2025年12月31日

2025旅の総括

12回目(2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年)となる、旅の総括。 今年は、Honoluluへ3回、Singapreへ1回、Guamへ1回に、Las Vegas1回と、ちょっと控えめだったかなぁ。多分十大ニュースにも入ると思いますが、Guam行きはGlobal Entryのインタビューのための、ある意味単純往復で、それを除けば米国本土へはLas Vegasへの1回だけというのは少ない感じ。現時点では、国内線・国際線共に、2026年の予定は全くの未定なんですが、何度かトライしようとして諦めていたスターアライアンスの世界一周旅行を、今年は何とか達成したいと思っていて、それが来年の一番の目標になるかな。

ANA AMC Diamond

今年も、羽田-沖縄線を基本に、海外戦でのAMC利用はSingapore行きの一つのみ。ANA便の利用は、UA MPの時でも多いのですが、Singaporeへ1回だけというのはちょっと寂しい気がします。来年は、これまで以上に時間に自由度が増えるので、少し色々なところへ飛んでみたいと思っていますが、如何せん航空料金もどんどんアップしていくので、その競争が大変ですね。そう考えると、スタアラの世界一周チケットは、かなりお得な気がします。まだルートを練っている状態ですが、多分10日間のフライト最低期間を満たすために、前半と後半2回に分ける必要があるので、そこがどの様にするかちょっと悩みどころですね。

UA MP 1K

来年も、UA MP 1Kには28,000PQPが必要になりますが、そのうち1,600PQP分はPlusPointから転用出来るので、少しだけ楽になるかも。今の所、ANAの国内線利用を振り替えた方が、US$換算でのPQP獲得よりも有利なので、来年も多分国内線を利用して有る程度PQPを貯めて、最後はUAのチケット利用で大谷選手の試合かNFLの試合観戦に行きたいですね。

今年は、Las Vegasで久し振りにフライトキャンセルに遭遇してちょっと大変でしたが、来年は遅延くらいで何とかして欲しい。今の所具体的な予定は全く未定なんですが、1月には駄目元でUA MPのPlusPointを利用して、ANAのA380のファーストクラスへのアップグレードをリクエストしようとしているんですが、今の所どこも何名かの待ち行列が発生していて、今回も厳しいそうなのが少し悔しい(笑)。

2026年はどこへ飛ぶことが出来るか。今年は、久し振りに初の行き先であるLas Vegasを開拓しましたが、来年もどこか新規の就航地を狙ってみようかしら。でも、リスクを出来るだけ最少化したい性格なので、どうしてもそれなりに有名な土地に限定されてしまうのが残念です。今年もよい旅をありがとう、来年もよろしく、です。

2025宿の総括

9回目(2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年)となる、この一年の「宿の総括」シリーズ。 今年は、少し生活環境がかわったこともありスケジュールに自由度が増えたため、例年並みに国内線・国際線利用はしたものの、宿泊数はそんなに増えていない気がします。また、ホテル代などの価格上昇で、中々以前のようにBONVOY/HIlton系列のホテルへの宿泊機会も減ってきたのは残念。何のために上級ステータスを獲得したんだと、小一時間。

BONVOY系では、Las Vegasでの予定外の1泊も含めて4ホテル4滞在(4泊)。Hilton系は5ホテル10滞在(10泊)で、久し振りに沖縄那覇のDoubleTree利用が増えたのと、横浜のHiltonが、多分隣りのK-Arenaでのイベントが無いときにはお得なレートが出てくるので、その時には便利でした。後は羽田空港直結のホテルが、どうしても早朝便だとか深夜便利用の時には増えてきますね。

BONVOY系では、まさかのLas Vegasの有名ホテルがラグジュアリーコレクションだったかな、系列ホテルということでちょっとビックリ。それを知る前のLuxorはUAのホテルサイト(Hotels.com)経由だったので、アカウント登録はしていない(出来なかった)けれど、帰国便キャンセルで慌てて予約を入れたExcaliburはちゃんと宿泊履歴が残りました。他の地域だと、このラグジュリアコレクションは高価格帯だけれど、やはりlas Vegasだとコンプ価格なのかお得でビックリしました。

Hilton系列は、以前よく利用していたHawaiian Village Waikiki Hotelが、価格上昇のため取れずに近隣のホテルを代わりに予約。場所的に不便ではところでは無いけれど、やはりHawaiian Villageの中が充実しているから、やはりどこを利用しても見劣りを感じます。来年はどうなるのか、このまま価格高騰が続くとやっぱり厳しいですね。

その他系列では、羽田空港直結ホテルはT1/T2/T3と利用。基本T2利用の自分にとっては、T2直結のエクセル東急が一番利便性は高いんですが、個々が各ターミナル直結ホテルの中では一番高い気がする。ここももう少し何とかならんかと言いたくなりますね(笑)。それ以外では、GuamではWestinが高かったので初めてNikko Guamを利用してみました。確かに「Nikko」の名前が付いているだけの箔はあったけれど、位置的にはちょっと微妙というか、ダウンタウンまででるのも少し距離がありましたね。来年はGuamへ行く機会があるか未定だけれど、言ったらもう一度利用するかなぁ。でも設備や施設が古いのはもう少しなんとかしてほしいところ。

さて、2026年はどういう出会いがあるか、ちょっと楽しみにしてみます。

今年の十大ニュース

毎年大晦日恒例の、私的今年の十大ニュース(2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年)。年を取るとともに、時間の進み方が早く感じられて、本当に一年なんて「あっと言う間」に終わる気がするんですが、今年はこれまで以上にその印象が強く感じられた一年でした。よいことが多くて時の進みが早く感じるならよいけれど、そうで無い事も多く発生した一年だけに、来年はどうなるのかな、と不安が先だつ年の暮れですね。

  1. 高市内閣スタート、新連立、初の女性宰相
    やはり今年最大のニュースは「憲政史上初の女性宰相誕生」となった、高市内閣スタートじゃないだろうか。下馬評を覆して小泉氏に総裁選挙で勝利し、さらに公明党の連立離脱にもめげずに、巧みに日本維新の会と連立。期待値が上がり、株価はどんどん上昇するし、下がっていた政権支持率はスタートの70%越えが2ヶ月過ぎても続いていました。特に、20~30代の若い世代の支持率が90%越えというのは、多分初めてじゃ無いだろうか。

    高市内閣の高支持率な理由は、ご本人の魅力だけで無く、総裁選での対立候補全てを役職に就けて、しかもそれぞれが良い仕事をしているところ。特に小泉防衛大臣は「覚醒」とも言われているけれど、高市政権高支持率継続の理由の一つは、政権や政党のスタッフの仕事の出来具合も大きいと思う。総意味では、ここ最近の政権の中では一番チームワークが良い与党になっている気がします。課題は、色々と不満も出てくるであろう来年がどうなるかですよね。何とか上手く乗り切って、日本の成長路線を確定させてほしい。
  2. 私的パソコンの更新(スマホもね)
    まずはノートブックパソコンを買い換えたら、夏の暑さもあってかデスクトップ機がトラブルになりこちらも更新。さらに、Androidスマホも4年以上となったので更新。本当は現在使用中のiPhone 15 Proも、11月に「おかえしプログラム」の23ヶ月目だったんですが、すっかり忘れていて更新ミス。取りあえず、年が明けて落ち着いたら本体を更新して、キャリアーもdocomoからauへMNPしようかと思っています。今年は自宅のデジタル環境がまるっとほぼリプレースされた感じになりましたね。
  3. 国際関係捻れの時代
    ロシアのウクライナ侵攻はまだ解決出来ず、アメリカが無責任にもロシア寄りの妥協案で終戦に持ち込もうとしているけれど、ウクライナや欧州は納得出来ないでしょうね。この件も「力による解決」の典型的実例だと思うのだけれど、驚くくらい日本のその手の世論は静か。更に同様の「力による解決」を目指す、中国の対台湾行動に対しても、「日本の総理の発言が悪い」という言い方をして、何故か日本が責められる事態に。そんな中で、小泉大臣が覚醒して次々と防衛省改革をしていき、防衛費も伸びているけれど、以前と比べてその手の人達からの批判がそれ程大きくないのは、やはり彼らも危機感は感じていて、本当に中国からの戦闘が始まると困るから、今は抑止力となる日本の防衛力増強には目をつぶるしか無いのだろうか。まだまだ国際社会は来年も混沌としそう。
  4. 天災対応、電子化サービスはどうなる
    今年も日本のあちらこちらで大きな自然災害が発生し、改めて日本の災害対策が考えられることに。来年からは「防災庁」がスタートする予定もありますが、やはり自分で有る程度の準備や対策をしていないと、万一の時にはどうしようも無い事態に。そんな中で、現在社会的に拡大している電子マネーや電子承認サービスのような「電子化サービス」が、災害発生時にはネットワークや電源供給の停止により利用出来なくなる可能性が大きく、その対応や対策を真剣に考えないといけません。電子マネーを使用していても、やはり有る程度の現金の備蓄は必要だし、万一の場合には何らかの証明が出来るような手段(運転免許証とかも確保しておいた方が良さそうですね。
  5. 大阪・関西万博大盛況
    私も、終了一月前になってやっと行くことが出来ましたが、もっと早くから行けば良かったと後悔しました。いゃ、本当、あと半年くらい続け欲しいくらい。暫くは、この手の大型国際イベントは無いのだろうけど、個人的には最初の大阪万博にも行って、今回もいけたので満足しています。でも、あの大屋根は残して欲しかったなぁ。
  6. Sho-Time、イチローも殿堂入り
    去年も大活躍だった大谷選手は、今年も大活躍で、2年連続のMVPとワールドシリーズチャンピオンを獲得。もう日本人選手だから応援する、と言うレベルじゃ無いですよね。MLBでトップレベルの選手だから人気もあるし応援もしたくなると言う感じです。来年こそはドジャーススタジアムへ観戦行きたいけれど、ますますチケットはプロミアム化するんだろうなぁ。また、イチロー選手も野球の殿堂入りを果たして、こちらも彼の実績ならば納得の結果。残るは、日本人NFLプレーヤーの誕生と活躍だけだなぁ。
  7. AIとの付き合い方
    生成AIの登場は、社会に大きなインパクトを与えたわけですが、そこからの成長スピードは、最初のOpenAIだけで無く続々とライバル企業からも対抗AIが誕生していることから、一種の生存競争が生まれてAIの成長が加速している印象を受けます。国内企業も、海外の生成AIに負けないAIを作成していますが、やはり日本人的気質に合った「Native AI」みたいなものが、やはり日本人にはしっくりくる気がします。AIとビジネスも、今年はいろいろと進展した分野だと思いますが、例えば電話が手紙に変わり、その電話がメールに変わり、でもそのメールもスマホに変わりという、「手段の最適化」の話だろうと私は思っています。自分なりのAI活用方法みたいなものを模索しているんですが、中々基礎を理解するまでが大変な一年でした。来年こそはもう少しこの分野を勉強して成長してみたいところ。
  8. Global Entry取得
    いつまで続くか分からないけれど、渡米してのMLB/NFLはある意味自分の数少ない趣味であるし、そのフライトも楽しみの一つ。課題の一つ、米国入国時の待ち時間の長さをスキップ出来、さらにはTSA Pre✓も利用出来るGlobal Entry獲得は、今年何度か実際に利用してみて快適でした。先月でESTAが期間満了しているので、来年の渡米予定が決まったらESTAの再申請をして、その番号をGlobal Entryに登録しないといけません。問題は、1回目の利用はトラブルなく完了しましたが、2回目、3回目はアプリがエラーとなり、空港のKIOSK端末を利用することに。それでも十分便利で早いのですが、アプリエラーを何とか来年は解消したいですね。
  9. インバウンド4000万人突破
    11月の時点で、年間のインバウンド数が3900万人を越えていて、一月で350万人程度の訪日があるので、政府の目標であった4000萬弐突破は確実に。一方で、インバウンドによるオーバーツーリズムの問題も深刻さを増してきており、今後どの様にバランスを取るか考えないといけませんよね。中国のご機嫌を損ねて、中国からの入国は半分位になってきていますが、実質的にはそんなに影響は国内ででていないのは、やはり白タクや違法民泊など、日本を素通りする「中国経済圏」が理由だろうか。強かな中国人は、それでも来たい人は来るだろうし、中国政府のご機嫌は直ぐには戻らない事は確実だから、日本は粛々と他の地域を開拓すれば良いと思う。
  10. ReHacQに嵌まる
    元々は、ハーバード大学の野村先生の講義を観たのが切掛で、そこから赤澤大臣のコンテンツを観て物理系から経済系に嵌まり、今では経済系コンテンツの視聴の方が多いくらい。それ以外にも、色々な分野のコンテンツがあるんですが、正直自分の好みや嗜好と合わない雰囲気のものもあって、其れ以前に登録数が多すぎてとても全部は消化できない。ある意味、編集なしの垂れ流し的情報提供なので、ちょっと癖があるとは思うけれど、そこからどう咀嚼して解釈するかは自分の能力次第ですから、ある意味脳トレというか情報リテラシーの訓練にもなりそう。来年も好コンテンツの配信を期待したいチャンネルです。
それ以外に個人的に気になった話題を幾つか記録しておきます。

  1. 衛星通信時代
    auが始めたStarlinkとの直接通信は、docomoやSoftbankも可能な時代に。Starlink次第ではあるけれど、今後は地上基地局に依存しない通信が出来ると、万一の場合には有利になりそう。個人的にStarlinkの衛星インターネットも契約したいと思っていますが、ちょっとまだ踏ん切りが付かない状態。来年くらいには、気がついたら自宅にパラボラアンテナが立っていたりして(笑)。
  2. 昭和100年
    今年は「昭和100年」ということで、昭和時代のブームや音楽や話題が多く取り上げられることに。ただ、「昭和100年」という事で取り上げられる年代は、多分自分の感覚からすると「昭和50~60年頃」が多くて、確かにあの頃はバブルの前のイケイケドンドンの時代だったから、今から観たら輝いていたように感じられる時代なんでしょうね。
  3. マイナンバー2.0(?)スタート
    マイナ保険証が始まり、旧保険証も終了。さらには運転免許証もマイナ運転免許証の利用開始となり、どんどんマイナンバーカードにサービス集約されていくことは良いことだと思います。私も年齢的に通院する機会が決して少なくないので、マイナ保険証は本当に便利。例えば電子証明書の期限切れとか課題も幾つか有るので、今後も内容とサービスの改善を進めて欲しい。
  4. パンダ狂騒曲
    南紀白浜のパンダが全て帰国し、上野動物園のパンダも来年1月には中国へ戻り、日本からパンダはいなくなることに。今の日中関係を考えると、再びパンダが日本に来るのは早くても数年後だろうけど、一般アンケートの結果を見ると案外「来なくても良い」が半数を超えていたりして、全体の雰囲気としてはそんな感じなんだなと変に納得。共同物の価値うんぬん以前に、政治の道具化されていることの方が、多分パンダの貸し借り以上に問題だし重要な事だと思う。
  5. 日本二季節
    「猛暑・酷暑」が普通になってきた日本の夏。今年は、これまで以上に暑くて、日本で一番暑い町だった浜松市も、静岡市に最高気温でサクッと抜かれるほど。その影響は、春と秋が日本からどんどん消えていて、「日本の四季」が「日本は二季」になりそう。でも、冬の寒さも浜松辺りでは以前よりも感じられなくて、冬も暖かくなっている気がします。私は「寒がりの暑がり」なので、もう少し平均化してくれたら最高なんだけれど。
日本の経済は少しずつ上向きつつあり、社会が安定して成長してくると、やはり日々の生活も改善してくると思います。そう言う意味で、来年は今年よりもより良い一年になることを切に願いたいですね。

2025年12月30日

東京往復

年の瀬も迫ってきていて、今年もあと二日。それなのに諸般の事情から、昨日は朝から東京往復の新幹線旅行(?)をしてきました。学生時代の知り合い達は、年齢的に殆どが勇退して時間はあるのだけれど、しかし体調や諸々の事象から中々体も言うことを聞かなくなり、まぁ外に出られる今のうちに久し振りに集まろうという話が出てきたのが切掛。また、昔なら夜を徹して飲み歩いて、みたいな武勇伝も出来たけれど、もうそんな体力気力精神力も無いし、大体アルコールはドクターストップが掛かっている奴もいるくらいなので、お昼に集まって近況報告でもしましょうという事になりました。

この予定が決まった後で、昔購入したアンティークの腕時計を落としてしまい、風防が外れるだけで無くひびが入るトラブル発生。その後この予定が決まったので、銀座にあるお店に持ち込んで修理依頼をすることにしました。さらにさらに、大都会へ久し振りに出かけるわけだから、年末年始の買い物もしてきましょうという事で、行きは横浜で買い物をして、そこから銀座に移動して修理を依頼し、お昼は旧友達とのランチで過ごし、その後東京駅近辺で年末年始の買い出しPart-2を実行するという日帰りプランを設定しました。

横浜のお店が10時開店なので、それに合わせて新幹線で新横浜に9時半頃到着のひかり号を予約。上りだからか、通常の指定席は満席に近かったようですが、いつも利用しているS-Workの7号車は半分位の混雑具合で助かりました。でも、新横浜駅はかなりの混雑具合で駅構内の移動は、インバウンドも含めた大きなスーツケースやキャリーバッグを避けながらの移動となりました。で、横浜での用事をそそくさと済ませてから、京浜東北で有楽町に移動して銀座のお店へ。この日が年内最後の営業日という事で、何とか駆け込みで修理依頼を済ませて、その後はランチ会場である東京駅周辺と移動しました。二時間ほどの近況報告と、最新の連絡先確認・交換を済ませて、その後は大丸で少し買い物をしてから、帰宅となりました。

流石に29日の東京駅ですから、どの新幹線も満席。戻りはこだま号を予約して、数日前まではS-Workの7号車は1/3も埋まっていませんでしたが、この日は満席。車内には何度も「本日満席のため自由席から指定席への振替は本日は出来ません」とアナウンスが流れます。東京駅で8割位座席か埋まり、品川駅でそれがほぼ埋まるような状態でした。ただ、往路でも復路でも、綺麗に冠雪した富士山が綺麗に見えたのはラッキーでした。新富士通過前には、わざわざ「富士山が綺麗に見えます」と車内アナウンスを流すほどでしたから。来年は何か良いことがあるように、祈りながらの東京往復でした。

2025年12月29日

テレビの終焉

 こちらも、佐々木俊尚氏の引用から、「放送100年」から始まる「テレビ局時代」の終焉。内容に関しては、自分も何度か個々に書き込んで居ることをまとめたような内容で、まぁそうだろうなぁという気はします。

