のいずれかの象徴的な意味合いがあるとか、そう言うものを表すようなメタファーとしての実績があるとか言うなら理解しないでも無いけれど、それらとも関係無い。最初に「ゴリラ」ありきだったとは思えないので、「護憲」「リベラル」「共生」という言葉を色々捏ねくり回して「あっ、ゴ・リ・ラが居るじゃん」と思いついたんじゃ無いかと邪推するけれど、何だかなぁ。もし自分がそう言う名前を決める立場だったら、「ゴリラ」ではなく「護憲のゴ、リベラルのリ、共生のキから『ゴーリキ(剛力or強力)』」とか提案するけどなぁ。「重い荷物=課題を背負い、頂上目指して一歩一歩進む、強力のような歩を目指す政党」という立て付けなら説得力もそれなりにありそうだし。MCの山本期日前氏が、「ファーストペンギンならぬ、ファーストゴリラ」と慰めのフォローをしたのに、田中記者は「今がピーク」と優しい表情で容赦ない一言をぶち込むのには笑いました。

先の選挙で大敗為た理由の一つに、「中道改革連合」という聞き慣れなく意味も良く分からない「名前」に戸惑いが大きかったと言う事があったと思うんですよね。どんな名称が良いか一概には言えないけれど、例えば若い世代に訴求しようと思えば「チームみらい」というのは響くと思うし、与野党含めて既存政党との違う改革を進めるという印象付けでは「れいわ新選組」というのは忠臣蔵のイメージも自然と浮かぶし、日本人の気持ちには響くところも多そう。そう言う意味では、彼らが目指すリベラル系の多分中高年世代に訴求するのであれば、それこそ直球で「護憲党」とか「リベラル新党」とかの方が響くんじゃ無いだろうか。それこそ若い世代にも訴求したいのであれば「シン・リベラル」とか(笑)。あるいは「社会共生党(略称「社共党」)」とか、余り奇を衒わずに分かりやすい名称の方が、これからスタートする政治団体としては認知度も上がるんじゃ無いだろうか。それにネットの時代で「ゴリラ」と入れて検索したら、ここ数日はこの政治団体のニュースがトップになるだろうけど、暫くしたらやはり動物のゴリラが優先してきて埋没してしまう気がする。そう言う意味でも今回の名付けは失敗している気がするけどなぁ。で、この背景には小沢一郎氏がいるのではと言う話を聞くと、何となく納得してしまう。なんせ政党要件を満たすために当時の山本太郎議員を自らの「生活の党」に引き入れて、「生活の党と山本太郎と仲間達」という政党名にしてしまう位なんだから。そういう豪腕政治家が背後にいるのだから、やはり「ゴリラ」では無く「ゴーリキ」が合う気がする(笑)。

機内持ち込み手荷物

佐々木俊尚氏の引用から、JALがチェックインタイムの厳格化(定刻30分前まで)とともに、機内持ち込み手荷物についても、お土産品なども含めて身の回りの品1つと機内収容可能な手荷物1つの合計2個まで。一般的には、荷物を入れたキャリーバッグと、パソコン等を入れたブリーフケースという組合せが一般的かも。女性ならば、キャリーバッグと身の回りの化粧品などをいれた手提げ袋という組合せになるのかな。ただ、国内線・国際線を見ていると、個数に関しては3つ、4つ持ち込んでいる人も少なくないし、バッグのサイズにしてもチェックインカウンター横に有る機内持ち込みサイズ計測器二絶対入らないようなキャリーバッグとか、インバウンドの人の場合だとダッフルバッグやショルダーバッグを前後に抱えている人もよく見る光景。

不思議に感じるのは、こう言う事に厳しめだと思う海外(自分の場合は米系)の航空会社も、こういう機内持ち込みに関しては寛容な気がしていて、個数やサイズに関してはそんなにうるさく言っていない気がします。JALやANAが「顧客優先」で曖昧にしているのは、まぁまだ分かるけれど、UAなんかでもかなり大きな荷物を持ち込んでも、L1で搭乗を迎えるCAさんが笑顔で「Welcome aboard!」とか言っているのは昔から不思議でした。これが、例えばB777とかB787とかの大型機なら、まだ収納スペースもあるからまだしも、中型のA320とか100人クラスの小型機なんかでも同様で、あれってアメリカの文化というか暗黙の妥協なのかなと不思議でした。流石にアメリカだと、収納しきれなくてL1横から荷物室へと移動させられるケースも偶に見るけれど、日系キャリアーでは見たことないなぁ。

長距離バスとかリムジンバスも、スーツケースとか預けて乗車しますが、飛行機と異なり降車したら直ぐに荷物が出てくるからそんなに負担というか手間と感じない。飛行機の場合は、搭載するときにはセキュリティチェックを掛けないといけないし、搭載機まで結構な距離移動が必要。降機したときも、荷物が出てくるまで15分とか20分とか掛かる訳で、それが嫌で機内持ち込みにする人が増える気持ちも分かります。最悪の時には、ロストバゲッジで荷物が届かない場合も有るし、日本国内ではそんなに無いと思うけれど、荷物の扱いが雑で破損する場合もありますからね。ただ飛行機の最優先事項で有る「安全な定時運行」をするためには、やはり乗客の理解と協力が大前提な訳で、そう言う意味でもチェックインタイムの前倒しと機内持ち込み手荷物の厳格化は歓迎したいところ。

一つ要望するならば、最近はオンラインチェックインもあるし自動手荷物預入機利用も推奨されているので、搭乗ゲート前の改札が最初で最後の荷物確認になる場合が殆どだと思います。あそこで単にQRコードスキャンさせて通過させるのでは無く、明らかにサイズオーバーや個数オーバーの乗客に関して、ゲート前でスクリーニングして欲しいですよね。機内に入ってからだと、そこから降ろしてもう一度搭載し直すのは大変だけれど、機内に入れる手前で乗るか降りるかの選択をさせれば、大概の乗客は従う気がする。まぁ、中には勘違いしている乗客も多くて、自分のステータスや社会的地位を嵩に文句を言う人間も多いだろうけど、そこは厳密に対応して欲しいなぁ。

2026年8月19日

千葉水害

想定外の大雨が降ったとは言え、それ以上に想定外の被害が出ている千葉県の水害被害。未だにインフラが復旧しない地域もあるし、それ以上にビックリしたのはアンダーパスや低地へ水が浸入して水没した車が、3,000台近く発生した事。

私は大学時代は5年間(?)松戸に住んでいて、毎日のように学校のある流山まで柏経由で通学していたし、社会人になってからも色々な理由から月に一度は千葉県に通っていたりと、そこそこ馴染みのある場所の一つ。イメージとしては「東京にも近い衛星都市」で、そんなに凸凹している土地にも感じられないのですが、今回の映像を見るとこれまで以上に水没・浸水している車の映像が多くて、未だにレッカー移動出来ずに放置状態になっている車もまだ数百台くらい残っているらしい。場所にもよるだろうけど、東京都の隣の県でまだそんな状態というのがちょっと信じられないくらい。いずれにしても、水没した自動車は殆どの場合エンジンが使い物にならず「廃車」するしか無いと聞きますが、それをただ同然で入手して取りあえず動くように直して、格安の中古車として販売する悪質な業者もいるらしい。あるいは、海外では日本の中古車は人気なので、そういう方面にもこれから輸出が増えるらしい。正当な手順でそれら処理処分が進められるならば問題無いけれど、結構違法的な方法もありそうでそういう所は厳しく対応しないといけないんじゃないだろうか。

もう一つ聞いてビックリしたのが、発電・配電設備や非常用電源・設備が施設の地下にあったため、最初に浸水をしてそれら機器が故障や動作不良となり、結果的に必要な対応で取れなかったり、排水しても復旧までに時間が掛かるというジレンマ。数年前の三重県の大雨で、確か四日市駅前の地下駐車場が水没して、何百台という車が被害にあったけれど、最近のこういう異常気象を考えると、地下に置くべき設備に関しては再考が必要な気がします。あるいは、「地下設備」自体作らないようにするとか。ただ、地価の高い地域や場所だと、可能中限スペースの有効利用はしたいわけで、そうなると地下部分を丸々遊ばせておく余裕も無いだろうし。万一の場合は諦めることを前提に、駐車スペースだけにするとか、何か物置スペースにするとか、ちょっと検討が必要そう。また、電源設備とかガス水道なんかも、地下あるいは地上部分に設置するのが殆ど。一つは、重量物の設備とかあるとその方が設置が便利だし、例えば電気メーターとかガスメーターとか検針作業の問題も有るだろうし(最近はスマートメーターでリモートで可能なのかな)。理想的には、ビルみたいな建物にして屋上に集約するのが良いとは思うけれど、そうなると設置や保守の手間が大変そう。 

最近気がついたんですが、自宅敷地と隣りの敷地を比較してみると、隣りの敷地の方が40~50cm位こちらよりも高くなっているんですよね。ブロック1.5個分くらい高い。理由を考えてみると、隣家はその隣に神社があるので、昔からそういう神社仏閣は非常時の避難場所でも有るので土地がかさ上げされていると聞きました。その高いに合わせて、多分隣家の土地も少し高くなっているんでしょう。それに対して、実は隣家の土地は自分が子供の頃は竹藪だったりしていたので、多分当時は自宅と同じ位の地面高だったのでは無いかと。だから家の高さは昔のまま少し低くなっているのかな、と。可能なのかどうか分からないけれど、もし自宅建て替えとか言う話しになったら、40cm位の土地のかさ上げをしないといけないかなぁと思っています。市役所のハザードマップを見ていると、天竜川が氾濫した場合、自宅周辺は10~30cm位の浸水が予想される地域なので、仮にかさ上げしておけばかなり被災リスクは抑えられそう。被災地の方の位置ニチモはやい復旧と復興を祈るとともに、そう言う貴重な体験をどの様に次の災害に生かすかが、自分達の責任でもあるように感じます。

サンラグ方式

どこよりも詳しく政治ニュースを伝える(?)、静岡朝日テレビの「とびっきり!しずおか」。月曜日のコメンテーターは、山本期日前+今野忍の鉄板コンビ。ただ今回は、MCの橋本ありすアナがお休みで、ちょっと煽り不足だったような気もするのが残念。

しかし、先週には城内大臣や金子大臣、さらには片山大臣まで静岡に来ていたとは知りませんでした。城内大臣、金子大臣が訪問した東名高速道路の浜名湖SAは、画面にも出ていた新しい観覧施設が最近も話題になっていたけれど、スタバが下に入るとは知りませんでした。確か駐車場横にスタバの店舗があったと思うけれど、あれが移動するんだろうか。また城内大臣が、イベントは出来るのかとかキャンピングカー利用は出来るのかだとか質問していたけれど、それって良いアイデアかも。浜名湖SAは、新東名が出来て以前よりは寂しい雰囲気になってしまったけれど、例えばスマートIC利用等で内部に入ることが可能になれば、湖畔でのキャンピングカー利用というのは良いかも。トイレとかシャワー設備は、キャンプ利用者だけで無く長距離トラックドライバーにも有効だろうし。

