2026年8月11日

野党第一党

同じくNHKの調査では、各党の支持率も調べていて、 自民党が0.7ポイント下げたものの以前35.0%と圧倒的に高い支持率は維持。一方で野党側は軒並み支持率を下げて低迷しているけれど、何故か今回共産党が+1.9ポイント上げて「3.4%」と野党最大の支持率に躍り出る快挙に。よほど嬉しかったのか、共産党の志位氏はリツイートで「野党第一党」と歓喜して居るみたいだけれど、正直みっともないなぁ...

「野党第一党」って、先ず意味が違う訳で、まぁそれを横に置いておくとしても、自民党が35.0%なのに、その一割にも満たない3.4%で喜ぶのは、自ら「自民の絶対的一強状態」を認める事になるのでは。選挙ドットコムちゃんねるの動画では、党名変更をして今回初めて「いのちの党」として掲載された、旧れいわ新選組の支持層の一部が、山本太郎氏離脱後の政党に興味を失い、同じく左派系の共産党へと移動したのでは説明。でも、同じ左派政党とは言え、個人的には結構違いがあるようにも思うので、そんな程度で移るくらいの支持理由だったんだろうか。

野党の中では、中道改革連合が-1.4と減り1.7%に。ほぼ半減したと言って良い状態で、動画の中でも指摘されていたけれど、これでもう立憲民主党と公明党の合流は無くなるのではと言う話が、ますます信憑性を帯びることに。裏では、いろいろと合流のための話し合いとか摺り合わせとか、努力はしているんだろうけど、例えば中道の小川代表は国会閉会後殆ど話を聞かない。一方で国民民主党の玉木氏は、良くも悪くもそれなりに話題には上がるわけで、これは「悪名は無名に勝」の証明じゃ無いだろうか。中道も、三党合同が最重要課題ならば、毎日少しずつでも進捗状況なり関連する話題なりを、小川氏自ら発信して責任と理解を求めるべきじゃ無いかなぁ。国会だけが政治家の活動部隊じゃ無いと思うけれど。

この手の調査情報は、確かにその時の国民の意識の反映ではあるけれど、絶対的な規準では無い。自民党が35%と約1/3の支持を集めているけれど、そう言う事に関心が無い無党派層と思われる人は、それよりも多い39%存在しているわけですからね。前回の衆議院選挙では、その無党派層が改革に期待して自民党に投票したけれど、現状が表すように「熱しやすく、冷めやすい」支持層であることも事実。仕事で言えば、凄く仕事が出来るけれど評価が低い人って、その成果なり才能が「隠れて見えない」事が最大の理由何ですよね。所謂「Visibility(可視性)」が無い事は、日本人的な美徳みたいな考え方が以前は主流だった気がするけれど、今はやはりそれなりに「見えることで正しい評価を受ける」事も重要な社会。それだけの「お調子者」も、昔は出世していたけれど、今では実の無い見た目だけでは評価されない仕組みになってきていると思います。政治も、国防とか外交とか社会保障とか、見えないところでの努力が一番重要だけれど、やはり一人一人が「頑張ってるな」と実感できる事実も必要。例えば今も続くイラン情勢対策のガソリン補助に関しても、例えばその補助が無ければ実際に幾らになったのかという試算みたいなものを発表しても良いと思う。その為にどれだけのお金(=税金)が使用されているのかという事を知るのも国民に必要リテラシーじゃ無いだろうか。

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