それでも、ニュース番組(ワイドショー等ではなく、本来の意味での「ニュース番組」)とか、リソースをかけた特集番組みたいなものは、まだ「観たい」という気持ちも沸くけれど、パラエティー系(コメディ系、クイズ系、知識系、旅物語り系等)に関しては、どんどん興味の沸くような番組が減っている気がします。私は、基本HDDレコーダーに録画して後から見る機会が多いんですが、その場合でも最近は最初の数分を観て「あっ、つまらなそう」と感じると、削除する場合も増えています。また、以前は録画していたけれど、内容的に興味が沸かなくなってきて、録画リストから消えた番組も多くて、多分毎週録画する番組は、2年位前から比べても半減していると思う。

コストの面では、NetflixとかDisney+とか、大手には敵わない時代になってきていて、そうなると内容の意外性とか新規性に頼るしか無い。でもそれって、テレビ東京とかネットコンテンツが得意としていた属性な訳で、そこに既存のテレビ局が出ていくとなるとかなり厳しそう。二番煎じどころか、テレビ局が制作する時には、もう十番煎じ位になっちゃいそうな時代ですからね。で、総じて感じるのは年代や性別も異なる多種多様な視聴者に対して、同一のコンテンツを固定した時間に提供する事は、もう無意味な時代になりつつ有ると言う事。

ネットコンテンツが受けるのは、その内容的部分だけでなく、やはりいつでもどこでも自分の好きなときに好きなコンテンツを視聴出来るという「自由度」だと思うんですよね。HDDレコーダーへ録画して後から視聴するのは、自分的にはそういう要素が大きいですし。だからTVerとか各系列固有のネット配信サービスというのは、今後伸びそうな気もするけれどテレビ放送の再送信ではなく、どれだけ独自コンテンツを提供出来るかが肝だと思うけれど、そのためには有る程度信頼出来る要素=タレントに依存する部分も大きいので、結局は似たり寄ったりの内容で共倒れになりそう。いずれにしても「テレビ」という、旧来の固定チャンネルで決まった番組を定期的に提供するスタイルはもう終わりで、次は一人一人の視聴者に合わせて、どれだけその人の好みのコンテンツを必要な時に提供出来るかという、まずはコンテンツの内容よりも、提供手段の競争になりそうな気がする。

コンタクトタイム

佐々木俊尚氏の引用から、スターバックスでの「コネクト」 と言う考え方に関しての賛否。ファストフード店ではあっても「客商売」なんだから、接客対応が評価されることは悪い事では無いと思うけれど、スレッドでも言われているようにそれを良しと感じる人、面倒と感じる人と別れるでしょうね。

似たような話で、タクシー運転手のケースがあるけれど、あれはドライバーさんの趣味というか好みで、話し好き、そうで無い場合と別れるから、こちらに余り選択肢が無いのが困りもの。私は、タクシーに関しては行き先とか道順とか、必要最小限の会話で運転してくれるのが自分的にはベストなので、乗車して最初の信号待ち当たりで「今日は暑かったですねぇ」とか葉梨始められると、正直「あーぁ」という気持ちになります。話しても良いのだけれど、タクシーの場合、95%位は空いてから話題が振られるケースじゃ無いですか。しかも、自分の経験上その殆どの内容は興味が無いか、余り話したくない内容(仕事の事とか、政治的、宗教的な話とか)だったりするので、結果的に曖昧に受け流す方向になり、話も弾まないしつまらないんですよね。

以前ここにも何度か書いたことがありますが、新幹線通勤で毎週1~2回浜松と都内を往復していたとき、毎週決まった時間にほぼ決まった内容(コーヒーとホットサンド)を注文することで、浜松駅ラチ内店舗のスタッフさんに覚えられて、時々コーヒースリーブにメッセージを書いてくれたり、一言二言話をするようになりました。それ位なら、レジの精算待ちの間の会話だったりするから、時間を取られることも無いけれど、別の店舗ではコーヒー豆を購入したりと少しパターンが違うこともあってか、もう少し濃密な会話が発生する場合もあります(笑)。商品などに関して、こちらから聞きたい動機があると来よいけれど、そうで無い場合にはやはりちょっとうざったいなと思ってしまいますね。

もう随分昔ですが、何かの切っ掛けに「コンタクトタイム(Contact TIme)」という言葉を聞き、これはその製品なりサービスに対して利用者がどれだけ触れたり利用したりしてくれるかという時間のこと。これが長ければ長いほど、愛着とか忠誠心とか好評価に繋がる切っ掛けになるという話で、これは自分も凄く納得出来る一つのロジックだと思いました。例えば車の場合なら、運転する時間だけで無く、洗車する時間が増えるとか、インテリアとかエクステリアを交換したり整備する時間とか、それを写真撮影して悦には入る時間とか、そう言うものも含めた「コンタクトタイム」をいかに長く伸ばすかという派ビジネスでは重要な要素だと思います。そう言う意味では、スタバの場合は販売の時だけで無く、その購入したコーヒーを長く楽しむとか、飲み終わった後もカップ片手に散歩するとか、そういう時間も含まれると思うんですよね。勿論、店内でパソコンを広げる時間も。そういう部分も「コネクト」の一部として何か評価するようなシステムになると、個人的には嬉しいかなと言う気がします。

2025年12月28日

訪日6割制限

中国による対日制裁(?)として、「日本は中国国民に対して危険だ」「地震の被害が危険だ」みたいな「日本への渡航を再考するような指導」が出ていて、実際中国から日本へのフライトの4割強が停止・運休に。丁度6割で止まっているのは偶然の一致にしては偶然すぎる気も(笑)。ただ今回の話に関しては、中国国内で実際に関係省庁から旅行業界にそういう指示(強い意向?)が出されていたことは事実としても、「口外厳禁」とされていた話が、堂々と表に出てきてしまい日本でも報道されたら、当局の面子は潰れるし業界にはもしかしたらますます強い圧力が加えられるような気もするけれどどうなんだろうか。

中国からのフライト数は実際減っていて、地元の富士山静岡空港も影響を受けているけれど、ネットのとある指摘でなるほどと思ったのが、羽田とか成田など基幹空港線は影響を受けていないということ。関空も何路線か運休したとおもったけれど、報道される内容を見ると、確かに中国の地方空港と日本の地方空港を結ぶ路線が殆どのように見えて、そうなるとそれなりのパック料金を利用して団体で日本を訪れる様なパターンが、今は停止されているんでしょうね。それに対して個人で訪日可能な人達は、余り影響を受けていないようだし、場合によっては韓国とか一度別地域に出てから移動するみたいな迂回ルートを利用しているのかもしれない。ただ、旅行代理店側としても、政府の命令には従うけれどビジネスとしてのインパクトは最少化したいだろうから、多分利益の低い団体旅行中心に止めて、利幅が大きそうな個人の所謂富裕層の旅行は継続するんじゃ無いだろうか。

当初は、国内のホテルやお土産物屋さんで「中国訪日客が減った、影響が大きい」みたいな報道が殆どだったけれど、その頃よりも締め付けが厳しくなった最近は逆にそういう報道が殆ど出てこない気がします。観光業界側も、中国以外 の地域からの誘致を進めたり、日本人観光客が減った分を埋めているのかもしれない。当初は1.8兆円の損失にといわれていたけれど、単純計算で6割は来るのであれば、さらに購買力のある訪日客は残るのであれば、損失額もそこまではいかずに、もう少し少ないところで止まり、逆に補填される部分もあって、プラスマイナスゼロに近い状態になるんじゃ無いだろうか。

少し前の報道で、千葉の某ホテルで営業停止になったけれどちゃんとした対応がされていなくてトラブルになっている報道があったけれど、あれもどうも中国系のオーナーに変わりインバウンド需要を期待したものらしくて、そういうところが今回の影響を一番受けているんだろうなぁ。私は、別に中国だろうとどこの国の人だろうと、日本でビジネスを初めて成功することには全く異論は無いけれど、ただし国内のルールは守るべきだと思う。よく行われているように、今回の中国の渡航制限措置で一番影響を受けるのは、日本をパススルーするようなビジネスモデルを入れている中国系企業・サービス業なわけで、今後長期化していけば行くほどそういう部分が淘汰というか消耗していく気がします。それはそれで、国内の観光ビジネススキームが適正化されるという事にもなるので、案外良いことなのかも。言ってみれば少し食べすぎた人が健康のためにちょっと断食して見る、みたいな話なのかも(をぃ)。

2025年の経済

ReHacQの経済コンテンツから、2025年の振り返りと2026年伸びる企業に関しての話題。森本キャスター&永濱利廣氏の定番コンビに、私は初めて視聴したコモンズ投信代表取締役社長の伊井哲朗氏による内容で、今回も面白く視聴出来ました。

井伊氏の会社では10年以上の長期投資を運用しているとの話ですが、実は自分が「投資」というものに興味を持ったのも、似たような理由から。もう何年前の何の時だったか忘れてしまったけれど、偶々ネットで話題を漁っていたら、当時のデイトレーディング関連のスレッドみたいなものがあり、短期というか秒速で売り買いをして利鞘を稼ぐような株式投資家は「投資家」ではない、みたいな意見が。続けて本来の株式投資なるものは、その会社に対しての可能性とか将来性とか技術とかに対しての期待値みたいな物に対して、将来に対しての「支援」みたいなもので、10年後、20年後、30年後にその期待値というか夢が実現することが投資家としてのリターン、みたいな書込があり、それが妙に自分的に腑に落ちたのが、今に至る投資活動(ロボット運用ですが)の切掛でした。それまでも、会社の持ち株会で自社株は給与天引きで毎月購入していたけれど、最初の頃は給与も安いし株価はそこそこ高かったから、一回で購入出来るのは0.3株とか0.5株とか1株も買えないような状態で、本当に現実感の無い話。それが、ちりも積もればで色々あってそれなりの株数になり、また年齢的にも老後の心配をする頃になると、やはり有る程度株式投資とか投資信託とか資産運用とか、そういう言葉に敏感になりつつある頃でした。 

井伊氏の話の中では、会社での投資先選択の5本柱のガイドラインがなるほどなという印象。また途中のアシックスの話(2013年当時3000億円の評価額が、現在は3兆円まで拡大した)とか、企業国籍ではなく世界をどれだけ相手に仕事をしているかというのは、凄く興味深い話でした。特に、米国のS&P500のうち、"Magnificent Seven=Apple, MS, nVidia, Amazon, Alphabet, Tesla, Meta)で30%以上占めるというのはビックリ。また、来年はOpenAIやSpaceXの上場が噂されていて、もし実現したら100兆円とか200兆円規模と言うから、もう言葉も見つからない。それと比べたら、日本はまだまだおとなしいというか、そういうバイタリティを生むかどうかが日米の差なのかなとちょっと考えてしまいます。また、最後の方で先日の来年度の予算発表に関して、永濱氏がメディアは批判しかしないとお怒りモードでしたが、そのメディア側に居た森本氏はちょっと居心地がわるそう(笑)。改めてネットの名言の一つ「メディアが割合で伝える時は実数を、実数で伝える時は割合で比較せよ」というのは貴重ですね。今回も、予算額では過去最大だけれど、債務残高とGDP比では昨年よりも減っているし、プライマリーバランスも20年振り? 位のプラス化していて、何の問題も無いと言う話や、永濱氏がその話を政府の諮問委員会でしたら、片山財務大臣が直ぐに資料要求してその後の後援会でそのまま話をしていたという逸話も貴重でした。

私は、最初に書いた「その企業の成長に投資」という話が切掛で、個人的に株式投資に興味を持ちだしたのですが、知識も経験も時間も無いので8年位前からロボット投資を利用し始めたのがこの世界へ入るというか知る切掛。途中マイナスになったこともあり心配もしたけれど、現在は設定目標額を何度か更新するほど成長してくれていて、個人的には大満足。実は、そろそろ少し利食いでもしようかと思っていましたが、今回の内容を聞くと、2026年は更に株価がアップする傾向という予測らしいので、ここはもう少し我慢して様子見をした方が良いのかなという印象。ただし、そろそろ人生のゴールも見え始める年齢でもあるわけで、何処かで使わないと幾ら資産が増えても「宝の持ち腐れ」で終わってしまうので、そう言う機会も考えないといけないですよね。来年1年は少し様子を見て、その後は毎年NFLとMLB三昧に投資(浪費?)しようかしらん(笑)。

2025年12月26日

終わりでは無く変化する世界

佐々木俊尚氏の引用から、「日本終わった論あるけど、終わったのは世界では」というコラム。批判している人達が参照している「日本が輝いていた時代」って、多分1980年代から2000年位までの「バブル」の時だろうと思うんですよね。りゆうの一つは、この内田樹氏が1950年生まれで、多分一番当時の恩恵を受けた世代だと思うから。自分はそこから一回りくらい下の世代だけれど、それでも最後の5~6年のバブル恩恵は凄かったと記憶していますし。

当時は、エズラ・ヴォーゲル氏の「Japan as No.1」が大ヒットしていて、日本人の殆どが「そうだNo.1なんだ、みたいな美しい誤解をしていた時代。日本企業が、アメリカの著名ビルや企業を買収したりしていて、もしかしたら10年後位にはアメリカを追い抜くかも、みたいな誤解をしていた時代でもあるんですよね。で、当時の経済の中心だった欧州は停滞していて、確か英国とかドイツとかは、日本の半分位のGDPじゃなかったかな。確か「欧米の時代は終わった。次は日本を中心としたアジアの時代」みたいな事が言われ始めた時代だったと思います。まぁ、日本を強調しすぎると、太平洋戦争時代の日本の侵略行為を彷彿させるという事で、言い方はもっとマイルドだったけれど、日本だけ突出しないように、韓国だとか台湾だとかに経済援助や技術援助をしだしたのはこの頃だったと思うし、もう少し後の時代になると、台湾企業が中国進出して行ったこともあって、中国への支援が活発になったころ。

で、当時は「欧州は終わった」みたいな事を言われていたと思うけれど、2025年現在ドイツや英国は為替レートの影響もあるけれどGDPでは日本を抜いたし、なんと言ってもここまで中国が台頭するとは当時は誰も想像していなかったのでは。そう言う意味では「世界が終わった」というよりは、「世界の舞台が変わった」というべきだと思う。つまり、一時衰退した欧州が徐々に復活し、アメリカに次ぐNo.2の日本が後退する中で、力を付けてきた中国やインドが存在感を増してきている。そうなると、あと20年、30年もすると、今度はアフリカの時代になるのかなと言う気もするんだけれど、その時に日本の存在感・存在意義はどう変わっているのだろうか。

日本が目指す方向性は、どうしたらよいのか。個人的には、世界の中でも独自に発達して進化している「日本らしさ」みたいなものを、ますます磨き上げるような、言ってみれば「日本総オタク宣言」みたいな事が、今後も日本という国を他国と差別化する重要な要素に成るんじゃ無いだろうか。細かなところへの拘りだったり、一ひねりした笑いみたいなものとか、今あるものを継承するだけでも大きいと思うけれど、でも世の中も変わっているからなぁ。単に伝統技術を継承するのでは無く、そこに今の技術だったりデザインや機能性みたいなものを上手く取り込んでいけるような、そういう仕組みというかせめて雰囲気だけでも生まれれば、GDPではトップになれなくても、存在感では世界でも一目置かれる存在になり続けられる気がします。常に変化している世界に対して、日本という基板は残しつつどれだけ変化に対応出来るか、ある意味ダーウィンの法則みたいな話が一番大切な気がします。

それはブーメラン

立憲民主党の岡田克也議員による「国民感情をコントロール」発言が物議を醸しています。私なんかは「それって自分達がこれまで自民党、特に故安倍晋三氏等に対して行ってきた「言葉狩り」の反動(=ブーメラン)だろと思うんだけれど、人に言うときは問題無いけれど自分達に向けられると「法的措置も」というのはいかがなものか。

私もこの発言をしているときの動画を観たときに、最初は「中国が国民感情をコントロールしているからまだ騒ぎになっていない」みたいな事を言っていて、をぃをぃそれって中国政府が国民を恣意的に管理していると言っているんじゃ無いのかとビックリしたほど。強いて言うならば「中国は国民感情が過激化しないように、沈静化に努めている」みたい言い方ならまだしも、「コントロールしている」という事は国が国民(感情)を管理しているという意味ですからね。更に、国内の対中国批判に対しても「国民感情をコントロールする必要が有る」みたいな事まで言っていて、多分ご本人はそんな意図は無いのだろうけど、でも聞いた側からしたら「言論統制しろという意味にも取れる」と感じます。

岡田氏と言えば、親族が国内最大規模のイオングループの役職に就いていて、その関係に関しても色々言われているけれど、「反日」のはずの中国で業績好調のイオングループだけに、「何かあるのでは」と勘ぐられることも。幾ら実兄がイオンの会長でも、そう簡単に融通出来るわけでも無く、それは世間の邪推だと思うけれど、そうであるならば加計学園の獣医学部新設に関して、「友人が加計学園の代表」というだけで散々攻撃された安倍氏に対しても、ちゃんと評価するべきだったのでは。そう言う意味でも、今回の世間の感情というのは、自分達か以前散々地ならしして種まきしたところに、自分達が踏み込んでしまった、ブーメランというか因果応報みたいな物だと思うなぁ。

高市政権になり、公明党が連立から外れたために、中国とのパイプのある公明党や自民党議員が表舞台から消え、それも今回の日中対立の理由の一つなのかもしれない。でも、仮にそうであれば、日本の政党として野党であっても公明党は日中の意思疎通で実績を出して、野党としての存在感を示すべきだと思うし、岡田氏だって身内優遇などして居ないと言うことをちゃんと説明できるような行動を取るべきでは。いつもの様に「法的措置を取る」では、何か自分にやましいことがあるから、それを隠すために威圧恫喝しているようにも感じられます。歴史的な高市内閣の高支持率と、いつも以上の立憲民主党の低迷状態であるからこそ、まともな仕事が出来ることを示さないと、「野党第一党」という看板倒れになるだけだと思う。日本維新の会や国民民主党が、色々批判されながらもちゃんと実利を生み出して成果結果を出しているだけに、何もせずに口先だけの政党の未来は明らかな気がします。

2025年12月25日

マクロとミクロ

佐々木俊尚氏の引用から、最近の日中のゴタゴタに関して十把一絡げの見方をしてはいけないという話。対中国という話に限らず、同じ事はどんなことにも言えますよね。ただ、歴史的な背景なのか、相手のやり方が巧妙なのか、どうも「対中国」という話になると変なバイアスが掛かるような気はします。

