2020年3月15日

UA Leg#2: HND-ITM/-HND

UA MP用の国内線フライト第二弾。今回は、ANA発券の「Value 1I/1J」が、どの様にUA MPに付けられるのか確認するのが目的。UA MP PQFは、どこを飛んでもどれだけ飛んでも、1区画は1PQFなので、幹線路線でフライト数も多く、新幹線との競争で価格も比較的安く抑えられているHND-ITMが使えるなら、54PQFのおなりの部分をここで賄っても良いかなという物。

実は、本当はこの週末はAMC Diamond用にHND-OKAを往復する予定だったんですが、復路のOKA-HNDのフライトが新型コロナウィルス関連でキャンセルになってしまい、その一つ(=1時間)後のフライトに振り替えられてしまいました。この後用事があるため、実は元々のフライトでもぎりぎりだったので、ちょっとこの振替は受け入れられない。丁度新型コロナウィルス関連でキャンセル料が無料ですむので、キッパリとこの週末の沖縄行きはキャンセル。その後、UA MPのPQPの件でちょっと閃いたので、物は試しと空いた時間に速攻で予約を入れてみました。

行積より早めにホテルで朝食を頂いて、26Fのラウンジは午前中は閉じているので1Fの受付で久しぶりにチェックアウトしました。外は、朝の家は雨模様の中、横浜駅から京急で空港を目指します。この日からダイヤが改正されていて、これまでの「国際線ターミナル」は「第三ターミナル」に変更されていてちょっと新鮮。あと二週間ほどで、羽田第二ターミナルの国際線部分が供用開始されて、新規路線も就航するんですが、その頃までには今回の状況は改善しているのか心配。ここの所朝の新幹線はガラガラですが、羽田の二タミも同様にガラガラ。案内掲示板も、「キャンセル」の表示が目立ちます。今回は、ANAのアカウントでチケットを発見して、FFPはUA MPに変更した物。いつものようにAMC Diamond用の保安検査場を抜けて5Fのラウンジへ入りましたが、新型コロナウィルス対策でフードコーナーは仕切りが設けられていて、一度手を消毒しないと入れ無い。さらに、氷の提供が無くなり、お握りもコンビニ見かけるシートが付いたものに変更。お味噌汁などは中止されていました。暫く時間を潰した後に、ラウンジ直ぐ先の61番ゲートへ向かいました。

1) HND 10:00 - ITM 11:10 (NH019)

優先搭乗が始まる少し前位だったので、61番ゲートの先(北側)の売店の裏側に回り込んで、いつもの儀式である搭乗機の写真を撮影していたんですが、その売店に軽食のそば屋さんが並んでいます。出、たまたまその店内を見たら、ベイスターズでプレーしていた某野球選手が丁度お蕎麦の丼を持って席に付こうとしていてビックリ。いゃ、でかい。きっちりスーツを着込んでいて、これからどこか、多分沖縄にでも行くのかと思いつつ、自分はグループ1の列に並び、優先搭乗開始を待ちます。

この日は、もともとの機材はB777-200でしたが、乗客が少ないからか機材変更でB787-8に変更。それでも、普通席の後ろの方は結構空席があったみたいです。私は3列席の通路側に座りましたが、真ん中は空席でちょっとラッキーでした。機内に入り座席に座り、何か違和感があるなぁと思ったら、前のシートポケットに入っているのが、安全の栞と期分が悪くなったときに使う袋(2個)だけ。機内誌は希望すればCAさんがくれるみたいですが、新聞や雑誌の貸し出しや毛布の貸し出し、さらにドリンクサービスも感染予防のために中止とのこと。

定刻よりも早め09:55にドアクローズに成りましたが、プッシュバック開始は10:05頃。それからD滑走路のRW05へ移動して、離陸したのは一寸遅めの10:20頃でした。離陸して直ぐに右旋回で機種を西に向けると、そのままほぼ真っ直ぐに紀伊半島を目指します。この日は天候が悪いので途中揺れが予想されるということで、私は直ぐに寝落ちしたんですが、途中何度か揺れで目が覚めました。向かい風も強かったのか、伊丹空港のRW32Lに着陸したのは定刻から10分程おくれた11:20頃で、9番ゲートに入ります。

ドアが開いて、外に出て出口に向かって歩いていると、少し先をガタイのデカい人が歩いています。よくよく見ると、羽田でお蕎麦を食べていた某野球選手が歩いています。どうも同じフライトだったらしいけれど、翌お蕎麦を食べてから間に合ったなぁと変なところに感心してしまいました。この後、ターミナル内のレストランで少し早い昼食を取りましたが、いつもは混雑して並んでいるのに、こちらもガラガラ。影響は総統大きいなぁと実感しました。

2) ITM 13:00 - HND 14:10 (NH026)

食事を取った後、出発まで1時間位だったので、そのまま保安検査場を通過してラウンジへ。こちらも羽田同様に、飲食のコーナーはロープで仕切られていて、手消毒をしてからアクセスするようになっています。

出発ゲートは、ラウンジに一番近い10番ゲート。使用機材はB767-300で、こちらは予約時から機材変更は無し。この時間帯は、利用客の谷間なんでしょうか。

こちらも優先搭乗が12:40から始まると、12:53にはドアクローズ。直ぐにプッシュバックが始まり、RW32Lへ移動し、離陸したのは13:07頃でした。今回は隣の席は埋まっていたんですが、小柄な女性だったので圧迫感も無く、こちらもラッキー。復路も、水平飛行に入るとシートを倒してうつらうつらモードに入りましたが、30分もすると着陸態勢に入るという事で、シートを戻されます。やはり東行きは追い風が強いのか、もう伊豆半島を過ぎた位でした。

ここから房総半島の西側をかすめるように回り込んで、A滑走路のRW34Lを目指すんですが、雲が厚くてなかなか下が見えない。また、結構タービュランスもキツくて、もしかしたらゴーアラウンドがあるかなと思うくらい。やっと下というか東京湾が見えたときには、アクアラインの換気塔の横をかすめたタイミングでした。しかも窓の外は、何か横線が走っている。どうも、雨が雪に変わって、それが流れていくから、昔のテレビのノイズの様に見えます。

羽田空港にはかなり早く13:48に着陸。ここから二タミの66番ゲートに移動して入ったのが、13:58頃。丁度国際線部分の工事真っ盛りで、多分来月のSydney行きの時にはこちらを利用するはずで、その時がちょっと楽しみです。この後、京急で品川へ出て新幹線で浜松に戻りましたが、品川駅のホームは、みぞれ交じりの雪が吹き付けて寒い寒い。ほんと、何か暖かい鍋でもその場で食べたいくらいの気分でした。さて、今回のフライト、どういう感じでUA MPに付くか、ちょっと楽しみです。(続く...)

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