2025年12月11日

メモリー不足

来年になると一気にメモリー不足が顕在化して、パソコンメーカーが値上げを検討しているという話ガネットには流れてきていたけれど、その影響か在庫のあるうちに購入することを勧めるマウスコンピューター。大手(Lenovo, HP, DELL)は国際調達で世界中からかき集めるからまだ何とかなるだろうけど(その分、台数も多いからそんなに効果は無いかもしれないけれど)、マウスみたいな国内のメーカーだと、そう言う事も出来ずかなり厳しい状況は想像出来ますね。

何年前だったかなぁ、やはり似たような騒動があって、パソコンの初期設定メモリーサイズを4GBとかにダウングレードしたことがあったなぁ。20年位前? 当時はWindowsもどんどん肥大化している時代で、兎に角システムメモリーを奢らないとスワップで大変な時代でもあったので、影響は深刻でしたね。ものが手に入らないので、価格を上げる以前に製品製造に回すだけのメモリーも無い状態だったと思います。だから、お客様に納品する製品にも困り、最悪の状態は既に発注を頂いているのに、部材が揃わずに製造自体が出来ずに納期延長になり、かなり叱られたことも。仕方が無いので、在庫のあるより高い製品を契約価格で出したり、お客様の了解を得て一世代前の製品を一度納品して、その後契約したモデルの出荷が再開されたら置き換えるみたいな、営業としてもかなり厳しい時代があったなぁ。

デスクトップ機の場合は、DIMMスロットがあるから入れるDIMMを選択すれば有る程度自由度もあるけれど、最近の薄型ノートブック機の場合は、最初からマザーボードに直付けされているから、そこに早着するメモリーモジュールが無い場合は、製品製造も出来ない状況に。後からメモリー増設できないから、予算が許せば出来るだけ大容量のメモリーを早着している製品が欲しいのに、それが出来ないのは厳しい。メモリーはパソコンのキーパーツの一つですから、無しでは済まないし、何とか製造が元に戻って価格は多少上がるかもしれないけれど、マネージ可能な範囲に収まってほしいですよね。今年は、ノートブック機のゲンロク君を購入したし、デスクトップ機も更新したところだから、来年は突発的なトラブルでもな居限り自宅パソコンの更新予定は無いけれど、それでもその後パソコン価格が上がったままだと、将来的に厳しいしなぁ。

メモリー不足の原因は、某氏の買い占めで市場流通が滞るという憶測があるらしいけれど、生成AIがどんどん広がるにつれて、データーセンターやサーバー資産が膨らみ、それは一時期仮想通貨がブームになり、その発掘の為にパソコン需用が急増して世界的に不足したときに似ていますよね。まぁ、パソコンというよりはサーバー需用の急増なんだけれど、今後も色々なデジタルサービスが生まれて拡大普及していくことを考えると、そういう部分を支える物理的インフラ整備が急務と思えますね。それを考えると、日本の高度成長時代に、新幹線や高速道路の整備をして、それが日本の成長を支えたけれど、それから50年近く過ぎて老朽化して、今その整備に更に費用が必要になるように、デジタルインフラも今は良いけれど将来的にどうするかも考えないと駄目ですよね。特にデジタルデータは、サーバーが落ちればデータも消えてしまうリスクもあるわけで、より深刻だと思います。そう言う事も含めて、今総合的な政策と手当が必要だと思うなぁ。 

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