2025年9月20日

東京新聞は「汚染土」と表記します

東京新聞は「汚染土」と表記します』と、自らの勝手な理由を正当化する、自称「メディア」。その理由は、

《報道機関により「除去土壌」や「除染土」と表記していますが、放射性物質を取り除く科学的処理をせず、除染していないことなどから、東京新聞は原則的に「汚染土」と表記します》

つまり、何らかの科学的処理をしていないからそれは汚染されたままの状態であるという理由らしいけれど、えっと「半減期」っていうのも科学的処理なのでは? 

百万歩譲って「放射性物質を取り除く化学的処理をせず、... 」と言うのなら、まだ分かる(マテ-笑)。「ALPSでの処理をしていないから駄目」というのも、まぁ理解しようとすれば出来ない事は無い(をぃ)。でも、その「化学的処理」を更に包含するようなより大きな「科学的処理」というのであれば、元々の汚染度が低いもの、あるいは半減期が経過して強度が下がってきて安全な値まで下がってきたものだって「科学的処理」済みなのでは。だいたい、その値を調べている技術だって「科学的処理」の一つでしょ? 

こういう言い分が通るのであれば、例えば東京新聞が誤報・虚報をした時に、形ばかりの訂正記事や謝罪記事を掲載して自分達の責任を果たしたことにしようとしても、『誤報・虚報訂正が社会的に解決されておらず、従って東京新聞社を今後も「誤報新聞社、虚報新聞社」と原則的に呼称します』と言われても文句言えないと思うのだけれど。

これは単なる嫌がらせのアイデアだけれど、この処理土でプランターを作って、それを冬季用新聞社の周りに設置する運動とかしたらどうだろうか。あるいは、全国の東京新聞(親会社の中日新聞も?)の支社とか販売店にも、同様のぶらんターなり鉢植えを送る運動をするとか。新聞記者としての仕事よりも、活動家としての仕事に熱心な名物記者が所属していたりとか、新聞社というよりも、社会活動組織と言った方が適切なような気がする。そうそう、この手の人達の好きな「市民団体」を真似て「市民新聞」と名称を変えたらどうだろうか。それなら凄くしっくりくる気がする。

nVidia + Intel = nVintel?

 IntelとnVidiaの提携と言うよりは、実質はnVidiaによるIntel救済みたいなこの話、昔からパソコン関係に関わっていたエンジニアの端くれとしては、青天の霹靂というか時代の流れというか、Intelお前もかという印象。思い起こせば、現在のパソコンの原型というか祖先に当たる「IBM-PC」を開発したIBMのPC部門がLenovo (Legend)に買収され、さらにそのLenovoが国内PCメーカーの二大巨頭、NECPCと富士通(FCCL)のパソコンビジネスを買収するなんて、PC-DOSとかDOS/VとかWindows 3.0とかで仕事をしていたときには、冗談でも浮かばなかったなぁ。

あくまで個人的印象ですけど、nVidiaにしてもそのうちAMDに吸収されるんじゃ無いかと思っていたくらい。私の知り合いには、何故か当時nVidiaの株を購入して、その後忘れていたのに気がついたら「億利人」になっていた人が居るけれど、本当に世の中何が起こるか分からない。

IntelのVideo(Graphics)というと、1990年代の終わり頃に、Intel内蔵ビデオのチップセットが発表されたけれど、これが使い物にならなかったなぁ。Video Driverの品質も悪くて、しょっちゅうトラブルやBugが出ていて、だからこのチップセットを使いながらも、わざわざ外付けビデオを追加した製品を作っていましたねぇ。当然、バッテリー運用が重要なノートブックパソコンでは不利になるわけで、多分当時のPCメーカーは全て「Intelさん、何とかしてよ」と思っていたはず(笑)。Intel内蔵グラフィックスが、何とか使い物になってきたのは、Intel830の頃だろうか。ただ、それでもパフォーマンスが低いので、内蔵ビデオ無しのチップセット(Intel 855PM)とかの製品も結構あった気がする。

ユーザーとしては、nVidiaのGPUがIntel CPUに内蔵されたSoCを期待するわけですが、やはり直ぐにというわけにも行かないらしい。最近のnVidoaは「Video Vendor」というよりは、「AI Processor Vendor」みたいな印象の方が強くて、もしかしたらnVidiaのGPUを内蔵していても、Graphichsには使わずに、WindowsのCopilotの専用チップとして使うとか。そんな製品が登場するのは、まだまだ先かな。

2025年9月19日

A380災難

HonoluluのDaniel K. Inoue国際空港に駐機中の、ANA A380初号機の右外側の4番エンジンカウルに、他社の貨物コンテナが接触して破損した事故。NTBの調査対象にはならない、言ってみれば軽微な事故で、現地で整備作業を受けて解決するみたいだけれど、なんでコンテナなんかが接触したんだろうか。

当該機はNH181便で、これは一日2便あるA380の遅い方。この便の乗客数は500人近くいたらしいので、その後のNH185便(HNL-HND)のB787-9(246席)では吸収できないでしょうね。記事によれば、乗客は現地ホテルに宿泊して、翌日の3便に分散して帰国したらしいけれど、それでも3便も飛んでいて良かったと言えるのでは。通常だと、一日1便位というところも多いだろうし。でも、500名ですからね、3便に均等割しても160~170人。多分、A380 2便には200名位ずつで、B787-9には残り100名前後位なのかな。A380は2便有るので、ファーストクラス利用者は分散可能かなと思うけれど、折角ビジネスクラスを予約したのに、3便でも空き席が足りなくてプレエコにダウングレードされた、と言う乗客もいたんじゃ無いだろうか。私も一度、当日の接続便がキャンセルされて、翌日便の振替便にビジネスの空きがなくてエコノミーの真ん中席で泣きながら帰国した事がありましたが、料金の払い戻しとかなかったんですよね。マイルは、そのクラスで付いたけれど、あれは個人的に納得出来なかった。

気になるのは「他社便のコンテナ」の「他社便」。JALは反対側のコンコースを使用しているので、ハワイアン航空のコンテナだろうか。NH181便は遅い方のフライトなので、ラウンジ直結のC4ゲートじゃなくて、離れたC9ゲート利用だと思うんですが、C4ゲートと右側C3ゲートはちょっとスペースがありますが、C4から左側のC9ゲートは結構狭い間隔で並んでいるので、それもあるのかなとは思いますが。でも、C9ゲートも2階建て対応ゲートで、それはANA便以外のA380が駐機する可能性もあるわけだから、それだけの余裕を周辺に考慮していると思うのだけれど。

旅の最後の帰宅する部分、しかもハワイで色々楽しい思い出を積み重ねてきた後だけに、直前のトラブルで一日足止めされるのは何とも言えないでしょうね。一日余分にハワイを満喫できたと思えれば良いけれど、多分指定のホテルに入るのも午後遅くだろうし、それから何かすると言うわけにも行かないだろうし、帰国翌日から仕事の予定という人も居るダウ濾紙、やっぱり旅の途中でのトラブルは無いに越したことはないですね。来月にはA380往復(NRT-HNL)で今年最後のHonolulu行きを予定していますが、無事に完了することを今から祈っています。

最低賃金

個人的に非常に興味深く楽しみに視聴している、ReHacQの赤沢大臣シリーズ。 今回は赤沢大臣の三本柱、関税、防災、賃金の、「最低賃金」に関しての話題。三本柱の中では、一番切実で身近な話題なのだけれど、これまでの「赤沢シリーズ」と比べると個人的にちょっと消化不良というか、それだけ難しい問題なんだなと今の所理解しています。

赤沢氏の主張を自分なりにまとめて見ると、

  • 現在最低賃金は全国的に1,000円を超えたが、フルタイム(年間2,000時間)で仕事をしても年収は200万円前後で、この金額では生活出来ない
  • その年収層は、全国で650万人余りで、最大は東京都の145万人余り
  • EUの規準だと、日本の最低賃金は1,500円を超えないといけない。現在は最高値の東京で1,200円余りで、東京都と神奈川県だけが1,200円を超えている
  • 最低賃金を上げると地方経済が疲弊すると言われてきたが、徳島県は最低賃金を上げたがそんなことは無かった
  • 地方で賃金アップすることで優秀な人材が地方へと移動している
  • 政府が直接賃金アップに介入は出来ないが、賃金アップした中小企業等に対して効率化のための補助・支援をするような形で後押しする
  • 税金を下げろと言われるが、税金は社会基盤を支えるものなので簡単には減らせない
    ※ここは個人的にちょっと???という印象あり(後述)
  • 物価上昇率を上まわる賃上げをすることで、実質賃金のプラス化を目指す
と言う所かなぁ。全体で2時間余りの長尺なので、一度に視聴出来ず見逃したところ、忘れてしまった部分もあるかと思いますが、これまでのコンテンツ同様に赤沢氏の熱意は凄くよく伝わってきたと思うし、その内容に賛否は有ると思うけれど、ノーカットでこれだけの話をして貰えることは貴重だと思います。

最低賃金を上げることで、地方でも人材確保が可能になり、それによって企業の効率化が進んで経済も上向く、というのは一つの事例だと思うけれど、赤沢氏が言っていた「10人の人材の会社が効率化と賃金アップして3人で回せるようにすれば、給料を倍にしても、4人分の人件費が浮く。さらに退職した7人は、同業の他社で現在より高い給与で雇用される」というのは、ちょっと理想論過ぎるかなぁ。

  • 業務の効率化は、イコール機械化(DX化)に繋がると思うんですが、その環境を使いこなせる人材が元々の人材から生まれれば良いけれど、10人は退職して新規に3人雇用するみたいな形にならないだろうか
  • その場合、外に出てくるリソースも増えるので、どの程度賃金アップして新規雇用機会が生まれるかも難しいと思う
  • 赤沢氏の話は、全国平均的な丸めた話のようにも聞こえ、多分47都道府県それぞれ色々な事情があるだろうし、その都道府県の中でも色々な違いがあるだろうから、そこはもう少し丁寧な支援というか考え方が必要だと思う
  • 減税に関しては、何故か自衛隊とか警察とか消防の話が出てきたけれど、多分ここで取り上げるべきものは一番大きな割合を占める「社会保障」関係だと思うけどなぁ
  • 地方での賃金アップと企業効率化の話は、ちょっとさらっと流されていた印象があるんですが、これって中小企業のM&Aというか「スクラップ&ビルド」前提の話で、それが地方では中々難しい所もある話題だと思います。効率化のために、集約化、大規模化、共通化というのは必須条件だと思うけれど、その為には非効率な業務の切り離しとか、会社を集約する話も重要で、ちょっと間違えると大手による中小淘汰みたいな話にもなりかねないのでは。農業がまさにその先鞭を付けていると思うんですが、ネットワークを利用した仮想的な業務集約みたいな事を、国(=デジタル庁)として進めても良いのかも
また見返してみると違った感想も出てくると思いますが、この話題に関しても赤沢氏の熱く強い熱意を感じるものの、これまでの関税、防災と比べるとちょっと歯切れが悪かったような印象も受けます。だから駄目というのでは無く、こういう話を叩き台にして次のステップに進むことが重要なんですからね。

そう言えば、昨日イオンモールへ買い物に行ったとき、閉店した店舗スペースに10月からサーティーワンが開店するお知らせが出ていました。で、ビックリしたのは、アルバイト募集も掲載されていたんですが、その時給が「1,150円~1,250円」となっていた事。調べてみたら静岡県の最低賃金は「1,034円(2025年10月1日発行)」で、飲食系だと「1,065円」というのが平均値らしい。それと比較しても、今回の募集は100円位高いわけで、赤沢氏の主張がちょっと裏付けられた気がしました。

ReHacQのコンテンツは、松竹梅いろいろあるんですが、この赤沢氏のコンテンツはシリーズ化して続けて欲しいなぁ(笑)。

2025年9月18日

First Lady

ふと思いついた、本当にどうでもいい話。現在始まろうとしている、自民党の新総裁選挙。新総裁になっても、首班使命で指名されて内閣総理大臣に就任できるかどうかは分からないけれど、今の所可能性は高い。

で、既に立候補を表明している人、これから表明する人、今回は5人での選挙になるらしい。その中の一人は、人気度では高い小泉進次郎議員で、新総裁として人気は非常に高くて今の所「小泉新総裁」という話が強いみたい。

で、どうでもいい話は、その小泉氏が新総裁になり首班使命も勝ち残れば、「小泉進次郎内閣総理大臣」が誕生するんですが、ここで思いだしたのが彼の奥様は元フジテレビアナウンサーで、今でも人気のある滝川クリステルさん。海外遊説の時に同行すれば、彼女が「ファーストレディー」として紹介されるというのは、ちょっと不思議な気持ちも。

その時には「小泉クリステル」という名前で紹介されるんだろうか。Wikiによると、結婚前の本名は「滝川ラルドゥクリステル雅美」さんと言うらしいけれど、日本名としては「滝川雅美」さん。となると小泉姓に買っていれば「小泉雅美」さんとして海外デビューするんだろうか。実際には、本名よりは「Firs Lady」として呼ばれることが殆どで話題になることも無いんだろうけど、小泉首相誕生ということは、そういう世界線がうまれるということなんだと、ちょっと驚いた朝でした。

50-50

「大谷選手が"50-50"達成」というニュースを聞いて、「えっ、今年は盗塁まだ20回位だよなぁ?」と不思議な気分に。最初の"50"が、この日の試合で放った50号ホームランというのは直ぐに理解出来ましたが、二つの"50"が何なんだ?

その後のニュースで、この後ろの"50"は、やはりこの試合で選抜した大谷投手が5奪三振を記録して、今シーズン「50奪三振」を達成した"50"との事。野手なら達成可能かなホームラン×盗塁の「50-50」は珍しく無いけれど、三振を取るには投手出場しないといけなくて、しかも50奪三振となると、最低でも10試合位は出場が必要なのかな? で、投手として三振を取りつつホームランを50本とホームランダービー争いにも加われるくらい打てる選手となると、なるほど二刀流の大谷選手位しか該当しないMLB記録だなとやっと納得。

昨日の試合は、そのホームランキング競争の1位(53本)のフィリーズ・シャワーバー選手。大谷投手は、三振とレフトフライでシャワーバー選手の54号ホームランを阻止しつつ、自身はバッター(DH)として50号ホームランを放ち、2年連続50本本塁打以上のMLB 6一目の記録を達成するのだから、やはり「漫画の世界」ですよね。

昨年の大谷選手やドジャースと比べると、今の所地区首位に居るけれど、既にプレーオフ進出を決めたライバルチームがいる中まだ確定しない。よほどの事が無い限りは、ドジャースと同地区のパドレスのプレーオフ進出は大丈夫そうだけれど、やはりワイルドカードに回るよりは地区優勝で少しでも優位性を獲得したいだろうし。 ホームランキング争いは、地区優勝を決めているフィリーズが、プレーオフ用にシャワーバー選手の出場を制限して温存する一方、ドジャースは何としても地区優勝獲得のために大谷選手は最後まで出場するだろうから、3本さの現在だけれどまだまだ大谷選手のホームランキングの可能性は高いらしい。でも、それってレギュラーシーズンで大谷選手が疲弊して、プレーオフで失速するリスクは無いんだろうか。ファンとしては、最後まで大谷選手の活躍を満喫できれば満足だけれど、怪我だけは再発しないように頑張って欲しいですよね。何とか次の「55-55」を達成して欲しいなぁ。

属人化と専門化

佐々木俊尚氏の引用から、企業活動で良く問題となる「属人化」に関してのスレッド。私はずっと開発部門に居たので、これは中々悩ましい問題何ですよね。

自分が社会人になった頃は、まだバブル崩壊前の時期だったので、兎に角「余裕」だけはありました。製品開発にしても、その製品の計画スタートから実際に出荷するまでのスパンは2年以上有ったし、そのうちの最初の半年くらいは「コンセプト」設定期間で、ここで消える製品計画も一杯ありました。で、その開発活動で中心的な役割をしていたエンジニアは、その製品出荷後はその製品の出荷後サポートの部門にだいたいは移動して、その製品の最後(EOL (End of Life))迄見届け、その後次の製品開発チームへ入るみたいな、非常に悠長なタイムスパンでした。それって製品開発の発想から開発製造、出荷後サポートと一通りの経験をするエンジニアがそれなりの数生まれて、次の繋がっていたわけです。

それがバブル崩壊前後くらいから、どんどんコストカット効率化が言われると、「専門化」みたいな役割を決めて、複数の製品を跨いで共通公的な作業はその人に集約させて効率化したり問題共有することで、開発スピードのアップも実現出来るように。その頃から「PM (Project Management)」と呼ばれる、そういう部分毎の専門家を束ねるようなチームリーダーみたいなポジションが重要視されるようになり、それってその頃やはり流行りだしたOEM/ODMによる開発製造委託の開発スタイルにもマッチするわけですよね。ただここで問題になったのは、そういうオフショア開発みたいなスタイルにすることで、本体側の人員も効率化する必要が有り、昔の職人的な技術力知識を持ったエンジニアも、リソースだとかスケジュール管理が中心のPM職へと移動。確かに製品は効率良く出荷されるようになったけれど、問題なのは技術蓄積や知識蓄積がどんどん枯渇していき、OEM/ODMがブラックボックス化していったことで、これってある意味「属人化」みたいな物だと思います。

自分が所属していた開発部門が、今にして思えば正しかったのは、それなりの犠牲を図りつつも時組織内の技術優位性を無くさないように核技術(Core Competency) はしっかり維持して成長させることを継続したこと。これは組織防衛という側面もあったけれど、それよりも大きかったのは、OEM/ODMへ丸投げせずに彼らに対して技術的不備だったり問題点をバンバン指摘して製品品質を向上させる事が出来たこと。「属人化」に関しては問題は色々あると思うけれど、最大の防衛策はその属人化した部分も含めて対応可能な知識や技術を決して喪失しない・させないことだと今でも信じています。ただ、そう言う属人化している部分は、問題が表面化しない事も有り、通常は目立たないんですよね。で、担当者が退職したとか、何かの理由でその部分が表面化すると、「なんだこれ」みたいな話が雨後の竹の子のように沸いてきて、その後を引き継ぐ人が涙で枕を濡らす日々が続くんですよね(笑)。引用スレッドでは、属人化を防ぐためには同等の戦力投入が必要と書かれているけれど、それと共にそれを上まわる上位者の存在があるかどうかも重要だと思う。

2025年9月17日

真実は一つ! ではないかも

最近TV-CMとかYouTubeの広告で良く目にするPixel 10の広告。この機種が初めてではありませんが、最近のスマホでは撮影時や撮影した写真を加工して、複数の場面を一つに合成して最初からその状態で撮影したような一枚の写真に瞬時にしたり、余計な部分を自動的に削除したりと、編集機能が豊富。例えばPhotoshopのような画像編集アプリを利用して、それなりの時間と労力を使えば同様のことはこれまでも可能だったけれど、それよりも遙かに簡単にしかもカメラで撮影したときに既にそういう処理済みの「写真」が保存出来るのは、ハードソフト両方の技術革新だと思うけれど、ちょっと複雑な気持ちにも。

