2020年3月28日

リモートワーク延長

下火になるどころか、油断したのか一気に感染者数が拡大し始めた首都圏の新型コロナウィルス。殆どの会社や企業では、在宅勤務・リモートワークを推奨して、出来るだけ人の往来を減らして接触感染を防ごうと躍起の状態。私の会社では、すでに2月下旬からリモートワーク推奨となり、それが3月に入ると「ほぼ命令」になり、さらに当初の予定だった3月中旬までの予定が、4月初めまで伸び、さらに今回4月17日まで延長となってしまいました。

基本、勤務形態が在宅勤務中心で、週に一度横浜のオフィスに通勤している自分にとっては、日常の変化は殆ど無いのですが、いつもは電話会議やメールベースで仕事をしていて、週に一度金曜日はオフィスでF2Fのミーティングをしているのが、そのオフィスで電話会議やメールベースで仕事をするという逆転現象だけは慣れない。ハードウェア開発に関わっている人間は、流石にリモートワークと言われても難しいようですが、ソフトウェア開発にとっても、セキュリティや色々な事情から、あえて社内からしかアクセス出来ないように設定しているサーバーや開発環境があり、在宅勤務の延長により、それが影響しだしてきています。

そんな、隔離された、閉じた開発環境を、自宅からでも利用出来るようにするツールとかを、今準備しているらしいのですが、例えばセキュリティの問題も心配だし、あと社内に設置しているのは、ダウンロードとかアップロードとか、ネットワークパフォーマンスも重要だから。それを自宅からアクセスするとなると、光回線ならまだ良いかもしれないけれど、そうで無い人は困る人も多いんじゃ無いだろうか。また、その為に開発システムを自宅に持ち帰ったり、さらにそこに必要なモニターとかツール類も準備しないといけない。私はずっと在宅勤務をしていたので、仕事戦用の部屋があるんですが、その部屋がどんどん会社のワークショップみたいになっていく気がする。

今の所、4月17日まで延長となっていますが、多分4月一杯、G.W.の直前くらいまで、さらに延長されそうな気がします。延長されたので、その間に予定されていた会社の健康診断もキャンセルされたし、4月1日からの新入社員さん達とか、どうするんだろうか。今月3月は、多くの企業が年度末で、本来なら最後の駆け込み営業で大変なときなんだろうけど、世の中がこんな状態ではもう諦めの境地なのかもしれない。

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