2025年12月9日

見える監視カメラ

 佐々木俊尚氏の引用から、以前は批判の的だった「監視カメラ」が今ではほぼ社会的に必要な機能として受け入れられているという記事。実は先日イオンスーパーで買い物をして、いつも直ぐに生産出来るセルフレジのレーンが、この時は少し混雑していて待ち行列に並んでいたとき、ふと上を見上げたら天井からスキーのストックみたいなものが無数に垂れ下がっている光景に気がつきちょっとビックリしました。

セルフレジのコーナーの上と、左隣のイオンのセルフ購入システム「レジゴー」のコーナーの上がかなり稠密で、右側の有人レジのところはそんなでもありません。最初は、天井から何かぶら下げる吊り紐かなと思ったんですが、先端の形状が少し異なります。もしかしたら電源を取る吊り下げ式のコンセントかなと思ったんですが、よくよく見るとどうも先端はカメラのレンズのようです。そこでやっと気がつきました「あぁ、これはコーナーの様子を監視する監視カメラの群だ」と。少し以前の監視カメラは、いかにも「カメラ」みたいな形状のものが吊り下げられていて、遠目で見ても「あそこに監視カメラがある」と認識出来ましたが、最近はどんどん小型化が進んでいるからか、本当に胃カメラみたいな感じでぶら下がっています。それでも良く見ると、少し先端部分が曲がっているものも有り、あれは特定の部分を固定的に監視するようにして居るんだろうか、等と想像しつつ自分の順番が回ってくるのを待ちました。

自分で一つ一つPOS端末に購入品を通して生産する「セルフレジ」は、無意識に商品がスキャンせずに精算済みの袋に紛れ込むこともあるし、勿論悪用する人も居るわけで、ああいう監視カメラの存在は仕方ないと思いますが、どういう風にモニターされていてどの様に判定されているのか、そういうところは職業柄気になります(笑)。利用している店舗のセルフレジは、重さやRFIDによるスキャン漏れ確認の仕組みは無く、本当に店内用買い物籠から品物を取りだしてスキャンして、それを自分の持ち帰り用籠に入れるだけ。だから、カメラの目視による監視が無ければ、まぁ巧妙に操作されたら分からないかもしれない。少し前に何かの番組でセルフレジでの悪用テクニックを紹介していていましたが、本当よく色々考えるなと逆に感心してしまいました。

RFIDのように、商品一つ一つに認識タグが装着されていれば、確実にスキャン出来るだろうなぁと以前は思っていましたが、ネットで拾い読みした話で、偶々別の商品のRFタグが購入したズボンのポケットに間違っては言っていて、精算すると金額が合わないと言う話がありました。RFタグの付けミスなわけですが、確かに幾らデジタル的に完璧なシステムであっても、前提となるRFタグの装着する作業は人手に頼っているとしたら、そりゃぁミスは生まれるよなと変に感心してしまいました。例えば服に付ける洗濯タグにRFIDも埋め込まれていて、必ず縫い込まれるような形式とか、服にRFIDの回路をプリント出来るようになれば、そういうヒューマンエラーも無くなるのかもしれないけれど。いずれにしても、今後もこの手の監視カメラやモニターカメラは増えることはあっても減ることは無さそう。監視業務にしても、人間の目視じゃ無くてAI化することもそんなに難しく無い気がするし。そのうち、スーパーの店内を静かに飛び回る「ドローン式監視カメラ」なんていうのも登場したりして。

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