別に揚げ足を取るつもりは無いけれど、それって「写真=真を写す」なんだろうか、と。私も、元々は趣味でも難でも無かったけれど、とある事情からスポーツ写真をとるようになり、結構な金額をカメラ機材や編集ソフトに当ててきましたが、一番感じるのは失敗した写真に対しての気持ち。被写体の選手にとっては、もしかしたら一生に一度の瞬間かもしれない場面を、上手く残してあげたいけれど、ピントが甘かったり、構図が悪かったり、余計なものに隠れたりと、中々思い通りに行かないもの。こればっかりは未来を予想できるわけでは無いので、次の瞬間を想定しつつ、反射神経と勘でシャッターを押すしかないんだけれど、そういうジレンマは常に感じます。

ですから、最初スマホカメラでこの手の編集機能が内蔵されて、簡単に利用出来るようになったときには、スマホユーザーというかカジュアルユーザーにとっては嬉しい機能なんだろうなと思いました。でも、そうやって「創り上げた記録」って、その人に取って本当に必要な記録として残るんだろうかという疑念もあったりします。実は撮影した写真は、要望があればご本人データを渡していたりしますが、結構自分的に失敗した(ピンボケ、見切れ、構図ミス等)と思っていた写真でも、ご本人は喜んでくれる場合が殆ど。「これこれが失敗していて申し訳ない」と謝る事も少なくないのですが、そういう場合殆どの人が「ここはこうだから私は好きです」と、真逆の反応が戻って来たりします。写真の好きな人は、精確に合焦して綺麗な写真だけで無く、何か足りないものがあるところに、日本人的な「わび・さび」みたいな感覚を見いだすんだろうか、なんて個人的には思っています。

スマホのカメラ機能が今のような傾向になったのには、SNSの影響も多きと思うんですよね。つまり、他人よりもより良い物をより早くアップしたい、と。更に自分個人の思い出ならば多少のミスは気にしないけれど、公開して公にする場合には「間違いがあってはならない、完璧に近いものにしないと恥である」みたいな、いかにも日本人的な思考も影響しているんじゃ無いだろうか。だから、余計なものは消したいし、ポーズにしても構成にしてもより完璧に近いものにしないと納得出来ないのかも。そうなると、世の中には似て非なるものが幾つも存在するようになるわけで、それってある意味「パラレルワールド」が部分的に存在している世界観なのかもしれない。「真実は一つ」というのは、やはりアニメの中だけの話何だろうかと、最近PixelのCMを見る度に感じています。

問題の再吟味

佐々木俊尚氏の引用から、問題を再定義することで解決策を見いだすテクニックみたいな話。「再定義」と書かれているけれど、「再吟味」という言い方の方が個人的にしっくりくる気がします。

こういう話は、製品開発の仕事をしている時にはそんなに経験しなかったのですが、製品開発から製品計画とかプロジェクトマネージメント系の仕事に関わり出すと、その製品の意義・目的みたいな話が必ず出てくるので、こういう問題点の再検討みたいな事も仕事の一環になってきました。ただ現実問題としては、世の中には色々な要素が絡み合っているので、確かに再吟味をしてより適切かな解決策が発見できても、例えばそれによってそれまでの肯定を変える必要があるとか、手順が変わるみたいな話になると途端に「それは触れてはいけない」みたいな壁が現れて頓挫したりするんですよね。

問題解決というと、どうしても目の前に見えている事情を解決するための対策を考えがちで、それはそれで効果や利益はあるんだろうけど、結局は根本原因を解決しないと、似たような問題はまた顔を出してきます。もう一つは、「問題」と認識まではされていないけれど、隠れた問題点が実は内在していて、それが見え隠れしながらずっと続くような場合。こういう場合は、長期間対処利用法で対策されてきたりする場合も多いので、そうなるとますます原因が隠れてしまい、しかも対策しようにも手の施しようが無くなっていたりします。仕事の時には「Pain Point」という言い方をして、それを掘り出す、明確化することで本当に必要な解決策を提供使用みたいな活動もありましたが、なかなか「これ」と簡単には見つからないのが現実ですよね。 

最後に書かれているライトの話も、この事象の問題点は「利用者にライト操作に関しての適切な指示を与えることを目的」にしているところですよね。色々な条件や状況が想像される中、一言(簡潔)で必要十分な指示というのは中々難しい。だから、問題解決の指示(回答)を与えるのでは無く、問題解決するための切っ掛け(提案)を与えることで、実際の状況判断をその時の当事者に投げることで、一番重要な部分をブラックボックス化して単純化出来ているのが、この事例の肝だと思う。どうしても表面的な事象に捕らわれがちな現代は、SNSの発達などで直ぐに反応する傾向も拍車を掛けている気がするけれど、そこで一度深呼吸をして周りを見回して、見えて居るものを一度隠してみて、そこに隠れていたものに注目してみる「癖」が、情報リテラシーでもあるし、ある意味生活リテラシーにもなるかもしれない。

物欲×Amazon感謝祭

今年もやってくるAmazonの「プライム感謝祭」。例年期待しつつも、そんなに物欲も無いので毎回「ウィンドーショッピング」 で終わるのですが、今年はそれを許さない理由(?)があるのが悩ましい。

まずは、先日再生したメインのデスクトップ機ThinkCentre M720t用に、新しいモニターを調達したいという「物欲その1」。現在の使用モニターは、IO DATAの「LCD-M4K282X」という4Kモニターだけれど古い物。廉価モデルだったから仕方ないけれど、問題はリフレッシュレートが30Hzということ。若い頃はアナログモニターだけれど60Hz以上のフリッカーも見えていたので、LCDモニターでもちょっと目が疲れる事があります。あと、M720t再生でビデオアダプターも、4K 120Hzまで対応のものになったので、今回入れ替えたいなと思っています。その時には、やはり現行のLCDモニターと同じ28インチか27インチで解像度は4K。そして、最近のLCDモニターには内蔵されている、Type-Cの65W PD給電できる物が希望。理由は、並べてゲンロク君を使用するときに、今は別途65WのACアダプターを接続していますが、これがちょっと面倒。必要な時にモニターからUSBケーブル一つで給電できたら便利だろうな、と。一つ悩んでいるのは、一応4Kのモニター1台有れば十分なんだけれど、Video Adapter(nVidia P400 2GB)にはMini-DPのポートが三つ提供されていて、4K×3台の拡張が可能らしい。本体のIntel内蔵ビデオも利用すると、4K×4台も可能らしいけれど、デイトレーディングするわけでも無いのでそんなには必要無し。でも、4K×2台は並べてみたいなぁと言う恐い物知らずの好奇心が生まれつつあります(笑)。その場合は、90度回転させて、縦長で2台並べるのかな。そうすると、今のパソコンデスク上に収まりますが、かなり目の移動が大変そう。これは暫く悩むことにします。

「物欲その2」はスマホ。まずはAndroidのPixel 6は流石にそろそろ更新したいところ。候補はPixel 10かMotorola g66j 5G。g66j 5Gは、今でも十分お手軽価格ですが、これがどこまでお得になるのか、あるいはPixel 10がもう少しお手頃になったら、こっちもいいかなぁと言うのが今の作戦。Androidは、兎に角NFC/FeliCa利用が必須で、さらにDual SIMM対応で一つは物理SIM対応というのが希望。もう一つ、今年はiPhone 15 Proが12月で「いつでもカエドキプログラム」の23ヶ月目になるので、更新する予定ですが、この「2年縛り」が結構面倒というか制約が厳しい感じ。それならば実質メイン機であるiPhoneも、Android同様SIMフリー機を購入しちゃおうかなと思っています。iPhoneが値引きされることは無いだろうけど、「祭り」の雰囲気で更新する可能性は大ですね。こちらは、いまはdocomo回線を使用しているんですが、auへMNPしてそこで本体価格の割引キャンペーンとかあればそれに乗っかるかもしれないけれど。

「物欲その3」は、今デッドストック状態の3.5"/2.5" HDD用に、HDDケースを購入しようかと悩んでいるところ。USB接続のHDDマウンターは昔購入したものがあるので、これを流用しても良いのですが、ちょっと古いものなので転送スピードに不満が。3.5" HDDに関しては、2TBが4台遊んでいるので、これをRAID-5で6TB相当のNASにしても良いなぁと。でも、最近のNASケースというかHDDケースって、昔と比べると結構お値段が上がっている気がするんですよね。2.5" HDDは、512GBが多くて、1TBも幾つか残っていますが、これも今となっては使うほどの容量ではないので、どう活用しようか思案中。今更、2.5" HDDでNAS組んでもなぁ。こちらは、データ確認したら廃棄かなとは思いますが、何か掘り出し物が見つかればという感じです。

「物欲その4」は、PD 100W以上に対応した小型のACアダプターかな。以前のThinkPad X13 Gen1は、45W ACアダプターだったのが、ゲンロク君(X13 Gen6)は65Wを要求してくるですよね。45Wでも、起動時に警告が表示されて充電が遅くなるけれど使えないことは無い。実はAnkerのUSB Type-A/CのACアダプターは、一応65W給電タイプなんですが、PD Type-Cには55Wしか流れないので、ゲンロク君で使用するとこの警告画面が毎回表示されます。理想は、Type-C ×2ポートとか、Type-A+Cでも良いので、ゲンロク君を接続してかつもう一台スマホを同時給電できるもの。そうなると、65Wの上となると100Wクラスかなぁ。以前の45WタイプのType-C ACアダプターは幾つか手元に有るんですが、これらの置き換えように大容量のものが見つかればなと思います。

まだまだ隠れた物欲はありそうだけれど、どうなることやら。

2025年9月16日

クエン酸ブーム

こちらも佐々木俊尚氏の引用から、クエン酸ブームについて。最近もあるのかなぁ、自分が中学高校と陸上競技一色の生活をしていたとき、砂糖漬けのスライスレモンって本当に生き返る差入れだったけれど。

私も、果物の中では柑橘系が好きで、だからクエン酸というかあの酸味も好き。流石にレモンを囓ることはしなかったけれど、レモン風味のジュースとかカクテルなんかも好きですし、グレープフルーツ系も同様。実はもう20年以上前になるけれど、酷い花粉症になっていたとき、「クエン酸が効く」という話から沖縄のシークアーサーを飲むようになったら、2年位でほぼ花粉症が消えて(多少くしゃみや鼻水は残るし、薬も併用しての結果)、それ以来「シークアーサ信者」になっています。料理にも、レモンを使う代わりにシークアーサーの果汁を使うことも多くあります。

実は、レモン自体は今でも好きな柑橘なんだけれど、ちょっとトゲトゲした味覚に感じるようになり、以前ほど使わなくなったんですよね。それも合ってシークアーサーに流れたのか、流れたからレモンの味覚がそんな風に感じるようになったのか分かりませんが。実は、同じ様な頃から「山山葵」所謂ホースラディッシュの味覚がピリピリしたものに感じられるようになり、だから市販のチューブワサビが余り美味しく感じられなくなってしまいました。それも合って、自分の味覚が変わったんだろうなぁと思うのだけれど、何が原因なんだろうか。コロナ禍前からだから、コロナの副作用ではないと思うけれど。

逆にシークアーサーみたいな感じで嵌まりだしたのが、国内の柑橘系で、柚、酢橘、カボス等、料理に使う事が多くなりました。レモンと比べて、国産の柑橘類は刺激が少なくて同じ酸味でも味がまろやかな気がするんですよね。問題点は、柚とか酢橘だと絞っても量が少ないから、レモンみたいな大量に使いたいときには困ること。別にレモンを否定するわけでは無いのですが、最近では完熟させた甘いレモンとかも出回っているみたいだし、国産のレモンは輸入物ともまたひと味違うだろうし、試してみたい気もしますね。実は最近購入したオーブンレンジにはスチーム機能が付いているんですが、スチーム部分の清掃用に、時々クエン酸を溶かした水で洗浄作業が必要です。その為、クエン酸のパックを購入してきたけれど、考えてみたら酸の一種なんだろうし、となるとお酢みたいな感じで使えば幅が広がるかも。そう言えば行きつけのお鮨屋さんで出される、生もずくの三杯酢では、米酢では無くカボスを使っていたなあ。あぁ、食べたくなった。

スマホの入力方法

佐々木俊尚氏の引用から、スマホ操作の年代差。多分私が感じるスマホ操作のパターンは三種類あって、

  1. 片手でスマホを保持しつつ、親指でフリック入力する(若者型)
  2. 両手で左右からスマホを保持しつつ、両手の親指でQWERTY配列のソフトキーボードを操作する(欧米型)
  3. 片手でスマホを保持しつつ、反対側の指でスマホ画面をタッチして入力する(初心者型)
という感じでは無いかと。2番目の形式が欧米の人にも多いのは、彼らはキーボード入力にタイプライター時代から慣れているし、スマホ登場以前の例えばBlackberryみたいな小型情報端末には小型キーボードが付いていて、両手で支えながらキー入力するのが普通でしたから。

3番目は、これも個人的な勝手な想像ですが、日本の電卓文化の名残では無いかと思うんですよね。勿論、フリックにしてもキーボード式にしても、入力作業に慣れていない高齢者とか初心者は、どうしてもスマホを電卓に擬えて操作しがちなのでは。それがこれまでの経験上一番近い「経験値」だから。1番目のフリック入力は、3番目のように片手で保持しつつ別の手の指で左右上下に移動しつつ入力するのはやりづらい気がします。最大の理由は、指の移動量が多くなるからじゃ無いかな。片手で保持すると自然にその手の親指が画面上に触れるので、その指を動かすのが一番自然だし効率も良いのでは。ただ、私は手が小さいので現在のPixel 6とかiPhone 15 Proでは半分位しか指が届かないので、どうしても左手でスマホを保持しつつ、右手の指でフリック入力するしか無くなります。

それが嫌なので、一時音声入力で試したことがあるんですが、これは文字入力には便利なんだけれど、誤変換した場合や改行位置を変更したいときの編集作業が不便。それに音声入力の最大の欠点は、周りに人が居るような場所ではプライバシーもあるから中々使いづらい。フリック入力でも、スマホに入っているものは十字型に展開されるけれど、ATOKは扇形に展開されて、こちらは便利だなと思ったんですが、操作性の互換性の問題なのかいつの間にか消えてしまったし。結局、自分の場合は、日本語入力は3場面の左手でスマホ本体を保持しつつ、右手の人差し指でフリック入力し、英文入力時は両手でスマホを保持して両手の親指でQWERTYキーボードをタッチする、という折衷案で対応。そう言う意味では、スマホの横幅がもう少し幅広いと両手で持ちやすいのだけれど、そうなるとポケットに入らなくなるのが別の問題だったりします。なかなか「これ」という解決策がないですよね。

2025年9月15日

ペナルティー対応

先日閉山した富士山登山は、入山有料化や登山装備の厳格化で、今年は救助依頼は半減近くになり、昨年は6名発生した死亡者は静岡県側は0人と、それなりに効果はあった様子。でも、地元のテレビ局では、閉山後にバリケードを突破して入山するインバウンドと思われる登山者の様子等流していて、まだまだトラブル解決には遠い様子。また、今朝のテレビでは、江ノ電の有名踏切での撮影対策で、横の公園を整備してそちらに誘導するような対策を伝えていたけれど、写真の構図が変わってくることもあって、誘導員がいなくなると元の木阿弥に。その人達に対しての安全対策だけで無く、地元住民への迷惑にもなるので何らかの対策が必要だとは誰もが感じる所では。

これが日本国内で日本人に対しての警告ならば、それなりに状況も推測できるんだろうけど、色々な国・地域から来るインバウンドの考えは千差万別だし、正直日本人の「ルール/規則」に対しての暗黙の理解なんて言うのは期待出来ない。何度も書いているけれど「性悪説」が日本以外の殆どの国では前提になっているのだから、少なくともこういう場所ではそれに基づいた対策が必要なのでは。ただ、だからと言って直ぐに逮捕するとか検挙するとかは、色々問題があって出来ない。結局は、彼らのインセンティブになっている物を隠すしか無いんじゃ無いかと思うわけです。

例えば江ノ電の踏切。この踏切の上辺りに背景を邪魔するような看板、例えば「地域観光は地域のルールを守って健全に」みたいなスローガンを踏切の上にゲートバナーみたいな感じで張ってみたらどうでしょう。ただし、それだと単なる嫌がらせになるので、例えば「違反者が10名を超えたら、このバナーを展開します」みたいなルールにして、仮に違反者がいなければバナーは畳めるようにして、元の構図の写真も撮影出来るようにする。富士山の違法登山に関しては、24時間の監視カメラを設置して、例えば「違反者が100名を超えたら、来年の入山料を+1,000円アップ、以後100名ごとに1,000円増加」みたいなルールを入口に張り出して、24時間監視カメラでカウントはAIでやったらどうだろうか。

さらには、鳥居が続く参道を自転車で疾走する映像とか、地下鉄内や街中で爆音で音楽を流してビデオ撮影する様な対策として、公共交通機関や神社仏閣など準公共エリアでの商用目的の撮影は許可制にして、無許可撮影に関してデジタル庁とか観光庁がコンテンツ会社にガンガンクレームを入れて非公開にさせるとか、ある意味積極的にやらないと無くならないと思う。あるいは、そういう施設が施設内のルールを設定して近隣の警察署や公安委員会に届け出たら、違反者の取り締まりが出来るような特例みたいな物って出来ないだろうか。先の江ノ電の撮影も、近くの神社とか病院にまで入り込んで迷惑を掛けているのだから、これは「性善説」で言えば分かるというレベルの話ではないと思う。インバウンドのインタビューとか見ていると、日本の秩序とか暗黙のルール遵守による整然さを日本の良さという人も多くいます。ある意味それが日本の「観光資源」の一つなのだから、それを乱す要素に対して厳密厳格に対応するのは必要だと思う。それに対して、殆どのインバウンドは賛成理解しても反対はしないと思う。

新陳代謝

アメリカ・日本でアメフトシーズンが始まり、9月に入ると毎週末は国内の学生、社会人、アメリカはカレッジ、NFLの試合観戦(ストリーミングやCS)や結果の追っかけで忙しい(笑)。その日本の社会人(Xリーグ)のトップカテゴリー、X1 Superの第二節の試合がこの週末開催されていますが、時代の変化を感じる結果が。

まずは、富士通vsノジマ相模原戦。ノジマ相模原は、春のパールボウルトーナメントで富士通を破り、初の決勝戦進出(決勝はオービック優勝)を勝ち取るなど、力を付けてきているチーム。ただ、春と秋の富士通は別物というのが毎年の定説で、実際春にオービックに敗れても、秋にはしっかり勝つ切っているんですよね。この試合、前半は下馬評通り富士通がリードするものの、後半特に4Qに入るとノジマ相模原のQBパランディックが冴えて追撃。残り30秒位で逆転のTDを決めて、29-28の1点差で確かリーグ戦では初勝利(以前のオンワードスカイラークス時代には勝利有り)というか大金星を獲得。3強(パナソニック、富士通、オービック)に続く中堅チームから、一気に「4強時代」到来を感じさせる粘り強さは脅威ですね。

