仕事で長いこと使用していたノートブックパソコン「ThinkPad X13 (Gen1)」。小型軽量で、この手の12インチ、13インチクラスのノートブックが昔から好きだった自分にはぴったりのモデルなんですが、唯一の不満が「重い」。NECPCが先鞭を付けて、富士通が今は最軽量記録を持っている(多分)ノートブックパソコンの世界で、12~13インチクラスで1kg切りは当然というよりも「義務」だと思っています。ところが今使用しているX13君は1.2kgもあるし、これにACアダプター等も同時に必要になるから、バックパックに他の荷物なんかと一緒に入れると結構ずっしり来ます。
そんなX13のシリーズの最新モデル「ThinkPad X13 Gen6」で、やっと1kg切りのモデルが登場。約930gというのは、これまでのモデルと比べると結構頑張ったと思うけれど、他社の同系統製品が700gとか600g代の競争をしている様子を見ると「まだまだ2周回遅れ位」の印象なのは否めません。実は、同じく1kg切りを達成したThinkPad X1 Carbon Gen13にも引かれたんですが 、こちらは「1kg切り」と言っても「約986g」と誤差の範囲。それに、X13の13.3インチとX1 Carbonの14インチって、そんなに違わない気がするんだけれど、やはりX1 Carbonの方が本体のサイズ特に奥行きが長くなるので、飛行機の中とか新幹線の中では自分的には使いづらいサイズ。色々悩んで、最後は価格差が末得できる程のスペック差ではないと自分自身を言い聞かせて、X13 Gen6をポチッとしました。
小型軽量ノートだけにカスタマイズの選択肢はそんなに無いので、スペック決定には殆ど時間は掛からない(笑)。今回カスタマイズしたのは、
- CPU:
CPUは225Hから225U、255Hから255Uなど6種類。vProは必要無いし、そんなにハイパフォーマンスが要求される使い方もしないから、省電力向きの225Uを選択。 - メモリー:
当然ながら増設用のスロットなんてないので、マザーボード直付けでの選択。16GBか32GBの二択なので、ここは迷わず32GBを選択。 - ストレージ:
M.2 2280 PCIe-NVMe Gne4のストレージが、256GB~1TBまで選択出来ますが、拡張しようとすると高い。512GBにする差額で、Amazonだと2TBのSSDが購入出来ます。ThinkPadはリカバリーUSBをダウンロードすることが出来るので、ここはこすとを押さえて256GBで構成して、後から2TBのSSDに交換してからリカバリーする予定。 - 指紋センサーとIRカメラ:
今回の構成では、指紋センサーの有り・無しが選択可能。私は指紋が薄くて、さらに冬場乾燥すると認識してくれなくなるので、指紋センサー無しを選択。確か最近の指紋センサーは、キーボードに組み込まれているのかな。その代わり、顔認証が出来るようにIRカメラ付き内蔵カメラへ変更しました。 - キーボード:
よく英語キーボードに変更される人がいますが、私は日本語入力もかな入力なので「日本語キーボード」のバックライト付きを選択。
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