少し前に認識した、日本国籍所有者へのGloba Entryが適用されるようになった話。 現在10年パスポートの2年が過ぎたところで、仮に今年取得して2回目の取得(延長)しても、3年間して利用出来ないのは一寸不便だなぁと思っていたら、これGlobal Entry取得時に作成したアカウント側のパスポート情報を更新すれば継続利用出来るらしいので、それなら今取得しておいても損は無いなと自分的に結論。入国時の時間短縮は今のCBPを使うのとそんなに違わないと思うけれど、なんと言っても入国3時間前から自撮りして送信しないといけないのが面倒というか、場合によってはそれが空港到着後も出来ない可能性があるので、Global Entryはメリットがあることは事実。さらに、個人的に一番大きいのはTSA Pre✔の有資格も獲得できることで、これはアメリカ国内線・国際線利用時では結構大きいんですよね。並ぶレーンの待ち行列の長さは数倍どころか10倍20倍違うことも多いし、バッグからパソコンを出したり靴を脱いだりする必要も無いし(※これはTSAの担当者によって違うこともあるらしい)、そちらの方のメリットが個人的には大きい気がします。
- まずはUS CBPのサイトにアクセスしてGlobal Entry for Japaneseの手順を確認
- US Homeland SecurityのTTP (Trusted Traveler Programs)のサイトにアクセスして、自分のアカウントを作成してGlobal Entryの申込手続きを始める
※「本当にGlobal Entry必要? TSA Pre✔で十分じゃ無い?」みたいな確認が出るけれど、いゃこっちはTSA Pre✔が取れないからGlobal Entry取得するんじゃ、と思いつつ手続きを継続 - 自分の氏名や生年月日に連絡先メールアドなどを入力して、出入国時確認情報としてパスポード情報、国内住所確認情報として運転免許証情報等登録。良く分からなかったのが「車の利用をするか(アメリカとメキシコを行き来する場合)」とか書かれていたので、ここは「No」を選択
- その後、悪いことして処罰された履歴は無いよねとか、2020年以降訪問した事のあるアメリカ、カナダ、メキシコ以外の国とか、そんな情報を入力して、最後に入力内容を再度確認して(ここで、それぞれのフィールド毎に「確認(CONFIRM)」をもう一度クリックしないと、最後の「SUBMIT」が押せないので注意が必要
- 一通り終わると、万一の場合のリカバリー方法の手段を聞いてくるので、メールアドレス、電話番号、バックアップコードなど選択して万一に備えておきます。
- 最後に"Dashboard"画面に戻り、ここにはこの後の手続きで必要な「PASSID」も表示されているので、ページ全部を念のためPDFに保存しておきます。
- 無事に申請が送信されて、PASSIDも発行されたので、本日以降の取得日付のある戸籍謄本の原本(全部事項証明書)を取り寄せて、指定されている東京出入国在留管理局へ、30日以内に送付が必要。注意点は、送付する戸籍謄本の右上に申請時にアサインされたPASSIDを必ず記入すること。
- 戸籍謄本を送付して、国内居住情報の確認がされると、ステータスがそれまでの"Pending Review"から"Conditionally Approved"に変わるので、そうなるとCBPの係員のインタビューを受ける最終審査になります。方法は二つで、一つは指定されている"Global Entry Enrollment Center"に予約を入れて面接を受ける方法と、もう一つはアメリカ入国時に入国審査と一緒に"Enrollment on Arrival (EoA)"という手続きでインタビューを受けて、その場で審査して貰う方法。
- 以前は、多分この制度の周知目的もあってか日本国内でのインタビューを東京、大阪で開催していたこともあったようですが、今は原則アメリカ国内の空港(※と、何故かカタール(Qatar))でのインタビューのみ。一番近いのはGuamで、その次はHawaiiですが、実際は予約を取るのも大変そう。
- もう一つが"EoA"で、これは入国審査の時に別室でインタビューを受けて手続き完了するもので、既に経験済みの方のブログなんかを見ると、簡単に終わりそう。日本から近い場所では、GuamとSaipanで対応時間は「国際線到着時」となっているので、日本からのフライト到着時ならよほど深夜とかにならない限りは期待出来そう。UAのマイル発券で往復すれば、UA MPの4区画利用のうち2区画利用も満足出来ますし。
- 審査には一月位掛かる場合もあると言う事なので、先ずは戸籍謄本を送付してから、7月後半位の予定を入れてタイミングを計るのかなぁ。
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