もう一つは、昇格2年目の富士フイルム海老名と古豪OrientBio(旧アサヒビール)との対戦。かなり戦力補強をした富士フイルム海老名が、序盤から終始リードを維持して居たのに対して、同じく外国人QBを招聘してオフェンス強化を図ったOrientalBioは、まだそのシステムがこなし切れていない印象で、ちぐはぐな攻撃が続きます。結局は、終始オフェンス有利でかつデイフェンスも粘りを見せた富士フイルム海老名が29-13で昇格初勝利を地元で飾るという快挙に。いゃぁ、嬉しかったでしょうね。

今日は残り2試合、IBMvsオール三菱とオービックvs東京ガスの試合開催。オール三菱は春の交流戦でIBMに20年振りくらいに勝利しているので、この試合もアップセットの可能性大。オービックvs東京ガスは、流石にオービックの優位は動かないと思うけれど、前節にIBMに完勝した東京ガスオフェンスが上手く機能すれば、かなり接戦が期待出来る試合。XリーグのX1 Superは来シーズンから「X Premium」という、より長期期間のシーズン開催とビジネス要素を重視した運営形態に変わるので、現行のフォーマットは今シーズンが最後。とはいえ、ライスボウルはそのままだから、ゴールは変わらないけれど、その道程は大きく変わるので、それをチャンスと思うか、今シーズンに何とか傷跡を残したいと思うか、それぞれのチームで色々な思惑があるでしょう。でも上位チームは安泰とは言えない「乱戦」がファンに取っては一番面白いもの。昨シーズン下位だったチームの下剋上が更に生まれるか、国内フットボールも目が離せない気がします。

2025年9月14日

ThinkCentre M720t 再生計画 (6) - 復活のM720t

移植作業が進んでいるThinkCentre M720t君。物理的な移植作業はほぼ完了して、残るはモニターとの接続用ビデオケーブルの入手と、背面の排気ファン取り付け用防振ゴムの入手です。防振ゴムはAmazonで発注済みで、この日のお昼までには置き配で届く予定。ビデオケーブル(Mini-DisplayPort)は、午前中に買い物に出たついでに近所の家電量販店で購入してきました。

お昼頃にAmazonから「配達したよ」という連絡がメールできたので、置き配ボックスを確認して入手。午後一から作業開始となりました。まずは仮置きしている本体を引き出して、蓋やベゼルを外して内部を露出させます。購入した防振ゴムを先ずファン側に4箇所挿入しておきます。次にそのファンをリアパネルの穴位置に合わせて、外に飛び出たゴムの頭をぎゅゅゅゅっと引っ張って、突起部分を伸ばしてリアパネルの穴に通して固定します。で、4箇所固定してから気がつきました。ファンの向きが本来の位置から90度回転している。そのためそのままではファンの電源コードが基板上の端子に届きません。一瞬、ゴムを切って予備で残っているゴムと差し替えようと思いましたが、その電源コードが畳んであったので、これを伸ばせば何とか端子に届いて無事装着できました。

内部の配線と、装着具合を指で押すなどして確認して、ベゼル、カバーと戻してから、諸々の周辺デバイスのケーブル類を接続していよいよ点火式です。電源ケーブルを接続したところで、一度電源ランプが点灯したので、取りあえず通電はしているはず。電源ボタンを押すと、暫くして画面に回復キー入力画面が表示されます。OSを入れている起動用SSDを暗号化していたので、控えておいた回復キーの長い数字を入れて改行キーを押すと、暫くして無事にブートしてきてくれました。これで再インストールの長い手順が省略出来るかと一寸期待。起動しましたが、システムが変わっている(M720tのSerial Numberが違う)ので、PINの再設定を要求されます。二段階承認を受けながらもPINを再設定したところ、「職場または学校のアカウントが無効です」みたいなメッセージが。以前仕事でも使用していたので、これもシステムが変わったから再設定が必要になったようです。ただ、危惧していたトラブルはそこまでで、無事にシステムは起動して懐かしいデスクトップが表示されました。

Lenovo Vantageを起動してシステム状態を確認すると、BIOSが古いと怒られます。そこでBIOSのFlash Updatgeを実行。実は旧M720tだと、特定のバージョン以降からFlash Updateがエラーで出来なくなっていて、頻繁に「BIOSが古いから更新しろ」と怒られたのですが、この新M720t君はそういうトラブルなく無事にBIOSも最新(とは言え、2年前に更新終了していますが)されました。念のためBIOS画面を出して内容を確認して、Serial PortがEnableされていたので、これをDisableにして保存・再起動します。次に、Video Adapterを更新したので、nVidiaのサイトから当該アダプター用のドライバーパッケージを落として適用。VideoのPropertyを見ると、4Kで120Hzまでサポートされて、初期値60Hzになっていますが、I/O DATAのLCDモニターは、4Kだけれど30Hzまでなので、そのままだと表示が一部滲んでしまいます。とりあえず30Hzに落としますが、近々新しいモニターは必要になりそうです(笑)。最後に、この新M720t君にはWi-Fiカードが内蔵されているので、自宅のWi-Fi APへのアクセスを設定。基本的にはEthernetでネットアクセスするので、Wi-Fi使用するのは万一の場合ですが、その時に急に設定してもアタフタするだけなので先に設定だけは済ませておきます。

C:ドライブのBitlockerは、最初に回復キーの入力を要求されましたが、2回目以降は特にそう言う事も無く通常の起動状態で上がってきます。また、同じくドライブ(HDD)を一つ暗号化していましたが、これはシステムが以前の状態で起動したからでしょうか、特にそのドライブ用の回復キーを求められることなく、そのままアクセスが可能になりました。あと、デスクトップ機とゲンロク君には、少し前に購入したMS Office 2024の永年ライセンス版を入れていますが、利用可能なのは2台まで。以前の旧M720tのライセンスは残ったままなので、新M720tで起動するとシステムが違うのでライセンスをどうするか問われます。ここで「ライセンスの移動」を選択すると、MSサポートとのチャット画面みたいな物が表示されて、ライセンス移動の確認をしたら、新M720tにライセンスが転送されて、無事にMS Office 2024が使用可能になりました。直ぐにゲンロク君側のMS Office 2024も起動して、こちらのライセンスは保持されたままなのも確認しました。MS物以外では、Adobe(PhotoshopやIllustrator)も新しいシステムにインストールされてライセンス数が足りないと言われるので、旧M720tのライセンスを削除して新M720t適用して復活。それ以外で気になったのは、ATOKとSlackくらいですが、どちらも起動したらそのまま使用出来たので揉んだ無い。これら以外に、システムに紐付けされているアプリやツール類は無いので、これで多分必要なアプリの移行は完了です。

これら設定作業中に何度かシステムリブートを繰り返しても特にシステムに問題発生しないので、このまま以前のイメージを使うことに。Windows10のリカバリーから更新等、再設定には最短で1日、下手すると2日は掛かるので大変助かりました。次は、ゲンロク君側に3週間分くらいのデータが積み重なっているので、これをドライブ共有してホスト側(新M720t)にコピーします。20分位でコピー完了して、新M720t側とゲンロク君側で同期が完了しました。まだまだ当分使いたいデスクトップですが、まぁ取りあえずあと2年は持ってくれたら御の字かなぁ。その頃には、次の世代のPCに買替えが必要になると思うんですが、いろいろと溜まっている30TB位のデータをそれまでに整理しないと。それで、外付けの10TB位のNASに収まれば、その時にはTiny型の小型軽量のデスクトップ機でも十分間に合うと思うのだけれど。いずれにしても、長くて短かったデスクトップ再生・更新作業は、先ずは一段落です。(一応、その7へ続く)

安価な労働力

最近の外国人労働者に関しての話題・報道や、製造業の中国から他地域へのリスク分散、さらには日本国内の労働録不足や賃上げなどの話題を聞いていて、ふと思いだしたのが30年以上前に感じた「素朴な疑問」。 当時(1980年代後半)は、日本のバブル絶頂期最後の時代で、特に自分が関わっていたパソコンの世界では、当時の国内家電メーカー各社が独自にパソコンを出荷している時代で、その多くはCPUはIntel製、OSはMicrosoft製だったけれど、マザーボードから本体のデザインにキーボードやマウス等、自社デザインの製造品という、当時の日本メーカーお得意の「垂直統合」の象徴みたいな製品でした。

その後、バブルが弾けて厳しいコストカットの時代になり、多くの製造業は当時発展途上で海外資本や人材の取り込みをしていた中国へと進出して行く時代になります。それよりも少し早い時期に、当時の私のマネージャーは社外の協力会社(所謂オフショア開発)を求めて、中国の沿海部を回って人材や協力会社を探していました。当時の日本人エンジニアのコストを10とすると、台湾エンジニアが6~7位で、中国の有名大学出身のエンジニアでも3位という時代でした。それが国内メーカーも中国へと進出しだすとどんどんコストが上がって台湾並みになると、今度はそのマネージャー氏は中国の内陸部へと人材・協力会社を探して、それこそ重慶とかの会社を開拓した最初期の人だったんじゃ無いだろうか。で、その内陸部のコストも高くなると、今度はベトナム、フィリピン、さらにはインドへと流れていったわけです。

当時からそういう流れを見ていて感じたのは、今は中国がある、さらにはフィリピンとか東南アジアの人材コストも安いけれど、それだってそのうちに国内と変わらなくなると次はどうするんだろうという疑問。失礼ながら、国の発展度は西へ行くほど低い傾向があったから、中国など東アジア、東南アジア、西アジア、と移動したら、今度はアフリカに行くんだろうか、と。でも、幾ら広いアフリカもそのうち開発されて発展して人材コストも上がるとなると、じゃぁ次はどこに求めるのか。もしかしたら、地位が逆転して欧州とか案外日本が「低コスト製造国」として、その時代には認知されるかもと考えたものでした。勿論それは、例えば日本はロボットが製造に進出していて、大量生産品は逆にコストダウンしているみたいな希望的観測もあったけれど、案外現状は当たらずとも遠からずかも。

全てがそうだとは言わないけれど、海外特に東南アジアからの安価な労働力確保のために「技術研修」みたいな言葉で隠して日本で就労させるのは、もう駄目だと思うんですよね。とは言っても、そういう労働力が無いと成立しない農業・産業もあるから、そこをどうにかしないと日々の生活にも影響が出てしまう。具体的に直ぐにアイデアが有るわけでは無いけれど、元々極端な低賃金労働力が存在しないと成立しないその仕組みの流れ(スキーム)を正すことを、政治はもっと真剣に考えるべきだと思う。結局見て見ぬ振り的なところもあるから、不法就労とか不法滞在みたいな二次的三次的問題を生んでいるわけですからね。アメリカの産業も、何百万人規模の不法入国者を安価な労働力として想定することで成り立っている部分もあって、どこの国も「安い労働力」には苦労しつつ、それが今の「不法滞在問題」にも繋がるのは因果応報みたいな気もします。賃上げが言われて実現しつつある時代に、どうやってそういう部分の労働力を確保するのか、何か別のインセンティブを作るとかしないと無理だと思うけれど、賃上げ以外で雇用者側の負担が少ないインセンティブって、何があるだろうか。解けない方程式を見ている気がする。

UA32 Divert

成田発フィリピン・セブ島行きのUA32便が、離陸後1時間程して貨物室の警報が鳴り、急遽関西空港へダイバードした事件。貨物室で発火が発生したとセンサーが検知したとのことですが、実際にそのような症状は見つからず、センサーあるいは警報器の誤動作が疑われています。関空に緊急着陸したUA機の乗客は、その夜は近隣のホテル等に宿泊して、翌日早朝に代替機でセブ島へと向かったらしいけれど、トラブル発生時から詳しい説明なども無く、かなり戸惑う人が多かった様子。 

関空(KIX)からのUA運航便は、午前のグアム便と、午後のサンフランシスコの2便だけで、今回のセブ島行きが緊急着陸した時にはUAの関係者は空港にいなかったんじゃ無いだろうか。ANAの国際線も、中国向け便が1~2便有るだけなんだ。後は全てコードシェアなので、委託を受けている航空会社担当者は残っていただろうけど、非常事態に対応する余裕もあんまり無かった気がするなぁ。こういう場合どうするんだろうか。紅組・青組・それ以外関係無く、当番制みたいな感じで24時間運航のサポートをしているのかなぁ。いずれにしても、ご苦労様です。

めったにある事じゃ無いけれど、センサーが反応している以上、それが誤動作かどうか確かめる以前に、先ずは乗客乗員の安全最優先で地上に降りることを考えないといけないだろうから、機長の判断を責めるわけにはいかないでしょうね。乗客のインタビューでは、着陸後10分位してからシューターが降りて緊急脱出が始まったとか、どうも乗務員の説明など不十分なところもあったみたいで、そうなるとUAとしても当時の運用が適切だったかしっかり検証して次のインシデントに備えて対策してほしいところ。勝手な想像ですが、本当に貨物室で火災発生していれば、複数の異なるセンサーがそれぞれ反応するような状況で、実際には一つだけセンサーが反応していて、機長としても疑っていたのかもしれない。でも、何らかの理由でそのセンサー以外のセンサーが全滅している可能性もゼロでは無い以上、勝手な判断で緊急手順を無視するわけにも行かないだろうし。

セブ島行きの機体は、グアム運航用機材をやり繰りしているはずだけれど、代わりにセブへ行く機体だけでなく、本来その戻りでKIX-GUMを飛ぶ機体も必要なはずで、そのやり繰りは上手く行ったんだろうか。機体はあっても、パイロットやCAさんも必要なわけで、成田発などは他社便への振替とか発生したのかな。使用しているB737の機体も、結構古い機齢のものも飛んでいるから、整備と更新だけはコストを厭わず進めて欲しいですよね > UA

2025年9月13日

日米関税交渉

無事に、日米関税交渉に関しての大統領令が署名されて、4ヶ月続いた関税交渉も一区切り付いた感じ。その赤沢経済再生担当大臣を招いての、関税交渉の背景を語るReHacQのコンテンツは、やっぱり面白い(笑)。個人的には、ますます赤沢氏のファンになります(笑)。このシリーズ、関税以外の話題(賃上げ、防災)の話も興味深かったので、是非シリーズ化してくれないだろうか。

確か前回も少し触れていたと思うけれど、今回も話の途中で出てきた、赤沢氏とラトニック商務長官との個人的な繋がり・連帯感みたいな話は、規模や内容は違うけれど私も似たような経験があって凄くよく理解出来ました。それは、アメリカへ開発支援の出張が何度も続いていた時期があり、その度に数ヶ月単位で出張して向こうのエンジニアやマネージャと仕事を続けていた時期がありました。最初は相手の名前を覚えるだけでも大変だったけれど、何度も出張で行くたびに先ず向こうがこちらの顔を覚えてくれて、しかも「変な日本人エンジニアがいるぞ」みたいな感じで知り合いにも伝わり、その中には日本語が上手なウルトラマンファンのエンジニアとか、スタートレックファンのエンジニアとか、馬が合うエンジニアも見つかり、結構向こうでは認知される様になりました。そのため、帰国してから毎日のように電話会議があっても、向こうから指名されることも増えて、これは自分にとって非常に貴重かつ大切な財産になりましたね。

やはりFace-to-Faceで話をしたり議論したり、あるいはオフの時にはBBQしたりという関係構築は重要。幾ら自分が20年位在宅勤務/リモートワークしていても、結局はそれを支えてくれたのは、其れ以前に直にあって話をして仕事をしていた人達でしたからね。未来のことは分からないけれど、まだまだリアルとデジタルは「融合」すると言うよりは「共存」していく社会が続いて行くと思う。そう言う意味で、当初は「マイル集め」等と批判されたけれど、毎週ワシントンDC詣でして相手に自分の顔を覚えさせた赤沢氏の作戦は、結果的に大成功だったと思う。

 コンテンツの最後に、国民民主党の玉木代表と赤沢氏の討論会がオファーされたけれど、赤沢氏が乗り気では無かったのは、少なくともこの関税交渉に関しては玉木氏の理解が浅くて誤解している部分が多かったからかな。私も玉木氏のそのコンテンツをチラッと見ましたが、結構この人の発言って良いとき悪いときの乖離が激しいというか、変に思い込みが強くて誤解しているときがあり、それが今回の関税交渉の話にも出ていた気がします。例の「103万円の壁」を取り上げたのは良いけれど、正直尻つぼみになっているのはそういう部分が理由じゃ無いだろうか。自民党では今回まで全く無名(失礼)だった赤沢氏がこれだけの仕事をするのに対して、野党では有名な人物であってもつまらない発言に終始するような、人材の質の違いをある意味感じてしまいます。新政権になって赤沢氏の処遇がどうなるか分からないけれど、今回の関税交渉の論功行賞として、ご本人がライフワークという防災や賃上げの担当大臣に指名して欲しいなと個人的に強く感じるところです。

