2025年12月23日

支持率

高市政権発足二ヶ月が経過し、直近の内閣支持率でも75%以上を維持し、対して不支持率も20%を切る値から微減している状況。それまでに準備されていた物も有るのだろうけど、一番気になるガソリン税の暫定税率廃止も、当初は来年になってからと言う自民党の要望を首相の鶴の一声で年内廃止にこぎ着けた事は大きい気がします。補助金などで、実際に販売されるガソリン価格は低下していたけれど、「補助金込みでこの値段」という感覚と「税金廃止でこの値段」という感覚では、やはり後者の方が有難味は大きい気がします。

個人的にもちょっとビックリしたのは、例えば台湾関連の発言とか、最近の核保有可能性の発言とか、以前の内閣ならばかなり揉めそうな事象に関しても、国民の反応はかなり冷静。それも合ってか、メディアの報道も一部メディアを除けばかなり慎重というか冷静に対応しているような印象も受けます。核保有の話も、私はオフレコで無くオンレコ出会っても全く問題無い議論の一つだと思うのに(結論は、今の日本では核保有は無理という物だし)、その直後の報道も一時は各社伝えたけれど、一番熱心に映った朝日系列のメディアも、直ぐにそれ程表に出さなくなったように感じます。実際、そういう騒動のあった後の調査と思われる支持率で変わらないどころか少し増えていることを見ると、自分達の批判が国民感情とかなりズレていることを認識したのだろうか。

パンダ返還に関しても、再来日の要請に関しては70%が「不用」と答えていて、その調査が朝日新聞の結果という事を考えると、実際の国民感情はもっと大きいんじゃ無いだろうか。大体、確かにパンダは魅力的な希少動物だろうけど、それよりももっと希少な動物だっているだろうし、パンダよりも可愛い動物も多いだろうし、そこにだけ特例的な対応をするのは不自然という気持ちがかなり大きいのかも。それに、パンダ返還の話が出てくるまでの中国側の色々な対応に、日本国民自身が中国という国との関わり合いに付かれたというか、色々な意味で距離を置きたいと考え始めているんじゃ無いだろうか。

現在の高市内閣はかなり高い支持率を維持しているのだけれど、色々な比較を見ると小泉内閣の時にはもっと高くて80%を越えていてそれが暫く続くんですよね。「小泉旋風」は今でも記憶に残るし、あの時の選挙での歴史的大勝は、多分今後は誕生しないだろうくらいの圧勝だったけれど、あの頃のような「熱気」は今の高市内閣にはそんなに感じられない。それは、悪い事では無くて、言ってみれば小泉内閣の人気は国民的スターに推し活するような、熱狂的ではあるけれど基盤はそんなに堅固では無い、政権としては危ない感じだったような気がします。それに、あの時の「小泉流」の政治システムが、既存の政治手法や工程と全く異なっていたことも、人気が続いた理由だったように思います。似たような雰囲気は今の高市内閣にも感じられるけれど、あの時よりは地に着いたというか実績で今の所評価されているところが強みだと感じます。特に、若者世代の支持率が90%を越えているというのは、多分これまで無かった事だと思うんですよね。取りあえず、怒濤の勢いで2025年は乗り切ったけれど、高市内閣としての本来の実力が試されるのは2026年からなので、この勢いを現ずること無く改革を進めて欲しいと感じます。 

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