番組のメインは、この秋の臨時国会で中心議題になると予想される「定数削減」に関して。これまでの「ドント方式」だけで無く、新たに「サンラグ方式(サン=ラグ方式」なる按分方法も紹介して、さらには惜敗率等も場合分けした予想議席数シミュレーションは、地方のローカル局の範疇を超えているのでは。但し、資産のベースとなっている選挙が、異例とも言える前回の衆議院選挙だったので、もう少し標準的な選挙結果例えば自民党維新の与党で2/3ギリギリ足りないくらいの過半数議席確保みたいな状況でのシミュレーションを見てみたい。ところで、今回新たに登場した「サンラグ方式」。按分する序数を現在の整数から奇数にすることで、より得票数の少ない小政党にも議席可能生が生まれるので、今批判されているような「巨大与党一人勝ち」からは少し離れるみたいだけれど、シミュレーションではそれで議席が獲得出来るのが、共産党とかれいわ(いのちの党)とかだから、議席増加でも彼らなら反対しそう。

毎回感じるんですが、山本期日前氏、この番組ではかなり早口になりますよね。YouTubeのコンテンツでは、そんなに早口では無く普通の速度で話をしているけれど、やはりテレビだと決められた時間に多数の情報を詰め込まないといけないから、ああいう感じになるんだろうか。自分などは何度も見ているから内容を理解出来るけれど、初めての人だと「早口で何言っているか分からない」状態にならないだろうか。時間を気にしなくて良いネット配信とは両極端の位置にあるテレビ放送(地上波)だから、どうしても早口になってしまうことは理解出来るけれど、肩や相棒の今野氏は普通に話をして必要な情報を時間無いにまとめているのだから、山本氏にももう少し頑張って欲しいところ。情報は、多ければ多いほど良いけれど、「情報伝達」という行為に限れば、「必要十分」に整理まとめることが同じ位重要な要素になると思う。

2026年8月18日

したたかな平和国家

8月15日の「終戦記念日」に合わせての特集だと思うReHacQの「日本の国防」に関しての鼎談。MCは元TBS記者の須賀川拓氏に、ゲストは東京大学の小泉悠准教授と近現代史研究者の辻田真佐憲氏という、かなりレアな取り合わせ。辻田氏は、昨年も終戦記念日のReHacQ特集に出演されていて、私はこの時に初めて拝見した方。 小泉氏は、近代のロシア軍事の専門家なので、日本の近代・現代の歴史認識とも共通する部分は多いでしょうね。お二人とも、是か非かみたいな二項対立の話ではなく、俯瞰した形で全体を見ながら「ここはこうでは無いか」という客観的な事実を積み上げて意見を構築するタイプなので、非常にバランスの取れた内容で視聴していてもなんて言うか安心してみて入れられる内容でした。

前後半50分弱ずつ、合わせて1時間半位の内容ですが、中身の濃いコンテンツだなと感じます。冒頭ゲストお二人の自己紹介の中で、小泉氏が発言した「日本は81年前の太平洋戦争の話しか考えなくて、今現実に起こっているウクライナの戦争とか様々な戦争に関しては流している」みたいな発言は、まさに自分が感じていたことをそのものズバリと指摘してくれている印象。それに続いての辻田氏も、81年前の「日本は悪かった」という点で国民が納得(共有?)して終わっているので、その後の色々な扮装や課題の話がどんどん平坦になり薄まっていく見たいな指摘もごもっともと感じますよね。

その関連で、前半で辻田氏が言う戦後の緊張感が1990年代に入って薄れていき、各国が自分達の「物語=国家間・歴史観」を作り出したという説明は凄く腑に落ちる気がします。そんな中で前半の中盤くらいから、戦後81年になり世界の状況も日本の国内状況も大きく変化している中、憲法改正特に9条関わる部分に関してのお二人の意見は非常に現実的な対話がされたと感じます。「したたかな平和国家」というのは、前半の重要なキーワードだなぁ。それに対して後半はさらに議論が進んで「65点の歴史観」というキーワードが、非常に言い得て妙というかストンと腑に落ちるというか、流石だなと感心しました。戦争は是か非かとか、右派vs左派みたいな、両極端の意見対立が起きているのが今の日本で、やはりそこは情報が溢れてしまいコントロールできない故に、自分にとって都合が良い=理解出来る事に偏るからじゃ無いかな。

戦争とか憲法改正とか非常に重い内容の話に対してこんなことを言ってしまうと怒られるかもしれないけれど、話の内容やその話の筋立てというか意見の進め方も含めて、非常に清涼感を感じた気持ちの良い印象が最後に残った気がします。現実を見ると、昔のようにアメリカが「世界の警察官」としての役割から交代している反面、特に日本の周辺地域が段々ときな臭くなってきているのは事実。そんな中で、単に「平和」と唱えるだけで日本だけで無く周辺国家の平和が保たれるわけでも無く、これまでよりは1つ違うと言うかよりハイレベルな「日本的平和国家間」みたいなものへの脱皮が必要じゃ無いだろうか。そう言う意味で、こう言う冷静かつ理路整然と互いに相手の話を聞きながら自分の考えを伝える議論が、色々な組合せで生まれて進むことが、本当の意味での「平和国家」への道だと感じますね。

2026年8月16日

ハイレベル雑談

ReHacQ生配信シリーズの「視聴者の質問に答えるニュース番組」。出演は、東京大学の斎藤幸平氏と、慶應義塾大学の中室牧子氏に、MCの高橋弘樹氏。斎藤氏と中室氏は今回が初対面だったらしいのは、ちょっと意外。個人的には、斎藤氏にしても中室氏にしても、その主義主張に100%同意するものでは無いけれど、それぞれの発言に関しては100%真摯に受け止めて自分なりに咀嚼する価値のある人だなと思っていて、その期待は今回も裏切られませんでした。斎藤氏と中室氏は、ある意味正反対のポジション、考え方の人だと思うんですが、その凸凹具合が真ん中に高橋Pというクッションというかバッファーを挟んで、見事にジグソーパズルのピースがピタリと嵌まったように感じ乗れるコンテンツでした。だからか、4時間は長いなと最初は思ったんですが、結局土曜日の午前潰して最後まで一気に試聴してしまいました。

序盤の話題で、N.Y.市長のマムダニ氏が低価格のスーパーマーケットを市内5箇所に開設する話が出て、斎藤氏は有意義な社会実験みたいな評価を口にしていました。でもそれって、社会主義時代のソ連のスーパーマーケットじゃないかという気がするんだけれど。それ以外にも中室氏が関わっている教育関係の話とかも興味深かったし、4時間の中に最低でも10個位は、1つのコンテンツとして成立しそうな話題満載だった気がします。ただ途中話題になった、秋田県秋田市に誘致されたデータセンターの話題は、ちょっと誤解されているような気もするなぁ。動画中では「UAEのデータセンター(DC)を秋田に設置して、UAEが日本国内にデータセンターを持つ」みたいな言い方をしていました。でも新聞記事を読むと、UAEのファンドが資金提供して、日本のサーバー管理会社とアメリカのAIスタートアップが中心になると書かれています。ですから実際にDCを利用するのは日本企業かもしれないし、AWSかもしれないわけで、その利用料金の一部がUAEのファンドに入るというスキームなのでは。また対話の中では、建設費と固定資産税は日本に落ちるけれど、電気料金や水道料金が値上がり地元負担が増え、雇用もデータセンターだから増えないと言う話も。消費量がどれだけ増えるかは分からないけれど、利用料金があがればDC側も降りになるわけで、そこはバランスが保たれるのでは。雇用に関しても、サーバー管理や保守要員でそれなりに必要になると思うけどなぁ。勿論、工場誘致と比較して何百人、何千人という雇用創生にはならないだろうけど、それでもゼロと言うことは無いと思うけどなぁ。DCが生まれるということは、そのDCが接続する大容量ネットワークも必要なわけで、それって近隣の企業にとっても有利になるのでは。

終盤のスパチャへの回答から、「日本は効率の学校の品質が高い」という話から、日本の優れた社会基盤サービスを維持していくことが重要だが、その為には不要な部分は削る必要も有るという話は凄く良く分かる気がします。自分の細やかな海外経験ベースではあるけれど、アメリカとかシンガポールとか、海外でも比較的社会的に成熟していて設備等も整っている国への渡航経験と比較しても、やはり日本は住みやすいし良い社会だと思います。人口減少に少子高齢化、30年間のデフレによる経済停滞など、マイナスの影響はまだ大きく残っているけれど、それでもGDPで世界のトップ5に残るくらいの余力はあるわけで、それならば悲観論よりは楽観論で未来に期待したいですよね。新自由主義(?)の中室氏も、左派リベラル(?)の斎藤氏も、この点では意見の一致をしているところは面白い発見。

全体を視聴して感じたのは、「日本はもっと機会遭遇回数(再挑戦機会)を増やすべきだ」という事。教育にしても仕事にしても、日本は昔からのやり方を踏襲して、踏み外さずに真っ直ぐ進むのが良しという考え方が長く続いていました。それが最近では段々と欧米型のスタイルへと変わりつつあるけれど、例えば学び直す機会だとか仕事を変更する機会とか、そういう事がもう少し楽にというか、リスクを抑えつつ何度でも挑戦できるような仕組みというか社会雰囲気がこれからはもっと必要ですよね。本人にやる気と前回の振り返りがちゃんとあるならば、失敗しても次の挑戦への権利をもう一度手にすることが出来るような社会が、やはり活力有る社会だと思うなぁ。勿論、これまで通りにほどほどで十分という人はそういうキャリアパスを選べば良いわけだし、そんな状況の中でも「これは!」という場面に遭遇したら、そこで挑戦できるような仕組みは欲しいですよね。何度か見返してみたいけれど、やはり4時間は大変(笑)。倍速再生しても2時間だしなぁ。ReHacQは編集無しのコンテンツが魅力なんですが、それと並行して有る程度整理したり最適化したような「簡易版・短縮版」みたいなものも欲しいなぁ。AIとか利用して機械化できないものだろうか。それが唯一の不満かもしれない。

ビーガンは多様性の1つか

佐々木俊尚氏のVoicyから、日本食の多様性と菜食主義( ビーガン/Vegan)について。佐々木氏も指摘しているように、元々の「和食」自体ベースの味噌醤油は共通していても、その種類や内容の多様性は十分あるし、それ以外に海外から持ち込まれた各国の飲食が、国内で「魔改造(笑)」されて、「洋食」「中華」として、和食と並ぶ「日本食」の柱になっているわけで、元々自国の食べ物で無いものも含めて「日本食」化して日常的に食べられている国って、結構稀だと思う。

海外からのインバウンドのコメントで、日本国内ではビーガン対応の食事や飲食店が少なく多様性に欠けていると言うものがあったけれど、それは狭い意味で「多様性」を定義しているだけでは無いかと言うのが佐々木氏の反論。私も同意見で、多様性という意味では和食というか日本食は世界でもトップクラスだと思う。ビーガン対応だって、所謂「精進料理」はビーガン対応と言っても良いと思うけれど、ただビーガンの中でも「昆布」とか海草類を幾つかの理由から避けるグループもあるらしいし、同じ野菜でもニラとかニンニク等臭いの強いものなんかも割ける主義もあるらしく、単純に「野菜食」という言い方だけでは間に合わない難しさも。

