上野動物園で現在飼育されている二頭のパンダ、 「シャオシャオ」と「レイレイ」が、来年2月に借用期限切れとなるため中国へ返還するため、来月25日が最後の公開になるというニュース。期限ギリギリでは無く、来月末には中国に変換出来るように、今月から30日間の検疫作業を始めて、一月近く早い変換になる予定。本来ならば一日でも長く公開したいところ一月も早く返却する理由は不明ながらも、まぁ今回の日中のつばぜり合いが関係していることは確実だろうなぁ。中国からの早期返却要求みたいな物が東京都にあったのかもしれない。
パンダが初めて上野動物園に来たのが53年前。当時の「パンダフィーバー」の凄さをリアルタイムで観てきたので良く知っていますが、それから10年近く過ぎて大学入学で千葉県へ行き、その時に初めて上野動物園でパンダを見たんですが、その当時でさえ長い行列に並び立ち止まらずに移動しながらの見学でしたからねぇ。
まぁ、中国の猛反発が始まったときには、いつ「パンダカード」を切るかと思ったけれど、結構時間が掛かりましたね。最初は恫喝的威圧的な圧力で日本からの譲歩を引き出そうとしたけれど、日本側の態度は硬く失敗。効果的な圧力が見つからず、ある意味最後の切り札とも言うべき「パンダ」を今回切ったけれど、どれだけの効果が有るんだろうか。勿論、今でも人気者のパンダだから惜しむ声は大きいだろうし、中には「とっとと中国の機嫌を直させてパンダの再公開を」という無責任な意見も多く出るだろうけど、そのうちにそんなに話にものボラ区なる気がする。日本人って、結構熱しやすく冷めやすい国民性だと思うから。
今回パンダを引っ込めたことで、将来的に期待される日中の雪解けの象徴として「パンドの供用再開」というカードを、逆に中国側は得たわけで、今度はそれをどの様に効果的に切るかという事を考えるのかも。あと、最近の日中関係の報道では言及することが無くなっているけれど、この問題の元々の原因は、朝日新聞の「見出しサギ」に引っかかった中国大阪領事の無責任な発言なんですからね。高市氏の答弁が問題という人も居るけれど、日本が台湾へ侵攻すると言っているのでは無く、例えば台湾周辺で有事が発生して日本にも影響が及べば日本としても対応せざるを得ないという事を言っているだけ。つまり、中国がが台湾へ武力侵攻しなければ発生しない事柄なんだから、一番の責任は中国にあるはず。統一したけれど武力では無く、話合いでするべきだと、日本のリベラルも言っているわけですし(マテ)。まぁ、確かにパンダは希少動物でその見た目も愛くるしくて人気があることも事実だけれど、希少動物はパンダだけでは無いし、パンダ以上に絶滅危惧されている動物も居るのだから、今度はそちらに愛情を向けるべきでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