2020年4月13日

今必要な番組

いぜんもちょっと書いた記憶があるんですが、現在の厳しい自粛要請の中、仕事が休業したり解雇されたりして、収入が途絶えてしまった人や、自粛閉店・休業で店舗を閉めざるを得ないオーナーさんとか、一部食料品とか物流などの業種を除けば、特に物販関係や飲食中心に、経済活動が停滞しています。そんな中で、政府は政府で、色々な対策を発表したり、さらにはその適用範囲を広げてカバー出来る人を増やそうとしているけれど、なかなかそれが実績に繋がらない様子も。その理由を考えてみたら、やはり「そう言う補助があることを知らない」「知ってもやり方が分からない」という事も大きいんじゃ無いかと。

そんな中で、「こんな番組が、今一番望まれているんじゃ無いか」というのが、そう言う給付や支援の受け方を具体的に、場合によっては個別コースをその場で実地に開設して、実際に支援を受けられるところまで詳しく解説する番組じゃ無いだろうか。これ、安全確保の意味でも対応が可能で、まぁスタジオにはMC役の人が一人いるとして、実際に質問したい希望者は電話で参加すればいい。で、個別に開設する専門家とかアドバイザーも、電話ないしはスマホのテレビ電話で参加すればいい。でも開設するのに声での対応だけでは分かりづらいのでは、という事も有るんだけれど、でも利用する行政サービスは既に発表されている者ばかりな訳で、例えば、どう言う条件ならどう言うサービスが受けられるのか、その場合どこの窓口に行けば良いのか、どんな準備(免許証とか保険証とか)が事前に必要なのかとか、多分情報としては事前に資料を準備出来るのでは。それらを組み合わせて示せば良いし、場合によってはその場で手書きすることも有りだと思うし。

もし可能なら、実際に申請する場所についていって、その様子を放送できれば、さらに具体的にイメージ出来て、一寸迷っていた人も積極的にサービスを受けてみようと思うのでは。その分利用者が増えるので、密着感染の対応は必要なるだろうけど、予め申請用紙の準備などが啓蒙されれば、窓口のサービス率が上がって、行政側も助かるかもしれない。またまだ保証内容や範囲が不十分と言われているけれど、それすらも全ての必要な人に行き渡っているとは限らないわけで、今必要な事との一つはそう言う啓蒙活動じゃ無いかと思う。それこそ、本来はNHKが率先して一日の放送時間の多くを割いて具体的に詳しく放送するべきだと思うし、民放だって空いている時間帯があるなら政府が枠を買い取って、そう言う情報提供をもっとするべきでは。モーニングショーやワイドショーが、有る程度そう言うことをになっても良いと思うけれど、結局ああいう番組に出ている人も本来そう言う保証対象外の人ばかりだから、話が明後日の方向へ流れることの方が多いだろうし。

「売れないお店を専門家が建て直す」みたいな番組が時々ありますが、困っている人を徹底的に助ける内容、それも現在の休業融資とか給与保証みたいなところを重点的に扱う番組を、それこそテレビ東京当たりがやったら受けそうな気がするけどなあ。「ガイアの夜明け」なんか、格好のネタでは。ただ、そのMC役に、池上氏を当てるのは止めて欲しいけれど。何か、正しい情報でも信用できない雰囲気になってしまうから(マテ)。

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