ThinkCentre M720t 再生計画 (5) - 移植作業

即日入手出来た2台目のThinkCentre M720t。届いたM720tの中身を確認して、まずは必要な作業をリストアップします。

  1. 内蔵PSUは、デフォルトの180Wタイプ。折角260WのPSUを入手しているので、元のPSUは外して260W PSUへと換装
  2. システムメモリーは、DDR4 16GBが2枚挿入されています。同一メーカー品なので、これはこのまま利用し、旧M720tで使用している同じくDDR4 16GB DIMM×4枚のうち、2枚を移植します。旧M720tは、DIMM 16GB×1枚で購入して、後からDIMM 16GB 3枚を購入して増設しているので、1枚と3枚でDIMMメーカーが異なります。ですから3枚の中から2枚を抜き出して新M720tへ移植することで、二つのメーカー品が混在しますが、Odd/Evenでは同一メーカーのペアにすることで、リスクは減らすプラン。
  3. 起動用のM.2 SSDは、512GBの物が入っていてそのまま使えそうですが、幾つか疑念というか個人的に「気持ち悪さ」を感じるので、これは旧M720tの1TB SSDと換装。どのみち、リカバリーする予定(※)なので、中身は関係無いはず。
    (※)結果的に、多少の設定変更で以前のOSイメージが使えたので結果オーライ!
    1. 気持ち悪い理由ですが、このM720tはWindows 10モデルしか無いのに、このシステムはWindows 11と言う触れ込み。ということは、Windows 10のイメージにWindows UpdateでWindows 11にしているので、通常はそのアカウントが残っているはず。もしかしたらSysprep迄実行してくれているかもしれないけれど、どう言うWindows 11が起動してくるか不明。場合によっては、ライセンス認証エラーの可能性もありそうだし、正規品かどうかも不安です。
    2. さらにAmazonの製品説明では「MS Office 2019内蔵」と書かれていたんですが、肝心なMS Office 2019のProduct Keyとか冊子は同梱されていません。多分MS Office 2019入りのイメージにSysprepを適用しただけなんじゃ無いかと言う気がします。となると、こちらもライセンス認証エラーの可能性があるので、使えるかどうかは分からない
    3. 本当は、元々使っていた1TBのSSDがそのままブート出来れば良いのですが、運の悪いことにBitlockerで暗号化済みで、このままでは機動すら出来ない。でもSSDは完全に起動用ドライブ(C:)として使用していたので、時間は掛かるけれど再設定(Windows10 リカバリー→Windows 11へ更新)は可能で、より安全なこちらの作業を選択することにしました。
      (※)実際には、回復キーを入れてそのまま使用できたので、助かりました。
    4. 入っていた512GB SSDは、M.2のコネクターに挿入されただけでしたが、確かもともとはヒートシンクが乗っていたはず。再生備品なので、取付忘れたか無くなったのかもしれない。
  4. 旧M720tの3.5" HDD 2台は、そのまま同じポート、同じベイに移設して以前と同様に利用できるようにします。
  5. Video Adapterは、以前のnVidia GT1030からnVidia P400へと変わります。既に装着済みなので移設作業は不要ですが、ビデオポートがこれまでのHDMIからMini-DPに変わるので、このケーブルを別途購入が必要。Mini-DP×3ポートあるので、最大で4K×3画面出力可能らしいけれど、そこまでモニターを置くスペースは無いし、まずは1台接続してみることに。
  6. その下のスロットにはUSB 3.0 Adapterを移植して、背面のUSBポートを確保。
  7. 新M720tのSSDの隣に、Wi-Fi/Bluetoothのカードが挿入されていて、本体の前後にアンテナ線のケーブルが配線されていました。これは取りあえずこのまま利用することにします。
  8. 逆に旧M720tの背面に設置されていた排気用ファンが新M720tにはありません。電源も出力アップするので、これは取り外して移植することにしたんですが、ゴム製の防振ゴムで固定しているので、新規に購入が必要。Amazonで探したら翌日配送可能なものがあったので、直ぐにオーダーしました。
先ずはPSUをそれぞれから取り外しておき、少しでも広めの内部作業スペースを確保します。旧M720tからDIMMを2枚取り外して移植してから、今度はSSDをそれぞれから取り外して、新M720tに移植します。ちょっと面倒なのがHDDの移動。幸いにも、この再整備品はHDDベイのマウンターのところに、新品の防振ゴムワッシャーを装着してくれていたので、そのままネジ止めすれば良くて助かりました。次に、PCIスロットに装着しているUSB 3.0 Adpaterを取り外して移植。この時、背面のスロット部分が昔のようにスレートを挿入したものではなく、切り欠きを入れた一体成形だったので、ラジオペンチで捻り切りながらスロットを開けるのは初めてでした。USBカードを移動して、最後にPSUを装着して電源ケーブルを接続しました。

このままの状態で、一度AC電源に接続して見ると、無事に電源ランプが点灯して、取りあえず通電はしている事を確認。この時点では、モニターケーブル(Mini-DP)が無いためセットアップは後日になります。最後に旧M720tの背面の排気用ファンの固定用防振ゴムを切って取り外し、こちらも後日固定用防振ゴムが届いたら内部に装着する予定です。外す前にマザーボード上の電源コネクターの位置を忘れないように写真にも撮影しておきました。今はスマホで簡単に写真や映像が残せるから楽ですよね。昔はいちいちメモして絵に描いたりして記録しておかないと、後でめちゃくちゃになりましたから。(続く...)

敗者復活戦と笑う敗者

自民党総裁選の立候補者が、茂木、林、高市、小泉、小林の5名に確定しつつ有る中、立憲民主党の野田代表が、石破氏が当選した1年前の総裁選の「敗者復活戦」と皮肉る記事1年前には、この5人に、石破、上川、加藤、河野の4人が立候補して9名で戦ったわけで、そう言えば河野氏の「立候補」が噂でも上がってこないのはちょっと不思議。 

先の選挙でも躍進どころか現状維持に止まり、実質的には国民民主党や参政党に水をあけられて、後退したとも言っていいのに、取りあえず議員数だけは野党第一党を維持しているので、色々言うことは言うけれど、でもちょっとみっともない。ある意味、日本の総理大臣に最も近い存在でもある自民党総裁の選挙なんだから、毎回立候補者がコロコロ変わるのも変な話。それなりに支持や実力のある人が固定化するのは、ある意味仕方ないのでは。

だいたいそんな皮肉を言っている自分達も、新執行部の顔ぶれは「昔の名前で出ています」みたいないつものメンバーばかりで、こういうところがこの人の弱点というか、何か抜けている気がするところ。だいたい、旧民主党最後の代表だった野田氏が、何故か13年の年を経て再び代表を務めているのも「敗戦処理」みたいな印象なのに、そこに当時の有名人を集めても、「あぁ、あの民主党が帰ってくる」という感情は、絶対ポジティブでは無くネガティブでしか無いと思う。

ところで、新総裁には政治的に実力のある茂木氏とか林氏あたりに落ち着いて、まだまだ波乱が予想されるトランプ対策をしっかりすることで、日本の経済を上手く上昇気流に乗せて欲しいと思うんですが、世間的には知名度で小泉押しなんだろうなぁ。多分、来年くらいには衆議院を解散して新内閣の信を問う総選挙をしないといけないだろうから、そうなると「顔」として人気がありそうな小泉氏は有利なんだろうけど、その場合はそれこそ茂木氏、林氏等実力有る閣僚・党三役を揃えて、自分は関わらなくても日本の政治が上手く回るくらいの布陣を敷かないと、人気はあるけれど社会は回らないみたいな状況になりそう。来週以降、正式に総裁選がスタートして、どこまで盛り上がるかですね。辛いのは、当選しても単独で政権を担うことは出来ないから、絶対に何処かの野党との共闘なり連立が必要で、それが今後の日本社会への影響が大きい。個人的には、野党の中では多少は真っ当な国民民主党が、連立しなくても自分達の政策実現のために自公に「貸しを作る」くらいの気持ちで国会運営に協力するような仕組みになるのが、一番良い気がするけれどどうだろうか。

2025年9月12日

EXPO 2025 大阪・関西万博記 (1) - 予約完了

EXPO 2025 大阪・関西万博へは、55年前の万博にも行ったことがあるから、今回も是非訪問してみたいと思っていました。ただ、なかなか旅行準備する機会が無くてずるずると何もせずにここまで来てしまい、残り会期も1ヶ月となり慌ててチケット手配に走りました。 

万博HPの「電子チケットを買う」から購入ページへ行くと、一日券とは別に土日には入場出来ない「平日券」がちょっとお安く表示されています。どうせ週末はもう満員だろうと、最初から平日狙いだったのでこちらを購入することに。次に、東西のゲートで時間帯毎に入場制限をしているのですが、西ゲートは殆どの日が満員で東ゲートならお昼からなら入れそう。そんなに朝早くから行っても仕方ないので、東ゲートでも良いし、逆に新大阪から御堂筋線-中央線と乗り継ぎでダイレクトにいけるから、こちらの方が都合が良さそう。ちょっと意外だったのは、もう終盤の10月は売り切れだと思ったら、10月の第二週(最終日10月13日の前の週)はまだ結構空いていて、この時期にもう一回行っても良いかなぁと思わずチケットを購入しそうになりました(笑)。まぁ、今回は9月の下旬に予約を入れて、その時の印象でかつその時点で10月のチケットが取れそうなら、もう一回10月に行ってみようかなと思っています。

入場時間がお昼の12時なので、浜松発は結構余裕。9時台発の新幹線で途中の地下鉄などの乗り継ぎや混雑具合に問題無ければ、12時前には会場直結の「夢洲駅」へ到着出来ます。少し前に停電で大混雑が発生したけれど、そう言う事が無いことを祈るのと、新大阪からの御堂筋線と夢洲へ行く中央線の乗り替えが「本町」で、ここが結構混雑するらしい。蛇足ですが、この「本町」とか手前の「谷町四丁目」は懐かしい駅名で、実は40年以上前の新入社員教育が、新入社員が多すぎて一部大阪で開催されました。で、私は何故か大阪組に振り分けられて、谷町四丁目駅近くに宿泊指定されたホテルがあり、研修会場がある本町駅へと毎日通ったものでした。懐かしいなぁ... もう「研修した」という記憶だけで、詳しい記憶は揮発してしまったけれど、ちょっと回りを歩いたら何か思いだす事もあるかなぁ... 当時の研修仲間も、どうしているのだろうか。

今回ちょっと意外だったのは、万博のスタートは朝の9時で、終わりは夜の22時迄やっているんですね。実は特に行きたいパビリオンとかは無いのだけれど、大屋根には上がって景色を見てみたいし、出来れば夕暮れの赤い空の写真を撮影したいなと思っていたので、夕方位までは滞在するつもりでした。その時には、19時とか20時位で閉館かなと思っていたので、22時迄ならもう少し滞在しても良いかも。ただし、宿泊するなら可能ですが、今回は日帰りで行く予定なので、そうなると夢洲を20時台早めの列車で出発して新大阪へ向かい、20時台後半か21時の最終のこだま号を捕まえないと帰られなくなります。お昼12時に入場して、20時迄の8時間滞在すれば、個人的にはお腹一杯かなと思うけれど。まだ9月の下旬で、この午後の14時~15時位迄は暑いだろうから、12時直ぐに入らなくても良いかもしれませんね。

取りあえず、入場チケットと往復の新幹線は押さえたので、後は当日の天候が雨とか強風とかで無いことを祈るばかりです。(続く...)

ThinkCentre M720t 再生計画 (4) - 代替機購入

何とか最小限の修理で復元しようとして失敗した、ThinkCentre M720t再生計画。これもないかの啓示だろうと諦めて、新しいデスクトップ機の品定めを暫くしていました。前回の購入から8年位経過しているので、まぁCPUにしてもベーステクノロジーにしても数世代以上変わっているし、一番悩んだのがデスクトップ機にも小型化の波が訪れていて、今使っているMini-Towerの筐体は希少種になっていること。主流はSlimと呼ばれる、薄型で縦置き横置きどちらも可能なもの。さらにはTinyという、モニターの裏にも装着できるくらいの、言ってみればノートブックパソコンのLCDとバッテリーを除いたような小型の筐体。

今使用していM720tで継承したい事が二つあり、一つは内蔵3.5" HDDを二つ使用したいということと、二つ目はUSB接続のデバイス(外付けBlu-ray, NAS, HDDマウンター等)が結構接続しているので、背面にUSB 3.0 Type-Aのポートを増設したいということ。前者の場合では、ですから3.5" HDDが2台入るベイとSATAのポート(+電源)が必要ですし、後者の場合は内蔵されているUSBポートにも寄りますが、今はPCIのUSBカードを増設しているのでそれが可能なことが必要。で、Slim/Tiny系だとまずHDD特に3.5" HDDが入らない。また、Slim系だとPCIスロット内蔵のものも有りますが、だいたいの場合はそこに外付けのVideo Cardが増設されていて、それ以外のAdapter Cardの増設は出来ないものが殆ど。しかも最近のデスクトップは、ストレージ増設でもHDD前提ではなく、SSD (M.2)で増設するんですね。唯一見つけたのは、サイズはMini-Tower何だけれど、3.5" HDD増設は1台可能で、それ以外はSSDを一つ増設可能というもの。

現在の3.5" HDDは、どちらも4TBのもので、ここには仕事や趣味の写真データ等色々蓄積されています。で、単に保存のために使用しているなら外付けのUSBでも我慢できるんですが、編集だったり色々な作業だったりで毎日アクセスしてファイルの読み書きをしているので、アクセス速度が重要。SATA (最大6Gbps)とUSB (3.1 Gen1/5Gbps, Gen2/10Gbps) は、規格ではほぼ同等のスピードが出ますが、実際に体感するとUSBの場合、USBのHost ControllerとUSBデバイスとかその途中のUSBケーブルとの相性で随分スピードが変わるというのが自分の経験値。更にコピーするファイルが、数GB数十GBのものから、数MBのファイルを何千個という場合も有り、後者の場合USBだと結構ばらつきが生まれます。体感的には、SATA接続HDDのスピードを1とすると、外付けUSBの場合は0.5~0.6位かなぁと言う感じ。だから3.5" HDD 2台内蔵出来るものが希望でしたが、中々見つかりません。どうしてもWorkstationクラスの大きな筐体のもので、それは大きさもそうだけれどお値段的にもちょっとNG。


そんな時に、別の目的でAmazonにアクセスしたら、以前一度検索に引っかかった「ThinkCentre M720t」の再整備品がレコメンドで表示されてきました。MTM(Machine-Type/Model)は同じなので、同系列の製品ですからシステム内容に問題無いのですが、Vide Adapterがどうも別製品から流用していると思われるnVidia P400 2GBが刺さっています。Windows 11でMS-Office2019利用可能で、何故かWi-Fi/Bluetoothも付いていて、メモリーも32GB実装されています。HDD類は無くて、起動用として512GBのSSDが設定されているようです。価格が、以前よりはちょっと下がっていて4万円台前半で購入出来、しかも1時間30分以内の注文だと翌日配送可能と表示されます。で、衝動的にポチッとしてしまいました(笑)。

ビックリしたのは、注文確定して10分もしないうちに「発送完了」のメールが飛んできたこと。余りに早くて「パチモン掴まされた?」と、ちょっと心配になりましたが、翌日朝一でAmazonの配送担当者の方が配達してくれて、無事に手元に届きました。取りあえず電源コードを接続して、電源が入ることだけ確認。新旧2台のM720tを並べて、上(旧M720t)から下(新M720t)へと、内部部品の移植を始めることにします。(続く...)

2025年9月11日

伊東市議会解散

伊東市の田久保市長問題は、市議会から不信任決議を受けた田久保市長が市議会側に対して解散を通知して次のステージに。 解散理由は、諸般の議題が多々あるなか、議会初日に不信任決議を行い市政を混乱させた、ということらしい。予め想定されていたこととは言え、こうなると最悪のケースに向けてこの後も進むしかないですよね。つまり市議選の後、再び不信任が議決されて、市長は失職。そこでやっと市長選挙が行われるという事で、年末まで掛かるロードマップはまだまだ長いですね。

市議選は、解散後40日以内に選挙が行う必要が有るので、今の所10月19日の投開票が予定されていますが、このための費用が約4,500万円かかるらしい。さらにその後に想定される市長選挙には約2,500万円位掛かるというので、最悪7,000万円位の臨時支出は覚悟しないといけない。伊東市は、市の人口6万5千人位の規模で、年間予算(一般会計予算)は320億円位なので、約0.2%が余計に選挙に使われる想定になるのか。予備費とかで賄える範囲なのかどうかは不明ですが、問題なのは市長再選挙が終わるまで、特に予算関係の審議が進まなければ何も出来ない状態が続くわけで、これは伊東市民にとってはデメリットしかないし。

個人的な邪推ですが、こういうシナリオ作りは田久保氏自身と言うよりは、田久保氏の弁護人として帯同している弁護士さんの考えも大きいような気がします。「弁護人」なので、対象者の利益を歳台にする=失職回避、という目的のために最大限の努力をすることは理解出来るんですが、庶民的な感情からすると納得は出来ない。目の前で人を殺し容疑者がていても、その容疑者の利益を最大化するために、色々な背景や情状酌量を弁護士が要求する様子を見て感じる矛盾みたいなものを今回も感じますね。感じはするけれど、別に彼らも違法なことをやっているわけでは無く、定められた法律や規則に則って対応しているのだから、その手続きに対して文句は言えない。でも、往生際の悪さみたいな所に不満はつのるわけです。

市議選の結果、所謂「田久保派」が7名以上当選すると、再び市長に対しての不信任決議が出来なくなる可能性もあるため、田久保氏としても自分を支援する人を大量に出馬させたいのだろうけど、これだけ混乱している状態で火中の栗を拾う人は居るんだろうか。市議選の後に再び不信任が可決された場合の市長選挙は50日以内に行われので、早くても年内に決着が付くかどうかというタイムテーブル。そうなると、新しい伊東市の体制が整うのは来年になってからで、そうなると来年度の予算作成にも影響が出る可能性も。まだまだ長い戦いが続きそうだけれど、結局一番の迷惑を被っているのは伊東市民であることを、田久保氏は理解して対応するべきだろうなぁ。

Drunken Pilot

Honolulu発中部国際空港行きのJAL機機長が前日飲酒をして、それを誤魔化そうとしたけれど失敗して、当該機も含めてJAL 3機のフライトに最大で18時間もの遅延が発生したトラブル。当該機長が前日にビール3本飲酒して、約24時間後の搭乗日にもアルコールが残っていたため、最後は自白したような形で飲酒が発覚。搭乗予定機のパイロットは、その後の羽田行きのパイロットが代替して2時間遅れでそれでも出発出来たけれど、その羽田行きのパイロットは日本から送り込まないといけないから、後続のHNL行きでデッドヘッドで来ないといけない。 その為、羽田行きは18時間の遅延となり、その後のフライトも玉突きで同様に18時間の遅延という非常に迷惑な話に。

今回の報道を聞いてちょっとビックリしたのは、ここ最近JALでは飲酒絡みのトラブルが結構発生していて、ちょっと昔の認識のJALだと考えられない気がしていること。今は、Honoluluとか海外へのフライトだと、到着便のクルーは現地で1日宿泊して、翌日の折返し便のクルーになるのが普通で、ですから現地での飲酒も厳しく制限されているはず。昔の古きよき時代だと、現地で2日とか3泊滞在してからの戻りなんて言うのが、ある意味普通だったから、フライト到着日の夕食では結構飲酒して、前日はアルコール抜きに専念して当日のフライトに備える、と言うパターンが普通じゃ無かったかな。海外旅行を取り扱うような番組で、クルーの現地滞在の様子を扱うような内容でも、現地でワインで乾杯なんていうシーンが、昔はありましたからね。

JALさんが話題になっているけれど、ANAは大丈夫だろうか。簡単に検索してみると、2020年頃まではANAも結構やらかしていて問題になっていたけれど、その後はその対策が功を奏したのか特にそういう状況は見つかりませんでした。逆に、ANAの問題が沈静化したと思われる後にJALやグループ会社で何度も発生していて、何か「飲酒問題」がANAからJALへ感染移動したように感じる位です。この頃はコロナ禍の最盛期で、多くのフライトが運航停止になったり人員整理があったりした時期だから、コロナ禍が沈静化してから復帰、あるいは新規・再雇用したパイロットやクルーの選定基準に問題があったのだろうか。

パイロットだけでなく、電車、バス、タクシーの運転手さんだって同様。昔私の友人のお父さんが観光バスのドライバーで、うちでちょっとした集まりを開催したときに「明日乗務予定があるのでアルコールはダメ」と言っていて、大変だなぁと子供頃に感じたものです。ふと思ったのが、タクシーの運転手さんでも、会社に所属している運転手ならば、その日の勤務開始の前に会社でアルコール検査とか出来るだろうけど、個人タクシーとかだと自主検査ですよね。さらに、ライドシェアのドライバーなんてどうなるんだろうか。海外で何度も利用したことはあるけれど、殆どのドライバーはそんな感じは無かったけれど、それでも偶に「大丈夫かなぁ」という雰囲気の人は居たことも事実。そのうちに、そういう他人の命を預かるような職務に関しては、スマートウォッチみたいなデバイス装着が必須になり、そのデバイスで常に血中のアルコール濃度とか数値をモニターして合格しないと仕事が始められないみたいなルールが生まれてきそう。

