一端完了したはずのThinkCentre M720t再生計画ですが、Amazonの掌に弄ばれて新しい4Kモニターを購入。それが注文してから2日で届きました。
配送時オプションでは「置き配」設定していましたが、置き配用のツールボックスに入らないだろうと推測して、配送日時を指定して直接受け取りました。予想以上に段ボール箱が大きいのと、結構ズッシリしてビックリしつつ、まずは接続です。現在の使用環境はこんな感じ。4Kモニター一台に、横にゲンロク君を置いて利用しています。元々は、デスクトップPCはプライベート用、ノートブックPCはビジネス用という棲み分けをしていたので、それが仕事を終わった後も習慣として続いている感じです。取りあえずモニター2台を並べてみました。右が今回購入したLG製の27インチモニター「LG ULTRAFINE (3840×2160@60Hz)で、左側が以前から使用しているIO DATAの28インチモニター「LCD-M4K282X (3840×2160@30Hz)」です。で、左下がゲンロク君(1920×1200@60Hz)。流石に新しいLGのLCDは明るくてコントラストもクッキリしていて「綺麗」という印象。
実は、最初はモニターを置き換えて以前のように1台で利用する予定でした。ただ、実際に2台並べてみると、1台だけと言うのも勿体ないと貧乏人根性が沸いてしまい、何とか2台利用出来ないか暫く四苦八苦していました。
- まずはそれぞれのモニターを90度回転させて、縦長の2台並びで使用して見ることに。これだと机からはみ出さないのですが、縦3840dotは長い(高い)。作家さんみたいな文章作成を仕事にしているならば都合が良いかもしれませんが、自分には使いづらい構成。また、横幅が3840から2160と狭くなり、しかも2台並べてみても4320と元の幅3840とそんなに違わない。PhotoshopやIllustrator等のソフトを使うときには、横長画面が有利だと思うので、やはり縦長2台ならびは余り嵌まりませんでした。
- 性能の良い右側のLG製モニターをメインディスプレーにする予定だったので、こちらは横長にして、左側のこれまで使用していたIO DATAのモニターを90度回転させて縦長にして見ました。横幅が机の内側に収まるものの、余りに左右で画面が違いすぎるので、これも速攻で却下となりました(笑)。
- 結局、通常の横長画面で横に2台並べて使用することに。単純に横並びにすると、やはり左右のモニターの接する部分の額縁が気になります。真っ直ぐに横並びにするのでは無く、気持ち「V字」形にして額縁の幅が広い左のモニターが、右側のモニターの後ろに被って額縁部分が隠れるようにして見たところ、何とか使えそうな雰囲気の配置になりました。゜
正直なところ、4K+4Kともなると、右端から左端まで全てが視野に入るようにするには、相当モニターから離れる必要が有ります。それだと、現在は表示100%で使用しているので、一度に全体を見ようと思うとメガネを掛けても字が読めない(笑)。結局左右モニターの内側画面の半分位を実際には使用することになって、それなら2台並べなくてもという印象も。ただし、例えばPhotoshopで編集するときには、右側モニター一杯にPhotoshopのワークスペースを表示して、左側のモニターで素材データの表示や、ブラウザーで作業したりと分割して作業出来るので効率はアップしそうです。
一つ困るのは、デスクトップ機とノートブック機(ゲンロク君)との間で、解像度がますます乖離してくるため、それぞれの利用環境で同じ様な作業をするときに戸惑うことは増えそうな気がします。ただ、そういう乖離は生まれるんですが、複数のブラウザー(Chrome)やアプリを開いて、それらが重なること無くディスプレー上に配置されて利用出来るのはやはり大きなメリットだと思います。これまで4Kモニター1台の時には、横幅1200位でChromeを3つ横並びにして、色々検索や参照編集など使用していましたが、今回はその同じサイズのChromeを中心を境に左右2つずつ合計4つ開いて置くことが出来て、さらにそれ以外のアプリを置いておくスペースもあるのはありがたく感じます。まずは暫くトライアルもかねて、この広大な表示環境に揉まれてみます。(続く)
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