沖縄県民の悲願(?)だった、那覇空港の第2滑走路が完成し昨日から供用開始。既存の滑走路(RW18/36→RW18L/36R)と平行に、西側の海上を埋め立てて作られた第2滑走路(RW18R/36L)は、RW18R部分が現在の滑走路やターミナルビルのある地上部分と接続する誘導路が設けられていて、第1滑走路を横切って現在のターミナルビルに繋がるデザイン。その為、さらに将来には二つの滑走路の愛大有る海面を埋め立てて、ここに新ターミナルビルや商業施設・ホテル等を作る計画があるらしく、その布石も兼ねて管制塔は両滑走路の中間位置の陸上部分に今回移設されています。
第2滑走路が加わることで、年間離発着数はこれまでの13.5万回から24万回にほぼ倍増するらしいけれど、それって新しいターミナルビル前提ですよね? 第1滑走路だけの離発着でも、今のターミナルやスポットでも賄いきれない感じなのに、それが倍増したらますます混乱しそう。それに、現在の状態では、基本出発便は第1滑走路のRW36Rを、到着便は第2滑走路のRW36Lを利用することになるんだろうけど、そうすると到着便が既存のターミナルビルに入るには、第1滑走路を横切らないといけないから、効率が悪くなりますしね。滑走路の間にターミナルビルやスポットがあれば、離陸用、到着用、どちらの滑走路を使用しても効率よく利用できます。あと、どれくらい掛かるのかなぁ。ただ、そうなると、既存のゆいレールの那覇空港駅との接続はどうするんだろうか。地下通路を作るのか、どうするのか...
明日は、久しぶりに沖縄へのフライトを予定しているので、運良く第2滑走路に着陸できるだろうか。残念なのは、到着便の座席は窓際じゃ無いんですよね。出発便は窓際のシートなので、明日は風向きが変わって、到着にはRW18L(第1滑走路)、出発にはRW18R(第2滑走路)にしてくれないだろうか。
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