例えば穀物アレルギーとか物理的に体調に影響するから特定の食物や食品を回避する奈良理解出来るけれど、ビーガンの殆どは飲食に対しての「自分の主張」だけですよね。実際、インバウンドの動画とか見ていると、母国では何年もビーガンを続けていたけれど、日本に来たら和牛に嵌まった、トンカツに恋した、焼き鳥最高、みたいな話はよく見ます。だいたい日本の基本的な和食の構成で欠かせない「お味噌汁」の出汁は、鰹節か煮干しか昆布なわけで、先ずそこでアウト。漬物だって、昆布を入れて漬けている場合も有るし、お浸しなんかも鰹出汁を使うだろうし。饂飩やそばのめんつゆも鰹出汁は先ず必須。和食は健康的な野菜中心の食事と言われるけれど、決して動物性の素材を使わないわけでは無く、土地柄や環境を生かして上手く限定される食材を活用していると思うんですよね。魚は豊富に取れるけれど日持ちしないから乾物にするわけですし。ビーガンも大変だけれど、アルコール使用できないハラール対応なんかだと、日本酒や味醂も料理に使えないわけです。でも、これも宗教的な理由で、しかも「どうしても対応出来ない場合はそう言うものを口にして命を守って良い」という例外規定もイスラム教の中にはちゃんとあるのだから、何かそれが絶対的な義務のように我々が対応する必要は無いと思う。

ビーガン食対応で良く分からないのは、それだけ肉食を忌み嫌って回避しているのに「ビーガン対応ハンバーガー」とか「ビーガン対応ラーメン」とか、わざわざ肉食の象徴みたいなものを食べたがるのは何故なんだろうか。中には「魚の形をしているから鯛焼きは食べられない」というビーガンの人の話を聞いたことがあるけれど、ハンバーガーとかラーメンとかもそうじゃ無いのかと小一時間は問いただしたい気持ち(笑)。何かアレルギーとか体質的に問題が有る場合は、勿論それは別です。でも、宗教的な理由とかライフスタイルだとか環境的な理由で例えばビーガンなりハラールに拘るのならば、そしてそういう考え方や仕組みが一般的では無い場所で生活するのであれば、多少の融通を利かせる事を考えるのが、「多様性」というものじゃ無いだろうか。日本食に多様性がないというのであれば、それ以上に多様性が欠如しているのが、ビーガンだったりハラールだったりするんじゃ無いだろうか。「それらは多様性を目指したものでは無い。特定の考え・スタイルである」と言うのであれば、それならそれでそれらは「例外の中の特例」であって、「多様性」の要素から外しても問題無いと思う。

2026年8月15日

骨太の方針2026解説

ReHacQで昨日午後に生配信された、城内実経済財政担当大臣交代による「骨太の方針2026」の直解説。MCが高橋Pで、ゲストが永濱利廣氏という豪華ラインナップでの2時間の配信。現役の担当大臣を招いて、2時間生配信するというのも凄いなと思いますよね。NHKとか政治番組とかじゃ無くて、何でもありのReHacQでの2時間だからなぁ。 

内容に関しては、これまでのいろいろな配信で聞いていたような内容に近かったけれど、中盤くらいからより詳細な話や、裏話みたいなものが入ってきて、2時間という長丁場のコンテンツでも飽きずに最後まで視聴出来ました。以前も同様の配信で説明していたように、今回の成長戦略ではKPIをしっかり決めて、PDCAサイクルを回して適時評価をし、良いものはさらに伸ばす、駄目なものは手を入れてそれでも駄目なら止めると言う明確な方針は是非実行して欲しい。自分が仕事を始めた1980年代からは、「TQC(Total Quality Control)」の考え方が製造や開発に入ってきていて、そういう研修だったり実環境への適用強制だったり、当時は「余計な手間を追加するなよ」と結構文句を言いながら仕事をしていました。その後、1990年代に入ってからかな、PDCAサイクルが開発工程に組み込まれるようになったのは。開発フェーズの中で開発工程毎にPDCAサイクルを回したりして、実際の仕事以外の仕事がさらに増えたのが一番の苦痛でしたね。ただ、そういう中途検証が不十分だったのが、これまでの政府のこの手の支援策の失敗原因だとも思うので、そういう考え方が基本の中に入っているのはちょっと心強い気もします。

数日前にも、選挙ドットコムちゃんねるに城内大臣が出演して、この「骨太の方針2026」の解説もしたけれど、他の話題も含まれる中での1時間のコンテンツだったので、ちょっと消化不良気味。今回はタップリ2時間の枠で手中しての対談だったので、城内大臣としてはかなり言いたいことも言えたのではと感じます。端々に世間での誤解の話が出るあたり、やはり気にしていたんだろうなぁ(笑)。政府が方針を出したりすると、一部の人達は決まって「説明不足」とか「丁寧な説明」と言うけれど、結局は聞いていないだけ。それならば逆に、こういう場を利用して、テレビメディアとかでは言えない・伝えきれないことを、何時間でも使って話せば良いのにと改めて感じますよね。今回も多分当初の予定が2時間だから2時間で切ったけれど、城内大臣はまだまだ大丈夫みたいな感じだったし。高市内閣になり、広報本部長の鈴木貴子議員を中心にネットでの情報拡散にも力を入れているけれど、こういうプラットフォームももっと利用しても良いと思うなぁ。

最後に永濱さんも指摘していたけれど、高橋Pのファシリテーター能力って、やっぱり目を見張るものがありますよね。今回だけで無く過去のコンテンツを見てみても、多少はスクリプトというか台本は準備しているんだろうけど、生配信なんかでもちゃんと相手の言葉や意見を拾っておいて、タイミングを見て深掘りするような質問をするし、ちゃんと時間内で話をまとめて締める事も出来るし。私も社内の会議や技術論文発表会みたいな場で何度かファシリテーターをしたことがあるけれど、かなり事前準備をしても中々リアルタイムで上手く場の意見をまとめて実のある合意点を見つけるなんて言う事は出来ない。その時々の相手の発言のキーポイントをちゃんと押さえて、そういう点と点を結んで線にして、さらにその線を組み合わせて1つの「形」に最後にまとめる能力は、ある意味天性の資質かもしれない。今回の様な豪華なゲスト出演も魅力だけれど、そこに高橋Pのスキルがあって生きてくるんだなと、最後に納得したコンテンツでした。

投資の基本

もう一つReHacQの昨日の「教養としての投資」コンテンツは、夕方から配信された「10億投資家の視点」なるもの。昼間の城内大臣の回に続いて、永濱さん出ずっぱりだけれど大丈夫だろうか。途中、ちょっとお疲れの様子も見られたなぁ... 

覆面ゲストのDAIBOUCHOU氏は、初めて知った方ですが、2000年くらいから数百万円からスタート現在は10億円というのは、個人的には凄いと思うけれど、多分似たような投資家の人は結構いらっしゃるんだろうなぁ。羨ましいとは思うけれど、自分には無理かなぁ。元職はパソコンの営業さんとのことで、それなりに情報リテラシーがあるから、色々企業情報を収集して分析するのは性格的にはあっていたのかも。それなら、自分も似たような資質を持っていても良いと思うのだけれど? (笑)

自分自身は、ロボット投資一択でデイトレーディングは勿論、個別投資はやる気力も気持ちも無いけれど、もう少し若いころから株を始めていたら、多分このDAIBOUCHOU氏の同じ様な雰囲気というか、やり方は自分もそうなるだろうなぁと言う印象を受けました。つまり、短期的に利益確保するよりは、安定的に継続して値上がりして堅実に利益確定できるような手法。その為の投資戦略みたいな話の部分は、初心者の自分でも納得出来る「堅実的」だなという印象。永濱氏が「保守的な手堅い投資」という事を言われていたけれど、それなりの期間で利益を上げようと思ったら、結局はそれが一番確実何でしょうね。

今回のコンテンツを見たから自分の今の投資スタイルを変えようとは思わないけれど、個人的には非常に興味深い内容でした。言ってみれば、自分は開発エンジニアとして仕事をしていたので、同業他社製品の開発情報、例えばヒット商品の開発秘話みたいな話は大好物。そういう話を効いた感じと言えば、かなり近い気がします。また、投資対象の選択に関しても、業績と評価のバランスで判断するという基本的な戦略を貫いているのも、成功の秘訣なんだろうなぁ。書籍も出している有名な方らしいけれど、こう言う人の体験談や自分の戦略みたいな話は、今後も聴いて見たい気がします。

2026年8月14日

北方領土

突然のプーチン大統領による北方領土・択捉島の訪問は、昨日のビッグニュース。2010年に、当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪問した以来との事ですが、その真意は今の所不明。北方四島の地図を見ると、四島最大の島で一番中心となる場所らしいけれど、生活や経済は厳しい気候もあってかなり厳しく、相当の援助と北海道との繋がりが生命線というのは、以前聞いた記憶があります。

昨日の選挙ドットコムでも、早速この「プーチン大統領訪問問題」を取り上げていて、毎日新聞の田中裕之記者がかなり詳しく解説していました。動画の中で田中記者も解説していましたが、昔何かで読んだ記憶では強制的にこの場所に移住させられた人も居たりして、所謂ロシア人は少なくて、また北の最果ての土地という事も有り帰属意識も低いという話は納得出来ます。北方四島側だけで無く、北海道名物の「カニ」にしても、結構この土地の漁師が北海道へ持ち込んでいて、それで北海道としての漁獲量を維持しつつ、ロシア側も経済的に維持出来るみたいな隠れた「Win-Win」関係が成立しているという事で、そうなると北方四島の住民としても、折角の関係を見だして欲しくないんじゃ無いだろうか。

 日本の領土問題としては、ロシアとこの北方四島、韓国と竹島、中国とは尖閣諸島の3つという理解で正しいのかな。自分の子供の頃から言われている話で、特に北方領土に関してはかなり詳しく学校でも教えられた記憶がありますが、竹島の話はそれなりに成長してから「そうなんだ」みたいな形で認識した記憶があるので、その辺りの重さの違いは対ロシア(ソ連)と韓国という関係もあるんだろうか。尖閣諸島に関しては、更にその後中国の海洋進出が本格化してから文句を言い出した記憶があるんですよね。まぁ、北方領土や竹島問題は太平洋戦争直後のドタバタが不幸の始まりだったみたいな感じだけれど、尖閣諸島などはそれとは別に海底資源争奪戦が始まりなんだから難しい。ここだけで無く、東南アジアや台湾などあちこちで問題を起こしている中国が、実はロシアよりも面倒なのは言うまでも無いですよね。

今回のプーチン大統領の訪問では、高市内閣としても結構厳しい言い方で批判をしているみたいですが、やはり「言うだけ番長」だけではなく、何か態度で示す事も必要なのでは。例えばウクライナ支援でさらに追加措置を表明するとか。どの領土にしても日本の実力(=武力)で取り返すという事が事実上出来ない以上、やはり経済的政治的に攻めていくしか無いでしょうし。特にロシアに関しては、ウクライナ戦争で泥沼化しているだけに、ウクライナ勝利でロシア経済が一気に疲弊したら、日本からの援助という形で北方領土とのトレードオフをちらつかせるのが一番確実な方法かな。万一そうなった場合には、北方領土だけで無くシベリアなんかも反旗を翻しそう。小泉悠氏のコメントを見ていると、ロシアの焦りみたいなものも感じるんですが、さてどうなんだろうか。


