2026年6月17日

株価も物価も

昨日の日経平均株価は、一時7万円を突破。アメリカとイランの合意文書にサインされたということで、ホルムズ海峡が解放される方向性がこれまでよりも確かになった安心感が最大の材料だと思うけれど、それでも一気に7万円を突破するとは思いませんでした。週明けの月曜日にも株価は急騰して、一気に3000円以上も上がって終了。多分翌日火曜日は、その利益確定で下がるだろうと思ったら、午前中はそんな感じもあったけれど直ぐに反発して7万円台を突破。その後は、やはり利益確定で下がり終値は7万円を切ったけれど、今日はどうなるんだろうか。

かなり急騰して居るとは言え、現実はAI/半導体関連が伸びていてそれ以外はそれ程では無い状況は変わりない訳で、かなり歪な状態であることは確かなんでしょうね。一番大きな理由は、アメリカとイランの合意何だけれど、聞くところではイスラエルは不満らしく、今後イスラエルがイランに対して対抗していくと、また混乱が戻ってくるリスクはまだまだありそうですね。それでもトランプ大統領としては、兎に角中間選挙に向けて支持率を上げて行きたいだろうから、まずはこのイランとの決着を「完全な成功」で〆たいだろう。だろうから、イスラエルに対してもかなり厳しい事を言っているんじゃ無いだろうか、と、期待したい。

合意を受けて、石油価格もそれまでのUS$120とか$110から、US$80位迄下がってきていて、このまま落ち着いてほしいですよね。7月8月発券分の燃油サーチャージは、対象となる4月5月のシンガポールケロシン市況価格が上がったからかなり値上がりしましたが、6月7月の価格が反映される9月以降の燃油サーチャージは少しは下がるかなぁ。個人的には、今年の最大目標の世界一周フライトに向けて、具体的に発券などもしないといけないし、燃油サーチャージはフライト区画毎に掛かるから絶妙に懐に響くんですよね。

19日に調印されて、その後60日間の交渉期間が上手く進み、ホルムズ海峡も開放され原油価格も下がれば、もしかしたら日経平均も年末には8万円突破なんていうのも可能性は有るんじゃ無いだろうか。ただ、そこまで楽観視できないのがトランプ大統領だしイランの対応だしなぁ... それでも、ここ最近のニュースでは以前ほど「ナフサ不足、シンナー不足」のニュースも見なくなり、かなり政府が主導して進めた調達先の分散化と、既存物流の整理(中抜きなどの解消)が危機的状況解決のために進んだことは、良いことの一つじゃ無いだろうか。別の言い方をすれば、日本経済の体力が少し健康的になったと言えるんだろうけど、だからと言って一度値上がりした物価が状況によってまた下がるという事は考えづらく、精々上昇率が緩やかになるくらいでしょうね。となると、株価はトレンドもあり上昇志向が続くとしても、生活実感的には余り変わらずという状況がまだ暫く続くんでしょうね。秋の発券で燃油サーチャージが下がってくれたら、それで自分は「あぁ余裕が出来た」と感じるのかもしれない(笑)。


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