2026年6月23日

一芸に秀でる

静岡県内放送のローカル局なのに、「選挙・政治」関係では全国的な話題になりつつある、静岡朝日テレビ夕方のニュースショー「とびっきり静岡」。その理由の一つでもある、選挙芸人山本期日前氏の活躍であることは言うまでも無いでしょう。昨日の放送では、先週土曜日に開催されていた「静岡県議会のドン・杉山盛雄県議」の県政報告会の様子をレポートしていましたが、自ら「県議会のドン」と予備「絶滅危惧種」と呼称している御本人のインタビューを撮り、ゲストで登壇した片山さつき財務大臣ともインタビュー獲得。個人的には、今回は神回とも言って良い内容ではと感じるところ。

私自身彼の存在を知ったのはここ1年位何ですが、やはり驚くのは「選挙」に関しての知識と経験の深さ。特定の著名議員に関して詳しいならまだしも、地方選挙にまで遠征して、多分地元でも知らない人が居るだろう地方議員のディープな話題まで披露してしまうところは、多のついづいを許さないところだと思う。政治に関しての話題になると、その政策の優劣だとか妥当性や疑問点を解説する「政治評論家」とか「政治ジャーナリスト」という人は多く存在しているけれど、「選挙自体」に興味を持ちそれを理解するために中央・地方関係無く議員の背景まで興味を持つところは、彼の唯一無二のところだと思う。

本来は吉本興業所属のコンビ芸人で、その話の元ネタはやはり選挙関係の話が多いらしいけれど、結構微妙な部分もあって地上波では放送できないネタが多いらしい。以前一度この「とびっきり静岡」でネタ披露したことがあったけれど、結構内容的に削ったらしくそれもあって自分的には「今ひとつ」だったけれど、漫才ネタに政治の話を持ってくるのは中々難しい気がしますね。 ザ・ニュースペーパー」なんかは、顔マネも含めて成功した例だと思うけれど、あれも内容に寄っては右寄り左寄りみたいなふるいに掛けられると、どちらから必ず批判されるからなかなか難しい気がします。それに、右派よりだとメディアから批判されるけれど、左派よりならば賞賛される空気感も、御本人達には関係無いけれど違和感を感じるところだし。

山本期日前氏と言えば、選挙ドットコムちゃんねるでの今野忍氏とのコンビが一番しっくりくるけれど、先の衆議院選挙前に静岡県内の候補者の動静分析を一緒にやった、静岡大学の井柳美紀教授とのコンビも、選挙に関してより深掘り出来るコンビだと思うので、この二人での片山大臣インタビューは、大臣本人の希望もアルで是非実現してほしいなぁ。その片山大臣、地元へのリップサービスもあるとは思うけれど、今回の骨太の方針での静岡県への投資を熱弁。確かに、自分でも幾つか関係する企業を思い浮かべることが出来るくらい、チャンスはあると思うけれど、結局は政府がお金を出しても自分達もそれと同等以上のリスクを理解してチャンスを掴む挑戦をするか、努力をするかという「気持ちの部分」が大きい気がします。片山大臣としては、政府も本気でお金は出すから、後は(静岡県に限らず)自分達がやる気なのかどうなのかという問題何ですよと発破を掛けていた気がしますね。

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