2026年8月12日

逆走台風

昨日茨城県に上陸して、現在西に向かって移動している台風15号。記録の残る範囲では、初めての茨城県での台風上陸だし、通常は西から東に移動する台風が、東から関東・中部・近畿と西へと移動する様子も、自分は初めて見る軌跡です。今朝の時点では、予測進路よりは北側の進路を移動していて、茨城県に上陸してからは、神奈川県北部、長野、山梨、福井と移動しているらしい。その為か、昨晩から天候の悪化を覚悟していましたが、夜もそんなに酷い天候にもならば、今朝も空はどんより曇っていますが風もなくて今の所は静かな朝に。

ただ、いつもと逆走している台風だけに、いつもならば台風が通過した後は「台風一過」で天候か回復するのに、今回は逆走していて風の周り向きも反対なので、通過後も天候が安定しないらしい。浜松も、今は曇り空で雨も降っていませんが、これから天候が悪化するという予報もあるみたい。実は昨日もお昼過ぎからは雨の予報でしたが、実祭には晴れ間が出たりする状態で、流石に最近正答率の上がっている天気予報も、台風のような変数の多い気候予想は難しいらしいですね。

昨日は、天気の悪化を事前に想定して、出掛ける予定を全て中止して自宅待機していました。でも、お昼頃から天候が回復傾向になり、これなら出掛けても良かったかなとちょっと悔やみました。その分今日は、まだ雨が落ちてこないと予報されている午前中に昨日の分も含めて用事を済ませる予定でいますが、何かこのまま天気が徐々に回復していくような予感もしています。天候もそうですが、最近ややきつめ気味だった暑さが一休みしてくれているのが一番ありがたいですよね。今朝も、少し湿度が高いのでエアコンは動かしていますが、これまでと比べると外からの暑さもそんなに厳しくなり、少しホットできます。

まだ震災復旧中の熊本では、猛暑日越えの予報が続いていたりして、自身や暑さだけで無く天気の心配もしないといけない。まだ3000人位は避難所での退避生活が続いているそうですが、先ずは近々のこの台風の影響が無いこと、そして建設が始まったという仮設住宅の提供に影響しないように祈るばかりです。もう8月も半分近くが過ぎ、夏もあっと言う間に通り過ぎているように感じます。でも、まだまだ暑い日が続くことは確実だし、まだまだ復旧から復興へは時間が掛かるだろう事も考えると、せめて台風くらいは少し配慮して欲しいと感じる所。でも、今週末にはまた日本に接近するかもしれない台風の卵がまた生まれていたりとか、今年は台風が多い気がします。夏の暑さだけで無く、台風にも異常気象状態が発生しているんだろうか。一言地球に「落ち着け」と言いたい気分ですよね。

改造内閣予想

祝日の火曜日という事で、コメンテーターが特別編成という事なのか、山本期日前氏と今野忍氏がこの日は出演。山本氏は前日月曜日も「レギュラーコメンテーター」として出演していたので、二日続けての登場になります。とは言っても特にサプライズでも無くて、月曜日夜の動画配信で、このコンビが登場していてこの火曜日の出演の件も話に出ていて、しかも「内閣改造人事予想」のネタもバラしていましたし(笑)。

さて、毎回政治もスポーツも話題(ネタ?)になる「期日前予想@とびっきり」。前半では、党人事と維新の会入閣が取り上げられていましたが、まずは党人事最大の焦点部有る「幹事長人事」。鈴木俊一幹事長が萩生田光一氏幹事長代行に変わるというのは、高市総理としては悲願みたいなものも有るかもしれないけれど、これは党内よりも野党側からの批判が厳しそう。ただ、二回の選挙を経て居るわけだし、それで選挙は圧勝したわけですからね。しかも自身は一番の激戦区である東京24区で中道(=公明党)に打ち勝って戻って来たわけだし。実際に仕事を始めてからは野党の批判も鳴りを潜めてしまっているから、これは多少ゴタゴタは有るかもしれないけれど決まるような気がしますね。維新からの入閣は、理想は吉村洋文代表だろうけど、大阪都好走が有るから無理というのも分かる。遠藤敬補佐官が、能力ではベストだろうけど、そうなると自民党との連携を取れる人が居ない。結局は経験値の長さと、まぁ党内よりは内閣に居た方が色々便利そうな馬場氏というのが一番無難な気もしますね。しかし、この予想リスト、4枠目はどちらも極論だなぁ(笑)。

今回の予想の内、内閣の重要大臣人事は、林芳正総務大臣以外は留任という予想。まぁ、これは継続性も考えたら今動かせない人事であることは、素人の自分でも分かるから納得出来るところ。特に片山財務大臣に関しては、これからの財政支出の事を考えると当分(数年?)は、片山内閣の晩冬が白としてこの席から外せないんじゃ無いだろうか。また林氏が無益になったならば、高市氏としては来年の総裁選でのそれなりの票読みが出来た事の証しにもなるような気もしますね。小林鷹之政調会長交代予想は、誰との交代だろうか。今野氏は城内実経済財政担当大臣との交代予想をしているけれど、そちらの方が確率は高い気がしますね。木原実官房長官、麻生太郎副総裁は留任だろうけど、赤沢亮正経済再生担当相は微妙な気もしますね。アメリカとの関係を考えると留任だろうけど、中々難しそう。石破前総理の最側近の一人という事だけれど、仕事できる人というのは石破政権時代から証明している人なので、もっと活躍して欲しい人材の一人。

実際に改造が行われるかはまだ分かりませんが、党役員の人気が9月に来るとのことなので、そこで何らかの変更は確実に生まれるはず。となるとそれに合わせて内閣の小規模改造をするのは、ある意味自然かも。チームとして、この一年間の実績は悪くないと思うし、個人的には第二次安倍政権以来の安定感を今は感じるだけに、基幹部分はそのままで、大臣待機組や女性登用等、前回は出来なかったところを中心に進めて行くような気がします。先ずは、一日も早く経済成長を軌道に乗せて「実感できる経済」を示して欲しいですよね。

2026年8月11日

内閣支持率

昨日の選挙ドットコムちゃんねる、月曜夜定例の山本期日前氏と今野忍コンビによる、政治漫談コーナー(笑)。 冒頭の福岡議会の話が長いし、夕方の「とびっきり!しずおか」でのビデオ飛ばしの話は、まぁおい問いと最初の話題の「内閣支持率」に関して。

NHKの調査で、高市内閣の支持率が前回から5ポイント下がり53%に対して、不支持率が6ポイント下がって33%だったとのこと。同じ様なタイミングで発表されている他社の調査では、JNNでは6.7ポイントやはり下落したけれど、値は59.2%とNHKよりも高いけれど、不支持率は37.6%(+6.8)でNHKよりも高い。一方で産経新聞(FNN)の調査では、支持率はほぼ前回並みの62.5%(+0.9)で不支持率も32.0(+1.2)と言う結果。NHKと産経新聞の調査では、支持率で10ポイント、不支持率ではほぼ同数という事で、この辺りは設問の内容によっては支持出来る(賛成)という意思表示がブレているのかな。それに対して「反対」意見の人は、多少設問の仕方が違っても「駄目な物は駄目」という境界線が明確に見えて居る気がする。

これまで高い支持率を誇っていた高市内閣が、前回くらいから支持率が下落しているけれど、それでも半数の人間が「支持・賛成」しているわけだから、政権としては十分信頼されていると言って良いのでは無いだろうか。石破政権なんか、支持率はほぼ30%台に低迷していて、不支持率がその倍位あったわけですからね。以前から書いていますが、政権誕生直後に大きな支持を得たのは、それまでの閉塞感を破ってくれる期待感が大きかったことが最大の理由だと思っています。実際高市内閣では、昨年末のガソリン暫定税率廃止や年収の壁の打破など、これまで中々解決されなかった課題をあっと言う間に解決し、それがその後も高い支持率を維持した理由だと思っています。ただ、イラン情勢でそのスピードにややブレーキが掛かったことが、結果的に今の支持離れになっているんでしょうね。色々対策を打って、イラン情勢以前と変わらない生活が維持されているけれど、「変わらない」という事は一般的には「何もしていない」という風に感じられるんだろうなぁ。

アメリカとイランの話し合いが進んでいるような報道もあるけれど、これまで何度も右手で握手したと思ったら直ぐに左手で殴り合いを始めて「振り出しに戻る」事ばかりだったので、全く分からない状態。それでも、石油の輸入関してはかなり余裕がまだあるようですが、やはり海外からの輸入商品の現地価格での高騰や、異常気象などで国内の生産物にも影響が出てきていて、値上がりが中々落ち着かない。それがやはり一般国民から見ると「政府の仕事が足りない・遅い」と感じてしまうんでしょうね。国民とはそう言うものではあるけれど、高市内閣としては少しでも「実感して貰える成果」を見せたいところでしょうね。そう言う意味では、電気代とかガス代の補助が、これから三ヶ月間出るんじゃ無かったのかな。個人的には、高市内閣の掲げる「責任有る積極財政」による、日本の産業・経済・社会・文化の復興・再興に期待しているので、早く本来の仕事に集中出来る状態になって欲しいけれど、でもまだまだ遠そう。まぁ、支持率なんて調べ方で色々値も変化するものなので、全体の傾向として「国民の半数以上は支持している。不支持率も3割程度と低い値。」というキーメッセージを、今後は伸ばして欲しいですよね。

Japanese Mayonnaise

佐々木俊尚氏の引用から、日本の「マヨネーズ」が世界的に有名になりブームになっているという話。これは数年前、インバウンドが急増して日本で日本のマヨネーズ料理を体験して、その味の違いに衝撃を受ける人が増えたことで、どんどん広がっていたからだと思っています。

私がアメリカ出張中に自炊をするようになったのは、2回目の出張(述べ7ヶ月間)の時にキチネット付のホテルに宿泊して、気分転換を兼ねていろいろ実験したから。当時は、所謂地元の高級スーパーへ行けば、豆腐、醤油、昆布、カニカマくらいは売っていたけれど、マヨネーズやウスターソースはまだ無い時代。代わりに向こうのマヨネーズを初めて食べてみて、その最初の感想が「味無いじゃん」。見た目も白っぽい少しどろっとした感じのもので、ちょっとオイリーというか、少し溶けかめたマーガリンみたい何印象でした。味も殆どしないから、本当にドレッシングとかのベースに用いる感じでしょうか。

一方で日本のマヨネーズは、ドレッシングや調味料側にも使われるけれど、それなりの味付けもされているから、昔から「味の素派」と「キューピー派」の対立は、「きのこの山 vs たけのこの里」の対立以上(マテ-笑)。アメリカだと、マヨネーズが掛かっていると分かるような料理って先ず無いですよね。タルタルソースくらいか?! ところが日本に来ると、有名なたこ焼き屋お好み焼きにはたっぷり掛けるし、エビマヨなんて言う「マヨネーズまみれ」の料理もある。ポテトサラダやマカロニサラダは、日本独特のものだと思うけれど、これにも結構たっぷりめにマヨネーズが使用されていて、ある意味マヨネーズの味がサラダの味を決める印象。そのサラダには、生野菜のサラダにもたっぷりマヨネーズを掛けるし、生野菜スティックにも同様。私は子供の頃結構衝撃的だったのは、祖母がご飯にマヨネーズを掛けて、そこに醤油をたらしてご飯を食べていた様子を見たときでしたが、「美味しいよ」と言われて真似てみて嵌まったのも事実でしたし(笑)。日本の「マヨラー」が、直接マヨネーズを「吸う」のは、海外らから見ると結構衝撃的なシーンらしいけれど、日本に来てマネをして日本のマヨネーズの開眼する人も少なくないらしい。アメリカのAmazonなんかでも、日本のマヨネーズは大人気らしいし。

