2025年6月5日

Global Entry for Japanese

うっかりして見逃していましたが、昨年末から米国入国時のGlobal Entryの有資格者に、日本国籍者も登録されて、Global Entryの申請・登録が可能になっていました。Global Entryの資格が与えられると、米国入国時の入国審査が専用のKIOSK端末で済ませることが出来、長い待ち行列から事実上解放されるのが便利。今でも、ESTAを利用すればそんなに長い列に並ばなくても入国審査に時間は掛かりませんが、たまたま到着便が重なりそれがあの国とかその国とかからのフライトだと、入国審査に思いがけない時間が掛かるのが難点。もう一つ個人的にはこちらの方が魅力的ですが、Global Entryに登録されるとセキュリティゲート通過時にTSA Pre✔の利用が可能になること。入国審査以上に、このセキュリティゲート通過の時間が馬鹿にならず、私も1時間以上長い行列に並んで通過したことが何度もあります。TSA Pre✔が可能だと、先ず殆ど待ち行列無しの状態でX線検査機まで進むことが出来、かなり通過が楽になります。

以前は、米国航空会社の上級会員(例えばUA MP 1K)だと、国籍にかかわらずこのTSA Pre✔の対象にしてくれていたんですが、その後米国籍だったりグリーンカード保有者など、かなり制限が加わり長い行列に並ぶことに。利用クラスがビジネスとか国内線ファーストクラスだと、Priority Laneを使えるのでまだ楽なんですが、それでも結構な待ち行列になっていることも。入国審査は米国旅行で最初の1回だけですが、セキュリティチェックは、乗換の度に発生するし、帰国便の時にも必要ですから、やはり優先順位としてはこちらの方が自分的には高いかなぁ。

手順としては、専用の申込サイトから申請をして、受理されたら戸籍謄本の原本を指定された日本国内の住所に送付。それが受理されると担当者とのインタビューなんですが、これが問題で今の所米国国内の空港などでインタビューを予約して受けないといけない。自分の渡航予定に合わせて、到着した空港が審査対応可能ならば、入国時に審査を受けることも出来るらしいけれど、もしそこで弾かれたら困る(笑)。弾かれても、Global Entryの審査が駄目で入国を断られることは無いと思うけれど、でもGlobal Entryが駄目なら入国審査も厳しくなりそうな気もするしなぁ。それに、SFOとかLAXとか大きな空港だと予約を取るのも大変そうだし。近場だと、HNLやGUMがあるんですが、UAのPQP獲得や4区画利用も兼ねてGUM往復をやろうか思案中。一度取得すれば5年間有効なので、今のパスポート(残り9年)で半分以上の期間利用出来る計算になるけれど、ちょっと微妙なタイミングな気もしますね。それに、空港でのインタビューに合格して、Global Entryの資格を獲得しても、それが利用出来るのは次の渡航時からだから、それがいつなのかというのも思案どころ。

これから老後の楽しみで、MLBやNFL/カレッジの試合を出来るだけ観戦しに行きたいと思っているし、ハワイでノンビリしたいとも思っているので、若しかしたらこれまでよりも頻繁に渡航する機会が増えるかなと言う気もしますが、お金と体力はどんどん減っていくわけだしなぁ。ちょっと悩ましい選択ですね。でも、多分今年の夏とか秋の旅程が決まったら、申請しそうな気がする(笑)。 

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