かなり偏見に満ちた意見かもしれないけれど、やはりその強引な手法や主張が嫌われるという事はあると思うんですよね。ただ一方で、巨大な中国市場の権益だったり製造工場や素材供給地としての重要姓も自国にとっては無視できないので、弱腰の対応になる事も問題だと思う。同じ様なことは、ウクライナに対してのロシアにも言えると思うわけで、こちらはかなり批判的な意見もあるけれど、日本としてもLNG権益だった困ることもあるので強硬姿勢は取れないところも。欧州は、「次は自国」という懸念もあるから熱心だけれど、肝心なアメリカはトランプ大統領になってからは、かなり風向きが変わった気がします。

ただ、外に対してだけで無く、内側(対日本人)を見ても、良い人・悪い人も同じ様に存在するし、最近だと右派・左派なんていうのは、何か異世界での仮想戦記を見ているようなバトルをする場合も。私はどちらかと言えば所謂「右派」的に思考に賛成で、「左派」と言われている人達の発言には同意できない場合が多いんですが、だから取って全否定するわけでは無く、中には理路整然とした「なるほど」という意見展開をしている人もいらっしゃいます。でも、そういう人達は左派系メディアでも中々取り上げられないので、今のようにネット時代のお陰でかろうじて情報本流の中で見つけることが出来るくらい。そういう状況を考えると、情報を伝達する部分の重要姓と偏りが、今の世界を歪ませているような気がします。

まぁ、今回の中国の件に関しては、発信元の中国政府とか人民解放軍からの発信がすでに「???」という状況だったりするので、ちょっと意味は違ってくるけれど、そういう疑問が最初から感じられるのにそれを「正しい」情報として伝えるメディアの役割も、もう少し真剣に考えないといけないのでは。確かに「事実をありのまま伝える」事も重要だから相手の言うことをそのまま伝える事も大切だけれど、今はそういうソース部分は誰でもアクセス出来る環境があるわけです。となると、メディアとしては相手とこちらの言い分の差分とか、それによって見つかる矛盾なり整合性と言った事柄を伝えてこそ意味があるんじゃ無いだろうか。だから、マクロとミクロをちゃんと使い分けて、しかも効果的に組み合わせられるような仕事をしないから・出来ないから、ある意味今問題になっているような対立が生まれてきている気もします。だからこそ、自分のアンテナの精度を上げて常に疑問を感じつつ精査する「情報リテラシー」が重要な時代なんだなと再認識。 

End of BD

ITmediaの小寺信良氏のコラムから、何故Blu-ray Disk (BD)は早期に衰退し、逆に古いメディアであるDVDは生き残っているのかという話。私も、8インチのフロッピー(ディスケット)から始まって、修飾したときには5インチのフロッピーが全盛で、その後3.5インチに移るも、MOとかPDとかDVDとか、様々な目記憶媒体と関わってきました。DVDで4GBものデータ記録が出来たときには、その前段階のMOとかPDが640MB/650MBと1GB未満の容量だったので、衝撃的でした。でも、その後のBDが単面で25GBもの大容量だったので「これは、もうBDで十分」と思った物です。

実際当時嵌まっていた映画とかライブ映像などのコンテンツは、VHSビデオテープからDVDに移行したときにも映像品質の良さにビックリしたけれど、BDになると更に桁違いでビックリ。最初の頃は、LD(Laser Disk)でソフトを集めていたけれど、サイズ的に嵩張ることもあり途中からDVDに変わったけれど、それも辞めて今はBDのタイトルしか手元には残っていません。勿体ない気もするけれど、やはり映像品質もそうだし音質も段違いですから、一ユーザーとして視聴した時の印象もかなり異なりますし。

ところが、ストリーミング配信の時代になると、そのBD25GBでも足りない時代に。BDも50GBとか、最大で100GBまで規格拡張されたと思うけれど、さらにUSBやSSDでTB単位のメディアが簡単に入手出来る時代になったから、もうBDに書き込む操作が馬鹿らしくなるほど。大容量は魅力的だったけれど、DVDは高速書き込みがどんどん進んでいって、容量は少ないけれど取扱は簡便になっていった印象がありますが、BDはそんなに高速書き込みに対応してくれなくて、でも容量は何倍も大きいから、バックアップとるにしても大変でした。

その「データバックアップ」手段として、BDよりも大容量で書込読み出しが高速な民生用メディアは、もう登場しないのかなぁ。自分の場合は、写真データが膨大にあるので、その為にTB単位の生データがあります。それをBDに書き込むだけで目眩がしますから、今はNASの複数にバックアップを取ったり、一部に関してはGoogle Photosにアップしたりと、冗長化をして対応しているけれど、それだっていつデバイストラブルでデータ消失するか分からないし。企業系ならば、テープという最後の手段があるんですが、流石に個人ユーザーでテープに手を出すところまでは厳しいし。価格も熟れてきたから、USBやSSDでいいじゃんと言う話もあるんですが、その場合万一の場合を想定して多重化する必要があります。その場合、そのバックアップを更新する場合にも、多重化した分だけ操作を繰り返す必要があ、これが結構大変なんですよね。書籍が印刷物からデジタル化されて、ある時から一気に空白化するリスクが言われているけれど、個人のデジタル環境に関しても全く同じリスクがあることを認識しないと。 

2025年12月24日

フレッツ光25G&50G

NTT東日本が提供する「フレッツ光」サービスで、現在最速の10Gbを超える25Gbを2026年3月から提供開始するという記事。ただし当初の対象地区が、東京都中央区の一部のみで、NTT西日本に展開されるのはまだまだ先だろうなぁ。その先の50Gbとなると、2030年代になら無いと浜松では無理かも。

現在自宅で使用しているのは、NTT西日本のフレッツ光1Gbのサービス。仕事での利用も含めて、特に今の所不満はないけれど、自宅の建て替えとかリフォームの機会があったら、10Gbへ更新したいところ。なぜなら現在使用している設備(光回線の引き込みから、宅内で利用しているONU)が、もう20年位前のもので老朽化しているのが最大の理由。 当時は、高速でインターネットアクセス出来れば十分だったけれど、今後はNTTの固定電話にしても、CS等の放送再送にしても、光回線にどんどんサービスが統合されていくので、出来ればより太い回線にしたい。

単に回線1Gb→10Gbに更新するだけなら簡単なんですが、そういうサービスを統合していくことを考えると、自宅内のどこでも安定的に高速ネットにアクセス出来る環境が必要なわけで、そうなると末端のWi-Fiにするにして、有線ケーブル接続にするにしても、色々準備が必要。現在の自宅にそれをやりだすとかなり面倒だけれど、仮にリフォームとかで宅内配線とか新たに適用可能となれば、ちゃんとしたルーターハブを入れて、出来れば各部屋に一つは有線コネクターを設置したいところ。

さらに言えば、各部屋に設置するAC100vのコンセントは複数箇所に設置するのは当然ですが、確か最近はUSBポート付のコンセントパッケージも合ったと思うので、そう言うものも準備したいですよね。AC100vのコンセントと異なり、例えば棚の上とか机の近くとか、場所的にも位置(高さ)的にもこれまでのコンセント設置とは異なる想定が必要なので、そういうところを得意としている建築デザイン会社とかも多いのだろうか。「ガス、水道、電気、光回線」が、現在の基板ですよね。

富士山静岡空港

 地元の(一応)国際空港でもある「富士山静岡空港」も、国際線の一つである上海便(週4往復)が、少し前に2往復に減便して、今度は運休になると中国東方航空が発表。日中のゴタゴタの影響を受けて、地方離発着便を中心に4割以上の便が運休する状態になっているので仕方ないけれど、残りの青島便(週1便/青島航空)、香港便(週3便/香港エクスプレス)も、そのうち影響してくるんだろうか。

中国便は、まぁ仕方ないとしても、それ以上に衝撃だったのが、ANAが運航している沖縄便と新千歳便が、来年から運休というか撤退するかもという話。JALが空港開港直前に撤退し、FDAがコードシェアの形で継続してきたけれど、流石にANAの2路線も継承するというわけには行かないかなぁ。2路線は、丁度静岡で中継するように、新千歳(10:05)→静岡(12:00)/静岡(12:40)→那覇(15:25)の西ルートと、那覇(11:10)→静岡(13:20)/静岡(14:00)→新千歳(15:45)という東ルートで運行されていて、使用機材はPremiumクラスもあるB737-800を使用。搭乗率が、新千歳便は7割強で、那覇線は6割強なので、ちょっとサイズ的には大きいのかな。これで手に余るとなると、Peachへの移管になるんだろうか。でも、PeachはA320で定員的には変わらないしなぁ。

更に、これまで無料駐車場が提供されていたけれど、これが来年からは有料に変わるし、ますます利便性は低下することに。空港の周辺に、やっぱりアウトレットモールとか誘致して、あの周辺地域の開発をしないと、空港一本ではますます厳しくなるだろうなぁ。でも、最寄りの東名/新東名のインターチェンジからのアクセスは、必ずしも良いとは言えないのも厳しいしなぁ。

コロナ禍直前の2019年には年間利用者数が80万人を越えて、やっと軌道に乗るかと思ったらコロナ禍で再び低迷。コロナ後は、それでも何とか復活してきて、特に国際線は年間40万人を越えてかなり堅調に、一方国内線は、ピーク(2019年)に30万人を越えたけれど、現在は20万人に足らない状況で、国内線の利用拡大が次の課題だったのに、ANAが無くなるとこちらの方が痛いですよね。何とか頑張ってほしいけれど、厳しそう。

2025年12月23日

給油口

佐々木俊尚氏の引用から、車の給油口の開け方に2種類(レバー式、プッシュポップ式)有る理由。なるほどねぇ、ガソリンスタンドの方式に関係するとは思いませんでした。

私は、家族の車も含めてこれまで乗車してきた車は、全て「レバー式」。ところが2年前に買い換えた軽自動車(ダイハツ製タント)が、このプッシュポップ式で、最初は非常に戸惑いました。初めての給油の時は、ガソリンスタンドへ行き車を止めて、ハンドルの右下辺りにあるであろう給油口のレバーを探しましたがありません。「えっ? 左側?」と反対側を見ても見つからない。慌てて、ダッシュボードに入れていた取説を取りだして「給油、給油...」と調べたら、給油口を押すと開くと説明されています。「えっ、えっ?」と思いつつ外に出て押してみると、あら不思議、ちゃんと開いてくれます。 この時は「これ、誰でも開けられるとしたら問題じゃ無い?」と思いつつも、予想外の事もありドタバタしていたので、そのまま給油をして帰宅しました。その次の給油機会。前回同様ガソリンスタンドへと行き車を止めて外に出て、反対側にある給油口を押しますが、今度は開きません。何度やっても駄目。「をぃ!」と思いつつ、数秒後に閃きました。運転席に戻り、車内に置いていたカバンから車の電子キーを取りだし、それを持ったまま再び給油口を押すと、今度は「ポン!」と開いてくれました。ドアロック同様に、近接域に電子キーがあるかどうかで、本来のドライバーが操作しているのかどうか判断するんですね。

購入時期はほぼ同じ(一月位タントが早い)なのに、価格で数倍違うLexusがレバー式なのが、これでちょっと不満でした(笑)。確かに電子キーを文字通り「鍵」にして、それまでの機械式ロックを電子式にするのは利便性は上がりそう。でも、それでもドアの開閉用に電子キーに機械キーが内蔵されていて非常時にはそちら使うように、給油口にしても万一の場合には対応しているんだろうか。ここで思いだしたのは、1年半位前に交差点で信号待ちをしていたときに、後ろから当てられて初めて非常用コールボタンを利用した時。最初幾らボタンを押しても反応が無く、仕方なくスマホで電話をしていろいろ対応して貰っているうちに、「もしかしたら」と思って、車のスタートボタンを押して車両を起動したら、あっけなく非常用コールボタンが繋がりました。衝突直後、慌てていたこともあり直ぐに車の電源を切り(停車モード)、それが拙かったわけですが、でも事故の状態によっては電源の全喪失する可能性もあるわけで、そういう場合こそ非常用コールボタンが必要だと思うんだけれど。

レバー式であっても、昔の車両は違うだろうけど、最近の車両は運転席の「レバー」はレバーの形をした「スイッチ」で、それを操作すると電気的信号が給油口のラッチに伝わり、そこでロックが解除される、言ってみれば「Fly-by-Wire方式」だと思います。そうなると、どちらの方式にしても非常時には給油口の開閉が出来ない可能性があるわけで、この辺り利便性を優先して、非常時の可用性だったり信頼性は低下している一例のような気がします。最近の記事で、首都圏自身災害の可能性で、被災者数は少し減ったけれど、首都機能が壊滅する可能性が高く、その場合例えば電子マネーが利用出来ないので、現金も必要みたいな話がありました。あと少し前にあった話で、デジタルで全ての試料が保管されていると、サーバートラブルやデータセンター壊滅とかで全てのデータが喪失するリスクもあるし、Kindleのように電子書籍だと、幾ら書籍を購入しても後に残らないので、後世に資料として活用出来ない時代的空白が生まれるという話も。給油口の開閉方式の違いは、実は社会リスクの一つを暗示しているようにも感じてしまいます。

支持率

高市政権発足二ヶ月が経過し、直近の内閣支持率でも75%以上を維持し、対して不支持率も20%を切る値から微減している状況。それまでに準備されていた物も有るのだろうけど、一番気になるガソリン税の暫定税率廃止も、当初は来年になってからと言う自民党の要望を首相の鶴の一声で年内廃止にこぎ着けた事は大きい気がします。補助金などで、実際に販売されるガソリン価格は低下していたけれど、「補助金込みでこの値段」という感覚と「税金廃止でこの値段」という感覚では、やはり後者の方が有難味は大きい気がします。

個人的にもちょっとビックリしたのは、例えば台湾関連の発言とか、最近の核保有可能性の発言とか、以前の内閣ならばかなり揉めそうな事象に関しても、国民の反応はかなり冷静。それも合ってか、メディアの報道も一部メディアを除けばかなり慎重というか冷静に対応しているような印象も受けます。核保有の話も、私はオフレコで無くオンレコ出会っても全く問題無い議論の一つだと思うのに(結論は、今の日本では核保有は無理という物だし)、その直後の報道も一時は各社伝えたけれど、一番熱心に映った朝日系列のメディアも、直ぐにそれ程表に出さなくなったように感じます。実際、そういう騒動のあった後の調査と思われる支持率で変わらないどころか少し増えていることを見ると、自分達の批判が国民感情とかなりズレていることを認識したのだろうか。

パンダ返還に関しても、再来日の要請に関しては70%が「不用」と答えていて、その調査が朝日新聞の結果という事を考えると、実際の国民感情はもっと大きいんじゃ無いだろうか。大体、確かにパンダは魅力的な希少動物だろうけど、それよりももっと希少な動物だっているだろうし、パンダよりも可愛い動物も多いだろうし、そこにだけ特例的な対応をするのは不自然という気持ちがかなり大きいのかも。それに、パンダ返還の話が出てくるまでの中国側の色々な対応に、日本国民自身が中国という国との関わり合いに付かれたというか、色々な意味で距離を置きたいと考え始めているんじゃ無いだろうか。

現在の高市内閣はかなり高い支持率を維持しているのだけれど、色々な比較を見ると小泉内閣の時にはもっと高くて80%を越えていてそれが暫く続くんですよね。「小泉旋風」は今でも記憶に残るし、あの時の選挙での歴史的大勝は、多分今後は誕生しないだろうくらいの圧勝だったけれど、あの頃のような「熱気」は今の高市内閣にはそんなに感じられない。それは、悪い事では無くて、言ってみれば小泉内閣の人気は国民的スターに推し活するような、熱狂的ではあるけれど基盤はそんなに堅固では無い、政権としては危ない感じだったような気がします。それに、あの時の「小泉流」の政治システムが、既存の政治手法や工程と全く異なっていたことも、人気が続いた理由だったように思います。似たような雰囲気は今の高市内閣にも感じられるけれど、あの時よりは地に着いたというか実績で今の所評価されているところが強みだと感じます。特に、若者世代の支持率が90%を越えているというのは、多分これまで無かった事だと思うんですよね。取りあえず、怒濤の勢いで2025年は乗り切ったけれど、高市内閣としての本来の実力が試されるのは2026年からなので、この勢いを現ずること無く改革を進めて欲しいと感じます。 

2025年12月22日

インバウンド対策

今年11月までのインバウンド数が、過去最高の3900万人に達したと先日ニュースがありました。月間訪日数が350万人位なので12月分を加算すると、目標の一つだった年間インバウンド数が4000万人を越えることは確実。11月から最大のインバウンド元の中国からの訪問者数はへったけれど、それを埋めて余りある位に多様化していて、影響はそんなにないみたい。国内の観光産業が全く影響を受けていないわけでは無いけれど、中国観光客スキームが良くも悪くも中国国内のシステムが基盤になっているので、影響は中国側の方が大きいという皮肉な結果に。

インバウンドの増加は、国内の観光産業やそれ以外の色々な部分への経済刺激にもなって、基本は好ましい事。また、多くの訪問者は日本に好意的な印象を持っていたり、それがさらに膨らんだりして、それをSNS等でフィードバックすることで、ますます日本の付加価値が上がる相乗効果にもつながり、これこれまで宣伝ベタと言われていた日本や日本人にとっては良いことじゃないかと思います。私も海外経験は標準的な日本人以上に持っていると思うけれど、それでも特定の国や地域に依存してして偏りがある「経験値」ではあるけれど、それでもやはり日本の住みよさ居心地の良さ快適さは、母国であると言う要素を除いても大きい事は事実。観光産業という視点だけで無く、日本の広報的な要素も見逃させない気がします。

一方で急増するインバウンドによる悪影響も深刻化してきていて、インバウンドが増えすぎて一般住民の生活が脅かされたり、例えば「ゴミ箱問題」のように日本の暗黙のルールが理解されず生活環境が悪化したり、改善しなければならない課題も急増中。京都市のように、町全体が一つの観光資源になっているような場所では難しいかもしれないけれど、生活区域と観光資源区域を分離して、観光客は生活区域に入らない・入れないような仕組みを考える必要があるかもしれませんね。スマホ等でガイド機能を提供するとか、それこそ路地や通りに「観光客進入禁止」の看板と罰金も含めた規則作りみたいなことは考えないといけないかもしれない。ゴミ問題では、渋谷区が罰則を制定して更にコンビニや飲食店にゴミ箱設置を義務づけるみたいですが、それは企業に不便を強いるだけだと思う。逆に、そこにゴミが集中して対応出来なくなる気がする。今でもコンビニゴミ箱に一般家庭のゴミが持ち込まれて問題になっているわけですからね。やっぱり観光地や繁華街に関しては、公共トイレみたいな形で「公共ゴミ集積所」を設置して、そこで集中してゴミの収集分別処理をすることを考えた方が良いのでは。その時に、例えば入国時に国内観光クーポンみたいなもの(例えばインバウンド用Suica)を購入して、その所有者は無料でゴミ廃棄出来るけれど、そうで無い人は有料にするとか。クーポンに誘導出来れば、それを糸口に国内のルールの説明だとか、可能ならば位置情報から近くの公共ゴミ箱へのルート案内とか、色々情報提供を多言語で展開出来るんじゃ無いだろうか。