日本の伝統的な調味料としては、味噌・醤油が一番有名だけれど、「伝統的」では無いけれど「日本固有」の調味料は、このマヨネーズを筆頭にかなり色々あると思います。個人的に次に来ると思うのが「ソース(ウスター、中濃、トンカツ)」。アメリカにも、例えばステーキソースはあるんだけれど、日本のウスターソースを水で薄めたような味の深みがないんですよね。また、日本の揚げ物文化に触れて、それら「ソース」を体験すると、味付けや濃さと食材の組み合わせに嵌まることも多そう。私は、トンカツにはウスターソース派ですが、少しこってりとしたトンカツソースの味の後に来る衣のサクサク感に続けてジューシーな豚肉の脂とあっさりとした味を感じた後に、口の中でそれらが一気に融合する「口中調味」の妙は理解出来ます。そう言う意味でも、日本食の寿司・ラーメン、そして会席料理など「和食」に続くものとして、「日本の洋食文化」というのは、結構インバウンド受けすると思う。タラコスパゲティ、照り焼きチキンピザ、おろしポン酢ハンバーグ、みたいな「和洋折衷」の「洋食」の一部として、マヨネーズの人気も出たんじゃ無いだろうか。考えてみたら、「ラーメン」って「日本の中華」な訳ですからね。「和中折衷」の好例が、日本のラーメンだったり、焼き餃子だったりする気がします。 

野党第一党

同じくNHKの調査では、各党の支持率も調べていて、 自民党が0.7ポイント下げたものの以前35.0%と圧倒的に高い支持率は維持。一方で野党側は軒並み支持率を下げて低迷しているけれど、何故か今回共産党が+1.9ポイント上げて「3.4%」と野党最大の支持率に躍り出る快挙に。よほど嬉しかったのか、共産党の志位氏はリツイートで「野党第一党」と歓喜して居るみたいだけれど、正直みっともないなぁ...

「野党第一党」って、先ず意味が違う訳で、まぁそれを横に置いておくとしても、自民党が35.0%なのに、その一割にも満たない3.4%で喜ぶのは、自ら「自民の絶対的一強状態」を認める事になるのでは。選挙ドットコムちゃんねるの動画では、党名変更をして今回初めて「いのちの党」として掲載された、旧れいわ新選組の支持層の一部が、山本太郎氏離脱後の政党に興味を失い、同じく左派系の共産党へと移動したのでは説明。でも、同じ左派政党とは言え、個人的には結構違いがあるようにも思うので、そんな程度で移るくらいの支持理由だったんだろうか。

野党の中では、中道改革連合が-1.4と減り1.7%に。ほぼ半減したと言って良い状態で、動画の中でも指摘されていたけれど、これでもう立憲民主党と公明党の合流は無くなるのではと言う話が、ますます信憑性を帯びることに。裏では、いろいろと合流のための話し合いとか摺り合わせとか、努力はしているんだろうけど、例えば中道の小川代表は国会閉会後殆ど話を聞かない。一方で国民民主党の玉木氏は、良くも悪くもそれなりに話題には上がるわけで、これは「悪名は無名に勝」の証明じゃ無いだろうか。中道も、三党合同が最重要課題ならば、毎日少しずつでも進捗状況なり関連する話題なりを、小川氏自ら発信して責任と理解を求めるべきじゃ無いかなぁ。国会だけが政治家の活動部隊じゃ無いと思うけれど。

この手の調査情報は、確かにその時の国民の意識の反映ではあるけれど、絶対的な規準では無い。自民党が35%と約1/3の支持を集めているけれど、そう言う事に関心が無い無党派層と思われる人は、それよりも多い39%存在しているわけですからね。前回の衆議院選挙では、その無党派層が改革に期待して自民党に投票したけれど、現状が表すように「熱しやすく、冷めやすい」支持層であることも事実。仕事で言えば、凄く仕事が出来るけれど評価が低い人って、その成果なり才能が「隠れて見えない」事が最大の理由何ですよね。所謂「Visibility(可視性)」が無い事は、日本人的な美徳みたいな考え方が以前は主流だった気がするけれど、今はやはりそれなりに「見えることで正しい評価を受ける」事も重要な社会。それだけの「お調子者」も、昔は出世していたけれど、今では実の無い見た目だけでは評価されない仕組みになってきていると思います。政治も、国防とか外交とか社会保障とか、見えないところでの努力が一番重要だけれど、やはり一人一人が「頑張ってるな」と実感できる事実も必要。例えば今も続くイラン情勢対策のガソリン補助に関しても、例えばその補助が無ければ実際に幾らになったのかという試算みたいなものを発表しても良いと思う。その為にどれだけのお金(=税金)が使用されているのかという事を知るのも国民に必要リテラシーじゃ無いだろうか。

2026年8月10日

United Elevated

United Airlinesの新仕様B787-9機材が、10月24日からのNRT- IAHに投入されるという記事。「準ファーストクラス」というような「United Polaris Studio」を設置して、既存のPolaris Businessもスライドドアーやモニターの大型4K化等の改修が施されて、快適性がアップすることが期待。

今年は全然飛べていなくて、実はちょっと焦っています。これから集中して飛ぶべく、夏休みシーズン明けに何とかスケジュールを組めないか思案中。そんな中で、この新しい機材の予定が決定したので候補に入れたいところですが、残念ながら今の所ヒューストンが訪問地の候補としてはちょっと薄いかなぁ。

10月下旬の、ハロウィン前からなので結構チケットも取りづらそうだし、ここからどこかに異動するにしても、国内線でもちょっと距離の有る場所ですよね。実は昔出張で何度も訪問したフロリダに久し振り(多分10年振りくらい)に行きたいと思っていて、それは来年くらいになりそうなので、その時にNRT-IAH経由で米国に入り、そこから国内線での移動というプランはありそう。

効率化のために、3クラス制(ファースト、ビジネス、エコノミー)を2クラス制(ビジネス、エコノミー)へと変更した航空会社は多いけれど、その後プレミアムエコノミー(UAは「プレミアムプラス」)が増えて、実質的に3クラス制へ回帰。シートマップを見てみると、United Polaris ClassのL1/L2のそれぞれ最前列の1列が「United Polaris Studio」として設定されるみたいなので、サービス内容は異なるけれど、新クラスの設定と言うわけではないんですね。しかし、それぞれ直後のシートの人は、微妙だろうなぁ... 

2026年8月8日

城内大臣

選挙ドットコムちゃんねるに、高市内閣の城内実経済財政担当大臣が出演。MC今野忍氏も自分の専門分野なので、いつも以上にMCとしての場回しに余裕があったような気がする(笑)。木内大臣は、今は隣りの選挙区(静岡7区-浜松市浜名区、天竜区、湖西市)何だけれど、冒頭話題に出てきた「郵政解散選挙」の時には浜松市まさに自分の選挙区の人。2005年の時には、当時から片山さつき氏の知名度もあって破れたけれど、2009年の民主党政権誕生の選挙の時には、逆に「自民党で無かった」事も幸いしてか再選。元々実力ある人だから、第二次安倍政権誕生となる2012年の選挙では自民党に復帰したけれど、個人的には活躍して欲しい議員さんの一人。

中盤くらいの、「責任有る積極投資」と「緊縮財政」の説明に、二人とも家庭内経済闘争を例として持ち出してくるのは笑ってしまった。まぁ、一番わかりやすいたとえなんだろうけど、金額の規模感だけで無く、国家としての支出理由は個人の生活環境での支出レベルとは、結構異なると思いますからね。例えばよく出てくるODA等、海外への支援策なんかは、それなりの規模の国家で世界的にそれなりに責任有る立場の日本だから必要な話だけれど、故人の霊且つレベルで観ると、「○○さん家は、自治会内でも有名かつ裕福なお宅だから、○○の寄付をお願いします」みたいな話になるんだろうなぁ。で、「日本は財政赤字だ」と言っている人に鍵って、「そう言う支援策は続けるべきだ」というのは、ある意味矛盾に見えるけれど、でも「国の責任」という意味では必要なんですよね。それは、今日・明日の生活が第一の家庭の話なのか、数年数十年単位での将来設計をし続けないといけない国家経営の話なのかの最大の違いですよね。

全体の内容と死しては、これまで色々なコンテンツで見聞きしてきた話とそんなに大きな違いは無くて、情報としては新鮮味は少なかったけれど、担当大臣自らが内容や詳細に関して説明する意味は大きいですよね。「新鮮味は少なかった」と言ったけれど、17の投資分や62の重点項目決定の裏舞台の話とか、「骨太の方針」作成の裏話みたいな話とか、やはり当事者が語る現場の話は興味深いし、説得力が増すと思います。

ちょっと前だと、現役の担当大臣がメディアでそれなりの時間話をするとなると、多分NHKの特集くらいしか無いだろうし、民放となると例えば年始の特番とかよほど話題になったときにゲスト出演する位のような気がします。それが今では、こういうネット番組にどんどん著名な大臣や政治家さんが出演して、ネットという気軽さもあるのか地上波では言えない・言わないような事も話してくれるので、余計に親近感が沸く気がします。今回も高市総理の応援をする切っ掛けの話から、安倍総理との話とかアルジェリア人質事件の話とか、短いけれど聞き応えのある話を聴けたのは貴重でした。年齢的に総理大臣を目指すのは厳しいかもしれないけれど、元外務省と言う事からも、次の内閣改造では外務大臣抜擢なんていう人選があったら、更に活躍に期待出来そうな気がする。地元の議員という部分を除いても、頑張って欲しい議員さんの一人かな。

2026年8月6日

一手間増えた

近くのイオンモールには行っているイオンスーパーでは、以前レジコーナーに3種類ありました。つまり、1) 有人レジ、2) セルフレジ、3) レジゴーレジ(※イオンのアプリ専用)の3種類で、向かって右から有人レジが4レーン、セルフレジが1レーン、レジゴーレジが1レーンという攻勢でした。それが最近攻勢が替わり、有人レジが2レーンに減り、替わりに友人れしーのあった所にセルフレジ・レジゴー兼用端末が設置されるようになりました。ややこしいことに、一番左端にあったレジゴーレジレーンはそのままなんですが、元のセルフレジレーンの端末も実は兼用端末に更新されていて、結果的にレジゴー対応レーンが「1」から「4」に増え、兼用だけれどセルフレジ対応レーンも「1」から「3」に増えた事になります。