不思議な市民団体

佐々木俊尚氏の引用から、「市民団体」なる秘密組織(笑?)に関して。数日前にも、沖縄のエイサーのイベントに現地に駐屯している陸上自衛隊が参加することに反対していた「市民団体」が居たけれど、同じグループなのか(しらじらしい)。

何度か書いているけれど「市民団体」って使うマスコミの、その言葉の定義は何なんでしょう。例えば「○○法人」とか「△△協同組合」みたいな、公的に認められている集団組織名称ならばまだ分かるけれど「市民団体」って、何処かに登録しているわけでも無いだろうし、どういう組織かすら不明。それに「市民」と書かれていれば、今回の場合は苫小牧市の「市民によって組織されている」と思うのだけれど、時々この手の映像を見ると、どうもそうじゃ無い印象の人も混じっているし、場合によっては外国語で書かれた幟やパネルが掲げられていたり、かなり「市民」なる部分に疑問を感じます。

「団体」もそうで、多分何らかの集合体を言うのだろうけど、例えば何かの呼びかけで集まったデモ隊に対しては「団体」とは言いませんよね。「団体」の定義を調べてみると、

二人以上のものが共同の目的を達成するために結合した集団

と書かれていて、だからこの「市民団体」は「共通の目的を達成するために結合した市民による集団」という事になります。ならば、単に「市民団体」と表記するのでは無く、「○○の市民団体」というその団体の目的を明記する必要が有るのでは。今回の場合は、記事の中で「苫小牧市の労働組合などで作る市民団体」と紹介されているだけでもまだましだと思うけれど、労働組合などでどう言う目的の団体を作っているのか、そこの説明は無い。まさか「自衛隊に反対する目的」とか(マテ)。

まぁ、佐々木氏も書いているように、共産党系の団体なんだろうけど、先の参議院選挙でも議席が半減していて、決して党勢は良いわけでは無い。でも、態度だけは未だに大きいんですよね。「共産主義」というのも、色々な社会構造の中での一つの社会構造を考える主張だと思うけれど、正直なところ人間の色々な複雑な要素に対して楽観的すぎるというか、理想だけで成立している部分が多すぎて、結局それを維持するためには、超人的な神のような存在かかなりの独裁が必要になる仕組みだと私は思っています。よく彼らは「富裕層の利益を貧困層へ回して」と言うけれど、それって社会がフラットになったら成立しない。フラット化にしても、富裕層の利益が無くなれば低いところで平均化するしかないわけで、そこで豊かになろうと思ったら全員が努力しなきゃいけない。その為には、神か独裁が存在しないと無理だと思う。いずれにしても、「市民団体」なんて曖昧な集団を隠れみのにしないで、労組は労組として労働者の待遇改善に全振りしないと不味いんじゃ無いの。労組がそう言う余計ないっちょ噛みしているから、労働環境の待遇改善は進まず、逆に敵である資本主義側が賃金をアップするような逆転現象が生まれている気がする。

2025年9月10日

BS 4K撤退

民放各社がBS 4Kから撤退するという記事。うちは、ケーブルTVを入れていて、基本地デジ以外はケーブルTV経由で、BS/CSを視聴しています。以前は、特にCSはスポーツ中継、アニメ、海外映画等結構視聴していたけれど、BSは殆ど見なかったなぁ。最大の理由は、地デジほど新しい番組が登場するわけで無く、基本昔の時代劇とか刑事物の再放送かテレビショッピングしか流れていないようなバンドだから。CSも似たような所があるんだけれど、流石にショップチャンネルは専用のチャンネルに集約されているし、そのチャンネルの独自性をBSより出すためか、あまり地デジの再放送もない気がします。結構ニッチなコンテンツが多いのがCSかな。だから、契約していても全く観ないチャンネルもあるし。


記事に掲載されているTBSの例だと、事業費用が約8.6億円で収入が1200万円という、全くの赤字。 事業費用の「8.6億円」というのは少ない気がするけれど、多分BS 4Kの4Kに関わる部分だけの費用なんでしょうね。BS放送自体はもっとお金が掛かっている気がする。でもビジネスとして、投入した資金の1.4%しかリターンが無いのではお話にならないのは素人でも理解出来る話。

今後は4Kコンテンツはインターネット配信に以降するとのことだけれど、逆にYouTubeのコンテンツを見ていると、結構4Kとか中には8Kなんていうのもあるけれど、あれって最近のスマホのビデオ性能が4K標準みたいな所があるので、素人さんでも普通に録画して編集してアップロードすると、自動的に4Kコンテンツになってしまう、というのが大きいんじゃ無いだろうか。まぁ、時々テレビのロケ画面を見ていると、複数のスタッフがジンバルにスマホを付けてサイドから撮影していたりするけれど、機材的にもそう言う時代なんだよなぁ。

BS自体が、元々はアナログの地上波の補完というか、次世代技術みたいな感じで登場して、特に衛星放送で地上どこでもテレビがあれば受信できるという、当時の地上波の中継局とか不用な点が放送局側としては大きかったと思う。その最大の売りは、デジタルによる鮮明な映像だったのに、地デジが始まるとその先進性や優位性もなくなって、逆に地デジアンテナにBSアンテナが必要と「一手間」が、BS対応テレビを購入してもBS 4KどころかBSから遠ざかる理由なっている気がします。テレビ局も、電波放送ではなく、インターネットに以降する時代ももう直ぐじゃ無いだろうか。

iPhone 17 発表

iPhone 17シリーズが発表されて、無印Pro/MAXに、今回は薄型の「Air」が追加されて、中々悩ましいバリエーションに。また、128GBモデルが無くなり、ストレージサイズは256GBからに。その為、最安値モデルがiPhone 16と比べてやや割高になったように見えるけれど、256GBベースで比較するとそんなでも無いみたい。

現在使用しているiPhone 15 Proは、docomoの「おかえしプログラム」で購入しているので、24ヶ月目(12月)には返却する予定。同系列だとiPhone 17 Proなんですが、Airも薄型で160gと軽量化もされているのでちょっと興味が沸きますよね。

しかし、今年はデジタル関係の出費が続きます。口開けはデスクトップ機のSSDを512GBから1TBに更新したのに、先日お亡くなりになり現在新しいデスクトップ機の購入選定中。ノートブック機も、個人用にゲンロク君を購入して、この子もSSDを換装したらパスワード設定でミスって買い直す羽目になったし。さらに、AndroidスマホのPixelも、現在のPixel 6は4年目で買替えを考えていたところに、このiPhone 17ですからね。

一つ気になるのは、今回のiPhone 17から物理SIMが廃止されてeSIMのDual使用になるというところ。こちらは複数の電話番号を使用している自分にとっては電話番号的にはサブ機なので、eSIM化してもそんなに影響無いけれど、扱いがどうなるかちょっと不明なのが今の所心配。まぁ、docomo含めてどのキャリアーもiPhoneは重要な商材だから、eSIMだろうが何だろうが対応するだろうけど。Androidを、Pixel 10にするか、MotorolaのG66J 5Gにするか悩んでいるんですが、少しでもコスト削減でMotorolaかなぁ... 悩み多き秋になりそうです。

呟き問題

AIとの共存、AIの進化は、実際の社会改革になるまで時間は掛かるけれど、頭の体操としては面白いテーマだと思っています。そんな体操の一つに「音声によるAIとの対話」というのは、結構有益ででも中々ハードルもまだ高そうな項目の一つ。30年以上前から「音声合成」とか「音声認識」のアプリとか技術に仕事の関係でちょっと関わったこともあるので、多少は基本的な事は理解していますが、当時正直使い物にならないと言われるくらいの品質。でも、最近の技術は、多分無意識な時に遭遇すると、本物の人間が話したり聞いたりしていると思うくらい高度になっています。

私も何度も書いているように、自然な会話によるAIというかデジタル環境へのアクセスというのが、ある意味究極のI/Fだと思っていますが、一つ問題なのが「会話漏洩問題」。そう書くと大げさですが、話している内容は周りに人が居れば当然そういう人達の耳にも入るわけで、これって今でも電車の中とか人混みの中で通話している人がまさにその状態。歩いてすれ違うときなどは、耳に入る会話も一瞬なのでそんなに気にならないけれど、例えば電車の中など互いに位置が固定されていて、しかも閉鎖空間に居るから相手の声もよく通ります。新幹線に乗っていると、しかもS-Work車両に座っていると、時々座席でそのまま通話している人を見かけるけれど、「それ、回りに聞こえて良いの」みたいな話が耳に入ってくることも。せめて小声で会話すればもう少しマシだと思うけれど、中にはそう言う事を気にしないのか気付いていないのか、頓着無い人は結構見かけます。

「会話型I/F」が実用化されると、多分今のスマホの通話以上に回りで「ワイワイ、ガヤガヤ」しだすわけで、もしかしたら新しい「都市公害」が生まれてしまうかもしれない。例えば経路探索を音声I/Fで実行していたら、後ろで聞き耳を立てていた怪しい人物がその後を付けてくるかもしれない。スケジュール確認とかしていたら、ライバル会社にその予定を先回りされて先に契約を取られてしまうかもしれない。これまで「文字I/F」で、のぞき見などされない限りはその個人だけの範囲で収まっていた「入力情報」が、回りにダダ漏れになることは大きな問題ですよねぇ。それに、未だに慣れないのが、スマホ通話をイヤホンなどのマイクを使用している場合で、あれって突然その様子が目に入ると、何か一瞬「危ない人?!」と感じるんですよね。それが町中に溢れてくるわけです、会話型I/Fが一般的になると。

何年か前に、受験時のカンニング方法で、スマホを見ずにフリック入力をして問題文を露呈されて回答を得るようなケースがあったと思いますが、最近の人ならキーボードで言う所の「タッチタイプ」が出来るから、別に会話型I/Fなんて必要性を感じないかもしれませんね。ただ、キーボードならタッチタイプ出来るけれど、フリック入力は未だにおぼつかない自分には、外では我慢するとしても、自宅などプライベートな場所や時間では、よりリラックスして自由に入力操作できる「会話型I/F」の登場に期待しているところ。まぁ、SFの話ではなるけれど、脳波をモニターして「無言の会話」が出来るようになれば、この問題も解決されるわけだけれど、いつ実用化されるのかかなり道のりは遠そう。一つ可能性があるかなと思うのは、喉とかにセンサーを付けて、その時の筋肉の動きや僅かな発音を拾って「会話」を認識出来るようなI/F。例えばデバイスの形を首掛けタイプみたいなデザインにすれば、インターフェースやセンサー設置もワンアクションで済むだろうし。更に進めれば、声帯を無くして発音できない人の代わりに、そこで拾った「言葉」をスピーカーから流すような仕組みも出来るだろうし。そう考えると、今の技術でも結構何とかなるかもしれない。

2025年9月9日

残暑厳し

昨日の浜松は、36.6度だったかな、ほぼ37度まで最高気温が上がり、確かに朝から「あっ、今日は外に出たらダメな日だ」と速攻で感じた日。それまでは、確かに暑い日が続いていたんですが、それでも32~33度位で推移していて、何とか我慢は出来るくらいだったので、昨日の突然の猛暑は堪えました。

先日兵庫県丹波市と群馬県桐生市で日中国内最高気温41.2度が記録されて、それまでの最高記録だった、埼玉県熊谷市と浜松の41.1度の記録は更新されたのだけれど、そういう記録上の気温(数値)と、実際に身体に感じる熱さは本当に別物だと思う。今回は数日前に雨が降ったりして、日中でも最高気温が30度を下回る日も有ったし、流石に朝などは結構涼しさを感じるくらいになっていたので、そこに約37度の温度は堪えます。今日の予報でも、お昼過ぎ位にはもしかしたら35度に届くかもしれないという事で、9月の初旬とは言え二日続けての猛暑日は勘弁して欲しい。 

汗もかくから洗濯物も多いけれど、この暑さなので洗っても直ぐに乾くのは唯一助かるかな(笑)。私は、基本木綿派で化学繊維が含まれているようなものは好きじゃ無いので殆ど所有していません。また木綿でも「今治タオル」みたいなふかふかしたような物は苦手で、がっしりゴワゴワした安っぽい方が性に合っています(笑)。だからこの時期だと思いっきりガシガシ洗濯して、そのままバンバンと振って皺を伸ばして干すだけで良いので助かります。高級繊維の衣類だと、その辺りの扱いがちょっと面倒というか繊細さが必要というか、自分の性格にはちょっと合わないというか、がさつな人間は木綿一択です(笑)。

「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うけれど、お彼岸も来週に迫ってきていて、それまでに秋らしい気候になるとは全く思えない。流石に、来週くらいには猛暑日は無くなって、精々30度ごえの真夏日くらいだと思うけれど、それでも9月も下旬になろうかというこの時期にそういう天候は、昔では考えられない気がするなぁ。とある記事では、今年は特に異常で来年以降はもう少し落ち着いた気候になるらしいけれど、本当にそうなることを願うだけですね。年々体力の衰えも感じるわけで、昔読んだSFの灼熱天体系の話(昼間は活動出来ず夜しか活動出来ない)みたいな事が、SFでは無く現実で起こっている今年の夏です。

都会化の弊害

日曜日に、自治会の集まりがあり、今年は役員をしているので参加してきました。その会合の最後の方に、雑談みたいな話で自治会長さんが「最近この辺りも物騒になってきて」という話をしたんですよね。一月位前かなぁ、ちょっと離れては居るんですが、同じ町内にあるコンビニに強盗が入り、これは直ぐに捕まったんですが全国ニュースでも報じられた事件。で、その後、やはり別のコンビニだけれど強盗未遂の事件があり、これはこの時点ではまだ犯人は逮捕されていなくて「物騒ですからご注意を」というお話でした。

その二つ目のコンビニ強盗未遂の話は、実は私は知らなくて、多分ローカルのニュースでも報じられたかどうか分からない話だったのでビックリ。結局その日の夕方だったか、翌日には犯人は逮捕されて一応解決はされたんですが、昔は田畑しか見えないような田舎地域だったのに物騒になりました。土地はあるから、色々な理由でどんどんアパートやマンション、建売住宅が増えていて、それに伴い、イオンモールは出来るは、業スーは出来るは、コストコは来るわ、ロピアも出来足るわと、どんどん商圏も拡大していて、賑やかになってきたから、生活リスクも変化してきているのは仕方ないのかも。

昔は、向こう三軒両隣のさらに先の方まで知っている人ばかりで、たまに見かけない人間が来ると、大方は訪問販売のセールス位。仕事にしても、大概は農業だから一日にどこで何の作業をしているか把握しているし、会社勤めの人にしても朝夕の出退勤時間で判断出来る。だから、たまに休暇とかで違う行動をしていると、一気に声がけされたりして「行動確認」されるのは田舎あるあるでしょうね。それが、高校を卒業して地元を離れ、大学に通い、社会人として仕事をして、諸般の事情で実家に戻るまで、四半世紀を経て地元に戻りましたが、その間に一気に周りの風景が変わり人も増え田畑が激減していてビックリしたのは、何度も書いている通り。それによって、昔は心配することすら思いつかないようなことも、最近は心配しないといけなくなりました。

昔は、それこそ昼間買い物に出かけるとか外出する時でも、家の鍵等は掛けず窓だって夏の時期なら網戸のままで出かけていて、帰ってくると玄関先に誰かがスイカを置いていたり、胡瓜や茄子が置かれているみたいな事は結構あるある。ところが最近は、先ずは戸締まりを心配するようになってきたのは、やはり時代の流れなのかなぁ。数ヶ月前に突然警察官の方が自宅を訪ねてきてビックリしたんですが、どうも同じ地区のとあるお宅に訪問詐欺みたいな事案が発生したらしく、それで戸別訪問をして注意喚起と居住者確認をしているという話。うちに確認に来たのも、その時の話の具合だと10年振りくらいみたいで、訪問時の記録帳みたいなところに、色々更新内容を追記していました。実は、さらにその前位に、不自然に玄関の塀の上に石が置かれていたり、門扉のハンドルが動かされた後があったりして、「もしかして」という事を薄々感じていたところ。やはり防犯カメラとか設置して、24時間365日周りの様子を記録することは必要なのかなぁ。都会化されて、生活は便利になったけれど、それと同時にいろいろなリスクも増えるのは仕方ないのかな。

Modular Data Center

 先日の「AIと地方創生」に関しての話題から、また一つ。コンテンツの中で、データセンター(DC)を地方に構築しても、そこでは省力化されているから人手は不要=地方創生に繋がらないみたいな展開がありました。それに対して三原氏は、省力化されるけれど、万一の場合の修理だとかトラブル発生時の対応など、人員配置は必要なるのでそれなりの雇用創生に繋がるのではと言う意見。今はリモートでの監視技術や、リモートアクセスで現地で出来ることもほぼ100%カバー出来るから、ソフト的な対応だとかシステム的な対応に関しては、現在でもリモートで可能。問題は、何らかの理由からハードウェア的な対応のうち、リモートアクセスやKVMで対応可能な、システム再起動とかシャットダウン、コールドブートみたいな操作以外の対応をどうするかが、地方にDC誘致するときの一つの課題かも。

最近のサーバーシステムは、「ラック」と呼ばれる縦長の衣装ケースみたいな共通サイズのフレームに、「ブレード」と呼ばれるサーバーシステムやストレージシステムを入れて行くもの。多くの場合、ラックの下段には停電時対策用に非常時用バッテリーが入っていて、そのラックに導入されているシステムの瞬断を防止するようになっています。後は、背面からネットワークケーブル等が内部結線や他のラックと接続されて、システムやネットワークを構成しているのが一般的なサーバーシステム。これを、ラック単位、あるいは複数のラックが導入されたサーバールームサイズを、例えば一つのコンテナの中に設置して、電源から空調など環境条件も独立して動作するようにした共通の箱(Module)に仕立てて、これを必要な個数(=リソースと能力)分連結することで、任意のスケールのDCが出来る(組み立てられる)ようにしたら、万一の場合はトラブルが発生しているそのコンテナ毎交換すれば良いので、自動化機械化も可能じゃないだろうか。

DELLだったかHPだったか、まさにそう言う「コンテナデータセンター」みたいなものを発表していた気がしますが、あれはコンテナを車で移動させれば、どこにでもデータセンター設置ができるみたいな話だったと思う。ただ、それを多数組み合わせれば、机上では可能なはず。課題は、本来のDCとして効率良くシステムを配置するよりはスペースを食うだろうから、より広い土地なりより大きな倉庫みたいな場所が必要になることで、それと機械化での省力化のトレードオフは厳しいかも。コンテナDCじゃないけれど、昔読んだ記事では、Googleが自社製のボードコンピューターを組み合わせて検索用のDCを作ったとき、個々のボードコンピューターが故障したら、それをスッと抜いて新しいものと差し替えれば、自動的に更新されて元のシステムの一部になるみたいなことをやっていた様で、そういう世界をより洗練された形で構築出来たら、保守作業の多くが機械化=AI化可能じゃ無いだろうか。