一方で、例えば白タクとか違法民泊、さらには不法滞在みたいな事に関しては、更に厳格な対応をして可能ならば一掃するべきだと思う。これまで何度も書いてきているけれど、これまでの日本のルールは「性善説」ベースで、これはそういう背景や資質を共有している人が多数ならば成立する話。でも、インバウンドが年間で4000万人を越えるということは、そうでは無く「性悪説」ベースの世界の人が増えてきている分けですから、そういう前提に立ったシステム作りを真剣に考える必要があると思います。ゴミ箱問題もその一例だと思うし、日本国内で自国のルールを優先するような我が儘に対しては、毅然以上の厳格な対応をするべきだと思う。

2025年12月21日

やぶ蛇

国内で今だ高い支持率を維持している高市内閣だけれど、勿論反対意見や異なる意見を持ち高市総理や高市内閣を批判する人達も一定程度存在します。半高市的なポジションのメディア は、こぞってそういう人達の意見や発言を取り上げて与党や政権批判を繰り広げるわけですが、それをさらに中国側が拾い上げて「高市政権は日本国民から批判されている」と言う宣伝戦に利用するのは、昔からの手法。

そんなことを説明しているこちらの記事ですが、日本の著名人(?)や国会議員がテレビや公の場所で高市総理批判をする様子を中国のニュース番組がこぞって利用して国内宣伝に利用しているわけですが、そういう様子を見ている中国国内の人達の反応が面白い。「やはり高市発言は間違いだ」「国内からも批判されている行動を謝罪しろ」みたいな反応も、当然あるんだろうけど、記事の最後に書かれているように、仮にも国の最高指導者に対して国会議員や著名人さらには国民も反対の声を上げて批判をして、それが自由に出来るという「事実」に中国国民が自分達の違いに驚いているというのは、中国政府も予想していなかった反応なのでは。

「日本という国は、あれだけ国会やテレビカメラの前で、多くの人が正々堂々と、最高権力者を批判できる社会なんだと驚愕している。自由な民主国家って羨ましいなあって、皆陰で言ってるよ」

中国政府も甘かったなと個人的に感じるのは、以前も似たような状況になったのにその反省というか対応を忘れてしまったのだろうか。それは、10年程前に当時の民主党内閣が尖閣諸島を国有化して、中国国内で「反日運動」が大きくなってきた時。中国国内の日系企業が破壊されたり、日本人に対してのトラブルも多く発生して、最初は中国政府もしてやったりだったんだろうけど、その行動がどんどん拡大するうちに、その不満のはけ口が日本から中国の指導体制へと向かいだし、慌てて中国政府は行動制限するようになったんですよね。それもあってか、今回も日本に対しての制裁措置的な事は行っているけれど、余り大きく目立つようなところは押さえている気がします。現地からの報道でも、中国政府は反日の空気を煽りすぎてそれが指導体制批判に移行することを危惧していると言っていて、確かに抑制的にはんにち対策をしているように見えます。

ところが、今回の騒動の切っ掛けが、朝日新聞の意図的とも思える見出し詐欺からの駐日大阪総領事の過激発言が起点となり、面子を潰された中国政権が矛先を代えつつも、ネットを利用したいつもの日本批判へとシフトして自分達の正統性を主張する「情報戦」が主戦場になっています。そのため、ネットやメディアを利用することを良しとしているのだろうけど、攻撃だけで無く日本の反応を伝えるところまでは気が回らなかったのかもしれません。そこで繰り広げられている批判や反論の様子は、日本人にとっては見慣れた当たり前の光景だけれど、独裁的な政治体制の環境である中国などから見ると、それは有り得ない光景であることを、遅まきながらも気がついたんじゃ無いだろうか。結局中国は、言うことはいくらでも好きなだけ言えば良いけれど、その反応を伝える事は壮大なやぶ蛇にしか鳴らないことにやっと気がついたのかもしれない。

人生背景

 佐々木俊尚氏の引用から、現在では通用しなくなってきた「教養」なるもの。自分の子供の頃だと、古典だったり歴史的な逸話や名言などを元にした言い回しや引用みたいな言葉が普通に使われていたけれど、それはそういう事柄に詳しい年長者がいて、そういう人達からの知識の環流を受けていたからとも言えます。その後、核家族化とか家庭の形も変わり、親と子供とか親にしてもシングルマザー・ファーザーみたいな形になると、親からの背景伝承みたいな物が減って、自分の周りの環境、今ならアニメとか漫画とかネットからの情報が自分が獲得して行く背景情報となり、そこで使用される言い回しが「現在の教養」になっていくのはある意味仕方ないのかも。

以前も何度か書いていますが、仕事やプライベートでアメリカに行って、普通の会話の時に一寸困るのが、彼らとは歴史や生活背景が違うから、独特の言い回し(彼らにとってはそれが普通)に戸惑うことが多いんですよね。例えばキリスト教がほぼ全員の信仰対象だから、聖書からの引用とかそれに関係する言い回しなんて言うのも少なくないけれど、こちらは良く分からない。また、スポーツ関係では何度も書いているけれど、メジャースポーツに関わる言い回しも多いし、さらに言えば日本の「漫画アニメ用語」みたいな形で、スタートレックとかスターウオーズ等の話になぞられた言い回しも結構あります。更にアメリカの場合、軍関係の用語みたいなものも結構耳にする機会が多い気がします。

世代間の「教養」が、時の流れとともに古いものが消えていき新しいものが生まれて選択されていくのは、ある意味「新陳代謝」みたいなものだと思います。例えば100年前は丁度昭和が始まった頃だけれど、その昭和の始まりの頃の言い方と、50年後の昭和も終わりの頃の言い方は、同じ「昭和」でもかなり違うと思うし。逆に、地域間の「教養」の差みたいなものは、まずは言葉も標準語がどんどん広まっていくから減っていくだろうし、近代化されていくと地域の差も減っていくだろうから、こちらはどんどん平準化されていくんじゃ無いだろうか。例えば、電子マネーなんて、本の20年位前までは大都市圏くらいしか中々利用機会は無かったけれど、今ではほぼ全国のどこでも利用可能だし、さらに地方圏でも大型モール/ショッピングセンターにアウトレットモールみたいなものが次々と生まれていて、生活様式もそれによって差分は縮まっている気がします。

「教養」とは何かという本題に戻ると、一般的な「教養」の意味とは、

学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。

となっていて、単に知識が豊富であることだけが「教養」ではないと言っていると思います。豊富な知識や経験などの情報を、上手く活用出来る、あるいは相手に伝えることが出来る「アウトプット」の部分も含めての「教養」であって、それが最後の「心の豊かさ」なる物の本質じゃないだろうか。自分なりに感じる「教養」なるものは、「飽くなき探究心」じゃ無いかと思うんですよね。常に新しい事を知るという欲求、それを知ったことによる驚きと更なる探究心の誕生みたいな、「知識欲」とはちょっと違う「無限連鎖する興味」みたいなものじゃ無いか漠然と感じています。だから「教養」は身につける「資質」では無く、常に努力する事を止め無い継続し続けるという「意思 」なんじゃ無いかと個人的には思っています。だから、より広く教養を追求している人は、他の人との共通点も大きいし、常にその分野を広げているから、時代後れにも成らないんじゃ無いかと。そう言う意味では「何故?何?」を無限に繰り返す子供が、一番教養があるのかもしれない。

2025年12月20日

日銀利上げ

ReHacQ のコンテンツから、日銀の利上げ決定に関しての旬な話題に関しての内容でした。コメンテーターは、いつもの永濱利廣氏と、今回は元日本銀行審議委員の原田泰氏。内容的には、少し前から言われていた日銀の利上げ(0.5%→0.75%)に対しての経済指標の動きに関しての解説みたいな感じでしたが、ほぼ予想通りの動きだったからか個人的には新鮮味は余り感じない内容でした。まぁ、自分が経済素人だからよく理解していない・出来ていない事もあるんだろうけど。

自分のように「経済素人」だと、株価が上がれば(投資していることもあり)単純に喜ぶし、円安になれば海外旅行の経費が掛かるから円高になれと祈るし、金利に関しては特に銀行預金をしているわけでは無いし住宅ローンの借り入れも無いので「ふぅ~ん」という程度の反応しか無い人。だから、「ここで金利があがると~」とか「コアコア1.6%が」とか言われても良く分からないことが殆どですが、でも何度かこの手のコンテンツを視聴するようになってからは、「経済」というのは面白いものみたいな印象も感じるようになりました。

自分が感じるのは、「経済というのはプログラミングで言う所のUI (User Interface)デザインみたい」という事。「好景気」というのは「使いやすいUI」みたいなもので、例えば「シンブルデザイン」とか「動線設計」みたいな要素が、経済の色々な要素(パラメーター)の組合せみたいな感じで、現実社会に投影されているように最近感じるようになりました。だから、上手く設計したと思ったデザインが受け入れられないように、上手く行くはずと設定した経済指標が機能せずに悪循環するのと似ている気がします。

今回MCの森本智子氏が交通渋滞で遅刻したため、番組の最初はディレクターと思われる女性スタッフの方が仕切っていたんですが、コメンテーター二人の話について行けない雰囲気があり、申し訳ないけれど話が余り頭に入ってきませんでした。その後森本氏と交代すると、上手く咀嚼して伝えてくれるので、やはりMCも重要だなと感じました。森本氏自身は、確か以前はテレビ東京のアナウンサーで経済関係の番組の司会とかやっていたはずだから、自分よりは遙に経済に関しての知識や経験もあるから、上手く二人の高難度の情報を噛み砕いてこちらに伝えてくれるので、自分なりに「なるほど」と理解出来る度合いが早くなり内容的にも理解出来たように感じます。有能なインタープリターみたいな存在なのかな。既存メディアだと、局の都合やその他大人の事情で社内のアナウンサーが担当したり、人選が偏ったりする気がするけれど、そう言う柵が(多分無い)ReHacQのようなネットコンテンツは、そういう情報の質を深める付加価値を色々考えて欲しいと思いますね。

核保有議論

政府高官による「日本の核保有容認論」が批判されているけれど、どうも「核保有する」という意味が、どの程度の内容・方向性なのか良く分からない記事ばかり。その発言はメディア等とのオフレコ取材での場の発言という事で、本来ならば表に出てこないはずの内容ですが、危機感を抱いた一部メディアがオフレコを破り報道した、ということらしい。以前も似たような事例が有ったと思うけれど、本来は「オフレコだから忌憚の無い意見交換をする」みたいな意義があると思うけれど、了解も無く記者の判断でオフレコ破りされるのであれば、今後はこういう機会はますます減るのかも。政府としても、オフレコでこちらの温度感みたいなものを知った上で、公の取材なり報道なりをして貰うことを目的にしているんだろうけど、そう言う事も判断出来ない人材しかメディアには残っていないという事なんだろうか。

自分が探した記事の中では、この時事通信社の記事が一番纏まっているように感じたんですが、そもそも「核保有」というある意味日本では禁句の言葉がどういう経緯で出されたのか、その前後の文脈が分からないと、単なる過激的な発言なのか、色々な事例想定をした場合の一例なのか、それによって印象はかなり変わると思います。時事通信社の記事やその他の報道内容を読む限りでは、

  1. オフレコのメディアとの懇談会という場で、
  2. 日本を取り巻く安全保障が厳しさを増す状況に対して、
  3. 個人的な意見と前置きをして、
  4. 日本も「核保有」を安全保障の一つとして考える必要が有る、と言う文脈で言ったらしい
  5. ただし、政治的コストの高さや国民の意識から、高市政権での実現は難しいし高市内閣でそういう議論がされているわけでも無い
  6. 米国の「核の傘」による「(周辺保有国の)拡大抑止」が最も現実的という認識
という内容だったらしい。

個人的に感じるのは、先の「存続危機事態」議論に似ているなぁということ。存続危機時対議論も、台湾有事という可能性の高い事象に対して、どの様な場合に日本が米軍との共同行動を取るのかという話の一例として出てきた物で、それを誤報とも言える伝え方をした朝日新聞の見出しを駐日中国大阪総領事の過激な反応になり、そこから中国が認知戦みたいな事を仕掛けてきています。今回も、最悪のケースを想定した話のように私は感じるし、でも現実的にはこれまで政府答弁として民主党時代に岡田外務大臣の発言を踏襲しているわけで、特に問題発言とは感じない。但し、タイミングが悪かったですよね。存続危機時対発言で中国はあの手この手で日本を攻撃しているときに、絶好の材料を与えてしまったことは確かですから。

このニュースを昨日の夕方のローカルニュースでも取り上げていて、3人のコメンテーターが意見を問われました。それぞれ現政権に対しての立場も異なる3人でしたが、ビックリしたのが3人ともその内容に対しての是非は別として、議論することは必要という点で一致していたこと。考えてみたら、ロシア、中国、北朝鮮が核保有をしているわけで、日本の西側には「核の壁」が出来ているわけですよね。しかも、韓国だって隠れて核開発しようとした前科があるわけで、そう言う意味では日本は唯一の被爆国と言うけれど、現在は世界で一番核の脅威と隣り合わせた地勢にある国とも言える気がします。そういう状況にいるからこそ、最悪のケースを想定した最善の対策を常に考えることは必要だと思います。それを一部の言葉や事例を理由に全否定することは、機能停止というか単なる無責任行為だと思う。今回のオフレコ破りをして伝えるのであれば、「政府高官が発言した」というスキャンダル的な取扱方では無く、「どういう危機感からの発言なのか」「その実現性はどれだけ高いのか」「保有以外の対策はないのか」という議論に繋げてこそのメディアではないのかな。そう言う意味では、国民民主党の玉木雄一郎代表の意見は至極真っ当なものだと思います。

2025年12月19日

年収の壁

所謂「年収の壁」と言われていた、 非課税枠の拡大を巡る与党・野党の話合いが決着して、国民民主党が主張していた「178万円への引き上げ」を与党自民党が飲み、政治決着することに。自民国民民主だけでなく、その後日本維新の会と公明党とも合意。現在適用されている、年収850万円を上限とした160万円までの壁が、来年から2年間の時限措置として今回178万円まで引き上げられ、それ以降は来年度の税制大綱で話し合われることに。色々細かな部分が分かりにくいところもあるけれど、まぁ国民民主党の粘り勝ちという印象です。

YouTubeでの玉木雄一郎代表の会見を見ても、かなり満足している様子で、逆に質問をしている記者の方が、新たな連立への布石なのかとか、妥協したところは何かみたいな、聞いていて下世話な気がする。確かに、参議院での可決が無いとこの議案は通らないわけで、その為には現在の与党出たり無い6議席を埋める必要があり、国民民主党としてはかなりのキャスティングボードを握っていたわけですが、少数与党時代で無くてもこういう形で広く意見を収斂させて国民への支援や利益を最大化するのが、国会議員の本来の仕事だと思う。

今回の時限措置での税収減は6500億円ということで、これは税収の上振れ分で吸収するという予想ですが、その前に発表した暫定予算も税収の上振れを想定して国債発行額とか決めていたのに、その辺りの帳尻は合っているんだろうか。まぁ、首相の英断とは言え、財務大臣が盟友の片山さつき氏だから、その辺りの摺り合わせはちゃんとした上での「英断」だとは思うけれど、これで労働供給力が増えることで、今の需用と供給ギャップの問題点であり「供給不足」が解決されていけば、来年の実質賃金が物価上昇率を超えていくことも夢では無さそう。

多分立憲民主党当たりは、例に寄ってブツブツ文句を言うんだろうけど、そう言う無駄なことをやる時間が有るなら、国民民主党のように公約の一つでも実現に向けて努力している姿を見せて見ろよと小一時間。政党規模とか、政党の立ち位置とか、色々条件が重なっての今回の合意だとは思うけれど、多政党時代の正しい国会活動の実例の一つだと感じましたね。

2025年12月18日

スキップ出来ない広告ポップアップ

佐々木俊尚氏の引用から、無料記事購読のためにどうやったら閉じることが出来るか分からない広告表示をする、最近のサイトに付いての議論。 

私も、特にメディアサイトの記事とか、GoogleとかYahooの記事リンクからアクセスすると、そのリンク先記事が表示されると間髪入れずに画面全体を覆うような、ゲームだったり何かの健康食品だったり、本当に興味の無い広告への見出しが表示されます。閉じたいのだけれど、「閉じる」「Close」「×」などの場所がその時々で違っていたり、半透明で分かりにくかったり、酷い場合には見出しのなから「閉じる」とかあるからそれをクリックしたら、その広告が「閉じら」れてリンク先記事サイトが開くとか言う悪質なトラップみたいな場合も。記事オーナー側も、無料で情報提供するために色々工夫していることは理解するものの、やはりやり方というか「見せ方」の問題もあるだろうと言いたいところ。

同じ広告の出し方でも「○秒表示後に記事ページへ移行します」みたいなものなら、まだ我慢できるんですよね。興味の無い画面広告でも5秒とか10秒まてば目的のページへ移行出来るなら、それは我慢する。でも最近は5秒とか10秒どころか、30秒とか言うのもあって、流石にそれは勘弁してくれと言いたくなります。一応そういうビジネスモデルに理解はしつつも、やはり利用者の利便性というか某かのメリットを感じるものにして欲しいところ。YouTubeも無料版を利用しているので所々に広告が挟み込まれますが、いつも感じるのは同じ広告を挟むなら自分が多少なりとも興味を持っているようなものにしてくれないかというところ。例えば、女性用の化粧品とか生理用品のCMとか流されても、こちらとしてはニーズは全く無いわけです。ああ言うのって、広告のスキップ履歴とか集めておいて、多少なりともスクリーニング出来ないものだろうか。あと、直ぐにスキップしているのに同じ広告を何度も繰り返すのも無駄だと思うけどなぁ。多分露出回数が何万回とか契約されているので、兎に角何度も再生させるんだろうけど、正直どの場合でもその広告や商品に対して不信感がつのるだけの気がします。

最近自分が登録しているYouTubeコンテンツでも、タイアップつまり「プロモーションコンテンツ」が増えているように感じていて、まぁコンテンツオーナー側も有名企業とのコラボはそれなりに重要だと思うし、そのコンテンツにあった感じで紹介されればこちらとしても特に違和感は感じない。ただ、料理系のコンテンツで大容量バッテリーのプロモーションでそれで電子レンジを動かして調理するとか、それは流石にちょっとこじつけだろうと言いたくなる場合も有ります。あと、コンテンツの途中でいきなり広告をぶっ込んでくるのはコンテンツ自体に対して失礼じゃ無いかとも思うし。例えばプロモーションコンテンツの場合は、テレビのCM枠のように予め挿入されるポジションを決めておいて、そこで広告コンテンツを挿入してくれないだろうか。例えば、最初に料理紹介をしたら広告を挟んで実際の調理場面へ変異するとか、最後の仕上げ前に広告を入れる枠を入れて置いて、そこで少し長めの広告を挿入出来るようにするとか、少なくともテレビ世代の自分くらいの年代だと、そういう方法なら今よりも多少広告が長くなっても我慢できる気がします。後は、挿入する広告に関しても「それを見るだけでも価値を感じる」くらいの品質にして欲しいですよね。そう言う事も有るから、最近ではYouTube等の視聴時間も減少してきている気がします。

味風味より環境配慮?!