実は最初その事に気がつかず、いつもの様に左から2レーン目にある(と思っていた)セルフレジのレーンに入り、いざ商品のスキャンを始めようと思ったら、「レジゴーの選択」みたいなアイコンが表示されていてビックリ。最初は入るレーンを一つ間違えたかと思って移動使用かと思いましたが、左手は見慣れたレジゴーのレーンがあり間違っては居ないはず。で、よくよく観たら右手の友人レジの所もセルフレジみたいな構成に変わっています。出、深呼吸を一つしてからもう一度端末を観ると、大きく画面の上半分に「セルフレジで精算」、下半分に「レジゴーで精算」という大きなアイコンが表示されています。端末が更新されて兼用になったので、最初にどちらの精算方法を使用するのか選ぶのだけれど、うーん面倒な手間が一つ増えたようにしか感じないなぁ。 

確か以前のレジゴーのレーンでは、そのレーンに入るときには入口でレジゴーアプリ(か、専用スマホスキャナー)で表示されているQRコードをスキャンして、更にレーンから出るときにもQRコードをスキャンして居た気がするんだけれど、その手順は改訂されたのかこの兼用レーンではそんな関門はありません。想像するに買物中にスキャンして蓄積された購入品情報のレジゴー情報を、兼用端末に転送して終わりなんだろうか。レジゴーやセルフの端末は、現金払い非対応(友人レジのみ可能)なので、最初に「ここは現金非対応です。OK?」みたいな画面が最初に表示されて、次にレジゴーかセルフ彼の選択画面があるので、直ぐにでも商品スキャンをして用事を済ませたいのに、毎回イライラしてきます。多分レジゴー利用だと、レジゴー画面に遷移したら直ぐにデータ転送作業に入るだろうから、顧客の不満は少ないのだろうけど、逆にセルフレジは「改悪」と言いたくなるような感じです。

友人カウンターが半減して、レジゴーも含めて「セルフレジ」が半分以上になったと言う事は、そう言うデジタル化が苦手と言われる高齢者層にも「セルフレジ利用」が浸透したのかな。ちょっと前だと、レジゴー登録でポイント付与みたいなキャンペーンを店内でやっていて、毎回長蛇の列が出来たんですが、やはりああいうインセンティブが無いとなかなか移行してくれない、というかインセンティブの付け方でマイナカードなんかももっと普及するんだろうなぁ。ここの所の猛暑・酷暑で、モール内は避暑で来ている高齢者の姿が目立つ状態に。イオン側もそういう利用を奨励しているのでそれは問題無いのだけれど、自宅からモールに移動する間の天気が厳しすぎて、そちらの方が心配になります。熊本地震で「イオンモール」という言葉が目立ってしまうけれど、本来は災害時の指定避難場所だったわけで、想定外のガス爆発の原因究明は早く進めて欲しいですよね。やはり「もし万が一地震が起きたら」と、イオンモールへ行く度につい想像してしまいますから。

減税反対

昨日の静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」に出演した、政治ジャーナリストの今野忍氏。閣議決定されて、来年4月からの適用が事実上決定した「2年間限定の食品消費税1%への減税」。とうの自民党内でも賛成・反対、喧々諤々の対決があったけれど、最後は「寝技」で全会一致で賛成が決定。まぁ、それでもグチグチ言っている議員もいるけれど、正直みっともない気がする。

「減税」と言えば、国民誰でも賛成して喜ぶものだと思うけれど、メディアの論調を観ると「財政の裏付けが無い」「社会保障が後退する」みたいな反対意見が多く出てきていて、「あれ、そんなに財政規律にこれまで熱心でしたっけ?」と、小一時間くらい問い詰めたいくらい。昔の記憶だと、何か減税の提案が例えば野党から出されたような場合、政府(=自民党)は「必要な財源が無い、見つからない」と言い、さらにどうしても実行しないといけなくなる場合には「○○を廃止して、その財源を充てる」みたいな財政均衡が必須条件。それでも、「減税」が実行されるなら文句を言わないのに、今回は財源は税収の上振れなどを使うと説明しても納得していない。

最近の「減税」と言えば、ガソリンの暫定税率撤廃が記憶に新しいけれど、あの時だって国民民主党の要請に応えるために、色々なところから税金をやり繰りして、減税分の歳入を確保したもの。あの時には「裏付けが無い」とは誰も言わなかったし、税金が振り替えられる事業や分野に関して反対した人も居なかったような気がする。また、ここ最近の歳入内容を見れば、数兆円規模での税収上振れが続いていることも事実な訳で、そういう現状を見ずに自分達の想像だけで政治をしようとすると、現実との乖離というか地に足が付いていない事を露呈しているだけだと思う。

課題は、2年間の減税の後に8%(あるいは別の税率に)戻すとき、今野氏は「今度は野党が反対する」と言うけれど、自分達が税金を下げる事に反対していて、それを元に戻すとなれば「賛成」しないと辻褄が合わない。この時には「給付付き税額控除」の制度が始まり、その為の財前確保も必要なわけで、そのトレードオフが食品消費税の上げ下げな訳ですからね。そう言う意味では、野党の正しい態度としては、「必要な財源が政府の責任で担保される前提で、2年限定期間終了前に、食品消費税の減税維持、あるいはより低い税率へ戻すことの競技をすることを確約するならば、今回(1%への減税)は賛成する」くらいの根回ししたら、野党に対しての見方もかわるんじゃないだろうか。下げる事の整合性は担保されるし、財源確保は政府の責任になるし、2年後に戻る時も自分達は反対すればやはり責任は政府になるわけで、正直自分達は何もしなくても「減税して戦った」という事実は残るのに。やっぱりあの人達は、イデオロギーでしか動けない種類の人達なんだなと実感。

2026年8月5日

Last One Mile

高市総理が熊本地震の被災地訪問をして、現地の被災者の人達と会談した様子がテレビで流れたとき、「あぁ、これきっと過去の同様の場面と比較して叩く人間がいるだろうなあ」と予想したら、その通りの展開に。一般的には、避難所に総理や同行の大臣・議員が入り、そこで避難している人達と会話するのですが、今回は会議室のような場所に避難民の方が四人だったかな、待機している状態。そこに、高市総理や被災地が地元の金子恭之国交大臣などが入ってきて挨拶をして、用意された椅子(多分パイプ椅子)へ着席という場面。批判する人達は「高市総理のためにお膳立てされた会見」みたいな言い方をするのだけれど、それは違うのでは。

確か高市総理は膝が悪くて人工関節を入れていたはず。その為、正座は勿論床に直接座ったり立ったりする動作はかなりの負担になると思います。その為椅子に座って会談できる様にしたと想像されますが、その場合避難場所に椅子を持ち込んで、そこで被災者の方が座って待つのも変。後絵面的に、やはり「政府側が準備させた」感が強くなり、やはり根拠のない批判の元になりそう。あと、これは毎回思うんですが、その場所にはそれ以外の被災者の方も居るわけで、中にはプライバシーの関係等でそういう場面を望まない人も居るかもしれない。そうであれば、被災者避難者の代表的な人と別の場所で静かに会談する方が、意味は深くなるんじゃ無いだろうか。

あくまで個人の感想レベルですが、今回の被災地支援や対応はこれまでの対応に比べて効率化迅速化されているように感じます。あくまで自分の視野の中での印象だけれど、いつもはネット空間に溢れる支援要求や不満などの書込が、今回はこれまでよりも少ない印象を受けるから。「幸いにも」とは言えないけれど、10年前に厳しい経験をした熊本県だから、その経験を生かした準備を進めていて、それが今回は機能している役立っているという事が大きいのかな。あと、能登半島地震と比べると、能登半島地震の時には道路が寸断されただけでなく、港湾設備も破壊されて、陸からも海からもアクセス出来ない状態が続き復旧に時間が掛かりました。今回も道路網や鉄道網も大きな影響を受けたけれど、少しずつ復旧して行き現在に至るのは、やはり過去の経験が生かされている証拠では無いかなぁ。

そんな中でも、どうしても最後の課題として残るのが「Last One Mile」、各拠点や支援施設と個々の家庭を結ぶ支援が、中々復旧できない。多数の救済地点が発生しているのに、そこに割ける人材リソースは極々限定されているため、末端へ支援が届くには中々時間が掛かるのはどんな場合にも言えること。自治体同士の相互支援体制とか、プッシュ式の物資輸送など、過去の経験から学び効果を出している事柄は沢山有るけれど、今の所最後の各家庭への個別支援だけは必要なリソースが足りなくて出来ない。未来になれば、自立型ロボットが各家庭に配送に回ったり、パトレイバー型ロボットが倒壊家屋の探索とか、昼夜を問わずに震災ゴミの処理をしたり観たいな光景も可能になるだろうけど、まだまだそこまでには時間が掛かりそう。それでも、例えば一人一人が個別認識IDを早着していれば、一瞬に位置情報や安否確認も出来るだろうし、場合によっては直ぐに救助態勢を整えることが可能かも。自動運転が可能になれば、24時間巡回しながら飲料水や食料に生活必需品を配送するシステムもそんなに難しく無い気がします。少しずつではあるけれど、そういう積み重ねを継続することが、被災された方や不幸にして亡くなられた方へ報いることになるのだと思います。

2026年8月4日

政治談義

選挙ドットコムちゃんねる毎週月曜夜の定番、山本期日前氏×今野忍氏の政治状況振り返り(政治談義)。 冒頭色々雑多な話題の中で個人的に注目したのが、日曜日に渋谷で開催された「ゆかいな議事録」ライブに、静岡朝日テレビの児玉編成局長が観覧に来ていて、「とびっきり!しずおか」での2回目の地上波放送を探ったらしいけれど、全部NGだったというのが一番ツボにはまりました。1回目のタイムトラベルものも、地上波のコンプライアンスに納めるために薄めすぎて個人的にはどうかなと言う印象だったので、諦めた方が良いのではと思う(笑)。

最初の話題である、自民党合同会議での「2年間の食品消費税1%への減税」の話が、賛成65 vs. 反対9で、自民党としては減税が事実上決まったと言う話。反対した議員のコメント紹介でどうしても理解出来ないのが「財源問題」。石破総理をはじめ何人かの議員が財源が明らかでないと反対理由を述べているけれど、1年間で4兆円前後、2年勘でも8~9兆円位の財源が8%から1%への引き下げや1%分の補助金補填等で必要と試算されて居ます。それに関しては、税収の上振れ分や、為替介入で浮いた利益分で賄えるという話で十分なのでは。これが「恒久減税」というのなら、その場合は原資を明確にする必要があると思うけれど、今の所2年間の限定減税なのだから、単発でも原資があるのであれば反対理由に取り上げるのは疑問。また「複数税率」による税理処理の繁雑さも反対理由に挙げられているけれど、今野氏も指摘したけれどそれを言い出したら現在だって軽減税率が設定されてるんだから同じなのでは。ファーストフード店等は、店内利用かテイクアウトかで、10%か8%か販売時点で既に複数税率で対応しているのに。確かに場合分けとか計算処理が、現在よりは繁雑になるのかもしれないけれど、それを言い出したら税金システム自体繁雑なわけですからね。あと1%に下げるときに、食品以外の8%税率を10%に戻して欲しい(特に新聞)。あれこそ不要な政策だと思う。やるなら、新聞も含めて書籍も8%にするべきだと思う。

