2020年1月19日

UA Leg#1: HND-ITM/-HND

UA MPのFFPルールが変わり、今年からは「どれだけ飛んだか」では無く「どれだけ貢いだか」で会員レベルが決まる冷徹なルールに(笑)。UA MP 1Kを獲得するには、UAでのチケット購入料金に応じて与えられるPQP (Premier Qualifying Points / US$1=1PQP)で、24,000PQP獲得するか、54区画フライト(PQF:Premier Qualifying Flight)に到達すれば、PQPは18,000PQPでOK。UAのフライトを4区画含めば、後はUA以外のスタアラのフライトでも可能なので、それならANAの国内線でPQFを稼いで、18,000PQPを目指そうと当初はプランしましたが、そうは問屋が卸さない。どうも、国際線乗り継ぎ料金が適用されてしまい、結果的にYクラスかFクラスでしか、ANAの国内線チケットはUAからは発券できないみたい。ANAで発券して、UAに付けると、PQPの計算が料金では無く、獲得ベースマイルの5分の1になるため、PQPは半分以下しかつかなくなり、その分コストアップしてしまう。いずれにしても、まずは一度トライしてみましょうと言う事で発券したのが、今回のフライトですが、いろいろ課題がありそう。

1) HND 10:00 - ITM 11:10 (NH019)

横浜のホテルを朝チェックアウトして、京急の羽田空港行きを捕まえて先ずは久しぶりの羽田空港国内線ターミナルまで移動します。久しぶりの羽田空港ですが、そんなに混雑はしている感じはありません。で、いつもならSKIPでそのままチェックイン出来ますが、今回はUAで発券(016***)しているので、SKIPどころかQRコードも使えないので、まずはチェックインカウンター横のKIOSKに向かいます。

ここで、UA発券の13桁のチケット番号を入力。次に自分の名前を入力すると、フライトの候補が表示され、それを確認するとボーディングパスが印刷されます。ただし、FFPはUAになっているので、搭乗グループは「Group 2」。KIOSK横のAMC Diamond用の優先カウンターに入り、まずは保安検査を抜けます。当然、印刷されたボーディングパスではエラー(非対象)になりますが、ここでスマホでAMC Diamondのメンバーカードを見せて通過。その後、ラウンジに行き、受付でボーディングパスを"Diamond"にデータ更新してもらいます。KIOSK操作から、メンバーシップの更新と、いつもはSKIP一つのワンストップで通過しているので、ちょっと面倒。

ラウンジで暫く時間を潰してから、搭乗開始時刻になったので61番ゲートへ向かいます。既にGroup 1/2の搭乗が始まっていたので、そのままゲートを通過しますが、ゲートの表示は「SVG(記憶あやふや)」とか出て、一瞬ドキッとしましたが、取りあえずお咎め無しで通過出来てホッと一息です。機内に入って出発を待っていると、定刻の5分位前にドアクローズとなり、プッシュバック開始はほぼ定刻時刻に。東京は、雪にこそならなかったけれど、朝から冷たい雨が降っていて、本当こういう時のGSの人達は大変だなぁと頭が下がります。プッシュバックされて方向が変わると、直ぐに移動開始。最初は、C滑走路のRW34Rを使うかと思ったら、そこを通り過ぎてD滑走路のRW05へ向かいます。先行機の離陸待ちも無く、直ぐに滑走路に入り離陸したのは、10:18頃でした。

フライト時間は44分と表示されていて、水平飛行に入ると直ぐにミールサービスが始まりましたが、そんなにお腹も空いて居らず、私は食事も飲み物も断りウトウトしていましたが、あっと言う間にベルト着用のサインが点り、着陸態勢に入ります。エアショーを見ると、羽田を出て陸上の上をほぼ真っ直ぐに西に向かい、鈴鹿当たりから右に旋回をして、奈良上空を通過する位のタイミングでした。そのまま、真っ直ぐに伊丹に向かい、南からのRW32Lへ着陸。そのまま右に折れてターミナルの9番ゲートに入ったのは、提示よりも前11:00頃でした。この後、一寸早いんですが、一度外に出て軽く昼食をとってから、再び保安検査場を抜けて、中に入ります。

2) ITM 13:00 - HND 14:10 (NH026)

羽田と打って変わって伊丹は快晴の天候。Premium Laneに入り、中のKIOSKで羽田の時同様13桁のチケットナンバーを入力し、自分の名前を入力して確認して、ボーでイングパスを印刷します。そのまま左手の保安検査場を抜けると、少し早いんですがラウンジで時間を潰すことに。ラウンジの入口では、チケットのスキャンでエラーになるので、iPhone8でAMCのデジタル会員書を表示して、レコードを更新してもらいます。

入ったときはお昼前で、かなりガラガラでしたが、この後段々と人が集まり始めて、ラウンジを出る頃には半分位埋まっている感じ。中には、外で買って来たたこ焼きをお摘まみに、ラウンジのビール飲んでいる人がいたけれど、ああいうのはみっともないなぁ...

出発ゲートはラウンジを出て直ぐの10番ゲート。直ぐに事前改札が始まり、Group-1からの優先搭乗も直ぐに始まりました。来たときはB777-200の大型機材でしたが、復路はB767-300と中型機なので、定刻の5分前にはドアクローズし、プッシュバック開始も定刻の数分前には始まりました。そのまま、向きが変わってトーイングカーが離れると、直ぐに誘導路を移動開始。到着時と同じ、RW32Lからの離陸です。

復路は、羽田周辺の天候が不良で揺れが想定されるという事で、一度預けたアウターは、食事が終わると直ぐに戻され、伊豆半島を越える位から一寸揺れ出して、CAさんも着席する位。ただ、その後房総半島を回り込んで、羽田空港にアプローチする時は正直そんなに揺れなかったんですが。でも、A滑走路のRW34Lに接近する時は、左右にバンクを振る感じで揺れながらの着陸になりました。結局羽田にも、着陸したのが14:00頃で、その後移動して68番ゲートに入ったのが定刻よりも少し早い位。丁度、国際線部分の工事をしている部分なので、工事用の養生で囲われた場所を何度も通過しながら、外に出てきました。

やってみての感想ですが、まぁ一日2往復とかやってやれないことは無いけれど、その度にチケットを印刷して、窓口で手続きしてというのが大変。それだったら、料金の安いときにANAで発券して、出来るだけコスト差を埋めた方が良いかなとも感じますね。いずれにしても、今年の作戦をまた練り直すことにします。(続く...)

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