昨日のお昼に、久し振りにマクドナルドを利用した時の話。朝一で、かかりつけ医での健診があったため、朝食を抜いて血液検査等をしていただき、終わったのがお昼少し前の11時頃。自宅近くのモールのイオン薬局で薬の処方箋を出して、受取まで20分位とのこと。モール内の食事できるフードコートやレストランは、11時から開店しているのでそこに入ろうかと思ったんですが、フードコートはまだしもレストランは既に満席のところが多くて、外に待ち行列も出来ているところも。午後からも予定が入っていたので、そんなにゆっくりも出来ず、まぁマクドナルドで何か買って帰りましょうとフードコート横の店舗へと向かいました。

個々の店舗も最近セルフ端末が導入されたんですが、2台しかないので混雑してくるとサービス率は低下してきます。特にこのモールは高齢者の利用も多くて、慣れない端末操作にかなり時間がかかる人も居て、そういう場合は別のお店へと移動するんですが、この日は待ち行列は無く直ぐに端末で注文できました。セルフ端末の良いところは、例えばセットメニューとかその時の新製品とか、以前の対面販売の時にはこちらが知っていないと中々注文しづらいものも画面に表示してくれるので選択肢が増えること。この日も、セットメニューを注文しましたが、セットメニューのサイドオーダーでフライドポテト以外にも、ナゲットとかグリーンサラダとか、 枝豆のサラダとか、選択出来る事を初めて知りました(笑)。年齢的に、どうも油で揚げたフライドポテトも胃にもたれるようになってきたので、ここは健康的なグリーンサラダにすることで、カロリーゼロにすることに(マテ)。

注文品を受け取り、薬も受け取り帰宅して、まずは腹ごしらえです。「やっぱりベジファーストだな」とグリーンサラダから食べ始めたんですが、ここで「うーみゅ...」と戸惑うこと二つ。紙製のパッケージを開けて、同梱されていたドレッシングを絞って、やはり同梱されていた木製のフォークの紙パッケージを破って取りだしたんですが、その瞬間鼻を突く様な「ベニヤ板」の臭い。我慢してサラダをすくって食べますが、ベニヤ板を食べてるみたいな印象。しかも、サラダの水分で濡れたからか、段々と臭いが強くなっていくような印象もあります。また、木製だからかフォークの先が丸くなっているので、レタスでも刺すことが出来ず食べづらい。これなら、割り箸の方がありがたいなぁと感じます。更に食べ始めたグリーンサラダですが、結構乾燥していて、千切ったレタスもそうだけれど、千切りされているグリーンオニオンは水分が抜けて糸みたいになっているところも。確か昔はプラスチックの入れ物に入れられて保冷庫みたいなところに入っていたと思うんですが、紙製のパッケージなのでどんどん水分が抜けてしまうんだろうか。その都度紙製パッケージに入れるのでは無く、多分工場などで入れたものを店舗に配送して保存しているんでしょうね。全然新鮮さを感じない「半乾燥グリーンサラダ」みたいな感じでした。

木製のカトラリーは、ナイフやスプーンもあるみたいですが、それらも臭いがきついのだろうか。表面をコーティングしてくれれば臭いは出無いだろうけど、コストも上がるしどういうものを塗布するかでまた問題になりそう。でも、成形しただけの無垢の木製のカトラリーの臭いは勘弁してほしいなぁ。プラスチック回避のために、本来必要なことが蔑ろにされている気がします。紙製の入れ物もそうで、どういう保存管理しているのか。密閉度では、どうしても以前のプラスチック容器には劣る紙製容器は、その場で新鮮なサラダを入れてくれて持ち帰る間の数十分くらいの利用ならば問題無いけれど、時間が長くなればなるほど保存性は悪くなるはず。こちらも「環境配慮」で容器を変えたのは良いけれど、その特性に合わせてオペレーションも変えないと「グリーンサラダ」なのに「ドライグリーンサラダ」になってしまう。環境に配慮することは大切なことだとは思うけれど、それで自分達の商品価値が下がることは許容するんだろうか。何か本末転倒な印象を受けた、久し振りのマクドナルドでした。

2025年12月16日

正しいAIの活用方法

佐々木俊尚氏の引用から、国税庁がAIを効果的に利用して、追徴税額が1431億円になったというスレッド。長くサラリーマンをしてきていて、税金は源泉徴収で必ず搾り取られ(笑)、その後諸般の事情から副収入が発生するようになり、毎年確定申告が必要になり、自分最初の数年はやってみたけれど、当時は今ほどオンラインでの申請や懸賞サービスも無くて、もう本当に嫌になるような状態でした。その為、税理士さんに丸投げするようになり、今の所手数料は1回3万円なんですが、3万円であの苦労がなくなるなら安いものと思っています。

だから、基本的に自分は税金に対しては後ろめたいところは全く無いし、仮に税理士さんの手違いなどで追徴税が発生した場合も、抵抗すること無く従うつもりではいるけれど(今の所そんな事例は無いけれど)、最初から騙すつもりあるいは無知故に申告せずに結果的に追徴税が発生する場合には、やはり厳しく対応してほしい。でも、騙す方も色々工夫するわけですからね。故伊丹十三監督の名作「マルサの女」は、個人的に面白いと感じた映画の一つだし、あの映画が納税啓蒙にかなり貢献して、税務署もかなり感謝しているんじゃ無いだろうか。ただ、余りに当たりすぎて「マルサの女2」は、ちょっと盛りすぎというか現実感に欠けて個人的にはちょっとガッカリしたけれど。

閑話休題。今AI関連の勉強を老後のボケ防止も兼ねて少しずつ本など読んでいるんですが、やはりAIを効果的に活用しようと思うと、学習のベースとなるデータの品質と量が先ず勝負。そして、AIが十分に学習できるだけの事例が豊富であることが、まずはそのAIの「性能」を決める重要な要素だということ。そう言う意味では、何十年分物納税者データがあり、その中で色々なパターンは生まれるだろうけど、典型的なパターンも多く存在している事例である今回のケースは、凄く活用しやすいし効果的だなと思います。で、そうやって「綺麗なデータ」でブラッシュアップされたAIだと、そこに隠れて居るであろう「例外的な事例」発見にも強くなる気がする。つまり、人間の印象だとほぼ同じ様な事例でも、AIの場合は違いの大小にかかわらず「妥当性」みたいなものが判断出来そうな気がします。今回の追徴課税金額は約1400億円との事だけれど、例えばその10%を次のAI開発に回すとか、予算整備にも回しても良いんじゃ無いだろうか。

個人的な夢としては、アメフトの解析AIみたいなものを作りたいのだけれど、アメフトの場合はフィールドに11人が一度にプレーするけれど、選手の交代が1プレー毎に自由なので、まずベースデータの蓄積が難しい。また、プレーの分類では「パス」と「ラン」なんだけれど、最初からそのプレーを予定してのプレーなのか、途中から切り替えてのプレーなのか、それは相手のディフェンス次第なので、また変数が増えます。凄く限定した形にしようとしても、それだけでもかなり不確定要素が多すぎて困ります。また、アメフトの場合、NFLでも以前は年間十数試合、今でも17試合と少ないので、サンプリング数が絶対的に少ない。日本なんて、さらに試合数が少ないからますますデータ不足で解析結果の精度も期待出来ない。幾ら期待される「生成AI」と言えども、向き不向き、好不適があるという事を理解した上で、いろいろな応用事例を生み出してほしいですね。

Bye bye, Panda

上野動物園で現在飼育されている二頭のパンダ、 「シャオシャオ」と「レイレイ」が、来年2月に借用期限切れとなるため中国へ返還するため、来月25日が最後の公開になるというニュース。期限ギリギリでは無く、来月末には中国に変換出来るように、今月から30日間の検疫作業を始めて、一月近く早い変換になる予定。本来ならば一日でも長く公開したいところ一月も早く返却する理由は不明ながらも、まぁ今回の日中のつばぜり合いが関係していることは確実だろうなぁ。中国からの早期返却要求みたいな物が東京都にあったのかもしれない。

パンダが初めて上野動物園に来たのが53年前。当時の「パンダフィーバー」の凄さをリアルタイムで観てきたので良く知っていますが、それから10年近く過ぎて大学入学で千葉県へ行き、その時に初めて上野動物園でパンダを見たんですが、その当時でさえ長い行列に並び立ち止まらずに移動しながらの見学でしたからねぇ。

まぁ、中国の猛反発が始まったときには、いつ「パンダカード」を切るかと思ったけれど、結構時間が掛かりましたね。最初は恫喝的威圧的な圧力で日本からの譲歩を引き出そうとしたけれど、日本側の態度は硬く失敗。効果的な圧力が見つからず、ある意味最後の切り札とも言うべき「パンダ」を今回切ったけれど、どれだけの効果が有るんだろうか。勿論、今でも人気者のパンダだから惜しむ声は大きいだろうし、中には「とっとと中国の機嫌を直させてパンダの再公開を」という無責任な意見も多く出るだろうけど、そのうちにそんなに話にものボラ区なる気がする。日本人って、結構熱しやすく冷めやすい国民性だと思うから。

今回パンダを引っ込めたことで、将来的に期待される日中の雪解けの象徴として「パンドの供用再開」というカードを、逆に中国側は得たわけで、今度はそれをどの様に効果的に切るかという事を考えるのかも。あと、最近の日中関係の報道では言及することが無くなっているけれど、この問題の元々の原因は、朝日新聞の「見出しサギ」に引っかかった中国大阪領事の無責任な発言なんですからね。高市氏の答弁が問題という人も居るけれど、日本が台湾へ侵攻すると言っているのでは無く、例えば台湾周辺で有事が発生して日本にも影響が及べば日本としても対応せざるを得ないという事を言っているだけ。つまり、中国がが台湾へ武力侵攻しなければ発生しない事柄なんだから、一番の責任は中国にあるはず。統一したけれど武力では無く、話合いでするべきだと、日本のリベラルも言っているわけですし(マテ)。まぁ、確かにパンダは希少動物でその見た目も愛くるしくて人気があることも事実だけれど、希少動物はパンダだけでは無いし、パンダ以上に絶滅危惧されている動物も居るのだから、今度はそちらに愛情を向けるべきでは。

2025年12月15日

伊東市長選挙

伊東市の市長選挙が昨日投票されて、元市議会議員で新人の杉本憲也氏が初当選。伊東市の「学歴詐称問題」からの市政の混乱がやっと沈静化することに。田久保前市長の「学齢詐称問題」が表面化したのが夏頃だから、何だかんだで半年以上伊東市は混乱していたことになり、本当に勿体ない時間だったと思います。

 この市長選にも出馬した田久保真紀前市長は、4000票余りの得票で第三位。この市長選の前には、市議会の辞任勧告に対して、田久保氏は自らの辞職ではなく市議会の解散を選択したのだけれど、出馬するのであれば辞任をすればまだ筋が通ると思うけれど、なんで元々勝ち目が無いと言われていた市議会解散をしたんだろうか。

個人的に想像するのは、時間稼ぎをして世間の批判や市民の記憶から自分の行為に関して薄めさせることを期待したんじゃ無いかと言うこと。実際今回の選挙でも、第三位とはいえ4千秒余り獲得したわけですからね。もしかしたら田久保陣営としては、この市長再選は乱戦になることで、自分にもそれなりの得票が期待出来ると考えたのかな。最初の疑惑スタートから時間もたっているから、「もういいかげんいいんじゃないか」と問題視しない有権者からの得票が期待出来ると考えたのかもしれない。でもそれって、伊東市民の気持ちをかなり軽く見ている気がする。

伊東市の有権者数は約56,000人で今回の得票率は60%少し。全体の得票数は34,000票余なので、上位の二人で70%以上獲得したことに。田久保氏の得票数は4,000票余りなので、かなり開きはありますよね。幾ら時間の経過とともに市民の気温が希薄化していくとはいえ、やはり「市長選」ともなれば前回の市長選との違いやその後のドタバタは思いだされるわけで、決して有利には働かないと思うけれど。最初に疑惑がでたときには、「誤認識でした、申し訳ありません」と謝ってしまえば、少なくとも市長の椅子を手放すことは無かった気がする。最初のところで、市議会議長・副議長に「これが卒業証明書」と多分偽物の卒業証書を見せて、それで乗り切れると考えたのがボタンの掛け違いの始まりでしょうね。今回のケースは、かなり特殊な例だとは思うけれど、半年間伊東市政が停滞したことは事実で、やはり何か対策なりより厳密なルール作りが必要かなと感じました。


明瞭すぎる通信

中国人民解放軍艦艇と日本海上自衛艦との通話と言われて公開された通信内容ですが、昨日夕方の日テレ系「バンキシャ!」で、その音声解析をする場面がありました。個人的な印象ですが、この番組結構この「音声解析」するのが好きみたいに感じていて、「もしかしたら」と思っていたら予想通りでした。

 件の音声データを、千葉と東京だったかな、2箇所の音響解析研究所みたいなところで解析していて、最初に登場した千葉の会社は、音声のBGMとして流されている音楽部分を削除して、中国軍の男性音声だけを抽出。これがビックリするくらいクリアーな音声で、まるでスタジオでその「セリフ」だけ録音したみたいな状態。同じ様に、日本側の女性音声も処理すると、こちらも同様に音声だけの状態で、本来含まれるであろう背景ノイズみたいなものはまったく感じられない。

私も最初にこの音声を聞いたときには「作り物?」と感じる位綺麗すぎる通話記録でビックリ。私はアマチュア無線をやっているので、この手の通信の場合どんな風にこちらに聞こえてくるかは多少なりとも経験がありますが、まるでとなり手喋っているかのようにこんなに明瞭に聞こえてくることはまず無い。どこの周波数帯でどの様な形式で送受信しているかは不明だけれど、外国の艦艇との通信だから多分標準的な周波数帯で標準的な通話形式で通信しているだろうから、特別に何かデジタル処理をしてノイズ除去みたいな事はやっていないと思うけどなぁ。

これはあくまで邪推だけれど、このデータを公開したのが政府系の「放送局」という事を考えると、もしかしたらその放送局は「このようなやり取りが合ったと思われます」と再現VTRみたいなつもりで作成したものが、現実の通信データとして拡散されてしまったんじゃ無いだろうか。放送局側も「これは想像に基づく創作データです」とも言えず、逆に政府のお墨付きが付いたから、このまま知らんぷりしようとか思ってるんじゃ無いだろうか。多分、反対側のデータを持っている海上自衛隊としては、最初からこれは「作成された通信データ」と認識しているんじゃないだろうか。当然こちらの手の内を示す必要は無いから、通人の事実はあったけれど、その内容までは言及していないような気がします。証明するためには、多分録音していたであろうこちらの通話記録を示す必要が有るけれど、それを出せば出したで相手側は更なる誇張や捏造を仕掛けてくるだろうし。最後の最後に、「いゃ、そちらの音声データは実際の物とはことなりますよね」と最後の切り札として出す物だろうし。やっぱりどんどん墓穴を掘っている気がする。

2025年12月13日

I copied.