課題というか問題は、2年後(正確には2029年4月)に、その1%に落とした消費税を戻すとき。高市総理は「自分の責任で8%に戻す」と確約したけれど、今野氏が何度も指摘しているように、+7%の「増税」はどう考えても筋が悪い事は知ろうとでも分かる話。また、今回の減税に反対して野党が、その増税に反対するのも明らかだとは思うけれど、今回の減税反対理由を考えたら「元に戻すこと」に関しては本来は「賛成」しないと辻褄が合わないはずなんだけれど。個人的には、食品消費税に関しては税率を上げるにしても例えば3%とか5%とか、今の8%よりは低い値にすることで、税収の安定化と低所得者を中心として国民生活の保護を考えて欲しいところ。今回の減税導入目的の1つとして、高市総理としては「複数税率」の導入も考えていると言う話を今野氏がしていましたが、既に年収によって税率が変わる話はあるんだから、やらない理由は無い気がします。鑑定申告なんかも、「税処理相談AI」とか今なら可能な気がするし。

最後の方では、辺野古沖転覆事故に触れていたけれど、今日の夜に今野・須賀川コンビの現地取材第2弾が公開されるらしい。個人的に一番不信感を感じるのは、玉城知事も含めて今回の事故(事件)を起こした側が、単純な「安全管理違反」という事で事件の沈静化を図ろうとしているように見えること。だから同志社国際高校に文科省が厳しい処置をすると「平和教育が萎縮する」と批判するけれど、彼らがやっている「平和教育」に関しては例えば「特定平和教育」とか、広い意味での「平和教育」とは区別する必要があると思います。だって「平和」と言いながら、実力行使をしているわけで、それって「平和」なんだろうか。実際性との希望を無視して、この教育コースへと半ば強制的に参加させられた生徒が殆どだったわけで、そういう強制力が先の戦争で沖縄を悲惨な状態へと導いたと彼らは批判していたはずでは。自分達が否定している相手のやり方手段を使って、自分達の正統性やり正義を主張するのって、それは論理矛盾だと思う。スターウォーズで言えばダークサイドに落ちたダースベイダーみたいなものだろうか。確かダースベイダーは、息子のルーク・スカイウォーカーの苦しむ様子を見て、最後はダークサイドを倒して銀河に平和をもたらすけれど、そう言う機会が彼らにも訪れるのだろうか。

机上演習

昨日の夕方ローカルニュースを観ていたところ、先日の熊本地震を受けてのことなのか、浜松市内で震災時の避難所設営の机上シミュレーションみたいな体験会を開催したというニュースを流していました。放送では余り詳しいことは聞き逃したんですが、検索してみたら随分と以前から開催されていることらしく、知らないで居たのでちょっとビックリしました。 

今回の熊本地震に限ったことでは無いけれど、被災地では一国もは無い支援や対策が必要なことは明らかだけれど、その為にはそれらを実現するための資材や人材も必要。資材に関しては、事前に備蓄するとかも可能だけれど、人材に関しては最初に中心となるであろう自治体職員も被災者な訳で、更に対象地域は災害規模が大きければ大きいほどより広くなるわけで、どうしても手が回らない部分が多数予想されます。そんな時に、やはり同じ被災者ではあるけれど、少しでも補助できるあるいは一部ないし全部を代替出来るような人材が確保出来れば有益なわけだし、被害が少ない・無かった周辺地域から支援できればさらに助かることは明確。

ネットで色々情報を見ていたところ、今回の様に自治体同士が援助協定を結んで、万一の場合に被災地に人材や機材投入して支援することは、勿論被災地に対してのためでもあるけれど、支援している自治体にしても万一の場合に必要となるノウハウ吸収の機会にもなっていると書かれていて「なるほど」と納得しました。今回の様な机上演習みたいな機会も、裾野を広げるという意味では大切なことは言うまでも無いけれど、そう言う身につけた経験以上に実際に発生した現場での経験は何十倍、何百倍もの有形無形の蓄積になるわけで、そういう積み重ねが将来に対しての貴重な資産になる事は言うまでも無いこと。

勿論だからと言って、100%問題無い支援には多分永遠に行き着けず、過去の経験から必要な十分な支援が実現出来る一方で、毎回新しい課題や問題も生まれてきて、そう言う突発的な事象に対応しながら進むしかないんですよね。ただ、ゼロからいきなりそういう場面に遭遇するか、少しでも知識や心構えがある状態で遭遇するかを比べれば、当然後者の方にアドバンテージはあるし、それが僅かな差であっても現実世界の結果としては大きな違いを生むもの。静岡県は今後大きな地震が想定されている地域で、その為の訓練や準備は国内でも進んでいる場所の1つだと思いますが、今回知った「HUG」なる試みが今後も続いて多くの人にとって資産になる事を祈りたいですね。

2026年8月3日

熊本地震

熊本地震が7月28日に発生してから一週間。まだまだ断水や寸断道路など対策が進んでいない部分もあるけれど、必需エネルギーの1つである電気はほぼ通電再開して、も復旧が進んでいることが少しずつですが実感できます。全国から集まった緊急支援隊も、初期の役割を完了して帰京するチームもあり、残念ながら犠牲者は出てしまったものの初期の対策は一区切り付いた印象。但し、これからは猛暑酷暑の予報もあって、震災後の「震災関連死」のリスクは増えるので、何とかそちらへの対策を進めてほしいもの。今日には、高市総理も現地に入り状況の詳細を確認するとのことですが、迅速に現地のニーズや要求に対応して欲しいですよね。

今回の震災で最大の被害場所の1つである、イオンモール熊本。なくなった入居店舗の従業員の方に関しては、顧客誘導で一度外に避難したものの、売上金などの確保のために店内に戻り、不幸にしてガス爆発に巻き込まれたことが明らかになってきています。運営会社側への批判は当然だけれど、今回タイミングが悪いなと感じるのが、ガス爆発が避難完了から約1時間後、地震発生から1時間半頃のタイミングで発生したこと。イオンモール側の避難誘導はほぼ神部機で、約3,000人と言われる買い物客と1,500~2,000人言われている従業員全員が安全に外に避難しているわけですよね。例えば、外にいるときに余震がもし発生していたら、多分モール内に戻る事は躊躇したと思います。また、避難完了から1時間の間には、やはり「もう大丈夫かな」という、安心感みたいなものが生まれるには十分な時間でも有り、そう言う不幸な偶然が重なった事も残念。今回「ガス爆発」と言われているけれど、どの様にしてガスが漏れていたのか不明だし、それが何故という疑問も。外に設置されていたLPガス貯蔵装置には安全装置が設置されていたとのことなので、もしかしたらそこからの配管内に滞留していたガスがモール内に漏れて、それが引火して爆発するだけに十分な量だったのだろうか。今の所爆発の中心は、モール2Fの従業員休憩所付近と今朝のニュースでは説明していましたが、漏れたガスが偶々狭い部屋に滞留して密度が焚くなり、そこに電気なり自動販売機なりの火花が引火して爆発したんだろうか。避難中に「ガスの匂いがした」というコメントも出ているので、今後はそういう状況が確認されたら、例え余震や被害が無い場合でもガス漏れ確認が完了するまでは戻らないというルール追加が必要になるんでしょうね。

あと、被災地の避難所に関して、学校の体育館にクーラーが無いのは政府の怠慢みたいな意見も散見されるけれど、教室に関してはほぼ導入は完了していて、電気が復旧すれば利用可能な状態だったことは確認されています。それに対して体育館などの施設は、構造上設置する条件や期間等制約が大きくて、2年後位に完了する予定だったとのこと。最近の天候のことを考えると、教育施設の設備として充実させていくことは決して無駄にならないと思うけれど、今回の様に停電が発生すると使えない施設に変化してしまうわけで、その辺りは緊急に場合の避難所にもなるという前提で、何らかの設備拡充と維持管理を系統立てて考える必要があるでしょうね。ネッドは、海外では直ぐにテントやパーティション設備が導入されて、個々のプライバシーや快適性が確保されるのに日本は未だに雑魚寝だという批判も。確かにそうなんだけれど、そう言うことを準備する側の自治体職員にしても被災者な訳だし、被災者が被災者を助けるそれこそ「老老介護」みたいな構図になってしまうのは仕方ないこと。イタリアなどでは、視覚のある人がボランティアで参加すると有償(給与補償)される仕組みがあるそうですが、日本でも被災中心地に比較的影響が少ない周辺から必要な人材が直ぐに駆けつけられるような仕組みが必要かもしれませんね。 

今年には、石破政権の置き土産の1つ「防災庁」が正式に発足しますが、各国の仕組みを参考にしつつ日本でも震災直後から大規模な支援が現地に入るまでの期間を補完するような仕組みあるいはボランティア組織みたいなものが生まれると良い気がします。体感した自衛隊経験者とか、消防や警察などのOB/OGとかの人材が、万一の場合には被災地に入り短期間でも緊急事態とそれぞれの地域の統率が出来れば、現地の自治体は全体のマネージメントに専念できるだろうし、より効率的効果的な支援が出来るような気がします。今回の震災を観て改めて感じるのは、被災地で避難者に対応するのは、やはり被災者でもある現地の自治体職員であるということ。個々に、外部や周辺地域からいかに迅速にリソースと資材を投入できるか、何買うまい仕組みが無いのだろうかというジレンマが、中々解決出来ませんね。一瞬「こういう時こそ人型ロボットの活用を」とも思いましたが、停電で電気エネルギーが無くては彼らも動けなくなるわけで、中々難しい課題だと思います。ただ、過去の震災や自然災害の辛い経験を蓄積して、より良い対策支援策が生まれ来ていることも事実なので、今回も将来へ向けての「気付」や「閃き」が生まれて生かされることを祈りたいです。

日常を壊すリスク

VOGUE Japanが紹介している、渋谷のスクランブル交差点での「革新的デモ行為」に関して。スクランブル交差点がインバウンドに大人気で、ここを訪れて活動が撮影が過熱化していることはYouTube等観て理解しているけれど、こんなことにも利用されているとは知らなかった。個人的には、VOGUEってリベラル色の強いメディアの1つだと思っているから、彼らがこう言う取り上げ方をするのに不思議は無いけれど、でも多くの日本人にしたら「迷惑な奴ら」という印象が多いんじゃ無いだろうか。

最近は都内に出掛けても渋谷方面へ行くことも無くなり、多分最後に渋谷駅を降りてスクランブル交差点を渡ってから10年以上は過ぎている気がする。当時は、まだインバウンドなどにも知られる前位だったので、確かに相互に横断歩道を渡るときに苦労することは無かったけれど、最近の様子を見ると途中で止まって動画撮影したり、中にはダンスしたりする「迷惑系インバウンド」も増えて居るみたいなので、多分自分ならばこの場所は利用しなくなるような気がする。 

記事の中では、「革新的」という言い方でポジティブに伝えているけれど、結局は社会の暗黙のルール(横断歩道を安全に渡る)を曲解あるいは無視して自分達の自己主張の道具にしているだけで、正直自分的には「こすっからい人達」としか映らない。権力に対抗したいけれど、直接対峙しては相手の力が強すぎて叶わないから、こう言うニッチな所で自分達の力を誇示することで、相手の虚を突いたみたいな「爽快感」みたいなものを感じているんだろうなぁ。これも何度も自分は書いているけれど、元々の日本人は「性善説」で動いているから、こう言う「抜け駆け」みたいな行為は一番否定されるものだったはず。自分だけ利益を獲得出来れば、周りに迷惑掛けても気にしないと、ということですからね。ところが日本以外では「性悪説」が前提だから、「何をしたら駄目」という部分の抜け道を探すわけです。本来の「政治的主張」をするには色々手続きなり面倒なんだけれど、偶々政治的なプラカードを保持して横断歩道を渡っていたら、その場所が世界的に有名な場所だったから広く認知された、という抜け道利用をして溜飲を下げている気がします。

