2026年6月21日

「伝える」という事

毎週金曜夜に配信されるReHacQの「教養としての投資」シリーズ。今回は、いつもの永濱利廣氏に、私自身は久し振りに拝見した野村證券の岡崎幸平氏。で、MCはいつもの森本さんではなく山口真由氏。山口さんは、幾つかの番組やワイドショー等でコメンテーターとしてよく拝見するけれど、失礼を承知で言えばMCとして場を回すのは得意じゃ無いと思うなぁ。以前も同じ様な不満を呟いていたけれど(笑)、知識不足や経験不足は仕方ないとしても、伝える能力というか場をまとめるMCとしては力不足を今回も感じたところ。色々事情はあるとは思うけれど、折角ゲストの方が良い話をしても、話の進め方が拙いとその情報の価値も半減してしまう。

内容は、先日の日銀の利上げや米国の新FRB議長のケビン・ウォーシュ氏の今後の動向などの話で、ゲストお二人の裏話的な話が興味深かったけれど、申し訳ないけれどMCが話の腰を折るというか、進行がぶつ切れされるので石刻の発言や情報が頭に入らない。実は先週金曜日夜にライブで視聴していたんですが、最初の15分位でどうにも山口氏の進行に耐えられなくてその時は早々に離脱してしまいました。その後週末に、苦痛なところは飛ばして戻してとしながらやっと最後まで試聴し終わったところ。MCは、その話題の専門家で無くても良いけれど、話の進め方のプロではあってほしいなぁ。

そんな中で今回再発見したのが、岡崎氏。昨年末に初めて拝見して、自分的には今回二度目なんですが、「何処かで見たような印象」が最初から続くんですが、今回発見しました。語り方や声質、また話の構成みたいな全体の「伝え方」が、JX通信社代表取締役として選挙ドットコムちゃんねる等によく出演している、米重克洋氏の話方伝え方とそっくりだと思うんですよね。よくよく見ると、顔立ちも丸顔でお二人とも似たような印象という事も有るのかな(笑)。声質がソフトな感じで、つい声に釣られて集中してしまうところに、話の内容言葉の選択も出来るだけ平易に分かりやすく説明しようとする意図みたいなものも感じられますし、それでいて曖昧な内容では無く要点は押さえた必要十分な情報提供を心がけている気がします。伝え方や声質だけで無く、お二人の話を聞いていると、現実のデータに基づいて構築された「情報」を、ちゃんと伝えようとしている誠意みたいなものも感じられます。

岡崎さんに担当して貰えるならば、野村證券に口座作っても良いかなと思うくらいなんですが(笑)、仮に自分とは意見や目的が異なる場合でも、先ずは相手の話を聞いてみようという気になりますもんね。そう言う意味では、声質などは異なるけれど、東大の斎藤幸平氏の「伝え方」も、主義主張は自分とはほぼ真反対だけれど、相手を時分の主義主張に染めようという意図では無く、自分はこういう理由からこういう考え方をしていて、それは現実の多数の考え方とこういう部分が異なるけれど、それに対しては現実にはこういう問題がありその解決策として自分の考え方のこの部分は正統性がある、 と相手に伝わる頭に入る伝え方を意図的か無意識に行っているのが印象的です。声質も重要だけれど、やはり話の組み立て方が、相手に伝わる一番の要素だなと再認識したコンテンツでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