2020年4月13日

アナウンサー感染

テレビ朝日の男性アナウンサーが、新型コロナウイルスに感染していることがわかり、急遽休養に入り、臨席していた女性ウナウンサーや関係者が自宅待機しているという話し。私は、その番組も見ていないので何とも言えないけれど、どうも4月の3日位頃から、声がおかしかったりという「異変」はでていた様子。その後、一度回復したように見られたので週末を挟んで復帰したけれど、結局体の痛みなどから入院して、そこでPCR検査をして新型コロナウイルス感染が確認された様子。

初期の症状発生から実際に感染陽性が分かるまで、一週間位の期間があったわけですが、どうしてその最初の症状の時に見逃してしまったんだろうか。どうも、その最初の時が金曜日で、翌日から週末にはいることで一旦納まったように見えるなど、不運もあったと思うけれど、やはり毎日感染関連のほうそうをしているわけだから、より慎重になるべきだったと思うのだけれど。アナウンサー本人の番組に対しての責任感なのか、制作サイドの無関心なのか、その理由は不明。でも、その危険性や予防措置を毎日放送していた本人が感染陽性になってしまったのは、皮肉でもあるし、軽率とし言われても仕方ない気がする。

こういう時、報道機関なんだから、先ずはその感染に関しての詳細な情報を自ら出して欲しいですよね。放送局という、ある意味密閉された環境だから、一般企業とは条件が多少は異なるかもしれないけれど、でもその中での行動のどの部分が疑われるのかはっきりさせれば、それは社会に対しての大きなメッセージになると思うし、決して自社に対してのマイナスにはならないと思う。でも、以前のセクハラ問題の時も同じだけれど、結局は「対策をやったふり」としてそれで終わるんでしょうね。今日以降の放送がどう言う形式で行われるのか分からないけれど、少なくとも以前と同じ方法ではいけないわけで、例えば全員がリモートで出演するみたいな形にしないといけないのでは。

昨日の都内での最大のレイヤーは、病院での90名近い集団感染でしたが、やはり最大の感染原因は「三密」というのは確かなような気がする。元々も、ライブハウスとかカラオケとか、そう言う環境が中心でしたし、ヨーロッパなどで感染が拡大していない地域(スウェーデンだったかな)では、ソーシャルディスタンスを徹底することで、マスク無しでも感染が広がっていない事例があるようで、飛沫感染を回避するだけでも、かなり対策出来そう。そう考えると、日本人の感染者数や重篤者数が少ないのは、やはりインフルエンザ対策でマスクを着用している比率が高いことが理由じゃ無いだろうか。そこに、今は8割の接触自粛を要請しているわけだから、多分というか必ず二週間後にはかなりの結果が得られそうな気がしますね。不安なのは、陽性者が集中している医療設備でのクラスター発生で、そう言う意味では早く軽症者と重篤者を分離して、医療機関の負担を軽減して、院内での感染の鎖を断てるように分離を徹底されることでしょうね。それが出来れば、集団免疫も獲得出来て、さらに強い日本として復活できる気がする。

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