記事の中では「ワールドカップの時にも警察は取り締まらなかった」みたいな言い訳を書いているけれど、そういうのはお目こぼしされているだけで、これがどんどん過激化していったり先鋭化していけば、当然関係無い歩行者に危険が及ぶと判断されて、取り締まりの対象になることは明らか。其れ以前に、無関係な人達に悪影響を生み出しかねないと判断されたら、さらに厳密な取り締まりが始まる可能生もあって、その時には彼らは「権力の横暴」と言うのだろう。でも、それを誘発してきたのは、自分達の勝手な行動な訳ですからね。あの交差点、陸上を移動しなくても、地下街経由で移動も出来るし直ぐ近くに対面に渡る通常の横断歩道もあるので、最悪スクランブル横断歩道が廃止されて車両通行だけにする事も可能なはず。結局は「住みにくい世の中」というのは、自分勝手な行動をする一部の人達によってもたらされるものなんだなと感じます。あと、こういうものって簡便だったり革新的ゆえに一過性のブームで終わる事も多い気がします。「多様性の社会」というのは、色々な考えの人が少しずつ譲歩して互いに妥協点を見いだしていく「ちょっとした我慢の連携社会」だと思うけれど、その中で「自分達は特別」みたいな意識の集団が生まれると、その信頼関係が一気に崩れるそんな一例のような気がする。

2026年8月2日

慟哭

ReHacQで後悔された、辺野古沖転覆事故ご遺族の会見。歳のせいもあるのかもしれないけれど、一度に見る事が出来ませんでした。途中時間を空けて自分の気持ちや心を整理しないと、辛くて再生ボタンをクリックすることが躊躇するくらいご遺族の悲しみは深く大きいし、それ以上に事故を起こした所謂辺野古反対派やそれを擁護するような沖縄県知事や一部の地元メデイア、そして未だに誠意ある対応を見せない学校側と不信感は増すばかり。

同じタイミングで、同志社国際高校が設置して第三者委員会の調査報告も公開されたけれど、初めて明らかになる内容もあり、その内容は「杜撰」の一言。安全性に関しては、その不備が認められた内容でしたが、学校側と基地反対派との関係性に関しては、当事者の船長が亡くなっていることや、意見の食い違いがあるからという理由で、余り踏み込んだ調査がされていない。でも、亡くなった女子高生が乗船していた船の船長は存命なのだから、その証言くらいはちゃんと取るべきだと思う。その船長は、本当かどうか分からないけれど「行方不明」という話も出ていて、そうで無くても無責任な事故後対応にさらに拍車を掛けている印象。

関係するいろいろな報道を聞いていて少し違和感を感じるのは、亡くなった女子高生に対しての疑念追及しかされていないような印象を受けること。それ以外にも殆どの生徒が怪我を負ったわけだし、中には当時「重症」と報道されていた高校生もいたわけで、そういう彼らに対しての手当というか支援等もどうなっているんだろうか。そう言う必要な事すら学校側からは出てこないし、メディアも取材しないという凄く歪な構図をこの事故に関しては感じます。

先週くらいに、ReHacQの今野・須賀川コンビの「沖縄取材第2弾」が行われたようで、その内容も近日中に公開されると思うのですが、前回のように地元の状況だけで無く、なぜここまで県に対して隠されたような状況になっているのか、そう言う革新的な部分に関しての結果を期待したいですよね。今月下旬からは沖縄知事選が始まり、これまで以上に報道しづらい自用今日になるのだと思いますが、それでも既に発生している事故に関しての背景や調査に関しては選挙とは別のことなのだから、これまで以上に力を入れて欲しいところ。ここまで苦労しなければならないご遺族の気持ちが、最終的には少しでも穏やかな結末になることを祈っています。

2026年8月1日

木内大臣登場

今や完全に全国区コンテンツとなった、静岡朝日テレビの夕方ニュース番組「とびっきり!しずおか」。昨日の放送では、浜松選出議員でもある城内実経済財税担当大臣が出演して、レギュラーコメンテーターである元財務省官僚の高橋洋一氏と、丁々発止の議論が(笑)。冒頭、しよう火税減税に関して自民党内部では異論(=反対) が優勢とビデオが流れるものの、その直後に木内大臣が「(平場では)18-10で賛成が上まわったと聞いた」と即座に訂正されたりして、中々内部での党争の激しさを感じるところ。

スタジオでは減税による社会保障の財源不足を批判する新聞各紙の社説見出しを紹介をしていましたが、これまでならば「増税反対、減税賛成」というのが標準的な反応だったのに、何故今回は「減税反対、増税(=維持)賛成」なんだろうか。また、過去選挙後に色々な政策が出されて、その中には「公約」を守らず批判されることも多々あったのに、今回はその「公約」を実現しようとしたら批判されている。その公約が「増税」ならばまだ理解出来るけれど「減税」なのに批判されるというのは、どう考えても納得出来ない。しかも、野党側もチームみらい以外は「消費税減税・廃止」を公約にして選挙を戦ったのに、今は「反対」しているのは公約違反だろうと小一時間。

後半、「積極財政」の370越兆円の内訳の話になり、静岡県内でそれに関わるローカル企業の紹介がありました。清水町の「エステック」という会社は今回初めて知りましたが、H3ロケットのエンジンバブルなどを製造しているとのこと。思わず「へぇ~~」と10へぇ叩いてしまった(古い)。県内で製造業というと、バイクや自動車部品などの企業が集中している、県内西部が中心という意識があったので、清水町というと県内の東部、三島周辺の企業というのがちょっと意外でもあったんですが、それだけ県内製造業加工業の裾野が広いという事なんだろうなぁ。

過去にも政府が主導して資金提供をして産業育成成長させるような政策は何度も生まれてきているけれど、中々上手く行かない。色々理由はあると思うけれど、自分の仕事の経験から言えば、やはりしっかりと途中の成果の確認(KPIの適切な設定と検証)が無かったのが一番の理由じゃ無いだろうか。そう言う意味では、今回の骨太の方針や17の戦略分野の中でも、経過を確認して結果を検証して、必要ならば早めの撤退(損切り)や別の有望企業との入替もすると明確に示されているので、それがちゃんと実行されていくならば、かなりリスクは軽減されるだろうし成果に関しても確度が高まる気がします。いずれにしても30分少しの時間ではあるけれど、現役の大臣それもこれからの経済政策に関しての責任者が、ローカル放送局のニュース番組に出演して、政策の説明を直接するというのは中々貴重な機会だったと思います。


コペルニクス的大転換

ReHacQ毎週金曜夕方の定番コンテンツである「教養としての投資」をテーマに、その週のマーケットや経済動向などを話し合う生配信番組。今回は、MC森本智子氏にコメンテーターが永濱利廣氏の鉄板コンビに、ゲストはこれも鉄板と言える会田卓司氏。何度か幾つかの番組やコンテンツで拝見している方ですが、この方の声質も話の組み立てを含めた話し方も凄く聞きやすくて好感を感じる論者の一人。確か少し前に静岡朝日テレビの「とびっきり!しずおか」にも出演していて、レギュラーコメンテーターの高橋洋一氏と盛り上がっていたけれど、 高市政権が目指している「積極財政」の旗印の一人と言って良いのかな。

1時間半のコンテンツですが、結論は為替介入が噂される先日の為替レートの急変に関して会田氏が「円安の原因は投資不足」という最初の説明で完結した気がします。どうしても「円安」が注目されるけれど、欧米では先行して投資が進んでいるので対GDP比では日本以上に赤字だけれど、その分投資効果は先に現れつつあり、そう言う意味ではまだ「投資」自体スタートしていない日本経済はかなり微妙な位置にあるということらしい。今回の「骨太の方針2026」では、かなり大胆な投資の方向性を謳っているけれど、仮に金額的に欧米と互角になったとしても、これからスタートする日本には不利な状況はなんとも変えられない。その差をどの様に埋めていくのか、その辺りもこれからの大きな課題になりそうですね。

全体の話を聞いて感じるのは、これまでの政策だったり一般的に報道される内容は、短期的な成果中心で赤字にならない大負けしない「慎重論」というか、「石橋は叩いても渡るな」という印象。兎に角、今の状況を良くすることよりも「明日も変わらないで居ること、悪くならないこと」が最優先としている気がします。それに対して、高市政権が目指すのは、中長期的に目標設定をして、それらが達成出来れば数年後には日本経済が復活して、今の経済状況は改善されて、その恩恵として社会システムもより良いものになるだろうという「前向き」というかポジティブシンキングみたいな考え方。私は、子供の頃から結構厳しめの所謂「体育会系」の運動部に入っていて、それが大学から社会人になっても続いていたから思うんですが、スポーツというか勝負事では、常に前向きな意識を持たないと絶対に勝てない。悪い部分や欠点は、勿論有る程度修正はするんだけれど、それ以上に自分の武器になる良い点や長所を、ライバル以上に伸ばすことで次の勝負や試合では勝利する事が一番重要な動機付けだったと思います。そういう前向きな意欲と意志みたいなものが、今回の骨太の方針の体幹じゃ無いだろうか。

会田氏が所属している「日本成長戦略会議」で作成し7月21日に閣議決定された300ページを超える「戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ」を印刷して持参されていたけれど、その資料の厚みの凄さ(笑)。「参考資料」として3ページ(!)に集約されたものも登録されているけれど、いゃ流石にまとめすぎだろう(笑)。それだけの分量というか膨大な情報量なので一部内容で結構盛り上がったり、永濱氏がこの後大阪への移動予定があり時間が限られていたこともあり、ちょっと消化不良というかもう少し掘り下げて且つ堀広げて欲しい印象が残ったのがちょっと残念かな。何処かで今回の続きというか、300ページ越の資料を解説する回とか期待したいですね。私はポジティブシンキングには賛成だけれど、それ故に往々にしてリスク判定が甘かったりして問題点を見過ごして後から痛い目に遭うこともあるのは事実。100%リスク無しということは有り得ないので、そういう想定外や例外事項に対しての準備も、ですから必要だし重要だというのは何度も経験してきたこと。今回だって、ホルムズ海峡の問題が無ければ、もっとずっとスムースに進んでいたかもしれないわけですしね。そう言う意味では、その想定外のホルムズ海峡危機に対しても、高市内閣はそれなりに的確に対策を打って効果が出ているわけで、国民の体感的には感じないのかもしれないけれど、個人的にはそういう部分は歴代内閣の中でも評価されるべきだと思うけどなぁ。あと、体育会系のノリで言えば、高市総理は強豪チームのカリスマキャプテンみたいな存在にも感じます。だから調子の良いときはグイグイ引っ張って行けるけれど、何かちょっとしたことで躓くこともある。そういう時こそ信頼出来て仕事を託せるバイスキャプテンだったり、有能マネージャーだったり、ポジション毎のリーダーだったり、要するに負荷分散出来る「組織体」であるかどうかが重要。その部分が今の高市政権最大の課題だと再認識しました。