昔、世界中のパソコンの余剰能力を利用して、バックグラウンドタスクを世界中で分散処理して、軌道計算するとかそんなことが流行ったけれど、最近は聞かなくなったのはウイルスと誤解されるからだろうか。昔、Windowsもそんなことやってなかったかなぁ。スクリーンセーバーとか動作していると、背後で何かの処理をしていたみたいな事を聞いた記憶があるけれど、パソコンにしてもスマホにしても、常に100%で動作しているわけでは無いので、余剰リソースを共有して分散処理化に回すというのは、やり方次第では「あり」だと思います。ただ、余りにリソースを使い過ぎて、バッテリー消費も激しくなると、何のために共有ということになるから、移動中は利用しないみたいな仕組みは必要だろうけど。ただそうなると、地方創生でDC誘致してみたけれど、気がついたらそこに定住している人間の数よりも、その何倍もの自動化ロボットが仕事をしている、みたいな未来になるかも。

2025年9月8日

継続は力

佐々木俊尚氏の引用から、「競争よりは、心の充足」という時代の変化に関してのコラム。コラム中、「競争から降りる」という言い方をしているんですが、私が感じたのは「他人の競争には参加しない」みたいな感じかなぁ。例えばどれだけ良い環境に居るかとか、どれだけお金があるかとか、どれだけものを持っているかみたいなのは、「地位」とか「貯金」とか「財産」とか、言ってみれは共通な尺度みたいなものがあるから、自分と他人を比較して上下みたいな評価ができる。だから、何となく自分もその競争に参加してより上を目指すみたいな感覚が生まれてくる気がします。

そこに「自分だけの尺度」みたいなものが見つかれば、それって比較するものは「自分でやって、自分がどれだけ満足したか、満ち足りたか」という判断だけしか無いから、それって良ければ満足だし、不満が残れば次に向けての動機付けになるわけです。それって、「競争」という言葉は馴染まないけれど、自分が気持ち良ければ持って色々経験したい獲得したいという欲求は当然生まれるわけでそれは、自分自身で「More and more is better」という状況をつくっているのと同じ様な気もします。でも、対象が自分だけだから変な意味での「競争心」は生まれないだろうし、より多くという気持ちが生まれても自分自身に跳ね返る話だから、そこで自然に抑制力みたいなものも生まれるだろうし。

「競争」あるいは「比較」ということは、対立も生まれてくるけれど、そこで切磋琢磨して新しいものが生まれる源泉にもなり得るからあながち否定も出来ない。自分だけでやろうと思うと、それって「修行」みたいな話になるんだけれど、競争から降りても「修行」状態になってしまうと、やはり苦しい時間が続きます。だから、競争から降りて自分の前に広がった世界に嵌まりすぎるのも不味い気がする「肩の力を抜く」だけでなく、「意識の力も抜く」心構えが、魂の欠片が見えてくる秘訣じゃ無いだろうか。

結局「競争」となってしまうと、「スタート」と「ゴール」が設定されるわけですよね。しかも競技種目の「競争」と違って実社会での始末が悪いのは、ゴールしたと思ったら直ぐに次の競争のスタートになること。競争だから、100mのように短くても、マラソンのように長くても、苦しさの種類は違うけれど苦しい時間はその間続くわけです。で、競争から降りてジョギング、あるいはウォーキングにすれば、違う光景が見えてくるけれど、人間というのはそういう状態が長く続くと、また刺激が欲しくなる。淡泊な味付けは良いけれど、時々はちょっと濃いめだったりスパイシーなものを口にしたくなるような時期は必ず出てくるもので、そういう時にそれを一時の気分転換と割り切れるか、またより刺激を求めて競争に戻るか、それを乗り越えられるある意味石の硬さというか欲の無さみたいなものを体得していることも必要かも。自分自身に対しての競争というかゴール設定として「継続すること」というテーマ設定が、一番の動機付けになるのかな。

仲介AI

先日視聴したReHacQの「AIで地方創生」のコンテンツの中で、MCの高橋氏がもらした「映像制作大変なので、AIで何とかならないか」という悩み。 私は写真加工(Photoshop)はよく弄りますが、映像編集はほとんどやらない。一番の理由は、編集の時間(手間)、システムリソース、技術力等全てが写真加工の何倍何十倍と大変だから。今だと、タブレットやスマホで簡単に映像編集出来るアプリも多いけれど、あれで出来ることは殆ど基本中の基本の範囲で、プロの要求するペレるはもっと高いんですよね。ただ、その基本的な機能だけでもちゃんと実装されている技術力は凄いと思うけれど。

私が欲しいAIというのは、ここでも何度か書いているけれど「バディ型AI」。イメージ的には、ガンダムのハロとか高速エスバーのチコとかナイトライダーのキットとか、対話型I/Fを持っていて、こちらの希望や問いかけに対して、会話形式で対応しつつ背後で必要な処理を進めてくれる「AI」。単に、今のプロンプトが音声入力に変わるのでは無く、対話することで学習をしてこちらの意図を類推するだけで無く、好みや傾向も学習してくれるようなもの。それによって、例えばPhotoshopで画像加工するときに、キーボードやタブレットで手作業で処理するのでは無く、こちらの希望である「人物を切り出して、背景と人物データを別々に加工可能にして、それをこちらの画像に填め込みエフェクトを掛けてみて」みたいな、要望を言うと、バディ型AIがそこから必要なPhotoshopのコマンドなり、キーボードやポインターを自動的に操作して、瞬時に必要な加工作業を進めてくれるようなイメージ。更に、途中のデータを臨時に保存させたり、色々なパターン作成をリクエストしたり会話しながら作業が進められるのが理想。

私はまだ本格的にCopilotを操作したことは無いのですが、これってWindowsとの親和性みたいなものはどうなんだろうか。例えば私は起動時に特定のアプリやエクスプローラーを起動して、いつも使う位置に配置してから作業を開始しますが、「この状態を初期状態として、Windows起動時に自動的にセットしてよ、Copilot!」と言えば、「承知しました」と設定してくれる、そんなイメージ。Copilotの音声認識タスクが常に常駐していて聞き耳を立てていて、直ぐに反応してくれて、かつ背後ではWindowsにメッセージ送信をして操作してくれることくらい、直ぐにできても良いと思うけどなぁ > Microsoft。 そっちの方が、検索結果をまとめてくれる仕事よりも、よほどありがたさを感じると思うのだけれど。人間とWindowsは、人間とAIの関係にも似ていて、その境界線がI/Fになるわけですが、その両方の要素を持つAIが仲立ちになってくれるのが、一番自然じゃ無いだろうか。

OSやアプリが音声認識対応しなくても、AIがシェルみたいな形でそれら環境を包含するようになり、必要ならば直接コマンド操作しても良いし、普通は音声コマンドで利用して、AIはどんどん学習して「あ、うん」の呼吸みたいなレベルになれば理想。AIのプラグインみたいな形で、OSやアプリに対応出来れば、別にOSやアプリが特別な処理をする必要も有りませんしね。で、複雑な操作方法等知らなくても、自分のやりたいことやイメージを伝えれば、必要なアウトプットが出てくるのであれば、例えば動画編集みたいな複雑な作業でも経験の少ない人でも対応出来るようになれば、効率化が期待出来るんじゃ無いだろうか。そのうちに、自分のコピーみたいな「アバターAI」がこちら側に生まれて、相手側に居る「作業AI」と直接会話しながら仕事をしてくれるような時代になるかも。そうなると、自分が寝ている間に自分が欲しているような作品が出来てしまっているかもしれません。

石破首相退陣

昨日夕方突然発表された「石破首相退陣」の一報。退陣圧力が高まりつつあることは明確だったけれど、これほど急転直下するとは予想しませんでした。個人的に石破総理に感じるのは、悪い人では無いんだろうけど、これまでの実績というか危機的状況になりつつあった自民党を盛り上げるにしては、「華」というか、魅力に欠けていた気がするなぁ。 あと、ここ10年位は散々当時の政権をくさしていたのに、いざ自分がその立場になったら言うほどでも無かったみたいな「口だけ番長」みたいなところが失望感に繋がった気がする。

良く分からないのは、総裁になる前は常に「総裁候補一位」という支持を得ていたのに、誘ってみたらそんなことは無かったという、国民の支持率といういい加減さ。挙げ句の果てには、野党からは「石破辞めるな」と言われてしまうのは、世論の動向も含めて足下を見られているからだと思うけれど、その野党にしても積極的に支持されているのは国民民主党くらいで、彼らも支持がへっているから、色々な新興政党が生まれているんだと思う。

石破総理辞任=自民党総裁辞任、なので、まずは自民党の新総裁を選ぶことが必要。今の報道では、10月初めに何らかの方法で党内で選挙があり新総裁が決まると、内閣が総辞職をして新内閣が組閣されるのですが、その時に「首相」指名がどうなるかは、これからの連立工作次第。報道では、自民党は日本維新の会との連立あるいは協定みたいなものを模索しているような話も有るみたいだけれど、新総裁選挙と並行して、そういう調整というか根回しもしないといけないので、まだまだ混乱は続きそう。

気になるのは「解散総選挙」をするのかどうかだけれど、某テレビ番組のアンケートでは、90%以上が「総選挙支持」と出ていて、まぁ国民の気楽さ気まぐれさみたいなものも感じましたが、多分今回の総裁交代では選挙は無いだろうなぁ。野党はそれを批判するだろうけど、旧民主党だって、鳩山、菅、野田と、3政権交代した実績があるからそこは言えない気がする。当時は、圧倒的な過半数を維持していたのに、ですからね。折角日米関税交渉の目処が付いたと思ったら、まだまだ混乱というか暗中模索みたいな状況は続きそう。

2025年9月7日

AIで地方創生

最近YouTubeにアクセスする時に、リコメンドにもよく登場してくるのでアクセス頻度が高くなっているReHacQチャンネル。今回の「AIで地方創生」というテーマが面白そうなので見てみたんですが、うーんかなりの消化不良。「地方でAI活用」に関わっている今井氏(コンテンツ中に言及されている、加賀市AI戦略アドバイザー)は、その実例をもう少し色々説明解説してくれるかと思ったら、何か本人も何をやっているか良く分からない様子。もう一人のLenovo Enterprise Systemの三原氏は、データセンターやサーバーシステムのハードの話はそれなりに詳しそうだけれど、その上でどの様にAI環境を構築してビジネスに繋げるかという話は、失礼ながら素人みたいな印象。全部で2時間以上のコンテンツだけれど、1時間の予定でブレーンストーミング目的でミーティング招集したら、何か結論の出ないままだらだらと2時間続いて流れ解散してしまった、という感じ。

ただ、頭の体操として「AIで地方創生」というのは良いテーマだと思うんですよね。「地方創生」というのは、今の場合「地方活性化」「地方過疎化阻止」みたいな意味にもなると思うんですが、やはり一番手っ取り早いのは「人に来て貰う」事。まずは観光目的で来て貰い、その中で現地を気に入った人が最初は短期間でも良いから定住して貰い、そう言う人の中から完全に移住する人も増えてくるだろうし。

ありきたりだとは思うけれど、やはり年々増加するインバウンドを一人でも多く誘致するのが一番の近道じゃないだろうか。その為には、AIを利用して積極的にネットに情報配信するだけでなく、ネットサーチをして誤情報を訂正・修正するとか、肯定的な情報はどんどん引用するなり取り上げて行くなりという「有る程度自動化可能で期待出来る」機能実装が最初の活用じゃないだろうか。その次に必要と思うのが、高度な言語AIをデジタル庁当たりが開発して、そのAPIを自治体に開放することで、(ほぼ)リアルタイムで十分な品質の会話で成立する位の「自動翻訳会話機能」を提供すること。それも、出来れば英語、中国語、韓国語だけで無く、結構日本に来ている東南アジアなどの言語を優先するのが良いんじゃ無いだろうか。日本でも馴染みがないから後手に回っている気もするし。京成だったか、透過パネルに翻訳した会話の内容を表示するシステムを実証実験していたと思うけれど、あれをもう一歩「会話レベル」で実用化出来たら、地方のインバウンドに馴染みのない地元の人達も抵抗なく会話できるだろうし、そこから次のビジネスやコネクション、コミュニケーションが生まれると思う。またインバウンドも、以前の「モノ」から「コト」に移行することで、よりプライスレスな体験が出来ることはメリットだと思う。

コンテンツの中では、行政改革の話も出てきたけれど、その為には「人のデジタル化=マイナンバーカード」が一番の鍵でしょうね。固有のIDが有れば、デジタル社会の中でデータを紐付けして統合管理出来るし。自分がやって欲しいと思うのは、その唯一の番号を例えばスマホの電話番号にするとか、メルアドに割り振るとか(当然無意味な12桁の数字では扱いづらいので、マイナンバーに任意のアライアス名を付けられる仕組みは必要)、一生使える「属性(Identity)」が作る事が出来れば便利だと思うんですよね。場合によってはそこから自分専用の暗号キーを生成したりするとか。今井氏が「人の得意なことはAIは苦手、AIの得意なことは人が苦手」という意味のことを言われていたけれど、攻殻機動隊のような擬体ボディができない限りは、人がAIに寄せていくのが一番現実的だと思うし、その第一歩が「その人が認識出来る唯一のコード(ID)の活用」じゃないだろうか。以前から書いているけれど、例えば全ての購買記録に自分のIDを貼付したら、税金の支払いは自動的にAIが計算して処理してくれるとか、よりお得なキャンペーンとか優遇サービスをネットを巡回して見つけてきてくれるとか、かなり色々出来ると思うんだけれど。そうなると、「人間をどれだけデジタル化出来るか」というコトを考えるのは、次のビジネスに繋がるかも。

富士山静岡空港水没

先日の台風15号は、静岡県にも大きな被害を残したのですが、その中でも色々な意味でショックというか不思議だったのが「富士山静岡空港の駐車場が冠水した」という事件。富士山静岡空港には複数箇所の駐車場があるんですが、冠水したのは空港の西側にある「P5」と呼ばれる有料駐車場。わざわざ有料駐車場に停車させていたのに、戻って来たら水没していたというのは納得出来ないだろうなぁ。


 昔は自家用車の慣らし運転兼飛来機・出発機鑑賞でドライブ先の一つだったんですが、ここ数年はもう行くことも無くなりました。通っていた当時は、P5は確か無料駐車場だったと思いますが、冠水するような低い地形では無かった気がするけれど。

そもそも富士山静岡空港は、牧之原の山(丘?)の頂上を削って作られた空港。素人的には「水が溜まる」という事が想像出来ない場所。当時の映像を見てみると、駐車している車の窓の縁くらいまで水が上がっていて、ということは駐車場の周りの壁(?)というか、何か障壁がそれ位の高さくらいまではあった、ということなんですよね。昔行き来していたときの記憶では、柵みたいな物があるだけで、そんな周りを囲むようなものは無かったように記憶しているんですが。

天災による事故なので、空港側は補償しない(免責事項)事を表明しているけれど、それも理解出来るけれど被害者側としては納得出来ないだろうなぁ。立体駐車場なら、1F以外ならばまずこういうトラブルは無いだろうけど、今回の様な露天駐車場だと本当通常時の様子だけでは万一の場合が想定できないのが困りものですよね。空港側としても、駐車場の路面をかさ上げするとか、何か水勾配の水路を増設して排水処理能力を増強するとか、何か対策を取らないと、今後はこのP5の有料駐車場を利用する人は皆無になりそう。

2025年9月6日

ThinkCentre M720t 再生計画 (3) - PSU換装

台風15号の影響で朝から羽目が激しく、それを見越して今日は外出する予定も取り止めようかと思う金曜日の朝。それならばと、数日前に届いていたThinkCentre M720tのPSU換装をすることに。これで電源が入ることを祈りつつ、筐体のカバーを外して内部を露出させます。

先ずは現在のPSUの取り外し。タイラップと複数のコードがまとめられているだけで無く、別の信号線を巻き付けてばらけないようにしている部分もあり、慎重に緩めながらコネクターを抜いて通して行きます。手前の+12V 180Wのコネクターと、奧の-12V 2.4Wのケーブルを取り外した跡は、PSUを止めているネジを外して何とか取り出せました。もう一度確認した範囲では、PSU側にもマザーボード側にも、特に発煙とか発火したような跡は無く、ちょっと原因は未だに不明です。

取り外した後に、今回購入した+12V 260WのPSUを入れたところまでは良かったのですが、マザーボードに接続する電源ケーブルの長さが短い。多分どちらも10cm位短くなっていて、何とかショートカットして接続することが出来ました。互換パーツあるあるですね。こういう部分で微妙にコストを削ってくるのは。 

その後、コネクターの接続状況や他のケーブル/コード類の取り回しに問題が無いことを確認して、HDD類のベイを戻してカバーを戻して、外部I/Oのケーブル類を接続し直します。で、心の中で祈りながら電源ボタンを押しますが、反応無し。「えーーーーー」とガッカリします。でも、背面を見てみたら、肝心なACコードをPSUに接続していませんでし。焦ったらダメダメと言い聞かせて、ACコードを接続。祈りながら電源ボタンを押すと... やっぱりダメです orz 試しに、ACコードを別のものに交換してみましたがダメ。マザーボードが死んでいるようです。

更に問題解析するか悩みましたが、まぁこのパソコン自体もう古いモデルでもあるので、これを切掛に買い換えることを決断しました。取りあえず内蔵HDDのデータだけは救いたいので、これはまた時間のある時に取りだして吸い出すとして(うち一つは暗号化しているので、面倒なんですよね)、新規製品の選定に入らねば。で、どうせ本体を更新するならば、現在のLCDモニターが4Kだけれどリフレッシュレートが30Hzなので、これもせめて60Hz、もしかしたら90Hz、出来たら120Hzに更新しようかと思案中。年末に向けて、更に出費が続きます。と言うわけで、次回は「ThinkCentreリニューアル計画」として、多分続くことになります(笑)。(続く)

赤沢防災庁設置準備担当大臣

すっかり「赤沢亮正経済再生担当相ファン」化してしまいました(笑)。YouTubeのReHacQで公開された、前回の関税に続いての防災の回。前回に続いて今回の内容も、個人的には非常に為になったし面白く視聴出来て、2時間強の番組も飽きること無く一気に視聴出来ました。

