2025年7月9日

ThinkPad X13 Gen6への道 (6) - あぁ無情...

あぁ、やっちまいました orz 無事にSSDの換装を完了して、Windowsイメージを戻して、何杯も広くなったSSD区画を500GB(C:)+1.5TB(D:)と切り直したり、Windowsの設定を自分用に変更(マウスは右ボタン、タッチパッドスクロールはダウンモーションでスクロールダウン、とか)等し始めました。ここまでは、仕事の合間に隙間時間を見付ながら少しずつ設定を詰めていきます。

で、ThinkPad本体のパスワード設定もして置かなきゃと思いつき、BIOS Menuにアクセスして、起動時のPower-On Password(POP)設定と、BIOS Menuアクセス制限するSupervisor Password (SVP)を設定。ここで、NVMeのSSDパスワードも設定しておこうと思いついたのが不幸の始まりでした。SSD(HDD)パスワードは、そのデバイスが抜き取られてデータを抜き出されることを防ぐ対策ですが、Windows11 24H2 Pro64を使用しているので、C:ドライブもD:ドライブもBitLockerが既に有効化されています。ですから、仮に盗難に遭ってSSDを抜き出されても、データは暗号化されているはず。SSDパスワードを設定しておけば、SSDへのアクセス自体が制限されますから、より安全性は高くなるけれど、肝心なのはデータ(と言っても、抜き取られても問題無いようなデータしか入っていないけれど)なので、後から考えてみたら「SSDパスワード、不用だったよなぁ」と公開することになったんですが。

閑話休題。システムのPOP/SVPを設定してから、次にこのSSD(NVMe)パスワードを設定しておくことに。メニューに入ると、POPに該当するSingle Passwordと、POP/SVPでアクセス権限設定しているのか、User PasswordとSupervisor Passwordの二つ設定出来る項目があります。ここで、何を考えたのか後者の二つのパスワード設定を選択。それぞれシステムのPOP/SVPと同じフレーズを設定して、これを保存して完了しました。で、システムを再起動して、まずは当然ながらPOPの入力を求められます。これを入力すると、次にNVMeのPOP入力を求められます。「あれ、同一ならばスキップされるのでは?」と思いつつ、もう一度入力すると「パスワードが一致しません」とのつれないメッセージ。入力時に大文字にしていないとか、その辺りは確認したり駄目元で試してみたりしますが、どうにも解決しません。

このSSDのパスワード解除は、メーカーによっても対応が異なりますが、有償サービスみたいな形で出荷時状態に初期化してくれる所もあるので、これから確認して見ますが、いずれにしてもそれまで何日も待たないといけないのは痛い。結局再びAmazonにアクセスして、出来れば今日中に配送可能なものは無いか検索したところ、同じ物なら今日中の配送対応になっているので、これをオーダー。別のメーカー品にしようかとも思ったんですが、どうせSSDパスワードはそのPCの純正品以外はもう設定しないことに心に決めたので、価格的に一番安い物となるとこの同じ製品になるんですよね。まぁ、痛い思いをした戒めとして、もう一度使ってみることにします。しかし、二歩進んで三歩下がるみたいな状態が続くなぁ... (続く...)

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