中国人民解放軍機による、空自F-15へのレーダー照射事件。中国側は事前通告したという音声通話記録を公開しましたが、当該機の通信記録では無く、艦船同士の連絡内容と思われる内容で、且つその通話内容にも疑念が生まれるくらいの内容。ただし中国側の主張は、中国艦船からの訓練開始通告に対して、日本側艦艇から「了解した(I copied)」という確認があったと主張して居るけれど、これは既に日本側から指摘されているように、この返信は通信の受領(受信)を意味して、その内容の了解・了承を意味しない事はしっかり認識しないといけない。言ってみれば、お客様から電話があり一方的に仕事の依頼なりを要求された後で、こちらから「お電話ありがとうございました。」と言ったら「じゃぁよろしく」と全て完了したと思って電話を切られるような話。こちらは、電話を受けたことに対して「ありがとうございました」と言っただけで、相手の要求を受け入れたわけじゃ無い。

"I copied you message."と言えば、「貴方の通信を(ノイズや不明瞭な部分無く)受信した」という意味で、これは昔は通信環境もそんなに精度が高くなかったから、まずは通信内容が相手に伝わっているのか、その確認からする必要があったからなんですね。今回公開された通信記録は、中国側の音声は兎も角日本側からの音声にもノイズや歪みみたいな物が無い、 凄く鮮明な音声に聞こえるんですが、その辺りも日本側の録音していたであろう通信記録と比較すれば自衛隊的にはいつどこで本当にあった通信記録なのかは直ぐに分かるでしょうね。しかも公開されているのは、中国側からの送信と、それに対して「受信した」という日本側の返信だけで、通常ならばその後に続く通話があったと想像出来るのにその部分が無いのが不自然。

やはりこの「I copied」を調べたこちらの方の記事だと、「"I copied."には"I understood."の意味もある」と書かれていて、それ故に「理解した、了解した」というニュアンスもあると言われているけれど、日本語では「Understand=理解した」だけれど、英語的には「Understand=(相手の言い分を)聞いた(同意するかどうかは分からない)」という意味の方が強いともう。「I understand ≓ I see, I hear」くらいの感じじゃ無いだろうか。相手に同意するなら「I agree with you.」とか「I have no objection against your thought.」みたいな言い方をすると思う。電信通信の時代には、トンツー(単音、長音)の組合せで通信していたから、その組合せを紙テープに穿孔して居た時代もあって、確かその頃は「Do you read me?」というのが「受信出来た?」の確認なんですよね。"Copy"も同様で、要するに「送信した文章と同じ物がそちらにも届いているよね?」という確認だから「Do you copy me?」「Yes, I copied.」というやり取りが成立するわけで、

そこで互いに文章内容が一致したことが確認されて初めて内容に関しての確認に進むわけです。但し、軍隊だと一通信士がその内容に関して質問することは無い(出来ない)ので、送信文書と同一の内容を受信したことを確認したら、それをそのまま上官に提出するだけ。だから通信担当者としては、内容に関して「同意する」も「了解する」も無いはずなんですよね。当該通信が、両軍の責任者同士が直接対話していたならまだしも、一般的な通信であればその通信担当者が内容判断をして決定する事は無いはず。中国側だって、指定された命令内容を通信担当者が日本側へ送信しているだけで、言ってみれば宅配荷物を届けに来てくれたクロネコのドライバーさんに、その品物の内容を聞いても分からないのと同じ。同様に荷物を受け取った側としても、荷物は受け取ったけれど開けて見て問題があれば送付元にクレームするように、受け取っただけでトラブルが無いとは限らない。公開された通信記録が本物の通信記録の一部だとしても、本来の意図とは全くかけ離れた部分をいかにも本物らしく言うしか反論材料が無い中国側の苦労がうかがい知れる状況じゃ無いだろうか。で、日本側が反論すると、後はもう恫喝と無意味な論点のすり替えで自分達の正統性だけを声高に主張するだけという、いつもの「中国仕草」で終わりそうな気がする。

日経平均6万円

ReHacQの経済系コンテンツから、第一生命経済研究所の永濱利廣氏と野村證券の岡崎康平氏の2025年の振り返りと2026年の動向について。永濱氏は、最近よく見ている方で個人的にはやや癖はあるけれど話は聞きやすいし、説明も理解しやすい話し方をする人だと感じています。ただ、あちこちのメディアやコンテンツから声が掛かっているからだろうからか、タイミングによっては内容が結構重複しているのは仕方ないか(笑)。野村證券の岡崎氏は、今回がこういうメディア初デビューという事でしたが、内容に説得力があるというか、情報量の多さとその質はさすが野村證券という感じでした。

私自身は子供の頃から完全に理系の人間で、電気とか電子とかコンピューター関係の世界にずっといたことも有り、こういう経済とか為替みたいな話は全くの素人。それでも、多少なりとも株式投資とか老後に備えての積み立てとかをやり始めると、やはり日経株価の動向は気になるし、アメリカ経済の状況は気になるし、国内の景気動向は気になるし、為替レートの変化には敏感になるし(笑)。新入社員になって、会社の持ち株会に何となく入ったのが最初の「株式投資」ですが、特に何もすること無くずっと続けていたら、数年前からかなり株価が上がり始めて、更に今は円安の影響もありそこそこの資産に育ってくれていて、これは正直嬉しい誤算です。ただ、だからと言って積極的に株式投資しようという気持ちは起こらず、多少纏まったお金が入ったら、ロボット投資に少しずつ積み立てるようなことしかやって来ませんでした。それでも、そこそこ成長してくれているから個人的には十分満足しています。

そんなこんなで、ここ数年は以前と比べると経済とか株式とかに興味が沸き始めていたところに、このReHacQの経済関係のコンテンツに出会い改めて「経済の仕組み」みたいな事を自分なりに学び直しているんですが、そこで気がついたのは自分が歩んできた「開発」の仕組みとの類似性。考えてみたら、お客様に買って貰える「商品」ら考えて、それをデザインしたり準備したりして市場に出すと言う「工程」は、内容や程度の違いはあるにしても、自分のように製品開発にしても、例えば食べ物みたいな食料品開発にしても基本的なところはそんなに違わないんだなと改めて認識しました。

そこで思ったのは、例えばテレビの特集などでよく見られる「新商品開発」の舞台裏。例えばコンビニのお弁当とか新しいお惣菜などは、担当者が苦労して何品も開発しても、最終審査で社長や責任者のOKが出無いと世に出せない。そこでは何度も作り直してブラッシュアップして行くんですが、自分が関わっているパソコンとか情報端末の世界も40年前から30年前くらいまではそう言うことが可能だったんですよね。それがバブル崩壊で開発経費が削られて、どんどんコストダウンされていき、製品開発も失敗しないことが要求されるようになり、結局はコスパ優先の製品が重要視されるようになり、そうなるとOEM/ODMで実績のある台湾、韓国等のメーカーにどんどん引き離されていく。日本のコンビニ飯がインバウンドから高評価なのも、未だにそう言う厳しい生存競争を生き残ってきた物だからなのかもしれない。で、そういう状況が色々な経済活動で復活しつつあるから2026年の状況は2025年よりも少なくとも悪くはならず、良くなる可能性も高いという結論に、来年は期待したいですね。

2025年12月12日

過剰包装

先日ちょっと寒さが厳しくなったときに、「今日は奮発してスキヤキでも食べようか」と近所のスーパーへ買い物に出かけました。お肉コーナーへ行って牛肉を物色したんですが、ここでちょっと困ったことに。ステーキ肉から焼肉用、切り落とし等、色々種類はあるんですが、何故かすき焼き用の薄切り肉のパッケージは大きな半球状の入れ物に入れられて売られています。内容量を多く見せつつ、高級感を演出しているのだと思うんですが、200gとか300gくらいしか無いのに、パッケージの大きさはサッカーボール半分位もあり、肉を買うのかパッケージを買うのか一瞬悩むくらい。

お店としても、少しでも「ブライスレス」の付加価値を付けたいのだろうけど、そんな大きな三重だけのパッケージに入れられても、先ず持ち帰るのだけで大変だし、使い終わってから廃棄するときの手間も掛かる。 買い物カゴに入れたら、もう他の商品が入る余地がないくらいのサイズ感は止めて欲しい。それに、量的にもう少し多く欲しいと思っても、この大きなパッケージを二つも三つも持ち帰るのは考えるだけで頭が痛くなるわけで、これ定員さんに言ったら一つにまとめてコンパクトにしてくれるんだろうか。

昔は、肉ならお肉屋さん、魚なら魚屋さん、野菜なら八百屋さんと、それぞれ個人商店で買い物するのが普通。その後「スーパー(マーケット)」が登場して、そう言うものや日用雑貨など椀ストップで購入出来るようになったけれど、それでもスーパーの中のお店も対面販売で必要な量をコンパクトに包んでくれたように思います。別の場所にある、ドラッグストアの中に入っている地元のお肉屋さんのコーナーだと、多分そんな感じでまとめてくれたり、部位なんかも自由に選べるんだろうけど、そこはそこでお得な価格帯のお肉中心で豚肉とか鶏肉中心なので、ちょっと贅沢な牛肉とか欲しいと思っても物が無い場合も。

海外(≓アメリカ)のスーパーの場合、基本量り売り中心だから品物や部位を指定して重さを伝えて、ビニール袋とかに入れられた品物を受け取るので、個人的にはこちらの方が助かる気がします。手軽に買うならば、予め切り分けてパッケージ化してくれた方が楽だけれど、時々は量だったり部位だったり、ちょっと拘りたい場合もあるわけで、総数意味ではスーパーでももう少し対面販売みたいなスタイルを重視した方が良いんじゃ無いだろうか。最近話題になっている進行精力的なスーパーだったり、地方から進出してきているスーパーだと、そんな雰囲気のところが多いような気がします。大手のそれこそイオンとかだと、本当パックされた品物を選ぶというのが「買物」になっていて、ちょっと機械的な作業に感じますからね。それはそれで、気楽で簡単で良いのですが、全部が全部そんな半自動販売機みたいな仕組みではちょっとつまらない気もしますね。

マイナ保険証

ITmediaの記事から、マイナ保険証の状況を病院側から見たインタビュー記事。改善点や対策が必要なところはあるものの、総じて好意的な印象を受けます。自分も年齢相応にかかりつけ医や大学病院への通院が必要な時があり、もう数年前からマイナ保険証を利用しています。利用者側の「手間」としては、以前ならば診察券と保険証を窓口に出せばそれで済んでいたのに、現在は診察券を出して「マイナンバーカード」を端末にセットして認証作業をしないとけないので、利用者の手間としては少しだけれど増えているんですよね。でも、それによって例えば 「高額医療制度」の申請も不要になるし、薬剤履歴も保存されるからお薬手帳が手元になくても薬の相性が判断出来るなど、結構利用者側のメリットとしても大きいと思う。

これまでの手入力がほぼ解消される病院側のメリットは、記事にも書かれているようにかなり大きいでしょうね。病院関係の話を見聞きすると、やはり診療報酬の為のレセプトの準備が面倒で、誤記等があれば何度も書き直し必要が有り、その手間がかなり大きそう。マイナ保険証だと、患者との紐付けも自動的に出来るだろうし、データが直接サーバーに上がるから、有る程度自動的に処理も可能になるだろうし、人的ミスがかなり軽減できることは大きいでしょうね。まだマイナ保険証の利用率が半分弱の46%でも、病院側として高価が期待出来るのであれば、これが利用率80%とか90%とかまで上がれば、かなり大きな効率化に繋がるんじゃ無いだろうか。

いいこと尽くめのマイナ保険証だけれど、個人的にちょっと悩んでいるのはマイナンバーカードのスマホへの取り込み。最近スマホ(Android)を更新したばかりなので、タイミング的には丁度良いのだけれど、取り込んだ後にマイナンバーカードの証明書期限の更新とか、将来的にスマホを更新した時の移行手順とか、その辺りがちょっと面倒くさそうというのもあるので、今の所様子見です。マイナ運転免許証も含めて、スマホにそれら証明書関係を統合出来れば、財布も少しスリムになるんだけれど(今は、運転免許証とマイナンバーカードをクレジットカード類とともに入れている)、マイナ保険証に関しては利用頻度的にそこまでしなくても十分かなと言う気もしているので、ちょっと踏ん切りが付かない状態です。

今回の記事は、大学病院のような大規模病院なので、内部処理の煩雑さと利用者数の多さから、診療手続きや事務手続きを電子化するメリットは大きいと思うので前向きな意見がでてくるけれど、これがもう少し小さな中小の総合病院とか、かかりつけ医のような「町のお医者さん」クラスになると、導入や運用に掛かる手間やコストに対して、メリットはそんなに大きくないのかもしれない。それでも、人的ミスが前提となる手入力が省力化されるだけでもメリットは大きいと思うけれど、そういう中小の病院の場合、利用者層を考えると現状維持肯定派が多いだろうから、二重に対応しないといけないオーバーヘッドも大きそうですね。マイナ診察券の端末の信頼性や可用性をもっと向上させるとともに、良い点悪い点をしっかり判断しつつ正当な評価を利用者側もするべきだと思う。そう言う意味では、今に始まったことじゃないけれどやたら不安をかき立てる系の報道が一番の問題だと思う。

2025年12月11日

メモリー不足

来年になると一気にメモリー不足が顕在化して、パソコンメーカーが値上げを検討しているという話ガネットには流れてきていたけれど、その影響か在庫のあるうちに購入することを勧めるマウスコンピューター。大手(Lenovo, HP, DELL)は国際調達で世界中からかき集めるからまだ何とかなるだろうけど(その分、台数も多いからそんなに効果は無いかもしれないけれど)、マウスみたいな国内のメーカーだと、そう言う事も出来ずかなり厳しい状況は想像出来ますね。

何年前だったかなぁ、やはり似たような騒動があって、パソコンの初期設定メモリーサイズを4GBとかにダウングレードしたことがあったなぁ。20年位前? 当時はWindowsもどんどん肥大化している時代で、兎に角システムメモリーを奢らないとスワップで大変な時代でもあったので、影響は深刻でしたね。ものが手に入らないので、価格を上げる以前に製品製造に回すだけのメモリーも無い状態だったと思います。だから、お客様に納品する製品にも困り、最悪の状態は既に発注を頂いているのに、部材が揃わずに製造自体が出来ずに納期延長になり、かなり叱られたことも。仕方が無いので、在庫のあるより高い製品を契約価格で出したり、お客様の了解を得て一世代前の製品を一度納品して、その後契約したモデルの出荷が再開されたら置き換えるみたいな、営業としてもかなり厳しい時代があったなぁ。

デスクトップ機の場合は、DIMMスロットがあるから入れるDIMMを選択すれば有る程度自由度もあるけれど、最近の薄型ノートブック機の場合は、最初からマザーボードに直付けされているから、そこに早着するメモリーモジュールが無い場合は、製品製造も出来ない状況に。後からメモリー増設できないから、予算が許せば出来るだけ大容量のメモリーを早着している製品が欲しいのに、それが出来ないのは厳しい。メモリーはパソコンのキーパーツの一つですから、無しでは済まないし、何とか製造が元に戻って価格は多少上がるかもしれないけれど、マネージ可能な範囲に収まってほしいですよね。今年は、ノートブック機のゲンロク君を購入したし、デスクトップ機も更新したところだから、来年は突発的なトラブルでもな居限り自宅パソコンの更新予定は無いけれど、それでもその後パソコン価格が上がったままだと、将来的に厳しいしなぁ。

メモリー不足の原因は、某氏の買い占めで市場流通が滞るという憶測があるらしいけれど、生成AIがどんどん広がるにつれて、データーセンターやサーバー資産が膨らみ、それは一時期仮想通貨がブームになり、その発掘の為にパソコン需用が急増して世界的に不足したときに似ていますよね。まぁ、パソコンというよりはサーバー需用の急増なんだけれど、今後も色々なデジタルサービスが生まれて拡大普及していくことを考えると、そういう部分を支える物理的インフラ整備が急務と思えますね。それを考えると、日本の高度成長時代に、新幹線や高速道路の整備をして、それが日本の成長を支えたけれど、それから50年近く過ぎて老朽化して、今その整備に更に費用が必要になるように、デジタルインフラも今は良いけれど将来的にどうするかも考えないと駄目ですよね。特にデジタルデータは、サーバーが落ちればデータも消えてしまうリスクもあるわけで、より深刻だと思います。そう言う事も含めて、今総合的な政策と手当が必要だと思うなぁ。 

無線通信

中国国営テレビ系SNSが報じたという、中国空母「遼寧」の艦載機が、日本の護衛艦「あきづき」に対して訓練開始の連絡をしたという動画。まずこの「中国国営テレビ系」というのが、何なんだという疑問。「玉淵譚天」という局らしいけれど、どの程度、例えば日本で言えばNHKなのか民放キー局なのか、地方の中心局(例えば大阪の読売テレビとか)クラスなのか、それとも一地方局なのか良く分からない。でも、本家の中国軍(人民解放軍?)や中国外務省が発表せずに、国営テレビとはいえ軍の中でも機密度の高いであろう通信記録をこれだけ明瞭な品質で入手しているというのは、かなり意図的と言えるのでは。日本だったら「流出」どころの騒ぎでは無いと思う。

最初この通話の様子を聞いたときには、出だしが中国語でその後英語での通信に変わり、応答した自衛隊の女性通信士による英語も何か「中国語訛り」に聞こえて「これって創作物?」と思ったんですが、どうも反応したのは事実らしく、「日本艦船116」というのは自衛隊の「DD-116 てるづき」というのは確からしい。ただし、既に小泉大臣も反応しているように、これは中国側の訓練開始の通知を「受信した」という意味だけで、本来有るべき訓練時期や地域等の詳細情報は伝えられていない。もしかしたら、日本からの返信の後に「訓練内容は承知していない。詳細を送れ」というようなやり取りが実はあったけれど、それだと拙いので中国語和は誤解を招きそうな最小部分だけ切り出してきたようにも見えます。

小泉大臣自身の会見でも指摘しているけれど、いかに公海上での訓練とは言え日本の近海で行うものであれば、事前にその内容を詳しく伝えるべきだし、防空識別圏に含まれている・隣接している場所であれば、 日本側が警戒態勢に入るのは当然。また、中国側は「事前に訓練内容は伝えていた」という事を頻りに強調しているけれど、日本側が問題だと指摘しているのは、敵対行為とも受け取られる照準レーダーの照射行為が複数回行われたことで、これは戦争誘発行為と認識されてもおかしくない事態。以前に多様な事例で、韓国軍がやはり照準レーダー照射をして、この時には韓国側が最初否定してからいつもの様に「日本が悪い」へ持ち込もうとしたから揉めたけれど、今回も似たような展開になるんだろうか。

そもそも、公海上とはいえ、日本の領土にあれだけ近い場所でわざわざ演習する意図は何かという事ですよね。立憲民主党の岡田議員は、台湾有事であれだけ揉めたのに、今回は何も言わないのだろうか。沖縄あるいはその周辺の島嶼地域への攻撃を意図しなければ、わざわざあんな場所で訓練なんてしないだろうし。そうで無くたって、中国の南の方の海域ならば似たような場所は有るだろうから、わざわざあそこに出てきて演習するというのは恣意的行動以外の何物でも無いと思う。そう言う意味では、小泉大臣には「連絡無しの訓練を日本近海で行い、あまつさえ敵対行為とも受け取れる照準レーダー照射した行為は許しがたい」くらいは言っても良いと思う。まぁ、言い方はもう少し柔らかくするとしても(笑)。まぁ、中国側としてはどんどん自分達で墓穴を掘る方向に傾きつつあるように感じるので、もう少し我慢したら自滅しそうな気もしますね。ご本人達は認めないだろうけど。

2025年12月10日

静電気

冬の時期となれば「静電気」が一番の恐怖。特に今年は乾燥度が厳しいのと、自分の場合乾燥肌なのか、結構冬は金属部分とかに触れるときはこわごわ触ったり、出来るだけ服の上から触るとか色々考えますが、 やっぱり静電気の攻撃は避けられません。

最近困っているのは、車のオートロック解除の時。最近の電子キー方式の車では、ドアノブのところにセンサーが付いていて、電子キーを保持した状態で指を当てたり握ったりすると自動的にドアロックが解除されて乗車できるようになります。自宅にはLexusと軽自動車2台の車があり、どちらもドアノブのところにセンサーが設置されていて、触れたり握ったりするとドアロックの解除や施錠が出来るようになっています。

ところが、ここ最近軽自動車のロック解除をしようと指で触れると「バチッ!!!」と静電気の攻撃を受けることに。さらに、移動してエンジンを停止して外に出て、ドアロックしようと触れると再び「バチッ!!!」静電気攻撃を受けます。最初は乾燥時期で乾燥肌で、昔から血行性電気には弱い体質(体内水分量が少ない?)なので、結構静電気には弱かったのですが、ここの所のこのドアノブ攻撃は以上にも感じます。もう一方のLexusも似たようなセンサーがドアノブに内蔵されていて、同じ様に触れることでドアロック・アンロックされますが、こちらは静電気の攻撃は受けません。