先日トランプ大統領と合意(大統領令署名)にこぎ着けた渡米前の放送なので、序盤の関税の話は「今となっては」だけれど、今回の防災関係の話は、特に防災庁に関しての詳細関しては興味深く聴くことが出来ました。私も、最初石破総理が「防災庁接地」を言った時には、「必要なのか?」と疑問を感じたけれど、いざ災害が発生した時よりも、そうで無い平時にできる限りの準備をするために必要という話は、あらためて「そう言われればそうだよな」と納得した話でした。熊本号災害では数百名規模の死者が出た災害だったけれど、そのクラスの災害対策で今の組織は手一杯。東日本大震災で約6,000人、南海トラフ地震では約30万人の死者が想定されているけれど、とてもそんな規模に対応出来るような状況で無いと言うのは、ある意味正直だし危機感の表れだと思いたいですね。また、関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災と、それぞれ多数の死者行方不明者が生まれたけれど、どの場合でもその7割位は、関東大震災は火災による焼死、阪神淡路大震災は倒壊による圧死、東日本大震災は津波による溺死と、原因も異なるけれど、それはそれぞれの震災の経験から、火災対策、耐震対策と進めてきたこともあるらしい。つまり、災害対策は災害発生時から次に向けて準備をしないといけないという事ですよね。

米国のFEMA(連邦緊急事態管理庁/Federal Emergency Management Agency)が、数万人の人員に数兆円規模の予算で活動しているのに対して、現在の内閣防災担当は100名強に70数億円の予算を、やっと人員と予算を倍増したところというのは、いくら何でも差がありすぎるなぁと言う印象も。人口比で約3倍、国土の面積比で約26倍の違いがあるとは言え、人員と予算で100倍の違いは大きすぎるでしょうね。せめて10倍位にならないと、それでも足りないくらいかも。規模ではアメリカでも大きな自然災害は発生するけれど、回数とかで見ると日本の方が多いんじゃ無いだろうか。被害と回数の積で考えると実は災害規模は日米でそんなに違わないかもしれない。それに対して、対策に使用出来るリソースや予算の違いは、ということは重大な課題だと思い間す。

南海トラフ地震、富士山噴火、そして首都直下型地震は、自分にとってもかなり大きな影響になる事は確実で、その為の準備を改めて考えさせられる内容でした。結局は、まずは時事よ努力を充実させていくしか無いんだけれど。水、食料にトイレ、さらには通信機能と発電・蓄電機能も最低限必要かなぁ。さらには、冬なら防寒具も無いと、暑さは我慢できても寒さには耐えられない気がするし。しかし、赤沢氏、饒舌ですね。2時間喋りっぱなしでも、声もかれないし、話の内容も分かりやすいし。ご本人は否定していたけれど、防災庁発足時には、首相が誰に替わっていたとしても、この方に初代防災庁長官をお願いしたいと感じる話しでした。

2025年9月5日

Hilton Yokohama

所用で夜遅くなるため、それなら止まっちゃえと久し振りに予約したHilton Yokohama。夕方から夜にかけての用事だったため、浜松をお昼頃に出てチェックインタイムの15:00前に到着しました。部屋には入れれば御の字だし、ダメならラウンジで時間を潰せば良いという判断でしたが、部屋に入れたので助かりました。

上層階23Fは初めてかな。Premium Kingにアップグレードして頂きました。1時間一寸所用のための準備等をして、荷物を置いて一旦外出。色々あって、戻って来たのは22:30過ぎでした。既に観無いのレストランはバー以外は閉まっていて、そのバーもルームサービスも22:30がラストオーダー。それを見越して、ホテルに入る前に1Fにあるローソンでアルコールと軽食と氷を確保して来ました。ここのローソンも23:00閉店なので、そうなると夜食難民になってしまいますよね。

設備は、新しいホテルなので不満はないのですが、室内に取り付けられているUSB給電用のポートが全てType-Cなのは困りました。Type-C-to-Type-Cのケーブルは1本しか持参していないので、これをスマホ充電用に使ってしまうと、ACアダプターとゲンロク君を接続するUSBケーブルが無くなります。AnkerのACアダプターは、出力にType-CとType-A、2口あるんですが、PD対応はType-Cだけ。壁のUSBポートを使うとゲンロク君への給電が出来ません。取りあえずゲンロク君はバッテリーモードで使用しつつ、二つのスマホを先に充電しておき、かつ翌日も買物や電車移動で使用するPixel 6は、Type-Aに接続したままにして置きました。Type-Cに接続したiPhone 15 Proは直ぐに満充電されたので、就寝前にシャットダウンしたゲンロク君と交代。翌日にはゲンロク君もしっかり満充電されていました。Type-Cのケーブルも、複数持参しないと行けませんね。あと、やっぱりAnkerのACアダプターも、100W出力クラスに買い換えようかなぁ。

翌日は3Fのビュッフェレストランで朝食を頂きましたが、ここ、場所がちょっと分かりづらいですよね。4Fまで降りて、連絡通路を左手に移動し、突き当たりのエレベーターか横の階段で一つ降りると、レストラン入口になるという「迷路状態」。それでも、和洋食で品数も豊富で、朝からがっちり食べたい人には良いでしょうね。私は、サラダ類とBTOのオムレツでほぼ満腹になり、健康を考えて最後にフルーツとヨーグルトを頂いて朝食完了です。

その後早めの新幹線で浜松に戻るため08:30頃にチェックアウトしましたが、朝の出勤時間帯なので、流れに逆らうように日産本社を通り抜け、横浜駅のポルタを通過して、さらに横浜駅のコンコースを横切ってJRの改札に辿り着きました。新横浜行きの横浜線は、座れるくらいの混雑でしたが、新幹線は激混み。いつもは半分は空席があるS-Work席も、静岡まではほぼ満席状態でした。しかし、疲れた...

(UA) HND-HNL/-NRT (11) - 旅の備忘録

さて旅行記の最後は、いつもの様に備忘録をまとめて次回の旅に備えにすることに。

  1. 今回の旅での最大のテーマは、なんと言ってもGlobal Entryとそれに付帯するTSA Pre✔が実際に利用出来るのか、利用するにはどういう手段で使えば良いのか、そのフィールドトライアルをすること。結論から言えば、非常に快適に利用出来、今後どれくらい利用する機会があるかは不明ですが、少なくとも今後5年間は安心して渡米できます(笑)。
  2. とは言っても、数年に1回渡米するかどうかみたいな人には不要だし、 TSA Pre✔もその日のフライトの最初に通過すれば、殆どの場合後は国内線の乗り継ぎは制限エリア内で可能ですから、こちらもそんなに必要性があるかと言われるとちょっと微妙かもしれません。でも、その1回のセキュリティ待ちが1時間近くなることも米国の空港では間々あるので、やはり個人的にはこちらの方がありがたく感じます。
  3. Global Entryの取得方法に関しては、ネットにも色々な情報があるので、手続き方法等のやり方を知るには不自由はしないと思います。ネットでの申請に始まり、戸籍謄本の取得と送付、そしてCBP担当者のインタビューという、大きく分けて三つのフェーズがあり、特にこの最後のインタビューをどこで受けるかが課題でしょうね。本文にも書いていますが、インタビューだけの目的ならばGuamにとんぼ返りで行ってくるのが一番楽だと思います。
  4. Global Entryの資格を獲得しても、ESTAは別途必要。ですから、ESTAの2年の有効期限が切れたら更新して新しい登録番号を取得して、それをGlobal Entryの自分のアカウントに更新していく、ということになります。
  5. 最近の海外旅行では、現地で使用可能なスマホを準備するのは常識の域になっていると思いますが、Global Entryのアプリを使用する場合は、到着直後からスマホを使用しての申請作業が必要になります。機内Wi-Fiが利用出来れば良いのですが、着陸の5分前位からサービスを終了するも場合あります。また、現地でのローミングサービスを使用する場合、機内からのアクセスは厳しい場合もあるので、どのタイミングでどの場所で作業するか、ちょっと微妙だなぁと感じました。
  6. 自分の場合は、Dual SIM (iPhone 15 Pro)のスマホに、eSIMを入れてそれで現地のデータ通信をしています。そのeSIMのキャリアーは、自分の場合は、Airalo、Nomad、World eSIM、eSIM-sanと使ってきました。最初の3キャリアーは、現地でのActivationまでの手順がちょっと面倒で、直ぐに使える状態にならないこともありました。今回のeSIM-sanは、国内で有る程度の設定が完了出来てActivationも実行されるので、現地に到着したらデータ通信のSIMを切り替えるだけで直ぐに利用できました。他にもいろいろeSIMキャリアーは多いと思いますが、この辺りの選択が難しいですね。
  7. そのeSIM-sanですが、他のキャリアーのようなアプリが無いので、基本eSIM入れたらそのまま使用するしかない。後からデータパッケージの追加とかできないし、今回ちょっと困ったのは契約した1GBのうち、今何MB使用済みなのか知る方法が無かったこと。結局は、スマホのローミングサービスを見て、代替それがイコールeSIM-sanのデータ通信量だと想像しましたが、ちょっと不親切かなと感じます。
  8. ハワイ、とにかく涼しくて快適です(爆!)。いゃ、日本が熱すぎるんですよねぇ。成田に戻ってきたときには、成田36度でした orz
  9. HonoluluのWaikikiをチラッと見た限りですが、以前よく見かけた中華系の人達が減ってきたような印象を今回も受けました。少し前には、Waikikiの通りを歩いていると、中国語と思われる会話があちこちから聞こえたものですが、今回は代わりに結構日本語の会話が耳に入ってきて、日本からの観光客も回復してきているのかなと思います。今回気になったというか「変わったな」と感じたのが、高齢の方のグループやご夫婦の姿をよく見たこと。日本とハワイの飛行時間は7時間位で、年齢的に結構きつい時間だと思うし、多くの場合は夜遅く日本を出て早朝にホノルルに到着して、そこから更に一日過ごす時差ぼけ対策も厳しいと思うんですが、今回はそれでも「元気な高齢者」の方々を多く見た気がします。まぁ、あと数年後の「自分の姿」とも言えるけれど(笑)。
  10. 今回も、現金利用の機会はありませんでした。The BusはHOLOカード利用だし、買物は基本Apple Payがどこでも使えるので、わざわざ現金を出す必要も無いですし。もう現金利用が必要になるのは、チップ位かなぁ。それも、レストラン等は料金に含めてしまうので、それこそシャトルバスのドライバーさんとか、ホテルのベルボーイとか。でも、そういうサービスを利用する機会も無くなってきましたからね。
次は一月半後に再びHonoluluを再訪する予定。10月中旬なので、流石に日本国内はそれなりの気候になっているはずですが、今年はその頃でもまだ「夏の気候」という長期予報も聞いた記憶があります。その時にも「ハワイ涼しい」とか書き込んで居たらちょっと笑えないですよね。()

2025年9月4日

長い話と短い話

佐々木俊尚氏が引用している、「正直な人は話が長い」というスレッド。ちょっと自分も心当たりがあるのが、折返しの確認とか質問が生まれないように、色々説明するのでどうしても返信メールが眺めになってしまうこと。ただ、良いわけじゃ無いけれど、これは質問する側にも責任があると思うんですよね。

例えば、「製品の色を決定したいのですが、#1, #2, #3の候補がありますが、どれが良いと思いますか?」という質問ならば「#2」と言えば済む。でも、「製品の色を決定したいのですが、どんな色が良いと思いますか?」と聞かれたら、「黒が無難で良いんじゃ無いの」と答えたら「いゃ、ターゲットが若い世代なので、明るい色が良いんですが」と膝かっくんされる。そうなると「無難なのは黒だと思うけれど、ターゲット層が若者向きならパステル系も良いかも。有る程度の年齢層向けならば、やはり汚れが目立たない濃いめの色が良いと思うけれど、そうするとグレー系かな」みたいな返事になるわけです。で、そんな返事をしても「実は製品のコンセプトカラーが決まっていて、青色系の中から決めたいのですが」みたいな、再び膝かっくん攻撃を受けて「をぃをぃ」となる事も多々ありました。

個人的に感じるのは、インスタントメッセージがまさにこういうコミュニケーションモードになっていて、端から見ていると無駄なやり取りが何度も行き交っているような印象を受けます。そういうコミュニケーションが成立するのは、有る程度共通認識を持っている仲間内の間だと思っていて、例えば家族、例えば同じ部門や組織の仲間とかなら、生活環境の共通性もあるし、仕事や製品に対しての共通認識もあるから、有る程度省略したり端折った会話でも成立する可能性は高くなります。それでも、色々行き違いが生まれるのが人と人の会話の難しい所じゃないかと思うわけです。

で、より端的に効率的に会話しようと「その製品の背景は何、何か候補はもう出ているの、これまでの経緯ってどんな感じだったの」と、出来るだけ端的に回答しようとすると、今度は質問攻めみたいな形になり、二度と質問されなくなってしまう(笑)。そう言う経験を長年やっていると、何て言うかインタビュー形式の会話を身につけるようになって「○○の事だよね。あれって、ちょっと攻めた製品だと思うから、明るいシルバー色とか、マゼンタみたいなと梅井感のある青色なんてどうだろうか」みたいな形で、半分相手の質問に回答しつつ、もし違った場合に相手から追加情報を得られやすいような半分回答半分質問みたいな返信をするようになってしまい、それはそれでまた「長いメール」になり、場合によっては嫌がられるというか... もう30年位前かな、「情報共有」ということで、関係者がアクセス出来るような、共有データベースを作る事がブームになったけれど、結局はGive&Takeの世界では、一握りのGiverと多数のTakerしか生まれないというネット格言(?)通り、どうしても片務的な運用になってしまい、短命に終わりがち。結局は、形や手法は変わっても、コミュニケーションの世界は昔から変わっていないという事なんだろうなぁ。 

(UA) HND-HNL/-NRT (10) - Upgradeで帰国

成田へのNH183便は、定刻11:35発の予定で、10:55から搭乗開始予定。ラウンジで一通りお腹も満たされ、最後にアップグレードも決まり心も満たされ(笑)、後は機内に入るだけです。10:52頃に、ラウンジに居た女性の方が車いすでゲートを通過し、その後10:55から事前改札が始まりました。ラウンジからの該当者はおらず、続いて10:57に優先搭乗(グループ1)のアナウンスがあり、10人位がANA Suite Loungeの専用ゲートを通過して機内へと移動しました。

A380の2F席に入り左手のファーストクラスのエリアに入ると、最初の車いすで搭乗したご夫婦がすでに座っていて、その後ご夫婦と思われる二人組が二組入ってきて合計三組(=6人)が着席。私の様に単独の旅行者がもう一人居て、結果8席全てが埋まっていました。ドアクローズがかなり早くて11:22。プッシュバック開始も11:26と定刻よりも10分近く早く出発します。その後、海側のRW08Rへと移動して、成田へ向けて離陸したのが11:46でした。この時表示されたブロッキングタイムが7時間25分で、成田到着予定時刻が14:20頃という案内でした。

離陸して20分位でベルトサインが消えて、暫くすると飲み物などのサービスが始まります。口開けのアルコールには、最初は白ワインにしようかと思いましたが、メニューリストの日本酒のところに「獺祭」の旧旭酒造(現「株式会社獺祭」)がアメリカのN.Y.州で醸造している「DASSAI BLUE Type 23」なるものがリストされているのを発見。これを興味本位でお願いしました。N.Y.というと大都会を思い浮かべるけれど、それはマンハッタンの話で、車で1時間も走れば結構田舎というか自然豊かな地域が確か広がっているんですよね。水は、ですから良いものが有るんだろうけど、酒米が「山田錦」となっていて、これ現地で栽培しているんだろうか。ラベルの背面を見ると、原材料の米も米麹も「日本産、アメリカ産」と印刷されているので、まだ全部をアメリカ国内で賄うほどでは無いのかな。で、初DASSAI in USAですが、日本で飲む「獺祭」よりも透明感があってフルーティーな印象を受けますが、甘味はこちらの方が強い気がします。その甘さも、日本国内のお酒の「甘さ」と一寸違う感じ(フルーツの果糖っぽい甘さに私は感じました)なのは、アメリカ向けにそういう醸造にしているのか、現地の環境なのか興味深いところです。ところで提供されたお酒の最後には「Type 23」と最後に付けられていて、ふと「これって、精米歩合の2割3分の意味かな」と思いつつ、機内からDASSAI USAのサイトにアクセスしてみたら、Bingoでした。それ以外にも、Type 35(3割5分)、Type 50(5割) 、発泡系、濁り系と、色々種類があるみたいです。国内でも販売されはじめて居るみたいなので、国産品と米国産品、飲み比べてみるのも面白いかも。今回のType 23、個人的には食中酒というよりは食前酒、あるいは軽めのブランチみたいな食事と合わせるのが、あっているような気がします。それよりも厚み(味の複雑さ)がありそうな、Type 34とかType 50等は、料理とペアリングして食中酒としては良いかも。

食事は洋食をリクエストしましたが、前菜の鴨の生ハムが強烈に塩っぱすぎてダメ。メインのステーキも、塩味が強すぎて一口でGive-upしました。更にステーキは、私が個人的に「内臓みたいな味がする」と言っている、ちょっと癖のあるレバーの臭みみたいなものを感じる部位で、火入れも入れすぎてパサパサでした。

その後はシートを倒して3~4時間程睡眠を取り、到着1時間半位前から日本の時刻に合わせて復活。軽食など頂き、成田空港へ着陸したのは、30分位早着となる14:17でした。しかもA380はA滑走路しか使えないから、北側からのRW16Rに着陸して反転すれば目の前はT1の4サテ当たり。でも使用ゲートは45番でしたが、ここは入国審査場から一番遠いゲートでもあります。ゲートインは14:23。実は早着しそうだったので、機内Wi-Fi経由で成田から品川の14:45発N'EXと、それに接続する品川発16:10発のひかり号の予約をいれました。ところが、ゲートインしたのに、どうも2階建てPBBの操作に慣れていない係員が操作しているらしく、中々ドアが開きません。やっと開いたのは、14:28位だったかなぁ。兎に角早歩きで、4サテから3サテ、そして中央ビルに到達して、顔認証端末で無事入国しました。14:30を過ぎていますが、予約はしてあるので税関を抜けたら直ぐです。でも、ここでもQRコード端末の操作をしているインバウンドの人が多くて、暫く待ち状態。何とか日本に戻ったのが、14:35頃でした。これで余裕が出来たので、JR東日本のホームへ行く途中に、丁度スタバも空いていたのでコーヒーを購入。新幹線にも無事に接続して帰宅することが出来ました。(続く...)

