2025年2月23日

PC Clean-Up

自宅で使用しているデスクトップPC機(ThinkCentre M720t)。使用し始めてすでに6年以上経過しているけれど、なんといってもシステムメモリーを64GBも奢っているので、今のところ使用感は快適。ただし、OS類やアプリを入れているC:ドライブ(M.2 512GB SSD NVMe) が、かなり未使用領域が減ってきていて、そろそろ赤い警告画面(笑)が表示される、残り10%を切りそうなくらいになりました。

最初はデスクトップ機の買い換えを検討したのですが、少し前にビデオアダプターも交換し、自分のように動画編集とかやらないならば、まだまだ十分使える状態。そこで、価格的にも安くってきたこともあり、C:ドライブとして丸々使用していた、M.2 512GB SSD NVMeドライブを、1TBの物に更新することに。今使用しているのは、Intelの物ですが、価格検索してみると4万円以上します。今回1TBのSSDを調べたら、安い物は1万を切って8000円台くらいからあります。さすがにそのあたりの製品は、Read/Write Speedもそれなりなので、自分的に納得できる物としてVerbatimのM.2 1TB SSD NVMeを購入(9000円弱)。換装してみました。

まずはパソコンの筐体の横ぶたを開けて、SSDの位置を確認します。電源ユニット近くのずいぶんアクセスしにくい場所にあり、しかもヒートシンクが乗っていて、その固定用のラッチにアクセスするのが大変。最初指では届かず回せずという状況だったので、ラジオペンチを入れてなんとか外しました。次にSSDを固定しているフックがあるんですが、昔ならネジ止めしていたのが、どうもプラスチック製のフックで下手に引っ張ると経年劣化もあり壊れてしまいそう。いったん作業を中断して保守マニュアルをダウンロードして手順を確認して、やっと取り外すことができました。

続いて、今回購入したNVMeを挿入して、固定用のフックを挿入して、もう一度ヒートシンクを乗せてラジオペンチで固定して乾燥作業は完了です。年末にパソコン内をブロアーで吹いてきれいにしたつもりだったんですが、今回開けてみるとまだ炭の方とかファンの部分に結構ホコリが残っていたので、もう一度徹底的にブロアースプレーで吹いて内部も綺麗にしておきました。

SSDの換装が終了したので、今度はOSのインストール。最初は以前のSSDの内容をコピーする積もりでいたんですが、流石に400GB近いデータの移動には時間がかかるのと、長年使い込んできてデータ的にも汚くなっているので、今回の換装を機会に最初からインストールし直すことにしました。大きなアプリでは、購入時に同梱されていたMS Office2016とAdobeのアプリ、それとIMEのATOK位で、あとはほとんどの作業はGoogle Chromeでできるので、OSさえはいってしまえばそんなに環境の再構成は面倒ではない(はず)。元々購入時のOSがWindows 10で、パソコンメーカーのライセンスを生かすためにはこのWindows 10のイメージから戻さないといけないので、まずは最初のイメージをリカバリーしてWindows 10の環境設定をします。デバイスドライバー類を一度最新に更新してから、今度はWindows UpdateでWindows 11への更新を落として適用します。Windows 11に上がったところで、最新の更新を適用しますが、なぜか22H2から上に上がらない? ハードウェアが古いからかなぁ。まぁ、下手に24H2にするといろいろ問題があるみたいだから、そのままでもよいことはよいのですが。

イメージリカバリーをしても、MS Office 2016は含まれていないので、これは最初に登録したOfficeのサイトにアクセスして、オンラインインストールを実行。その後、ATOK for Passportを入れ直して、やっとなれた文字入力環境を取り戻して、その後はダウンロードサイズの大きいAdobe Creative Cloudを入れ直して、やっと元の環境に戻りました。まぁ、細かなところはこれから使いながら調整していくことになりますが、OS用のSSDが新しく少し早くなったからでしょうか、気持ち起動時間も使用時のパフォーマンスも早くなった気がします。スマホの機種変更作業と比べると、パソコンの移行作業はまだまだ大変ですよね。

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