暫く経験してふと思ったんですが、軽自動車のセンサーってもしかして静電容量タイプのセンサーなのかな、と。で、回路的にそこに帯電しやすくて、静電気に敏感な自分は「バチッ!!!」と攻撃を受けるのでは無いだろうか。Lexusの方は、もしかしたら感圧センサーなのかな。だから通電タイプでは無いので帯電することも無く、静電気攻撃も発生しないと思うと何となく納得出来ます。困るのは、服の上からセンサーに触れても「バチッ!!!」と火花が出るんですよね。これかなり強力に帯電しているか、もしかしたら漏電してないだろうか。先日12ヶ月点検があって一通り看て貰ったところですが、特にそういうレポートも無いのだけれど、ちょっとこの時期軽自動車に触れたくないなぁと思うくらい静電気攻撃に悩まされています。静電気対策グッズでも購入しないと駄目なのかな。困ったもんだ。

2025年12月9日

見える監視カメラ

 佐々木俊尚氏の引用から、以前は批判の的だった「監視カメラ」が今ではほぼ社会的に必要な機能として受け入れられているという記事。実は先日イオンスーパーで買い物をして、いつも直ぐに生産出来るセルフレジのレーンが、この時は少し混雑していて待ち行列に並んでいたとき、ふと上を見上げたら天井からスキーのストックみたいなものが無数に垂れ下がっている光景に気がつきちょっとビックリしました。

セルフレジのコーナーの上と、左隣のイオンのセルフ購入システム「レジゴー」のコーナーの上がかなり稠密で、右側の有人レジのところはそんなでもありません。最初は、天井から何かぶら下げる吊り紐かなと思ったんですが、先端の形状が少し異なります。もしかしたら電源を取る吊り下げ式のコンセントかなと思ったんですが、よくよく見るとどうも先端はカメラのレンズのようです。そこでやっと気がつきました「あぁ、これはコーナーの様子を監視する監視カメラの群だ」と。少し以前の監視カメラは、いかにも「カメラ」みたいな形状のものが吊り下げられていて、遠目で見ても「あそこに監視カメラがある」と認識出来ましたが、最近はどんどん小型化が進んでいるからか、本当に胃カメラみたいな感じでぶら下がっています。それでも良く見ると、少し先端部分が曲がっているものも有り、あれは特定の部分を固定的に監視するようにして居るんだろうか、等と想像しつつ自分の順番が回ってくるのを待ちました。

自分で一つ一つPOS端末に購入品を通して生産する「セルフレジ」は、無意識に商品がスキャンせずに精算済みの袋に紛れ込むこともあるし、勿論悪用する人も居るわけで、ああいう監視カメラの存在は仕方ないと思いますが、どういう風にモニターされていてどの様に判定されているのか、そういうところは職業柄気になります(笑)。利用している店舗のセルフレジは、重さやRFIDによるスキャン漏れ確認の仕組みは無く、本当に店内用買い物籠から品物を取りだしてスキャンして、それを自分の持ち帰り用籠に入れるだけ。だから、カメラの目視による監視が無ければ、まぁ巧妙に操作されたら分からないかもしれない。少し前に何かの番組でセルフレジでの悪用テクニックを紹介していていましたが、本当よく色々考えるなと逆に感心してしまいました。

RFIDのように、商品一つ一つに認識タグが装着されていれば、確実にスキャン出来るだろうなぁと以前は思っていましたが、ネットで拾い読みした話で、偶々別の商品のRFタグが購入したズボンのポケットに間違っては言っていて、精算すると金額が合わないと言う話がありました。RFタグの付けミスなわけですが、確かに幾らデジタル的に完璧なシステムであっても、前提となるRFタグの装着する作業は人手に頼っているとしたら、そりゃぁミスは生まれるよなと変に感心してしまいました。例えば服に付ける洗濯タグにRFIDも埋め込まれていて、必ず縫い込まれるような形式とか、服にRFIDの回路をプリント出来るようになれば、そういうヒューマンエラーも無くなるのかもしれないけれど。いずれにしても、今後もこの手の監視カメラやモニターカメラは増えることはあっても減ることは無さそう。監視業務にしても、人間の目視じゃ無くてAI化することもそんなに難しく無い気がするし。そのうち、スーパーの店内を静かに飛び回る「ドローン式監視カメラ」なんていうのも登場したりして。

居酒屋マーカー

佐々木俊尚氏の引用から、「期待出来ない居酒屋の特徴」集。ほぼ納得出来る内容だけれど、個人的に更に追加したいのは、 

  • 「無国籍料理」は「無国籍」ではない
    「無国籍」って何だよ(笑)。単に、洋風の味付けを和風にしたり、逆に和風素材を洋風とかエスニック風に調理したり、それって「複数国籍料理」とか「多国籍料理」とか言えばまだ信用するのに。「無国籍」と言っていい調味料って、多分塩と砂糖位しか無いんじゃ無いだろうか。その中の「塩」だって、和食の場合は殆どが海水から作った「海塩」だろうけど、海外だと「岩塩」が中心のところもあって、その場合海塩と岩塩では微妙に味付けが違ったりするので、これも「無国籍」とは中々言いづらい。砂糖だって、一般的な白糖以外にも、キビ糖とか蜂蜜とか「甘味」に関してもいろいろあるし。和食だって、北海道から沖縄で違う料理なんて幾らでも存在するわけで、そもそも料理に国籍を言うのは不自然だと思うし、わざわざ「無国籍」というところに適当さを感じてしまう。
  • 「シェフの気まぐれ○○」が気まぐれだった試しは無い
    何か偶然生まれた美味しい料理みたいな響きも感じる「気まぐれ○○」シリーズ。でも、本当に気まぐれから生まれた物って無いんじゃ無いの。それよりも、「賄い生まれの○○」みたいな方がまだ信用できる気がします。賄い料理って、調理の練習でもあり制限の有る中で工夫する調理であり、先輩などが食べるから美味しい必要も有るし。「気まぐれ」よりは信用できると思うぞ。
  • 「食べ放題」は質より量なら許すけれど...
    「食べ放題」と言っても、単品を都度注文できる方式ならまだ許せますが、所謂「バイキング形式」の食べ放題は、どうしたって調理後時間はたっているから冷めていたり、味が落ちていることが多い。中には下から保温用に燃料を入れて温めている場合もあるけれど、あれも時間がたてばやはり味は落ちるし、場合によっては料理が煮詰まったり乾燥したりしてしまう。京都の「おばんざい」のように、一度に調理しておいて取り分けて提供する場合だと、その都度温め直したりしてくれるから良いんですが、どんと大きなプレートに盛られて出されるバイキング形式だったり、器や皿からはみ出たりこぼれ落ちることを「良し」と思っているお店には、正直行きたくない。大盛りにするなら、それが入りきる器を要すするべきだし、入りきらないのなら二つ三つと分けてほしい。あれって、単に見えというか量で圧倒するだけで、若い運動部部員には受けるだろうけど、個人的には敬遠したいところ。
  • 熱々鉄板プレートは止めて欲しい
    同じ理由で、ハンバーグとかステーキで鉄板プレートを焼いてその上に料理を盛り付けて出す場合がありますが、個人的にはあれは大嫌い。鉄板プレートで火が入るから、提供直後は実は少し生目で出てくるし、それを焼いてい食べるから場合によっては食べ終わらないうちにプレートが冷めてしまうことも。スチームやお湯で温めた食器に盛り付けて、その食器が冷める前に食べきれる状態と量で提供して欲しいなぁ。
  • 日本酒の「盛り溢し」を知らない
    日本酒を売りにしているお店だと、サービスでコップに並々とお酒を入れて、そのしたに敷いているお皿や升少し溢してくれる場合があります。あくまでお店のサービスなので、どれだけ溢すか溢さないかはお店というかその担当者の裁量。以前多分採用されたばかりのアルバイトさんが、升に入れたコップに日本酒を入れてくれたんですが、コップから溢れないように九割くらいで止めてしまいそれで出されたものだから思わず心の中で突っ込んでしまいました。そこで責めても仕方ないのでそのまま飲み干してすぐにお店は出たけれど、そこそこちゃんとしてそうなお店だったけどなぁ。
  • 酒と料理の調和を考えていない
    最近、例えばワインと和食とか、日本酒と洋食とか、お酒と料理組合せも複雑化多様化してきて、それは良いことだと思うけれど、お店で提供する場合には、「これとこれは合うけど、これとこれは駄目」という事はしっかり確認して言って欲しい。白ワインを置いていると、何でもかんでも「シャブリで生牡蠣」みたいなパターンは、結構外れる場合が多いと思うんだよな。シャブリでも、熟成香の強いものは牡蠣以外にも海鮮類と合わないし、ニューワールド系の軽目のものならば、逆に日本酒とのマッチングみたいな経験も得られる場合もあるから有りだけれど、そこまで考えているお店って多くないような気がする。赤ワインも、肉なら何でも会うわけでは無いし、レアっぽいステーキならばタンニン強めの赤でも良いけれど、鳥のローストとかだとそれだと私は苦味みたいなものを感じるので、軽めの赤とか白でも合いそうだからそちらをお願いすると思うなぁ。メインだけで無く、付け合わせでも結構違っていて、一時期イタリアンでもフレンチでも、やたらとクミンとかコリアンダーとか、カレー風味の付け合わせが出てくるときがあって、正直私は苦手でした。しっかり火入れしているスパイスから作られたカレーと、スパイスそのものがそのまま使われているような付け合わせでは、全く違うことをもっと理解してほしい気がする。皿に言えば、お酒を飲めない人も居るのだから、例えば日本茶にしてもほうじ茶一つだけでなく、緑茶でも濃いめの粉茶からあっさりした煎茶まで、出来れば種類を揃えてほしいところ。
まだまだ書きたいことは色々あるけれど、なんだか愚痴大会みたいになってしまった(笑)。

2025年12月7日

マイナンバーカード

時事通信の記事から、マイナンバーカードの発行枚数が1億枚を超えて、日本の人口の80%をカバーするようになったという内容。私はマイナンバー/マイナンバーカードの推進派で、特にマイナンバーカードに関しては、既存サービスをどんどん集約化してより効率化した行政・社会サービスを開発推進して欲しいと思っているくらい。

12月2日で、健康保険証が無くなりマイナ保険証へ一本化されたんですが、既得権益と言って良いと思うけれど、以前の保険証で無きゃ駄目という勢力の我が儘(あえて)で、臨時の証明書を発行するなど、余計な手間が増えるばかり。その臨時証明書が「紙の証明書」なので、既存の保険証で問題ないと言うけれど、いゃそこにデジタル化を適用したものが「マイナンバーカード」なわけですからね。ちゃんと周知期間もあったわけだから、キッパリと切り替えても良いと思うけれど、紙の保険証を廃止するために紙の臨時証明書を発行する二度手間をするコストアップは、そういう人達にこそ負担してほしい。 

情報やサービスをワンストップ化することで、効率化したり利便性は高まるけれど、そのカードが無くなった場合には全てのサービスがストップすることになるから、リスクは当然高くなる可能性もあります。そこは安全対策とかデータのバックアップ、さらには万一の場合のリカバリー方法とかしっかり準備する必要は有ります。そういう部分は、正直なところまだまだ足りないので不安も正直あるけれど、ただそれ以上に既存のサービスであってもメリットは大きいと思うんですよね。私はちょっと大きな病気経験があるので、その時の治療費の精算や保険の手続き、さらには確定申告とか凄く大変でした。それがマイナンバーカードに紐付けることで手続きが簡略化される、場合によっては何もしなくても自動的に精算してくれるなら、それはすごくありがたい。勿論、もう二度とそういう病気になるつもりは無いけれど、似たような事は色々あると思います。今回運転免許証がマイナンバーに紐付けられたけれど、それこそそれに関連して、自動車購入の手続きや税金の支払い、さらには保険手続きなどワンストップで手続きや運用できれば、それは凄く便利だと思う。

一億枚というのは大きな数字だけれど、まだ20%の日本人は未取得なわけで、この最後の部分を埋めるのは大変そう。そういう部分を別の手段でサポートしようと思うと、特例を作っていくしか無いのでコストはますますアップするわけで、逆に何かインセンティブを提供して乗換を促進する方が、初期投資は大きいかもしれないけれど中長期的には大きくコストダウン出来そう。特にマイナ保険証に関しては、最近言われている海外からの移住者の不正利用防止にも繋がるし、また不正薬剤の流通改善にもなるだろうから、全体的に社会保証料も少しずつでも効率化出来る気がするけれどどうだろうか。まずはカバー率90%、最終的には95%位がゴールかな。

地下アイドル@中国

昨日の夕方、何となく点けていたテレビの報道番組で、最近の緊迫する日中関係関連の話題として、中国の「地下アイドル」を紹介していてちょっとビックリ。ビックリした理由は幾つかあって、まずは「中国にも地下アイドルっているんだ」という驚き。そして、先日のアニソンイベントや浜崎あゆみコンサート等の中止措置にもかかわらず、地下アイドルのステージは今の所活動可能という驚き。更にビックリしたのは、この取材されていたグループのプロデューサーの女性は、以前日本に留学経験だったかがあり、その時に地下アイドルを知り中国でプロデュース活動をしているということ。

私は日本の地下アイドルすら、その「地下アイドル」という名前くらいしか知らない程度なので、どういうファン層というか活動をしているのかも良く分からない。以前は、メジャーデビューを目標にしている、インディーズっぽい立ち位置なのかなと思っていたけれど、そうとも言えないグループや集団もいるみたい。それに、生活のためなのか怪しい感じのグループもいるみたいで、まぁ混沌とした世界であることは確か。ただ、たまにネット等でライブの様子とかの映像が流れてくると、箱(=会場)は数十人規模くらいの小ささだろうけど、熱気は凄い感じで多分多くの場合はコアなファンが付いていて、熱烈な「推し活」みたいな物に支えられているんだろうなぁと想像しています。

中国の場合も日本と同じなのかどうか分からないけれど、日本以上の競争社会で色々な制約や制限が存在している社会だけに、多分ストレスも大きいんでしょうね。また、その中国社会だけしか知らないならそれが全てと納得出来るかもしれないけれど、今は制限されているとは言え中国でもネット経由で色々な情報は外部から入ってくる時代。そう言うものに対しての憧れや渇望みたいなものも決して小さくないだろうし、そういう気持ちのはけ口というかある意味ガス抜きの場として、中国政府としても有る程度見て見ぬ振りをしているのかもしれない。とは言っても、如何に「地下」アイドルとはいえ日本の楽曲を堂々と演奏するほどの自由度はなく、中国語に置き換えたりと苦労はしている様子でした。

もし中国政府が、この手の活動をガス抜きとして今は見て見ぬ振りをしているとしても、自分達の把握範囲を超えたと考えたら、直ぐに弾圧してくることは確実だろうなぁ。しかも「地下アイドル」と言うだけあって、表には見えてこないことが彼らにとってはさらに疑惑前提の話になるだろうし。今の中国若年層の失業率は、公式発表では17%位との事ですが、例によって水増し前提の統計なので、実質的には40%近いのではと言う話も聞きます。中国も「一人っ子政策」などあり日本以上に少子高齢化が進んでいるとも聞きますが、となると一番働いて社会を支えるべき若年層が、仕事も出来ずに不満だけ積み重ねているとなると、幾ら上からの圧力が大きい中国社会とは言えども、暴発する可能性も決して小さく無い気がするんだけれどどうだろうか。別の話題で、新海誠氏の作品に出てきた日本の光景を、日本に来て同じ場所の実際の光景と日隠するみたいな動画を投稿している中国アニメファンみたいな人が居たけれど、空想だと思っていたアニメの世界観が実は日本の実際の社会とほぼ同じと言う事は、彼らにとってはかなりの衝撃じゃ無いだろうか。「見ると聞くとは大違い」ということが当然という社会が普通だと思っていたら、「見るもの聞くこと、本当の事ばかり」という社会は信じられないし、でもそれがすぐ隣に存在しているとなると圧力の下にいる彼らの気持ちは大きく変わりそうな気がしますね。そのきっかけが地下アイドルになるかも。

2025年12月5日

ナポリタンの誘惑

昔母親が喫茶店を経営していたこともあり「ナポリタン」は自分のとっては「母の味」の一つだし、やはり時々無性に食べたくなる料理の一つなんですよね。日本に良くある「地元料理っぽいけれど地元には存在しない、日本の魔改良料理」の一つ(笑)。こと、スパゲティに関して言えば、ナポリタンだけで無く、タラコパスタとか和風の醤油味のパスタとか、さらには「カルボナーラ」なんかも、日本独自の変更が加えられていて、例えば地元では加えないベーコンとか入れるのは邪道らしい(最近、そんな騒動がありましたよね)。

昔の「スパゲティ」と言えば、このナポリタンか牛挽肉をトマトソース等で煮込んで作った「ミートソース」の2種類位しか無かったんじゃ無いだろうか。ミートソーススパは、こちらも美味しいのだけれど、子供心に不満だったのはパスタの上に掛けられた「ミートソース」の量の少なさ。肉の部分もそうだけれど、煮込まれたトマトソースの汁気が殆ど無いので、最初は良いのだけれど、半分位食べると肝心な「ミートソース」の「ミート」が無くなってしまい、お皿に残ったミートソースの油やトマトソースに無理矢理麺をこすりつけて味を移して食べていたなぁ(笑)。その点ナポリタンは最初から全体に味付けがされているので、安心して最後まで食べられます。ただ、ミートソースに比べて「肉感」がウインナーソーセージだけというのが、子供心に不満だった気もする。

YouTube等を見ていると、この手の「魔改造スパゲティ」を日本に来たイタリア人が食べて、最初は「なんだこれ」状態なんだけれど、段々とその味に嵌まって行くみたいなパターンが多い気がします。個人的に不満を感じるのは、ナポリタンを説明する時に「スパゲティにトマトケチャップを掛けたもの」みたいな大雑把な言い方をするから、イタリア人は単なるケチャップ和えみたいな印象で「怪しからん」と感じるんじゃ無いだろうか。例えばトマトソース系のスパゲティも、トマトソースや生のトマトをよく煮込んでソースを作るけれど、ナポリタンだってトマトケチャップをベースに使うけれど、それを使って具材とよく炒めてスパゲティに絡めるもの。行ってみれば、オリーブオイルにニンニクや鷹の爪を入れて味や風味を移すみたいに、トマトケチャップを焼いて酸味を飛ばして甘みと旨味を凝縮させるところにナポリタンの肝があるわけで、それを実際に体験するとイタリア人と言えどもはまる人も多いのでは。

ナポリタンは誰もが認める「洋食」の一つなんだけれど、所謂昔からの「和食」である煮物とか煮付けとか醤油系味噌系の味付けの群よりも 、インバウンドの人には取っ付きやすい群じゃないだろうか。和風ハンバーグとかの肉料理、トンカツやチキン南蛮みたいなの揚げ物系、そう言うものの一分類に「スパゲティ類」みたいなカテゴリーがあっても良いかも。あと、洋食系だと日本でもナイフ・フォークで食べる場合が多いので、インバウンド人も不慣れなお箸で食べるよりも食べやすいだろうし。「ナポリ」と関係無いのに「ナポリタン」は、天津には無い「天津飯」クラスの、日本の魔改造料理だと思う(笑)。