2025年9月3日

カーソル移動 on Windows11

一応仕事でもパソコンに関わる仕事をしていて、パソコンもデスクトップ/ノートブック何台もこれまで使用してきた、ある意味パソコンやWindowsに関しては詳しい方だと思っていましたが、これが「慢心」だと痛感する出来事を経験。反省しなきゃ。

デスクトップ機の突然の故障に伴い、暫定的にゲンロク君をデスクトップで使用していた4Kモニターにも接続して、マルチディスプレー状態で使用しています。通常は、左右に拡張表示する場合が多いかもしれませんが、ゲンロク君の13インチに対してデスクトップ用モニターは27インチの4Kモニターで、凄くバランスが悪い。左右では無く、上下に配置してみたところ、4Kモニターはこれまでのデスクトップ環境と同様の状態で使用でき、下側に見えるゲンロク君のLCD画面はサブモニターの様に使用することで、使いやすい環境が設定できました。また何より嬉しいのは、カーソル移動の量が左右はこれまでと同じで上下に移動する分が少し増えるくらいなので、操作性に関してもそんなに変わらない印象です。


で、暫く使用しているうちに、変なことに気がつきました。 カーソルを上下に移動してLCD画面を跨ぐとき、両方の画面が接している部分を透過的に移動する(黒矢印の場合)のは当然なんですが、より解像度の大きい4Kモニター(3840×2160)からゲンロク君の内蔵モニター(1920×1200)に移動する場合、接していない部分にカーソルが来ても(赤矢印の場合)、そこで止まらずにゲンロク君側のモニターに移動してくれます。一瞬カーソルがワープしたような感じにビックリ。実は、暫くそんな状態で使用していて全く気がつかずに使用していたんですが、ひょんな事から4Kモニターの端をカーソルが移動してもゲンロク君側にカーソルが移動してくることを偶然発見して「えっ?!」とビックリしました。試しに、モニターを左右横に配列しても、同様にカーソルが移動してくれます。調べてみたら、「ディスプレイ間でカーソルを簡単に移動させる」という設定をオンにしていると、このように接していない部分でもカーソルが飛び越えて別の画面へと移動してくれるらしい。試しにこの設定をオフにして見ると、以前のように画面が接していないところでは、そこでカーソルが止まってしまいます。どうもWindows11から追加された機能らしいけれど、いゃぁ全く知りませんでした。

マルチディスプレー(複数画面表示)は、情報量が一気に増加するので便利な機能ですが、その分カーソルの移動量も上下左右に増えるので操作も大変になります。一般的には、編集などキーボードやカーソルを使用するアプリは、中央(主画面)で使用して、それ以外の画面には常時表示させておきたい情報画面として使用する形が多いんじゃ無いかと思います。私は、それこそ色々なアプリやブラウザーを複数立ち上げて広くなった表示領域に分散表示させて、それらを切替操作しながら使用するので、どうしても表示域全体にカーソル移動の作業が発生します。全てのモニターの解像度が揃っていれば自由にカーソル移動が出来ますが、解像度に違いがあると、言ってみれば「段差」みたいなものが出来てしまい、そこを跨ぐ操作が凄く面倒でした。今回見つけた、カーソルを簡単に移動させてくれるのは、Windowsにしては中々気配りの機能です(笑)。慢心せずに、もっと勉強しないと。

(UA) HND-HNL/-NRT (9) - TSA Pre Check!

久し振りのカレッジフットボールの放送を堪能して、早くも帰国日。カレッジもシーズン開幕という事で、日曜日や月曜日にも試合があるらしく、それならばNFLも含めてずっとフットボール三昧したいところですが、そうも行きません。念のため目覚ましを朝の6時にセットしておきましたが、それよりも前に目は覚めて帰国の準備を始めます。今回も殆ど荷物らしい荷物は無いので、シャワーを浴びて、衣類をバッグに詰めれば準備は完了。ホテル近くのバス停から、8時位に20番の空港方面行きのバスが来るので、少し早めにオンラインでチェックアウトをしてバス停に向かいます。なんせアメリカのバスは、早く到着してもそこで時間調整する事なんてまずありませんから。結局、定刻の10分位前にバス停に到着したら、定刻よりも4分程早くバスがやって来ました。

少し前にArizona Memorial方面行きの42番バスが出て行ったので、同方向に行くこの20番に乗車したのは、私も含めて3人。車内もガラガラです。ゆっくりとバスに揺られること50分余りで、Daniel K. Inoue International Airport (HNL)に到着しました。ここでプチ失敗。日本方面行きのJAL/ANA/Hawaiian等が出発するT2には、JAL側(手前側)とANA側(奥側)の2箇所バス停があります。これまではANAのカウンターでチェックインすると、セキュリティチェックのゲートが、JALカウンターに近いCheckpoint3しか空いていないことが多くありました。その為、手前のJAL側のバス停で降りたんですが、肝心なTSA Checkのゲートは、何故か今回はANAカウンター横のCheckpoint 5のところしか空いていなくて、結局延々とターミナルの中を移動することに。以前はCheckpoint 3のところしかTSA Checkのゲートは無かったんですが。

Checkpoint 3~5の一般用のレーンは、そこそこ混雑していて待ち行列が出来ていましたが、TSA Checkのゲートは二人組が係員のチェックを受けているところ。直ぐに私の番になり、スマホの「TSA PRE」と表示のあるANAのボーディングパスを見せて、続いてパスポートスキャンして顔写真を撮影してあっと言う間に通過出来ました。その先のX線検査機では、家族連れの荷物が多くて、少し待たされました。トレーが無かったので「バックパックの中にパスポートやその他の品物を入れて通過しろ」と係員に指示されて、その通りバックパックに詰め込んで旧来のX線検査機を通過。PCの取り出しも、シューズオフも、ベルトオフすら無くて簡単に通過出来ました。TSA Pre✔様々です。

無事通過しましたが、ANAのラウンジは反対方向の先の先。今度は制限エリア内を延々とC4ゲートに向けて徒歩移動です。途中、C4ゲートに入っているA380の多分2号機が見えました。「アップグレード、通るかなぁ~(はぁと)」と念じつつ、ANAラウンジへ向かいます。ラウンジに入ったのが、9:20頃。中には数組の家族連れを含めて10人位すでに入場していました。この中の何人がアップグレード待ちなんだろうかと邪推しつつ、まずは席を確保してゲンロク君を立ち上げてネット接続して、メールを一通り確認したところで、朝食の確保へと向かいます。

朝からカレーはちょっとヘビーかなと思い、ラザニア(をぃ)と生野菜とマカロニサラダで取りあえずお腹を満たします。ちょっと落ち着いたところで、ご飯にチキンボールを沿えた上からカレーを掛けて(マテ)、ハワイ風ポキをサイドで頂きました。ラウンジで寝落ちしちゃいけないので、アルコールは機内に入るまで我慢です。


お腹も落ち着き、再びゲンロク君で作業をしていると、ANAの女性スタッフの方が脇に来て「○○様ですか?」と聞かれます。「そうですが」と返事をすると「○○様は16ポイント利用でアップグレードリクエストされていますが、どうされますか?」と聞かれます。この瞬間心の中では「AGT(American's Got Talent.)」のゴールデンブザーが鳴らされて、黄金色の紙吹雪が落ちます(笑)。出来るだけ平静を装いつつ「はい、アップグレードお願いします(ぺこり)」と返事。「それでは、アップグレードのお手続きをさせていただきますので、少しお待ちください」と戻って行かれます。リクエスト時点で私の前に4人待ちで、5人分空席が無いと上がれない状態でした。しかも、夏休み最後の出発なので、多分家族連れとかで占めているだろうから、空かないかもと諦めていたのでちょっと意外でした。もしかしたら、4人は家族で全員上がれないと嫌だとキャンセルしたんだろうか。いずれにしても、これで復路便での飲んだくれモード確定です。暫くすると、更新されたボーディングパスを渡され、これで安心して搭乗開始を待つことが出来ます。(続く...)

2025年9月2日

ThinkCentre M720t 再生計画 (2) - PSU到着

駄目元で発注した、逝ってしまったThinkCentre M720t用の260W PSU (Power Supply Unit/電源ユニット)。中国からAliExpress経由での発注と、いろいろと不安が心配(=とっても不安で心配) 。ただ、発注から順調に処理されていき、直ぐに出荷されると、通関で少し時間はかかったものの、この価格の商品なのに航空便で日本に到着(多分バルクでコンテナとか持っているんでしょうね)。

通関すると、翌日には国内配送業者のヤマト運輸に渡されて、Honoluluから帰国する前に届いてしまいました。ヤマト運輸に渡ったら、多分配送日の連絡が来るだろうから、その時に日付を変更しようと思っていたんですが、そんなことも無く、深夜に関空に到着すると、その日のうちに通関されて、夜中のうちに配送拠点へと移動。その後当日中に宅配(置き配)されていました。長旅の上我が家に届いたPSU。パッケージはごく普通のものですが、そんなに厳重に梱包されている様子も無く、普通に段ボール箱に詰められて送られてきました。

箱を開けてみると、プチプチでグルグル巻きにされている「もの」を発見。2m以上グルグル巻かれていて、これを取り外すと、やっとPSUが出てきました。このPSU本体も、シュリンクパックで梱包されていて「へぇ~、意外と丁寧じゃん」とちょっと感心してしまいました。

見た目は外部は勿論、内部も綺麗な状態。多分リファブリッシュ品だと思いますが、見た目的な不具合はなさそうです。早速M720tに取り付けて動作確認したいのですが、生憎今日・明日は色々予定が入っていてM720tを分解して交換する余裕がありません。今週後半に取り付けてみて、上手く動くことを願うばかりです。(続く...)

ESTA手数料値上げ

これもトランプ関税の影響なんでしょうか、米国入国時に必須のESTA取得手数料が、現行のUS$21から倍近いUS$40に値上げされるという記事。 私の現在のESTAは、今年の11月初めに有効期限を迎えるんですよね。丁度Las Vegas行きの時で、この旅行が今の所年内予定している米国への最後の旅行なので、また来年の予定が決まったらESTAを申請しようかと思っていたので、次はUS$40かぁ。

Las Vegas行きが年内最後とは最初に書きましたが、もしかしたら11月中旬くらいにL.A. Ramsの試合観戦に行きたいと思っていて、そうなるとLas Vegasから帰国したら直ぐに手続きしないといけない。Global Entryにも紐付けられているので、この辺り更新するとなるとちょっと面倒。こういう部分にもマイナンバーカードを紐付けて、パスポート番号とかの代わりにマイナンバーカードで管理してくれたら楽にならないだろうか。

多分実際には来年になってからの申請になるだろうけど、ちょっと気にしておかないと。

(UA) HND-HNL/-NRT (8) - 二日目


到着日は、昼間結構歩き回ったからか夕方から夜になってもそんなに眠気に襲われず、丁度日本ではこの週末から開幕するXリーグのオンラインストリーミングサービスが始まっていたので、これを見ながら過ごしました。 その後、YouTubeとか見ていたらあっと言う間に夜の23時過ぎになってしまったので、慌ててベッドに入り翌日に備えます。

翌日は、特に目覚ましなどセットしていませんでしたが、6時位に目が覚めて結構熟睡した感じです。朝からそんなに食欲もなく暫くぼーっとした後にテレビを点けたら、米国のカレッジ(大学)フットボールの中継を幾つかのチャンネルでしていたので、これを暫く見ていました。基本ET (Eastern Standard Time/東海岸標準時)を規準に、お昼、午後、夕方と3試合が色々な地域で組まれていますが、ホノルルはETとは6時間時差があるので東海岸でお昼過ぎに始まる試合は、朝の7時位から放送されることになります。本当はこのままチャンネルをザッピングしてカレッジフットボールを見ていたいのですが、そうも行かないので10時頃から外に出かけました。

特に予定もしていなかったのですが、ホテルの前にJCBカードで無料乗車できるPink Lineの停留所が設定されているので、これに乗車してまずはAla Moana SCまで移動しました。到着したのが11時少し前でしたが、混雑する前にお腹を膨らませておこうと、1Fのフードコートに移動。迷ったらPanda Expressが一番安パイだと思っているので(笑)、ここでBowl (1 Main/1 Option)で注文しましたが、以前と比べると価格は倍で、盛り付けられる量も半分位になっている気がします。

Ala Moana SCをグルグルと回りましたが、前回と比べて空き店舗の場所が増えている気がします。でも人出は結構多いので、色々入れ替わりが激しいのかもしれません。オープンエアの施設ですが、気温は27度位でこの日は雲も多く出ていて日差しも遮られていたので、風が吹けば涼しくて凄く快適。「そうだよ、そうだよ、これが『夏』の天候だよ」と国内酷暑と比べて、涼しく過ごしやすいハワイが羨ましく感じます。そんなことを考えながら、特に買いたいものも無いので、一通り1Fから3Fまで回って定点観測で終わりました。

その後、ANAのExpress Busで涼みながらDFSまで移動しようとバス停で待っていましたが、到着したのはANAご自慢のBEVのバスでは無く、Honoluluではお馴染みのTollory Busが到着。横には「ANA臨時シャトル」みたいなバナーが掛けられています。疑問に感じながら取りあえず乗車してDFSまで行くと、待合室に張り紙がしてあって、現在BEVのバスは点検中で、代替車両で運行しているとのこと。ちょっとガッカリです。

そうそう、移動途中にこんなバナーが張られていました。そう言えば前日Waikiki Beach沿いを歩いていたら、三線を弾いているグループが居て「あれ、沖縄からの観光客?」とかちょっと怪訝なシーンがありました。調べてみたら、丁度滞在中に"Okinawa Festival"なる今年のイベントが開催されていたようで、しかも今年は沖縄からの移民125周年だったらしい。ハワイには日系人が多いけれど、何となく沖縄の人の印象って確かにハワイの現地の人の印象にも近いものを感じますが、もしかしたら元々は同じ先祖だったりして。

そんなことを思いつつDFSに到着して、一息ついた後、メインストリートであるKalakaua Avenueをブラブラします。以前と比べると、この通りと一つ北側のKuhio Avenue沿いには結構お店が増えていて、次回はこの辺りのホテルでも良いかなぁと感じます。その後午後3時前にはホテルに戻り一息つきつつ、カレッジフットボールの放送をザッピングして過ごしました。夜は、バウチャーもあるのでホテルのバーで、カレッジフットボールのダイジェストなどを眺めながら一杯頂き、今回の「Honoluluの旅 for Global Entry First Trialの旅」を締めくくりました。(続く...)

2025年9月1日

(UA) HND-HNL/-NRT (7) - 到着初日

無事にGlobal Entryでの入国に成功し、今回の旅行目的の90%は達成しました。まずは空港からホテルへの移動ですが、外に出てきたのが午前11時少し前。日本出発前にオンラインチェックインをしておいたので、早めにチェックイン出来るとは思いますが、まだ直ぐにというわけにも行かないだろうし、時間潰しには路線バスでの約1時間の移動は逆にありがたい気がします。

Googleでは11:00丁度くらいにバスが到着すると表示されましたが、何かトラブルがあったのか、20番のワイキキ方面行きのバスはさらに10分近く遅れて到着。車内に入ると、その手前の空港停留所で乗車したと思われる乗客達の結構大きめのスーツケースで席が塞がれていて困りましたが、何とか空席を確保して座ることが出来ました。

空調の効いた車内で1時間近い移動でしたが、流石に最後の方は少し寒く感じる位。ホテルの直ぐ横に運良く停留所が設置されていて、ここでひとまず下車してホテルの位置を先ず確認しておきます。まだ部屋には入れないので、ホテルと反対方向のビーチ方面へと移動し、久し振りにWaikiki Beachの周辺を散策しました。ここ最近は、Honoluluに来てもあまりWaikiki Beachに来る機会が無かったように思いますが、砂浜の様子を見てちょっとビックリ。以前の記憶と比べて、ビーチ部分がかなり小さく(狭く)なっているような気がします。

そう言えば何年か前に来たときに、実はWaikiki Beachは人工の砂浜で大量の砂を投入して作ったビーチだと知りました。それがハリケーンか何かの影響で砂が波にさらわれて無くなってしまったので、砂を補給して居るみたいなニュースを観た記憶があります。その影響なのかビーチの東の外れ、動物園の前には、屋外ステージも時々設けられるスペースがあるんですが、ここも以前の記憶と比較すると半分位の広さになっているような気がします。世界的にはWaikiki Beachが一番有名だけれど、それ故かなり混雑しているんですよね。個人的には、その西にあるAla Moana Shopping Center前のAla Moana Beachの方が、空いているし波もこちらの方が穏やかな気がします。

ビーチの東の外れに来たので、UターンをしてAla Moana方面へと移動。途中International Market Placeや、DFS等で空調の効いた場所で休みながら、それでも出来るだけ太陽光を浴びて時差ぼけ解消も目指します。機内では食事を摂らなかったのですが、そんなに空腹感もないので、KONA Coffeeでアイスコーヒーとチーズマフィンで軽く昼食を摂りつつ、チェックイン出来るのをまちます。そんな感じでブラブラしていたら、やっとデジタルキーが配信されて部屋に入れるようになりました。

早速ホテルの部屋に入り、まずは一息。流石に歩き疲れたこともあり、暫くは部屋でメールチェック等して身体を休めました。時差ぼけで眠気が出るかと思いましたが、散々歩いて汗もかいたので特にそんなことも無く助かります。夕方になり、夕食はどうしようかと悩みましたが、外に出るのも億劫だし、そんなに食欲もなかったので、ホテルのバウチャーを利用してホテル内のテイクアウトで軽く食事を済ませて終わりました。(続く...)

Hilton Waikiki Beach & Spa

今回のGlobal Entry初体験の旅で初めて利用したHonoluluの「もう一つのHilton」。 Waikiki Beachの東の外れ、動物園に近いくらいの場所で、さらにビーチからも1ブロック奥まっているところ。値段だけ優先して、それ以外の要素は考慮していなかったのですが、偶然にも空港と繋がる20番バスのバス停が直ぐ横にあり、空港との移動は楽かなと言う印象。さらに、JCBカードで利用出来るPink Lineのバス停もホテル前にあり、移動には便利です。また少し離れていますが、International Market Placeとかも徒歩圏内ですし、宿泊料金優先ならば悪い選択肢では無いかも。

外観がちょっと古い印象を受けたのであまり期待していなかったのですが、室内は最近リノベーションされているようで、USBのType-AとType-Cの充電ポートがAC115Vのコンセントと一緒に何カ所もあったり、空調もジョグシャトル形式の初めて見るパネルでちょっとビックリしました。でも、Wi-Fiはバックボーンが細いのか遅いのがダメですね。シャワーブースも新しくなっている様子でしたが、水栓が古いタイプで回していたら外れそうになりちょっと焦りました。上層階だからか、水量も少なめで水圧も低いし、シャワーを浴びるのも一苦労でした。さらにHiltonと言いつつもラウンジは無かったりします。その代わり1日US$18までの飲食代サービスがありますが、リゾートチャージでUS$45も取られているので、あまりお得感は感じられない。

日本を出る前にオンラインチェックインをしておき、チェックインタイムも最速の15:00にしておいたからか、14:30頃には部屋の準備が出来たとデジタルキーが送られてきました。丁度ホテル近くのInternational Market Placeに居たので、そのまま数ブロック徒歩移動をして直接34Fにアサインされた部屋へと入りました。34Fという高さもそうですが、オーシャンビューのラナイ付の部屋で、眺望はグッドでした。

今回は、1泊US$200少しの料金でしたが、そこにリゾートチャージや税/サービス料等が追加されて、2泊でUS$580位。円安もあって、昔と比べると倍近くになりますね。以前は、比較的ポイントでの予約も取りやすかったのですが、最近はそのポイントも高騰しているので困ります。それでも、中心街から少し離れているからか料金設定はやや低めですが、バスやトロリーでのアクセスはそんなに不便では無いので、価格によっては拠点として利用するのは良いもしれません。