ミカンの危機

先日自宅近くのイオンスーパーへ買い物に行った時に、お正月飾りなどが早くも発売開始されていて、さらにその横には地元の「三ヶ日みかん」のミカン箱が積み上げられています。でも、それを見て寂しく感じるのが、ミカン箱かいつの間にかコンパクトになっている事。今スーパー等で箱売りされているミカンは4kgの物が殆どで、昔よく見た10kgのミカン箱の半分以下のサイズ。でも価格はその4kgで4,000円近くするのでビックリ。昔は10kgのミカンでも、2,000円はしなかったと思う。さらに言えば、昔はスーパーや地元の八百屋さんなどで販売されているミカンは、皮に疵も無く綺麗でサイズも揃っていました。で、出荷出来ない位のB級品を知り合いの農家の人がくれるので、殆ど飼うことも無かったのですが、最近スーパー等で販売されているミカンはそのB級品と同等あるいは酷い見た目の物も。味は変わらないのだろうけど、随分と時代が変わった印象を受けます。

浜松の銘品と言えば、まずは鰻なんですが、それとともに有名なのが「三ヶ日みかん」。浜松市の北部の山間部を中心に、昔から温州ミカンの産地で子供の頃は冬になるとミカン箱が幾つも玄関先に並んでいて、一日に10個以上食べることも。逆に言えば、その時代の「甘味」で手軽に食べられる物としては、ミカン位しか無かったとも言えるんですが。今は色々な果物やスイーツもあるから、温州ミカン自体の消費量も減っているし、栽培農家も高齢化など有りどんどん減っているらしい。地元の「三ヶ日みかん」もかなり厳しい状況だというニュースを昨年聞いた記憶があります。

そんなミカン農家が、より付加価値が高いアボカド栽培へと移行しているという記事。 この話も最近地元のニュースで聞いた記憶があって、この時には「何でミカンの代わりにアボカドなの?」と疑問でした。確かに最近人気の食材の一つで、ある意味年間通して需用もあるだろうし、栽培方法さえそんなに大変で無ければ、やっぱり農家としてはより収益が見込めるアボカド栽培へと以降するでしょうね。でも、そうなるとますますミカン農家が減っていき、地元の名産どころかミカン自体が衰退して言ってしまうかも。とは言っても、気候温暖化の影響もあり、それまでは産地としてミカン栽培の最適値だった浜松も高温下で栽培が難しくなれば、それは別の手当を考える必要があるのも現実だしなぁ。三ヶ日のミカン栽培は、浜名湖奧の山間部の斜面を利用して、温暖な気候もあって甘いミカンが収穫出来ていましたが、温暖化で浜松辺りでも亜熱帯果実のアボカドが栽培できるようになるのは複雑な心境でもありますよね。

野菜や果実だけでなく、魚介類もどんどん北上化していて、以前は南の海で採れていたものが、今は北陸とか東北などで漁獲できるようになるなんて言う話は、もう珍しく無い。自然界の変化に、それに依存する人間も適応していく必要はあるのだけれど、やはり昔からの「銘品」「特産物」みたいなものが無くなるのは寂しいですよね。私の高校時代の知り合いも、いつの間にか地元でオリーブ栽培をしていて、オリーブも確かそれなりに暖かい土地で育つ植物だと思うんですが、浜松の名産もどんどん変わっていきそう。それとともに、有名な淡路島のタマネギに負けない「篠原のタマネギ」とか、そういう特産物の保持というか継続も考えてほしいですよね。

一気に冬模様

12月に入ってからも、そこそこ暖かい日が続いていて油断したわけでは無いけれど、昨日の朝は久し振りに「ゔっ、寒い」と思いつつ目が覚めました。部屋のファンヒーターを付けたときも、起動時の室温が一桁で表示されたのは今シーズン初めてじゃ無いだろうか。ただ、まだ流石に「真冬」では無いので、掛け布団(羽毛布団)だけで間に合うので助かります。でも、今月末くらいには毛布も出して、本格的な「冬」対策をしないといけないかも。

全国的に急に寒波が襲来したからか、昨日のニュース等では、北の地域の雪化粧の様子を何度も放送していたけれど、鳥取砂丘も雪が降っていたりと、日本海側は大変そうですね。関東でも、群馬県とか日本海側に近い場所ではそこそこ積雪も出来たみたいだし、この週末はこのような状態が続きそうなので、注意しないと。 

私は「暑がりな寒がり」という超絶我が儘なんですが(笑)、やはり寒さよりは暑さの方がまだ我慢できる気がします。それに、浜松の場合は気温が下がると同時に、西からの空っ風が強くなるので、更に体感温度は下がります。今朝の気温を見ると、早朝の最低気温が3度で、その後日中は日もさしていたけれど最高気温は9度と、とうとう一日通して気温は一桁台で終わりそう。この時の翌日(=今日)の予報では、朝の最低気温は少し上がって6度で、日中の最高気温も12度くらいてまで上がるという予報で、天候が午前中は曇りの予報なので、それで気温が保温されるのかな。この後少し暖かくなってくる予報で、日曜日は最高気温の予報が17度になっているけれど本当だろうか。それなら、風がなければ洗車とかしたいところです。

若い頃は(苦笑)、それなりにスポーツとかやっていたこともあり、結構筋肉質の体だったので、寒さにもそこそこ強くて、真冬でもそんなに着込むこと無く結構薄着でも平気でした。それが加齢とともに筋肉も落ちてきて、体を温める「筋肉の中綿」が無くなってしまったのが一番大きいですね。寒いし筋力も下がるからますます運動というか動くこともなくなり、それでますます寒さ耐性が下がっていくという負のループから中々逃れられません。そんな急な冷え込みが原因なのか、実は昨日は朝少し喉が痛くて「やばい、インフル?」とか思いつつ、お昼過ぎには大事を取って少し薬を飲んで休んだりして、何とか夜には体調も戻ったんですが、今日明日くらいは暖かくして体調を崩さないようにしないと。12月に入り、そろそろ少しずつでも年末の大掃除に向けて整理や片付け、さらには新年の準備もしないといけなくて、文字通り「師走」な状態になるわけで、そのためにはまずは体調管理が一番重要。無理しないことが一番大切な気がします。

2025年12月4日

受付時間

クロネコヤマトと言えば、国内の宅配サービスの雄で、個人的にも信頼している企業サービスの一つなんですが、そのクロネコさんにしてはちょっと不親切なデザインじゃ無いかと不満を感じた今回のサービス。週末までにとある荷物をとある場所へ送付する必要が有り、水曜日発木曜日配送の予定で荷物を昼過ぎから準備して、午後2時過ぎに発送のために近くのコンビニへと向かいました。勿論事前にクロネコアプリで発送手続きは完了していて、Apple Walletに発送用のバーコードも登録済み。

コンビニ(7/11)へ行き「宅配お願いします」とiPhoneのバーコードを差し出すと、定員さんがスキャンしてくれますが、POS端末画面にエラー表示。 何だろうと思ったら「もう集配時刻が過ぎていますから、本日の発送は出来ませんね。表示されている日付なら可能です」と言われます。画面には「5日(金)発送」と何故か2日後の日付けが表示されます。そう言えば、コンビニの駐車場に入るときに、クロネコさんの集配車が出て行くのを見たような気がしますが、確かここのコンビニでは以前は夕方4時位まで翌日配送可能だったはず。その場でクロネコアプリを立ち上げて見ますが、アプリ側では状況は分からない。仕方が無いので、一度キャンセルしてもらい、木曜日発送金曜日配達にするつもりでアプリを立ち上げて見ますが、この店舗を選択すると未だに「水曜日」が選択可能で発送可能なように見えます。実店舗の状態がアプリに反映されていないのでそう見えるんだろうけど、ちょっと不親切だなぁと感じます。

そこで、少し離れた場所にある多分集配時刻は夕方だと思う以前利用した事のある別の7/11店舗を指定みると、こちらも当日発送が可能と表示されます。そこで当日発送翌日配送をしていして申込をして、急いで車でそちらの店舗へと向かいました。店舗に到着したのは午後3時頃。お店に入り、荷物を差し出して恐る恐るApple Walletのバーコードを提示すると、こちらでは問題無く受け付けられて無事に翌日配送可能な状態になりました。やれやれと思いながら帰宅しましたが、何時まで受付可能なのかそれが分からないと折角のサービスが台無しだなぁと感じます。

確か以前は当日配送を選択すると「この日は受け付けられません」と怒られた記憶があるんですが、それは別の発送方法の時だったのかな。今回はクロネコのコンパクト便だったので、わざわざ集配に自宅に来て貰うのも迷惑だろうと、コンビニへ発送に行ったんですが、この締切時刻ってその時の集配荷物の有無とか周辺を回っている集配車の都合で変わるんだろうか。クロネコ側も作業効率の効率の為に、配送する荷物の無い店舗にわざわざ寄ることも無いだろうけど、もう少し分かりやすい表示をしてくれないだろうか。最悪は最寄り事業所へ持ち込めば、その日そこそこ遅い時間帯でも翌日配送の便に乗るんだろうけど、宅配の事業所ってちょっとアクセスしづらい場所にあるんですよね。デジタル化されて発送手続きとか送り状などは便利になったけれど、最後の物理的に荷物の引き渡しのところが逆に不便さが目立つようになった気がします。

2025年12月2日

新語・流行語大賞2025 Top 10

今年も発表された「現代用語の基礎知識 新語・流行語大賞2025」。どうせいつもの様に、恣意的な言葉が選ばれるんだろうなと思ったら、ノミネートされた30語も含めて、選出されたトップ10もそれなりに納得出来る言葉ばかりで、いつもの「そんなの何処で誰が流行らせてるんだよ」みたいなものが無い。何故だろうと思ったら、 これまで20年間協賛をしていた通信教育のユーキャンに変わって、今年から「T&D保険グループ」になっているらしい。選考委員を見ると、ほぼ例年通りみたいに感じるけれど、メディア関係の人間が入れ替わっているんだろうか。いずれにしても、これまでの政治ショーみたいな物がより国民感覚に近い物になったことは、イベントの目的として良いことなのでは。ただ、これまでの選考内容を評価していた人達は「何だ今年の大賞は!? あぁ、スポンサーが変わったからか。もう価値がない」とお怒りモードなのも面白い(笑)。

大変失礼ながらも、実は「T&D保険グループって何?」というのが最初の印象。「保険グループ」と付いているから、何か損保関係の会社・企業体なんだろうけど、そんなとこ有ったかなぁと調べてみたら、太陽生命と大同生命を中心とした親会社で、「T&D保険グループ」としては1999年に誕生していたんですね。全然知らなかった。TV-CMでは、それぞれ太陽生命、大同生命の名前で打っていてT&D保険グループとしては効いたことが無かったから仕方ないとは思うけれど、へぇーそうなんだとちょっとビックリしました。

閑話休題。今年の対象には、高市総理が総裁選で当選したときの言葉「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という言葉と、日本初の「女性首相」という合わせ技で受賞。確かに良くも悪くも話題になった一言では有るけれど、新語・流行語という意味ではどうだろうか。個人的にはやっぱり今年の大賞は「ミャクミャク」だと思うなぁ。まず「新語」であるし、誕生したときの「気持ち悪い」から「可愛い」へ変化して、キャラクターとしても成功したし、そこから「こみゃく」とか派生語も生まれているし、大阪関西万博が終了してもその人気は続いているし。まぁ、最後は授賞式の話題作りで、高市総理に軍配が上がったのかなとちょっと邪推(笑)。

毎年通常のニュースでも取り上げられるこの「新語・流行語大賞」の話題ですが、今年はトップ10に「オールドメディア」が入っているので、ちょっと伝えにくそうに感じるのは私のバイアス?! (笑) 少し前に「レガシーメディア」という言葉が出てきて、これは新規メディアに成りつつあるSNSに対して、既存メディアの立ち後れみたいな物を待避しての言葉だったと思います。それに対して今回は「オールドメディア」と、その時代感の後進性を指摘されているわけで、言葉としては似たような印象だけれど、意味としてはより辛辣な感じなのかな。日本語に訳すとすれば「斜陽メディア」「斜陽報道機関」とでも言うのだろうか。高市政権が直接自分達の発表会見内容を公開したり、企業が自社メディア機関みたいな物を作ったり、時代が大きく変わりつつあることは事実。オールドメディアから脱皮できるか試練の時期なのは確かですね。「ニューメディア」なる存在が生まれるか、どうかなぁ...

dポイント

先日まで開催されていた、AmazonのBlack Fridayで経験した「へぇ~」なポイント体験。私自身は所謂「ポイ活」に興味は無く、だから積極的にポイントを貯めることもやっていません。だって面倒なんだもん(苦笑)。スマホに「○○用アプリ」をインストールして、それをその店舗なりサービス利用時に提示すれば良いのですが、その度にスマホをアンロックしてアプリを起動して提示する手順が「あぁ、焦れったい」と感じるいらちな性格なものですから。でも、全然使っていないわけでは無くて、例えばスタバのアプリは利用しています。理由は、以前Edyを利用してスマホタッチだけで決済してポイントが自動的にアプリに貯まる仕様になっていたので、それって手順的には電子マネー決済と変わらずポイントも勝手に貯まるから使っていたんですよね。で、Edy対応が終了してからはスタバカードのQRコード表示を利用していますが、これが正直面倒。但し、スタバで購入するという行為が日常化しているので、仕方なく利用しているというのが本音。まぁ、そこまで経験値が蓄積していれば決してポイ活みたいな事をしないわけではないけれど、最初からポイ活しようとは思わない位の動機付けです。

で、スマホの契約はdocomoなので、日々の利用料金で「dポイント」が自動的に貯まって行きます。これまでは、時々利用料金に充当していたんですが、先月残りデータ残量を調べていたら11月末で期限切れとなるdポイントが1万ポイント以上あることを発見。1ポイント=1円ですから、結構大きい。しかも、利用料金に充当するにはタイミング的には遅すぎて、12月分への適用は可能だけれど、それって期限切れ(=11月末)だし。dポイント用のカード保有ならそちらに振り替える事も出来るみたいですが、そんなもの所有していない。色々調べてみて、有効利用出来る方法が無くて、このまま捨てポイントになるしかないと諦めていました。

で、やっとAmazonのBlack Fridayです(笑)。幾つか商品を購入して決済画面に入ります。ここで普通は登録しているクレジットカードを指定して、場合によってはAmazonのポイントを適用して確定画面に進みます。で、今回その決済画面 を見てみたら、通常のAmazonポイントの下に「dポイント 連携済み」みたいなフィールドがあって、どうも11月末期限のポイントが利用出来る雰囲気。この時の合計金額が1万数千円だったので、期限切れ前日のdポイントもてくめて利用を選択すると、あらら残り決済金額が数百円となってくれました。で、そのまま確定して商品を購入しましたが、諦めていたそこそこの金額になるポイントが、意図せずに有効活用出来て「へえ~、こんなこともあるんだ」とちょっとビックリした体験でした。

私は電子マネーやECサイト利用頻度は人並み以上だと思うのだけれど、やはりそこは古い世代でもあるので、こういうポイントのやり取りみたいな事ってどちらかと言うと苦手。自分としては、管理しやすいように決済手段は限定したいのに、企業側は出来るだけ自分の商圏に固定させようと専用アプリ等で囲い込みに熱心。結局、店舗やサービスの数だけアプリをインストールしないといけなくなり、それは自分のポリシーというか使い方には反する考えでもありかなり抵抗感があります。ただ、ポイントのやり取りみたいなものは昔から有り、例えば最近は使っていないけれどEdyを利用すると金額に応じてポイントがUAのマイルに加算されたりという事はやっていました。自動的に変換されてくれるから。今回も自動的に連携されて利用可能になっていたから利用したわけで、これが「○○の手順を実行して」みたいなことが入っていたら、多分「あぁ、面倒くさい」と辞めていたと思う。例えばアプリをドラッグ&ドロップで関連付けしたらポイント連携が設定されるとか、もう少し敷居を下げてくれると多頻度ユーザーとしては嬉しいのだけれど。

2025年12月1日

無観客コンサート

中国での日本人アーティストのコンサートやイベントが中止され、さらにはアニメ映画の上映も中止され、日本に対しての圧力を強めている中国(政府?)。某アニメコンサートで、謳っている中で強制的に証明や音響が止められて中止させるというのは、いくら何でもずいぶんだなと思ったんですが、昨日は浜崎あゆみのコンサートが前日に中止が決定。でも浜崎あゆみ氏は、無観客の会場で、一人で一曲目から最後まで予定されていたセットリストを実演して話題に。 

素朴な疑問として、中止されたコンサートの会場が何故利用可能で、しかも多分証明や音響は予定通り利用出来たのだろうと思うし、その様子が限定された状態ではあったけれど外部に漏れてくる(浜崎あゆみ自身が公表)出来ているのは何故なんだろうか。今回は、中国側スタッフ100名、日本からのスタッフ100名という構成で準備したらしいけれど、中国側スタッフとしても拘りがあるからこそ、何らかの理由を付けて会場使用できるように段取りしたんだろうなぁ。もしかしたら、後から叱責された責任者もいたかもしれないけれど、浜崎氏自身は勿論、中国側の気概みたいなものも評価されるべきでは無いだろうか。

ネット情報ではあるけれど、これらの日本関係のイベント中止は、政府の要請というよりは政府に忖度したそれぞれの責任者が独断で行っているものらしい。まぁ、向こうの音楽関係者としても、政府の言いたいことは分かるけれど、音楽は別だろうという気持ちを強く感じているんじゃ無いだろうか。一方で、別の情報では中国からのバンドが日本に来て、コンサートを開催しているらしい。「日本では中国人に対しての犯罪が多発している」と政府が言っているわけには、中国のバンドの人気も結構有って、それこそ「反体制」の旗印みたいな感じになりつつあるような感じも受けます。

日本のアーティストで中国で活動・活躍している人達が、少し前に「なんてことをしてくれたんだ。自分達は中国を支持する」みたいな発言をして批判を受けたりもしたけれど、音楽家ならば音楽で、アーティストなら自分の作品で自分達の主張なり信じることを示すのが本来の姿だと思うなぁ。言い方は悪いけれど、生活がかかっている人達は迎合気味だし、それなりに余裕のある人は自分の信じることだけを実行している気がします。日本でも人気のある浜崎あゆみ氏の行動が、今後の日中関係に良い方向への影響力を及ぼす、そんな切掛になる事を祈りたいですね。